JP2021011187A - 灯体取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】灯体の側面が覆われている構造においても、灯体の取り外しの作業性を向上することが可能な灯体取付構造を提供する。【解決手段】灯体取付構造1において、灯体30は、車体後面と対向するとともに当該車体後面との間に隙間を空けて配置されており、取付部35を介して車体後面に取り付けられる取付壁部31と、取付壁部31の上部から車体後面まで延設される上壁部34と、車両後方に露出する露出面33と、取付壁部31及び露出面33を連結するように延びる灯体側面32と、を備え、車体は、車体後面から灯体側面32に沿って後方かつ上下に延びる内壁部23を備え、取付部35は、車体後面に対して、当該車体後面の面直方向の力によって着脱可能に設けられており、上壁部34は、車幅方向における内壁部23側の端部に、工具2が挿入可能な工具挿入部34aを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の灯体取付構造に関する。
特許文献1には、車体後部におけるテールゲートの側方に、リアコンビネーションランプを取り付ける構造が記載されている。かかる構造において、リアコンビネーションランプは、当該リアコンビネーション側のボスが車体後部側のランプ取付面に設けられたクリップに差し込まれることによって、車体後部に固定されている。
特開2000−52852号公報
特許文献1に記載の構造では、リアコンビネーションランプが車体側面まで回り込んでいるため、クリップからボスを引き抜く際には、作業者がリアコンビネーションランプの側面を持つことによって、作業性が確保されていた。しかし、車両のデザインによっては、リアコンビネーションランプが車体後面にだけ露出する構造が採用されており、リアコンビネーションランプの取り外し作業時に作業者はリアコンビネーションランプの側面を持つことができず、作業性が低下する。
本発明は、前記した事項に鑑みて創案されたものであり、灯体の側面が覆われている構造においても、灯体の取り外しの作業性を向上することが可能な灯体取付構造を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明の灯体取付構造は、車体の車体後面と、前記車体後面に対して取付部によって着脱可能に取り付けられる灯体と、を備える灯体取付構造であって、前記灯体は、前記車体後面と対向するとともに当該車体後面との間に隙間を空けて配置されており、前記取付部を介して前記車体後面に取り付けられる取付壁部と、前記取付壁部の上部から前記車体後面まで延設される上壁部と、車両後方に露出する露出面と、前記取付壁部及び前記露出面を連結するように前後に延びる灯体側面と、を備え、前記車体は、前記車体後面から前記灯体側面に沿って後方かつ上下に延びる後延面を備え、前記取付部は、前記車体後面に対して、当該車体後面の面直方向の力によって着脱可能に設けられており、前記上壁部は、車幅方向における前記後延面側の端部に、工具が挿入可能な工具挿入部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、灯体の側面が覆われている構造においても、灯体の取り外しの作業性を向上することができる。
本発明の実施形態に係る灯体取付構造を模式的に示す背面図である。 灯体取付構造から灯体を取り外した状態を示す図であり、車体の後部パネル及び側部パネルを模式的に示す背面図である。 図1のIII-III線断面図である。 図1のIV-IV線断面図である。 灯体の上部を前から見た斜視図である。 図1のVI部拡大斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、本発明の灯体取付構造を自動車の後面左側に適用した場合を例にとり、適宜図面を参照しながら説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。上下、前後、左右(車幅方向)といった方向を示す用語は、車両及び車両の乗員(運転状態の運転者)を基準とする。
<灯体取付構造>
図1に示すように、本発明の実施形態に係る灯体取付構造1は、車両の車体後面を構成する金属製の板状部材である後部パネル10及び側部パネル20と、車体後方へ光を照射する灯体30と、を備える。
<車体:後部パネル>
図2に示すように、後部パネル10は、車体後部において上下方向に延設されており、車体後部開口の縦枠部を構成する金属製の板状部材である。後部パネル10は、車幅方向外端部となる第一の後壁部11と、第一の後壁部11の車幅方向内端部から前方へ延設される第一の側壁部12と、第一の側壁部12の前端部から車幅方向内方へ延設される底壁部13と、底壁部13の車幅方向内端部から後方へ延設される第二の側壁部14と、第二の側壁部14の後端部から車幅方向内方へ延設される第二の後壁部15と、を一体に備える。
図3に示すように、第一の後壁部11は、下から順に、取付面11aと、傾斜面11bと、上部面11cと、を一体に備える。
≪取付面≫
取付面11aは、前後方向に直交する面(上下方向及び左右方向に延びる面)である。取付面11aには、取付部35が挿入される孔部11d(図2参照)が形成されている。
≪傾斜面≫
傾斜面11bは、取付面11aの上端部から、上方に行くにつれて前方に向かうように傾斜して延設されている面である。傾斜面11bは、工具2の先端部2aが当接する当接部を構成する。
≪上部面≫
上部面11cは、傾斜面11bの上端部から上方へ延設されており、前後方向に直交する面(上下方向及び左右方向に延びる面)面である。上部面11cは、取付面11aよりも前方に位置しており、本実施形態では、工具挿入部34a(図6参照)と協働して、工具2が挿入可能な孔部を構成する。
<車体:側部パネル>
図2に示すように、側部パネル20は、車体の車体側面の後部を構成する金属製の板状部材である。側部パネル20は、車体の側面を構成する側壁部21と、側壁部21の後端部から車幅方向内方へ延設される第一の後壁部22と、第一の後壁部22の車幅方向内端部から前方へ延設される内壁部23と、内壁部23の前端部から車幅方向内方へ延設される第二の後壁部24と、を一体に備える。
内壁部23は、車体後面を構成する第二の後壁部24の車幅方向外端部から、灯体側面32に沿って後方かつ上下に延びる後縁面である。
第二の後壁部24は、後部パネル10の第一の後壁部11の後面に重ねられている。図3に示すように、第二の後壁部24は、取付面11aと重なる取付面24aと、傾斜面11bと重なる傾斜面24bと、上部面11cと重なる上部面24cと、を一体に備える。
取付面24aには、取付面11aの孔部11dと重なって取付部35が挿入される孔部24d(図2参照)が形成されている。
<灯体>
図1に示すように、灯体30は、車体後方を照らすテールランプであり、車体後面すなわち取付面11a,24a(図3参照)の重合面に対して着脱可能に取り付けられている。図4に示すように、灯体30は、取付壁部31と、取付壁部31の車幅方向外端部から後方へ延設される灯体側面32と、灯体側面32の後端部から車幅方向内方へ延設される露出面33と、取付壁部31の上端部から前方へ延設される上壁部34と、取付部35と、を備える。
≪取付壁部≫
取付壁部31は、露出面33よりも前方に位置し、取付部35によって車体後面に取り付けられる部位である。取付壁部31は、前後方向に直交する壁部(上下方向及び左右方向に延びる壁部)であり、車体の第一の後壁部11及び第二の後壁部24に後方に離間して対向するように設けられている。取付壁部31の上部は、露出面33及び灯体側面32の上端部よりも上方に位置するフランジ部31a(図1参照)となっている。取付壁部31の車幅方向内端部における上下端部は、ボルトBによって第二の後壁部15に固定されている(図1参照)。取付壁部31のうち、背面視で露出面33と重ならない部位は、閉状態のテールゲートによって後側から覆われる。
≪ガイド部≫
図5に示すように、フランジ部31aの前面には、車幅方向に延びる複数のリブ31bが形成されている。リブ31bの先端部には、後方へ窪む凹部31cが形成されている。凹部31cは、工具2の先端部2aを傾斜面へ案内するガイド部として機能する。複数のリブ31bにおいて、凹部31cは、上下方向に並ぶとともに、下のものほど浅く形成されている。
≪灯体側面≫
図4に示すように、灯体側面32は、取付壁部31と露出面33の周縁部とを繋ぐ環状の壁部である。灯体側面32のうち、取付壁部31及び露出面33の車幅方向外端部同士を繋ぐ部位は、側部パネル20の内壁部23によって車幅方向外方から覆われている。
≪露出面≫
露出面33は、車体後部開口を開閉するテールゲートによって覆われることなく車両後方に露出し、灯体30内部に設けられた発光部からの光を後方へ透過させる部位である。露出面33の車幅方向外端部は、側部パネル20の第一の後壁部22の車幅方向内端部と当接するように設けられている。
≪上壁部≫
上壁部34は、工具挿入部34aと、蓋部34bと、第一リブ34cと、第二リブ34dと、を一体に備える。
≪工具挿入部≫
工具挿入部34aは、上壁部34のうち、第一の後壁部11及び第二の後壁部24と前後方向で対向する部位である。工具挿入部34aは、縁部(前端部)に平面視で後方に窪む円弧形状を呈する切欠部を有し、第一の後壁部11及び第二の後壁部24の重合面(上部面11c,24c)との間に、工具2が挿入可能な孔部を構成する。
≪蓋部≫
蓋部34bは、上壁部34のうち、第一の側壁部12、底壁部13、第二の側壁部14及び第二の後壁部15と対向する部位である。蓋部34bの車幅方向外部は、第一の側壁部12、底壁部13及び第二の側壁部14によって構成されるガーター部に挿入されており、フランジ部31aとガーター部との間を塞いでいる。ガーター部は、車体後面における取付面11a,24aの車幅方向内方に形成されており、上下方向に延設されて前方に向かって窪む溝部である。蓋部34bの車幅方向内部は、フランジ部31aと第二の後壁部15との間を塞いでいる。
≪第一リブ及び第二リブ≫
第一リブ34cは、工具挿入部34aの縁部(前端部)から上方に延設されている。第二リブ34dは、蓋部34bの縁部(前端部)から上方に延設されている。第一リブ34cの車幅方向内端部と第二リブ34dの車幅方向外端部とは、一体に繋がっている。第一リブ34cは、第二リブ34dよりも高い。
≪取付部≫
取付部35は、灯体30の取付壁部31に設けられており、取付壁部31を車体後面である取付面11a,24aへ着脱可能に取り付けるための部位(例えば、クリップ)である。取付部35は、車体後面である取付面11a,24aに対して、当該車体後面の面直方向への力によって着脱可能、すなわち、後方への力によって離脱可能に取り付けられている。
<灯体の取り外し手法>
続いて、灯体30を車体後面から取り外す方法について、主に図3を参照して説明する。まず、作業者は、灯体30の取付壁部31を車体後面に固定しているボルトB(図1参照)を、ドライバー、ソケット等を用いて取り外す。続いて、作業者は、工具2としてのドライバーの先端部2aにウエスを巻き、かかる工具2を上方から工具挿入部34aに挿入する。工具挿入部34aに挿入された工具2の先端部2aは、リブ31bの凹部31cによって案内され、傾斜面11b,24bに当接する。
続いて、作業者は、工具2の先端部2aが傾斜面11b,24bに当接した状態で、工具2の上部を後方に倒す。ここで、取付部35は、当該取付部35を後方に移動させる力が作用し、取付面11a,24aから取り外される。
本発明の実施形態に係る灯体取付構造1は、車体の車体後面と、前記車体後面に対して取付部35によって着脱可能に取り付けられる灯体30と、を備える灯体取付構造1であって、前記灯体30は、前記車体後面と対向するとともに当該車体後面との間に隙間を空けて配置されており、前記取付部35を介して前記車体後面に取り付けられる取付壁部31と、前記取付壁部31の上部から前記車体後面まで延設される上壁部34と、車両後方に露出する露出面33と、前記取付壁部31及び前記露出面33を連結するように前後に延びる灯体側面32と、を備え、前記車体は、前記車体後面から前記灯体側面32に沿って後方かつ上下に延びる後延面を備え、前記取付部35は、前記車体後面に対して、当該車体後面の面直方向の力によって着脱可能に設けられており、前記上壁部34は、車幅方向における前記後延面側の端部に、工具2が挿入可能な工具挿入部34aを備えることを特徴とする。
したがって、灯体取付構造1は、工具2を工具挿入部34aに挿入して前後方向に力をかけることにいって取付部35を車体後面から取り外すことができ、灯体30の取り外し作業性を向上することができる。また、灯体取付構造1は、工具挿入部34aが後延面側の端部に設けられているので、工具挿入部34aを外部から目立ちにくくし、見栄えを確保することができる。
また、灯体取付構造1は、前記車体後面が、前記取付部35が取り付けられる取付面11a,24aと、前記取付面11a,24aから前方に向かって窪むとともに上下方向に延びるガーター部と、を備え、前記上壁部34は、前記ガーター部内に挿入される蓋部34bを備え、前記工具挿入部34aは、前記蓋部34bと隣接して配置されることを特徴とする。
したがって、灯体取付構造1は、工具挿入部34aが前後長が大きくて剛性が高い蓋部34bと隣接するので、工具2を工具挿入部34aに挿入して前後方向に力をかけた際に上壁部34が変形することを抑制することができる。
また、灯体取付構造1は、前記工具挿入部34aの縁部には、上方に延びる第一リブ34cが設けられており、前記蓋部34bの縁部には、上方に延びる第二リブ34dが設けられており、前記第一リブ34c及び前記第二リブ34dは、繋がっていることを特徴とする。
したがって、灯体取付構造1は、第一リブ34cと第二リブ34dとが一体的に形成されているので、工具2を工具挿入部34aに挿入して前後方向に力をかけた際に上壁部34が変形することをより好適に抑制することができる。また、灯体取付構造1は、第一リブ34cと第二リブ34dとが一体的に形成されているので、見栄えの悪化を防止することができる。
また、灯体取付構造1は、前記第一リブ34cが、前記第二リブ34dよりも高いことを特徴とする。
したがって、灯体取付構造1は、工具2が当接する部位を好適に補強することができる。また、灯体取付構造1は、作業者に対して工具挿入部34aの視認性を向上することによって、作業者による工具34aの挿入口の直感的な把握を支援することができる。
また、灯体取付構造1は、前記車体後面が、前記工具挿入部34aに挿入された前記工具2の先端部2aが当接する当接部を備え、前記取付壁部31は、前記工具2を前記当接部に向けてガイドするガイド部を備えることを特徴とする。
したがって、灯体取付構造1は、ガイド部によって工具2の先端部2aを当接部に誘導することによって、工具2による取付部35の取り外し作業の確実性を向上することができる。また、灯体取付構造1は、想定しない部位に工具2の先端部2a等が当接することを防止することによって、車体後面の変形を防止することができる。
また、灯体取付構造1は、前記車体が、前記車体後面を構成する後部パネル10と、前記後延面を構成する側部パネル20と、を備え、前記当接部は、前記後部パネル10と前記側部パネル20との重合面に形成されていることを特徴とする。
したがって、灯体取付構造1は、後部パネル10及び側部パネル20が重なった剛性の高い部位に工具2の先端部2aが当接することになるため、車体後面の変形をより好適に防止することができる。
また、灯体取付構造1は、前記車体後面が、前記取付部が取り付けられる取付面11a,24aと、前記取付面11a,24aから前方かつ上方にむかう傾斜面11b,24bと、を備え、前記当接部は、前記傾斜面11b,24bに設けられていることを特徴とする。
したがって、灯体取付構造1は、傾斜面11b,24bによって取付面11a,24aと車体後面の他の部位とを前後方向にずらすことによって、取付面11a,24aの面精度を確保することができる。また、灯体取付構造1は、傾斜面11b,24bに工具2の先端部2aが当接するので、工具2の工具挿入部34aからの挿入長さを規制し、想定した部位に工具2の先端部2aを確実に当接させることができる。
また、灯体取付構造1は、前記取付壁部31が、前記灯体側面32よりも上方に延びるフランジ部31aを備え、前記フランジ部31aは、当該フランジ部31aの前面において車幅方向に延びるリブ31bを備え、前記ガイド部は、前記リブ31bに設けられた凹部31cであることを特徴とする。
したがって、灯体取付構造1は、剛性の高いリブ31bによって工具2をガイドするので、工具2による力が加わった際のフランジ部31aの変形を防止することができる。また、灯体取付構造1は、リブ31bを利用してガイド部が構成されるので、簡易な構造でガイド部を実現し、灯体30の成形性を向上することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変形可能である。例えば、工具挿入部34aは、切欠部によるものに限定されず、上壁部34に形成された孔部であってもよい。また、取付部35の車体後面に対する取付構造は、当該車体後面の面直方向の力によって着脱可能であればよく、前記したものに限定されない。
1 灯体取付構造
2 工具
2a 先端部
10 後部パネル
11a 取付面
11b 傾斜面(当接部)
12 第一の側壁部(ガーター部)
13 底壁部(ガーター部)
14 第二の側壁部(ガーター部)
20 側部パネル
23 内壁部(後延面)
24a 取付面
24b 傾斜面(当接部)
30 灯体
31 取付壁部
31a フランジ部
31b リブ
31c 凹部(ガイド部)
32 灯体側面
33 露出面
34 上壁部
34a 工具挿入部
34b 蓋部
34c 第一リブ
34d 第二リブ
35 取付部

Claims (8)

  1. 車体の車体後面と、前記車体後面に対して取付部によって着脱可能に取り付けられる灯体と、を備える灯体取付構造であって、
    前記灯体は、
    前記車体後面と対向するとともに当該車体後面との間に隙間を空けて配置されており、前記取付部を介して前記車体後面に取り付けられる取付壁部と、
    前記取付壁部の上部から前記車体後面まで延設される上壁部と、
    車両後方に露出する露出面と、
    前記取付壁部及び前記露出面を連結するように前後に延びる灯体側面と、
    を備え、
    前記車体は、前記車体後面から前記灯体側面に沿って後方かつ上下に延びる後延面を備え、
    前記取付部は、前記車体後面に対して、当該車体後面の面直方向の力によって着脱可能に設けられており、
    前記上壁部は、車幅方向における前記後延面側の端部に、工具が挿入可能な工具挿入部を備える
    ことを特徴とする灯体取付構造。
  2. 前記車体後面は、
    前記取付部が取り付けられる取付面と、
    前記取付面から前方に向かって窪むとともに上下方向に延びるガーター部と、
    を備え、
    前記上壁部は、前記ガーター部内に挿入される蓋部を備え、
    前記工具挿入部は、前記蓋部と隣接して配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の灯体取付構造。
  3. 前記工具挿入部の縁部には、上方に延びる第一リブが設けられており、
    前記蓋部の縁部には、上方に延びる第二リブが設けられており、
    前記第一リブ及び前記第二リブは、繋がっている
    ことを特徴とする請求項2に記載の灯体取付構造。
  4. 前記第一リブは、前記第二リブよりも高い
    ことを特徴とする請求項3に記載の灯体取付構造。
  5. 前記車体後面は、前記工具挿入部に挿入された前記工具の先端部が当接する当接部を備え、
    前記取付壁部は、前記工具を前記当接部に向けてガイドするガイド部を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の灯体取付構造。
  6. 前記車体は、
    前記車体後面を構成する後部パネルと、
    前記後延面を構成する側部パネルと、
    を備え、
    前記当接部は、前記後部パネルと前記側部パネルとの重合面に形成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の灯体取付構造。
  7. 前記車体後面は、
    前記取付部が取り付けられる取付面と、
    前記取付面から前方かつ上方にむかう傾斜面と、
    を備え、
    前記当接部は、前記傾斜面に設けられている
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の灯体取付構造。
  8. 前記取付壁部は、前記灯体側面よりも上方に延びるフランジ部を備え、
    前記フランジ部は、当該フランジ部の前面において車幅方向に延びるリブを備え、
    前記ガイド部は、前記リブに設けられた凹部である
    ことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか一項に記載の灯体取付構造。
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