JP2802370B2 - ループネットワーク障害自動回復方式 - Google Patents

ループネットワーク障害自動回復方式

Info

Publication number
JP2802370B2
JP2802370B2 JP1115383A JP11538389A JP2802370B2 JP 2802370 B2 JP2802370 B2 JP 2802370B2 JP 1115383 A JP1115383 A JP 1115383A JP 11538389 A JP11538389 A JP 11538389A JP 2802370 B2 JP2802370 B2 JP 2802370B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
clock
station
switching
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1115383A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02294133A (ja
Inventor
行男 木村
隆幸 星子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP1115383A priority Critical patent/JP2802370B2/ja
Publication of JPH02294133A publication Critical patent/JPH02294133A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2802370B2 publication Critical patent/JP2802370B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は監視制御ステーションが存在しない逆方向
二重ループネットワークにおける固定障害の自動回復方
式に関するものである。
「従来の技術」 従来、第3図に示すように、複数のステーション1000
〜6000を現用系および予備系の逆方向二重ループ状伝送
路で接続し、そのループ状伝送路上を循環する特定フレ
ームにより各ステーションに順次送信権を与え、n対n
のメッセージ多重通信を行うデータ伝送方式がよく知ら
れている。
従来、ループネットワークの障害に対しては、伝送路
のクロックが無くなるのを検出した時、最初ループ状伝
送路を切換えて正常に動作するか確かめ、異常の場合伝
送路クロック断を検出したステーションがそのステーシ
ョンを介して両伝送路を接続するループバック動作を行
って最終的に2か所のステーションをループバックさ
せ、ループシステムの再構成を行っていた。
上記ループバック方法では、障害箇所の両端のステー
ションの受信器で相手(隣接ステーションまたはそのス
テーションの受信器に接続されている伝送路のケーブ
ル)の障害と認識して再構成を行っている。そのため、
同一ステーション内の現用、予備両系の受信系に固定障
害があった場合、つまり現用、予備両系の受信器が同時
に固定障害となった場合、または現用予備両系の受信器
のコネクタが同時に固定障害となった場合、あるいは現
用、予備両系の受信器に接続されているケーブルが同時
に固定障害となった場合、障害を検出し、障害回復動作
を行うのはそのステーションのみであり、ループバック
動作が、障害を起こしているそのステーション1か所で
しか起こらず、片側ループバック構成になり、正常にネ
ットワークの再構成がなされないという欠点があった。
「発明が解決しようとする課題」 この発明の目的は、このような従来の欠点を解消する
ため、1ステーションの現用、予備両系の受信系に固定
障害があった場合、そのステーションが自主的に自ステ
ーションの現用、予備両系の受信系が固定障害であるこ
とを認識し、適切な措置を取らせることが可能なループ
ネットワーク障害自動回復方式を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 この発明のループネットワーク障害自動回復方式は、
複数のステーションを現用系および予備系の逆方向二重
ループ状伝送路で接続し、ループ状伝送路のクロック同
期は全ステーションが発振器を有し送信クロックを生成
する独立同期方式であるデータ伝送システムにおいて、
各ステーションに伝送路切換え履歴記憶用記憶手段と、
伝送クロック断をクロック異常として検出する伝送クロ
ック断検出回路とを設け、最初にクロック異常を検出し
たステーションは、ループ状伝送路の切換えを行うとと
もに切換え動作を行ったことを記憶手段に記憶し、その
切換え後に、再びクロック異常が同一ステーションで検
出されると、前記記憶手段に前回切換え動作したことが
書き込まれていると、そのステーションは自ステーショ
ンの現用、予備両系の受信系が固定障害であると認識
し、自ステーションをループバックすることなく自ステ
ーションの現用、予備両系の発振器の動作を停止させる
ことにより、自ステーションの両端のステーションでル
ープバックさせる。
「実施例」 第1図は、この発明の一実施例に用いられるステーシ
ョン内のブロック構成図である。
ステーションは光ファイバケーブル1A,1B,2A,2Bに接
続されている。光ファイバケーブル1Aと2Aは現用系伝送
路、光ファイバケーブル1Bと2Bは予備系伝送路である。
現用系伝送路1Aと2Aは光モジュール4に、予備系伝送路
1Bと2Bは光モジュール5に接続される。伝送路1Aからの
入力は光モジュール4に入力され、光電気変換された
後、データとクロックに分離され、データは信号線103A
に、クロックは信号線103Bに出力される。同様に、伝送
路1Bからの入力は光モジュール5に入力され、光電気変
換された後データとクロックに分離され、データは信号
線101Aに、クロックは信号線101Bに出力される。
信号線100A,100B,101A,101B,102A,102B,103A,103Bは
切換えスイッチ6に接続される。現用系伝送路A系にす
るかB系にするかループバック構成にするかは、制御回
路15からの信号線120によって切換えスイッチ6に指示
され、その指示の内容によって上記信号線の接続を切換
える。A系で現用運転の場合信号線103A,103Bがデータ
信号線104、クロック信号線105と接続され、データ信号
線104は系切換え指示信号検出回路9に、クロック信号
線105は伝送クロック断検出回路7に接続され、また信
号線100A,100Bは信号線110,111に接続される。つまり現
用系送信部及び受信部は内部に接続される。このときB
系光モジュール5からの信号線101A,101Bはそれぞれ信
号線102A,102Bと接続され、つまり予備系送信部及び受
信部は内部と接続されることなく、B系伝送路は予備系
となりバイパスされる。B系で現用運転の場合信号線10
1A,101Bがデータ信号線104、クロック信号線105と接続
され、データ信号線104は系切換え指示信号検出回路9
に、クロック信号線105は伝送クロック断検出回路7に
接続され、また信号線102A,102Bは信号線110,111に接続
される。このときA系光モジュール4からの信号線103
A,103Bはそれぞれ信号線100A,100Bと接続され、A系伝
送路は予備系となりバイパスされる。ループバック構成
では、伝送路1A,2Bの側に障害があった場合信号線101A,
101Bがデータ信号線104、クロック信号線105と接続さ
れ、データ信号線104は系切換え指示信号検出回路9
に、クロック信号線105は伝送クロック断検出回路7に
接続され、また信号線100A,100Bは信号線110,111に接続
される。伝送路2A,1Bの側に障害があった場合信号線103
A,103Bがデータ信号線104、クロック信号線105と接続さ
れ、データ信号線104は系切換え指示信号検出回路9
に、クロック信号線105は伝送クロック断検出回路7に
接続され、また信号線102A,102Bが信号線110,111に接続
される。
伝送クロック断検出回路7からの出力信号線106は伝
送クロック断を検出した時のみ出力を発生する。この出
力信号線106は、伝送路切換え履歴記憶手段としての自
局検出片系障害記憶回路10およびゲート回路13に接続さ
れる。ゲート回路13の他方の入力は自局検出片系障害記
憶回路10の出力信号線107に接続される。出力信号線107
は自局検出片系障害記憶回路10に記憶内容が存在してい
る時オンになり、ゲート回路13をオープンする。ゲート
回路13の出力信号線108は光モジュール電源制御回路14
に接続され、この信号線108の出力により光モジュール
4と5の送信部の電源をオフにする。
伝送クロック供給回路12は伝送路のクロックを発生す
る回路であり、信号線111により切換えスイッチ6に入
力され、信号線100Bまたは102Bに接続される。系切換え
指示信号発生回路11は、他ステーションに対して使用伝
送路の切換え指示を行う信号を発生させる回路である。
系切換え指示信号発生回路11の出力は、信号線110によ
り切換えスイッチ6に入り、信号線100Aまたは102Aに流
れる。
次に、1ステーションの現用、予備両系の受信系に固
定障害があった場合のステーションの動作を述べる。第
2図に示すように、固定障害はステーション1000の受信
系1Aと1Bに起こっている。1AはA系伝送路の受信系で、
始め現用系である。1BはB系伝送路の受信系で、始め予
備系である。ここでは第1図と第2図を使って障害回復
動作をのべる。伝送クロック断等ステーション受信器で
の伝送路状態の監視は、1Aまたは1Bのどちらか一方のみ
を行う。最初、上記固定障害が発生すると、これは1A側
で検出される。伝送路の状態すなわちクロック断状態
は、第1図で光モジュール4から切換えスイッチ6を介
して伝送クロック断検出回路7で検出される。クロック
断が検出されると、系切換え指示信号発生回路11を起動
し、系切換え指示信号を発生させ、信号線110を介し、
切換えスイッチ6を通って光モジュール4から光伝送路
に送出する。また同時に伝送路クロック断検出回路7で
伝送路クロック断を検出すると、同回路は信号線106を
使用して自局検出片系障害記憶回路10に自局検出片系障
害状態を記憶する。その後一定時間後、切換えスイッチ
6を光モジュール5側にして使用伝送路B系伝送路にす
る。ステーション1000以外の各ステーションが、系切換
え指示信号を受信すると、各ステーションは系切換え指
示信号検出回路9で系切換え指示信号を検出し、切換え
スイッチ6を1000と同様に光モジュール5側にし、使用
伝送路をB系とする。その後B系にクロックが流れてB
系でデータ伝送が行われるが、ステーション1000の受信
系1Bが障害であるので、ステーション1000では伝送クロ
ック断検出回路7でクロック断を検出する。すると信号
線106により自局検出片系障害記憶回路10に記憶しよう
とするが、既に自局検出片系障害が記憶されているため
信号線107はオンでゲート回路13はオープンになってお
り、信号線106を通った信号はゲート回路13を通過して
信号線108を通り、光モジュール電源制御回路14を起動
させる。光モジュール電源制御回路14では信号108を受
信すると光モジュール4と5の送信部電源を停止させ
る。それにより、第2図のステーション6000は、B系伝
送路での伝送路クロック断を検出し、ループバック動作
を行う。その後ステーション6000は、系切換え指示信号
を送出する。そのため、使用伝送路はA系に戻り今度は
ステーション2000でA系伝送路のクロック断が検出さ
れ、ステーション2000はループバック動作を行う。以上
で障害時のネットワーク再構成が終了する。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、同一ステー
ションの2つの受信系の固定障害でのループネットワー
クの再構成が可能になる。そのためステーションの2つ
の受信器やその受信器に接続されるコネクタ、ケーブル
の固定障害の場合の他、ステーションの増設や撤去に伴
うコネクタの誤接続を行った場合でもループネットワー
クの再構成が可能になる。したがってループネットワー
ク運転中の障害に対して自動的にネットワーク再構成を
行う他、ステーションの増設、撤去等の工事を運転中に
行った時のケーブル誤接続の場合でも自動的にネットワ
ーク再構成を行うことが可能となり、ループネットワー
クの信頼性を格段に向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例におけるステーション内の構
成例を示すブロック図、第2図はこの発明の実施例での
動作を説明する二重ループネットワークシステムを示す
ブロック図、第3図は2本の伝送路を現用系、予備系と
して用いる二重ループネットワークを示すブロック図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−36104(JP,A) 特開 昭55−138944(JP,A) 特開 昭57−84645(JP,A) 特開 昭60−136444(JP,A) 特開 昭62−32742(JP,A) 特開 昭63−266940(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/42 - 12/437 JICSTファイル(JOIS) WPI(DIALOG)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のステーションを現用系および予備系
    の逆方向二重ループ状伝送路で接続し、全ステーション
    が発振器を有し、送信クロックを生成する独立同期方式
    をループ伝送路のクロック同期方式に用いたデータ伝送
    システムにおいて、 各ステーションに、上記現用系ループに接続された現用
    系の送信部及び受信部と、上記予備系ループに接続され
    た予備系の送信部及び受信部との一方を内部と接続した
    運転状態と、他方を内部と接続することなく、その受信
    部を送信部に接続したバイパス状態とに切換える切換え
    スイッチと、 上記運転状態における受信部からの伝送クロック断をク
    ロック異常として検出する伝送クロック断検出回路と、 上記クロック異常が検出されると、これが記憶される自
    局検出片系障害記憶回路と、 上記クロック異常が検出されると、系切換え指示信号を
    上記運転状態の送信部へ送出する系切換え指示信号発生
    回路と、 上記運転状態の受信部から系切換え指示信号が検出され
    ると上記切換えスイッチを切換える手段と、 上記系切換え指示信号を送出してから、一定時間後に、
    上記切換えスイッチを切換える手段と、 上記一定時間後に切換えスイッチを切換えた状態で、か
    つ、上記自局検出片系障害記憶回路にクロック異常が記
    憶されている状態で、上記伝送クロック断検出回路でク
    ロック異常が検出されると、上記現用系送信部及び上記
    予備系送信部の動作を停止させる手段と、 上記系切換え指示信号にもとづき、上記切換えスイッチ
    の切換えを行った後、上記伝送クロック断検出回路でク
    ロック異常が検出されると、上記現用系送信部と上記予
    備系受信部とを内部に接続するループバック状態に上記
    切換えスイッチを切換える手段とを具備することを特徴
    とするループネットワーク障害自動回復方式。
JP1115383A 1989-05-08 1989-05-08 ループネットワーク障害自動回復方式 Expired - Fee Related JP2802370B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1115383A JP2802370B2 (ja) 1989-05-08 1989-05-08 ループネットワーク障害自動回復方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1115383A JP2802370B2 (ja) 1989-05-08 1989-05-08 ループネットワーク障害自動回復方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02294133A JPH02294133A (ja) 1990-12-05
JP2802370B2 true JP2802370B2 (ja) 1998-09-24

Family

ID=14661178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1115383A Expired - Fee Related JP2802370B2 (ja) 1989-05-08 1989-05-08 ループネットワーク障害自動回復方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2802370B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2731645B2 (ja) * 1991-10-17 1998-03-25 日本電気株式会社 自動回線切替装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336104A (en) * 1976-09-16 1978-04-04 Hitachi Ltd Trouble discrimination equipment in loop-type data transmission system
JPS63228849A (ja) * 1987-03-18 1988-09-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 分散型伝送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02294133A (ja) 1990-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050025481A1 (en) Optical crossconnect apparatus and optical transmission system
US4777330A (en) Network system diagnosis system
JPH0695688B2 (ja) ル−プバック制御装置
JPS63206045A (ja) リング網での障害箇所の検出方法
US6941486B1 (en) Method and device for optimizing the transmission safety and the defect tolerance in high-bit-rate data networks
JP2802370B2 (ja) ループネットワーク障害自動回復方式
JPH1117724A (ja) データ伝送系
JP3854372B2 (ja) 光クロスコネクト装置
JPH06209284A (ja) 光スイッチングモジュール
JPH0430218B2 (ja)
JP2827735B2 (ja) クロック切替方式
JPS61144943A (ja) 光ロ−カル・ネツトワ−クシステム
JPH07336296A (ja) 光伝送方式
JPS60169255A (ja) 2重化ル−プ通信システム
JPS63316541A (ja) リング網での障害箇所の検出方法
JPS59119935A (ja) 障害通知方式
JPS6343445A (ja) 光ル−プ伝送方式
JP2671930B2 (ja) リング状lanの構成制御方式
JPH0624389B2 (ja) 二重ル−プ型ロ−カルエリアネットワ−クの集線装置
JPH0821898B2 (ja) 光ル−プネツトワ−クにおける障害検出装置
JPS58121852A (ja) ル−プ形デ−タ伝送方式
JPS62150952A (ja) 2重化ノ−ド装置
JPS6298839A (ja) 光ル−プ構成法
JPH10145381A (ja) 通信システム
JPS61283253A (ja) 伝送制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees