JP2616701B2 - クロック従属同期装置の高速引込み制御回路 - Google Patents

クロック従属同期装置の高速引込み制御回路

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JP2616701B2 JP6147379A JP14737994A JP2616701B2 JP 2616701 B2 JP2616701 B2 JP 2616701B2 JP 6147379 A JP6147379 A JP 6147379A JP 14737994 A JP14737994 A JP 14737994A JP 2616701 B2 JP2616701 B2 JP 2616701B2
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクロック従属同期装置の
高速引込み制御回路に関し、特にネットワーク内のマス
タノードのクロック供給装置から供給されるクロックに
端末ノード内のクロックを同期させるためのクロック従
属同期装置における高速引込み制御回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のクロック従属同期のため
の回路構成は図5に示される様な構成となっている。す
なわち、入力クロックfinとVCO(電圧制御発振器)
5の発振クロックを分周器6で分周したクロックS6と
を位相比較器1にて位相比較し、この位相比較器1より
位相差量S1を生成してこれをディジタルフィルタ2を
介して周波数位相制御回路3へ入力し、VCO5に対し
て当該位相差量S1に応じた制御電圧S3を供給するこ
とにより、入力クロックfinに周波数及び位相が合致し
た出力クロックfout を生成する様になっている。
【0003】この場合、VCO5の温度による周波数変
動を防止するために、温度補償回路4を設け、VCO5
の周波数対温度特性を良好とする制御を周波数位相制御
回路3に対して行うようになっている。
【0004】また、入力クロックfinの入力断障害を断
検出回路7にて検出し、周波数位相制御回路3に対して
入力断直前の周波数位相情報を保持する様に制御してい
る。
【0005】図6は周波数位相制御回路3及び温度補償
回路4の内部構成を示すブロック図である。同図におい
て、31,35は入力信号に基づき所定の制御量を出力
するバッファ、32,36は加算器、33,34は所定
周期のサンプリング信号に基づき入力信号をサンプリン
グするフリップフロップ、37はディジタル入力信号を
アナログ信号に変換するA/D変換器である。
【0006】いま、位相差信号S2が入力された場合、
周波数引込み制御としてバッファ31により位相差信号
S2に応じた所定の制御量Aが加算器32へ出力され
る。すなわち、位相差信号S2の「0/1」に応じて制
御量±Aが出力される。
【0007】このバッファ31の出力S31は、加算器
32でフリップフロップ33からのフィードバック信号
(S33)と加算され(S32)、フリップフロップ3
3で所定のサンプル周期a毎にサンプリングされて(S
33)加算器36へ更新出力される。すなわち、新しい
制御量A(S31)は前回制御量S33と加算されるの
で、周波数が保持される制御となるのである。
【0008】このような周波数引込み制御により、位相
差が大きい場合には、入出力クロック信号間の周波数制
御として、制御量Aにより効率よく制御される。
【0009】一方、位相差信号S2は位相引込み制御と
してフリップフロップ34で所定のサンプル周期b毎に
サンプリングされ(S34)、これに応じてバッファ3
5から所定の制御量Bが加算器36へ出力される。すな
わち信号S34の「0/1」に応じて±Bが出力され
る。
【0010】このような位相引込み制御により、位相差
が小さい場合には、入出力クロック間の位相制御として
制御量Bにより微妙に制御される。
【0011】また、温度補償回路4は現在の温度に基づ
き電圧制御発振器5に対する温度補償信号S4を出力す
る。
【0012】図6において、41は測定温度に応じた電
圧信号S41を出力するT/V(温度/電圧)変換器、
42はT/V変換器からの電圧信号S41と現在出力し
ている温度補償信号S4とを比較し制御信号S42を出
力する比較器、43は加算器、44はサンプル周期c毎
に加算器43の出力信号S43をサンプリングするフリ
ップフロップである。
【0013】従って、T/V変換器41で検出された信
号S41は、比較器42で現在出力されている温度補償
信号S4と比較され、加算器43で温度補修信号S4と
加算され、サンプル周期c毎にフリップフロップ44か
ら加算器36へ更新出力される。
【0014】これにより、VCO5の周波数−温度特性
が外部より任意に滑らかな補償可能となり、出力クロッ
ク信号の突発的な位相ズレが抑止される。
【0015】加算器36では、周波数引込み制御に基づ
く制御信号S33、位相引込み制御に基づく制御信号S
35及び温度補償信号S4が夫々加算され(S36)、
D/A変換器37を介して電圧制御信号S3として出力
される。VCO5はこの電圧制御信号S3に応じて内部
発振周波数を調整し安定した出力クロック信号foutを
出力する。
【0016】また、断検出回路7により入力クロック信
号finに信号断が検出された場合には、断検出信号S7
がバッファ31,35に夫々入力される。バッファ3
1,35は断検出信号S7に基づき出力する制御量を夫
々「0」に固定する。
【0017】これにより、周波数引込み制御においては
加算器32の出力が信号断直前の値に保持されると共
に、位相引込み制御においては出力が「0」となり、周
波数位相制御回路3から出力される電圧制御信号S3は
入力クロック信号finが断する直前の値に保持されるた
め、信号断が発生した場合でもVCO5から出力される
出力クロック信号fout は変動しない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来のクロッ
ク従属同期装置においては、回路のパワーオンセット
時、すなわち動作開始時に入力クロックfinの周波数が
VCO5のセンタ周波数から大きくずれていると、周波
数位相制御回路3に設定されている制御量(A,B)で
徐々に入力クロックfinに引込む動作を行う。この制御
量は、一般に、後段のシステムにエラーを発生させない
程度の制御量に予め選定されており、よって、パワーオ
ンリセットから長時間かかって引込みが終了することに
なる。
【0019】この引込み時間が長いために、出力クロッ
クfout により同期網を形成する従属装置が安定に動作
するまでの時間が長くなるという問題がある。
【0020】本発明の目的は、パワーオンリセット時に
おけるクロック同期引込み動作時間を短くすることがで
きるクロック従属同期装置の高速引込み制御回路を提供
することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、入力ク
ロックと内部発振器の発振クロックとの位相差を位相比
較器にて検出してこの位相差に応じた周波数位相制御信
号を生成し、最新の周波数位相制御信号を加算器の一入
力としこの加算結果を保持した保持器の保持出力を前記
加算器の他入力とし、前記加算結果により前記発振クロ
ックの周波数及び位相制御を行うクロック従属同期装置
における高速引込み制御回路であって、前記位相差の極
性の変化点とそれに続く次の変化点との間の期間である
第1の期間において所定量の高速引込み用制御信号を生
成し、以後の各期間毎に直前期間の1/2の量の高速引
込み用制御信号を、予め定められた最小量の高速引込み
制御信号になるまで順次生成する制御信号生成手段
と、前記各期間毎に前記高速引込み用制御信号の積分量
を算出してこの積分量に応じた値を補正信号として生成
する補正信号生成手段と、前記各期間毎に前記高速引込
み用制御信号に前記補正信号を合成して補正しこの補正
後の高速引込み用制御信号を、パワーオンリセット時に
前記位相比較器からの周波数位相制御信号に代えて加算
して前記発振クロックの周波数及び位相制御をなす手段
とを含むことを特徴とするクロック従属同期装置の高速
引込み制御回路が得られる。
【0022】
【作用】パワーオンリセット時に、入出力クロック間の
位相差を検出し、この位相差の極性変化毎に、制御量
X,X/2,X/4,……となる様に順次前の制御量の
半分とし、かつ各制御量の和の1/2を逆極性として制
御量に加算して制御量の補正を行うことで、より高速な
パワーオンリセット時の引込みを可能とするものであ
る。
【0023】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明する。
【0024】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、図5と同等部分は同一符号により示されている。高
速引込み回路8を図5の従来例に付加して、位相比較器
1からの位相差情報S8に応じて高速引込み制御信号S
9と終了信号S11とを生成し、周波数位相制御回路3
へ供給するようにしている。
【0025】周波数位相制御回路3では、パワーオンリ
セット信号S10の生成に応答して、ディジタルフィル
タ2の出力である本来の位相制御のための制御信号S2
に代えて、高速引込み回路8からの高速引込み制御信号
S9を用いてVCO5の制御信号S3が生成されるので
ある。そして、終了信号S11が生成されると、ディジ
タルフィルタ2の出力である本来の位相制御のための制
御信号S2が用いられることになる。
【0026】図2は高速引込み回路8の具体例を示すブ
ロック図である。微分回路9は位相比較器1からの位相
差情報S8の変化点を検出して変化点検出毎に検出タイ
ミング信号を生成してセレクタ10及び積分回路12へ
夫々出力する。
【0027】この位相差情報S8について説明すると、
位相比較器1は入力クロックinと分周クロックS6との
位相を比較してその位相差の絶対値に応じた位相差電圧
と、当該位相差の極性(正や負)を示す極性情報とを生
成するようになっている。そこで、微分回路9ではこの
極性情報S8を入力としてその変化点を検出するもので
ある。
【0028】この極性情報S8は位相差の極性である
正,負に応じて「1」,「0」となっているので、微分
回路9では、「1→0」,「0→1」の各変化点を捕ら
えて引込み周波数の変動状況をみきわめるものである
(図4に、パワーオンリセット時における入力クロック
finに対する分周クロックS6の周波数と位相との関係
の変化例を示している)。
【0029】すなわち、入力クロックfinの位相を中心
に分周クロックS6の位相が行ったりきたりする状況
を、入力クロックfinの位相の中心を通り過ぎる時に変
化する極性情報S8の変化点で判断するようにしてい
る。この変化点検出信号は、セレクタ10の各入力に予
め設定されている制御量±X,±X/2,±X/4,
…,±1の各ディジタル量を夫々選択するための選択信
号となる。
【0030】例えば図4に示す例では、最初の変化点か
ら次に続く変化点までの第1の期間T1の間は、制御量
±X、T2では制御量±X/2を選択し、第3の期間T
3では制御量±X/4を選択するという具合に、前期間
の半分の制御量を順次選択し、制御量が最終的に±1と
なるまで繰返される。
【0031】この場合、各期間Ti (i=1,2,3,
…)においては、図4に示す如くサンプル周期dでもっ
てフリップフロップ11にて制御量はサンプリングさ
れ、加算器13へ入力されるようになっている。
【0032】この制御量は、周波数,位相引込み回路部
分の後段にあるD/Aコンバータ(図3では37のブロ
ック)の量子化ステップ数に対応して定まるものであ
り、最終的な最小の制御量±1の値がD/Aコンバータ
37の量子化ステップ相当量となり、一例としては、約
91.55μV/ステップとされる。更に、D/Aコン
バータ37の後段にあるVCO5の電圧周波数変換特性
は約25ppm/Vとされる。
【0033】従って、1ステップで何HZ の周波数制御
が可能かというと、VCO5の周波数を12.96MH
Z とした場合、これを位相量に換算すると、約1.8×
10-7nsとなる。よって、これ等各値から初期制御量
±Xの値を決定することができる。尚、上記数値例にお
けるフリップフロップ11のサンプル周期dは5msと
することができる。
【0034】パワーオンリセット時においては、後述す
るが、図3の周波数位相制御回路3において、本来の制
御量A,Bを「0」にして、この高速引込み回路8から
の高速引込み制御信号S9を加算器32へ入力し、周波
数保持信号S33として加算器32へ入力されている前
回の高速引込み制御信号に加算され、周波数保持の制御
がなされることになる。
【0035】この場合、各期間T1,T2,…で制御量
を段階的に変化させつつ制御信号S9を加算器32で加
算しているが、周波数引込みと位相引込みとには差が生
じており、図4に示す如く、周波数が一致したときには
位相は最大離れた状態にあり、また位相が一致したとき
には周波数が最大離れた状態になる。この従属クロック
同期方式では、位相比較によりVCO制御を行っている
ので、位相の変化点を検出したときには、周波数が最大
ずれているときでもあるため、その変化点で制御量を逆
極性方向にかけても、周波数が最大にずれたところから
引込みを始めるので、時間的にロスが大となってしま
う。
【0036】いま、ある変化点を検出したときその直前
の変化点を検出した時点からの制御量、つまりその間の
期間(T1やT2等)にサンプル周期dで制御量±Xを
α回加算したとすると、その間の総制御量Z=±αXと
なる。しかし、この期間の当該総制御量Zは、前述した
如く、位相の変化点を検出したときには、必要な制御量
の2倍となっていることになる(図4参照)。
【0037】従って、変化点を検出したときに、その前
の変化点からの総制御量の1/2を逆極性で加算器13
にて加算して補正を行うことにより、位相,周波数の変
動幅が抑圧された制御としてある程度の高速引込みを可
能としており、そのために、積分回路12を用いてい
る。
【0038】すなわち、ある変化点から次の変化点の期
間内にサンプル周期dでセレクタ10の選択制御量が何
回サンプリングされたかをカウントし、その積算を行っ
て総制御量Zを得、その1/2の値を逆極性として加算
器13へ供給して補正を行っているのである。
【0039】尚、位相差の変化点が検出されたときに、
分周回路6の分周用カウンタをリセットして入力クロッ
クfinと同位相で動作する様に制御を行うもので(特
に、図にはこのリセットは示していないが、パワーオン
リセット時の高速引込み期間中のみ、変化点毎にリセッ
トがなされるものとする)、従って、補正量をかけるこ
とにより、周波数を入力クロックfinのそれに近づける
と共に、位相がずれてしまうのをカウンタリセットによ
り一致を図ることが可能となる。
【0040】図3は周波数位相制御回路3の具体例のブ
ロック図であり、図6と同等部分は同一符号にて示して
いる。図3においては、図6の構成に2:1セレクタ2
0〜23を付加したものである。
【0041】高速引込み終了信号S11(図2のセレク
タ10において、最小制御量±1が選択されたタイミン
グで生成される)が生成されるまでの間、セレクタ2
0,21は高速引込み回路8からの高速引込み制御量S
9,パワーオンリセット信号S10を夫々選択する。
【0042】セレクタ21のパワーオンリセット信号出
力はセレクタ22,23の選択入力となり、周波数及び
位相引込み制御用バッファ31,35の各出力を断とす
る。従って、加算器32へはセレクタ20を介して高速
引込み回路8からの高速引込み制御量S9が供給され
て、高速引込み制御がなされる。
【0043】そして、セレクタ10から高速引込み終了
信号S11が発生されると、セレクタ22,23は通常
時の引込み制御量A,Bを選択するので、通常動作へ戻
ることになる。
【0044】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、高速
引込み制御量を予め生成してパワーオンリセット時にこ
の制御量をVCOへ供給するようにしたので、システム
立上げ時におけるクロック従属同期装置の安定化への時
間がより短くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】図1のブロックの高速引込み回路8の具体例を
示す図である。
【図3】図1のブロックの周波数位相制御回路3の具体
例を示す図である。
【図4】図1の回路の動作例を示すタイムチャートであ
る。
【図5】従来のクロック従属同期装置のブロック図であ
る。
【図6】図5のブロックの一部具体例を示す図である。
【符号の説明】
1 位相比較器 2 ディジタルフィルタ 3 周波数位相制御回路 4 温度補償回路 5 VCO 6 分周回路 7 断検出回路 8 高速引込み回路 9 微分回路 10 セレクタ 11 フリップフロップ 12 積分回路 13 加算器

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力クロックと内部発振器の発振クロッ
    クとの位相差を位相比較器にて検出してこの位相差に応
    じた周波数位相制御信号を生成し、最新の周波数位相制
    御信号を加算器の一入力としこの加算結果を保持した保
    持器の保持出力を前記加算器の他入力とし、前記加算結
    果により前記発振クロックの周波数及び位相制御を行う
    クロック従属同期装置における高速引込み制御回路であ
    って、前記位相差の極性の変化点とそれに続く次の変化
    点との間の期間である第1の期間において所定量の高速
    引込み用制御信号を生成し、以後の各期間毎に直前期間
    の1/2の量の高速引込み用制御信号を、予め定められ
    た最小量の高速引込み用制御信号になるまで順次生成す
    る制御信号生成手段と、前記各期間毎に前記高速引込み
    制御信号の積分量を算出してこの積分量に応じた値を
    補正信号として生成する補正信号生成手段と、前記各期
    間毎に前記高速引込み用制御信号に前記補正信号を合成
    して補正しこの補正後の高速引込み用制御信号を、パワ
    ーオンリセット時に前記位相比較器からの周波数位相制
    御信号に代えて加算して前記発振クロックの周波数及び
    位相制御をなす手段とを含むことを特徴とするクロック
    従属同期装置の高速引込み制御回路。
  2. 【請求項2】 前記各期間毎の高速引込み用制御信号は
    各期間において所定周期で生成される所定量の高速引込
    み用制御信号であり、前記補正信号生成手段は、前記各
    期間毎に前記高速引込み用制御信号を積分する積分手段
    を有することを特徴とする請求項1記載のクロック従属
    同期装置の高速引込み制御回路。
  3. 【請求項3】 前記内部発振器の温度による発振周波数
    の変動を抑止する温度補償手段を更に含むことを特徴と
    する請求項1または2記載のクロック従属同期装置の高
    速引込み制御回路。
  4. 【請求項4】 前記入力クロック断時にその直前の周波
    数位相差情報を保持しつつ前記内部発振器の制御をなす
    手段を更に含むことを特徴とする請求項1〜3いずれか
    記載のクロック従属同期装置の高速引込み制御回路。
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