JP2022074408A - ネットワークシステム、通信端末、およびプログラム - Google Patents

ネットワークシステム、通信端末、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】少ないユーザ操作で通信端末と電気機器とを紐づけるための技術を提供する。【解決手段】サーバ100と電気機器200と通信端末300とアクセスポイント400とを備えるネットワークシステム1が提供される。電気機器は、アクセスポイントと接続された際に、アクセスポイントとの通信用のIPアドレスを通信端末に提供し、自動的に、サーバにペアリング登録の要求をすることによってサーバからペアリング用の接続IDを取得して通信端末に提供する。通信端末は、IPアドレスに基づいて電気機器から接続IDを取得することによってサーバに電気機器とのペアリングを要求する。【選択図】図3

Description

本発明は、ネットワークを介して通信端末を電気機器と容易に紐づけるための技術に関する。
インターネットを介して家電とスマートフォンをペアリングするための技術が知られている。たとえば、特開2020-126290号公報(特許文献1)には、ネットワークシステム、情報処理方法、サーバ、および冷蔵庫が提供される。特許文献1によると、ネットワークシステムは、冷蔵庫と、端末と、冷蔵庫と端末と通信可能であって、見守りサービスとして、少なくとも冷蔵庫の扉の開閉動作に基づく情報を端末に提供するためのサーバとを備える。見守られる側の第1のユーザ宅の冷蔵庫と、見守る側の第2のユーザの通信端末とが紐づけられる。サーバは、冷蔵庫がエコモードを開始すると、見守りサービスに関する動作を制限する。
特開2020-126290号公報
本発明の目的は、少ないユーザ操作で通信端末と電気機器とを紐づけるための技術を提供することにある。
この発明のある態様に従うと、サーバと電気機器と通信端末とアクセスポイントとを備えるネットワークシステムが提供される。電気機器は、アクセスポイントと接続された際に、アクセスポイントとの通信用のIPアドレスを通信端末に提供し、自動的に、サーバにペアリング登録の要求をすることによってサーバからペアリング用の接続IDを取得して通信端末に提供する。通信端末は、IPアドレスに基づいて電気機器から接続IDを取得することによってサーバに電気機器とのペアリングを要求する。
以上のように、この発明によれば、少ないユーザ操作で通信端末と電気機器とを紐づけることができるようになる。
第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要を示すシーケンス図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ100の構成を表わすブロック図である。 第1の実施の形態にかかるユーザ情報データ121を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる機器情報データ122を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるペアリング情報データ123を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる電気機器200の構成を表わすブロック図である。 第1の実施の形態にかかる通信端末300の構成を表わすブロック図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の情報処理を示す第1のシーケンス図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の情報処理を示す第2のシーケンス図である。 第2の実施の形態にかかるネットワークシステム1の情報処理を示す第2のシーケンス図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステム1の全体構成>
まず、図1を参照して本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、主に、サーバ100と、エアコンや電子レンジやテレビや掃除機などの電気機器200と、スマートフォンなどの通信端末300と、電気機器200などをインターネットなどの外部のネットワークに接続するためのアクセスポイント400、などを含む。
なお、電気機器200は、テレビや電子レンジやエアコンや掃除機などに限らず、冷蔵庫、洗濯機、空気清浄器、加湿器、除湿器、自動調理鍋、炊飯器、照明などの家電、パーソナルコンピュータ、ハードディスクレコーダ、プロジェクタ、音楽プレーヤー、ゲーム機、スピーカなどのAV(オーディオ・ビジュアル)機器、太陽光発電システム、蓄電池システム、給湯システムなどのHEMS設備、組み込み照明、インターホン、電気錠、給湯器、温水洗浄便座コントローラなどの住宅設備、などであってもよい。以下では、これらを総称して電気機器200という。
また、通信端末300も、スマートフォンに限らず、パーソナルコンピュータやタブレットやゲーム機やスピーカやウェアラブル端末などであってもよい。以下では、これらを総称して通信端末300という。
<ネットワークシステム1の動作概要>
次に、図2と図3を参照して本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。まず、ユーザが電気機器200に、傍受モード開始の命令を入力する(ステップS002)。電気機器200は、無線通信の傍受を開始する(ステップS004)。
ユーザは通信端末300に、電気機器200の無線通信の設定処理を開始させる(ステップS006)。通信端末300は、アクセスポイント400のIDやパスワードを電気機器200に提供する(ステップS008)
電気機器200は、通信端末300からの情報に基づいて、アクセスポイント400との接続を行う(ステップS010)。電気機器200は、通信端末300に、アクセスポイント400との接続が完了した旨を伝える(ステップS012)。このとき、電気機器200は、自身に割り当てられたIPアドレスを通信端末300に送信する。このとき電気機器200が明示的にIPアドレスを送信しなくても、通信手順の中でIPアドレスが通信端末300にわかればよい。
本実施の形態においては、電気機器200は、自動的に、アクセスポイント400を介して、予め電気機器200に記憶されているサーバ100にアクセスする(ステップS014)。電気機器200は、サーバ100に、機器登録をしたり、ペアリング用の接続IDを要求したりする。
通信端末300は、取得したIPアドレスに基づいて、アクセスポイント400を介して、電気機器200にペアリング用の接続IDを要求する(ステップS020、ステップS022)。電気機器200は、まだサーバ100からペアリング用の接続IDを取得していない場合、その旨を通信端末300に回答する(ステップS024)。
通信端末300は、取得したIPアドレスに基づいて、繰り返し、アクセスポイント400を介して、電気機器200にペアリング用の接続IDを要求する(ステップS022、ステップS026)。電気機器200は、サーバ100からペアリング用の接続IDを取得している場合、接続IDを通信端末300に回答する(ステップS028)。
通信端末300は、電気機器200の接続IDを取得すると、サーバ100に、通信端末300の接続IDとを紐づけるように要求する(ステップS030)。つまり、通信端末300は、サーバ100に、通信端末300と電気機器200とのペアリングを要求する。サーバ100が通信端末300に、ペアリングが完了したことを伝えると、通信端末300は、その旨の情報を表示したり音声出力したりする(ステップS032)。
このように、本実施の形態においては、ユーザが、最初の操作を行うと、通信端末300と電気機器200とが、自動的に、IPアドレスをやり取りしたり、接続IDをやり取りしたりして、クラウドのサーバ100でのペアリング処理が完了される。つまり、ユーザ操作を簡素化することができる。以下、このような機能を実現するためのネットワークシステム1の具体的な構成について詳述する。
<サーバ100の構成>
まず、本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成するサーバ100の構成の一態様について説明する。図4を参照して、サーバ100は、主たる構成要素として、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、操作部140と、通信インターフェイス160とを含む。
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ100の各部を制御する。たとえば、CPU110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ120は、各種のRAM(Random Access Memory)、各種のROM(Read‐Only Memory)などによって実現され、サーバ100に内包されているものであってもよいし、サーバ100の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、サーバ100からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、その他の本実施の形態にかかるサービスに利用されるデータベースなどを記憶する。
たとえば、メモリ120は、図5に示すような、ユーザ情報データ121を記憶する。ユーザ情報データ121は、本サービスに登録されるユーザ毎に、ユーザIDと、ユーザ名と、家族IDと、メールアドレスと、住所と、ユーザが加入している各種のサービスの識別情報やサービス内容などを格納する。
メモリ120は、図6に示すような、機器情報データ122を記憶する。機器情報データ122は、本サービスに登録される電気機器毎に、機器IDと、電気機器のユーザIDと、電気機器の製造IDと、電気機器の機種と、電気機器のメーカと、ペアリングのための接続IDなどを格納する。
メモリ120は、図7に示すような、ペアリング情報データ123を記憶する。ペアリング情報データ123は、通信端末300や電気機器200のペアリング毎に、両者の対応関係を格納する。たとえば、通信端末300または電気機器200の接続IDと、通信端末300または電気機器200の接続IDと、の組み合わせが登録されたり、通信端末300または電気機器200の機器IDと、通信端末300または電気機器200の機器IDと、の組み合わせが登録されたりする。
図4に戻って、操作部140は、サービスの管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。
通信インターフェイス160は、CPU110からのデータを、インターネット、キャリア網、アクセスポイント400などを介して、電気機器200や通信端末300などの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス160は、インターネット、キャリア網、アクセスポイント400などを介して電気機器200や通信端末300などの他の装置からのデータを受信して、CPU110に受け渡す。
<電気機器200の構成>
次に、図8を参照して、ネットワークシステム1を構成する電気機器200の構成の一態様について説明する。本実施の形態にかかる電気機器200は、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230、操作部240と、通信インターフェイス260と、スピーカ270と、マイク280と、機器駆動部290とを含む。
CPU210は、メモリ220あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、電気機器200の各部を制御する。
メモリ220は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現され、CPU210によって実行されるプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部240を介して入力されたデータ、リモコンから受信したデータ、アクセスポイント400やインターネットを介してサーバ100から受信したデータ、電気機器200に対応する管理サーバのアドレス、暗号キー、など各種サービスを利用するために必要な情報などを記憶する。
ディスプレイ230は、CPU210からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。なお、ディスプレイ230は、単にLEDライトなどであってもよい。
操作部240は、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU210に入力する。なお、ディスプレイ230と操作部240とは、タッチパネル250を構成してもよい。
通信インターフェイス260は、無線通信を行うためのアンテナや、有線通信を行うためのコネクタなどによって実現される。CPU210は、通信インターフェイス260を利用することによって、アクセスポイント400やインターネットなどを介して、サーバ100や他の電気機器200や通信端末300と各種のデータをやり取りする。たとえば、CPU210は、通信インターフェイス260を介して、動作内容や環境情報をサーバ100に送信したり、操作命令をサーバ100から受信したりする。
スピーカ270は、CPU210からの音声データに基づいて音声メッセージなどを出力する。マイク280は、ユーザの声などを取得して音声データをCPU210に入力する。
機器駆動部290は、CPU210からの信号に基づいて、電気機器200の各部(モータやヒータやセンサやアンテナなど)を制御する。機器駆動部290は、たとえば、エアコンに関しては圧縮機やファンであったり、電子レンジに関しては加熱調理のためのアンテナや回転テーブルであったり、テレビに関しては受信アンテナやチューナであったり、する。
本実施の形態においては、電気機器200の筐体に通信に必要な各種の情報が格納されたQRコード(登録商標)201が付されている。
<通信端末300の構成>
次に、図9を参照して、ネットワークシステム1を構成する通信端末300の構成の一態様について説明する。本実施の形態にかかる通信端末300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、操作部340と、通信インターフェイス360と、スピーカ370と、マイク380、カメラ390などを含む。
CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを実行することによって、通信端末300の各部を制御する。
メモリ320は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ320は、各種サービスのためのアプリケーションプログラムや通知エージェント用のプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバ100から受信したデータ、操作部340を介して入力されたデータ、通信端末300のユーザを特定するための情報などを記憶する。
ディスプレイ330は、CPU310からのデータに基づいて、画像やテキストを表示する。操作部340は、ポインティングデバイスやスイッチなどから構成され、ユーザからの各種の命令をCPU310に入力する。なお、ユーザ端末は、ディスプレイ330と操作部340とを含むタッチパネル350を有してもよい。
通信インターフェイス360は、インターネットやキャリア網やアクセスポイント400などを介して、サーバ100や電気機器200などの他の装置との間でデータを送受信する。たとえば、CPU310は、プログラムに従って、通信インターフェイス360を介してサーバ100と、ユーザに関する各種の情報をやりとりする。CPU310は、当該各種の情報を、他のアプリケーションプログラムに提供することによって各種のサービスを受けることができる。
スピーカ370は、CPU310からの音声データに基づいて音声メッセージなどを出力する。マイク380は、ユーザの声などを取得して音声データをCPU310に入力する。カメラ390は、撮影した静止画像や動画像をCPU310に入力したり、メモリ320に格納したりする。
<ネットワークシステムの情報処理>
次に、図10を参照して、ネットワークシステム1を構成する各装置における情報処理について説明する。なお、サーバ100、電気機器200、通信端末300に関して、CPU110,210,310のそれぞれがメモリ120,220,320のプログラムに従って、以下の処理を実行する。
まず、新たな電気機器200を住宅などに設置したユーザが、当該電気機器200に、無線通信の開始命令を入力する(ステップS102)。
電気機器200のCPU210は、無線通信のためのアクセスポイントへの接続処理を開始する(ステップS104)。
ユーザは、通信端末300のカメラ390を起動して、電気機器200のQRコード(登録商標)201を撮影することによって、電気機器200の製造IDや暗号キーなどを取得する(ステップS106)。なお、ユーザは、通信端末300の操作部340を介して、電気機器200の各種情報を入力してもよい。
通信端末300のCPU310は、操作部340を介して、ユーザから、アクセスポイント400のSSIDやパスワードの入力を受け付ける(ステップS108)。通信端末300のCPU310は、アクセスポイント400のパスワードを電気機器200の暗号キーで暗号化する(ステップS110)。通信端末300のCPU310は、通信インターフェイス360を利用することによって、アクセスポイント400を介して、アクセスポイント400のSSIDやパスワードやランダム情報をブロードキャストする(ステップS112)。
電気機器200のCPU210は、通信インターフェイス260を介してアクセスポイント400のSSIDやパスワードやランダム情報を受信すると、自身の暗号キーによってパスワードを復号する(ステップS114)。電気機器200のCPU210は、アクセスポイント400のSSIDとパスワードを利用して、通信インターフェイス260を介して、アクセスポイント400と接続する(ステップS116)。電気機器200のCPU210は、通信インターフェイス260を介して、通信端末300からのランダム情報を付すことによって、アクセスポイント400に割り振られたIPアドレスを、ブロードキャストする(ステップS118)。
通信端末300のCPU310は、通信インターフェイス360を介してランダム情報に基づいて、電気機器200のIPアドレスを取得する(ステップS120)。なお、通信端末300のCPU310は、ディスプレイ330などに、電気機器200のアクセスポイント400への接続に成功した旨を表示させる。
電気機器200のCPU210は、自動的に、すなわちユーザ操作や通信端末300からの指示をうけなくても、通信インターフェイス260を利用して、アクセスポイント400を介して、予め記憶されているサーバ100にアクセスする(ステップS124)。
サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス160を介して、電気機器200からの要求を受けると、電気機器200の製造IDなどに紐づけて接続IDを発行してメモリ120の機器情報データ122に登録する(ステップS128)。サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス160を介して、接続IDを電気機器200に送信する(ステップS130)。
一方、通信端末300のCPU310は、通信インターフェイス360を介して、電気機器200に接続IDを要求する(ステップS132)。
電気機器200のCPU210は、サーバ100から接続IDを取得していない場合は、未だ取得していないことを通信端末300に回答する(ステップS134)。
通信端末300のCPU310は、接続IDを取得できるまで、繰り返し、通信インターフェイス360を介して、電気機器200に接続IDを要求する(ステップS132)。
電気機器200のCPU210は、サーバ100から接続IDを取得している場合は、取得した接続IDを通信端末300に送信する(ステップS136)。
通信端末300のCPU310は、自動的に、すなわちユーザ操作をうけなくても、通信インターフェイス360を介して、サーバ100に、電気機器200の接続IDを送信してペアリング要求を行う(ステップS138)。
サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス160を介して、通信端末300からの要求に応じて、通信端末300と電気機器200とをペアリングさせる(ステップS140)。すなわち、通信端末300と電気機器200とを紐づけて、ペアリング情報データ123に登録する。サーバ100のCPU110は、ペアリング完了通知を通信端末300に送信し(ステップS142)、通信端末300のCPU310は、ペアリングが完了した旨の情報をディスプレイ330やスピーカ370から出力する(ステップS144)。
なお、図11に示すように、電気機器200に紐づけられる他の通信端末300に関しては、CPU310は、ユーザのペアリング命令に従って(ステップS152)、通信インターフェイス360を利用することによって、アクセスポイント400を介して、ペアリング可能な電気機器200の情報の要求をブロードキャストする(ステップS154)。
電気機器200のCPU210は、通信インターフェイス260を介して、アクセスポイント400に割り振られたIPアドレスや機種やメーカなどを、当該他の通信端末300に送信する(ステップS156)。
通信端末300のCPU310は、IPアドレスを受信すると(ステップS158)、自動的に、すなわちユーザ操作をうけなくても、通信インターフェイス360を介して、電気機器200に接続IDを要求する(ステップS160)。
電気機器200のCPU210は、サーバ100から接続IDを取得している場合は、取得した接続IDを通信端末300に送信する(ステップS162)。
通信端末300のCPU310は、通信インターフェイス360を介して、サーバ100に、電気機器200の接続IDを送信してペアリング要求を行う(ステップS164)。
サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス160を介して、通信端末300からの要求に応じて、通信端末300と電気機器200とをペアリングさせる(ステップS166)。サーバ100のCPU110は、ペアリング完了通知を通信端末300に送信し(ステップS168)、通信端末300のCPU310は、ペアリングが完了した旨の情報をディスプレイ330やスピーカ370から出力する(ステップS170)。
<第2の実施の形態>
上記の実施の形態においては、他の通信端末300に関しても、ステップS158において、通信端末300のCPU310は、自動的に、すなわちユーザ操作をうけなくても、通信インターフェイス360を介して、電気機器200に接続IDを要求するものであった。しかしながら、ペアリング可能な電気機器200が複数見つかった場合には、以下の処理を実行してもよい。
図12を参照して、通信端末300のCPU310は、電気機器200から取得した機種やメーカなどに基づいて、ペアリングしていない電気機器200のリストを表示させる(ステップS259)。
通信端末300のCPU310は、操作部340を介して、ペアリングする電気機器200の選択命令を受け付ける(ステップS260)。
通信端末300のCPU310は、通信インターフェイス360を介して、選択された電気機器200のIPアドレスに基づいて、接続IDを要求する(ステップS261)。
その他の処理に関しては、上記の実施の形態と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<第3の実施の形態>
上記の実施の形態のネットワークシステム1の各装置の役割の一部または全部を他の装置が実行してもよい。たとえば、サーバ100や電気機器200や通信端末300の各々の役割の一部または全部を別の装置が担ったり、それらの装置の1つ1つの役割の一部または全部を複数の装置で分担したりしてもよい。たとえば、具体的には、サーバ100が、1つの装置で実現されてもよいし、クラウド上の複数の装置によって実現されてもよい。あるいは、通信端末300が、サーバ100や電気機器200の処理の一部の役割を担ったりしてもよい。あるいは、電気機器200が、電気機器本体と、後付けの通信モジュールとによって構成されてもよい。
<まとめ>
上記の実施の形態においては、サーバと電気機器と通信端末とアクセスポイントとを備えるネットワークシステムが提供される。電気機器は、アクセスポイントと接続された際に、アクセスポイントとの通信用のIPアドレスを通信端末に提供し、自動的に、サーバにペアリング登録の要求をすることによってサーバからペアリング用の接続IDを取得して通信端末に提供する。通信端末は、IPアドレスに基づいて電気機器から接続IDを取得することによってサーバに電気機器とのペアリングを要求する。
好ましくは、通信端末は、電気機器から接続IDを取得できるまで、繰り返し、電気機器に接続IDを要求する。
好ましくは、電気機器から電気機器に関する第1の情報が表示される。通信端末は、第1の情報に基づいて、アクセスポイントとの接続に要する第2の情報を暗号化して電気機器に送信する。電気機器は、通信端末から第2の情報を復号して、アクセスポイントと接続する。
上記の実施の形態においては、アクセスポイントと通信するための通信インターフェイスと、アクセスポイントを介して電気機器からIPアドレスを取得すると、当該IPアドレスに基づいてアクセスポイントを介して電気機器にペアリング用の接続IDを要求し、取得した接続IDに基づいて所定のサーバに電気機器とのペアリングを要求するプロセッサと、を備える通信端末が提供される。
上記の実施の形態においては、通信インターフェイスとプロセッサとメモリとを含む通信端末のためのプログラムが提供される。プログラムはプロセッサに、通信インターフェイスを用いて、アクセスポイントを介して電気機器からIPアドレスを取得する第1のステップと、第1のステップの後、自動的に、通信インターフェイスを用いて、IPアドレスに基づいてアクセスポイントを介して電気機器にペアリング用の接続IDを要求する第2のステップと、通信インターフェイスを用いて、接続IDに基づいて、所定のサーバに電気機器とのペアリングを要求する第3のステップとを実行させる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ネットワークシステム
100 :サーバ
110 :CPU
120 :メモリ
121 :ユーザ情報データ
122 :機器情報データ
123 :ペアリング情報データ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
200 :電気機器
201 :QRコード(登録商標)
210 :CPU
220 :メモリ
230 :ディスプレイ
240 :操作部
250 :タッチパネル
260 :通信インターフェイス
270 :スピーカ
280 :マイク
290 :機器駆動部
300 :通信端末
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
350 :タッチパネル
360 :通信インターフェイス
370 :スピーカ
380 :マイク
390 :カメラ
400 :アクセスポイント

Claims (5)

  1. サーバと電気機器と通信端末とアクセスポイントとを備えるネットワークシステムであって、
    前記電気機器は、前記アクセスポイントと接続された際に、前記アクセスポイントとの通信用のIPアドレスを前記通信端末に提供し、自動的に、前記サーバにペアリング登録の要求をすることによって前記サーバからペアリング用の接続IDを取得して前記通信端末に提供し、
    前記通信端末は、前記IPアドレスに基づいて前記電気機器から前記接続IDを取得することによって前記サーバに前記電気機器とのペアリングを要求する、ネットワークシステム。
  2. 前記通信端末は、前記電気機器から前記接続IDを取得できるまで、繰り返し、前記電気機器に前記接続IDを要求する、請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記電気機器から前記電気機器に関する第1の情報が表示され、
    前記通信端末は、前記第1の情報に基づいて、前記アクセスポイントとの接続に要する第2の情報を暗号化して前記電気機器に送信し、
    前記電気機器は、前記通信端末から前記第2の情報を復号して、前記アクセスポイントと接続する、請求項1または2に記載のネットワークシステム。
  4. アクセスポイントと通信するための通信インターフェイスと、
    前記アクセスポイントを介して電気機器からIPアドレスを取得すると、当該IPアドレスに基づいて前記アクセスポイントを介して前記電気機器にペアリング用の接続IDを要求し、取得した前記接続IDに基づいて所定のサーバに前記電気機器とのペアリングを要求するプロセッサと、を備える通信端末。
  5. 通信インターフェイスとプロセッサとメモリとを含む通信端末のためのプログラムであって、前記プログラムは前記プロセッサに、
    前記通信インターフェイスを用いて、アクセスポイントを介して電気機器からIPアドレスを取得する第1のステップと、
    前記第1のステップの後、自動的に、前記通信インターフェイスを用いて、前記IPアドレスに基づいて前記アクセスポイントを介して前記電気機器にペアリング用の接続IDを要求する第2のステップと、
    前記通信インターフェイスを用いて、前記接続IDに基づいて、所定のサーバに前記電気機器とのペアリングを要求する第3のステップとを実行させる、通信端末のためのプログラム。
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