JP2017214131A - 包装容器及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】バリア層への損傷が抑制され、バリア性に優れた包装容器を提供する。
【解決手段】包装容器1は、天面部6と、底部7と、周壁部8とを有する箱形の外側容器2と、外側容器2内に封入される内側容器3とを備える。外側容器2は、少なくとも紙基材と最表面のシーラント層と含むシート材で形成される。内側容器3は、少なくともバリア層と両面のシーラント層とを含む積層フィルムで形成される。内側容器3は、外側容器2の周壁部8にはシールされておらず、外側容器2の天面部6及び底部7にのみシールされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、清涼飲料水や乳製品等の液体を充填するための包装容器に関する。
特許文献1には、ストローを備えたブリック型の紙容器が記載されている。特許文献1に記載の紙容器は、熱可塑性樹脂を両面に備える帯状包材を筒状にシールして内容物を充填した後、筒状にした包材を横断する方向にシール且つ切断して枕状の原型容器を形成し、その後、原型容器のフラップ部を折り込んで直方体形状に成形することによって製造される。原型容器からのフラップ部の折り込み及び成形を容易に行えるように、帯状包材には予め折り目が設けられる。
特開2013−13526号公報
特許文献1に記載されるような紙容器には、内容物の保存性を向上させるために、バリア層を含む包材が用いられることが一般的である。バリア層として利用可能な材料としては、アルミニウム等の金属箔の他に、プラスチックフィルムにアルミニウムや酸化珪素等の蒸着膜を設けた蒸着フィルムがある。ただし、蒸着膜を設けた蒸着フィルムを上述した紙容器の包材に用いた場合、折り目加工時に蒸着膜にダメージを与え、バリア性を著しく損なう可能性がある。
それ故に、本発明は、バリア層への損傷が抑制され、バリア性に優れた包装容器及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る包装容器は、少なくとも紙基材と最表面のシーラント層と含むシート材からなり、天面部と、底部と、周壁部とを有する箱形の外側容器と、少なくともバリア層と両面のシーラント層とを含む積層フィルムからなり、外側容器内に封入される内側容器とを備え、内側容器は、外側容器の周壁部にはシールされておらず、外側容器の天面部及び底部にのみシールされるものである。
また、本発明は、外側容器と外側容器内に封入される内側容器とを備える箱形の包装容器の製造方法に関するものである。本発明に係る製造方法は、少なくともバリア層と両面のシーラント層とを含む積層フィルムを丸めて背貼りする工程と、少なくとも紙基材と最表面のシーラント層と含むシート材にクリージング加工を行うことにより折り目を形成する工程と、クリージング加工を施したシート材を、丸めて背貼りした積層フィルムを取り囲むように丸めて背貼りして二重チューブを形成する工程と、2枚のシート材の間に2枚の積層フィルムを重ねて二重チューブの横断方向に共通シールし、シールした領域を二重チューブの横断方向に裁断し、ピロー型容器を形成する工程と、クリージング加工で形成した折り目でピロー型容器を折り曲げて箱形に成形する工程とを備える。
本発明によれば、バリア層への損傷が抑制され、バリア性に優れた包装容器及びその製造方法を提供できる。
実施形態に係る包装容器の斜視図 図1に示したII−IIラインに沿う断面図 実施形態に係る包装容器の製造方法を示す概略図 図3に示したIV−IVラインに沿う断面図 第1の変形例に係る包装容器の斜視図 第2の変形例に係る包装容器の斜視図
図1は、実施形態に係る包装容器の斜視図であり、図2は、図1に示したII−IIラインに沿う断面図である。尚、図2においては、簡略化のために、背貼り部11の記載を省略している。
包装容器1は、外側容器2と、外側容器2の内部に収容された内側容器3とを備える。
外側容器2は、少なくとも紙基材と、最表面のシーラント層とを含むシート材により形成された直方体箱形形状の紙容器である。詳細は後述するが、外側容器2は、筒状に丸めて背貼りしたシート材から一旦ピロー型の容器を形成し、このピロー型容器の上部及び下部のフラップを折り込んで直方体形状に成形することによって形成されるものである。形成された外側容器2は、天面部6と、底部7と、周壁部8とを有する。外側容器2の上部のフラップ9a及び9bは、周壁部8側(側面側)に折り曲げられて、周壁部8にシールされるか、あるいは、ホットメルト等の接着剤で接着されている。一方、外側容器2の下部のフラップ10a及び10bは、底部7側に折り曲げられて、底部7にシールまたは接着剤で接着されている。また、外側容器2には、シート材を筒状に丸めて貼り合わせた際の背貼り部11と、ピロー型容器を形成した際のシール部12a及び12bとがそれぞれ形成されている。
尚、シート材のシーラント層の材質としては、ポリエチレン(例えば、LLDPE、LDPE)、変成ポリエチレン、ポリプロピレン、(メタ)アクリル酸コポリマー(例えば、EMAA、EAA)、(メタ)アクリル酸エステルコポリマー(例えば、EMA、EMMA)、アイオノマー等を使用できる。シーラント層は、シート材の両面に設けることが好ましい。シート材には、紙基材及びシーラント層の他に、PETフィルム等の樹脂フィルムや印刷層を更に設けても良い。印刷層を設ける場合、シーラント層の外側に設けても良いし、シーラント層と紙層との間に設けても良い。
内側容器3は、少なくともバリア層と、最表面のシーラント層とを含む積層フィルムにより形成されたパウチ(ピロー袋)であり、清涼飲料水等の液状の内容物4が充填されている。内側容器3は、外側容器2の内部において、天板部6及び底部7の一部にのみシールされている。より詳細には、図2に示すように、内側容器3の上端縁部分で重なる2枚の積層フィルムは、外側容器2を構成する2枚のシート材の間に挟まれてシールされ、内側容器3の下端縁部分で重なる2枚の積層フィルムは、外側容器2を構成する2枚のシート材の間に挟まれてシールされている。したがって、包装容器の天面部6及び底部7には、2枚の積層フィルムと2枚のシート材が共通シールされたシール部12a及び12bがそれぞれ形成されている。尚、内側容器3は、外側容器2の周壁部8にはシールされていない。
積層フィルムのバリア層としては、アルミニウム等の金属箔、アルミニウム蒸着PETフィルム、酸化アルミニウムまたは酸化珪素(SiO)を蒸着させた透明蒸着PETフィルム等を使用できる。積層フィルムのシーラント層には、シート材のシーラント層で例示した樹脂を使用できる。シーラント層は、積層フィルムの両面に設ける。積層フィルムの層構成の具体例としては、PE/透明蒸着PET/PE、PE/NY/透明蒸着PET/PE、PE/アルミニウム蒸着PET/PE、PE/NY/アルミニウム蒸着PET/PE、PE/NY/アルミニウム/PEが挙げられる。ポリエチレンとしては、LLDPE、LDPEを好適に使用できる。また、ポリエチレンの代わりに、変成ポリエチレン、ポリプロピレン、(メタ)アクリル酸コポリマー(例えば、EMAA、EAA)、(メタ)アクリル酸エステルコポリマー(例えば、EMA、EMMA)、アイオノマー等を使用しても良い。
以下、図3及び4を参照しながら、実施形態に係る包装容器の製造方法を説明する。
図3は、実施形態に係る包装容器の製造方法を示す概略図であり、図4は、図3に示したIV−IVラインに沿う断面図である。
まず、図3に示すように、外側容器2を形成するためのシート材21と、内側容器を形成するための積層フィルム22とを重ね合わせて、上方から下方に向けて搬送する。図3においては、積層フィルム22をシート材21の手前に配置している。外側容器2のシート材21には、箱形への成形時に折り目となる箇所に予めクリージング(スジ付け)加工を施す。クリージング加工は、原反ロールの巻き出しから背貼りまでの間においてインラインで行っても良い。あるいは、原反ロールの製造時に、シート材21にクリージング加工を施し、その後、シート材を巻き取って原反ロールとしても良い。
次に、手前側の積層フィルム22を筒状に丸め、積層フィルム22の両端縁部分を重ねてシールし、背貼り部13を形成する。このとき、積層フィルム22の両端縁部分を前後に重ねて封筒貼りしても良いし、合掌状に突き合わせて合掌貼りしても良い。
次に、背貼りした筒状の積層フィルム22を取り囲むように奥側のシート材21を筒状に丸め、シート材21の両端縁部分を重ねてシールし、背貼り部11を形成する。このとき、シート材21の両端縁部分を前後に重ねて封筒貼りしても良いし、合掌状に突き合わせて合掌貼りしても良い。シート材21を背貼りすることにより、筒状のシート材21の中に筒状の積層フィルム22が収容された二重チューブ23が形成される。
尚、図1及び2で説明したように、液状の内容物は、内側容器3に封入され、外側容器2の内面には直接接しないため、シート材21の封筒貼り時に内側となる端縁部分には、必ずしもエッジプロテクト加工を施す必要はない。ただし、必要に応じて、シート材21の封筒貼り時に内側となる端縁部分にエッジプロテクト加工を施しても良い。エッジプロテクトは、エッジプロテクトテープの貼り合わせや、スカイブヘミング加工により行うことができる。
次に、筒状の積層フィルム22の内部に、充填ノズル24から液状の内容物4を充填する。尚、内容物4の充填時には、二重チューブ23の下部は、シール部12bによって封止された状態となっている。
次に、図4に示すように、内容物4で満たされた二重チューブ23をシールバー25a及び25bで挟んで二重チューブの横断方向にシールする。シールと同時に、シールバー25aに内蔵されたカッター26でシール領域内を幅方向に裁断することによって、内容物4が充填されたピロー型容器27が形成される。シール箇所の裁断は、シールと同時ではなく、シールの後に行っても良い。
その後、クリージング加工によってシート材に形成された折り目部分でシート材を折り曲げてブリック型に成形し、フラップ9a及び9bとフラップ10a及び10bとを畳んだ状態でシールまたは接着することによって図1に示した包装容器1が完成する。
以上説明したように、本実施形態に係る包装容器1では、ブリック型紙容器の形成時に必然的に生じるシール部12a及び12bを除いて、内側容器3と外側容器2とがシールされていない。すなわち、本実施形態に係る包装容器1は、内側容器3の積層フィルム22及び外側容器3のシート材21に貼り合わされていない別々の材料を使用することができるため、包装容器1の成型時に必要な折り目を形成するクリージング加工を外側容器3のシート材21に対してのみ行うことができる。したがって、クリージング加工によってバリア層を有する積層フィルム22にダメージを与える虞がない。よって、本発明によれば、バリア層への損傷が抑制され、バリア性に優れた包装容器1を実現できる。
また、本実施形態に係る包装容器1は、従来のブリック型紙容器の製造工程に、積層フィルムを背貼りする工程を加えるだけで製造することができるので、既存の製造設備を大幅に変更することなく製造が可能となる。
(第1の変形例)
図5は、第1の変形例に係る包装容器の斜視図である。
変形例に係る包装容器15は、図1に示した包装容器1に更に、フランジ付きの口栓17を内側から取り付けたものである。具体的には、背貼りを行う前に、シート材及び積層フィルムの両方に口栓17を挿入するための開口を形成し、積層フィルム側から口栓を挿入し、口栓のフランジと積層フィルムとシート材とをシールしても良い。この場合、後の背貼りの工程で取り付けたスパウトが干渉しないよう、図5のように、背貼り部11から離れた箇所にスパウトを取り付けることが好ましい。
第1の変形例に係る包装容器15では、口栓17を設けたことにより、包装容器15からの内容物の注ぎ出しや再封をしやすくすることができる。
(第2の変形例)
図6は、第2の変形例に係る包装容器の斜視図である。
第2の変形例に係る包装容器16は、図1に示した包装容器1に更に、開封機構を備えた口栓18を取り付けたものである。口栓18の開封機構としては、スパウト内部に円筒形の開封刃を備え、キャップの回転に伴って開封刃で外側容器2及び内側容器3を切断する構成のものを利用できる(例えば、実公平5−35058号公報参照)。包装容器16に開封機構を備えた口栓18を設ける場合、外側容器2及び内側容器3の切断を容易にできるように、切断予定箇所にキズ加工やハーフカット等を入れておくことが好ましい。また、外側容器2及び内側容器3の切断を容易にできるように、外側容器2のシート材及び内側容器3の積層フィルムの切断予定箇所を相互にシールして一体化しておくことが好ましい。外側容器2のシート材及び内側容器3の積層フィルムの切断予定箇所を相互にシールする場合、積層フィルムの背貼りを行う前にシールを行う。
第2の変形例に係る包装容器16においても、口栓18を設けたことにより、包装容器3からの内容物の注ぎ出しや再封をしやすくすることができる。
(その他の変形例)
尚、図1に示した包装容器1において、ストローを突き刺し易くするためにストロー孔を設けたり、ストローの突き刺し予定箇所にキズ加工やハーフカット等を入れたりしても良い。ストローの突き刺し予定箇所を設ける場合、ストローの突き刺しが容易にできるように、外側容器2のシート材及び内側容器3の積層フィルムの突き刺し予定箇所を相互にシールして一体化しておくことが好ましい。
また、上記の第1及び第2の変形例において、口栓として逆止弁付きの口栓を設けても良い。逆止弁を設けることにより、内容物の注出時及び注出後に内側容器3への空気の侵入が抑制されるので、酸化等による内容物の劣化を抑制できる。
以下、本発明を具体的に実施した実施例を説明する。
(実施例)
以下の層構成シート材及び積層フィルムを用いて、容量が1リットルの図5に示した包装容器を作製した。具体的には、ロールからシート材を巻き出しながらクリージング及び口栓挿入用の開口部を形成した。積層フィルムにも同様に口戦争入用の開口部を形成した。シート材と積層フィルムの位置合わせをしながら、図3に示したように、積層フィルム、シート材の順に背貼りを行った。積層フィルムおよびシート材の背貼りは、合掌貼りとした。内容物を充填しながら容器の上下をシールし、シールと同時に裁断を行った。得られたピロー型容器を成形して、図5に示した形状の口栓付きブリック型包装容器を得た。
<外側容器用シート材>
PE(20μm厚)/紙(350g/m)/PE(20μm厚)
<内側容器用積層フィルム>
PE(50μm厚)/シリカ蒸着PET(12μm厚)/PE(50μm厚)
(比較例)
以下の層構成のシート材を用い、実施例のシート材の加工方法と同様の方法で、図5に示した形状の口栓付きブリック型包装容器を得た。
<比較例のシート材>
PE(20μm厚)/紙(350g/m)/PE(20μm厚)/シリカ蒸着PET(12μm厚)/PE(50μm厚)
(評価)
実施例及び比較例で得た包装容器のそれぞれに、内容物として塩化カルシウム150gを封入したサンプルを、40度、90%RHの高温高湿槽で1ヶ月保管し、保管前後の重量変化量を測定した。実施例に係る包装容器を用いたサンプルでは、1包装当りの1ヶ月の重量増加が0.5gであったのに対し、比較例に係る包装容器を用いたサンプルでは、1包装当りの1ヶ月の重量増加が3.0gであった。これにより、実施例に係る包装容器では、より高いバリア性能が得られることが確認された。
また、実施例及び比較例で得た包装容器のそれぞれに、内容物としてワインを充填して密封したサンプルを作成した。サンプルを開封して半分量を取り出した後、口栓で再封したものを40℃で2週間保管した。実施例に係る包装容器で保管したワインと、比較例に係る包装容器で保管したワインとを、10名のパネラーが3点識別法にて官能評価した。
実施例の包装容器で保管したワインと、比較例の包装容器で保管したワインとは、危険率1%で差が認められ、実施例の包装容器で保管したワインの味の方が相対的に良いことが確認された。
本発明は、清涼飲料水や乳製品等の液状またはゲル状の内容物を充填する包装容器として利用できる。
1 包装容器
2 外側容器
3 内側容器
6 天面部
7 底部
8 周壁部
21 シート材
22 積層フィルム

Claims (3)

  1. 包装容器であって、
    少なくとも紙基材と最表面のシーラント層と含むシート材からなり、天面部と、底部と、周壁部とを有する箱形の外側容器と、
    少なくともバリア層と両面のシーラント層とを含む積層フィルムからなり、前記外側容器内に封入される内側容器とを備え、
    前記内側容器は、前記外側容器の前記周壁部にはシールされておらず、前記外側容器の前記天面部及び前記底部の一部にのみシールされる、包装容器。
  2. 前記外側容器は、ブリック型容器であり、
    前記内側容器は、背貼り部を有するパウチであり、
    前記外側容器の前記天面部及び前記底部に、2枚の前記シート材の間に2枚の前記積層フィルムを重ねて共通シールした共通シール部を有する、請求項1に記載の包装容器。
  3. 外側容器と前記外側容器内に封入される内側容器とを備える箱形の包装容器の製造方法であって、
    少なくともバリア層と両面のシーラント層とを含む積層フィルムを丸めて背貼りする工程と、
    少なくとも紙基材と最表面のシーラント層と含むシート材にクリージング加工を行うことにより折り目を形成する工程と、
    前記クリージング加工を施した前記シート材を、丸めて背貼りした前記積層フィルムを取り囲むように丸めて背貼りして二重チューブを形成する工程と、
    2枚の前記シート材の間に2枚の前記積層フィルムを重ねて前記二重チューブの横断方向に共通シールし、シールした領域を前記二重チューブの横断方向に裁断し、ピロー型容器を形成する工程と、
    前記クリージング加工で形成した折り目で前記ピロー型容器を折り曲げて箱形に成形する工程とを備える、包装容器の製造方法。
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