JP2519916B2 - 給糸体の判別交換方法 - Google Patents

給糸体の判別交換方法

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JP2519916B2 JP62077179A JP7717987A JP2519916B2 JP 2519916 B2 JP2519916 B2 JP 2519916B2 JP 62077179 A JP62077179 A JP 62077179A JP 7717987 A JP7717987 A JP 7717987A JP 2519916 B2 JP2519916 B2 JP 2519916B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、流体噴射式織機のよこ入れ装置に関し、特
に給糸体の良否を判別し、その判別結果に基づいて給糸
体を自動的に交換する方法に関する。
従来技術 製織段階で、よこ糸は、給糸体から供給され、測長貯
留手段によって測長されかつ貯留された後、よこ入れタ
イミングでよこ入れ手段によってたて糸開口中によこ入
れされる。このようなよこ入れ過程で、よこ糸の到達タ
イミングは、反給糸側で1または2以上のフィーラによ
って電気的に検出される。もし、よこ入れ不良、例えば
よこ糸の絡み、ロングピックや、ショートピック、ある
いはよこ糸の胴切れなどが発生すると、フィーラは、よ
こ糸の異常な到達状態を検知するため、正常なよこ入れ
時と異なるレベルの信号を発生し、これをよこ止め信号
として織機の制御装置に送り込む。
そこで、織布工場で、織工は、織機のよこ止まり状態
などを観察し、経験的な勘によって、よこ入れ不良の原
因をつきとめ、よこ入れ装置の調整不良であれば、それ
を調整し、また給糸体側の品質不良であれば、給糸体を
交換することによって、よこ止まりを減少させるよう対
応している。
ところが、このような対応は、あくまでも、織工の経
験的な勘によって行われており、数量的な実績によって
裏付けられたものでないため、適切な対応でないことも
予測されるほか、織工に過渡の注意力を要求することに
もなって、労務管理の上からも適切でない。
発明の目的 したがって、本発明の目的は、織機のよこ入れ状態の
信号を記憶しておき、その信号のデータ分析から現在の
給糸体の良否を数量的に判別できるようにし、織工など
の経験や勘を必要としないで、給糸体を必要に応じて交
換できるようにすることである。
発明の解決手段 そこで、本発明は、製織過程で、よこ入れ状態をフィ
ーラで検知し、このフィーラからの状態信号を単位周期
毎に記憶しておき、この状態信号の発生状況と所定の条
件とを比較することにより、現在の給糸体の良否を判別
し、それに基づいて必要に応じ給糸体を自動的に交換す
るようにしている。
ここで、よこ入れ状態は、よこ糸の移動経路でフィー
ラによって検出されるが、このフィーラは、よこ糸の到
達側に配置されるほか、必要に応じよこ入れ手段の上流
側にも設けられる。よこ糸の到達側のフィーラは、よこ
入れ状態、すなわちよこ入れの良否状態のほか、到達タ
イミングの時間的な情報をも含んでいる。また、よこ入
れ手段の上流側でのフィーラは、よこ糸の到達タイミン
グの情報を含んでおらず、よこ糸の糸切れによるよこ入
れ不良の状態のみを予め検知する。制御装置は、このよ
うな複数のフィーラからの信号を単独に、または組み合
わせて処理することにより、現在の給糸体の良否をほぼ
正確に判断できる。
よこ入れ装置の構成および動作 まず、第1図は、よこ入れ装置1の概略的な構成を示
している。
よこ糸2は、複数の給糸体3のうち1つのものから引
き出され、ろ斗状の案内体4の内部に入り、導糸管5の
内部を通って、例えばドラム式の測長貯留手段6の回転
ヤーンガイド61およびドラム62で測長され、かつピン63
により貯留された後、ピン63により解舒され、ヤーンガ
イド7およびノズルなどのよこ入れ手段8を経て、よこ
入れ用の流体とともに、たて糸開口9の内部によこ入れ
される。そして、よこ入れ状態のよこ糸2は、その先端
部分で、反給糸側の織り端位置で、1または2以上のフ
ィーラ11、12によって光電的に検出される。その電気的
な信号は、よこ入れ状態に対応する状態信号であり、到
達タイミングのデータとして、またはよこ入れ不良のデ
ータとして、制御装置10の入力となる。ここで、2つの
フィーラ11、12は、例えば実公昭57−50303号に記載さ
れているようなよこ入れ検知フィーラであり、一方のフ
ィーラ11は、正常によこ入れされたよこ糸2の先端が到
達し得る位置に、また他方のフィーラ12は、正常によこ
入れされたよこ糸2の先端が到達し得ない位置に設けら
れている。また、このよこ糸2は、給糸体3からよこ入
れ手段8に至る移動経路間でも必要に応じ、フィーラ13
または太さ検出器14を通過していく。このフィーラ13
は、例えばよこ入れ手段8の上流側で、糸切れ状態を検
出し、最終的によこ入れ不良となることを予測し、その
信号を制御装置10に送り込んでいる。また、太さ検出器
14は、よこ糸2の太さを光センサーなどにより光量変化
として検出し、その変化を電気的な信号の大きさに変換
して、同様に制御装置10に送り込んでいる。
一方、複数の給糸体3は、糸結びされておらず、互い
に独立した状態で、例えばエンドレス状のコンベア15の
ホルダー16に一定ピッチ毎に固定されており、コンベア
15の移動によって、給糸位置まで順次割り出される。す
なわち、コンベア15は、例えば水平面上で、一対のホィ
ール17に巻き掛けられており、そのうち一方のホィール
17は、割り出しモータ18および割り出し機構19によっ
て、所定の割り出し量ずつ回転していく。このようにし
て、複数の給糸体3は、必要に応じ、ろ斗状の案内体4
と対向する位置、つまり給糸位置に自動的に案内され
る。なお、案内体4の収束(首)部付近に、カッター2
6、およびその駆動部27が設けられており、これらは図
示しないシリンダなどによって、進退可能な状態で設け
られている。
そして、この割り出しモータ18の回転制御は、前記制
御装置10によって行われ、駆動回路20を通じてオン・オ
フ制御される。また前記案内体4は、その首の部分に吸
引ノズル21を備えており、導糸管5の内部に糸案内方向
の空気流を発生することによって、よこ糸2を案内体4
および導糸管5の内部を通し、測長貯留手段6の回転ヤ
ーンガイド61の内部に案内している。このために、吸引
ノズル21は、配管22によって電磁式のオンオフ弁24を介
し、圧力空気源23に接続されている。このオンオフ弁24
は、駆動回路20と同様に、制御装置10の制御下に置か
れ、ドライバ25によって駆動されるようになっている。
ところで、上記制御装置10は、マイクロコンピュータ
によって構成されており、織機の制御装置28および記憶
装置29などにも接続されており、本発明の方法に基づく
プログラムを記憶しており、フィーラ11、12、13からよ
こ入れ毎に状態信号のデータを入力しながら、必要な演
算、記憶、制御などの機能を順次実行し、現在の給糸体
3についての良否を判別し、必要に応じて、現在の給糸
体3に代わって、新たな給糸体3からのよこ糸2を測長
貯留手段6に案内するために、一連の糸通し動作を実行
していく。
なお、コンベア15の排出位置近くに、除去レバー31が
回動自在に設けられており、ロータリソレノイドなどの
駆動部30によって所定の方向に駆動されるようになって
いる。
本発明の方法 製織中に、測長貯留手段6は、給糸位置の給糸体3か
らよこ糸2を引き出し、回転ヤーンガイド61の回転運動
によって、ドラム62の外周によこ糸2を所定数巻き付け
ることによって測長しかつ貯留状態とし、よこ入れタイ
ミングで係止ピン62の解舒によってよこ入れ可能な状態
とする。そこで、このよこ入れタイミングで、よこ入れ
手段8は、よこ入れ用の流体をたて糸開口9の中に噴射
し、この噴射流とともに所定の長さのよこ糸2をたて糸
開口9の中によこ入れしていく。
この間に、制御装置10は、本発明に基づいて、第2図
のように、現在の給糸体3に関し、判別交換方法のプロ
グラムを開始し、順次に実行していく。
すなわち、このような製織中に、フィーラ11、12は、
1ピック毎に、よこ入れ状態のよこ糸2の先端を検出
し、よこ入れの状態信号を発生し、制御装置10に送る
(検知過程)。このよこ入れの状態信号は、発生の時期
から、到達タイミングの変動状況のデータとして、ある
いは、信号レベルの変化から、よこ入れ不良のデータと
なる。
第3図は、3つのフィーラ11、12、13の関連で、よこ
入れ状態の態様を示している。
同図Aは、正常なよこ入れ状態を示している。このと
き、フィーラ11、13は、よこ糸2を検知し、例えば“H"
レベルの状態信号を発生している。また、同図Bは、シ
ョートピックまたは糸絡みのよこ入れ不良を示してお
り、このとき、フィーラ11、12は、“L"レベルの状態信
号を出力する。次に、同図Cは、よこ糸2の撚り戻りな
どで、胴切れによるよこ入れ不良を示しており、このと
きのフィーラ11、12、13の状態信号は、全て“H"レベル
である。そして、同図Dは、よこ入れ手段8の上流側で
の糸切れによるよこ入れ不良を示しており、このときの
フィーラ13の状態信号は、“L"レベルとなるが、他のフ
ィーラ11、12の状態信号レベルは不安定で、不定とな
る。これらのよこ入れ不良の状態のうち特に第3図C、
Dの状態は、いずれもよこ糸2の強度不足に起因してお
り、給糸体3の交換によって、殆ど解決できる。
なお、太さ検出器14は、よこ入れ中に、走行中のよこ
糸2について太さをそれぞれ検出し、電気的な信号のデ
ータを制御装置10に送り込んでいる。
そこで、制御装置10は、よこ入れ不良の状態信号を受
けた時点で、織機の制御装置28に対しよこ止め信号を送
り込み、織機をただちに停止状態に設定するとともに、
状態信号を記憶装置29に送り、所定の番地毎に分類しな
がら記憶させていく(記憶過程)。この間によこ糸2の
補修が行われた後、織機の制御装置28は、織機を通常の
再起動させる。
一方、制御装置10は、所定の周期、例えば所定のピッ
ク数あるいは一定時間、または織機の停止周期毎に、記
憶装置29から状態信号を読み出し、よこ入れ不良のデー
タが所定の条件を満たしているかどうかを判断するため
に、例えばよこ入れ不良のデータの発生状態を集計し、
その発生頻度を標準的な発生頻度と比較し、その大小関
係を数量的に求める。なお、現在および過去のよこ入れ
不良のデータやよこ止め回数のデータなどは、必要に応
じ記憶装置29から読み出され、制御装置10内のデータ表
示器などに表示され、外部から視覚的に確認できるよう
になっている。ある比較の時点で、求められたよこ入れ
不良のデータの発生頻度が標準的な発生頻度の値よりも
大きくなったとき、制御装置10は、その比較結果に基づ
いて、現在の給糸体3について品質不良と断定し、現在
の給糸体3を新たな給糸体3に交換するために、交換指
令信号をカッター26の駆動部27および駆動回路20に送り
込むとともに、織機の制御装置28に織機を自動的に停止
させるための信号を送る(判別過程)。
そこで、まずカッター26は、後退位置から前進し、現
在の給糸体3から供給中のよこ糸2を案内体4の収束部
付近で切断する。これと同時に、あるいは、その後に、
オンオフ弁24が制御装置10から交換指令信号を受けて開
放状態となっているため、吸引ノズル21は、導糸管5の
内部に糸通し方向の空気流を発生し、切断後のよこ糸2
を空気流とともに、回転ヤーンガイド61の内部から外部
に放出する。このあと、測長貯留手段6からよこ入れ手
段8に至る間で、よこ糸2は、織工により、または公知
の自動糸処理装置によって、ドラム62の外周から取り除
かれる。この公知の自動糸処理装置として、例えばよこ
入れ手段8の出口側に設けられたよこ糸排出機構(吸引
管や巻取りローラなど)が挙げられる。これらの作業に
よれば、よこ糸2はよこ入れ手段8の噴射とともに、よ
こ糸排出機構により自動的に外部へ排出され、除去され
る。その後に、制御装置10は、以上の一連の動作を確認
したうえで、駆動回路20に起動信号を与え、割り出しモ
ータ18および割り出し機構19を駆動することによって、
現在の使用中の給糸体3を次の位置に移動させ、この給
糸位置に新たな給糸体3を自動的に案内し、そこで停止
させる。もちろんこの新たな給糸体3のよこ糸2の巻き
終わり端は、自由な状態となっている。このため、吸引
ノズル21が案内体4の内部に吸い込み方向の空気流を発
生させると、その新たな給糸体3のよこ糸2の巻き終わ
り端は、案内体4の内部の空気流とともに、導糸管5の
内部に引き込まれ、回転ヤーンガイド61の部分から飛び
出し、ドラム62の外周に巻き付け得る状態となる。一定
時間の経過後に、制御装置10は、例えば回転ヤーンガイ
ド61の出口付近に設けられたセンサーなどによって、よ
こ糸2の引き通し状態を確認し、給糸体3の交換動作を
終了し、織機の制御装置28に起動許可の信号を与える
(交換過程)。
ちなみに、給糸位置の次の位置に移動した不良の給糸
体3は、除去レバー31の回転によって、ホルダー16から
取り除かれる。なお、その駆動部30は、給糸体3につい
ての交換動作を終了した後、制御装置10からの起動指令
と、不良の給糸体3の移送の完了を確認して行われる。
このあと、よこ糸2は、測長貯留手段6の側で、次の
よこ入れに必要な長さだけ予備巻き状態とされ、続いて
よこ入れ手段8に引き通される。このような予備巻き操
作、およびよこ糸の引き通し操作は、特願昭60−199540
号あるいは特願昭60−196822号などの特許出願人の発明
によって実現できる。織機は、この後に製織動作に入
る。
発明の変形例 上記実施例は、給糸体3の評価要素として、よこ糸2
の到達側で、よこ入れの状態信号からよこ入れ不良のデ
ータの発生頻度のみを取り扱っている。しかし、現在の
給糸体3の評価要素は、上記のような発生頻度のみに限
らず、フィーラ11からの到達タイミングのばらつきを併
用してもよい。既に述べたように、フィーラ11は、よこ
糸2の先端を検知したとき、信号レベルを変え、“H"レ
ベルの到達信号を発生しているが、この到達信号の発生
時点は、織機の回転角度と比較することによって、到達
タイミングを表している。使用中の給糸体3が不良であ
れば、よこ糸2の物理的な特性の不良の状況に応じて、
実際の到達タイミングが変化しているため、到達タイミ
ングのばらつきは、現在の給糸体3を評価するための評
価要素となり得る。そこで、制御装置10は、所定の周期
毎に、到達タイミングのばらつき例えば到達タイミング
の平均値、あるいは最大タイミングと最小タイミングと
の差などを求め、これと、標準のばらつきとを比較する
ことにより、その大小関係から現在の給糸体3について
の良否を判別する。
この到達タイミングの評価要素は、現在の給糸体3を
評価するために、単独で用いられるほか、よこ入れ不良
の発生頻度と併用して用いることもできる。到達タイミ
ングのばらつき、およびよこ入れ不良の発生頻度とが併
用して用いられるならば、評価要素の事項が多くなるた
め、給糸体3についての判断の信頼性は、その分だけ高
められることになる。
なお、この到達タイミングは、測長貯留手段6の側で
間接的に検出することもできる。すなわち、よこ入れ時
に、よこ糸2は、ドラム62の外周面を走りながら解舒さ
れるが、そのときのよこ糸2の外周面に沿う移動は、よ
こ糸2の先端の飛走距離と比例関係にある。したがっ
て、1ピックのよこ入れに必要な長さは、ドラム62上で
4巻きであるとすれば、4巻きのよこ糸2が完全に解舒
されたとき、その時点は、よこ糸2の先端の到達タイミ
ングと対応している。
また、判別過程では、必要に応じて、太さ検出器14か
らのデータが参照することもできる。
いずれにしても、現在の給糸体3が不良品と判断する
ときの所定の条件は、適当に設定できる。所定の条件と
して、ばらつきや発生頻度のほかに、例えばよこ入れ不
良が所定ピック数の期間で所定数以上発生していると
き、連続ピック毎に継続的によこ入れ不良のデータが現
れるとき、などの条件が考えられる。また、本発明の方
法は、織機の起動から停止まで、常時実行する必要な
く、織機の起動後、よこ入れ不良のデータが最初に現れ
た時点から開始すれば足りる。以上のデータ処理の具体
例は、特開昭49−9435号、特開昭50−118062号、特公昭
52−8904号、特開昭54−42457号あるいは特公昭60−111
45号などによって、既に開示されている。
発明の効果 本発明では、製織中に、よこ入れ状態が記憶され、そ
の状態のデータが所定の周期で、標準のデータを越えた
時点で、使用中の給糸体について交換指令が発生される
ため、従来のような織工による経験的な勘や注意力によ
る交換に比較して、給糸体の良否判断の信頼性が高めら
れるほか、織工がこのような給糸体の判断の任務から解
放されるため、作業改善の観点からも有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はよこ入れ装置の概略的な平面図、第2図は本発
明の方法のフローチャート図、第3図はよこ入れ状態の
説明図である。 1……よこ入れ装置、2……よこ糸、3……給糸体、4
……案内体、5……導糸管、6……側長貯留手段、8…
…よこ入れ手段、10……制御装置、11、12……フィー
ラ、21……吸引ノズル、24……オンオフ弁、26……カッ
ター、28……織機の制御装置、29……記憶装置。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給糸体からよこ糸を引き出し、測長貯留手
    段によって測長し、かつ貯留した後、よこ入れ手段によ
    りよこ糸をたて糸開口中によこ入れするよこ入れ装置に
    おいて、よこ糸の移動経路でよこ入れ状態を検知し、よ
    こ入れ状態に応じて状態信号を発生する検知過程と、こ
    の状態信号を継続的に記憶する記憶過程と、状態信号の
    データを読み出し、このデータが所定の条件を満たした
    ときに、現在の給糸体について交換指令を発生する判別
    過程と、この交換指令に基づいて現在の給糸体を移動さ
    せ、新たな給糸体を給糸位置まで案内し、新たな給糸体
    からのよこ糸を測長貯留手段まで案内する交換過程とか
    らなることを特徴とする給糸体の判別交換方法。
  2. 【請求項2】判別過程で、状態信号のデータをよこ入れ
    不良のデータとし、単位周期当たりのよこ入れ不良の発
    生頻度と基準発生頻度とを比較することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の給糸体の判別交換方法。
  3. 【請求項3】判別過程で、状態信号のデータを到達タイ
    ミングのデータとし、単位周期当たりの到達タイミング
    のばらつきと基準のばらつきとを比較することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の給糸体の判別交換方
    法。
JP62077179A 1987-03-16 1987-03-30 給糸体の判別交換方法 Expired - Lifetime JP2519916B2 (ja)

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US07/167,150 US4815501A (en) 1987-03-16 1988-03-16 Method of discriminating and change a yarn package
EP88104166A EP0285872B1 (en) 1987-03-16 1988-03-16 Method of discriminating and changing a yarn package
DE88104166T DE3885138T2 (de) 1987-03-16 1988-03-16 Verfahren zum Kontrollieren und Auswechseln eines Wickelkörpers.

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