JP2021174036A - サーバおよび情報処理方法 - Google Patents
サーバおよび情報処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021174036A JP2021174036A JP2020074510A JP2020074510A JP2021174036A JP 2021174036 A JP2021174036 A JP 2021174036A JP 2020074510 A JP2020074510 A JP 2020074510A JP 2020074510 A JP2020074510 A JP 2020074510A JP 2021174036 A JP2021174036 A JP 2021174036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric device
- user
- information
- type information
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】電気機器に関する各種の履歴を引き継ぐための技術を提供する。【解決手段】複数の電気機器200と通信するための通信インターフェイス160と、複数の電気機器毎の種類情報とユーザIDの対応関係122と、複数の電気機器に関する履歴情報123と、を格納するメモリ120と、新たな電気機器が登録された際に、メモリを参照して、新たな電気機器の種類情報とユーザIDの組み合わせと同じ種類情報とユーザIDの電気機器が既に登録されている場合に、当該既に登録されている電気機器の履歴情報を新たな電気機器に紐づけるプロセッサ110と、を備えるサーバが提供される。【選択図】図4
Description
本発明は、ネットワークを介して電気機器に関する各種の履歴を取得したり蓄積したりするための技術に関する。
インターネットを介して電気機器から各種の情報を取得する技術が知られている。たとえば、特開2004−21621号公報(特許文献1)には、インターネットを利用したパソコンの顧客情報自動登録システム、インターネットを利用したパソコンの顧客情報自動登録方法、及びインターネットを利用したパソコンの顧客情報自動登録用プログラムが開示されている。特許文献1では、このインターネットを利用したパソコンの顧客情報自動登録システムは、顧客が購入したパソコンの顧客情報を自動的に登録するシステムであり、顧客がパソコンを購入してセットアップ後インターネットに接続することにより、顧客が意識することなく顧客情報の登録を自動的に行えることを特徴とする。
また、特開2006−119803号公報(特許文献2)には、ネットワークシステム及びネットワークカメラ管理方法ネットワークシステム及びネットワークカメラ管理方法が開示されている。特許文献2では、ユーザ端末からネットワーク端末装置にアクセスすると、ネットワーク端末装置が自身の機種番号、シリアルナンバーなど機器に固有の情報を取得したうえでメーカーのWebサイトに再接続し、機器固有の情報を提供し、所定の画面を開き故障状況検索や修理の受付等を行う。これにより、使用者がネットワーク端末装置の機種名やシリアルナンバーなどを調べたり入力する必要が無く容易に必要な情報を得たり修理を依頼することが可能となる。
また、特開2019−185094号公報(特許文献3)には、商品確認システムが開示されている。特許文献3では、端末装置は、商品毎に個別に付与された商品番号情報を入手する番号情報入手部と、この商品を実際に持ち込みした又は持ち込み依頼した顧客を表す顧客情報を入手する顧客情報入手部と、番号情報入手部が入手した商品番号情報及び顧客情報入手部が入手した顧客情報をサーバ装置に送信する端末側送信部とを備える。サーバ装置は、端末装置から商品番号情報及び顧客情報を受信するサーバ側受信部と、複数の商品に関する商品番号情報及び顧客情報を互いに対応させてあらかじめ記憶しているデータベースとを備え、受信した顧客情報とデータベースから読み出した顧客情報とが一致するか否かを判別する。
本発明の目的は、電気機器に関する各種の履歴を引き継ぐための技術を提供することにある。
この発明のある態様に従うと、複数の電気機器と通信するための通信インターフェイスと、複数の電気機器毎の種類情報とユーザIDの対応関係と、複数の電気機器に関する履歴情報と、を格納するメモリと、新たな電気機器が登録された際に、メモリを参照して、新たな電気機器の種類情報とユーザIDの組み合わせと同じ種類情報とユーザIDの電気機器が既に登録されている場合に、当該既に登録されている電気機器の履歴情報を新たな電気機器に紐づけるプロセッサと、を備えるサーバが提供される。
以上のように、この発明によれば、電気機器に関する各種の履歴を引き継ぐための技術が提供される。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステム1の全体構成>
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステム1の全体構成>
まず、図1を参照して本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、主に、サーバ100と、テレビ200Aや電子レンジ200Bやエアコン200Cや掃除機200Dなどの電気機器と、スマートフォン300Aなどの通信端末と、を含む。
なお、電気機器は、テレビ200Aや電子レンジ200Bやエアコン200Cや掃除機200Dなどに限らず、冷蔵庫、洗濯機、空気清浄器、加湿器、除湿器、自動調理鍋、炊飯器、照明などの家電、パーソナルコンピュータ、ハードディスクレコーダ、プロジェクタ、音楽プレーヤー、ゲーム機、スピーカなどのAV(オーディオ・ビジュアル)機器、太陽光発電システム、蓄電池システム、給湯システムなどのHEMS設備、組み込み照明、インターホン、電気錠、給湯器、温水洗浄便座コントローラなどの住宅設備、などであってもよい。以下では、これらの電気機器を総称して電気機器200ともいう。
また、通信端末も、スマートフォン300Aに限らず、パーソナルコンピュータやタブレットやゲーム機やスピーカやウェアラブル端末などであってもよい。以下では、これらの通信端末を総称して通信端末300ともいう。
<ネットワークシステム1の動作概要>
<ネットワークシステム1の動作概要>
次に、図1を参照して本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。本実施の形態にかかるネットワークシステム1に関しては、電気機器200は、自身の動作情報や、センサなどで測定した環境情報などのデータをクラウド上のサーバ100にアップロードする。サーバ100は、それらのデータを履歴情報として蓄積して、各種のサービスを提供する。そして、特に本実施の形態においては、元の電気機器200の代わりに新たな電気機器を設置した場合に、サーバ100は、元の電気機器200と新たな電気機器のユーザIDや型番や設置場所などに基づいて、元の電気機器200の代わりに設置された新たな電気機器を認識し、元の電気機器200に関して蓄積した履歴データを新たな電気機器に紐づけて引き継ぐものである。
これによって、元の電気機器200に関して蓄積した各種の情報を新たな電気機器に関して利用することができる。以下、このような機能を実現するためのネットワークシステム1の具体的な構成について詳述する。
<サーバ100の構成>
<サーバ100の構成>
まず、本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成するサーバ100の構成の一態様について説明する。図2を参照して、サーバ100は、主たる構成要素として、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、操作部140と、通信インターフェイス160とを含む。
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ100の各部を制御する。たとえば、CPU110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ120は、各種のRAM(Random Access Memory)、各種のROM(Read‐Only Memory)などによって実現され、サーバ100に内包されているものであってもよいし、サーバ100の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、サーバ100からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、その他の本実施の形態にかかるサービスに利用されるデータベースなどを記憶する。
たとえば、メモリ120は、図3に示すような、ユーザ情報データ121を記憶する。ユーザ情報データ121は、本サービスに登録されるユーザ毎に、ユーザIDと、ユーザ名と、家族IDと、メールアドレスと、住所と、ユーザが加入している各種のサービスの識別情報やサービス内容などを格納する。
メモリ120は、図4に示すような、機器情報データ122を記憶する。機器情報データ122は、本サービスに登録される電気機器毎に、機器IDと、電気機器のシリアル番号と、電気機器のユーザIDと、電気機器の型番と、電気機器の名称と、電気機器の設置場所などを格納する。
なおここで、電気機器のシリアル番号は、電気機器の制御基板などに予め記憶されている機器固有の識別情報である。電気機器のユーザIDは、本サービスに登録されるユーザ毎の識別情報とである。電気機器の型番は、電気機器の種類を示す情報である。電気機器の名称は、ユーザが電気機器を識別するために用いる電気機器の製品名や種類やニックネームなどであって、ユーザが電気機器を本サービスに登録する際や電気機器を設置する際に登録するものである。電気機器の設置場所は、電気機器が設置される部屋や階数や位置を特定するための情報であって、ユーザが電気機器を本サービスに登録する際や電気機器を設置する際に登録するものである。
メモリ120は、図4に示すような、履歴情報データ123を記憶する。履歴情報データ123は、電気機器200の動作履歴や環境情報毎に、機器IDと、動作の内容や環境の測定結果と、取得日時などを格納する。つまり、CPU110は、通信インターフェイス160を介して電気機器200から、電気機器200の動作履歴や環境情報を受信すると、電気機器200の機器IDに対応付けて、動作の内容や環境の測定結果を蓄積していく。
図2に戻って、操作部140は、サービスの管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。
通信インターフェイス160は、CPU110からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して、電気機器200や通信端末300などの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス160は、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して電気機器200や通信端末300などの他の装置からのデータを受信して、CPU110に受け渡す。
<サーバ100の情報処理>
<サーバ100の情報処理>
次に、図5を参照して、サーバ100における情報処理について説明する。本実施の形態にかかるサーバ100のCPU110は、メモリ120のプログラムに従って、以下の処理を実行する。
まず、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、電気機器200や通信端末300から、新たな電気機器200をサービスに登録するためのデータを受信する(ステップS102)。
CPU110は、受信したデータから、電気機器200のシリアル番号と、電気機器200のユーザIDと、電気機器200の型番と、電気機器200の名称と、電気機器200の設置場所などを読み出して、新たな機器IDを付与した上で、機器情報データ122に登録する(ステップS104)。
CPU110は、新たな電気機器200に関するユーザIDと型番と設置場所の組み合わせに基づいて、機器情報データ122を参照して、同じユーザIDと型番と設置場所の組み合わせの電気機器200が既にサービスに登録されているか否かを判断する(ステップS106)。
新たな電気機器のユーザIDと型番と設置場所の組み合わせと同じユーザIDと型番と設置場所の組み合わせの電気機器が既に登録されている場合(ステップS108にてYESである場合)、CPU110は、履歴情報データ123における、既に登録されている電気機器の履歴情報を新たな電気機器のものとして引き継ぐ(ステップS110)。すなわち、CPU110は、履歴情報データ123の、すでに登録されている電気機器のIDを、新たに登録された電気機器のIDに書き換える。
ここで、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、新たな電気機器200や通信端末300を介して、ユーザに、元の電気機器200のデータを新たな電気機器200に引き継いでもよいか否かを問い合わせることが好ましい。そして、ユーザが新たな電気機器200や通信端末300に引継ぎの許可命令を入力したことを確認できた場合に、CPU110は、元の電気機器200の履歴情報を新たな電気機器200のものとして対応付けてもよい。
これによって、たとえば、元の電気機器200の使用期間と新たな電気機器200の使用期間とを合わせたサービスを提供したり、元の電気機器200の操作履歴から作成された自分流の自動制御モードなどを新たな電気機器200でも実行したりすることができるようになる。
新たな電気機器のユーザIDと型番と設置場所の組み合わせと同じユーザIDと型番と設置場所の組み合わせの電気機器が登録されていない場合(ステップS108にてNOである場合)、CPU110は、次の登録の要請を待ち受ける。
<電気機器200の構成>
<電気機器200の構成>
次に、図6を参照して、ネットワークシステム1を構成する電気機器200の構成の一態様について説明する。本実施の形態にかかる電気機器200は、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230、操作部240と、通信インターフェイス260と、スピーカ270と、マイク280と、機器駆動部290とを含む。
CPU210は、メモリ220あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、電気機器200の各部を制御する。
メモリ220は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現され、CPU210によって実行されるプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部240を介して入力されたデータ、リモコンから受信したデータ、ルータ400やインターネットを介してサーバ100から受信したデータ、電気機器200に対応する管理サーバのアドレスなど各種サービスを利用するために必要な情報などを記憶する。
ディスプレイ230は、CPU210からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。なお、ディスプレイ230は、単にLEDライトなどであってもよい。
操作部240は、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU210に入力する。なお、ディスプレイ230と操作部240とは、タッチパネル250を構成してもよい。
通信インターフェイス260は、無線通信を行うためのアンテナや、有線通信を行うためのコネクタなどによって実現される。CPU210は、通信インターフェイス260を利用することによって、ルータ400やインターネットなどを介して、サーバ100や他の電気機器200や通信端末300と各種のデータをやり取りする。たとえば、CPU210は、通信インターフェイス260を介して、動作内容や環境情報をサーバ100に送信したり、操作命令をサーバ100から受信したりする。
スピーカ270は、CPU210からの音声データに基づいて音声メッセージなどを出力する。マイク280は、ユーザの声などを取得して音声データをCPU210に入力する。
機器駆動部290は、CPU210からの信号に基づいて、電気機器200の各部(モータやヒータやセンサやアンテナなど)を制御する。機器駆動部290は、たとえば、テレビ200Aに関しては受信アンテナやチューナであったり、電子レンジ200Bに関しては加熱調理のためのアンテナや回転テーブルであったり、エアコン200Cに関しては圧縮機やファンであったりする。
本実施の形態においては、CPU210は、メモリ220のプログラムに従って、ユーザ宅で初めて電気機器200が起動された際に、ディスプレイ230や操作部240やタッチパネル250を介して、ユーザからユーザIDや電気機器200の名称や設置場所の入力を受け付けて、通信インターフェイス260を介してサーバ100に、電気機器200のシリアル番号と、電気機器200のユーザIDと、電気機器200の型番と、電気機器200の名称と、電気機器200の設置場所などを登録する。そして、CPU210は、通信インターフェイス260を介してサーバ100に、操作命令や動作状態などを示す情報を提供し始める。
<通信端末300の構成>
<通信端末300の構成>
次に、図7を参照して、ネットワークシステム1を構成する通信端末300の構成の一態様について説明する。本実施の形態にかかる通信端末300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、操作部340と、通信インターフェイス360と、スピーカ370と、マイク380などを含む。
CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを実行することによって、通信端末300の各部を制御する。
メモリ320は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ320は、各種サービスのためのアプリケーションプログラムや通知エージェント用のプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバ100から受信したデータ、操作部340を介して入力されたデータ、通信端末300のユーザを特定するための情報などを記憶する。
ディスプレイ330は、CPU310からのデータに基づいて、画像やテキストを表示する。操作部340は、ポインティングデバイスやスイッチなどから構成され、ユーザからの各種の命令をCPU310に入力する。なお、ユーザ端末は、ディスプレイ330と操作部340とを含むタッチパネル350を有してもよい。
通信インターフェイス360は、インターネットやキャリア網やルータ400などを介して、サーバ100や電気機器200などの他の装置との間でデータを送受信する。たとえば、CPU310は、プログラムに従って、通信インターフェイス360を介してサーバ100と、ユーザに関する各種の情報をやりとりする。CPU310は、当該各種の情報を、他のアプリケーションプログラムに提供することによって各種のサービスを受けることができる。
スピーカ370は、CPU310からの音声データに基づいて音声メッセージなどを出力する。マイク380は、ユーザの声などを取得して音声データをCPU310に入力する。
本実施の形態においては、CPU310は、メモリ320のプログラムに従って、ユーザの指示に基づいて、本サービスに対するユーザ登録を行う。たとえば、CPU310は、ディスプレイ330や操作部340やタッチパネル350を介して、本サービスの登録に必要な、ユーザに関する各種情報を受け付けて通信インターフェイス360を介してサーバ100に送信する。また、CPU310は、ディスプレイ230や操作部240やタッチパネル250を介して、新たな電気機器200を設置したユーザから、ユーザIDや電気機器200の名称や設置場所の入力を受け付けたり、通信インターフェイス360を介して、WiFi(登録商標)やBluetooth(登録商標)を利用して、新たな電気機器200からシリアル番号や型番を取得したりして、通信インターフェイス360を介してサーバ100に、新たに設置した電気機器200のシリアル番号と、電気機器200のユーザIDと、電気機器200の型番と、電気機器200の名称と、電気機器200の設置場所などを登録する。
<第2の実施の形態>
<第2の実施の形態>
上記の実施の形態においては、サーバ100は、ユーザIDと型番と設置場所の組み合わせが同じ電気機器200を検索して、ユーザIDと型番と設置場所の組み合わせが同じ電気機器200が見つかった場合に、元の電気機器200の履歴情報を新たな電気機器200のものとして引き継ぐものであった。しかしながら、新たな電気機器200と元の電気機器200の照らし合わせは、このような形態には限られない。
たとえば、サーバ100は、4つ以上の情報の組み合わせが一致した場合に、元の電気機器200の履歴情報を新たな電気機器200のものとして引き継いでもよいし、逆に、2つ以下の情報の組み合わせが一致した場合に、元の電気機器200の履歴情報を新たな電気機器200のものとして引き継いでもよい。
より詳細には、図5のステップS106〜ステップS110において、CPU110は、新たな電気機器に関するユーザIDと型番と設置場所と名称との組み合わせに基づいて、機器情報データ122を参照して、同じユーザIDと型番と設置場所と名称との組み合わせの電気機器が既にサービスに登録されている場合に、元の電気機器200の履歴情報を新たな電気機器200のものとして紐づけてもよい。
あるいは、図5のステップS106〜ステップS110において、CPU110は、新たな電気機器に関するユーザIDと型番の組み合わせに基づいて、機器情報データ122を参照して、同じユーザIDと型番の組み合わせの電気機器が既にサービスに登録されている場合に、元の電気機器200の履歴情報を新たな電気機器200のものとして紐づけてもよい。
あるいは、図5のステップS106〜ステップS110において、CPU110は、新たな電気機器に関するユーザIDと名称の組み合わせに基づいて、機器情報データ122を参照して、同じユーザIDと名称の組み合わせの電気機器が既にサービスに登録されている場合に、元の電気機器200の履歴情報を新たな電気機器200のものとして紐づけてもよい。
<第3の実施の形態>
<第3の実施の形態>
上記の実施の形態のネットワークシステム1の各装置の役割の一部または全部を他の装置が実行してもよい。たとえば、サーバ100や電気機器200や通信端末300の各々の役割の一部または全部を別の装置が担ったり、それらの装置の1つ1つの役割の一部または全部を複数の装置で分担したりしてもよい。より詳細には、サーバ100が、1つの装置で実現されてもよいし、クラウド上の複数の装置によって実現されてもよい。あるいは、通信端末300が、サーバ100や電気機器200の処理の一部の役割を担ったりしてもよい。
<まとめ>
<まとめ>
上記の実施の形態においては、複数の電気機器と通信するための通信インターフェイスと、複数の電気機器毎の種類情報とユーザIDの対応関係と、複数の電気機器に関する履歴情報と、を格納するメモリと、新たな電気機器が登録された際に、メモリを参照して、新たな電気機器の種類情報とユーザIDの組み合わせと同じ種類情報とユーザIDの電気機器が既に登録されている場合に、当該既に登録されている電気機器の履歴情報を新たな電気機器に紐づけるプロセッサと、を備えるサーバが提供される。
好ましくは、対応関係は、複数の電気機器毎に、種類情報とユーザIDとに対応付けて設置場所を格納する。プロセッサは、メモリを参照して、新たな電気機器の種類情報とユーザIDと設置場所の組み合わせと同じ種類情報とユーザIDと設置場所の電気機器を抽出する。
好ましくは、種類情報は、電気機器の型番を含む。
好ましくは、種類情報は、ユーザによって登録される電気機器の名称を含む。
好ましくは、サーバにおける情報処理方法が提供される。情報処理方法は、電気機器の種類情報とユーザIDとの対応関係をメモリに登録するステップと、電気機器の履歴情報をメモリに蓄積するステップと、新たな電気機器が登録された際に、メモリを参照して、新たな電気機器の種類情報とユーザIDの組み合わせと同じ種類情報とユーザIDの電気機器を検索するステップと、新たな電気機器の種類情報とユーザIDの組み合わせと同じ種類情報とユーザIDの電気機器が既に登録されていた場合に、当該既に登録されている電気機器の履歴情報を新たな電気機器に紐づけるステップと、を備える。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ネットワークシステム
100 :サーバ
110 :CPU
120 :メモリ
121 :ユーザ情報データ
122 :機器情報データ
123 :履歴情報データ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
200 :電気機器
200A :テレビ
200B :電子レンジ
200C :エアコン
200D :掃除機
210 :CPU
220 :メモリ
230 :ディスプレイ
240 :操作部
250 :タッチパネル
260 :通信インターフェイス
270 :スピーカ
280 :マイク
290 :機器駆動部
300 :通信端末
300A :スマートフォン
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
350 :タッチパネル
360 :通信インターフェイス
370 :スピーカ
380 :マイク
390 :GPSアンテナ
400 :ルータ
100 :サーバ
110 :CPU
120 :メモリ
121 :ユーザ情報データ
122 :機器情報データ
123 :履歴情報データ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
200 :電気機器
200A :テレビ
200B :電子レンジ
200C :エアコン
200D :掃除機
210 :CPU
220 :メモリ
230 :ディスプレイ
240 :操作部
250 :タッチパネル
260 :通信インターフェイス
270 :スピーカ
280 :マイク
290 :機器駆動部
300 :通信端末
300A :スマートフォン
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
350 :タッチパネル
360 :通信インターフェイス
370 :スピーカ
380 :マイク
390 :GPSアンテナ
400 :ルータ
Claims (5)
- 複数の電気機器と通信するための通信インターフェイスと、
前記複数の電気機器毎の種類情報とユーザIDの対応関係と、前記複数の電気機器に関する履歴情報と、を格納するメモリと、
新たな電気機器が登録された際に、前記メモリを参照して、前記新たな電気機器の種類情報とユーザIDの組み合わせと同じ種類情報とユーザIDの電気機器が既に登録されている場合に、当該既に登録されている電気機器の履歴情報を前記新たな電気機器に紐づけるプロセッサと、を備えるサーバ。 - 前記対応関係は、前記複数の電気機器毎に、前記種類情報と前記ユーザIDとに対応付けて設置場所を格納し、
前記プロセッサは、前記メモリを参照して、前記新たな電気機器の種類情報とユーザIDと設置場所の組み合わせと同じ種類情報とユーザIDと設置場所の電気機器を抽出する、請求項1に記載のサーバ。 - 前記種類情報は、電気機器の型番を含む、請求項1または2に記載のネットワークシステム。
- 前記種類情報は、ユーザによって登録される電気機器の名称を含む、請求項1から3のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
- サーバにおける情報処理方法であって、
電気機器の種類情報とユーザIDとの対応関係をメモリに登録するステップと、
前記電気機器の履歴情報を前記メモリに蓄積するステップと、
新たな電気機器が登録された際に、前記メモリを参照して、前記新たな電気機器の種類情報とユーザIDの組み合わせと同じ種類情報とユーザIDの電気機器を検索するステップと、
前記新たな電気機器の種類情報とユーザIDの組み合わせと同じ種類情報とユーザIDの電気機器が既に登録されていた場合に、当該既に登録されている電気機器の履歴情報を前記新たな電気機器に紐づけるステップと、を備える情報処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020074510A JP2021174036A (ja) | 2020-04-20 | 2020-04-20 | サーバおよび情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020074510A JP2021174036A (ja) | 2020-04-20 | 2020-04-20 | サーバおよび情報処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021174036A true JP2021174036A (ja) | 2021-11-01 |
Family
ID=78281783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020074510A Pending JP2021174036A (ja) | 2020-04-20 | 2020-04-20 | サーバおよび情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021174036A (ja) |
-
2020
- 2020-04-20 JP JP2020074510A patent/JP2021174036A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10454994B2 (en) | Mapping an action to a specified device within a domain | |
WO2014119255A1 (ja) | 情報管理方法、制御システム及び表示機器の制御方法 | |
JP2005109746A (ja) | 家電遠隔制御システム、サービス提供サーバ、ホームサーバ、家電機器、サービス提供サーバの家電遠隔制御支援方法及びサービス提供サーバの家電サービス提供支援方法 | |
KR100786424B1 (ko) | 가전 원격 제어 조작 시스템, 서비스 제공 서버, 홈 서버, 서비스 제공 서버의 가전 원격 제어 조작 지원 방법 및 서비스 제공 서버의 가전 서비스 제공 지원 방법 | |
US20120304202A1 (en) | Enabling customized functions to be implemented at a domain | |
US20120303801A1 (en) | Managing a domain | |
JP2021174036A (ja) | サーバおよび情報処理方法 | |
JP2020067824A (ja) | ネットワークシステムおよび電気機器 | |
JP6678472B2 (ja) | ネットワークシステム、ネットワークシステムの処理方法、サーバ、サーバの処理方法、配達管理装置および端末 | |
JP6622112B2 (ja) | ネットワークシステム | |
JP7054830B2 (ja) | 表示方法、プログラム、表示システム、サーバ装置、及び管理システム | |
US20120303456A1 (en) | Targeting delivery data | |
US20120303832A1 (en) | Achieving a uniform device abstraction layer | |
JP7390157B2 (ja) | サーバ、情報処理方法、およびネットワークシステム | |
JP2020080482A (ja) | ネットワークシステム、情報処理方法、通信端末、およびプログラム | |
JP2017151742A (ja) | ネットワークシステム、サーバ、情報処理方法、および電気機器 | |
JP2019184153A (ja) | ネットワークシステム、サーバ、および情報処理方法 | |
JP6652592B2 (ja) | ネットワークシステム、サーバおよび情報処理方法 | |
JP2022015403A (ja) | ネットワークシステム | |
JP2022074399A (ja) | ネットワークシステム | |
JP2019186751A (ja) | ネットワークシステム、サーバ、および情報処理方法 | |
JP2022074408A (ja) | ネットワークシステム、通信端末、およびプログラム | |
US20120303750A1 (en) | Cloud-assisted network device integration | |
JP2002007599A (ja) | 家庭内情報端末装置 | |
JP2022061119A (ja) | ネットワークシステム、情報処理方法、サーバ、および電気機器 |