JPS63161748A - ル−プネツトワ−ク障害自動回避方式 - Google Patents

ル−プネツトワ−ク障害自動回避方式

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JPS63161748A
JPS63161748A JP61309714A JP30971486A JPS63161748A JP S63161748 A JPS63161748 A JP S63161748A JP 61309714 A JP61309714 A JP 61309714A JP 30971486 A JP30971486 A JP 30971486A JP S63161748 A JPS63161748 A JP S63161748A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ループネットワークの障害を自動的に回避す
るループネットワーク障害自動回避方式(従来の技術) 周知のように、ループネットワークは、複数のノードを
環状伝送路上に配置したもので、各ノードの通信ノード
信号中継部は上流側伝送路からノードへ信号を取り込み
、またノードから下流側伝送路へ信号を送出し、さらに
上流側伝送路から下流側伝送路へ信号を中継することを
行う。
ところで、この種のループネットワークでは、伝送路は
メタルケーブルや光フアイバケーブルで構成されるが、
伝送路断等の障害に備えて環状伝送路を二重化するとと
もに、集中監視制御部を設け、集中監視制御が各ノード
の通信ノード信号中継部の動作状態を個別に集中監視し
、障害発生時にその発生箇所を判定して所定の通信ノー
ド信号中継部をバイパス状態に設定するバイパス制御と
所定の通信ノード信号中継部において伝送路が折り返さ
れるようにするループバック制御とを行えるようにして
いる。
(発明が解決しようとする問題点) 前述した従来のループネットワーク障害回避方式では、
集中監視制御部から各ノードの信号中継部へ個別の制御
ラインを伝送路とは別に設ける必要があり、配線コスト
が嵩む、また、集中監視制御部は障害発生箇所の判定や
その障害状況に応じて各ノードの通信ノード信号中継部
を個別に制御するなど種々の複雑な制御を行うが、この
ことは集中監視制御部の装置構成を複雑化させ、ループ
ネットワークの構成を複雑なものとしているなどの問題
点がある。
本発明は、従来のこのような問題点に鑑みなされたもの
で、その目的は、各ノードの通信ノード信号中継部にお
ける自己判断でもってループバック制御やバイパス制御
が行えるようにすることによりループネットワークの構
成を複雑化することなく障害回避を自動的に行えるルー
プネットワーク障害自動回避方式を提供することにある
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明のループネットワー
ク障害自動回避方式は次の如き構成を有する。即ち、本
発明のループネットワーク障害自動回避方式は、信号伝
送方向が互いに逆向きである2つの環状伝送路に1つの
制御ノードと複数の通信ノード信号中継部とを配置して
なるループネットワークであって; 前記制御ノードと
前記複数の通信ノード信号中継部のそれぞれは、2つの
伝送路にそれぞれ対応した第1の入力端子および第1の
出力端子と第2の入力端子および第2の出力端子を有す
るとともに; 前記制御ノードは、通信信号に対しては
バイパス状態になっているとともに、制御信号発生器と
、この制御信号発生器を第1の出力端子または第2の出
力端子のいずれか一方へ切り換えて接続しその出力端子
に対応する伝送路へ制御信号を送出させる切換手段と、
第1の出力端子または第2の出力端子のいずれか一方の
出力端子に制御信号発生器が接続されている場合におい
てその出力端子に対応する入力端子に制御信号入力があ
るまでいずれか他方の出力端子とそれに対応する入力端
子との間を制御信号が通過可能に内部接続し、制御信号
入力があるとその内部接続を解除する第1の接続制御手
段とを備え; 前記各通信ノード信号中継部は、第1の
入力端子または第2の入力端子のいずれか一方の入力端
子へ前記制御信号が入力した場合でいずれか他方の入力
端子へ制御信号の入力がない状態が所定期間経過後も継
続する場合そのいずれか一方の入力端子といずれか他方
の入力端子に対応する出力端子とを内部接続し当該通信
ノード信号中継部をループバック状態に設定すること、
前記所定期間経過後において前記いずれか他方の入力端
子へ制御信号入力がある場合には前記ループバック状態
を解除しそのいずれか他方の入力端子とそれに対応する
出力端子とを内部接続すること、前記いずれか一方の入
力端子へ制御信号の入力があるも対応する出力端子へノ
ード側から信号送出がなく、かつ前記いずれか他方の入
力端子へ制御信号の入力がない場合にはいずれか一方の
入力端子といずれか他方の入力端子に対応する出力端子
とを内部接続し当該通信ノード信号中継部をループバッ
ク状態に設定するとともに、いずれか一方の入力端子と
それに対応する出力端子とを内部接続すること、および
前記いずれか一方の入力端子へ制御信号の入力があるも
対応する出力端子ヘノード側から信号送出がなく、かつ
前記いずれか他方の入力端子へ制御信号の入力がある場
合にはいずれか一方の入力端子とそれに対応する出力端
子の端子同士およびいずれか他方の入力端子とそれに対
応する出力端子の端子同士を内部接続し当該信号中継部
をバイパス状態に設定することを行う第2の接続制御手
段を備えること: を特徴とするループネットワーク障
害自動回避方式である。
(作 用) 次に、前記の如く構成される本発明のループネットワー
ク障害自動回避方式の作用を説明する。
2つの環状伝送路は右回り系の伝送路(1)と左回り系
の伝送路(II)とからなる、また、制御ノードと3つ
の通信ノ′−ド信号中継部A、同B、同Cがこの順序で
例えば伝送(I)で言えばその上流側から下流側に向か
い配置しであるとする。
ループネットワーク障害としては、■伝送路(I)また
は伝送路(II)のいずれか一方で発生した障害、■伝
送路(I)と同(n)の両者に同時発生した障害、■通
信ノード信号中継部とそのノード間において発生した障
害等が考えられるが、以下■の場合を例に挙げて説明す
る。
例えば、通信ノード信号中継部Aと同B間の伝送路(I
)に伝送障害が発生した場合の障害回避は次の如くして
行われる。
制御ノードでは、例えば第1の出力端子に制御信号発生
器を接続し伝送路(I)へ制御信号を送出する。このと
き、制御ノードでは第1の入力端子に制御信号が入力す
るまでの期間第2の出力端子と第2の入力端子とは制御
信号が通過可能に内部接続しである。
伝送路(I)へ送出された制御信号は通信ノード信号中
継部Aの第1の入力端子を介してノード側に取り込まれ
、ノード側から第1の出力端子を介して伝送路(I)へ
送出される。しかし、この制御信号は通信ノード信号中
継部B以降へは伝達されない。
次いで、制御ノードでは、所定時間(例えばループ1巡
に要する時間よりも若干太き目の時間)経過後伝送路(
I)への制御信号送出を中止し、伝送路(It)への制
御信号送出に切り換える。
この切り換えにより通信ノード信号中継部Aは初期状態
に戻る。また、制御ノードでは第1の入力端子と第1の
出力端子間を制御信号が通過可能に内部接続する。
制御ノードの第2の出力端子から伝送路(■°)へ送出
された制御信号は通信ノード信号中継部Cの第2の入力
端子を介してノード側に取り込まれ、ノード側から第2
の出方端子を介して伝送路(n)へ送出され通信ノード
信号中継部Bに達し、通信ノード信号中継部Bにおいて
同様の経過を辿り通信ノード信号中継部Aを介して制御
ノードの第2の入力端子へ入力する。これによって、制
御ノードでは第1の入力端子と第1の出力端子の間の制
御信号を通過可能にしている内部接続を解く。
また、通信ノード信号中継部C1同日、同Aでは所定期
間経過後も第1の入力端子に制御信号入力がないので、
第2の入力端子と第1の出方端子を内部接続しそれぞれ
の通信ノード信号中継部がループバック状態に設定され
る。その結果、信号中継部Cが第1の出力端子から伝送
路(I)へ送出した制御信号は制御ノードに到達するが
、通信ノード信号中継部Aの第1の入力端子へは入力し
ないので、通信ノード信号中継部Aではループバック状
態を継続することになる。また、通信ノード信号中継部
Bでは第1の入力端子に入力がないので同様にループバ
ック状態を継続することになる0通信ノード信号中継部
Cでは第1の入力端子に制御信号入力があるのでループ
バック状態が解除され第1の入力端子と第1の出方端子
は内部接続される。
斯くして、制御信号のルートは、制御ノードの第2の出
力端子から伝送路(■)、通信ノード信号中継部Cの第
2の入力端子を介してそのノード側に取り込まれ、その
ノード側から通信ノード信号中継部Cの第2の出力端子
、伝送路(■)、通信ノード信号中継部Bの第2の入力
端子を介してそのノード側に取り込まれる。一方、通信
ノード信号中継部Bの第2の入力端子に入った制御信号
は折り返されて第1の出力端子、伝送路(I)、信号中
継部Cの第1の入力端子、第1の出力端子、伝送路(I
)を介して制御ノードの第1の入力端子へ戻るとともに
、通信ノード信号中継部Bのノード側に取り込まれた制
御信号は通信ノード信号中継部Bの第2の出力端子、伝
送路(■)、通信ノード信号中継部Aの第2の入力端子
を介してノード側に取り込まれ、そのノード側から通信
ノード信号中継部Aの第2の出力端子、伝送路(II)
を介して制御ノードの第2の入力端子に伝達される。要
するに、通信ノード信号中継部A、同日間の伝送路(I
)に障害があっても、その伝送路(I)を自動的に回避
したループネットワークを形成できるのである。他の障
害発生態様■、同■についても同様にその発生箇所を自
動的に回避できるのである。
以上のように、本発明のループネットワーク障害自動回
避方式によれば、制御ノードが伝送路へ送出した制御信
号について各通信ノード信号中継部がそれぞれの入出力
状態に基づき、自己をループバック状態、バイパス状態
あるいは中継状態に設定できるので、ネットワーク全体
として自動的に各種ネットワーク障害を回避することが
でき、従来必要とされていた集中監視制御部を不要とす
ることができる。従って、各通信ノード信号中継部に個
別に伝送路とは別に設けていた制御ラインも不要となり
、ループネットワークの構成を簡素なものとすることが
できる効果がある。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は本発明が対象とするループネットワークの構成を示
す、このループネットワークは1つの制御ノード1と複
数の通信ノード信号中継部2、同3、同4、同5および
同6とを信号伝送方向が互いに逆向きである2つの環状
伝送路7、同8に配置したもので、前記制御ノードと前
記複数の通信ノード信号中継部のそれぞれは、2つの伝
送路にそれぞれ対応した第1の入力端子11および第1
の出力端子01と第2の入力端チェ1および第2の出力
端子02を有する。ここに、環状伝送路7は右回り系、
環状伝送路8は左回り系とする。
前記制御ノード1は、通信信号に対してはバイパス状態
になっているとともに、制御信号発生器9と、図示省略
したが第2図に示す如き動作をする切換手段および第1
の接続制御手段を備える。
また、通信ノード信号中継部(2〜6)は第3図に示す
如き動作をする第2の接続制御手段を備える。
第2図において、切換手段は、第2図(b)〜同図(e
)および第2図(f)〜同図(i)に示す如く、制御信
号発生器9を第1の出力端子01または第2の出力端子
02のいずれか一方へ切り換えて接続しその出力端子に
対応する伝送路へ制御信号を送出させることを行う、こ
の切り換え動作は、例えば第1の出力端子01から制御
信号を環状伝送路7に送出し、それが所定時間(例えば
ループを1巡する時間よりも若干太き目の時間)経過し
たとき行われ、再出力端子を交互に切り換えることによ
って行われる。なお、制御信号としては、例えば意味を
有しないデータの連続信号または一定周期の繰り返し信
号等である。
また、第1の接続制御手段は、電源オフ時には第2図(
a)の如くであるが、電源投入時点1の出力端子01ま
たは第2の出力端子02のいずれか一方の出力端子に制
御信号発生器9が接続されている場合において、初期状
態では第1の入力端子11および第2の入力端チェ2に
制御信号入力がないので、第2図(b)(f)に示す如
く第2の入力端子と第2の出力端子、第1の入力端子と
第1の出力端子を制御信号が通過可能に内部接続する。
そして、制御信号発生器9が接続されている出力端子に
対応する入力端子に制御信号入力があると、第2図(c
)(d)または第2図(g)(h)に示す如く対応しな
い入力端子への制御信号の入力有無と無関係に前記内部
接続を解除し、また対応する入力端子に制御信号入力が
なく対応しない入力端子に制御信号入力があると、第2
図(e)または第2図(i)に示す如く前記内部接続状
態を継続する。
次に、第3図を参照して第2の接続制御手段の動作を説
明する。なお、同図は環状伝送路8が予備系であること
を想定している。
第3図(a)は初期状態を示す、環状伝送路7に制御信
号が送出されると、第3図(b)に示す如く、制御信号
は第1の入力端子■1からノード側に取り込まれ、ノー
ド側から第1の出力端子01へ制御信号送出が行われる
が、第1の入力端子11へ制御信号入力時に第2の入力
端子■2が無信号状態であれば、例えばループ1巡に要
する時間よりも若干太き目の時間T【が経過するまでの
間は第3図(b)に示す如く初期状態(第3図(a))
と同様であるが、時間Tt経過後は第3図(c)に示す
如く第1の入力端子11と第2の出力端子02を内部接
続し当該通信ノード信号中継部をループバック状態に設
定する。
そして、その後第2の入力端子I2へ制御信号入力があ
ると、第3図(d)に示す如く前記ループバック状態を
解除し第2の入力端子I2と第2の出力端子02を内部
接続する。なお、第3図(e)は環状伝送路8に制御信
号が送出された場合の第3図(d)に対応する状態を示
す。
次いで、第3図(f)(g)または第3図(h)(i)
″はノードと通信ノード信号中継部間に伝送障害が発生
した場合を示す。
まず、第3図(f)または第3図(h)は、いずれか一
方の入力端子へ制御信号の入力があるも対応する出力端
子へノード側から信号検出が途絶え、かついずれか他方
の入力端子へ制御信号の入力がない場合にはいずれか一
方の入力端子といずれか他方の入力端子に対応する出力
端子とを内部接続し当該信号中継部をループバック状態
に設定するとともに、いずれか一方の入力端子とそれに
対応する出力端子を内部接続する様子を示している。ま
た、第3図(g)または第3図(i)は、いずれか一方
の入力端子へ制御信号の入力があるも対応する出力端子
へノード側から信号送出が途絶え、かついずれか他方の
入力端子へ制御信号の入力がある場合にはいずれか一方
の入力端子とそれに対応する出力端子の端子同士および
いずれか他方の入力端子とそれに対応する出力端子の端
子同士を内部接続し当該通信ノード信号中継部をバイパ
ス状態に設定する様子を示している。
次に、第4図乃至第7図を参照してループネットワーク
の障害自動回避動作を説明する。なお、III御ノード
lはt源投入時およびその後の適宜な繰り返し時点で、
あるいは電源投入時点から継続して前記切換手段および
前記第1の接続制御手段の動作を行うようになっている
第4図はループネットワークが正常な場合の伝送路の状
態遷移を示す、制御信号発生器9は制御ノードlの第1
の出力端子01に接続してあり、制御信号は環状伝送路
7を通信ノード信号中継部2、同3、同4、同5、同6
と伝送され(第4図(a)) 、制御信号が通信ノード
信号中継部6から制御ノード1の第1・の入力端子へ入
力すると、第4図(b)に示す如く、制御ノード1では
第2の入力端子と第2の出力端子の制御信号を通過可能
にする内部接続が解かれ、また通信ノード信号中継部(
2〜6)ではループバック状態となる。
そして、第4図(c)に示す如く、通信ノード信号中継
部6では第2の入力端子I2が無信号状態であるからル
ープバック状態を継続し他はループバック状態を解除さ
れ、実線で示す如く2つの伝送路を環状にした1つの伝
送路が形成される。
その後、制御ノード1では制御信号発生器9を第2の出
力端子02に接続するので、通信ノード信号中継部6で
も第2の入力端子■2で制御信号入力が確認でき、ルー
プネットワークは第1図に示す如き正規の状態に戻る。
次に、第5図は環状伝送路7に障害が発生した場合の状
態遷移を示す、第4図(C)に示す如きループネットワ
ークの正常が確認された後において、第5図(a)に示
す如く環状伝送路7が通信ノード信号中継部3と同4間
で障害2となった場合、制御ノード1の第1の入力端子
■1および第2の入力端子I2への制御信号入力が途絶
えるので、制御ノード1は一定時間経過後に制御信号発
生器9の接続切り換えを行う、この切り換え動作の期間
において伝送路に制御信号送出がなくなるので、信号中
継部(2〜6)では制御信号消滅を受けて初期状態に復
帰する(第5図(b))。
制御ノード1が制御信号発生器9の接続切り換えを完了
すると、制御信号は環状伝送路8を1巡することになり
(第5図(c))、1巡後では通信ノード信号中継部(
2〜6)はそれぞれループバック状態となる(第5図(
d))。
そして、通信ノード信号中継部2および同4では第1の
入力端子11が無信号状態であるからそのループバック
状態を継続する。また、通信ノード信号中継部3、同5
および同6では第1の入力端チェ1へ制御信号入力があ
るのでループバック状態を解除し第1の入力端子11と
第1の出力端子o1を内部接続する。その結果、第5図
(e)に示す如く、障害が発生した伝送路を回避した1
つの伝送路が形成されることになる。
次に、第6図は環状伝送路7、同8に障害が発生した場
合の状態遷移を示す、第4図(c)に示す如き正常なル
ープネットワークが確認された後において、環状伝送路
7、同8が通信ノード信号中継部4と同5間で障害とな
った場合、前述と同様に制御ノード1は制御信号発生器
9の接続切り換えを行う(第6図(a)→第6図(b)
→第6図(c))、この場合には制御信号は通信ノード
信号中継部6から同5まで到達し、制御ノード1では第
2の入力端子I2が無信号状態なので第1の入力端子1
1と第1の出力端子01を制御信号が通過可能に内部接
続している(第6図(C))。
そして、通信ノード信号中継部6、同5では第2の入力
端子I2と第1の出力端子01を内部接続しループバッ
ク状態となるが、通信ノード信号中継部5は第1の入力
端子11が無信号状態なのでそのループバック状態を継
続する。
その結果、通信ノード信号中継部6では第1の入力端子
11へ制御信号が入力しループバック状態が解除され、
第1の入力端チェ1と第1の出力端子o1が内部接続さ
れる。従って、制御信号は、第6図(d)に示す如く、
通信ノード信号中継部5で折り返されて通信ノード信号
中継部4まで到達する0次いで、通信ノード信号中継部
2、同3、同4は前述と同様の手順で接続制御を行い、
通信ノード信号中継部4がループバック状態を継続し、
通信ノード信号中継部2と同3は第2の入力端子■2と
第2の出力端子02を内部接続し、ループネットワーク
は、第6図(e)に示す如く、障害発生箇所の伝送路を
回避して形成される。なお、制御ノード1では第2の入
力端チェ2の制御信号入力が第1の入力端子11への制
御信号入力の後なので、制御信号を通過可能にする内部
接続状態を継続している。
最後に、第7図はノード障害が発生した場合の状態遷移
を示す、前提は前述と同様であり、第7図(a)に示す
如く通信ノード信号中継部3とそのノード間に障害が発
生すると、制御信号は通信ノード信号中継部3の第1の
出力端子o1から送出されなくなる。そこで、第7図(
b)に示す如く、各通信ノード信号中継部(2〜6)で
は第2の入力端チェ2が無信号状態となるので、ループ
バック状態となる。同時に、通信ノード信号中継部3で
は第1の出力端子01が無信号状態となるので、第1の
入力端子11と第1の出力端子01を内部接続しノード
側を切り離す。
その後は、第7図(c)に示す如く、通信ノード信号中
継部3がバイパス状態となり、ノード障害を回避したル
ープネットワークが形成される。
以上要するに、各通信ノード信号中継部では、一定時間
経過後も次の制御信号が検出できないときに何らかの障
害が発生したと判断し、第1の入力端子11と第2の入
力端チェ2への制御信号の入力状態に応じて自分自身を
第3図に示す通りに切り換えるだけで、所定の障害回避
ができるのである。
(発明の効果) 以上のように、本発明のループネットワーク障害自動回
避方式によれば1,1つの信号中継部が伝送路へ制御信
号を送出し、残余の信号中継部がそれぞれの入出力状態
に基づき、自己をループバック状態、バイパス状態ある
いは中継状態に設定できるので、ネットワーク全体とし
て自動的に各種ネットワーク障害を回避することができ
、従来必要とされていた集中監視制御部を不要とするこ
とができる。従って、各信号中継部に個別に伝送路とは
別に設けていた制御ラインも不要となり、ループネット
ワークの構成を簡素なものとすることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が対象とするループネットワークの構成
図、第2図は制御ノードの切換手段および第1の接続制
御手段の動作を示すための信号中継状態図、第3図は通
信ノード信号中継部の第2の接続制御手段の動作を示す
ための信号中継状態図、第4図はループネットワークが
正常である場合の伝送路状態遷移図、第5図は片系統伝
送路障害発生時の伝送路状態遷移図、第6図は両系統伝
送路障害発生時の伝送路状態遷移図、第7図はノード障
害発生時の伝送路状態遷移図である。 1・・・・・・制御ノード、 2〜6・・・・・・通信
ノード信号中継部、 7.8・・・・・・環状伝送路、
 9・・・・・・制御信号発生器。 代理人 弁理士  八 幡  義 博 /−トイ則 /−−−一 牛1]売1ノーY 2〜6−−−−−痙イ2ノーYイ巷号ヤfと老ψ7.5
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 信号伝送方向が互いに逆向きである2つの環状伝送路に
    1つの制御ノードと複数の通信ノード信号中継部とを配
    置してなるループネットワークであって;前記制御ノー
    ドと前記複数の通信ノード信号中継部のそれぞれは、2
    つの伝送路にそれぞれ対応した第1の入力端子および第
    1の出力端子と第2の入力端子および第2の出力端子を
    有するとともに;前記制御ノードは、通信信号に対して
    はバイパス状態になっているとともに、制御信号発生器
    と、この制御信号発生器を第1の出力端子または第2の
    出力端子のいずれか一方へ切り換えて接続しその出力端
    子に対応する伝送路へ制御信号を送出させる切換手段と
    、第1の出力端子または第2の出力端子のいずれか一方
    の出力端子に制御信号発生器が接続されている場合にお
    いてその出力端子に対応する入力端子に制御信号入力が
    あるまでいずれか他方の出力端子とそれに対応する入力
    端子との間を制御信号が通過可能に内部接続し、制御信
    号入力があるとその内部接続を解除する第1の接続制御
    手段とを備え;前記各通信ノード信号中継部は、第1の
    入力端子または第2の入力端子のいずれか一方の入力端
    子へ前記制御信号が入力した場合でいずれか他方の入力
    端子へ制御信号の入力がない状態が所定期間経過後も継
    続する場合そのいずれか一方の入力端子といずれか他方
    の入力端子に対応する出力端子とを内部接続し当該通信
    ノード信号中継部をループバック状態に設定すること、
    前記所定期間経過後において前記いずれか他方の入力端
    子へ制御信号入力がある場合には前記ループバック状態
    を解除しそのいずれか他方の入力端子とそれに対応する
    出力端子とを内部接続すること、前記いずれか一方の入
    力端子へ制御信号の入力があるも対応する出力端子へノ
    ード側から信号送出がなく、かつ前記いずれか他方の入
    力端子へ制御信号の入力がない場合にはいずれか一方の
    入力端子といずれか他方の入力端子に対応する出力端子
    とを内部接続し当該通信ノード信号中継部をループバッ
    ク状態に設定するとともに、いずれか一方の入力端子と
    それに対応する出力端子とを内部接続すること、および
    前記いずれか一方の入力端子へ制御信号の入力があるも
    対応する出力端子へノード側から信号送出がなく、かつ
    前記いずれか他方の入力端子へ制御信号の入力がある場
    合にはいずれか一方の入力端子とそれに対応する出力端
    子の端子同士およびいずれか他方の入力端子とそれに対
    応する出力端子の端子同士を内部接続し当該信号中 p部をバイパス状態に設定することを行う第2の接続制
    御手段を備えること;を特徴とするループネットワーク
    障害自動回避方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE37401E1 (en) 1990-05-09 2001-10-02 Fujitsu Limited Fault recovery system of a ring network
US7099578B1 (en) 1999-12-16 2006-08-29 Tellabs Operations Inc. 1:N protection in an optical terminal
US7715715B2 (en) 2000-06-22 2010-05-11 Tellabs Operations, Inc. Shared optical ring protection in a multi-fiber ring

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US7099578B1 (en) 1999-12-16 2006-08-29 Tellabs Operations Inc. 1:N protection in an optical terminal
US7613392B2 (en) 1999-12-16 2009-11-03 Tellabs Operations, Inc. 1:N protection in an optical terminal
US7715715B2 (en) 2000-06-22 2010-05-11 Tellabs Operations, Inc. Shared optical ring protection in a multi-fiber ring

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