JP2021507853A - 包装体スリーブおよび外側包装体を備えるバンドル - Google Patents

包装体スリーブおよび外側包装体を備えるバンドル Download PDF

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Abstract

複合材料の複数の包装体スリーブ(10)と、包装体スリーブ(10)を囲繞する、外側包装体(15)とを備え、各包装体スリーブ(10)が表側(12)および裏側(13)を有し、各包装体スリーブ(10)の表側(12)と裏側(13)とが、包装体スリーブ(10)がそれに沿って偏平に折り畳まれる折山(F)によって互いから区切られ、各包装体スリーブ(10)が、包装体スリーブ(10)の両側に配置される2つの開口部を有し、各包装体スリーブ(10)が、複合材料の2つの縁部をつなげて筒状の包装体スリーブ(10)を形成する、長手方向シーム(11)を有する、包装体スリーブ(10)および外側包装体(15)を備えるバンドル(14)が例示および記述される。省スペースで、費用対効果が高く、信頼できる、包装体スリーブ(10)の輸送を可能にするために、外側包装体(15)がプラスチック材料フィルム(17)から生産されることが提案される。【選択図】図3

Description

本発明は、複合材料の複数の包装体スリーブと、包装体スリーブを囲繞する、外側包装体とを備え、各包装体スリーブが表側および裏側を有し、各包装体スリーブの表側と裏側とが、包装体スリーブがそれに沿って偏平に折り畳まれる折山によって互いから区切られ、各包装体スリーブが、包装体スリーブの両側に配置される2つの開口部を有し、各包装体スリーブが、複合材料の2つの縁部をつなげて筒状の包装体スリーブを形成する、長手方向シームを有する、包装体スリーブおよび外側包装体を備えるバンドル(独:Gebinde,英:bundle)に関する。
包装体は異なる手法で極めて異なる材料から生産することができる。その生産に関して広く普及している可能性があるのは、包装材料からブランクを生産し、ブランクから、折り畳みステップおよび追加のステップによって、まず包装体スリーブが、最後に包装体が生産されるという手法である。このタイプの生産には、とりわけ、ブランクおよび包装体スリーブが非常に偏平であり、その結果、省スペースで積み重ねできるという利点がある。このようにして、ブランクまたは包装体スリーブは、包装体スリーブの折り畳みおよび充填に関して異なる現場で生産することができる。材料としては、複合材料、たとえば、紙、厚紙、プラスチック材料、または金属、具体的には、アルミニウムの、複数の薄い層の複合材が用いられることが多い。このような包装体は、特に食品業界で広く用いられ、そこでは、好ましくは、液体成分を少なくとも1つ有する食料品を包装するために用いられる。
最初の生産ステップは、折り畳んでシームを溶着するかまたはシームを接着接合することによって、ブランクから筒状の包装体スリーブを生産することを含むことが多い。偏平な包装体スリーブは、包装体スリーブを充填する現場にそれらを運ぶために、積み重ねられ、梱包されることが多い。従来技術から、そのために様々な外側包装体を有するバンドルが知られている。
1つ目の公知のバンドル(図2A)では、段ボール紙の剛体の箱が外側包装体として用いられる。このような外側包装体は、内部に格納される包装体スリーブにとって良好な機械的保護をもたらす。しかし、このような外側包装体の不利点は弾力性が非常に低いことであり、弾力性が低いと、バンドルをまとめて押圧できず、その結果、省スペースで輸送することができなくなる。さらに、剛体の外側包装体には、あまり空間を取らないようにするために包装体スリーブを取り出した後に解体しなければならないという不利点がある。さらに、厚紙の剛体の外側包装体が解体されるとダストが発生し、ダストは、衛生要件の高い領域、たとえば、食料品のための充填機の環境では、非常に望ましくない。
別の公知のバンドル(図2B)では、対照的に、外側包装体は紙から形成され、そのため、包装体スリーブは紙でカバーされる。したがって、このような外側包装体は、包装体スリーブを取り出した後に、単純に一緒に折り畳んで廃棄することができる。しかし、このような外側包装体の不利点は、紙の弾力性が低いことおよび引裂き抵抗が低いことである。したがって、バンドルは、復元力が紙を引裂くことになるので、省スペースにまとめて押圧されたどの包装体スリーブも内部に収容することができない。
さらに、紙または段ボール紙の公知の外側包装体の場合は、微生物学的な観点から望ましい程度または必要な程度まで、外側包装体に囲まれた体積と環境との間のガス交換を減らすことがほぼできない。
こうした背景に対して、本発明の一目的は、省スペースで、費用対効果が高く、信頼できる、包装体スリーブの輸送が可能になるように、上述の不利点を防止しながら、冒頭に記述し上記でさらに詳細に説明されるバンドルを構成および開発することである。
その目的は、外側包装体がプラスチック材料フィルムから生産されるという点で、請求項1の前提部分によるバンドルを用いて達成される。
本発明によるバンドルは、包装体スリーブおよび外側包装体のアセンブリから形成される。バンドルは、まず、複合材料の複数の包装体スリーブを備える。具体的には、包装体スリーブは、紙、ボール紙、プラスチック材料、または金属、具体的には、アルミニウムの、いくつかの薄い層の組み合わせを備えてよい。好ましくは、包装体スリーブは一体構造である。バンドルは、さらに、包装体スリーブを囲繞する、外側包装体を備える。外側包装体は、包装体スリーブを部分的にまたは完全に囲繞してよく、包装体スリーブをまとめて保持するように働く。各包装体スリーブは表側および裏側を有する。好ましくは、表側および裏側は矩形であり同一である。各包装体スリーブの表側と裏側とは、折山によって互いから区切られる。各包装体スリーブは、折山に沿って偏平に折り畳まれる。折山は、たとえば、折り畳む前に作製された材料の弱い部分(たとえば、エンボス加工された折り目線)に沿った折り曲げ部によって作製されてよい。各包装体スリーブはさらに、包装体スリーブの両側に配置される2つの開口部を有する。すなわち、包装体スリーブは2つの側で開口している。開口部は、たとえば、包装体スリーブからの生産が意図される、好ましくは液密の包装体の、ベース面領域およびゲーブル表面領域に配置されてよい。対向する2つの開口部によって、包装体スリーブは特に単純に折り畳むことができ、それら開口部によってパイプまたはスリーブの形状が生み出される。最後に、各包装体スリーブは、複合材料の2つの縁部をつなげて筒状の包装体スリーブを形成する、長手方向シームを有する。長手方向シームによって、周方向が閉じられた筒状の包装体スリーブを、偏平な、ほぼ矩形の、ブランクから生産できる。
長手方向シームは、たとえば、接着接合および/または溶着によって生産することができる。長手方向シームによって、このような包装体スリーブは、長手方向シームが封着された包装体スリーブとも称される。
本発明によれば、外側包装体がプラスチック材料フィルムから生産されることが提供される。プラスチック材料フィルムは、低コストであり、弾力性が高く、引裂き抵抗が高いことによって、区別される。剛体の外側包装体(たとえば、段ボール紙の箱)とは異なり、バンドルを圧縮し、それを省スペースで輸送することが可能である。引裂き抵抗の低い(たとえば、紙の)外側包装体とは異なり、プラスチック材料フィルムを破ることなく、圧縮された包装体スリーブを内部に収容することが可能である。プラスチック材料フィルムは、たとえば、PE(ポリエチレン)から生産されてよい。好ましくは、プラスチック材料フィルムは帯電防止である。というのは、帯電防止は、フィルムが伸びる際およびいくつかの完成形のバンドルを積み重ねる/取り出すときに有利だからである。さらに、プラスチック材料フィルムは、好ましくは、印刷または接着接合することができる。プラスチック材料フィルムは、さらに、可能な場合は、耐温度性にすべきである。
バンドルの1つの実施形態によれば、外側包装体は、積み重ね方向において、1cm当たり少なくとも4.0個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも4.5個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも5.0個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも5.5個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも6.0個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも6.5個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも6.75個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも7.0個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも7.25個の包装体スリーブ、または1cm当たり少なくとも7.5個の包装体スリーブが配置されるように、包装体スリーブを組み込むことが提供される。積み重ね方向とは、積み重ねられた全ての包装体スリーブを貫通する方向であると理解されるものであり、積み重ね方向は、具体的には、包装体スリーブの表側および裏側に実質的に直角に延びてよい。プラスチック材料フィルムの高い弾力性および引裂き抵抗によって、高い積み重ね密度を実現することができる。これは、たとえば、包装体スリーブがまとめて押されて積み重ね方向に圧縮され、その状態で、プレテンションされたフィルムに巻かれることによって実現することができる。フィルムをプレテンションすることによって、フィルムは、包装体スリーブが巻かれた後に、それ自体を一緒にまとめて引っ張り、そうすることで、復元力によって、依然として開いているフィルム端部から、包装体スリーブが再び押し出されることを防止する。積み重ね密度に関して設定される下限は、積み重ね密度に関して設定される上限と組合せることができ、上限値は、たとえば、1cm当たり8個の包装体スリーブ、1cm当たり9個の包装体スリーブ、または1cm当たり10個の包装体スリーブ、とすることができる。積み重ね密度が高いと、包装体スリーブに対する損傷につながることがある。
バンドルの別の実施形態によれば、包装体スリーブは、全ての包装体スリーブの長手方向シームが互いに平行に延びるように、外側包装体に配置されることが提供される。すなわち、全ての包装体スリーブが、外側包装体において「直立」することになり、どの包装体スリーブも、外側包装体において横向きに置かれることにはならない(またはその逆であり、全てが「横向きに」なり、いずれも「直立」しないことが意図される)。バンドル内の包装体スリーブの規定された同一の配置は場合によっては最も省スペースの配置ではないが、分類または配向を省略できるので、充填機における包装体スリーブのさらなる処理が大幅に容易になる。
バンドルの別の実施形態によれば、包装体スリーブは、全ての包装体スリーブの長手方向シームが、積み重ね方向に延びる共通平面内に配置されるように、外側包装体に配置されることが提供される。すなわち、長手方向シームは、互いからずらして異なる平面に配置されるべきではなく、その代わりに同じ平面内に配置すべきである。したがって、それらは、積み重ね方向から見ると、一方の長手方向シームが正確に他方の背後に配置されるべきである。そのことから、長手方向シームの領域では厚さが増加するため、積み重ね密度は下がるが、全ての包装体スリーブを充填機に同一配置で次々に導入できるので、充填機における包装体スリーブのさらなる処理が大幅に容易になる。
一方を正確に他方の背後に配置される積み重ねは、いずれの方向でも、横方向のずれが最大1.5mmであると理解することができる。
バンドルの別の実施形態によれば、包装体スリーブは、全ての包装体スリーブの表側が同じ方向を向き全ての包装体スリーブの裏側が同じ方向を向くように、外側包装体に配置されることが提供される。すなわち、隣接する2つの包装体スリーブは、常に、同じ側(表側/表側または裏側/裏側)ではなく、異なる側(表側/裏側)が互いに接触するものである。包装体スリーブの、このタイプの規定の整然とした配向も、分類または配向の必要なく、包装体スリーブの積み重ねを充填機のマガジンに配設できるので、充填機におけるさらなる処理を容易にする。
バンドルの実施形態によれば、包装体スリーブは、両方の折山に沿って偏平に約180°折り畳まれることが提供される。約180°折り畳むことによって、特に偏平な包装体スリーブが可能になる。このことは、包装体スリーブの省スペースの積み重ねを可能にし、これは、たとえば、輸送を容易にする。このようにして、包装体スリーブは、包装体の充填および生産に関して異なる現場で生産することができる。好ましくは、包装体スリーブは、両方の折山に沿って外側に折り畳まれ、したがって、折山は(内側でなく)外側を向くはずである。そうすることで、包装体スリーブは特に互いに近接して積み重ねることができる。
バンドルの別の実施形態によれば、2つの折山は互いに平行に延びることが提供される。好ましくは、両方の折山は、直線的であり、互いに平行に延びる。平行の配置には、たとえば、複合材料にエンボス加工される直線の折り目線によって、特に単純に折山を作製できるという利点がある。
バンドルの別の実施形態によって、包装体スリーブが専ら2つの折山に沿って折り畳まれることが提供される。それら2つの折山以外に包装体スリーブに折り曲げ部が設けられないため、包装体スリーブは、特に偏平であり、省スペースで積み重ねることができる。長手方向シームの領域を除き、包装体スリーブは、このタイプの折り曲げ部では、「2重」の厚さを有し、包装体スリーブの表側も裏側も、(好ましくは同じ)複数層の複合材料によって形成され、積み重ね方向において一方が他方の背後に配置される。
バンドルの別の実施形態によれば、包装体スリーブは、2つの側面、正面および背面の両側に配置された、ベース面およびゲーブル面を有することが提供される。好ましくは、ベース面およびゲーブル面はそれぞれ、2つの矩形の面および6つの三角形の面を有する。好ましくは、ゲーブル面は、直立の包装体では、2つの側面、正面および背面の上方に配置され、ベース面は、2つの側面、正面および背面の下方に配置される。それら面の名称は、包装体スリーブから生産されることが意図される包装体の各面に基づく。好ましくは、矩形の面および三角形の面も折り曲げ線によって囲繞されるかまたは縁取られる。矩形の面は、包装体のベースおよびゲーブルを折るように働く。三角形の面は、余分の複合材料を折り曲げて、突出する「ラグ」にするように働き、ラグは後に包装体上に配設される。
バンドルの別の実施形態によれば、包装体スリーブの複合材料は、強度が150g/mと500g/mとの間、特に、200g/mと350g/mとの間の範囲にあることが提供される。複合材料の強度は、その厚さに影響し、その結果、長さの単位当たりに積み重ねできる包装体スリーブの数にも、影響を有する。所与の範囲の強度は、コストが低く、軽量で、高密度に積み重ねできること(可能な限り最も薄い複合材料)と、機械的性質が適切であること(可能な限り最も厚い複合材料)との間の優れた妥協点であることが分かっている。
バンドルの別の実施形態では、包装体スリーブの複合材料は、厚さが0.25mmと0.75mmとの間、特に、0.3mmと0.6mmとの間の範囲にあることが提供される。設定された範囲の厚さは、コストが低く、軽量で、高密度に積み重ねできること(可能な限り薄い複合材料)と、機械的性質が適切であること(可能な限り厚い複合材料)との間の優れた妥協点であることが分かっている。
バンドルの別の実施形態によれば、複合材料は、包装体スリーブの内側を延びる長手方向シームの縁部においてカバーされる、紙、ボール紙、または厚紙の少なくとも1つの層を有することが提供される。紙の層、ボール紙の層または厚紙の層のカバーは、包装体の内容物とその層との間のいかなる接触も防ぐことを目的とする。これは、一方では、液密ではない、紙の層、ボール紙の層または厚紙の層を通る流体の排出を防ぐように働き、他方では、紙の層、ボール紙の層または厚紙の層(たとえば、パルプの繊維)が原因の汚染から包装体の内容物を保護するように働く。
長手方向シームのカバーリングは、有利には、紙、ボール紙、もしくは厚紙の層が封着ストリップによってカバーされることによって、かつ/または長手方向シームの領域に複合材料を配設することによって、実行することができる。カバーリングの可能性の一つは、別個の封着ストリップを固定することである。封着ストリップは、たとえば、複合材料の最も内側の層と同じ材料から生産でき、その層に接着接合または溶着することができる。カバーリングの別の可能性は、長手方向シームの領域で複合材料を折り返すかまたは折り重ねることを含む。このようにして、包装体スリーブの内側を延びる長手方向シームの縁部では、複合材料の、もはや全ての層ではないが、代わりに最も内側の層だけが依然として見える。しかし、最も内側の層はいずれにせよ、包装体の内容物と接触するのに適した材料から生産しなければならない。
バンドルの別の実施形態によれば、複合材料は長手方向シームの領域ではがされることが提供される。「はがされる」複合材料は、はがされた領域では残る領域よりも少ない層を有する複合材料と理解されるものである。はがすことには、特に複数の材料の層が重なる領域で、有意な厚さの増大が少ないという利点がある。したがって、たとえば長手方向シームの領域で、複合材料が折り返されるかまたは折り重ねられるときに、はがされた複合材料を用いることが特に有利である。
バンドルの別の実施形態は、注ぎ口要素を固定するための、包装体スリーブにおける、特に、オーバーコートされた孔における、材料の弱い部分を特徴とする。材料の弱い部分は、後に、それぞれの包装体スリーブに注ぎ口要素を嵌めるのを容易にするように働く。そのために、たとえば、最初に、複合材料には貫通孔が開けられており、その貫通孔は後にオーバーコートされる。オーバーコーティングは、たとえば、プラスチック材料フィルムを用いて実行することができ、注ぎ口要素が貼着されるまで包装体を封着するように働く。
バンドルの別の実施形態によれば、プラスチック材料フィルムは、厚さが10μmと50μmとの間、特に15μmと40μmとの間の範囲にあることが提供される。非常に薄いフィルムは低コストかつ軽量という利点を有し、より厚いフィルムはより大きい引裂き抵抗を有する。設定した範囲の厚さを有するフィルムは、これら要件の間の優れた妥協点であることが分かっている。フィルムの厚さは、たとえば、DIN53370に従って測定してよい。
バンドルの別の実施形態では、プラスチック材料フィルムは複数層であることが提供される。フィルムの異なる層は、同じ材料からまたは異なる材料から、たとえばPE(ポリエチレン)および/またはPP(ポリプロピレン)および/またはPA(ポリアミド)から、生産することができる。さらに、フィルムの異なる層は、同じ厚さを有しても、異なる厚さを有してもよい。異なる材料かつ異なる厚さのフィルムを用いることによって、フィルムの所望の特性を組み合わせ、最適になるように調節することができる。
バンドルの別の実施形態によれば、プラスチック材料フィルムは伸長性および/または収縮性を有することが提供される。ストレッチフィルム(「延伸フィルム」とも呼ばれる)とは、延伸性が非常に高い、特に、破断点伸びが少なくとも100%、特に、少なくとも150%、少なくとも200%、または少なくとも300%のフィルムであると理解されるものである(たとえば、DIN EN ISO 527に従って測定される)。高い延伸性には、特に、高負荷のフィルムでも引裂かれないという利点がある。シュリンクフィルムとは、特定の条件下で、具体的には、加熱され、その後に冷却されると、縮み、その結果、「収縮(独:schrumpft,英:shrink)」するフィルムであると理解されるものである。好ましくは、フィルムは、収縮値が少なくとも5%、特に、少なくとも10%、少なくとも20%、少なくとも30%、または少なくとも40%である。収縮性のあるフィルムには、包装されることが意図された内容物を忠実にフィルムで包み込み、適用可能な場合は内容物の圧縮もできるという利点がある。
フィルムの伸長性および/または収縮性が方向依存性であることを提供することができる。具体的には、長手方向と横断方向とではフィルムの伸長性および/または収縮性が異なることを提供することができ、ここで、長手方向と横断方向とは90°の角度を画定する。横断方向の破断点伸びが、長手方向よりも少なくとも50%高い、特に、少なくとも75%、少なくとも100%または少なくとも200%高い(またはその逆である)ことを提供することができる。その代わりにまたはそれに加えて、長手方向の収縮値が、横断方向よりも少なくとも100%高い、特に、少なくとも150%、少なくとも200%または少なくとも300%高い(またはその逆である)ことを提供することができる。このようにして、梱包されることが意図された包装体スリーブに関するフィルムの機械的性質の最適な調整を実現することができる。好ましくは、積み重ね方向におけるフィルムの収縮値は、フィルム収縮時にバンドルが特に積み重ね方向に圧縮されるように、他の2つの空間方向よりも大きい。あるいは、フィルムの収縮値は、収縮中にフィルムが、隣接する包装体スリーブ間の空間で起伏のある状態で配設されるように、バンドルの周方向では2つの空間方向よりも大きいことが望ましい場合がある。
バンドルの別の実施形態によれば、プラスチック材料フィルムは、少なくとも折山の領域で、起伏のある状態で包装体スリーブを囲繞することが提供される。起伏形状は、たとえば、縮む、この例では、隣接する包装体スリーブ間の中間スペース中に引っ張られる、シュリンクフィルムによって実現することができる。起伏形状によって、包装体スリーブは摺動しないように固定される。
バンドルの別の実施形態によれば、プラスチック材料フィルムは、好ましくは実質的に積み重ね方向に延びる溶着シームを少なくとも1つ有することが提供される。そのことによって、包装体スリーブアセンブリの周りに巻き付けられて溶着される、単一のフィルム片から、外側包装体が生産されることが可能になる。あるいは、プラスチック材料フィルムが、好ましくは実質的に積み重ね方向に延びる溶着シームを2つ有することを提供することができる。そのことによって、包装体スリーブアセンブリの周りで両側に配設されて溶着される、外側包装体が2つのフィルム片から生産されることが可能になる。
あるいは、フィルムが予めチューブ状に(たとえば、押出し成形によって)生産されることを提供することができる。そのことによって、積み重ね方向に溶着シームが全く設けられないことが可能になる。包装体スリーブアセンブリは、代わりに、チューブ状または筒形のフィルム中に押し込むことができる。
バンドルの別の実施形態では、プラスチック材料フィルムは、好ましくはバンドルの端部側のうちの1つに配置される、溶着される端部を少なくとも1つ有することが提供される。フィルムの幅は、好ましくは、包装されることが意図された包装体スリーブアセンブリの長さよりも大きい。したがって、包装体スリーブアセンブリの両方の端部側に、閉止されることが意図された開口部が形成される。この点の可能性の1つは、プラスチック材料フィルムの張り出した端部が一緒に溶着されることを含む。張り出した端部の長さに応じて、完全に溶着された端部が形成されるか、または溶着後に、「窓」と呼ぶこともできる開口部が端部側に残る。
バンドルの別の実施形態によれば、最後に、プラスチック材料フィルムが印刷物を備えることが提供される。印刷物は、機械読取り可能なコード、たとえば、バーコードまたは2次元コード(2Dコード)、具体的には、QRコード(登録商標)でよい。印刷は、たとえば、製品情報、生産情報、または製品追跡情報を含むことができる。その代わりにまたはそれに加えて、印刷物は、バンドルの位置決めおよび/または把持および/または開口部に関する情報を含むことができ、これは、充填機におけるバンドルのさらなる処理を容易にする。印刷物は、プラスチック材料フィルムに直接またはプラスチック材料フィルムに貼付されるラベルに、印刷されることを提供することができる。
単なる好ましい一実施形態に関連付けて本発明を以下でさらに詳細に説明する。
(A)包装体スリーブを折り畳むための、従来技術から知られるブランクを示す。(B)偏平に折り畳まれた状態にある、従来技術から知られ、図1Aに示すブランクから形成される、包装体スリーブを示す。 (A)外側包装体および複数の包装体スリーブを備える、従来技術から知られる第1のバンドルを示す。(B)外側包装体および複数の包装体スリーブを備える、従来技術から知られる第2のバンドルを示す。 (A)外側包装体を有する包装体スリーブアセンブリの第1の実施形態を示す。(B)本発明によるバンドルの第1の実施形態を示す。 (A)外側包装体を有する包装体スリーブアセンブリの第2の実施形態を示す。(B)本発明によるバンドルの第2の実施形態を示す。 (A)外側包装体を有する包装体スリーブアセンブリの第3の実施形態を示す。(B)本発明によるバンドルの第3の実施形態を示す。 外側包装体および複数の包装体スリーブを備える、本発明によるバンドルの平面図である。 パレット上に積み重ねられた本発明による複数のバンドルを示す。
図1Aに、従来技術から知られ、包装体スリーブをそれから形成できる、ブランク1を示す。ブランク1は、様々な材料、たとえば、紙、ボール紙、厚紙、プラスチック材料、または金属、具体的には、アルミニウムの、いくつかの層を備えることができる。ブランク1は折り曲げ線2を複数有し、折り曲げ線2は、ブランク1の折り曲げを容易にするものであり、ブランク1を複数の面に分ける。ブランク1は、第1の側面3、第2の側面4、正面5、背面6、封着面7、ベース面8およびゲーブル面9に細分できる。封着面7を正面5につなぐように、具体的には溶着できるように、ブランク1を折り畳むことによって、ブランク1から包装体スリーブを形成することができる。
図1Bに、偏平に折り畳まれた状態にある、従来技術から知られる包装体スリーブ10を示す。包装体スリーブのうちの図1Aに関連して既に記述した領域には、図1Bで該当する参照番号を付した。包装体スリーブ10は図1Aに示すブランク1から形成される。そのために、ブランク1は、封着面7と正面とが重なって配置されるように折り畳まれ、そうすることで、それら2つの面を互いに偏平に溶着できる。その結果、長手方向シーム11が作製される。図1Bでは、包装体スリーブ10は、2つの折山Fに沿って、偏平に折り合わされた状態で示される。この状態で、側面4(図1Bでは隠れている)が正面5の下に位置し、他方の側面3が背面6(図1Bでは隠れている)の上に位置する。正面5および隣接する側面3は、その結果、包装体スリーブ10の表側12を形成し、背面6および隣接する側面6は、その結果、包装体スリーブ10の裏側13を形成する。偏平に折り合わされた状態では、特に省スペースで複数の包装体スリーブ10を積み重ねることができる。したがって、包装体スリーブ10は、生産現場で頻繁に積み重ねられ、積み重ねた状態で充填現場に輸送される。包装体スリーブ10は、その現場で初めて取り出され、内容物、たとえば、食料品で充填できるようにするために展開される。充填は無菌条件下で実行することができる。食料品には、少なくとも1つの液体成分が含まれてよい。
図2Aに、外側包装体15’および複数の包装体スリーブ10を備える、従来技術から知られる第1のバンドル14’を示し、図2Bに、外側包装体15”および複数の包装体スリーブ10を備える、従来技術から知られる第2のバンドル14”を示す。図2Aに示すバンドル14’では、外側包装体15’は段ボール紙から形成され、その結果、非常に剛性が高い。したがって、図2Aの外側包装体15’は、その中に格納される包装体スリーブ10のための非常に良好な機械的保護をもたらす。しかし、外側包装体15’の不利点には、弾力性のレベルが非常に低いということがあり、そのせいで、バンドル14’を圧縮できず、その結果、省スペースで輸送できない。さらに、剛体の外側包装体には、あまり空間を取らないようにするために包装体スリーブ10を取り出した後に解体しなければならないという不利点がある。図2Bに示すバンドル14”では、外側包装体15”は紙から形成され、したがって、包装体スリーブ10はプレゼントのように紙に包まれる。したがって、外側包装体15”は、包装体スリーブ10を取り出した後に単純に一緒に折り畳んで処分することができる。しかし、外側包装体15”の不利点には紙の弾力性のレベルが低いことおよび引裂き抵抗が低いことがある。したがって、バンドル14”は、復元力が紙を引裂くことになるので、省スペースに圧縮されたどの包装体スリーブ10も内部に収容できない。
図3Aに、外側包装体を有する包装体スリーブアセンブリ16の第1の実施形態を示し、図3Bに、それから生産された本発明によるバンドル14の第1の実施形態を示す。理解を深めるために、図3Aおよび図3Bは斜視図である。既に上述した領域には、図3Aおよび図3Bで、該当する参照番号を付した。図3Aおよび図3Bでは、外側包装体15は弾性のプラスチック材料フィルム17から形成される。プラスチック材料フィルムは、溶着シーム18を1つ有するか、または溶着シーム18を複数、たとえば、両側に配置される2つの溶着シーム18を有してもよい。プラスチック材料フィルム17の突出端部19は、包装体スリーブアセンブリ16の両方の端部側で、高温の空気によって向きを変えることができる。そのために、包装体スリーブアセンブリ16の両方の端部側に、好ましくは、4つの高温空気ノズル20A、20B、20C、および20Dが配置され、そのうちの正面のノズルだけが示されている。プラスチック材料フィルム17の突出端部19の作用によって、それらが包装体スリーブアセンブリ16の端部面に着座し、図3Bで視認できるように、その位置で互いに溶着できるようになる。図3Bには閉止された端部19を有する完成形のバンドル14が示されている。プラスチック材料フィルム17の溶着された端部の材料が比較的多量であることによって、端部側の中央領域では、形成される構造が不ぞろいになるが、外側包装体の機能にとって害はない。さらに、バンドル14の両側では、溶着シーム18が端部側の周りに配設されることを視認できる。好ましくは、最初に、対向するノズル20Aおよび20Bに高温空気を供給して、プラスチック材料フィルム17の上側および下側の突出端部19を包装体スリーブアセンブリ16の端部側に貼着し、その後、次いでノズル20Cおよび20Dを作動させて、突出端部19を全て偏平に貼着し、互いに溶着する。この例では、包装体スリーブアセンブリ16のプラスチック材料フィルム17と外側包装体スリーブ10のコーティングとの間で溶着の実行が意図されないことが明らかである。最後に、包装体スリーブアセンブリ16はその端部側の領域において、角およびその縁部に沿った領域でも、包装体スリーブアセンブリ16を密着して囲繞し、そうすることで、本質的に安定し、その結果、輸送が簡単な、堅固なユニットが生産されることが図3Aで明確に視認できる。図3Aおよび図3B、ならびに以下の図の一部では、包装体スリーブ10と同じように、プラスチック材料フィルム17によって囲繞されるローディングキャリアBがさらに示されている。ローディングキャリアBは、たとえば、包装体スリーブ10上に配設され、その結果、包装体スリーブ10とプラスチック材料フィルム17との間に配置されてよい。ローディングキャリアBは、活性物質、たとえば、殺菌剤を受容し、それらをバンドル14に導入するものである。ローディングキャリアBは、たとえば、偏平なシートとして構築してよい。ローディングキャリアBは単なる任意選択であり、したがって、本発明によるバンドル14はローディングキャリアBを有してもよく、有していなくてもよい。
図4Aに、外側包装体を有する包装体スリーブアセンブリ16の第2の実施形態を示し、図4Bに、それから生産された本発明によるバンドル14の第2の実施形態を示す。理解を深めるために、図4Aおよび図4Bは斜視図である。既に上述した領域には、図4Aおよび図4Bで、やはり該当する参照番号を付した。図3Aおよび図3Bとの違いは、包装体スリーブアセンブリ16の長さに対してプラスチック材料フィルム17の幅がより短く、その結果、突出端部19がより短いことである。そのことから、突出端部19が端部面上に折り返され、互いに溶着されるときに、包装体スリーブアセンブリ16の端部側をプラスチック材料フィルムで全体的にカバーすることができない。図4Bでは、その代わりに、あるタイプの窓21が端部面の中央に形成されることを視認できる。完成形のバンドル14のこのような実施形態は、たとえば、端部側において、プラスチック材料フィルム17が一緒に溶着されることで厚くなることが意図されないときに望ましい。
図5Aに、外側包装体を有する包装体スリーブアセンブリ16の第2の実施形態を示し、図5Bに、それから生産された本発明によるバンドル14の第2の実施形態を示す。理解を深めるために、図5Aおよび図5Bも斜視図である。既に上述した領域には、図5Aおよび図5Bで、やはり該当する参照番号を付した。図3A、図3Bおよび図4A、図4Bとの違いは、プラスチック材料フィルム17に溶着シームがないことである。たとえば、プラスチック材料フィルム17が予めチューブ状に(たとえば、押出し成形によって)生産されていることによって、積み重ね方向に延びる、横向きの溶着シームをなくすことが可能である。さらに、プラスチック材料フィルム17を袋の形態にすることを提供することができ、そうすることで、その一端が既に閉止されており(図5Aおよび図5Bの後ろに示される)、正面の端部側で閉止するだけでよい。
図6は、外側包装体および複数の包装体スリーブ10を備える、本発明によるバンドル14の平面図である。既に上述した領域には、図6で、やはり該当する参照番号を付した。20個の包装体スリーブ10が示されており、それらは、密着して積み重ねられた状態で、プラスチック材料フィルム17によって囲繞され、一緒に保持される。積み重ね方向Sは、両方向矢印によって概略的に示され、包装体スリーブ10に垂直に延びる。プラスチック材料フィルム17は、図4Bに関連して既に記述したように、下側の端部面の領域に窓21を形成する。各包装体スリーブ10が、厚さの大きい3つの領域を、2つの折山Fの領域および長手方向シーム11の領域を、有することを視認できる。そのことは、図6の拡大した切り抜き(上に示す)において、特に明らかである。包装体スリーブ10は最小厚さDを有し、最小厚さDは、長手方向シーム11の領域の厚さDよりも小さく、また、折山Fの領域の厚さDよりも小さい。長手方向シーム11の領域の厚さDが大きいことは、長手方向シーム11の領域で正面5の端部領域5’および封着面7の端部領域7’が重なりを形成することから起こる。長手方向シーム11の領域では、包装体スリーブ10は、このように、2層構造の代わりに、少なくとも3層構造を有する。包装体スリーブ10の厚さDは、たとえば、0.5mmと1.5mmとの間の範囲にあり、包装体スリーブ10の大きい厚さDは、たとえば、0.6mmと3.0mmとの間の範囲にある。異なる厚さ間の移行は、「レイヤージャンプ(独:Lagensprung,英:layer jump)」とも称される。プラスチック材料フィルム17は、包装体スリーブ10の周りの折山Fの領域にあってよく、したがって、その領域では、起伏した状態に形成されてよい(図5の拡大領域で視認できる)。そのことは、プラスチック材料フィルム17の弾力性および/またはシュリンクフィルムの使用によって実現することができる。
重なることに加えて、端部領域5’、7’の一方または両方を折り重ねてよい。内側の端部領域(図6では端部領域7’)を折り重ねることは、包装体スリーブ10の材料の最も内側の層だけが、それから生産されることが意図される包装体の内容物に接触できるという利点を有する。その結果、包装体スリーブ10の材料のほかの層、たとえば、紙、ボール紙、または厚紙の中央の層は、包装体の内容物から離される。このようにして、包装体の封着の要件および衛生要件が両方とも保証される。しかし、内側の端部領域7’を完全に折り重ねると、長手方向シーム11の領域で包装体スリーブ10の厚さがさらに大きくなることになる。したがって、端部領域7’のいくつかの層だけが、具体的には、端部領域7’の最も内側の層が、折り重ねられることを提供できる。そのために、折り重ねの動作の前に、残りの層が離されるかまたははがされる。
図6で視認できるように、包装体スリーブ10は、最も厚い領域が可能にする程度にだけ近接して積み重ねることができる。それらは、具体的には、2つの折山Fの領域および長手方向シーム11の領域である。包装体スリーブ10の積み重ね密度は、長さの単位L当たりの包装体スリーブ10の数を設定することによって、測定および設定することができる。ここで、長さの単位Lは積み重ね方向Sにおいて測定される。積み重ね密度の、可能性な限り最も精密な示度を得るために、多数の包装体スリーブ10を計数し、その数(たとえば、100個の包装体スリーブ10)を長さの単位Lで割るべきである。好ましくは、積み重ね密度は、1cm当たり少なくとも4.0個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも4.5個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも5.0個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも5.5個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも6.0個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも6.5個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも6.75個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも7.0個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも7.25個の包装体スリーブ、または1cm当たり少なくとも7.5個の包装体スリーブである。
最後に、図7に、それ自体が従来技術から知られ、本発明による多数のバンドル14を載せる、従来のパレット22を示す。そのために、多数の包装体スリーブ10を有する包装体スリーブアセンブリ16およびプラスチック材料フィルム17から形成される外側包装体から形成される、個別のバンドル14は、パレット22上に積み重ねられる。本発明によるバンドル14を載せた、このようなパレット22は、たとえば最終的な包装体の充填および生産の現場に、包装体スリーブ10をさらに輸送するために設けられる。
図7はさらに、パレット22上に積み重ねられるバンドル14の縁部が、輸送のためにだけ配設される、たとえば補強された厚紙の、縁部保護材23を備えることを示す。次いで、バンドル14、縁部保護材23、および少なくともパレット22のキャリア側を備えるアセンブリは、プラスチック材料フィルム24で、具体的には、シュリンクフィルムおよび/またはストレッチフィルムで囲繞され、適用可能な場合は、貨物車による輸送時に摺動できない固定ユニットを形成するように熱が加えられる。
図7に一例として示すシステムには、従来技術から知られるシステム、たとえば、外側包装体として囲繞する箱に梱包される包装体スリーブを備える包装ユニットと比べて、様々な利点がある。その例では、プラスチック材料フィルムの外側包装体の費用対効果が大きく改善されたことをまず言及すべきである。さらに、従来技術の解決策とは異なり重量を軽減することができる。さらに、外側包装体によって引き起こされる廃棄を軽減でき、汚染、たとえば周囲のケーシングのダストの形態の汚染からの保護がより良好な包装ユニットを実現することもできる。
1 ブランク
2 折り曲げ線
3、4 側面
5 正面
5’ (正面5の)端部領域
6 背面
7 封着面
7’ (封着面7の)端部領域
8 ベース面
9 ゲーブル面
10 包装体スリーブ
11 長手方向シーム
12 (包装体スリーブ10の)表側
13 (包装体スリーブ10の)裏側
14、14’、14” バンドル
15、15’、15” 外側包装体
16 包装体スリーブアセンブリ
17 プラスチック材料フィルム
18 溶着シーム
19 (プラスチック材料フィルム16の)端部
20A、20B、20C、20D 高温空気ノズル
21 窓
22 パレット
23 縁部保護材
B ローディングキャリア
(包装体スリーブ10の)最小厚さ
(長手方向シーム11の領域の)厚さ
(折山Fの領域の)厚さ
L 長さの単位
F (包装体スリーブ10の)折山
S 積み重ね方向

Claims (21)

  1. − 複合材料の複数の包装体スリーブ(10)と、
    − 前記包装体スリーブ(10)を囲繞する、外側包装体(15)と、
    を備え、
    − 各包装体スリーブ(10)が表側(12)および裏側(13)を有し、
    − 各包装体スリーブ(10)の前記表側(12)と前記裏側(13)とが、前記包装体スリーブ(10)がそれに沿って偏平に折り畳まれる折山(F)によって互いから区切られ、
    − 各包装体スリーブ(10)が、前記包装体スリーブ(10)の両側に配置される2つの開口部を有し、
    − 各包装体スリーブ(10)が、前記複合材料の2つの縁部をつなげて筒状の包装体スリーブ(10)を形成する、長手方向シーム(11)を有する、
    前記包装体スリーブ(10)および前記外側包装体(15)を備えるバンドル(14)であって、
    前記外側包装体(15)はプラスチック材料フィルム(17)から生産されることを特徴とする、バンドル(14)。
  2. 前記外側包装体(15)は、積み重ね方向(S)において、1cm当たり少なくとも4.0個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも4.5個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも5.0個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも5.5個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも6.0個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも6.5個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも6.75個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも7.0個の包装体スリーブ、特に、1cm当たり少なくとも7.25個の包装体スリーブ、または1cm当たり少なくとも7.5個の包装体スリーブが配置されるように、前記包装体スリーブ(10)を組み込むことを特徴とする、請求項1に記載のバンドル。
  3. 前記包装体スリーブ(10)は、全ての前記包装体スリーブ(10)の前記長手方向シーム(11)が互いに平行に延びるように、前記外側包装体(15)に配置されることを特徴とする、請求項1または2に記載のバンドル。
  4. 前記包装体スリーブ(10)は、全ての前記包装体スリーブ(10)の前記長手方向シーム(11)が、前記積み重ね方向(S)に延びる共通平面内に配置されるように、前記外側包装体(15)に配置されることを特徴とする、請求項1から3の何れか一項に記載のバンドル。
  5. 前記包装体スリーブ(10)は、全ての前記包装体スリーブ(10)の前記表側(12)が同じ方向を向き全ての前記包装体スリーブ(10)の前記裏側(13)が同じ方向を向くように、前記外側包装体(15)に配置されることを特徴とする、請求項1から4の何れか一項に記載のバンドル。
  6. 前記包装体スリーブ(10)は、両方の折山(F)に沿って偏平に約180°の角度で折り畳まれることを特徴とする、請求項1から5の何れか一項に記載のバンドル。
  7. 前記2つの折山(F)は互いに平行に延びることを特徴とする、請求項1から6の何れか一項に記載のバンドル。
  8. 前記包装体スリーブ(10)は専ら前記2つの折山(F)に沿って折り畳まれることを特徴とする、請求項1から7の何れか一項に記載のバンドル。
  9. 前記包装体スリーブ(10)は、前記2つの側面(3、4)、前記正面(5)および前記背面(6)の両側に配置された、ベース面(8)およびゲーブル面(9)を有することを特徴とする、請求項1から8の何れか一項に記載のバンドル。
  10. 前記包装体スリーブ(10)の前記複合材料は、強度が150g/mと500g/mとの間、特に、200g/mと350g/mとの間の範囲にあることを特徴とする、請求項1から9の何れか一項に記載のバンドル。
  11. 前記包装体スリーブ(10)の前記複合材料は、厚さが0.25mmと0.75mmとの間、特に、0.3mmと0.6mmとの間の範囲にあることを特徴とする、請求項1から10の何れか一項に記載のバンドル。
  12. 前記複合材料は、前記包装体スリーブ(10’、10”)の内側を延びる前記長手方向シーム(11)の縁部においてカバーされる、紙、ボール紙、または厚紙の少なくとも1つの層を有することを特徴とする、請求項1から11の何れか一項に記載のバンドル。
  13. 前記複合材料は前記長手方向シーム(11)の領域ではがされることを特徴とする、請求項1から12の何れか一項に記載のバンドル。
  14. 注ぎ口要素を固定するための、前記包装体スリーブ(10)における、特に、オーバーコートされた孔における、材料の弱い部分を特徴とする、請求項1から13の何れか一項に記載のバンドル。
  15. 前記プラスチック材料フィルム(17)は、厚さが10μmと50μmとの間、特に15μmと40μmとの間の範囲にあることを特徴とする、請求項1から14の何れか一項に記載のバンドル。
  16. 前記プラスチック材料フィルム(17)は複数層であることを特徴とする、請求項1から15の何れか一項に記載のバンドル。
  17. 前記プラスチック材料フィルム(17)は伸長性および/または収縮性を有することを特徴とする、請求項1から16の何れか一項に記載のバンドル。
  18. 前記プラスチック材料フィルム(17)は、少なくとも前記折山(F)の領域で、起伏のある状態で前記包装体スリーブ(10)を囲繞することを特徴とする、請求項1から17の何れか一項に記載のバンドル。
  19. 前記プラスチック材料フィルム(17)は、好ましくは実質的に積み重ね方向(S)に延びる溶着シーム(18)を少なくとも1つ有することを特徴とする、請求項1から18の何れか一項に記載のバンドル。
  20. 前記プラスチック材料フィルム(17)は、好ましくは前記バンドル(14)の端部側のうちの1つに配置される、溶着される端部(19)を少なくとも1つ有することを特徴とする、請求項1から19の何れか一項に記載のバンドル。
  21. 前記プラスチック材料フィルム(17)は印刷物を備えることを特徴とする、請求項1から20の何れか一項に記載のバンドル。
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