JP2002007599A - 家庭内情報端末装置 - Google Patents

家庭内情報端末装置

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JP2002007599A
JP2002007599A JP2000188960A JP2000188960A JP2002007599A JP 2002007599 A JP2002007599 A JP 2002007599A JP 2000188960 A JP2000188960 A JP 2000188960A JP 2000188960 A JP2000188960 A JP 2000188960A JP 2002007599 A JP2002007599 A JP 2002007599A
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JP2000188960A
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Yoichi Kitamura
洋一 北村
Takeshi Yamada
健 山田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気機器の備える自己診断機能で判断できな
いような故障の原因を究明できると共に、ネットワーク
を介して容易に操作マニュアルを閲覧する。 【解決手段】 家庭内情報端末装置8からアクセス可能
に構成された電気機器を識別する固有の識別記号を有
し、この識別記号に対応する第1情報をデーターベース
から取得し表示する表示部と、この第1情報で与えられ
る判断条件に基づいて選択される分岐先の第2情報をデ
ーターベースから取得して前記表示部に表示させ、判断
条件の表示と分岐先の情報の表示を繰り返して末端の情
報の表示に至る制御部を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家庭内の電気機器の操作
マニュアルや故障診断などの取り扱い説明を容易に見る
ことができる家庭内情報端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年マイクロプロセッサ技術等の発達に
より、家電の電気機器には自己診断機能を搭載している
ものが増えてきている。この機能によって、機器の故障
の際に利用者が故障の原因を特定できるようになってき
た。
【0003】また、消耗品の交換や近い将来に交換が必
要となる状態をも含めて表示できるようになっているも
のもあった自己診断を行った結果はランプあるいは液晶
ディスプレイなどに表示され、この表示はランプの点灯
/消灯の組合せ、液晶ディスプレイによるコードの表示
で行われ、具体的な故障内容は操作マニュアル等に添付
されている一覧表で対応を確認する必要があった。
【0004】修理を依頼する必要がある場合は、メーカ
ーの連絡先を探し、見積りを取った上で修理を依頼して
いた。
【0005】しかし、わずかな数のランプや小さな液晶
ディスプレイでは表示できる故障の種類が限られている
ものであった。
【0006】一方、すべての故障状態をマニュアルに記
述することは製品を作る企業にとって負担となる。製品
の改良の都度、利用者にわかりやすいマニュアルを作成
するには多額の経費がかかる上に、マニュアルを配布す
る経費も多額にのぼる。また、製品のリコールあるいは
改良情報を利用者に提供するにも手間と多額の経費がか
かっていた。
【0007】このような、問題に対して特開平10−1
54181号公報に記載されているような情報処理装置
が考えられていた。この公報に記載されたものは、家庭
内に配設されたネットワークに接続された情報処理装置
であって、前記ネットワークに接続された機器から、該
機器の種類を特定する第1の識別情報、該機器の故障状
態または現在の状態を特定する第2の識別情報、および
これらの情報に対応する説明情報を再生する装置を特定
する第3の識別情報を含むメッセージを受け取る手段
と、前記第1の識別情報と第2の識別情報との組に対応
付けて複数の説明情報を管理する情報管理装置から、前
記メッセージに含まれる前記第1の識別情報及び前記第
2の識別情報をもとにして、対応する説明情報を取得す
る手段と、取得された前記説明情報を、前記メッセージ
に含まれる前記第3の識別情報により特定される前記再
生する装置上に再生する手段とを備えたものであり、自
己診断によって得られた故障を特定する識別情報に対応
する説明をネットワークを介して取得しこれを表示する
ものであった。
【0008】このような構成を備えることによって、機
器の故障に関するより詳細な説明を、故障した機器より
も高機能なユーザインタフェースを持つ別の装置を利用
して提供するとともに、従来は紙媒体で提供されていた
マニュアルに相当するその説明の内容をネットワークに
接続されたサーバーにおくことによってマニュアルの更
新が容易かつ安価に行えるようになるものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の装置
では、自己診断で特定できる故障に対しては故障の原因
及び対処方法(フィルター交換、電池の交換など利用者
ができるもの、修理を依頼するもの)を表示することが
できるものであるが、利用者としてはエアコンでは「冷
えが悪いような気がする」、洗濯機では「落ちが悪いよ
うな気がする」、電子レンジでは「温まるのに時間がか
かるような気がする」、炊飯器では「炊き上がる時間が
変だ」なども故障と考える場合があった。
【0010】これらの原因としてエアコンでは、設定温
度が適していない。洗濯機では、コース選択が間違って
いる。電子レンジでは、材料を入れ過ぎている。炊飯器
では時計が狂っている。など電気機器の操作間違いや設
定ミスによるものも多く、自己診断では判断できない場
合があった。
【0011】また、利用者の操作間違いや設定間違いな
どが判ったとしても、操作マニュアルがどこにあるか判
らない、又は無くなっている場合が多く、対応が取れな
いことがあった。
【0012】このような問題点に対して、電気機器の備
える自己診断機能で判断できないような故障の原因を究
明できると共に、ネットワークを介して容易に操作マニ
ュアルを閲覧することができる家庭内情報端末装置を提
供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、家庭内に設け
られたネットワークを介して家庭外のネットワーク上の
データーベースへアクセス可能に構成された家庭内情報
端末装置において、この家庭内情報端末装置から前記家
庭内に設けられたネットワークを介してアクセス可能に
構成された電気機器を識別する固有の識別記号を有し、
この識別記号に対応する情報のリストを前記データーベ
ースから取得し表示する表示部と、前記リストから指定
された情報を前記データーベースから取得して前記表示
部に表示させる制御部とを備えるものである。
【0014】また本発明は、家庭内に設けられたネット
ワークを介して家庭外のネットワーク上のデーターベー
スへアクセス可能に構成された家庭内情報端末装置にお
いて、所定の電気機器の少なくとも製造メーカー名及び
機種名の情報から前記家庭外のネットワーク上でたどり
着くデーターベースより前記電気機器に対応する情報の
リストを前記データーベースから取得し表示する表示部
と、前記リストから指定された情報を前記データーベー
スから取得して前記表示部に表示させる制御部とを備え
るものである。
【0015】さらに、前記情報は前記機器の操作マニュ
アルであることにより、確認したい操作手順(マニュア
ル)を容易に得ることができるものである。
【0016】また、本発明は、家庭内に設けられたネッ
トワークを介して家庭外のネットワーク上のデーターベ
ースへアクセス可能に構成された家庭内情報端末装置に
おいて、この家庭内情報端末装置から前記家庭内に設け
られたネットワークを介してアクセス可能に構成された
電気機器を識別する固有の識別記号を有し、この識別記
号に対応する第1情報を前記データーベースから取得し
表示する表示部と、この第1情報で与えられる判断条件
に基づいて選択される分岐先の第2情報を前記データー
ベースから取得して前記表示部に表示させ、判断条件の
表示と分岐先の情報の表示を繰り返して末端の情報の表
示に至る制御部とを備えるものである。
【0017】また、家庭内に設けられたネットワークを
介して家庭外のネットワーク上のデーターベースへアク
セス可能に構成された家庭内情報端末装置において、所
定の電気機器の少なくとも製造メーカー名及び機種名の
情報から前記家庭外のネットワーク上でたどり着くデー
ターベースより前記電気機器に対応する第1情報を前記
データーベースから取得し表示する表示部と、この第1
情報で与えられる判断条件に基づいて選択される分岐先
の第2情報を前記データーベースから取得して前記表示
部に表示させ、判断条件の表示と分岐先の情報の表示を
繰り返して末端の情報の表示に至る制御部とを備えるも
のである。
【0018】さらに、前記末端の情報は故障原因を示す
情報であり、表示情報から順に分岐することによって容
易に故障原因にたどり着けるものである。
【0019】さらに、前記末端の情報が所定の条件を満
たす際に、修理の連絡先を示す情報が得られることによ
り、修理を必要とする際にも容易に対応することができ
るものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。図1はネットワークの接続状態を示す説
明図であり、この図において、1は家庭内ネットワーク
(家庭内LAN)であり、このネットワーク1はサーバ
ー2を介して家庭外のネットワーク3に接続されてい
る。この接続にはプロバイダー(図示せず)が介在し、
サーバー2はダイヤルアップ接続によりプロバイダーを
介してネットワーク(インターネット)3へ接続されて
いる。尚、専用線や独自のインターネットサーバーを有
する場合はこの限りではなく、ネットワーク3へ家庭内
ネットワーク1が接続可能に構成されていれば良い。
【0021】4〜6はデーターベースであり、夫々ネッ
トワーク3を介して家庭内ネットワーク1からアクセス
可能に構成されている。データーベース4〜データーベ
ース5は夫々電気機器の製造メーカー毎にユニークに識
別されたデーターベースであり、製品の機種コードに対
応する操作マニュアル及び故障診断をする際の分岐条件
と故障原因などの情報を格納しているものである。
【0022】このデーターベース4はデーターベースに
登録されている機種コードが与えられると、マニュアル
要求の場合は、その機種コードに対応するマニュアルの
目次(個々の機能毎のリスト)を返し、目次で選択され
たコードを与えるとその目次に対応する操作マニュアル
の具体的な内容(情報)を返す検索機能(検索エンジ
ン)を備えているものである。
【0023】また、故障診断要求の場合は、まず、その
機種コードに対する故障診断の開始情報(最初の分岐条
件)を表示し、以後その情報の選択された分岐条件に対
応する次ぎの情報を順次返して末端の故障原因までの情
報を返す検索機能(検索エンジン)を備えているもので
ある。
【0024】さらには、サービスステーション等の修理
を行う拠点の一覧を示す情報も格納されている。
【0025】データーベース5、6もこのデーターベー
ス4と同様の検索機能を有し要求に応じて所定の情報を
返すものである。尚、図1ではデーターベース4〜6を
示しているがこれに限るものではなく、機器の製造メー
カー毎のデーターベースがあることが望ましい。また、
これらのデーターベースにアクセスする際にユーザーI
Dやパスワードが必要なものは予めこれらの情報を設定
しておく。
【0026】7は家庭内ネットワーク1に接続されるデ
ーターベースであり、データーベース4〜5から得た情
報を集合(レコードセット)として一時的に蓄えたり、
データーベース4〜6にアクセスする際に必要な情報、
家庭内のネットワーク1に接続されている電気機器を識
別するための固有の識別記号等を格納している。
【0027】8は家庭内ネットワーク1に接続される家
庭内情報端末装置(以下情報端末と称する)であり、家
庭内ネットワーク1に接続された冷蔵庫9やエアコン1
0との情報交換及び制御を行うと共に、サーバー2を介
してネットワーク3上のデーターベースへアクセス可能
に構成されているものである。
【0028】尚、家庭内ネットワーク1は、説明を容易
にするため有線によるLANで説明しているが、無線に
よるLANで構成しても良いことは言うまでもなく、ま
た、家庭内の電灯線に信号を乗せ電灯線を信号線の代わ
りとしても良く、有線及び無線の混在も可能である。さ
らにはブルートゥース等の技術により情報端末8のみを
ワイヤレス接続としてもよい。
【0029】以下に情報端末8の制御部による動作を説
明する。
【0030】図2は情報端末8の初期画面(表示部)の
一例を示す図である。この図においてフレーム(メニュ
ー)で囲まれるコマンドボタンは、この情報端末の主な
機能を示すものである。コマンドボタン「献立」は献立
を決める際の支援機能であり、材料名を指定して料理の
レシピを得るものであり、コマンドボタン「健康管
理」、コマンドボタン「通信販売」も同様な機能であ
る。コマンドボタン「マニュアル」はフレーム(家電リ
スト)に囲まれていない家電のマニュアル情報を得るた
めのものである。コマンドボタン「外出/在宅」は外出
時のセキュリティー管理を有効にするためのものであ
る。
【0031】フレーム(家電リスト)内には、家庭内ネ
ットワーク1に接続されて情報端末8からアクセス可能
になっている電気機器(家電)がコマンドボタンに対応
して表示されている。
【0032】これらのコマンドボタンの表示と実際に対
応する家電との関連には変換用のテーブルがデーターベ
ース7に設けられている。このテーブルはコマンドボタ
ンの表示を示す「ボタン」フィールド、対応する家電の
製造メーカーを示す「メーカー」フィールド、機種名を
示す「機種」フィールド、家庭内ネットワーク上でのア
ドレスを示す「識別記号」フィールド、インターネット
上でのアクセス先を示す「アドレス」フィールドなどか
ら構成されている。
【0033】例えば、エアコン(居間)では、「ボタ
ン」エアコン(居間)、「メーカー」三洋電機株式会
社、「機種」SAP−F25A、「識別記号」001、
「アドレス」http://www.sanyo.co.jp/である。
【0034】図2に示す画面でフレーム(家電リスト)
の中から、コマンドボタン(エアコン(居間))をクリ
ックすると、図3の(a)側に示す副画面が表示され、
エアコンを遠隔操作するための「操作」、マニュアルを
見るための「マニュアル」、故障診断を行うための「故
障診断」の選択先が示される。
【0035】この画面で「マニュアル」をクリックする
と、情報端末8はまず、データーベース7のテーブルか
ら識別番号001のレコードの「アドレス」と「機種」
を取込み、サーバー2を介して「アドレス」で示される
インターネット上のホームページhttp://www.sanyo.co.
jp/の所定位置(データーベース4)へ機種名を示す
「SAP−F25A」の情報を送る。
【0036】この情報を送ることによってデーターベー
ス4からは図3の(b)側に示すようなマニュアルのリ
スト(目次)が集合(レコードセット)として得られ、
このリストを副画面に代えて表示する。
【0037】このリストが表示された画面で例えば「1
Hタイマー運転」を選択すると情報端末8は「1Hタイ
マー運転」に対応する情報をデーターベース4に要求し
て図4に示すように操作マニュアルを表示するものであ
る。
【0038】以上の動作は、操作マニュアルを見たい家
電の選択、→マニュアルの要求→マニュアルリストのデ
ーターベースへの要求→マニュアルリスト(目次)の表
示→リストから目的の項目を選択→マニュアルの内容の
要求→マニュアルの表示の手順となる。
【0039】フレーム(家電リスト)に目的の家電が無
いとき、家庭内のネットワークに接続されていない家電
のマニュアルを見るときは、フレーム(メニュー)内の
コマンドボタン(マニュアル)をクリックして図5に示
す画面を開く。
【0040】この画面でコンボボックス11のリストを
開いて(図5はコンボボックス11のリストを開いた状
態)製造メーカーを選択して製造メーカー名をコンボボ
ックス11のテキストに設定し、同様にコンボボックス
12のテキストに機種名を設定する。製造メーカー名及
び機種名のリストはデーターベース7に格納されてお
り、最新の情報は情報端末8の製造メーカーからインタ
ーネットを介して供給されるものである。
【0041】製造メーカー(例えば三洋電機株式会
社)、機種名(例えばSAP−F25A)を夫々のコン
ボボックスに設定した後、コマンドボタン(検索)をク
リックすることによって、この製造メーカーに対応する
データーベースへ機種名の情報を送り、前記フレーム
(家電リスト)内のコマンドボタン(エアコン(居
間))をクリックしてマニュアルを要求した際と同じ情
報、図3の(b)側に示すようなマニュアルのリスト
(目次)が集合(レコードセット)として得られる。こ
のリストは同様に図3に示すように表示され、同様にリ
ストから選択することによって操作マニュアルが表示さ
れるものである。
【0042】図6は図3の(a)側の画面で「故障診
断」を選択した際の表示画面の変化を示す図であり、ま
ず(a)が表示され、自己診断の結果を示すサービース
ランプの状態確認が行われる。サービスランプの状態は
家庭内ネットワーク1を介してエアコン9からその状態
が得られる場合はその状態が併記して表示され、それ以
外の場合ではサービースランプの表示の位置が不明に表
示される。
【0043】(a)ではサービスランプの状態に応じ
て、「Yes」、「No」、「不明」の分岐先があり、
例えば「Yes」をクリックした際には、この「Ye
s」の情報がデーターベース4へ送られデーターベース
4からはこの「Yes」の情報に続く(b)の末端情報
が得られ表示される。データーベース4へはデーターベ
ース7のテーブルを参照して得られるアクセス先へ機種
名の情報とサービスランプの状態の情報(第1の情報に
相当)を送り、データーベース4の検索機能によって得
られる情報(第2の情報)を取得し表示するものであ
る。
【0044】すなわち、この「Yes」の情報に続いて
サービスランプの状態((a)では○××(点滅、消
灯、消灯))の情報が送られ、データーベース4はこの
サービスランプの状態に対する情報を返信するものであ
る。
【0045】その結果、(b)では故障内容が「室内温
度センサの異常」であることを示すと共に、修理を促す
情報が表示されている。このとき「修理依頼」をクリッ
クまたは所定のキーを操作することによって修理のサー
ビスセンターのリストを表示することができるものであ
る。
【0046】すなわち末端の表示情報が表示されている
ときに「修理を依頼してください」の特定情報が表示さ
れていれば(所定の条件を満たしているとき)、修理の
サービスセンターのリスト表示が可能になるものであ
る。
【0047】(a)で「No」または「不明」が選択さ
れた場合は、前記と同様にデーターベース4と情報の送
受(データーベース7のテーブルを参照して得られるア
クセス先へ機種名の情報と選択された分岐先を特定する
情報(第1の情報に相当)を送り、データーベース4の
検索機能によって得られる情報(第2の情報)の取得を
行った後(c)の画面が表示される。(以下、データー
ベース4との情報の送受は同様の手順で行われるので、
この手順の説明は省略する)この画面では「故障の種
類」の情報(リスト)が表示される。例えば、「動かな
い」、「室内ファン(送風)」、「室外ファン」、「冷
えない」、「温まらない」、・・・・などの分岐先があ
る。
【0048】この画面で、「室内ファン(送風)」をク
リックすると、次いでデーターベース4からの情報に基
づいて(d)に示す画面が表示される。この画面では
「動かない」、「途中から動き出す」、「時々とま
る」、「風量が増えない」、「風量が変わらない」、・
・・・などの分岐先が室内ファンの故障状態の情報とし
て表示されている。
【0049】(d)の画面で「途中から動き出す」をク
リックすると、データーベース4との間で情報の送受を
行った後、(e)に示す画面が表示される。この画面で
は「冷房/ドライ運転」、「暖房運転」、「送風運転」
の分岐先が表示されている。
【0050】(e)の画面で、この状態が暖房運転のと
きに起きるので、「暖房運転」をクリックすると、デー
ターベース4との間で情報の送受を行った後、(f)に
示す画面が表示される。この画面ではさらに、ファンが
動き出したときに異音がするか否かの分岐先が表示され
ている。
【0051】(f)の画面で、「異音がする」をクリッ
クした場合は、データーベース4との間で情報の送受を
行った後、(g)に示す末端情報の画面が表示される。
この画面では異音がする場合の原因にファンのこすれな
どが考えられるので、修理を促す表示がされる。尚、フ
ァンモーターの接触不良、断線、あたりやロックなどの
時はサービスランプの表示で判断できるので、直接故障
内容の表示が成されるものである。
【0052】また、修理依頼の依頼先は前記と同様に、
サービスセンターのリストから知ることができるもので
ある。(f)の画面で、「異音がしない」をクリックし
た場合は、データーベース4との間で情報の送受を行っ
た後、(h)に示す末端情報の画面が表示される。この
画面では暖房運転時に温風の吹き出し温度が上昇するの
を待っている状態(通常、冷風防止と称する)であり、
正常運転状態であることを表示している。
【0053】このように、故障原因を突き止める際には
画面に表示される分岐先を順に選択して行くことによっ
て、末端の情報にたどり着くことができ故障の原因情報
または故障ではない情報を示すことができるものであ
る。
【0054】すなわち、故障でない時にもその状態(動
作)の説明を得ることができるものであり、利用者にと
っては故障かどうか判断ができないようなときにも適切
な説明を得ることができ極めて便利なものである。さら
に、末端の情報が表示されている時に所定の操作(所定
の位置をクリックまたは所定のキーを操作)を行うこと
によって対応する操作マニュアルをデーターベース4か
ら取得して表示できるように構成しても良いものであ
り、いっそう利便性が増すものである。
【0055】
【発明の効果】以上のように、本発明の家庭内情報端末
装置では、ネットワークを介して操作マニュアルを容易
に得ることができ、操作マニュアルを紛失した際や操作
マニュアルの記載位置がわかりにくいときに極めて有用
である。
【0056】また、故障に対する情報をデーターベース
上に設けることによって故障時または故障のような気が
するときにも、機器の状態を複数の階層に渡って順に限
定して行くことが可能になり、末端の情報(故障または
状態に対する説明)を得ることができるように成るもの
である。
【0057】すなわち、従来、多量のデーター(情報)
を必要とし、実質的に明らかな故障以外対応できなかっ
た故障診断で、利用者が不信に考える動作の説明も容易
に得るとができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワークの接続状態を示す説明図である。
【図2】情報端末の初期画面(表示部)の一例を示す説
明図である。
【図3】操作マニュアルを見る際の説明図である。
【図4】操作マニュアルの一例を示す説明図である。
【図5】メーカー名及び機種名の入力画面を示す説明図
である。
【図6】故障診断の流れを示す説明図である。
【符号の説明】
1 家庭内ネットワーク 2 サーバー 3 家庭外ネットワーク 4 データーベース 5 データーベース 6 データーベース 7 データーベース 8 家庭内情報端末
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月30日(2000.6.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G06F 13/00 357 G06F 13/00 357A Fターム(参考) 5B049 AA01 BB07 CC03 CC41 CC48 DD01 DD05 EE05 EE51 EE56 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 5B089 JA36 JB22 KA12 KB06 LB14 5E501 AA19 AC33 EA05 EA10 EA11 EA12 FA03 FA04 FA05 FA42 5K048 AA04 BA12 EB07 FB10 HA23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家庭内に設けられたネットワークを介し
    て家庭外のネットワーク上のデーターベースへアクセス
    可能に構成された家庭内情報端末装置において、この家
    庭内情報端末装置から前記家庭内に設けられたネットワ
    ークを介してアクセス可能に構成された電気機器を識別
    する固有の識別記号を有し、この識別記号に対応する情
    報のリストを前記データーベースから取得し表示する表
    示部と、前記リストから指定された情報を前記データー
    ベースから取得して前記表示部に表示させる制御部とを
    備えることを特徴とする家庭内情報端末装置。
  2. 【請求項2】 家庭内に設けられたネットワークを介し
    て家庭外のネットワーク上のデーターベースへアクセス
    可能に構成された家庭内情報端末装置において、所定の
    電気機器の少なくとも製造メーカー名及び機種名の情報
    から前記家庭外のネットワーク上でたどり着くデーター
    ベースより前記電気機器に対応する情報のリストを前記
    データーベースから取得し表示する表示部と、前記リス
    トから指定された情報を前記データーベースから取得し
    て前記表示部に表示させる制御部とを備えることを特徴
    とする家庭内情報端末装置。
  3. 【請求項3】 前記情報は前記機器の操作マニュアルで
    あることを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載
    の家庭内情報端末装置。
  4. 【請求項4】 家庭内に設けられたネットワークを介し
    て家庭外のネットワーク上のデーターベースへアクセス
    可能に構成された家庭内情報端末装置において、この家
    庭内情報端末装置から前記家庭内に設けられたネットワ
    ークを介してアクセス可能に構成された電気機器を識別
    する固有の識別記号を有し、この識別記号に対応する第
    1情報を前記データーベースから取得し表示する表示部
    と、この第1情報で与えられる判断条件に基づいて選択
    される分岐先の第2情報を前記データーベースから取得
    して前記表示部に表示させ、判断条件の表示と分岐先の
    情報の表示を繰り返して末端の情報の表示に至る制御部
    とを備えることを特徴とする家庭内情報端末装置。
  5. 【請求項5】 家庭内に設けられたネットワークを介し
    て家庭外のネットワーク上のデーターベースへアクセス
    可能に構成された家庭内情報端末装置において、所定の
    電気機器の少なくとも製造メーカー名及び機種名の情報
    から前記家庭外のネットワーク上でたどり着くデーター
    ベースより前記電気機器に対応する第1情報を前記デー
    ターベースから取得し表示する表示部と、この第1情報
    で与えられる判断条件に基づいて選択される分岐先の第
    2情報を前記データーベースから取得して前記表示部に
    表示させ、判断条件の表示と分岐先の情報の表示を繰り
    返して末端の情報の表示に至る制御部とを備えることを
    特徴とする家庭内情報端末装置。
  6. 【請求項6】 前記末端の情報は故障原因を示す情報で
    あることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の家
    庭内情報端末装置。
  7. 【請求項7】 前記末端の情報が所定の条件を満たす際
    に、修理の連絡先を示す情報が得られることを特徴とす
    る請求項6に記載の家庭内情報端末装置。
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