JP2768192B2 - テープ印字装置 - Google Patents

テープ印字装置

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JP2768192B2
JP2768192B2 JP5001148A JP114893A JP2768192B2 JP 2768192 B2 JP2768192 B2 JP 2768192B2 JP 5001148 A JP5001148 A JP 5001148A JP 114893 A JP114893 A JP 114893A JP 2768192 B2 JP2768192 B2 JP 2768192B2
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里美 大塚
明広 澤田
吉代 長瀬
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4075Tape printers; Label printers

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  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定のキー操作により
予め定められたテストパターンを印字手段によりテープ
上に印字するテスト印字機能を備えたテープ印字装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサ等においては、
テスト印字機能またはデモ印字機能(が備えられてい
る。このテスト印字機能またはデモ印字機能は、所定に
キー操作により予め定められたテストパターンを印刷機
能であり、印刷されたテストパターンにより印刷可能な
書体や修飾等がわかるようになっている。
【0003】また、特願平3−217860号の願書に
添付された明細書及び図面に記載されているような、キ
ーボードにより入力された文字や記号をサーマルヘッド
にてテープ上に印刷するテープ印字装置が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このテープ印字装置で
は、6mm、9mm、12mm、18mm、24mmの
5種類の幅の異なるテープが装着可能となっており、種
々の幅のテープに文字や記号を印刷することができる。
また、このテープ印字装置では、様々なサイズの文字を
印字することができると共に様々な修飾を行なうことが
できる。しかしながら、テープの幅によって印字できな
いサイズの文字や行えない修飾がある。
【0005】上記テープ印字装置においても、前記ワー
ドプロセッサと同様に、印字可能な文字サイズや修飾を
確認するためにテスト印字機能やデモ印字機能が必要と
なる。このテスト印字機構またはデモ印字機能の実行時
に印字されるテストパターンは、テープ印字装置の印字
可能な全てのサイズの文字と全ての修飾が行なわれた文
字とを含んでいる。
【0006】しかしながら、前記テストパターンを印字
するためのデータは1種類しか記憶されておらず、テー
プ印字装置に幅の広いテープが装着されている場合には
前記印字パターンを印字することが可能であるが、幅の
狭いテープが装着されている場合、前記テストパターン
を印字すると、大きなサイズの文字はテープから食み出
ることになり、テストパターンをテープに印字すること
ができないという問題が生じる。
【0007】幅の狭いテープに無理に前記テストパター
ンを印字しようとすると、テープ印字装置はサーマルヘ
ッドとゴム製のプラテンローラとでテープを挟んだ状態
でサーマルヘッドを加熱して印字行なうので、テープ幅
よりも大きい文字を印字する際、サーマルヘッドの発熱
部分が直接プラテンと接触しているので、プラテンが損
傷するという問題がある。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、装着されているテープの幅の種
類に拘らずテストパターンを印字することができ、その
テープ幅で印字できる文字や修飾を容易に確認できるテ
ープ印字装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のテープ印字装置は、所定のキー操作により予
め定められたテストパターンを印字手段によりテープ上
に印字するテスト印字機能を備えたテープ印字装置であ
って、テープの幅を検出するテープ幅検出手段と、テー
プ幅に応じて印字内容の異なる複数種類のテストパター
ンを印刷するためのテストパターン用データを記憶する
記憶手段と、所定のキーが操作されるとテープ幅検出手
段が検出したテープ幅に対応するテストパターンデータ
を記憶手段から読み出して、印字手段により該データに
基づいてテストパターンをテープ上に印字する印字制御
手段とを備えている。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明のテープ印字装置
は、所定のキーが操作されると、印字制御手段が、テー
プ幅検出手段の検出したテープ幅に対応するテストパタ
ーンデータを記憶手段から読み出して、印字手段にその
テストパターンをテープ上に印字させる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0012】図1はテープカセット収納部の収納カバー
を開けて示すテープ印字装置の平面図である。図1にお
いて、テープ印字装置1には、文字等のキャラクタを複
数行に渡って入力し文書データ(テキスト)からなる複
数のテキストファイル(以下、ファイルと称する)を作
成するための文字入力キー2、各ファイルの印字を指令
する印字キー3、テスト印字を実行するためのテスト印
字キー4、改行指令や各種処理の実行を指令するリター
ンキー5等が設けられたキーボード6、キーボード6か
ら入力された文字等を表示する液晶ディスプレイ7及び
後述するテープカセット13を収納するカセット収納部
8が配設されている。尚、テスト印字キー4により本発
明の所定のキーが構成される。
【0013】また、カセット収納部8には、図示しない
パルスモータにより回転駆動され、テープカセット13
のリボン巻取スプール21を回動してサーマルインクリ
ボン17を巻取るリボン巻取軸9が立設されており、
又、その斜め前方(キーボード6側)には、後述するテ
ープ送りモータ40から適宜の伝達機構を介して回転駆
動され、後述するテープ送りローラ27を回動するため
のテープ送りローラ軸10が立設されている。更に、カ
セット収納部8の前方には、サーマルインクリボン17
を介して後述するフィルムテープ15上に印字を行うサ
ーマルヘッド11が固設されている。尚、サーマルヘッ
ド11により本発明の印字手段が構成される。
【0014】また、カセット収納部8部後方には、テー
プカセット13内に収蔵されているフィルムテープ15
等の各種テープ(各テープのテープ幅は1つのテープカ
セットについては同一のテープ幅を有している)のテー
プ幅を検出するためのテープ幅検出器Kが配設されてい
る。
【0015】このテープ幅検出器Kは3つのフォトカッ
プラP1、P2、P3からなり、かかるフォトカップラ
P1、P2、P3には、テープカセット13のカセット
収納部8への装着時にテープカセット13の裏面から突
出する判別部材Hが挿嵌され判別部材がフォトカップラ
P1、P2、P3を選択的に遮断することによりテープ
カセット13内に収蔵されているフィルムテープ15等
の各種テープのテープ幅を検出するものである。
【0016】尚、このテープ幅検出器Kにより本発明の
テープ幅検出手段が構成される。かかるテープ幅検出器
Kの構成については特願平3−217860号願書及び
特願平3−217860号願書の添付した明細書及び図
面に記載されたものと同一の構成を有するので、ここで
はその詳細な説明は省略する。
【0017】また、かかるカセット収納部8は、テープ
印字装置1の後方に回動可能に枢支された収納カバー1
2により開閉され、開状態でテープカセット13の交換
等が行われる。
【0018】次に、テープカセット13の構成について
図2を参照して説明する。図2はカセット収納部8にテ
ープカセット13を収納した状態を示す平面図(テープ
カセット13は上ケースを除いて示す)である。
【0019】図2において、下ケース14内には透明な
フィルムテープ15が巻回されたテープスプール16、
サーマルインクリボン17が巻回されたリボンスプール
18、剥離紙付き両面粘着テープ19が剥離紙側を外側
にして巻回された粘着テープスプール20が配設されて
おり、これら各スプール16、18、20は図示しない
上ケースの下面に設けられた支持部との協働により回転
可能に支持されている。
【0020】また、各スプール16、18、20の間に
リボン巻取りスプール21が同様に回転可能に支持され
ており、かかるリボン巻取りスプール21は前記したリ
ボン巻取り軸9に嵌合されリボン巻取り軸9の駆動によ
り印字で使用されたサーマルインクリボン17を巻取
る。
【0021】更に、前記したサーマルヘッド11は下ケ
ース14に設けられた凹部22に配設され、このサーマ
ルヘッド11にはローラホルダ23に回転可能に支持さ
れたプラテンローラ24が圧接可能な位置に対向配置さ
れている。かかるサーマルヘッド11は多数の発熱素子
(本実施例に係るテープ印字装置1のサーマルヘッド1
1では128個の発熱素子が設けられている)を有して
おり、サーマルインクリボン17を介してフィルムテー
プ15に文字等の印字を行なうものである。
【0022】また、下ケース14のテープ排出部25
(図1、図2中左下側)の近傍にテープ圧接ローラ26
が回転可能に支持され、このテープ圧接ローラ26には
ローラホルダ23に回転可能に支持されたテープ送りロ
ーラ27が圧接可能な位置に対向配置されている。
【0023】カセット収納部8において、テープカセッ
ト13の前方(図1、図2中下側)には、ローラホルダ
23が支持軸28により回動可能に枢支され、このロー
ラホルダ23は図示しない手動の切換機構により印字位
置とリリース位置とに切換可能とされている(図1、図
2は共に印字位置に切り換えられた状態を示す)。
【0024】かかるローラホルダ23には、前記したプ
ラテンローラ24及びテープ送りローラ27がそれぞれ
回転可能に、且つ、ローラホルダ23が印字位置に切り
換えられたときにサーマルヘッド11及び圧接ローラ2
6は図示しないギヤ機構でテープ送りローラ27と連動
して回転駆動される。
【0025】また、圧接ローラ26及びテープ送りロー
ラ27は、これらが協働してサーマルヘッド11により
サーマルインクリボン17を介して文字等が印字された
フィルムテープ15に対し両面粘着テープ19の粘着剤
面を圧接し、最終的にテープTを作成すると共に矢印J
方向にテープTを送り出すものである。尚、作成された
テープTはテープカセット13の左方向側に配設された
カッタ(図示せず)により切断される。かかるカッタの
構成については公知のものであるので、ここでは説明を
省略する。
【0026】次に、このように構成されるテープ印字装
置1の制御系について図3を参照して説明する。図3は
テープ印字装置1の制御ブロック図を示し、制御装置3
0を核として構成されている。制御装置30はCPU3
1、ROM32、CGROM33、及び、RAM34か
らなり、これらはバス35を介して相互に接続されてい
るとともに、入出力インターフェイス36にも接続され
ている。
【0027】ここに、ROM32は各種のプログラムを
記憶させておくものであり、後述するテキスト編集制御
プログラム、テキスト印字制御プログラム、テスト印字
制御プログラム、その他テープ印字装置1の制御上必要
な各種プログラムが記憶されている。そして、CPU3
1はかかるROM32に記憶されている各種プログラム
に基づいて各種の演算を行うものである。
【0028】また、ROM32には、図4に示すよう
に、3種類のテスト印字用のテストパターンデータTD
1、TD2、TD3を記憶するテストパターンデータ記
憶領域32Aを備えている。尚、第1テストパターンデ
ータTD1は6mmまたは9mmの幅を有するテープに
テストパターンを印字するためのデータであり、第2テ
ストパターンデータTD2は12mmまたは18mmの
幅を有するテープにテストパターンを印字するためのデ
ータであり、第3テストパターンデータTD3は24m
mの幅を有するテープにテストパターンを印字するため
のデータである。尚、ROM32のテストパターンデー
タ記憶領域32Aにより本発明の記憶手段が構成され
る。
【0029】また、CGROM33には、キーボード6
から入力される各キャラクタコードに対応して、表示の
ためのドットパターンデータと、印字のためにキャラク
タの輪郭線を規定する輪郭線データ(アウトラインフォ
ントデータ)がが記憶されており、各キャラクタのキャ
ラクタコードに対応してドットパターンデータがCGR
OM33から読み出されて液晶ディスプレイ7に表示さ
れるとともに、印字の際にはアウトラインフォントデー
タが読み出されて後述する展開バッファ34B上にてド
ットパターンデータに展開されるものである。
【0030】RAM34はCPU31により演算された
各種の演算結果を一時的に記憶させておくためのもので
あり、かかるRAM34には図3に示すように各種のメ
モリが設けられている。
【0031】図3において、テキストメモリ34Aはキ
ーボード6から入力されたキャラクタに対応するコード
データを文書データとして順次記憶していくものであ
り、また、展開バッファ34Bは、テキストメモリ34
Aに記憶されているキャラクタコードデータに対応して
CGROM33から読み出されたアウトラインフォント
データが各キャラクタのパターン領域内でドットパター
ンデータに展開されて記憶されるものであり、更に、印
字バッファ34Cは印字時に展開バッファ34Bに記憶
されたドットパターンデータが転送され記憶されるもの
であり、サーマルヘッド11はかかる印字バッファ34
Cに記憶されているドットパターンデータに従って印字
を行うものである。更に、テープ幅メモリ34Dはテー
プ幅検出器Kによって検出されたテープ幅を示すテープ
幅データを記憶するものである。
【0032】ここで、図3に戻って制御ブロック図の説
明を続けると、キーボード6が入出力インターフェイス
36を介して、また、液晶ディスプレイ7、ディスプレ
イコントローラ37が入出力インターフェイス36を介
してそれぞれ制御装置30に接続されており、キーボー
ド6からキャラクタが入力された場合には前記したキャ
ラクタデータがテキストメモリ34Aに順次記憶されて
いくとともに、ドットパターン発生制御プログラム及び
表示制御プログラムに基づいてキーボード6を介して入
力されたキャラクタに対応するドットパターンが液晶デ
ィスプレイ7上に表示される。
【0033】また、サーマルヘッド11は駆動回路38
を介して駆動され、前記展開バッファ34Bから印字バ
ッファ34Cに転送されたドットパターンデータの印字
を行い、これと同期してテープ送りモータ40は駆動回
路39を介してテープTを送り制御するものである。
【0034】次に、前記のように構成されたテープ印字
装置1の動作について図5乃至図7を参照して説明す
る。
【0035】図5はテキスト編集制御プログラムのフロ
ーチャートを示し、先ず、ステップ(以下、Sと略記す
る)1においてRAM34における各メモリのクリア等
のイニシャライズ処理(初期化)が行われる。
【0036】次に、キーボード6のいずれかのキーから
キー入力があるか否かが判断され(S2)、キー入力が
無い場合(S2:No)には、キー入力があるまで待機
する(S2)一方、キー入力があった場合(S2:Ye
s)には、そのキー入力が文字入力キー2からのもので
あるか否かが判断される(S3)。文字入力キー2から
のキー入力である場合(S3:Yes)には、文字入力
キー2からのキー入力に応じたキャラクタコードをテキ
ストメモリ34Aに格納するテキスト編集処理が実行さ
れ(S4)、その後、S2に戻る。
【0037】一方、キー入力が文字入力キー2からのも
のでない場合(S3:No)には、そのキー入力がテス
ト印字キー4からのものであるか否かが判断される(S
5)。テスト印字キー4以外のキーからのキー入力であ
る場合(S5:No)には、入力されたキーに応じた処
理が実行される(S6)。テスト印字キーからのもので
ある場合(S5:Yes)には、図6に示すテスト印字
処置が実行される(S7)。
【0038】このテスト印字処理が実行されると、先
ず、テープ幅検出器Kから入力したフォトカップラP
1、P2、P3から発せられる「H」信号と「L」信号
との組合せに基づいて、テープカセット13がテープ印
字装置1のカセット収納部8に装着されているか否かが
判断される(S11)。テープカセット13が装着され
ていなければ(S11:No)、ブザー(図示せず)を
鳴動するとともにテスト印字が実行できない旨のメッセ
ージを液晶ディスプレイ7に表示するエラー処理が実行
され(S12)、このテスト印字処理を終了して、図5
に示すS2の処理に戻る。
【0039】一方、テープカセット13が装着されてい
れば(S11:Yes)、テープ幅検出器Kからの信号
に基づいて、カセット収納部8に装着されているテープ
カセット13内に収蔵されているテープのテープ幅を判
断し、そのテープ幅に関するテープ幅データをテープ幅
メモリ34Dに記憶する(S13)。
【0040】そして、テキストメモリ34A内にテキス
トデータが記憶されているか否かを判断し(S14)、
テキストメモリ34A内にテキストデータが記憶されて
いれば、前記エラー処理が実行され(S12)、このテ
スト印字処理を終了して、図5に示すS2の処理に戻
る。
【0041】一方、テキストメモリ34A内にテキスト
データが全く記憶されていなければ(S14:No)、
テープ幅メモリ34Dに記憶されているテープ幅データ
からテープカセット13に収蔵されているテープの幅が
24mmか否かが判断される(S15)。テープ幅デー
タが24mmを示しているならば(S15:Yes)、
ROM32のテストパターンデータ記憶領域32Aから
第3テストパターンデータTD3が読み出されてテキス
トバッファ34Aに記憶される(S16)。そして、こ
のテキストバッファ34Aに記憶された第3テストパタ
ーンデータTD3に基づいて、印字処理が実行される
(S20)。
【0042】この印字処理は、テキストバッファ34A
から順次キャラクタコードが読み出されるとともに、読
み出されたキャラクタコードに対応するアウトラインフ
ォントデータがCGROM33から読み出され、そのア
ウトラインフォントデータが展開バッファ34B上でド
ットパターンデータに展開され、さらに、展開されたド
ットパターンデータが印字バッファ34Cに記憶され
る。そして、印字バッファ34Cに記憶されたドットパ
ターンデータに基づいて、サーマルヘッド11の発熱素
子が駆動されるとともに、テープ送りモータ40が駆動
されフィルムテープ15にキャラクタがドットにて印字
される。
【0043】上記印字処理による印字結果を図7(c)
に示す。図7(c)に示すテストパターンからテープ印
字装置1では24mmの幅を有するテープを使用する
と、最大7行の印字が行えることや、24mmのテープ
に印字可能な最大サイズの文字の大きさ等を確認するこ
とができる。また、印字可能な英文書体や実行可能な修
飾も確認することができる。
【0044】テープ幅メモリ34Dに記憶されているテ
ープ幅データが12mmまたは18mmを示す場合(S
15:No、S17:Yes)には、前記テストパター
ンデータ記憶領域32Aから第2テストパターンデータ
TD2が読み出されてテキストバッファ34Aに記憶さ
れ(S18)、この第2テストパターンデータTD2に
基づいて、前記印字処理が実行される(S20)。
【0045】図7(b)に上記印字処理において、12
mmの幅を有するテープに第2テストパターンデータT
D2に基づいて行ったテストパターンの印字結果を示
す。図7(b)に示すテストパターンからテープ印字装
置1では12mmの幅を有するテープを使用すると、最
大2行までの印字が行えることや、12mmのテープに
印字可能な最大サイズの文字の大きさ等を確認すること
ができる。また、24mmのテープの場合と同様に、印
字可能な英文書体や実行可能な修飾も確認することがで
きる。更に、このテープ印字装置1ではバーコードを印
字することができるが、24mmのテープを使用してバ
ーコードを印字した場合、バーコードの下にそのバーコ
ードにかかる数値データを印字できることが確認でき
る。
【0046】尚、図示しないが18mmの幅を有するテ
ープには前記12mmのテープと同一のテストパターン
が印字される。
【0047】テープ幅メモリ34Dに記憶されているテ
ープ幅データが6mmまたは12mmを示す場合(S1
5・S17:No)には、前記テストパターンデータ記
憶領域32Aから第1テストパターンデータTD1が読
み出されてテキストバッファ34Aに記憶され(S1
9)、この第1テストパターンデータTD1に基づい
て、前記印字処理が実行される(S20)。更に、12
mmまたは18mmのテープを使用してバーコードを印
字した場合、24mmのテープの場合と同様に、バーコ
ードの下にそのバーコードにかかる数値データを印字で
きることが確認できる。
【0048】図7(a)に上記印字処理において、6m
mの幅を有するテープに第1テストパターンデータTD
1に基づいて行ったテストパターンの印字結果を示す。
図7(a)に示すテストパターンからテープ印字装置1
では6mmの幅を有するテープを使用すると、1行しか
印字できないことや、6mmのテープに印字可能な最大
サイズの文字の大きさ等を確認することができる。ま
た、24mmのテープの場合と同様に、印字可能な英文
書体や実行可能な修飾も確認することができる。更に、
6mmのテープを使用してバーコードを印字した場合、
バーコードの下にそのバーコードにかかる数値データを
印字できないことが確認できる。
【0049】尚、図示しないが18mmの幅を有するテ
ープには前記12mmのテープと同一のテストパターン
が印字される。
【0050】S20において、テキストメモリ34Aに
記憶されている全てのデータに対して印字処理が実行さ
れると、テスト印字処置が終了して、図5に示すS2の
処理に戻る。
【0051】尚、制御装置30が前記S15〜S20の
処理を実行することにより本発明の印字制御手段が構成
される。
【0052】以上詳述したように、本実施例のテープ印
字装置1では、テスト印字キー4を入力すると、テープ
カセット13がカセット収納部8に装着され、且つ、テ
キストメモリ34Aにデータが記憶されていないと、R
OM32のテストパターンデータ記憶領域32Aに記憶
されている複数のテストパターンデータから、テープカ
セット13に収蔵されているテープの幅に応じたテスト
パターンデータが読み出されて、そのテストパターンデ
ータに基づいてテストパターンがテープ上に印字され
る。
【0053】従って、使用者はテープ印字装置に装着さ
れているテープカセット13内のテープの幅またはテー
プの種類を意識しなくてもテスト印字を実行することが
できる。
【0054】また、このテストパターンを見ることによ
り、現在テープ印字装置に装着されているテープカセッ
ト13内のテープに印字可能な最大行数、最大文字サイ
ズ、印字可能な英文書体や実行可能な修飾、バーコード
の下にそのバーコードにかかる数値データが印字可能か
否か等を極めて容易に確認することができる。
【0055】尚、本発明は上記一実施例に限定されるも
のではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の
変更を加えることができる。
【0056】例えば、上記実施例においては、6mmと
9mmのテープには第1テストパターンデータTD1に
基づいて同一にテストパターンを印字し、また12mm
と18mmのテープにも第2テストパターンデータTD
2に基づいて同一のテストパターンを印字しているが、
9mmまたは18mmのテープには、第1テストパター
ンデータTD1に基づくテストパターンまたは第2テス
トパターンデータTD2に基づくテストパターンを、そ
のテープに印字可能な大きさに拡大して印字させること
も可能である。
【0057】また、上記実施例では、5種類の幅の異な
るテープに対して3種類のテストパターンデータを予め
ROM32に記憶しているが、各テープに1対1に対応
させた5種類のテストパターンデータ記憶させておくこ
とも可能である。
【0058】更に、上記テープ印字装置1では、テスト
印字を実行するための専用のテスト印字キー4を設けて
いるが、他のキーを複数組み合わせて操作することによ
りテスト印字が実行されるように構成してもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のテープ印字装置によれば、装着されているテープ
の幅の種類に拘らずテストパターンを印字することがで
き、そのテープ幅で印字できる文字や修飾を容易に確認
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープカセット収納部の収納カバーを開けて示
すテープ印字装置の平面図である。
【図2】カセット収納部にテープカセットを収納した状
態を示す平面図である。
【図3】テープ印字装置の制御ブロック図である。
【図4】ROMの内容を模式的に示す説明図である。
【図5】テキスト編集制御プログラムを示すフローチャ
ートである。
【図6】テスト印字処理を示すフローチャートである。
【図7】テスト印字処理による印字結果を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 4 テスト印字キー 11 サーマルヘッド 30 制御装置 32 ROM 32A テストパターンデータ記憶領域 K テープ幅検出器 T テープ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 29/46 B41J 2/505 B41J 3/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のキー操作により予め定められたテ
    ストパターンを印字手段によりテープ上に印字するテス
    ト印字機能を備えたテープ印字装置において、 前記テープの幅を検出するテープ幅検出手段と、 テープ幅に応じて印字内容の異なる複数種類のテストパ
    ターンを印刷するためのテストパターン用データを記憶
    する記憶手段と、 所定のキーが操作されると前記テープ幅検出手段が検出
    したテープ幅に対応するテストパターンデータを前記記
    憶手段から読み出して、印字手段により該データに基づ
    いてテストパターンをテープ上に印字する印字制御手段
    とを備えたことを特徴とするテープ印字装置。
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