JP2722276B2 - リング状ネットワークの構成制御装置 - Google Patents

リング状ネットワークの構成制御装置

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JP2722276B2 JP2325703A JP32570390A JP2722276B2 JP 2722276 B2 JP2722276 B2 JP 2722276B2 JP 2325703 A JP2325703 A JP 2325703A JP 32570390 A JP32570390 A JP 32570390A JP 2722276 B2 JP2722276 B2 JP 2722276B2
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Description

【発明の詳細な説明】 《従来の技術》 従来のリング状ネットワークの構成制御装置について
は、特開昭62-258536号公報に記載されているように、
リング状ネットワークに端末を支線を介して接続する集
線装置において、支線障害を検出した場合、その支線を
リング伝送路より切り離し、ネットワーク通信機への影
響を回避するようにしている。
《発明が解決しようとする課題》 上記従来技術は、切り離された支線の障害回復後の制
御についての配慮がされておらず、一度切り離された支
線は障害回復後も、リング伝送路から切り離されたまま
の状態となっており、その支線に接続される端末は障害
が回復しているにもかかわらず、通信を行うことができ
ないという問題があった。
本発明は、一度切り離された支線の障害が回復してい
れば、再びその支線を二重系リング状伝送路に加入さ
せ、その支線に接続されている端末の通信を再開させる
ことを目的としている。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために、本発明では、二重系リン
グ状伝送路に複数配置される集線装置であって、上記二
重系リング状伝送路上の障害の発生を検出した際には、
相互間にて行うリングバック機能と、複数の支線の各々
について、切り離し又は接続を行なう支線バイパス機能
と、上記障害箇所の有無を探索するテストフレームを送
信する機能と、上記支線の障害を検出した際には、該障
害中の支線を上記二重系リング状伝送路から切り離す機
能と、障害により上記支線を上記二重系リング状伝送路
から切り離してから所定時間経過後、上記支線の障害の
検出により上記二重系リング状伝送路から切り離されて
いる当該障害中の支線のみでリング伝送路を形成し、上
記テストフレームを送信して当該支線の状態を再テスト
し、当該支線の障害が回復していれば当該支線を上記二
重系リング状伝送路に接続状態としてリング状伝送路を
構成し、且つ障害が回復していなければ当該支線を上記
二重系リング状伝送路から切り離した状態でリング状伝
送路を構成する機能とを有する集線装置と、この集線装
置に上記支線を介して接続された複数の端末装置とより
なるものである。
《作用》 このテストにより、一度切り離された支線の障害が回
復していれば、テスト正常となり、その支線は二重系リ
ング状伝送路加入状態として、その支線に接続される端
末は通信を再開することができ、また、障害が回復され
ていなければ、テスト異常となり、その支線は再び二重
系リング状伝送路から切り離され、他のネットワーク通
信に影響を与えることはない。
《実施例》 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は二重系リング状伝送路で形成されたリング状
ネットワークの構成制御装置の構成を示すブロック図で
ある。この第1図において、20はリングバック機能およ
び支線バイパス機能をもつ集線装置(以下、単に集線装
置と称す)である。
この集線装置20は二重系リング状伝送路23の主伝送路
23A、副伝送路23Bに接続されている。
この集線装置20には、集線装置20の支線22を介して端
末装置としての端末ステーション21(以下、STと称す)
が接続されている。
第2図は集線装置20の内部構成例を示すブロック図で
あり、この第2図における30はネットワーク上での通信
制御および障害個所探索用テストデータ(以下、テスト
フレームと称す)の送出を行い、主伝送路23A側に配備
される主通信制御部である。
この主通信制御部30の二重系リング状伝送路への加入
/離脱は、スイッチ31の切換動作により行うようになっ
ている。このスイッチ31は支線バイパス39を構成する複
数の支線バイパス39A〜39Cとともに直列に接続され、後
に述べる再構成スイッチ38に接続されている。
この支線バイパス39A〜39CはST21を接続した支線22を
選択的に接続するか、あるいは切り離すためのものであ
る。
また、上記主通信制御部30と同機能を有する副通信制
御部32が副伝送路23B側に配備されている。副通信制御
部32はスイッチ33を介して再構成スイッチ38に接続され
ており、このスイッチ33の切換動作により、副通信制御
部32は二重系リング状伝送路への加入/離脱を行うよう
になっている。
上記再構成スイッチ38はスイッチ35を介して二重系リ
ング状伝送路23の主伝送路23Aに接続されており、この
スイッチ35には、主信号検出部34が接続されている。
主信号検出部34は集線装置20の上流側からの信号の有
無を検出するものであり、スイッチ35の切換動作によ
り、主信号検出部34の二重系リング状伝送路への加入/
離脱を行うようになっている。
この主信号検出部34と同様の機能を有する副信号検出
部36がスイッチ37を介して、副伝送路23B側に接続され
ている。このスイッチ37の開閉により、副信号検出部36
が二重系リング状伝送路への加入/離脱を行うようにな
っている。
上記再構成スイッチ38は後述するリング障害検出時の
リングバックおよび支線障害検出時の集線装置20の内部
伝送路の閉ループ(以下、ローカルリングと称する)形
成を行うものである。
また、集線装置20の主制御部40は主通信制御部30、副
通信制御部32および主信号検出部34、副信号検出部36か
らのネットワーク情報により、再構成スイッチ38および
支線バイパススイッチ39の制御などを行うものである。
次に、この発明の動作について、第3図のフローチャ
ートに沿って説明する。この第3図は集線装置20の動作
の流れを示すものであり、まず、ステップ1で、リング
障害を検出してST21および集線装置20の主通信制御部30
は異常通知フレーム(Beacon:BCN)を伝送し、障害個所
の探索をステップ2で行う。
このステップ2での障害個所の探索の結果、障害個所
がリング上に有るとステップ3で判断されると、ステッ
プ3の「リング」側から処理が分岐して、ステップ11の
処理に移行し、このステップ11でその障害個所の前後の
集線装置20にて、第2図で示した再構成スイッチ38を制
御し、リングバック(ループバック)を行い、構成制御
動作を終了する。
また、ステップ3において、障害個所が自管理下の支
線に有ると判断した集線装置は、ステップ3の「支線」
側に処理が抜け、ステップ4で再構成スイッチ38を制御
し、ローカルリングを形成し、主通信制御装置30からの
テストフレームの送出と、支線バイパススイッチ39の制
御により、ステップ4で障害支線の探索を行う。
この探索により、障害があると判断された支線22は支
線バイパススイッチ39により、二重系リング状伝送路か
らステップ5で切り離される。
ここで、集線装置20は、支線22を切り離した時点か
ら、一定間隔を置くため、ステップ6で例えば、タイマ
を動作させ、そのタイマがタイムアウトすると、再構成
スイッチ38にてローカルリングを形成し、ステップ5で
二重系リング状伝送路から切り離した支線22を再び二重
系リング状伝送路に加入させ、逆に二重系リング状伝送
路に加入していた正常な支線22をステップ7で支線バイ
パススイッチ39により二重系リング状伝送路から切り離
す。
次いで、ステップ8において、主通信制御部30からテ
ストフレームを送出して、ステップ5で二重系リング状
伝送路から切り離された支線22だけを再度テストする。
このテストの結果、ステップ9でOK(主通信制御部30
から送出されたテストフレームがローカルリング内を一
巡して、主通信制御部30へ戻ってきた場合)であれば、
ステップ5で切り離された支線の障害はすでに回復した
ものと判断し、二重系リング状伝送路に加入した状態と
し、他の正常な支線も支線バイパススイッチ39により、
二重系リング状伝送路に加入した状態に戻し、再度確認
のために、主通信制御部30よりテストフレームを送出
し、ローカルリングを一巡して、主通信制御部30に戻れ
ば、再構成スイッチ38にてローカルリングを解除し、通
常の伝送路状態に戻して構成制御動作を終了する。
また、ステップ8において、再テストの結果がステッ
プ9でNG(主通信制御部30から送出されたテストフレー
ムが戻ってこない場合)であれば、この支線22の障害は
回復されていないと判断して、ステップ10で再びこの支
線22を支線バイパススイッチ39により、二重系リング状
伝送路から切り離し、その他の支線22はバイパススイッ
チ39により、バイパス状態から二重系リング状伝送路加
入状態に戻し、再構成スイッチ38にて、ローカルリング
を通常の伝送路状態に戻し、構成制御動作を終了する。
《発明の効果》 本発明は以上説明したとおり、集線装置が支線の障害
を検出し、障害のある支線を二重系リング状伝送路より
切り離した後、所定時間経過後に再び二重系リング状伝
送路へこの支線を加入させ、この支線のテストを行うよ
うにしたので、テスト後に障害回復している支線を再度
二重系リング状伝送路に加入させることができ、この支
線に接続されたSTは通信を再開することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のリング状ネットワークの構成制御装置
の全体構成を示すブロック図、第2図は第1図のリング
状ネットワークの構成制御装置における集線装置の内部
構成を示すブロック図、第3図は第2図の集線装置の動
作の流れを示すフローチャートである。 20……集線装置、21……端末ステーション、22……支
線、23……二重系リング状伝送路、31,33,35,37……ス
イッチ、30……主通信制御部、32……副通信制御部、34
……主信号検出部、36……副信号検出部、39,39A〜39C
……支線バイパススイッチ、40……主制御部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−258536(JP,A) 特開 昭61−187444(JP,A) 特開 昭61−208338(JP,A) 特開 昭61−236247(JP,A) 特開 昭63−84229(JP,A) 特開 昭61−264952(JP,A) 特開 昭55−96744(JP,A) 日立評論Vol.69 No.9(1987 −9)pp.37−44「LANの動向と日 立トークンリングネットワーク」松村久 司他

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二重系リング状伝送路に複数配置される集
    線装置であって、上記二重系リング状伝送路上の障害の
    発生を検出した際には、相互間にて行うリングバック機
    能と、複数の支線の各々について、切り離し又は接続を
    行なう支線バイパス機能と、上記障害箇所の有無を探索
    するテストフレームを送信する機能と、上記支線の障害
    を検出した際には、該障害中の支線を上記二重系リング
    状伝送路から切り離す機能と、障害により上記支線を上
    記二重系リング状伝送路から切り離してから所定時間経
    過後、上記支線の障害の検出により上記二重系リング状
    伝送路から切り離されている当該障害中の支線のみでリ
    ング伝送路を形成し、上記テストフレームを送信して当
    該支線の状態を再テストし、当該支線の障害が回復して
    いれば当該支線を上記二重系リング状伝送路に接続状態
    としてリング状伝送路を構成し、且つ障害が回復してい
    なければ当該支線を上記二重系リング状伝送路から切り
    離した状態でリング状伝送路を構成する機能とを有する
    集線装置と、 この集線装置に上記支線を介して接続された複数の端末
    装置と、 よりなることを特徴とするリング状ネットワークの構成
    制御装置。
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JPS5596744A (en) * 1979-01-17 1980-07-23 Nippon Signal Co Ltd:The Line disconnection unit
JPH0740692B2 (ja) * 1986-05-02 1995-05-01 株式会社日立製作所 リング状ネットワークの構成制御方法

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日立評論Vol.69 No.9(1987−9)pp.37−44「LANの動向と日立トークンリングネットワーク」松村久司他

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