JP2545921B2 - ウインドウモールディングの製造方法 - Google Patents

ウインドウモールディングの製造方法

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は車両のフロントウインドウに取付けられる
ウインドウモールディングの製造方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第10図は車両のフロントウインドウの正面図、第11図
は例えば実開昭63−4712号に示された従来のウインドウ
モールディングを示す一部の斜視図である。図におい
て、1は車体、2はフロントウインドウ、3はウインド
ウプレート、4はウインドウモールディングである。
ウインドウモールディング4は、ウインドウプレート
3のアッパー部10からコーナー部14を経てサイド部8に
至る外周端と車体パネル5との間隙Sに沿って取付けら
れる連続して一体成形された長尺のモールディング本体
4aと、このモールディング本体4aからウインドウプレー
ト3の外表面中心側に向けて突出するリップ6と、モー
ルディング本体4aから長手方向に沿って間隙Sに伸びる
脚部7と、この脚部7からウインドウプレート3側に伸
びて、リップ6との間に、サイド部8で集水溝9を形成
し、かつアッパー部10ではウインドウプレート3の外周
端と係合する溝状の係合部11を形成する第1支持片12
と、脚部7の先端側からウインドウプレート3側に伸び
て、サイド部8では第1支持片12との間にウインドウプ
レート3の外周端と係合する溝状の係合部11aを形成
し、かつアッパー部10では切除された第2支持片13とを
有している。
第1支持片12はコーナー部14で、ウインドウプレート
3を挿入するように切除され、第2支持片13および脚部
7の一部はアッパー部10で切除されている。
上記のウインドウモールディング4は、サイド部8で
は溝状の係合部11aに、またアッパー部10では溝状の係
合部11にウインドウプレート3の外周端を挿入して係合
させるように取付けて使用され、サイド部8に形成され
る集水溝9に雨水を集水して流下させ、サイドウインド
ウへの横流れを防止する。
上記のウインドウモールディング4の従来の製造方法
は、所定の横断面形状のモールディング4を押出成形に
より形成した後、コーナー部14で第1支持片12を切除
し、アッパー部10で脚部7の一部と第2支持片13を切除
して製造されている。
しかしながら、このような従来の製造方法では、押出
成形後に寸法合せをして一部を切除するため、寸法合せ
および切除が困難であり、またサイド部8における集水
溝9とアッパー部10における溝状の係合部11がコーナー
部14を介して連続しているとともに、サイド部8とアッ
パー部10で異なる線上に位置する溝状の係合部11a、11
にウインドウプレート3を挿入して取付けるため、コー
ナー部14において、ウインドウモールディング4はウイ
ンドウプレート3の外周端と係合しておらず、この為に
ウインドウモールディング4は特に車内・外方向(ウイ
ンドウプレート3の厚さ方向)へ自由に移動してしま
い、取付状態でズレ動きが生じるので安定した取付が得
られず、またコーナー部においてこのズレ動きに起因し
てモールディング本体4aが変形しやすく、外観を害しや
すいという問題点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記問題点を解決するため、簡単な
装置と操作により、効果的に精度よく、取付状態におい
て安定性がよく、コーナー部においてもズレ動きがなく
モールディング本体の変形がなく、これにより優れた外
観を有し、かつウインドウプレート上の雨水の横流れを
効果的に防止できるウインドウモールディングを製造す
ることが可能なウインドウモールディングの製造方法を
提案することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、(i)ウインドウプレートのアッパー部か
らコーナー部を経てサイド部に至る外周端と車体パネル
との間隙に沿って取付けられる連続して一体成形された
長尺のモールディング本体、このモールディング本体か
らウインドウプレートの外表面中心側に向けて突出する
リップ、および前記モールディング本体から長手方向に
沿って前記間隙に伸びる脚部を有する横断面形状一定の
長尺のモールディング材を押出成形する工程と、 (ii)前記モールディング材の脚部に、サイド部では前
記リップとの間にせき部を介してウインドウプレートの
外周端と係合する溝状の係合部を、またアッパー部では
前記リップとの間にウインドウプレートの外周端と係合
する溝状の係合部を、コーナー部を介してサイド部とア
ッパー部の溝状の係合部がコーナー部またはその近くで
段差を有して、非直線状に長手方向に沿って実質的に連
続し、かつサイド部のせき部とアッパー部の溝状の係合
部とが実質的に連続しないように形成する工程と、 (iii)段差を有する非直線状の前記溝状の係合部をウ
インドウプレートの外周端とほぼ同一面に形成するよう
にモールディング材の軸線を変形させる工程とを含むウ
インドウモールディングの製造方法である。
上記(ii)の工程は、脚部の一部をモールディング材
の押出量に応じて押出成形型の出口付近で除去すること
によるのが好ましい。
〔作 用〕
本発明においては、モールディング材を押出成形後、
モールディング材の脚部の一部を、好ましくは押出成形
に同期してモールディング材の押出量に応じて押出成形
型の出口付近で除去し、サイド部ではリップとの間にせ
き部を介してウインドウプレートの外周端と係合する溝
状の係合部を形成し、アッパー部ではリップとの間にウ
インドウプレートの外周端と係合する溝状の係合部を形
成し、これらはコーナー部を介してサイド部とアッパー
部の溝状の係合部がコーナー部またはその近くで段差を
有して、非直線状に長手方向に沿って実質的に連続し、
かつサイド部のせき部とアッパー部の溝状の係合部とが
実質的に連続しないように形成する。その後モールディ
ング材を変形させて、段差を有する非直線状の溝状の係
合部をウインドウプレートの外周端とほぼ同一面上に実
質的に連続するように変形させ、ウインドウモールディ
ングを製造する。
こうして製造されたウインドウモールディングは、ア
ッパー部、コーナー部およびサイド部を通して、ウイン
ドウプレートの外周端とほぼ同一面に形成された溝状の
係合部にウインドウプレートの外周端を挿入して係合さ
せ車体パネルに取付ける。
取付状態では、ウインドウプレートに対してモールデ
ィング本体のズレ等はなく、サイド部のせき部におい
て、リップとウインドウプレートとの間に集水溝を形成
し、ここに雨水を集めて、雨水がモールディングを横切
って流れるのを防止させる。
このときコーナー部を介してサイド部とアッパー部の
溝状の係合部が実質的に連続し、かつサイド部のせき部
とアッパー部の溝状の係合部とが実質的に連続しないか
ら、モールディングの溝状の係合部はコーナー部を含め
て実質的に全長にわたりウインドウプレートの外周端に
係合でき、取付、使用状態でモールディング本体もズレ
等は発生せず、安定した取付と優れた外観を呈す。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。第1図ない
し第9図は一実施例を示し、第1図は製造されたモール
ディングの使用状態を示す一部の斜視図、第2図は第10
図のA−A断面図、第3図は同B−B断面図、第4図は
製造方法を示す系統図、第5図は切除装置の右側面図、
第6図はモールディング材の正面図、第7図は送出量と
カッター変位量の関係図、第8図はモールディングの正
面図、第9図は芯材の一部の正面図であり、第10図およ
び第11図と同一符号は同一または相当部分を示す。
製造するモールディング4は第1図ないし第3図に示
すように、従来のものと類似の横断面図形状を有する
が、脚部7に、サイド部8ではリップ6との間にせき部
19を介して、せき部19と係合部20の間にウインドウプレ
ート3の外周端と係合する溝状の係合部11が形成され、
アッパー部10ではリップ6と係止部20の間にウインドウ
プレート3の外周端と係合する溝状の係合部11が形成さ
れている。サイド部8とアッパー部10の溝状の係合部11
はコーナー部14を介して連続するように形成されている
が、サイド部8におけるせき部19はアッパー部10の溝状
の係合部11とは高さが異なるため、コーナー部14におい
て連続しない構成となっている。
そして脚部7の係合部11の反対側にはフィン7aが形成
され、脚部7の上部に耐伸縮性の材料からなる芯材15が
埋設されている。16は接着剤、17はダムラバー、18は不
透明プリント層、Mは雨水である。芯材15は第9図に示
すように、スリット15aが設けられていて、幅方向にも
曲げることができ、また塑性変形させることのできるア
ルミニウム、ステンレス等の発錆性の少ない金属板状の
ストリップ材を使用するのが好ましい。芯材15は必ずし
もストリップ材である必要はなく、図示のスリット15a
を設けた板状の芯材15以外に、ガラスまたはカーボン繊
維のストランドや、ポリエステル樹脂の線状の芯材をモ
ールディング本体4aおよび脚部7の切除により除去しな
い部分に1本あるいは複数本埋設させてもよい。
モールディング4の製造方法は、まず第4図に示すよ
うに、アンコイラー21から芯材15をピンチローラ22を経
て送出すとともに、モールディング4の外表面から一部
が露出するように装飾フィルムを埋設するときは、アン
コイラー21aから装飾フィルム15bを送出す。なお、芯材
15はスリット15aを設けた材料をアンコイラー21にロー
ル状に巻き取っておいてもよいが、ストリップ材を送出
す途上でパンチングプレス等により打抜き加工すること
もできる。芯材15および装飾フィルム15bには予め接着
剤等を塗布しておくのが望ましい。芯材15はロータリエ
ンコーダー等の送出量検出装置23により送出量を検出し
ながら、押出成形型24に供給して、軟質ポリ塩化ビニル
樹脂、アイオノマー樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂、酢酪酸繊維素樹脂、その他エラストマー樹脂等
の熱可塑性樹脂の押出成形を行い、連続して一体成形さ
れた長尺のモールディング本体4a、リップ6および脚部
7を有するモールディング材25を形成する。次いで芯材
15の送出量に応じて制御装置26からの信号により、モー
ルディング材25が押出直後の高温で軟化状態にある間
に、切除装置27において脚部7の一部を切除により除去
して、脚部7にせき部19、溝状の係合部11および係止部
20を形成する。そして冷却槽28で冷却しながら引取機29
で引取り、切断機30で一定寸法に切断する。
切除装置27は押出成形型24の出口におけるモールディ
ング材25の脚部7の先端の位置に対して相対的に固定位
置を保つカッター31が、ガイド32に沿って摺動する支持
フレーム33を介してネジ棒34に連結されている。ネジ棒
34はサーボモーター35によりU方向に回転するように連
結されている。カッター31としては、第5図の形状の異
形の金属プレートが用いられ、この異形の形状に対応し
て、脚部7の一部を切除により除去して溝状の係合部11
および係止部20を形成するとともに、脚部7の下端部も
合わせて切除により除去するようになっている。サーボ
モーター35は制御装置26と接続され、予め組込まれたプ
ログラム通りの指令により、正、逆転し、カッター31を
V方向に移動させるようになっている。
モールディング4のサイド部8の長さをl1、コーナー
部14の長さをl2、アッパー部10の長さをl3とした場合、
芯材15の送出量と切除装置27のカッター31の変位量との
関係は第7図のようになる。すなわち、カッター31が第
5図に示すように後退した状態で、モールディング本体
4a、リップ6および脚部7を有するモールディング材25
を押出成形し、カッター31により脚部7の下端部側を切
除により除去して、第2図に示すようにせき部19、溝状
の係合部11および係止部20を有するサイド部8を形成す
る。芯材15の送出量l1を送出量検出装置23で検出した時
点で制御装置26からの指令により、サーボモーター35が
予め決められた回転数だけ回転してカッター31をモール
ディング本体4a側に向けて前進させる。これにより、カ
ッター31の喰込量は大きくなり、順次せき部19が小さく
なって、溝状の係合部11および係合部20はリップ6側に
近づき、コーナー部14が形成される。
次いで送出量検出装置23が送出量l2を検出すると、制
御装置26はサーボモーター35の回転停止を指令し、これ
により、カッター31は最大喰込量で脚部7を切除により
除去し、第3図に示すように、リップ6との間に溝状の
係合部11を有するアッパー部10が形成される。送出量検
出装置23が送出量l3を検出すると、サーボモーター35は
逆転して、カッター31はモールディング本体4aから離れ
る方向の元の位置側に戻り、前記と逆の動作で反対側の
コーナー部14およびサイド部8が形成される。
以上の動作により、第6図に示すようにコーナー部14
において段差を有し、非直線状に屈曲した溝状の係合部
11を有するモールディング材25が得られる。Xはモール
ディング4の1本の長さ、Yは切断機30による切断の位
置を示す。切断部36は回収して再利用される。
上記の操作の後、第8図に示すように、矢印W方向に
力を加えて、モールディング材25をコーナー部14付近で
塑性変形させ、アッパー部10とサイド部8の溝状の係合
部11がウインドウプレート3の外周端とほぼ同一の線上
に一致して、ほぼ直線状に実質的に連続した溝状の係合
部11を形成するように変形させる。このような塑性変形
は芯材15の塑性変形を利用してプレス等により機械力の
みを加えて行うこともできるが、熱間プレス等により熱
も加えて、樹脂の塑性変形を行うのが好ましい。このよ
うな変形工程は、押出、除去工程に続いて連続的に行う
こともできるが、切断機30による切断後、個々のモール
ディング材25について行ってもよい。
上記のようにして製造されたウインドウモールディン
グ4は、第1図ないし第3図に示すように、アッパー部
10、コーナー部14およびサイド部8を通してウインドウ
プレート3の外周端とほぼ同一面に形成された溝状の係
合部11にウインドウプレート3の外周端を挿入した後、
接着剤16によりウインドウプレート3を車体パネル5に
取付ける。このとき、溝状の係合部11はサイド部8から
アッパー部10にコーナー部14を介して連続しており、サ
イド部8のせき部19と溝状の係合部11は連続しておら
ず、しかも溝状の係合部11はウインドウプレート3の外
周端とほぼ同一線上に一致しているので、ウインドウプ
レート3の挿入は容易である。取付状態では、ウインド
ウモールディング4は実質的に全長にわたってウインド
ウプレート3の外周端に係合しているので、コーナー部
14でも支持されてズレ動きがなく、またモールディング
本体4aの変形はなく、サイド部8のリップ6とウインド
ウプレート3間のせき部19の外側に集水溝9が形成さ
れ、ここに雨水Mが集められて流下し、サイドウインド
ウへの横流れが効果的に防止される。
なお、上記実施例では、送出量検出装置23は芯材15の
送出量を検出しているが、これに代えて装飾フィルム15
bの送出量やモールディング材25の引取量等を検出して
もよい。
また脚部7の下端部を切除により除去する部分はコー
ナー部分14に限らず、コーナー部14付近から始まってア
ッパー部10に至る範囲であればよく、例えばサイド部8
の上側から、またはアッパー部10の両端部からであって
もよい。
上記実施例では脚部7の一部を切除することにより除
去して溝状の係合部11を形成したが、切除以外の手段に
より除去してもよく、付加等の接合等の他の方法によっ
てもよい。また、サイド部8においてせき部19の外側に
ウインドウプレート3とリップ6により集水溝9を形成
するようにしたが、せき部19の一部を切除するなどの方
法により、せき部19に直接集水溝を形成してもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、連続して一体成形された長尺のリッ
プおよび脚部を有するモールディング本体を押出成形
後、脚部にウインドウプレートの外周端と係合する溝状
の係合部を、サイド部からアッパー部にコーナー部を介
して長手方向に沿って実質的に連続するように形成し、
サイド部には溝状の係合部と実質的に連続しないせき部
を形成し、溝状の係合部がウインドウプレートの外周端
とほぼ同一面になるように変形させるため、簡単な装置
と操作により、効率的に精度よく、かつ安定した取付状
態が得られ、ウインドウプレートの挿入が容易で、モー
ルディング本体の変形がなく、これにより優れた外観を
有し、かつウインドウプレート上の雨水の横流れを効果
的に防止できるウインドウモールディングを製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は一実施例を示し、第1図は製造さ
れたモールディングの使用状態を示す一部の斜視図、第
2図は第10図のA−A断面図、第3図は同B−B断面
図、第4図は製造方法を示す系統図、第5図は第4図に
おける切除装置の右側面図、第6図はモールディング材
の正面図、第7図は送出量とカッター変位量の関係図、
第8図は直線状に展開した状態でのモールディングの正
面図、第9図は芯材の一部の正面図、第10図はフロント
ウインドウの正面図、第11図は従来のウインドウモール
ディングを示す一部の斜視図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、3はウ
インドウプレート、4はウインドウモールディング、4a
はモールディング本体、5は車体パネル、6はリップ、
7は脚部、8はサイド部、9は集水溝、10はアッパー
部、11、11aは溝状の係合部、14はコーナー部、15は芯
材、19はせき部、20は係止部、23は送出量検出装置、24
は押出成形型、25はモールディング材、26は制御装置、
27は切除装置、31はカッターである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(i)ウインドウプレートのアッパー部か
    らコーナー部を経てサイド部に至る外周端と車体パネル
    との間隙に沿って取付けられる連続して一体成形された
    長尺のモールディング本体、このモールディング本体か
    らウインドウプレートの外表面中心側に向けて突出する
    リップ、および前記モールディング本体から長手方向に
    沿って前記間隙に伸びる脚部を有する横断面形状一定の
    長尺のモールディング材を押出成形する工程と、 (ii)前記モールディング材の脚部に、サイド部では前
    記リップとの間にせき部を介してウインドウプレートの
    外周端と係合する溝状の係合部を、またアッパー部では
    前記リップとの間にウインドウプレートの外周端と係合
    する溝状の係合部を、コーナー部を介してサイド部とア
    ッパー部の溝状の係合部がコーナー部またはその近くで
    段差を有して、非直線状に長手方向に沿って実質的に連
    続し、かつサイド部のせき部とアッパー部の溝状の係合
    部とが実質的に連続しないように形成する工程と、 (iii)段差を有する非直線状の前記溝状の係合部をウ
    インドウプレートの外周端とほぼ同一面に形成するよう
    にモールディング材の軸線を変形させる工程とを含むウ
    インドウモールディングの製造方法。
  2. 【請求項2】脚部にウインドウプレート係合溝を形成す
    る工程は、脚部の一部をモールディング材の押出量に応
    じて押出成形型の出口付近で除去することによるもので
    ある請求項(1)記載のウインドウモールディングの製
    造方法。
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