JP2500386Y2 - 排気ブレ―キ用電気回路 - Google Patents

排気ブレ―キ用電気回路

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JP2500386Y2
JP2500386Y2 JP1988009624U JP962488U JP2500386Y2 JP 2500386 Y2 JP2500386 Y2 JP 2500386Y2 JP 1988009624 U JP1988009624 U JP 1988009624U JP 962488 U JP962488 U JP 962488U JP 2500386 Y2 JP2500386 Y2 JP 2500386Y2
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JP
Japan
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exhaust brake
switch
idling
relay
clutch
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JP1988009624U
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国明 肥沼
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UD Trucks Corp
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車等車両の排気ブレーキ用電気回路に
関する。
[従来の技術] 燃料噴射ポンプのコントロールレバーの位置を検出し
て排気ブレーキを作動させ、かつクーラー等の補機駆動
のためそのレバー位置を換えてアイドリングアップを行
う2つの電気回路を備えた場合、従来は排気ブレーキ作
動時にアイドリングアップをキャンセルしていた(例え
ば、本出願人による実開昭62−4659号公報等参照)。
それらの一例を第2図において説明すると、電源の正
極には、排気ブレーキ回路L1により排気ブレーキスイッ
チ1、クラッチ接続時に閉じるクラッチスイッチ2、排
気ブレーキシャッタに連結された排気ブレーキソレノイ
ド3およびアクセルオフ時に閉じるアクセルスイッチ4
が直列に接続されている。この回路L1に並列なアイドリ
ングアップ回路L2には、アイドリングアップスイッチ
5、常閉のアイドリングアップ解除リレー6および燃料
噴射ポンプのコントロールレバーに連結されたアイドリ
ングアップソレノイド7とが直列に接続されている。そ
して、リレー6のコイル6aは排気ブレーキ回路L1のスイ
ッチ2とソレノイド3との間に接続されている。したが
って、排気ブレーキソレノイド3を作動させると、リレ
ー6が付勢されて、アイドリングアップをキャンセルす
るようになっている。
しかしこのような回路では停車中に排気ブレーキを連
続して作動させたままにしておくと、アイドリングアッ
プは作動せず、そのために例えばクーラ等を作動させて
おくとクーラと排気ブレーキとの負荷によりエンジンが
止まる事がある。
これに対し、本出願人は実開昭61−953号公報におい
て、排気ブレーキ回路に補機のスイッチを設け、補機の
負荷が一定値以上の場合に排気ブレーキの作動を解除す
る電気回路を提案している。この提案自体は有効なもの
であるが、アイドリングアップ回路に係る上記の問題を
解決するものではない。
[考案が解決しようとする課題] したがって、本考案は、補機を使用中に排気ブレーキ
を作動して停車してもエンストしない排気ブレーキ用電
気回路を提供する事を目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案は、排気ブレーキ回路に排気ブレーキスイッ
チ、クラッチ接続時に閉じるクラッチスイッチ、常閉の
排気ブレーキ解除リレー、排気ブレーキソレノイドおよ
びアクセルオフ時に閉じるアクセルスイッチを有し、ア
イドリングアップ回路にアイドリングアップスイッチ、
常開のアイドリングアップ作動リレーおよびアイドリン
グアップソレノイドを有する排気ブレーキ用電気回路に
おいて、前記アイドリングアップ作動リレーと並列に常
閉のクラッチリレーを設け、排気ブレーキ回路のクラッ
チスイッチ、排気ブレーキスイッチ、排気ブレーキ解除
リレーおよびアクセルスイッチを直列に接続し、前記ク
ラッチリレーのコイルを前記クラッチスイッチと排気ブ
レーキスイッチとの間に接続すると共に、変速機のニュ
ートラル検出スイッチに前記排気ブレーキ解除リレーお
よびアイドリングアップ作動リレーのコイルを接続して
いる。
[作用効果の説明] 上記のように構成された排気ブレーキ用電気回路にお
いて、補機を使用中に排気ブレーキを作動して停車し、
変速機をニュウトラルにすると、排気ブレーキ解除リレ
ーが付勢されて開き、排気ブレーキスイッチが閉じてい
ても排気ブレーキは解除され、アイドリングアップ作動
リレーが付勢されて閉じ、アイドリングアップされるの
でエンストが防止される。かつ、例えば路線バスのよう
に、乗客の乗降中はクラッチを切ってアイドリングして
いる場合の多い車両においては、クラッチを踏むとクラ
ッチリレーが消勢されて閉じ、アイドリングアップが行
われるので便利である。
[実施例] 以下、図面を参照して本考案の実施例について説明す
る。
図において、第2図に対応する部分に付いては同じ符
号を付して説明を省略する。
図1において、排気ブレーキ回路L1の排気ブレーキス
イッチ1(従来の回路を示す第2図に対し排気ブレーキ
スイッチ1とクラッチスイッチ2とは配置が逆にされて
いる)と排気ブレーキソレノイド3との間には常閉の排
気ブレーキ解除リレー8が設けられ、アイドリングアッ
プ回路L2のアイドリングアップスイッチ5とアイドリン
グアップソレノイド7との間には、常開のアイドリング
アップ作動リレー9が設けられている。そして、これら
両リレー8、9のコイル8a、9aはニュウトラル回路L3に
より変速機のニュートラルを検出して閉じるニュウトラ
ルスイッチ10を介して電源の正極に並列に接続されてい
る。
また、アイソリングアップスイッチ5とアイドリング
アップソレノイド7との間にはアイドリングアップ作動
リレー9と並列に常閉のクラッチリレー11が接続され、
そのコイル11aは前記排気ブレーキスイッチ1とクラッ
チスイッチ2との間に接続されている。
したがって、例えばクーラ等の補機を使用中に排気ブ
レーキを作動して停車し、変速機をニュウトラルにする
と、排気ブレーキ解除リレー8が付勢されて開き、手元
の排気ブレーキスイッチ1が閉じていてもソレノイド3
はオフされるので排気ブレーキは解除される。そして、
同時にアイドリングアップ作動リレー9が付勢されて閉
じ、アイドリングアップされるのでエンストが防止され
る。
また、例えば路線バスのように、乗客の乗降中はクラ
ッチを切ってアイドリングしている場合の多い車両にお
いては、クラッチを踏むとクラッチリレー11が消勢され
て閉じ、アイドリングアップが行われるので便利であ
る。
[考案の効果] 本考案は上記のように構成されているので、以下の優
れた効果を奏する。
(I)補機を使用中に排気ブレーキを作動して停車し、
変速機をニュートラルにすれば、排気ブレーキは解除さ
れ、アイドルアップが作動するのでエンストすることが
ない。
(II)クラッチを切ってアイドリングしている場合には
アイドリングアップが作動するので補機の運転中でもエ
ンストがない。
(III)したがって、バスのように乗客の乗降中クラッ
チを切ってアイドリングする場合の多い車両に便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気回路図、第2図は
従来の電気回路の例を示す図である。 L1……排気ブレーキ回路、L2……アイドリングアップ回
路、L3……ニュートラル回路、1……排気ブレーキスイ
ッチ、2……クラッチスイッチ、3……排気ブレーキソ
レノイド、4……アクセルスイッチ、5……アイドリン
グアップスイッチ、7……アイドリングアップソレノイ
ド、8……ハイキブレーキ解除リレー、9……アイドリ
ングアップ作動リレー、10……ニュートラルスイッチ、
11……クラッチリレー

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】排気ブレーキ回路に排気ブレーキスイッ
    チ、クラッチ接続時に閉じるクラッチスイッチ、常閉の
    排気ブレーキ解除リレー、排気ブレーキソレノイドおよ
    びアクセルオフ時に閉じるアクセルスイッチを有し、ア
    イドリングアップ回路にアイドリングアップスイッチ、
    常開のアイドリングアップ作動リレーおよびアイドリン
    グアップソレノイドを有する排気ブレーキ用電気回路に
    おいて、前記アイドリングアップ作動リレーと並列に常
    閉のクラッチリレーを設け、前記排気ブレーキ回路のク
    ラッチスイッチ、排気ブレーキスイッチ、排気ブレーキ
    解除リレーおよびアクセルスイッチを直列に接続し、前
    記クラッチリレーのコイルを前記クラッチスイッチと排
    気ブレーキスイッチとの間に接続すると共に、変速機の
    ニュートラル検出スイッチに前記排気ブレーキ解除リレ
    ーおよびアイドリングアップ作動リレーのコイルを接続
    したことを特徴とする排気ブレーキ用電気回路。
JP1988009624U 1988-01-29 1988-01-29 排気ブレ―キ用電気回路 Expired - Lifetime JP2500386Y2 (ja)

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JPH01114938U JPH01114938U (ja) 1989-08-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5949743U (ja) * 1982-09-27 1984-04-02 日野自動車株式会社 排気ブレ−キ作動時のエンジン停止防止装置
JPH0531235Y2 (ja) * 1987-04-09 1993-08-11

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