JP2611942B2 - カラー表示装置及びカラー陰極線管 - Google Patents

カラー表示装置及びカラー陰極線管

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    • H01J2229/4872Aperture shape as viewed along beam axis circular

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インライン電子銃を
有する陰極線管を含むカラー表示装置に関し、特にこの
ような装置において陰極線管と共に用いるセルフ・コン
バーゼンス型偏向ヨークの非点収差を補償する手段を有
する電子銃に関する。
【0002】
【発明の背景】最近の偏向ヨークは陰極線管における3
本のビームのセルフ・コンバーゼンス作用を行うが、こ
のセルフ・コンバーゼンスを実現できる代わりに、個々
の電子ビームスポットの形状を劣化させてしまう。この
ようなヨークの磁界は非点収差を有し、垂直面内にある
電子ビーム部分をオーバフォーカス(過集束)させてス
ポットを垂直方向にいくらか拡げてしまい、更に、ビー
ムをその水平面においてアンダーフォーカス(不足集
束)させて、スポットの幅をいくらか拡大させてしま
う。
【0003】これを補償するために、電子銃のビーム形
成領域内に非点収差を導入し、垂直面内にあるビーム部
分にデフォーカスを与えると共に、水平面内にあるビー
ム部分にフォーカス作用を与えることが行われてきた、
このような非点収差ビーム形成領域は、スロット形状の
開孔を有するG1制御グリッドまたはG2スクリーング
リッドによって形成されている。これらスロット状開孔
は、垂直及び水平面におけるビーム部分に対する働き方
が異なる四重極部分を有する軸線に非対称な電界を生成
する。このようなスロット状開孔は、1980年11月
18日付でチェン(chen)氏等に付与された米国特
許第4,234,814号の明細書に開示されている。
これらの構成は静的なものであり、この四重極電界はた
とえビームが偏向されることがなく、従って、ヨークの
非点収差の影響を受けない場合でも、同じように補償非
点収差を生成する。
【0004】補正を更に改善するために、1982年3
月9日付でチェン氏に付与された米国特許第4,31
9,163号では、水平方向に延びるスロット開孔が設
けられ、可変電位すなわち変調電位が与えられる別のス
クリーングリッドG2aが陰極寄りに設けられている。
この特許では、蛍光面寄りのスクリーングリッドG2b
は円形の開孔を有し、固定電位とされている。G2aの
可変電位は、四重極電界強度を変化させ、生成された非
点収差は軸から外れた走査位置に比例したものとなる。
【0005】非点収差ビーム形成領域の使用は効果的で
はあるが、いくつかの欠点がある。第1に、ビーム形成
領域は、それに関係する部材等の形状寸法が小さいため
に、製造公差に大きく左右されてしまう。第2に、G2
グリッドの実効長あるいは実効厚さを、スロット状開孔
が設けられていない時の最適値から変化させなければな
らない。第3に、ビーム電流が、ビーム形成領域グリッ
ドに供給される可変電位と共に変化することがある。第
4に、四重極電界の効力が、ビームの交差位置、従っ
て、ビーム電流に従って変化する。そのために、電子銃
において、これら全ての欠点を除去した非点収差修正手
段の開発が望まれる。
【0006】
【発明の概要】この発明を実施するカラー表示装置は、
陰極線管とヨークとを含んでいる。このヨークは、陰極
線管内に非点収差偏向磁界を生成するセルフ・コンバー
ゼンス型のものである。陰極線管は、3本の電子ビーム
を発生してこれらのビームをビーム通路に沿って陰極線
管のスクリーンに向けて指向させる電子銃を有してい
る。この電子銃は、ビーム形成領域を形成する電極と、
主集束レンズを形成する電極とを含み、更に、各電子ビ
ーム通路においてビーム形成領域と主集束レンズとの間
に、ビーム形成領域に対するよりも主集束レンズに接近
した位置に四重極レンズを形成する電極も含んでいる。
各四重極レンズは、それに対応する電子ビームに対する
非点収差磁界の影響を少なくとも部分的に補償するよう
な補正をこの電子ビームに施すように配向されている。
四重極レンズを形成する電極は第1の四重極レンズ電極
と第2の四重極レンズ電極の2つあり、そのうちの第2
の四重極レンズ電極は主集束レンズを形成する電極のう
ちの1つに電気的に結合されており、これら第1及び第
2の四重極レンズ電極のうちの一方の電極は、その他方
の電極とビーム形成領域との間に位置し、かつその他方
の四重極レンズ電極とに向かい合う形に設けられてい
る。また、この第1と第2の四重極レンズ電極の組合わ
せは、上記対応する電子ビーム通路と平行な表面を持ち
互いに向かい合った湾曲部材を2対具えている。
【0007】
【実施例の詳細な説明】図1に、矩形カラー映像管10
を有するカラー表示装置9を示す。映像管10は、矩形
のフエースプレートパネル12と、これに矩形のファン
ネル15によって結合されている管状ネック14とを含
むガラス外囲器11を有している。ファンネル15は、
陽極ボタン16からネック14まで伸延する内部導電被
覆(図示せず)を有している。パネル12は、観察用フ
エースプレート18と、ガラスフリット17によってフ
ァンネル15に封着されている周縁フランジすなわち側
壁20とを有している。フエースプレート18の内面に
は、3色蛍光体スクリーン22が支持されている。スク
リーン22としては、蛍光体の線を各組がそれぞれ3色
の蛍光体線を含むような3つ組として配列した線状スク
リーンが好ましい。この形の代わりに、スクリーンをド
ット・スクリーンにすることもできる。スクリーン22
には、これから予め定めた間隔を隔てて、通常の手段に
よって、多孔カラー選択電極すなわちシャドウマスク2
4が着脱可能に装着されている。
【0008】図1に、点線で概略的に示したこの発明に
よる電子銃26がネック14内の中心に装着されてい
る。この電子銃26は3本の電子ビーム28を発生し、
これらのビームを収斂性の通路に沿ってマスク24を通
してスクリーン22に投射する。
【0009】図1の映像管は、図のファンネルとネック
との接合部の近傍に示されているヨーク30のような、
外部磁気偏向ヨークと共に用いられるように設計されて
いる。付勢されると、ヨーク30は、3本のビーム28
がスクリーン22を水平及び垂直に走査して矩形ラスタ
を描くようにさせる磁界をこれらビームに作用させる。
偏向の開始面(0偏向面の)はヨーク30のほぼ中央で
ある。周辺磁界のために、映像管の偏向領域は、ヨーク
30から管軸方向に電子銃26の領域内に侵入する。図
を簡略化するために、偏向領域における偏向ビームの実
際の湾曲はこの図1には示していない。
【0010】この実施例では、ヨーク30は、映像管ス
クリーン上に3本の電子ビームを集中させるセルフ・コ
ンバーゼンス機能を有する。このようなヨークは、ビー
ムの垂直平面内にある部分をオーバフォーカスし、ビー
ムの水平面内にある部分をアンダーフォーカスする非点
収差磁界を形成する。この発明による改良された電子銃
26は、この非点収差磁界による上記のフォーカス不
良、すなわちオーバフォーカス及びアンダーフォーカス
作用を補償する。
【0011】図1には、映像管10とヨーク30とを励
起するのに用いる電子回路の一部も示されているが、こ
れらについては後述する。
【0012】この発明による電子銃26の詳細を図2、
図3及び図4に示す。この電子銃26には、間隔をおい
て配置した3個のインライン陰極34(各ビームに対し
て1個ずつ設けられているが、図には1個だけ示してあ
る)、制御グリッド電極36(G1)、スクリーングリ
ッド電極38(G2)、加速電極40(G3)、第1の
四重極レンズ電極42(G4)、第2の四重極レンズ電
極と第1の主集束レンズ電極とを電気的に一体に結合し
た組合わせ体44(G5)及び第2の主集束レンズ電極
46(G6)が、上記の順に間隔をおいて配列されてい
る。G1乃至G6の各電極には、3本の電子ビームをそ
れぞれ通過させるように位置決めされた3個のインライ
ン開孔が設けられている。
【0013】G5電極44とG6電極46の互いに対向
する部分によって、電子銃26内に静電主集束レンズが
形成される。G3電極40は、3個のカップ状の素子4
8、50及び52によって形成されている。これら素子
のうち2つの素子48、50の開口端が互いに接続さ
れ、残りの素子52の開孔が設けられた閉塞端部が、素
子50の開孔が設けられている閉塞端部に取付けられて
いる。G3電極40は、3個の部品からなる構造として
示したが、これと同じ長さ或いは他の所望の長さのもの
を、任意の個数の素子から製造することができる。
【0014】第1の四重極レンズ電極42は、3個のイ
ンライン開孔56を有する平板54と、この平板54か
ら開孔56と整列して伸延する凸字状(キャスル形、す
なわち西洋城郭形状)の円筒58とを含んでいる。各円
筒58は、平板54と接触している円筒部60と、この
円筒部60から伸延している2つの湾曲部材すなわちセ
クタ部62とを有している。これら2つのセクタ部62
は互いに向かい合って対をなすように配置され、かつ各
セクタ部62は円筒の周縁部の約85°の範囲にわたっ
ており、その内表面は湾曲面をなし、関連する電子ビー
ム通路と平行に延びている。
【0015】G5電極44のうち、第2の四重極レンズ
電極を構成する部分は、3個のインライン開孔66が設
けられた平板64と、この平板64から各開孔66と整
合して伸延している凸字状円筒68とを含んでいる。各
円筒68は平板64と接触している円筒部70と、この
円筒部70から伸延している2つの湾曲部材すなわちセ
クタ部72とを有している。これら2つのセクタ部は互
いに向かい合って対をなすように配置され、かつ円筒の
周縁部の約85°の範囲にわたっており、その内表面は
湾曲面をなし関連する電子ビーム通路と平行に延びてい
る。セクタ部72は、セクタ部62の位置から90°回
転した位置にあり、これら4個のセクタ部は、互いに接
触することなく凸部と凹部とがかみ合うように組立てら
れている。各セクタ部62、72はその角部分を面取り
していないものとして示しているが、面取りした角をも
つものとすることもできる。
【0016】G5電極44のうち第1の主集束電極を構
成する部分は、平板64によって開口端部を閉塞されて
いるコップ状素子74を有している。G6電極46も素
子74と同様な形状であるが、その開口端部が、開孔を
有するシールドコップ状素子76によって閉じられてい
る。G5電極44とG6電極46との対向している有孔
閉塞端部には、それぞれ大きな凹所78、80が設けら
れている。これら凹所78、80は、G5電極44の閉
塞端部の3個のインライン開孔82が設けられている部
分と、G6電極46の閉塞端部の3個のインライン開孔
84が設けられている部分とを離間させている。G5電
極44とG6電極46の閉塞端部の残りの部分は、凹所
78と80との周縁に伸延しているリム86と88とを
それぞれ形成している。これらリム86と88とが、2
つの電極44と46との互いに最も接近している部分で
ある。
【0017】電子銃26の全電極は直接にまたは間接的
に2つの絶縁支持ロッド90に結合されている。これら
のロッド90は、G1電極36とG2電極38とに向か
って伸延しかつこれらを支持するようにしてもよいし、
またこれら2つの電極をG3電極40に何か他の絶縁手
段によって取付けるようにしてもよい。1つの推奨実施
例では、支持ロッドはガラス製で、これを加熱して電極
から伸延した爪に押し付けて爪をロッドに埋込んであ
る。
【0018】図5及び図6に円筒58と68のセクタ部
62と72とを示す。これら4つのセクタ部は同じ大き
さで、半径aで湾曲し、相互に重なりあっている部分の
長さはtである。セクタ部62はV4 (=Vo4+Vm4
の電圧が印加され、セクタ部72にはV5 (=Vo5+V
m5)の電圧が印加されている。添字oは、直流電圧を表
わし、同じくmは変調電圧を表わす。この構造により、
次に示すような四重極電位φと横方向電界Ex とが生成
される。
【0019】
【数1】φ=(V4 +V5 )/2+(V4 −V5 )(X
2 −Y2 )/2a2 +・・・
【数2】EX =−(ΔV/a2 )x=(−x/y)Ey ただしΔVは
【数3】ΔV=V4 −V5 である。この電界は、入来ビームを角度θ偏向する。θ
【数4】θ≒LEX /2Vo である。ただし、Lは相互作用領域の実効長さで、
【数5】L≒0.4a+t であり、平均電位Vo
【数6】Vo =(V4 +V5 )/2 である。よって、この四重極レンズの近軸焦点距離fx
は、
【数7】fx =x/θ≒〔2a2 /( 0.4a+t)〕
(Vo /ΔV)=−fy である。外側の2本のビームの周囲の四重極電界のため
のレンズ半径a及び(または)長さtを、中央ビームの
周囲の四重極電界を得るためのものとは異なったものに
することによって、制御の程度を変えることができる。
【0020】図7に、同じ寸法のセクタ部62と72と
によって形成された静電電位線をその1象限分だけ示
す。1.0及び−1.0の正規電圧がセクタ部72と6
2とにそれぞれ印加されているものとして示されてい
る。この静電界は電子ビームを一方の方向に圧縮し、そ
れに直角な方向に伸長させるように働く四重極レンズを
形成している。
【0021】上述した実施例では、セクタ部は同じ角度
にわたって延びかつ円弧状をしているが、別の種類の四
重極を得るために非円弧状及び(または)不等なセクタ
部も用いられる。その1例を図8及び図9に示す。この
例では、2つのセクタ部62′が円周の約145°分に
わたって延びており、2つの小さなセクタ部72′が円
周の約25°分にわたって延びている。これらセクタ部
62′、72′に正規電圧を加えて形成された静電界線
を図10に示す。この静電界の効果は、電子ビームを或
る1つの方向に伸長させるよりも、これと直角な方向に
より大きく圧縮するものである。
【0022】上述した実施例は、凸字状で互いに噛み合
った円筒を用いて、四重極レンズを形成した形である
が、他の構成技術も用いることができる。図11及び図
12に別の電子銃の実施例を示す。この実施例では、主
集束レンズ電極130がその開孔部分に突出部を有して
おり、その閉塞端部から4つの部分132、134、1
36及び138を切り出すことによって分割されてい
る。この分割は、図12に示すように開孔部分において
なされ、各突出部が4個の筒状部分に分割されている。
4個の切り出された部分132、134、136及び1
38は、その後に絶縁性セラミック接合剤140によっ
て電極130の主部に再び固定されると共に、細線14
2によって互いに電気的に相互接続される。主集束レン
ズを形成している電子銃の残りの部分は、緩衝板144
と最終電極146とである。緩衝板144は、電気的に
も物理的にも、四重極レンズから主レンズを絶縁する。
【0023】この電子銃26は、従来電子銃に用いられ
ていた四重極レンズとは異なった位置に配置されかつ異
なった構造を持つ動的四重極レンズを備えている。その
四重極レンズは、電子ビーム通路に対して平行に延びる
ように位置し、このビーム通路に垂直な静電界線を形成
する面を有する湾曲板を含んでいる。この四重極レンズ
はビーム形成領域と主集束レンズとの間で、主集束レン
ズ側により接近して配置されている。この配置の利点は
次の通りである。製造の公差による影響が少ない。
実効G2長さを最適値から変化させる必要がない。主
集束レンズに四重極を接近させているので、主レンズに
おいて円形に近い形状を有し、主集束レンズによって遮
られることがほとんどないビーム束が得られる。ビー
ム電流が、変化する四重極電圧によって変調されること
がない。四重極レンズを主レンズに近づければ近づけ
るほど実効的な四重極レンズ強度が大きくなる。四重
極レンズが主集束レンズから分離されているので、主レ
ンズに不所望な影響を与えることがない。
【0024】更に、この新しい構造の利点は次の通りで
ある。四重極横断電界は直接生成されるもので、かつ
上述した米国特許第4,319,163号に開示されて
いる従来の映像管のように、G2aのスロット中へG2
b電圧が差動的に浸透することのみよって間接的に発生
した横断電界よりも強い。スロット開孔型のグリッド
レンズによって付加的に生成される高い多重極電界によ
る球面収差が発生しない。独立構造、すなわち隣接す
る電極とは独立した構造となっている。
【0025】再び図1を参照すると、これにはこの装置
をテレビジョン受像機として及びコンピュータのモニタ
として動作させることのできる電子回路100も示され
ている。この電子回路100は、アンテナ102を介し
て受信された放送信号に応動し、また入力端子104を
介して直接入力された赤、緑及び青(RGB)ビデオ信
号にも応動する。放送信号は同調及び中間周波数(I
F)回路106に供給され、その出力はビデオ検波器1
08に供給される。ビデオ検波器108の出力は、同期
信号分離器110及びルミナンス及びクロミナンス処理
回路112に供給される合成ビデオ信号である。同期分
離器110は、水平偏向回路114及び垂直偏向回路1
16にそれぞれ供給される水平及び垂直同期パルスを発
生する。水平偏向回路114はヨーク30の水平偏向巻
線に水平偏向電流を供給し、垂直偏向回路116はヨー
ク30の垂直偏向巻線に垂直偏向電流を供給する。
【0026】ルミナンス及びクロミナンス信号処理回路
112は、ビデオ検波器108からの合成ビデオ信号の
ほかに、端子104を介してコンピュータから個々の
赤、緑及び青ビデオ信号を受けることもできる。この場
合、同期パルスは同期分離器110に別の導体を介して
供給してもよいし、或いは図1に示すように、緑ビデオ
信号と共に供給してもよい。ルミナンス及びクロミナン
ス処理回路112の出力は赤、緑及び青カラー駆動信号
で、導体RD、GD及びBDを介して陰極線管10の電
子銃26にそれぞれ供給される。
【0027】この装置への電力は、AC電圧源に接続さ
れている電源118によって与えられる。この電源11
8は、例えば水平偏向回路114を付勢するために用い
る調整された直流電圧レベル+V1 を生成する。更に、
電源118は、この電子回路の様々な回路、例えば、垂
直偏向回路116を付勢するために用いられる直流電圧
+V2 も生成する。さらに、この電源118は、アルタ
端子すなわち陽極ボタン16に供給される高電圧Vu
生成される。
【0028】同調回路106、ビデオ検波器108、同
期分離器110、処理回路112、水平偏向回路11
4、垂直偏向回路116及び電源118の回路及び構成
素子は当業者には周知のものであるので、この明細書に
おいては特別に説明はしない。
【0029】上述した素子の他に、電子回路100は1
個または2個の動的回路、すなわち集束電圧波形発生器
122、または、この集束電圧波形発生器122とスポ
ット成形波形発生器120とを備えている。スポット成
形波形発生器120は、動的に変化させられる電圧Vm4
を電子銃26のセクタ部62に与える。動的に変化させ
られる集束電圧Vm5を電極44に与える点を除いて、集
束電圧波形発生器122は発生器120と同様に設計さ
れている。これら2つの発生器を使用することによっ
て、映像管スクリーンの全ての位置において最適の電子
ビームスポット集束及びスポット形状が得られる。
【0030】スポット成形波形発生器120と集束電圧
波形発生器122は双方共、水平偏向回路114及び垂
直偏向回路116からそれぞれ水平及び垂直走査信号を
受ける。各波形発生器120及び122用の回路構成と
しては当業者には公知のものを用いることができる。こ
のような公知の回路は、例えば、1980年7月22日
にバファロ(Bafaro)氏等に付与された米国特許
第4,214,188号、1981年3月24日にヒル
バーン(Hilburn)氏等に付与された米国特許第
4,258,298号及び1982年2月16日に白土
氏に付与された米国特許第4,316,128号等の明
細書に開示されている。
【0031】下記の表1及び表2に、25KVのアルタ
電圧を与え、かつビーム電流を2.0mAとした26V
110゜カラー映像管における電子銃26のような電
子銃について、スクリーンの中央及び角におけるビーム
スポットサイズの実験結果を示す。表1にはバイアスが
かけられていない場合の、第1の四重極電極42に供給
される電圧 G4 第2の四重極電極及び第1の主集束
電極との組合わせ電極44に供給される電圧VG5、こ
れら電極間の電圧差ΔV、スクリーンの中央及び角にお
ける水平方向のスポットサイズHと垂直方向のスポット
サイズVを示す。
【0032】
【表1】 表2はバイアスを与えたときの同様なデータを示す。
【0033】
【表2】
【0034】上記の表を比較すれば明らかなように、四
重極構造に適当な電圧を印加することによって、電子ビ
ームスポットの垂直方向の寸法をかなり小さくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施したカラー表示装置の部分破断
平面図である。
【図2】図1に点線で示した電子銃の部分破断側面図で
ある。
【図3】図2の線3−3に沿う断面図である。
【図4】電子銃に用いられている四重極レンズ電極の分
解斜視図である。
【図5】一組の四重極レンズの正面図である。
【図6】同上側面図である。
【図7】図5及び図6の四重極レンズの右上の象限にお
ける静電電位線を示す図である。
【図8】また別の一組の四重極レンズの正面図である。
【図9】同上側面図である。
【図10】図8及び図9の四重極レンズ電極の右上の象
限における静電電位線を示す図である。
【図11】別の形式の電子銃の部分破断平面図である。
【図12】図11の線12−12に沿う断面図である。
【符号の説明】
9 カラー表示装置 10 電子銃 22 スクリーン 26 電子銃 28 電子ビーム 30 ヨーク 34、36、38、40 ビーム形成領域電極 44、46 主集束レンズ形成用電極 42 第1の四重極レンズ電極 44 第2の四重極レンズ電極 130 1つの主集束レンズ形成用電極(第2の四重極
レンズ電極) 132、134、136、138 切り出された部分
(第1の四重極レンズ電極) 140 絶縁性セラミック接合剤 142 電気的結合用の細線 144 主集束レンズを形成する1つの電極(緩衝板) 146 最終電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリツク フランシス ホツキングズ アメリカ合衆国 ニユージヤージ州 プ リンストンライブラリイ・プレース 200 (56)参考文献 特開 昭58−192252(JP,A) 特開 昭59−175544(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非点収差偏向磁界を生成するセルフ・コ
    ンバーゼンス型ヨークと、3本の電子ビームを発生して
    これを電子ビーム通路に沿ってスクリーンに向けて投射
    する電子銃を有する陰極線管とを含み、 上記電子銃は、ビーム形成領域を形成する電極と、主集
    束レンズを形成する電極と、各電子ビーム通路において
    上記ビーム形成領域と上記主集束レンズとの間に四重極
    レンズを形成する電極とを含み、 上記四重極レンズの各々は、関連する電子ビームを補正
    して、この関連する電子ビームに対する上記非点収差偏
    向磁界の影響を少なくとも部分的に補償するように配向
    されており、 上記四重極レンズは、上記ビーム形成領域よりも上記主
    集束レンズに接近して配置されており、 上記四重極レンズを形成する電極は、第1の四重極レン
    ズ電極と第2の四重極レンズ電極とを含み、 上記第2の四重極レンズ電極は上記主集束レンズを形成
    する電極のうちの一つに対して電気的に結合されてお
    り、 上記第1と第2の四重極レンズ電極のうちの一方の四重
    極レンズ電極は、他方の四重極レンズ電極と上記ビーム
    形成領域との間に位置すると共に、この他方の四重極レ
    ンズ電極と向かい合っており、また、上記第1と第2の
    四重極レンズ電極の組合わせは、上記電子ビーム通路と
    平行な表面を持ち互いに向かい合った湾曲部材を2対具
    えている、カラー表示装置。
  2. 【請求項2】 3本の電子ビームを発生してこれを電子
    ビーム通路に沿ってスクリーンに向けて投射するための
    電子銃を有し、 上記電子銃は、ビーム形成領域を形成する電極と、主集
    束レンズを形成する電極と、各電子ビーム通路において
    上記ビーム形成領域と上記主集束レンズとの間に四重極
    レンズを形成する電極とを含み、 上記四重極レンズは、上記ビーム形成領域よりも上記主
    集束レンズに接近して配置されており、 上記四重極レンズを形成する電極は、第1の四重極レン
    ズ電極と第2の四重極レンズ電極とを含み、 上記第2の四重極レンズ電極は上記主集束レンズを形成
    する電極のうちの一つに対して電気的に結合されてお
    り、 上記第1と第2の四重極レンズ電極のうちの一方の四重
    極レンズ電極は、他方の四重極レンズ電極と上記ビーム
    形成領域との間に位置すると共に、この他方の四重極レ
    ンズ電極と向かい合っており、また、上記第1と第2の
    四重極レンズ電極の組合わせは、上記電子ビーム通路と
    平行な表面を持ち互いに向かい合った湾曲部材を2対具
    えている、カラー陰極線管。
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