JP2533334B2 - 板ガラスを曲げおよび焼戻しする方法およびその装置 - Google Patents

板ガラスを曲げおよび焼戻しする方法およびその装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は板ガラスを屈曲して焼戻強化する方法とこれ
を行なう装置に関する。
従来の技術と発明が解決しようとする問題点 焼戻し強化した曲げ板ガラスは特に車両の風防として
利用されている。たとば自動車のサイドウインドウはほ
ぼ例外なく一方向性強化曲げ板ガラスを用いている。
米国特許明細書第3545951号は複数の曲げロールをカ
ーブさせて用い、板ガラスを移動方向に延在する曲げ軸
を中心に曲げる装置を開示している。曲げロールの曲げ
角度を適切に選べば板ガラスは平坦形状から最終湾曲形
状へと徐々に効果的に曲げることができる。しかし、移
動方向に延びる曲げ軸を中心に曲げる場合には光学的に
高品質の曲げガラスは製造できない。その理由は曲げロ
ールによりガラスに曲げ軸方向の波目がわずかながら生
じるからである。このロールで生じるわずかな波目は板
ガラスが本来完全に平坦であるべき方向に生じるのでた
とえわずかであっても波目は目に見える。他方、板ガラ
スを移動方向に直角な軸を中心に曲げた場合、曲げロー
ルによって生じる波目は湾曲方向と平行になる。この場
合波目によりガラス表面に生じる湾曲率の変化はきわめ
てわずかであるため移動方向に延びる軸を中心に曲げた
板ガラスの場合ほど容易には波目が視覚的に発見できな
い。
米国特許明細書第4540425号および同第4540426号は下
方又は上方に湾曲した移送径路を採用して移送方向に直
角な軸を中心に板ガラスを曲げる方法が開示されてい
る。この例では前記の湾曲した移送径路を複数対のロー
ラで形成し、各ローラ対の間に板ガラスを通過させて曲
げ作業を行なっている。この方法の欠点は移送径路の前
端部内のある位置で板ガラスは急に曲げられ残りの湾曲
移送径路においては曲げ作用を受けることなく湾曲形状
を維持し続ける。従ってこの場合の欠点は一点で急に湾
曲作用を生じさせるためにガラスを比較的高温にしてひ
び割れを生じないようにする必要があることである。板
ガラスは高温になると軟化し、その結果ガラスの波目が
増し光学的品質が低下してしまう。
これに代わり本発明のごとく板ガラスを各位置で同一
速度下でいっせいに曲げれば、低温で湾曲作用を行なう
ことができ、湾曲速度が大きい場合のように板ガラスの
温度を高くする必要がなく、従って高温により波目が生
じたり光学的品質が低下することがない。本発明以前に
は移送方向に直角な曲げ軸を中心に板ガラスを曲げるた
めに上記の方法を採用することはできなかった。
米国特許明細書第4540425号および同第4540426号に記
載の従来技術の別の問題点は移送径路の湾曲方向が全長
に亘り上流端から下流端にかけて次第に水平面から外れ
てゆき、移送径路の下流端と水平面とが成す角度が大き
くなっていることである。従って板ガラスを例えば上向
きアーチ状に曲げる場合板ガラスがコンベアローラ上で
スリップし始めるので小さい曲率半径で曲げることがで
きない。さらに湾曲径路の下流端で径路の全体的連続性
が失われてしまう。湾曲させた板ガラスをこのような径
路に沿って移動させるのは問題が多い。この従来技術に
よる装置は連続作用装置、すなわち板ガラスの移送が一
方向に連続して行なわれるため、曲げ作用部と冷却作用
部の長さが比較的長いものとなってしまう。またコンベ
アの上下ローラを考慮に入れると多数のローラを配設す
ることになり高価なものとなってしまう。
米国特許明細書第4123246号および同第4139359号は板
ガラスを2方向に曲げる装置、すなわち、長手方向で直
径が変わるローラを用いて移送径路に平行な軸を中心に
曲げると共に、湾曲した(アーチ状)移送径路を用いて
移送方向に直角な方向(すなわち径路の幅方向)に延び
る軸を中心に曲げる装置を開示している。この従来装置
では、ローラの長手方向中央部と端部の周速が異なり、
板ガラス表面にその痕跡が残る。湾曲した移送径路(湾
曲径路)は長手方向の曲率が所定値となっていて炉のす
ぐ下流から始まりこれが冷却後処理部(焼鈍部)まで続
いている。焼戻し作用部と炉との間には比較的長い移送
径路湾曲部が設けられ実質状の曲げ作用部を成してお
り、この曲げ作用部を通って継続してノンストップで板
ガラスが焼戻し部へと移送される。この装置では湾曲径
路が大変長く、厳密に設定された所定曲率半径を有して
いる。平坦な板ガラスは回動自在の平らな中間部コンベ
ア上をまず移動し湾曲径路上へと回動して移送される。
平坦な板ガラスが湾曲径路上へ急に移動する際、板ガラ
スはその縁部のみで支えられるためどうしても中間部が
ローラへ向って屈曲してしまい、破損や光学的欠落が発
生しやすい。
米国特許明細書第4381933号は移送方向に平行な軸を
中心に曲げを行なう際に生じるこうした問題点を解決す
るため湾曲ローラを中間部コンベアに配設し板ガラスが
実質上の曲げ作用ローラへ接近するにつれて該湾曲ロー
ラ間へ移送方向に平行な曲げ軸を中心に徐々に曲げられ
るようにしたものを提案している。しかし、この曲げ軸
に直角な軸(すなわち移送方向に直角な軸)を中心に曲
げ作用を行なおうとするとやはり制御できず、一方向に
あらかじめ湾曲させた板ガラスは他方向への曲げ剛性が
高くなってしまうためさらに厄介なものとなる。さらに
別の問題点として湾曲径路の上流端のローラと中間部コ
ンベアのローラは相互に連絡し合っていなければなら
ず、そのため炉から板ガラスが高温で現われる区域にお
いてもローラ間の間隔は比較的大きくとる必要がある。
このために板ガラスはローラ間に垂れ下がりその結果最
終ガラス製品には目に見える波目が生じてしまう危険が
ある。
本発明の目的は移送方向に直角な曲げ軸を中心に板ガ
ラスを湾曲させ、この湾曲作用を板ガラスの全面に亘っ
て各曲げ作用点共に同一の曲げ率で一斉に行なうように
した板ガラスの曲げおよび焼戻し強化方法とその装置を
提供することにある。
本発明の別の目的は板ガラスの最終曲率半径を高速か
つ正確に調整しうる板ガラスの曲げおよび焼戻し強化方
法とその装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は曲げ軸が移送方向に直角であっ
ても非常に小さい曲率半径での曲げ作用をも行ないうる
板ガラスの曲げおよび焼戻し強化方法とその装置を提供
することににある。
本発明の第4の目的は板ガラスを前後に移動させなが
ら曲げ作用を行なうことで曲げおよび焼戻し作用部の長
さを短縮化させた板ガラスの曲げおよび焼戻し強化方法
とその装置を提供することにある。
本発明の第5の目的は板ガラスの上方に機械的接触に
よる曲げ圧手段を設ける必要がない、板ガラスの曲げお
よび焼戻し強化方法とその装置を提供することにある。
本発明の第6の目的は追加加熱や曲げ力を高めること
なく板ガラスを炉から曲げおよび焼戻し作用部へ板ガラ
スが自重で曲がらない程度の低温度で移送するための方
法と装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明による板ガラスの曲げおよび焼戻し強化方法は
板ガラスを水平ローラで移送する工程と、曲げおよび焼
戻しのため板ガラスを加熱する工程と、移送方向に直角
な曲げ軸を中心に加熱した板ガラスを曲げる工程と、曲
げた板ガラスを焼戻しする工程とから成る。
本発明による板ガラスの曲げおよび焼戻し強化装置
は、装填部と、加熱炉と、曲げおよび焼戻し部と、排出
部と、前記炉内に設けた板ガラスの加熱手段と、前記曲
げおよび焼戻し部に設けた曲げ板ガラスを焼鈍するため
の冷却手段と、水平ローラから成り、装填部から前記炉
の曲げおよび焼戻し部を通って排出部へ板ガラスを移送
するためのローラコンベアと、少なくとも前記曲げおよ
び焼戻し部内のローラコンベアを板ガラスが前後移動す
るよう駆動させるための駆動手段とから成る。
実施例 本発明による装置は装填部(1)と、加熱炉(2)
と、曲げおよび焼戻し部(3)と冷却後処理部すなわち
焼鈍部(4)と、排出部(5)とから成る。これら各作
用部と加熱炉とは移送方向を横切って延びる水平ローラ
から成るコンベアを備えている。具体的には装填部コン
ベア(6)、炉コンベア(7)、炉の下流端に設けた中
間部コンベア(8)、曲げおよび焼戻し部コンベア
(9)と、焼鈍部コンベア(10)と排出コンベア(11)
が設けられている。
炉には発熱抵抗体(12)が設けられ、曲げおよび焼戻
し部(3)には冷却エア吹出手段(13)がまた焼鈍部
(4)には低出力の冷却エア吹出手段(14)が設けられ
ている。
モータ(M1)は炉コンベア(7)を前後振動状態に駆
動し、例えば前進移動工程の方がこれに続く後退移動工
程より長くなるように駆動する。炉内における板ガラス
の前方への移動はこれらの長い方の前進移動工程中に徐
々にかつ間欠的に行なわれる。従って炉は複数の別個の
板ガラスを続けて収容し板ガラス同士は異なる各加熱工
程においても極力近接状態に保たれている。
炉コンベア(7)の他端は炉の片側から炉外へ延び複
数のプーリに装着され、これらのプーリに対しエンドレ
ス状態で反転ホイール(16,17)に周設されているスチ
ールベルト(15)が押圧ホイールにより押しつけられて
いる。モータ(M1)は反転ホイール(17)を駆動してい
る。
その他の装填部コンベア(6,8〜11)の駆動はコンベ
アローラの端部でスプロケットホイールに噛合している
エンドレスチェーン(15′)により行なうことができ
る。
モータ(M2)は曲げおよび焼戻し部コンベア(9)を
前後振動状態に駆動し、板ガラスが前後に同じ距離だけ
曲げおよび焼戻し部内で往復移動するように作用する。
モータ(M3)は前記焼鈍部コンベア(10)をやはり前後
振動状態に駆動する。
炉コンベア(7)が長い前進移動工程で作動するとス
イッチ(K1)が閉じ、新たに装填した板ガラスは装填部
コンベア(6)から炉コンベア(7)へと移動する。
炉コンベア(7)の前進工程端へ向かう際に、スイッ
チ(K2)が開き、スイッチ(K8)が閉じ、前記中間部コ
ンベア(8)はコンベア(7)または(9)と共にトラ
ンスミッション手段(K7)または(K3)を介して移動
し、このトランスミッション手段によってコンベア
(7)または(9)が高速度になる。当初はコンベア
(7)の速度がコンベア(9)よりも速いがコンベア
(7)が減速しコンベア(9)は加速する。これにより
ある時点では速度が同一となりその後中間部コンベア
(8)の駆動状態がコンベア(9)の駆動状態へと切換
わる。コンベア(8,9)はモータ(M2)により駆動され
装填した板ガラスは前記曲げおよび焼戻し部コンベア
(9)へと移動するに至る。この切換え工程の間に、ス
イッチ(K4)が開き、これによりモータ(M3)がまず作
動してコンベア(10,11)を共に駆動し板ガラスを焼鈍
部(4)から排出部(5)へと移動する。続いて、スイ
ッチ(K6)が開きスイッチ(K5)が閉じて、曲げおよび
焼戻し処理を受けた板ガラスをコンベア(9)からコン
ベア(10)へ移送する前に、コンベア(10)が前方へと
振動移動して同コンベア上の板ガラスをコンベア(9)
へできるだけ近づける。この間、スイッチ(K4)と(K
6)は閉じ、スイッチ(K5)は開いて、前記コンベア
(9,10,11)が連動してモータ(M2)による長い前進移
動工程を行なう。
本発明の特徴は曲げおよび焼戻し部(3)の構成にあ
るが、これを第3〜第6図を参照しつつ以下に詳述す
る。
第3〜第5図は中間部コンベア(8)の下流端と焼鈍
部(10)の上流端とを示し、前記曲げおよび焼戻し部コ
ンベア(9)はこれら両コンベア(8,10)の間に設けら
れている。
まずコンベア(9)の構造を第3図と第6図を参照し
て説明する。
コンベアローラ(9a)の端から支軸(9b)が突出し支
持部材(21,22)を揺動自在に連結している。外側支持
部材(21)と内側支持部材(22)は支軸(9b)と協働し
て以下に説明するごとく所定状態に撓みうる可撓性スプ
ロケットチェーンを形成している。支軸(9b)の外端に
はコンベアローラ(9a)を回転駆動させるスプロケット
ホイール(9c)を備えている。
外側支持部材(21)は平行離間した対を成して設けら
れ、水平支持ビーム(23)に連結されている。内側支持
部材(22)はやはり同様に平行離間した対を成して設け
られ水平支持ビーム(24)に連結されている。支持ビー
ム(23,24)は幅狭の支持リッジ(25)を備えた屋根形
傾斜上面を有している。コンベア上方の冷却エアノズル
(13)は可撓性収納部(26)を備えて、この収納部(2
6)は支持リッジ(25)に係合した軸受面(27)を有し
ている。
前記内側支持部材(22)対を連結している支持ビーム
(24)には駆動体を成すシリンダー(28)が固着され、
このシリンダー(28)のピストンロッド(29)はレバー
アーム(31)のリンク(30)に連結され、さらにレバー
アームの端部は外側支持部材(21)の下端に連結したリ
ンク(32)に連結されている。
各支持部材(21)の対の対称軸と、支持部材(22)対
の対称軸とはこれらと協働しているシリンダー(28)と
共に側面図では平行となっている。この実施例では上下
方向に延びローラ(9a)の中心軸は水平面に延在し、ロ
ーラコンベア(9)はその全長に亘ってコンベア(8,1
0)と同一平面上にあり、レバーアーム(31)同士が角
度を成している。この例ではこの角度が90゜となってい
る。ローラ(9a)の他端も同様の構成で支持されてい
る。
これらシリンダー(28)のピストンロッド(29)が同
一距離だけ同時に伸張すると、レバーアーム(31)の成
す角度が(すなわち支持部材(21,22)間の角度も)大
きくなりリンク(32)間の距離は大きくなる。しかし、
支軸(9b)間の距離は変化しないので支持部材(21,2
2)群は全長に亘って均一に湾曲する。
第4図は、上述のごとく支持部材(21,22)間の角度
を変えることにより形成された湾曲状のコンベア(9)
から成る移送径路を示す。この湾曲状態の移送径路に必
須の要件はこの湾曲径路の上流端が下方へ湾曲し同径路
の中間部の接線がほぼ水平で同径路の下流端が上方へ湾
曲していることである。この湾曲径路はたとえ曲率半径
を小さくとる場合であっても水平面に対する径路下流端
の角度を急角度とせず湾曲成形しうる。径路の曲率はピ
ストンロッド(29)の伸張度合を変えれば任意に迅速か
つ正確に調整できる。
コンベア上方のノズル(13)の方向は常にコンベアの
接線に垂直となっており、これは支持リッジ(25)上に
係合したままでリンク(33)を中心に曲がっている前記
収納部がコンベア沿い柔軟に屈曲するためである。
ローラコンベア(9)の下方に設けられている冷却エ
ア吹出ノズル(13a)は、コンベア(9)下方に延在し
て対になった支持部材(21,22)の各々をコンベアの両
側に連結しているビームに取付けられている。この配置
により吹出ノズル(13a)の中心線は湾曲したコンベア
の接線に対し垂直な状態を維持する。従って、コンベア
の曲率に関わりなく冷却効果はコンベアの全長に亘って
一定に保たれる。この実施例では湾曲に変形するコンベ
ア(9)の端部は他のコンベア(8,10)の端部と同一平
面上に位置している。この構成はコンベア(9)の両端
のローラの支軸(9b)をコンベア(8,10)の軸受フレー
ムで支持させるようにすれば達成できる。コンベア
(9)のローラ列自体の長さは湾曲状態時にも変化しな
い(従ってコンベア(9)の全長は短くなる)ので、コ
ンベア(8,10)の軸受フレームには水平方向の長孔(3
4)を設けて該端部ローラの支軸(9b)を無理なく収受
しうるようにしている。
前記冷却エアノズル(13)の可撓性収納部(29)はコ
ンベア(9)の最大湾曲度に対応してのみ同じく湾曲変
形するようになっている。この可撓性構造により第5図
に示すごとく収納部(26)をコンベア(9)から引き離
せば、コンベア(9)の成す湾曲移送径路を水平平面に
合致する姿勢に戻すことが可能となり、その後焼戻し処
理した曲げ板ガラスを外すことができる。
冷却エア吹出ノズル(13,13a)はコンベアの両側に配
設され該ノズルの中心線はコンベアローラの間の間隙と
位置合致している。
収納部(26)にはさらに熱風吹出ノズル(35)が設け
られ冷却エアノズル(13)の間にコンベアローラと位置
合致して配設されている。
板ガラスの曲げおよび焼戻し作用は曲げおよび焼戻し
部(3)内にて以下のごとく行なわれる。コンベア
(9)とノズルの収納部(26)は第3図の位置で水平平
面位置にあり、板ガラスがコンベア(8)からコンベア
(9)へ移動する。板ガラスの尾端がコンベア(9)に
達すると同時にまたはその直前にコンベア(9)の湾曲
変形が始まる。この時熱風ノズル(35)が作動して熱風
を板ガラスの上面に吹付ける。この吹付けにより前記上
面に加わる圧力が高まると共に板ガラスの冷却速度を遅
延させる。板ガラスは自重と前記熱風吹付けで受ける圧
力とによりコンベア(9)の湾曲径路沿いに湾曲しなが
らコンベア(9)の下流端へと前進する。コンベア
(9)が後方戻り工程のため停止する前に板ガラスは最
終的な曲率まで曲げられる。必要があればコンベア
(9)の湾曲状態とこれに伴なう板ガラスの湾曲作用は
後退移動工程中も継続しうる。板ガラスが最終曲率に達
したら、熱風ノズル(35)の熱風吹出しが停止し、冷却
エアノズル(13,13a)が作動を開始し冷却風を板ガラス
の両面に吹付ける。この時板ガラスはコンベア(9)に
担持されて前後移動する。冷却風の吹付け継続時間は板
ガラスの厚さによって決まる。冷却風吹付けを板ガラス
が充分焼戻しされるまで行なった時点で、前記ノズルの
収納部(26)が引き離され、湾曲状態のコンベア(9)
が水平姿勢に戻される。こうしてコンベア(9)が成す
移送径路は他の移送径路と同じ位置レベルとなり、曲げ
板ガラスは焼鈍部コンベア(10)へと移送される。
これに続きノズルの収納部(26)は再び下動される。
この時、好適な垂直ガイド(第1図に示すビーム(36)
から成る)を用いて収納部(26)の中央軸受面(27)が
中央支持リッジ(25)と確実に位置合せされるようにす
る。これにより、収納部(26)がコンベア(9)上に載
置されるまで下降すると、その他の軸受面が自動的に各
支持リッジ(25)に位置合わせされる。
こうして曲げおよび焼戻し部は次の板ガラスを曲げ焼
戻し処理するべく待機する。
上述した構成は本発明の一実施例にすぎず、当業者で
あれば本発明の範囲内でその他変更が容易である。例え
ば、湾曲されるコンベアの端部は初期の位置レベルに必
ずしも保つ必要はなく、湾曲したコンベアの中間部が初
期の位置レベルに保たれるように変更してもよい。この
変更例であっても板ガラスは平坦なレベル位置にあって
コンベア(9)への出入りが可能であり同様に好適作動
しうる。
本発明による曲げおよび焼戻し部はその他作用部を変
更した種々の変更設備においても有効利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は板ガラスを曲げ焼戻し処理するための設備全体
を示す概略側面図、 第2図は設備全体のコンベアおよび駆動手段の説明図、 第3図は本発明による曲げおよび焼戻し部の一部断面を
含む詳細側面図で、左側部分は側面図で右側にかけて内
部構造を示し、 第4図は第3図に類似する側面図で湾曲作用状態を示
し、 第5図は曲げおよび焼戻し部の側面図で曲げ板ガラスを
焼鈍部へ移送する前の湾曲作用後の状態を示し、 第6図は湾曲するローラコンベアの側縁部を示す平面
図。 (1):装填部、(2):加熱炉、 (3):曲げおよび焼戻し部、(5):排出部、 (6〜10):ローラコンベア、 (9a):ローラ、(9b):支軸、 (13,13a):冷却エア吹出手段、 (21,22):支持部材、(28):駆動体、 (30):リンク、(31):レバーアーム、 (35):第1吹出手段。

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板ガラスを曲げ焼戻し強化する方法であっ
    て、 板ガラスを水平ローラ上に担持させる工程と、 前記板ガラスを曲げおよび焼戻しのため加熱する工程
    と、 前記加熱した板ガラスを移送方向に直角な方向の曲げ軸
    を中心に湾曲させる工程と、 板ガラスを担持する手段により前記曲げ板ガラスを前後
    振動させながら焼戻し処理する工程とから成る板ガラス
    を曲げ焼戻し強化する方法であって、 前記湾曲させる工程において板ガラスはこれを担持する
    手段により移動しながら前記板ガラスの全長に亘って各
    位置共に同一速度で湾曲される方法。
  2. 【請求項2】コンベアローラの移送径路の成す湾曲面
    が、板ガラスの焼戻し工程後およびかかる焼戻しした曲
    げ板ガラスを曲げおよび焼戻し部から搬出移送する前
    に、平面に戻される特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】前記湾曲させる工程中に板ガラスの上面は
    熱風を吹付けられて板ガラスの自重により湾曲作用を促
    進し、板ガラスがコンベアローラの移送径路の湾曲状態
    に沿って曲がるようにした特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
  4. 【請求項4】前記熱風の吹付けにより板ガラスは前記湾
    曲作用工程中ほぼ一定温度に保たれる特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  5. 【請求項5】板ガラスを水平ローラ上に担持させる工程
    と、 前記板ガラスを曲げおよび焼戻しのため加熱する工程
    と、 前記加熱した板ガラスを移送方向に直角な方向の曲げ軸
    を中心に湾曲させる工程と、 板ガラスを担持する手段により前記曲げ板ガラスを前後
    振動させながら焼戻し処理する工程とから成る板ガラス
    を曲げ焼戻し強化する方法であって、 前記湾曲させる工程は少なくとも板ガラスの長さと前記
    前後振動工程長さとを合わせた距離に亘ってコンベアロ
    ーラの移送径路を湾曲させ水平状態から開始して徐々に
    曲率半径を小さくしてゆき所望の曲率半径となるように
    し、かかる湾曲作用工程中は湾曲した移送径路中間部の
    接線がほぼ水平に保たれるようにした方法。
  6. 【請求項6】コンベアローラの移送径路の成す湾曲面
    が、板ガラスの焼戻し工程後およびかかる焼戻しした曲
    げ板ガラスを曲げおよび焼戻し部から搬出移送する前
    に、平面に戻される特許請求の範囲第5項記載の方法。
  7. 【請求項7】前記湾曲させる工程中に板ガラスの上面は
    熱風を吹付けられて板ガラスの自重により湾曲作用を促
    進し、板ガラスがコンベアローラの移送径路の湾曲状態
    に沿って曲がるようにした特許請求の範囲第5項記載の
    方法。
  8. 【請求項8】前記熱風の吹付けにより板ガラスは前記湾
    曲作用工程中ほぼ一定温度に保たれる特許請求の範囲第
    7項記載の方法。
  9. 【請求項9】板ガラスの前記湾曲作用工程中に湾曲移送
    径路の端部が他の水平のローラコンベア部と同一の位置
    レベルに保たれている、特許請求の範囲第5項記載の方
    法。
  10. 【請求項10】装填部(1)と、加熱炉(2)と、曲げ
    および焼戻し部(3)と、排出部(5)と、前記炉内に
    設けた板ガラスの加熱手段(12)と、前記曲げおよび焼
    戻し部に設けた曲げ板ガラスを焼鈍するための冷却手段
    (13)と、水平ローラから成り、装填部から前記炉
    (2)と前記曲げおよび焼戻し部(3)を通って前記排
    出部(5)へ板ガラスを移送するためのローラコンベア
    (6〜10)と、少なくとも前記曲げおよび焼戻し部内の
    ローラコンベア(9)を板ガラスが前後移動するよう駆
    動させるための駆動手段(M1,M2)とから成る板ガラス
    の曲げおよび焼戻し装置であって、前記曲げおよび焼戻
    し部内のローラコンベア(9)のローラ(9a)は支持部
    材(21,22)により担持され前記支持部材は支軸(9b)
    とレバーアーム(31)とに連結されていて支持体を成
    し、かかる支持体は移送方法に延在していて、各支持部
    材(21,22)がその間に成す角度をレバーアーム(31)
    と駆動体(28)とで変えることにより前記支持体は移送
    方向に直角な曲げ軸を中心に湾曲しうるようなっている
    装置。
  11. 【請求項11】前記支持部材(21,22)は各々の上端で
    1対の移送ローラの端部を担持し、前記支持部材の上端
    の支軸(9b)は前記移送ローラの軸に合致していて、隣
    接対の前記支持部材(21)の下端同士間の距離は前記レ
    バーアーム(31)と前記駆動体(28)とにより調整しう
    るようになっている、特許請求の範囲第10項記載の装
    置。
  12. 【請求項12】前記レバーアーム(31)は2つのレバー
    から成り、前記レバーの第1端部はリンク(30)に連結
    し、前記レバーの第2端部は前記支持部材(21)に揺動
    自在に連結され、両レバー間の成す角度を前記駆動体
    (28)により変化させることで前記支持体は湾曲するよ
    うになっている、特許請求の範囲第11項記載の装置。
  13. 【請求項13】湾曲する前記ローラコンベア(9)は湾
    曲列状を成す支持部材(21,22)に支持されていて、他
    の水平コンベア(8,10)と同一レベルで両端が連結さ
    れ、前記両端のうちの少なくとも一端は前記ローラコン
    ベアを湾曲した時コンベアの長手方向へ前記位置レベル
    で移動するようになっている、特許請求の範囲第10項記
    載の装置。
  14. 【請求項14】前記駆動体はピストンを有するシリンダ
    ー(28,29)から成り、前記支持部材(21)の間に配設
    されていて上端が前記支持部材(21)の間のビーム(2
    4)に下端がレバーアーム(30)間のリンク(30)に連
    結している、特許請求の範囲第12項記載の装置。
  15. 【請求項15】前記湾曲するローラコンベア(9)には
    湾曲列状熱風吹出手段(13)が設けられ、前記湾曲列状
    熱風吹出手段(13)は全体を引き上げ下げすることがで
    き、前記湾曲列状熱風吹出手段は前記引き下げ状態にて
    前記ローラコンベア(9)の曲率に合致し、前記引き上
    げ状態にて前記ローラコンベア(9)の最大曲率を成す
    ようになっている、特許請求の範囲第10項記載の装置。
  16. 【請求項16】前記冷却手段は、前記コンベアのローラ
    (9a)の両側に位置し、前記熱風吹出手段に連結してい
    る第1の吹出手段(35)と、前記第1吹出手段(35)の
    間に位置して冷却エア吹出手段(13a)に連結している
    第2の吹出手段(13)とから成る、特許請求の範囲第15
    項記載の装置。
  17. 【請求項17】冷却エア吹出手段(13a)が前記コンベ
    ア(a)の下方に設けられ、コンベア(a)の支持部材
    (21,22)と共に回動可能に取付けられている、特許請
    求の範囲第10項記載の装置。
  18. 【請求項18】板ガラスを水平ローラ上に担持させる工
    程と、 前記板ガラスを曲げおよび焼戻しのため加熱する工程
    と、 前記加熱した板ガラスを移送方向に直角な方向の曲げ軸
    を中心に湾曲させる工程と、 曲げた板ガラスを焼戻しする工程とから成る板ガラス板
    の曲げおよび焼戻し方法であって、 板ガラスは平坦状態の曲げおよび焼戻し部ローラコンベ
    アへ移送され、次に前記平坦状態のローラコンベアを板
    ガラスを移動させながら移送径路に直角な方向の曲げ軸
    を中心に湾曲させる工程と、前記湾曲させる工程とを停
    止させ、冷却エアの吹出しを開始して前記板ガラスを前
    記湾曲状態のローラコンベアのローラにより前後振動状
    態に移動させながら前記板ガラスに冷却エアを吹付ける
    工程とを包含している方法。
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