JP2020050249A - 動力取出し装置 - Google Patents

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壮史 岡本
Masashi Okamoto
壮史 岡本
浩平 明石
Kohei Akashi
浩平 明石
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Abstract

【課題】様々な回転数に対応することができる動力取出し装置を提供すること。【解決手段】駆動源2の動力を外部の架装装置3に取り出す動力取出し装置100であって、架装装置3に連結される動力取出し軸36と、駆動源2の動力を互いに異なる第1変速比、第2変速比および第3変速比で変速して動力取出し軸36に伝達する摩擦クラッチ式の変速機構部30と、を備える、動力取出し装置100。【選択図】図1

Description

本開示は、動力取出し装置に関する。
従来、エンジンの駆動力をポンプ等の架装装置に取り出すための動力取出し装置(Power Take Off:以下「PTO装置」という場合がある。)が知られている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1には、エンジンの駆動力を、クラッチを介して架装装置に伝達するPTO装置が開示されている。
特開2005−001527号公報
ところで、PTO装置の出力回転数は、接続される架装装置によって、要求される回転数が異なる。これに対応するため、従来は、接続される架装装置毎に、異なる減速比の減速機を搭載したPTO装置を設定していた。
本開示の目的は、様々な回転数に対応することができる動力取出し装置を提供することである。
本開示の一態様に係る動力取出し装置は、駆動源の動力を外部の架装装置に取り出す動力取出し装置であって、前記架装装置に連結される動力取出し軸と、前記駆動源の動力を互いに異なる第1変速比、第2変速比および第3変速比で変速して前記動力取出し軸に伝達する摩擦クラッチ式の変速機構部と、を備える、動力取出し装置である。
本開示に係る動力取出し装置によれば、様々な回転数に対応することができる。
図1は、実施形態に係る動力取出し装置の一例を示す図である。 図2は、PTO第1速状態を示す図である。 図3は、PTO第2速状態を示す図である。 図4は、PTO第3速状態を示す図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は一例であり、本開示はこの実施形態により限定されるものではない。
まず、図1を参照して、実施形態に係るPTO装置100の全体構成について説明する。図1は、実施形態に係るPTO装置100の一例を示す図である。図1の左側がPTO装置100の前側であり、図1の右側がPTO装置100の後側である。
PTO装置100は、デュアルクラッチ式変速機(Dual Clutch Transmission:以下「DCT」という。)1の一部を含む。DCT1は、駆動源2に接続された第1クラッチ(「第1摩擦クラッチ」の一例)10および第2クラッチ(「第2摩擦クラッチ」の一例)20と、変速機構部30とを備えている。そして、変速機構部30の出力側に、不図示のプロペラシャフト、デファレンシャルおよびドライブシャフトを介して、走行駆動輪が動力伝達可能に連結されている。
駆動源2は、例えばディーゼルエンジンである。なお、駆動源2は、ガソリンエンジン、電動機等でも構わない。なお、本実施形態では、駆動源2がディーゼルエンジンであるとして説明を行う。以下の説明において、駆動源2をエンジン2と呼ぶ。
第1クラッチ10は、例えば、複数の入力側クラッチ板11および複数の出力側クラッチ板12を有する油圧作動式の湿式多板クラッチである。入力側クラッチ板11は、エンジン2の出力軸と一体回転する。出力側クラッチ板12は、変速機構部30の第1入力軸31と一体回転する。
第1クラッチ10は、リターンスプリング(不図示)によって断方向に付勢されており、ピストン(不図示)の作動油室に制御油圧が供給されることでピストンが移動して、入力側クラッチ板11および出力側クラッチ板12を圧接することで接とされる。第1クラッチ10が接とされることで、エンジン2の動力が第1入力軸31に伝達される。第1クラッチ10の断接は、制御装置40によって制御される。
第2クラッチ20は、第1クラッチ10の外周側に設けられている。なお、本実施形態では、第2クラッチ20が第1クラッチ10の外周側に設けられているものを例に挙げて説明を行うが、第1クラッチ10および第2クラッチ20の配置関係はこれに限定されない。例えば、第2クラッチ20を、第1クラッチ10の前側または後側に配置するようにしてもよい。
第2クラッチ20は、例えば、複数の入力側クラッチ板21および複数の出力側クラッチ板22を有する油圧作動式の湿式多板クラッチである。入力側クラッチ板21は、エンジン2の出力軸と一体回転する。出力側クラッチ板22は、変速機構部30の第2入力軸32と一体回転する。
第2クラッチ20は、リターンスプリング(不図示)によって断方向に付勢されており、ピストン(不図示)の作動油室に制御油圧が供給されることでピストンが移動して、入力側クラッチ板21および出力側クラッチ板22を圧接することで接とされる。第2クラッチ20が接とされることで、エンジン2の動力が第2入力軸32に伝達される。第2クラッチ20の断接は、制御装置40によって制御される。
変速機構部30は、第1クラッチ10の出力側に接続された第1入力軸31と、第2クラッチ20の出力側に接続された第2入力軸32とを備えている。また、変速機構部30は、第1入力軸31および第2入力軸32と平行に配置された内側カウンタ軸33(「第2カウンタ軸」の一例)および外側カウンタ軸34(「第1カウンタ軸」の一例)を備えている。さらに、変速機構部30は、第1入力軸31および第2入力軸32と同軸上に配置された出力軸35を備えている。
第1入力軸31は、軸受(不図示)を介して変速機ケース(不図示)に軸支されている。第1入力軸31の前後方向の中間部には、後進ギヤとして機能する第2入力ギヤ52aが固定されている。第2入力ギヤ52aの後側には、第1シンクロ機構61(後述する)の第1シンクロハブ61aが固定されている。
第1シンクロハブ61aの前側に隣接して、第3入力ギヤ53aが、第1入力軸31と相対回転可能に設けられている。第1シンクロハブ61aの後側に隣接して、第4入力ギヤ54aが、第1入力軸31と相対回転可能に設けられている。
第2入力軸32は、第1入力軸31が挿通される中空軸であって、軸受(不図示)を介して第1入力軸31に相対回転可能に軸支されている。第2入力軸32の後端部には、第1入力ギヤ51aが固定されている。第1入力ギヤ51aは、第2入力ギヤ52aより前側に配置される。
内側カウンタ軸33は、軸受(不図示)を介して変速機ケースに軸支されている。内側カウンタ軸33には、前側から順に、第1カウンタギヤ51b、第3シンクロ機構63(後述する)の第3シンクロハブ63a、第6カウンタギヤ56bおよび第7カウンタギヤ57bが固定されている。
第1カウンタギヤ51bは、第1入力ギヤ51aと常時噛合している。第1入力ギヤ51aと第1カウンタギヤ51bとにより、第1ギヤ列51が構成される。
第3シンクロ機構63の前側に隣接して、第2カウンタギヤ52bが、内側カウンタ軸33に対して相対回転可能に設けられている。第2カウンタギヤ52bは、リバースアイドラギヤ52cを介して、第2入力ギヤ52aと常時噛合している。第2入力ギヤ52aとリバースアイドラギヤ52cと第2カウンタギヤ52bとにより、後進ギヤ列52が構成される。
第3シンクロ機構63の後側に隣接して、外側カウンタ軸34が配置されている。外側カウンタ軸34は、内側カウンタ軸33が挿通される中空軸であって、軸受(不図示)を介して内側カウンタ軸33に相対回転可能に軸支されている。外側カウンタ軸34の前寄りには、第3カウンタギヤ53bが固定されている。第3カウンタギヤ53bは、第3入力ギヤ53aと常時噛合している。第3入力ギヤ53aと第3カウンタギヤ53bとにより、第2ギヤ列53が構成される。
外側カウンタ軸34における第3カウンタギヤ53bの後側には、第4カウンタギヤ54bが固定されている。第4カウンタギヤ54bは、第4入力ギヤ54aおよびPTOギヤ54c(後述する)と常時噛合している。第4入力ギヤ54aと第4カウンタギヤ54bとにより、第3ギヤ列54が構成される。なお、第2ギヤ列53の減速比は、第3ギヤ列54の減速比よりも小さい。外側カウンタ軸34の後端部には、第5カウンタギヤ55bが固定されている。
動力取出し軸(以下、「PTO軸」という場合がある。)36は、軸受(不図示)を介して変速機ケースに軸支されている。PTO軸36は、内側カウンタ軸33および外側カウンタ軸34と平行に配置されている。PTO軸36の前端には、上述のPTOギヤ54cが固定されている。
PTO軸36の後端には、PTOクラッチ70の入力側が設けられており、PTOクラッチ70の出力側には、PTO出力軸37が設けられている。PTO出力軸37は、ポンプ等の外部の架装装置3と連結される。
なお、本実施形態では、PTOギヤ54cが第4カウンタギヤ54bと噛合するものを例に説明を行うが、これに限定されない。PTO軸を内側カウンタ軸33または外側カウンタ軸34と動力伝達可能に接続することができれば、PTOギヤをどこに設けるかは適宜選択可能である。また、本実施形態では、PTOギヤが常時噛合式のものを例に説明を行うが、これに限定されない。PTO動作時のみPTOギヤ54cを第4カウンタギヤ54bに噛合わせる選択噛合式のものでもよい。
例えば、PTOギヤは、内側カウンタ軸33に固定された第1カウンタギヤ51b、第6カウンタギヤ56bまたは第7カウンタギヤ57bと噛合していてもよい。また、PTO軸が内側カウンタ軸33と直接連結されていてもよい。
また、例えば、PTOギヤは、外側カウンタ軸34に固定された第3カウンタギヤ53bまたは第5カウンタギヤ55bと噛合していてもよい。さらに、PTO軸が外側カウンタ軸34と直接連結されていてもよい。
出力軸35は、軸受(不図示)を介して変速機ケースに軸支されている。出力軸35の前端部には、第2シンクロ機構62(後述する)の第2シンクロハブ62aが固定されている。出力軸35における第2シンクロハブ62aの後側には、第4シンクロ機構64(後述する)の第4シンクロハブ64aが固定されている。
第2シンクロハブ62aの後側に隣接して、第1出力ギヤ55aが、出力軸35に対して相対回転可能に設けられている。第1出力ギヤ55aは、第5カウンタギヤ55bと常時噛合している。第1出力ギヤ55aと第5カウンタギヤ55bとにより、第4ギヤ列55が構成される。
第4シンクロハブ64aの前側に隣接して、第2出力ギヤ56aが、出力軸35に対して相対回転可能に設けられている。第2出力ギヤ56aは、第6カウンタギヤ56bと常時噛合している。第2出力ギヤ56aと第6カウンタギヤ56bとにより、第5ギヤ列56が構成される。
第4シンクロハブ64aの後側に隣接して、第3出力ギヤ57aが、出力軸35に対して相対回転可能に設けられている。第3出力ギヤ57aは、第7カウンタギヤ57bと常時噛合している。第3出力ギヤ57aと第7カウンタギヤ57bにより、第6ギヤ列57が構成される。
変速機構部30は、第1シンクロ機構61と、第2シンクロ機構62と、第3シンクロ機構63と、第4シンクロ機構64とを備えている。
第1シンクロ機構61は、第1シンクロハブ61aと、第1シンクロスリーブ61bと、第1ドグギヤ61cと、第2ドグギヤ61dとを備えている。第1シンクロハブ61aは、上述のとおり、第1入力軸31に固定されている。なお、第1シンクロハブ61aと、第1シンクロスリーブ61bと、第2ドグギヤ61dとにより、第1動力断続機構が構成される。また、第1シンクロハブ61aと、第1シンクロスリーブ61bと、第1ドグギヤ61cとにより、第3動力断続機構が構成される。
第1シンクロスリーブ61bは、第1シンクロハブ61aを取り囲むように設けられている。第1シンクロスリーブ61bは、第1シンクロハブ61aのスプライン外歯と係合するスプライン内歯を有する。第1シンクロスリーブ61bは、第1シンクロハブ61aと一体回転し、かつ第1シンクロハブ61aに対して前後方向に移動可能である。
第1ドグギヤ61cは、第3入力ギヤ53aの後側に一体的に設けられている。第2ドグギヤ61dは、第4入力ギヤ54aの前側に一体的に設けられている。第1シンクロハブ61aと第1ドグギヤ61cおよび第2ドグギヤ61dとの間には、それぞれシンクロナイザリング(不図示)が設けられている。第1シンクロスリーブ61bのスプライン内歯は、第1ドグギヤ61cおよび第2ドグギヤ61dのスプライン外歯と選択的に係合可能である。
第1シンクロ機構61は、シフトフォーク(不図示)によって第1シンクロスリーブ61bが移動させられて第1ドグギヤ61cまたは第2ドグギヤ61dと係合することで、第1入力軸31と第3入力ギヤ53aまたは第4入力ギヤ54aとを選択的に同期結合させる。第1シンクロスリーブ61bの動作は、制御装置40によって制御される。
第2シンクロ機構62は、第2シンクロハブ62aと、第2シンクロスリーブ62bと、第3ドグギヤ62cと、第4ドグギヤ62dとを備えている。第2シンクロハブ62aは、上述のとおり、出力軸35に固定されている。なお、第2シンクロハブ62aと、第2シンクロスリーブ62bと、第4ドグギヤ62dとにより、第5動力断続機構が構成される。
第2シンクロスリーブ62bは、第2シンクロハブ62aを取り囲むように設けられている。第2シンクロスリーブ62bは、第2シンクロハブ62aのスプライン外歯と係合するスプライン内歯を有する。第2シンクロスリーブ62bは、第2シンクロハブ62aと一体回転し、かつ第2シンクロハブ62aに対して前後方向に移動可能である。
第3ドグギヤ62cは、第1入力軸31の後端部に一体的に設けられている。第4ドグギヤ62dは、第1出力ギヤ55aの前側に一体的に設けられている。第2シンクロハブ62aと第3ドグギヤ62cおよび第4ドグギヤ62dとの間には、それぞれシンクロナイザリング(不図示)が設けられている。第2シンクロスリーブ62bのスプライン内歯は、第3ドグギヤ62cおよび第4ドグギヤ62dのスプライン外歯と選択的に係合可能である。
第2シンクロ機構62は、シフトフォーク(不図示)によって第2シンクロスリーブ62bが移動させられて第3ドグギヤ62cまたは第4ドグギヤ62dと係合することで、出力軸35と第1入力軸31または第1出力ギヤ55aとを選択的に同期結合させる。第2シンクロスリーブ62bの動作は、制御装置40によって制御される。
第3シンクロ機構63は、第3シンクロハブ63aと、第3シンクロスリーブ63bと、第5ドグギヤ63cと、第6ドグギヤ63dとを備えている。第3シンクロハブ63aは、上述のとおり、内側カウンタ軸33に固定されている。なお、第3シンクロハブ63aと、第3シンクロスリーブ63bと、第6ドグギヤ63dとにより、第2動力断続機構が構成される。
第3シンクロスリーブ63bは、第3シンクロハブ63aを取り囲むように設けられている。第3シンクロスリーブ63bは、第3シンクロハブ63aのスプライン外歯と係合するスプライン内歯を有する。第3シンクロスリーブ63bは、第3シンクロハブ63aと一体回転し、かつ第3シンクロハブ63aに対して前後方向に移動可能である。
第5ドグギヤ63cは、第2カウンタギヤ52bの後側に一体的に設けられている。第6ドグギヤ63dは、外側カウンタ軸34の前端部に一体的に設けられている。第3シンクロハブ63aと第5ドグギヤ63cおよび第6ドグギヤ63dとの間には、それぞれシンクロナイザリング(不図示)が設けられている。第3シンクロスリーブ63bのスプライン内歯は、第5ドグギヤ63cおよび第6ドグギヤ63dのスプライン外歯と選択的に係合可能である。
第3シンクロ機構63は、シフトフォーク(不図示)によって第3シンクロスリーブ63bが移動させられて第5ドグギヤ63cまたは第6ドグギヤ63dと係合することで、内側カウンタ軸33と第2カウンタギヤ52bまたは外側カウンタ軸34とを選択的に同期結合させる。第3シンクロスリーブ63bの動作は、制御装置40によって制御される。
第4シンクロ機構64は、第4シンクロハブ64aと、第4シンクロスリーブ64bと、第7ドグギヤ64cと、第8ドグギヤ64dとを備えている。第4シンクロハブ64aは、上述のとおり、出力軸35に固定されている。なお、第4シンクロハブ64aと、第4シンクロスリーブ64bと、第7ドグギヤ64cまたは第8ドグギヤ64dとにより、第4動力断続機構が構成される。
第4シンクロスリーブ64bは、第4シンクロハブ64aを取り囲むように設けられている。第4シンクロスリーブ64bは、第4シンクロハブ64aのスプライン外歯と係合するスプライン内歯を有する。第4シンクロスリーブ64bは、第4シンクロハブ64aと一体回転し、かつ第4シンクロハブ64aに対して前後方向に移動可能である。
第7ドグギヤ64cは、第2出力ギヤ56aの後側に一体的に設けられている。第8ドグギヤ64dは、第3出力ギヤ57aの前側に一体的に設けられている。第4シンクロハブ64aと第7ドグギヤ64cおよび第8ドグギヤ64dとの間には、それぞれシンクロナイザリング(不図示)が設けられている。第4シンクロスリーブ64bのスプライン内歯は、第7ドグギヤ64cおよび第8ドグギヤ64dのスプライン外歯と選択的に係合可能である。
第4シンクロ機構64は、シフトフォーク(不図示)によって第4シンクロスリーブ64bが移動させられて第7ドグギヤ64cまたは第8ドグギヤ64dと係合することで、出力軸35と第2出力ギヤ56aまたは第3出力ギヤ57aとを選択的に同期結合させる。第4シンクロスリーブ64bの動作は、制御装置40によって制御される。
制御装置40は、第1クラッチ10の断接制御、第2クラッチ20の断接制御、変速機構部30の変速制御等の各種制御を行う。制御装置40は、ハードウェアとして、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を有する。以下において説明する制御装置40の各機能は、CPUがROMから読み出したコンピュータプログラムをRAM上で実行することにより実現される。
次に、図2〜図4を参照して、動力取出し時の動力伝達経路について説明する。
図2は、PTO第1速の動力伝達経路を示している。PTO第1速では、第1クラッチ10が接とされ、第1シンクロ機構61が後位置とされ、第2シンクロ機構62が中立位置とされ、第3シンクロ機構63が後位置とされ、第4シンクロ機構64が中立位置とされる。
エンジン2の動力は、第1クラッチ10→第1入力軸31→第1シンクロ機構61→第4入力ギヤ54a→第4カウンタギヤ54b→PTOギヤ54c→PTO軸36と伝達される。エンジン2の動力は、出力軸35には伝達されない。
なお、第3シンクロ機構63は、前位置または中立位置でも構わないが、第3シンクロ機構63を後位置とすることで、内側カウンタ軸33と外側カウンタ軸34とを一体回転させることができる。これにより、内側カウンタ軸33と外側カウンタ軸34とが相対回転することによる軸受へのダメージを好適に抑制することができる。
また、第3シンクロ機構63は、PTO第2速において後位置とされるものであるため、PTO第1速からPTO第2速への切り換え時間を短縮するためにも、PTO第1速において後位置としておくことが好ましい。
図3は、PTO第2速の動力伝達経路を示している。PTO第2速では、第2クラッチ20が接とされ、第2シンクロ機構62が中立位置とされ、第3シンクロ機構63が後位置とされ、第4シンクロ機構64が中立位置とされる。
なお、第1シンクロ機構61は、前位置、中立位置、後位置のいずれでも構わないが、図3では、PTO第1速からPTO第2速への変速直後を示しており、第1シンクロ機構61は後位置とされている。PTO第2速を長時間継続させる場合には、負荷低減のため、第1シンクロ機構61を中立位置としてもよい。
エンジン2の動力は、第2クラッチ20→第2入力軸32→第1入力ギヤ51a→第1カウンタギヤ51b→内側カウンタ軸33→第3シンクロ機構63→外側カウンタ軸34→第4カウンタギヤ54b→PTOギヤ54c→PTO軸36と伝達される。エンジン2の動力は、出力軸35には伝達されない。
図4は、PTO第3速の動力伝達経路を示している。PTO第3速では、第1クラッチ10が接とされ、第1シンクロ機構61が前位置とされ、第2シンクロ機構62が中立位置とされ、第3シンクロ機構63が後位置とされ、第4シンクロ機構64が中立位置とされる。
エンジン2の動力は、第1クラッチ10→第1入力軸31→第1シンクロ機構61→第3入力ギヤ53a→第3カウンタギヤ53b→外側カウンタ軸34→第4カウンタギヤ54b→PTOギヤ54c→PTO軸36と伝達される。エンジン2の動力は、出力軸35には伝達されない。
なお、第3シンクロ機構63は、前位置または中立位置でも構わないが、PTO第1速と同様、第3シンクロ機構63を後位置とすることで、内側カウンタ軸33と外側カウンタ軸34とを一体回転させることができる。これにより、内側カウンタ軸33と外側カウンタ軸34とが相対回転することによる軸受へのダメージを好適に抑制することができる。
また、第3シンクロ機構63は、PTO第2速において後位置とされるものであるため、PTO第3速からPTO第2速への切り換え時間を短縮するためにも、PTO第3速において後位置としておくことが好ましい。
PTO第1速からPTO第2速への切り換えは、例えば以下のようにして行われる。制御装置40は、PTO第1速でエンジン2から架装装置3に動力を伝達している状態で、第1クラッチ10を解放させながら第2クラッチ20を係合させる、所謂クラッチツウクラッチ変速を行わせる。
これにより、エンジン2から架装装置3への動力伝達を遮断することなく、また、大きな変速ショックを発生することなく、PTO第1速からPTO第2速への切り換えを行うことができる。
PTO第1速からPTO第2速への切り換えの後、さらにPTO第3速へ切り換えは、例えば以下のようにして行われる。制御装置40は、PTO第2速でエンジン2から架装装置3に動力を伝達している状態で、第1シンクロ機構61を後位置から前位置に移動させる。その後、第2クラッチ20を解放させながら第1クラッチ10を係合させる、所謂クラッチツウクラッチ変速を行わせる。
これにより、エンジン2から架装装置3への動力伝達を遮断することなく、また、大きな変速ショックを発生することなく、PTO第2速からPTO第3速への切り換えを行うことができる。なお、PTO第1速からPTO第2速への切り換えの後、再びPTO第1速へ切り換える場合、第1シンクロ機構61を後位置としたまま、第2クラッチ20を解放させながら第1クラッチ10を係合させればよい。
PTO第3速からPTO第2速への切り換えは、例えば以下のようにして行われる。制御装置40は、PTO第3速でエンジン2から架装装置3動力を伝達している状態で、第1クラッチ10を解放させながら第2クラッチ20を係合させる、所謂クラッチツウクラッチ変速を行わせる。
これにより、エンジン2から架装装置3への動力伝達を遮断することなく、また、大きな変速ショックを発生することなく、PTO第3速からPTO第2速への切り換えを行うことができる。
PTO第3速からPTO第2速への切り換えの後、さらにPTO第1速へ切り換えは、例えば以下のようにして行われる。制御装置40は、PTO第2速でエンジン2から架装装置3に動力を伝達している状態で、第1シンクロ機構61を前位置から後位置に移動させる。その後、第2クラッチ20を解放させながら第1クラッチ10を係合させる、所謂クラッチツウクラッチ変速を行わせる。
これにより、エンジン2から架装装置3への動力伝達を遮断することなく、また、大きな変速ショックを発生することなく、PTO第2速からPTO第1速への切り換えを行うことができる。なお、PTO第3速からPTO第2速への切り換えの後、再びPTO第3速へ切り換える場合、第1シンクロ機構61を前位置としたまま、第2クラッチ20を解放させながら第1クラッチ10を係合させればよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、動力取出し装置100は、架装装置3に連結されるPTO軸36と、エンジン2の動力を互いに異なるPTO第1速、PTO第2速およびPTO第3速で変速してPTO軸36に伝達する摩擦クラッチ式の変速機構部30と、を備える。
そのため、PTO第1速、PTO第2速およびPTO第3速を使い分けることで、架装装置側から供給される様々な回転数に対応することができる。
本実施形態に係る動力取出し装置によれば、エンジンの回転数を、3段階に切り換えて架装装置から取り出すことができるため、さらに、以下の効果を得ることができる。
本実施形態に係る動力取出し装置によれば、要求される回転数が異なる複数の架装装置に対して、単一の動力取出し装置で対応することができる。これにより、接続する架装装置毎に異なる減速比の減速機を搭載したPTO装置を設定する必要がない。
また、本実施形態に係る動力取出し装置によれば、架装装置への動力取出し中に、架装装置側で要求される回転数が変更された場合にも、動力伝達を行ったまま、架装装置側で要求される回転数に対応することが可能である。
特に、本実施形態に係る動力取出し装置によれば、エンジンの回転数を一定に保ったまま、PTO第1速、PTO第2速およびPTO第3速を切り換えることで、トルク切れなく、かつ、大きな変速ショックを発生することなく、架装装置側で要求される回転数に対応することができる。
これにより、架装装置側で高回転が要求された場合にも、エンジンを高回転とすることなく、架装装置側で要求される回転数に対応することができる。そのため、エンジン騒音を低減することができる。
また、本実施形態では、変速機構部30は、エンジン2と第1クラッチ10を介して接続される第1入力軸31と、エンジン2と第2クラッチ20を介して接続される第2入力軸32と、第1入力軸31と平行に配置された外側カウンタ軸34と、第1入力軸31から外側カウンタ軸34へのPTO第1速またはPTO第3速での動力伝達および遮断を行う第1シンクロ機構61と、第2入力軸32と平行に配置され、第2入力軸32からPTO第2速で動力が伝達される内側カウンタ軸33と、を備え、PTO軸36は、内側カウンタ軸33および外側カウンタ軸34と連結される。
そのため、2つの摩擦クラッチを用いて、トルク切れのない3段階切り換えを実現することができる。
また、本実施形態では、内側カウンタ軸33と外側カウンタ軸34とは同軸に配置されており、変速機構部30は、内側カウンタ軸33と外側カウンタ軸34との動力伝達および遮断を行う第3シンクロ機構63をさらに備える。
これにより、内側カウンタ軸33および外側カウンタ軸34をそれぞれPTO軸36と接続する必要がなく、内側カウンタ軸33または外側カウンタ軸34とPTO軸36とを連結すればよいので、動力取出し装置100が大型化するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、動力取出し装置100は、第1クラッチ10、第2クラッチ20および変速機構部30を制御する制御装置40をさらに備える。
そのため、制御装置40を用いて、PTO第1速、PTO第2速およびPTO第3速の切り換えを適切に行うことができる。
また、本実施形態では、制御装置40は、PTO第1速で動力を伝達している状態で、第1クラッチ10を解放させながら第2クラッチ20を係合させることで、PTO第1速からPTO第2速への切り換えを行わせる。さらに、PTO第2速で動力を伝達している状態で、第1シンクロ機構でPTO第1速のギヤ抜きおよびPTO第3速のギヤ入れを行った後、第2クラッチ20を解放させながら第1クラッチ10を係合させることで、第2変速比から第3変速比への切り換えを行わせる。
これにより、2つのクラッチと機械式の動力断続機構とを用いて、トルク切れがなく、かつ、大きな変速ショックを発生することなく、PTO第1速からPTO第3速への切り換えを行うことができる。なお、PTO第3速からPTO第1速への切り換えも同様である。
また、本実施形態では、変速機構部30は、内側カウンタ軸33および外側カウンタ軸34と平行に配置され、走行駆動輪と接続された出力軸35と、外側カウンタ軸34から出力軸35への動力伝達および遮断を行う第2シンクロ機構62と、内側カウンタ軸33から出力軸35への動力伝達および遮断を行う第4シンクロ機構64とを備え、制御装置40は、架装装置3への動力取出し中は、第2シンクロ機構62および第4シンクロ機構64を中立位置とする。
これにより、走行駆動輪への動力伝達を行う変速機構部を用いて、架装装置への動力取出しを行うことができる。また、架装装置への動力取出し中に走行駆動輪へエンジンの動力が伝達されることを好適に防止することができる。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
上述の実施形態では、変速機として、DCTを例に説明を行ったが、これに限定されず、摩擦クラッチを用いて3段以上の変速が可能なものであればよい。
また、上述の実施形態では、摩擦クラッチとして、湿式多板クラッチを例に説明を行ったが、これに限定されない。摩擦クラッチは、単板または複板クラッチでもよいし、乾式クラッチでもよい。
また、上述の実施形態では、PTO軸とPTO出力軸との間にPTOクラッチが設けられたものを例に説明を行ったが、これに限定されず、PTOクラッチを介さずに架装装置がPTO軸に連結されていてもよい。
また、上述の実施形態では、動力取出し中、内側カウンタ軸と外側カウンタ軸とを連結するものを例に説明を行ったが、これに限定されない。例えば、PTO第1速またはPTO第3速に固定して架装装置への動力取出しを行う場合、内側カウンタ軸と外側カウンタ軸とは連結されなくてもよい。このようにすれば、駆動負荷を減らすことができる。
本開示の動力取出し装置によれば、様々な回転数に対応することができ、産業上の利用可能性は多大である。
1 デュアルクラッチ式変速機(DCT)
2 駆動源(エンジン)
3 架装装置
10 第1クラッチ
11 入力側クラッチ板
12 出力側クラッチ板
20 第2クラッチ
21 入力側クラッチ板
22 出力側クラッチ板
30 変速機構部
31 第1入力軸
32 第2入力軸
33 内側カウンタ軸
34 外側カウンタ軸
35 出力軸
36 動力取出し軸(PTO軸)
37 PTO出力軸
40 制御装置
51 第1ギヤ列
51a 第1入力ギヤ
51b 第1カウンタギヤ
52 後進ギヤ列
52a 第2入力ギヤ
52b 第2カウンタギヤ
52c リバースアイドラギヤ
53 第2ギヤ列
53a 第3入力ギヤ
53b 第3カウンタギヤ
54 第3ギヤ列
54a 第4入力ギヤ
54b 第4カウンタギヤ
54c PTOギヤ
55 第4ギヤ列
55a 第1出力ギヤ
55b 第5カウンタギヤ
56 第5ギヤ列
56a 第2出力ギヤ
56b 第6カウンタギヤ
57 第6ギヤ列
57a 第3出力ギヤ
57b 第7カウンタギヤ
61 第1シンクロ機構
61a 第1シンクロハブ
61b 第1シンクロスリーブ
61c 第1ドグギヤ
61d 第2ドグギヤ
62 第2シンクロ機構
62a 第2シンクロハブ
62b 第2シンクロスリーブ
62c 第3ドグギヤ
62d 第4ドグギヤ
63 第3シンクロ機構
63a 第3シンクロハブ
63b 第3シンクロスリーブ
63c 第5ドグギヤ
63d 第6ドグギヤ
64 第4シンクロ機構
64a 第4シンクロハブ
64b 第4シンクロスリーブ
64c 第7ドグギヤ
64d 第8ドグギヤ
70 PTOクラッチ
100 動力取出し装置(PTO装置)

Claims (8)

  1. 駆動源の動力を外部の架装装置に取り出す動力取出し装置であって、
    前記架装装置に連結される動力取出し軸と、
    前記駆動源の動力を互いに異なる第1変速比、第2変速比および第3変速比で変速して前記動力取出し軸に伝達する摩擦クラッチ式の変速機構部と、を備える、
    動力取出し装置。
  2. 前記変速機構部は、
    前記駆動源と第1摩擦クラッチを介して接続される第1入力軸と、
    前記駆動源と第2摩擦クラッチを介して接続される第2入力軸と、
    前記第1入力軸と平行に配置された第1カウンタ軸と、
    前記第1入力軸から前記第1カウンタ軸への前記第1変速比での動力伝達および遮断を行う機械式の第1動力断続機構と、
    前記第1入力軸から前記第1カウンタ軸への前記第3変速比での動力伝達および遮断を行う機械式の第3動力断続機構と、
    前記第2入力軸と平行に配置され、前記第2入力軸から前記第2変速比で動力が伝達される第2カウンタ軸と、を備え、
    前記動力取出し軸は、前記第1カウンタ軸および第2カウンタ軸と連結される、
    請求項1に記載の動力取出し装置。
  3. 前記第1カウンタ軸と前記第2カウンタ軸とは同軸に配置されており、
    前記変速機構部は、前記第1カウンタ軸と前記第2カウンタ軸との動力伝達および遮断を行う機械式の第2動力断続機構をさらに備える、
    請求項2に記載の動力取出し装置。
  4. 前記第1摩擦クラッチ、前記第2摩擦クラッチ、前記第1動力断続機構、前記第2動力断続機構および前記第3動力断続機構を制御する制御装置をさらに備える、
    請求項3に記載の動力取出し装置。
  5. 前記制御装置は、前記第1変速比で動力を伝達している状態で、前記第1摩擦クラッチを解放させながら前記第2摩擦クラッチを係合させることで、前記第1変速比から前記第2変速比への切り換えを行わせる、
    請求項4に記載の動力取出し装置。
  6. 前記制御装置は、さらに、前記第2変速比で動力を伝達している状態で、前記第1動力断続機構を動力伝達遮断状態とするとともに前記第3動力断続機構を動力伝達状態とした後に、前記第2摩擦クラッチを解放させながら前記第1摩擦クラッチを係合させることで、前記第2変速比から前記第3変速比への切り換えを行わせる、
    請求項5に記載の動力取出し装置。
  7. 前記制御装置は、前記第2変速比で動力を伝達している状態で、前記第2摩擦クラッチを解放させながら前記第1摩擦クラッチを係合させることで、前記第2変速比から前記第3変速比への切り換えを行わせる、
    請求項4に記載の動力取出し装置。
  8. 前記第1カウンタ軸および前記第2カウンタ軸と平行に配置され、走行駆動輪と接続された出力軸と、
    前記第1カウンタ軸から前記出力軸への動力伝達および遮断を行う機械式の第4動力断続機構と、
    前記第2カウンタ軸から前記出力軸への動力伝達および遮断を行う機械式の第5動力断続機構と、をさらに備え、
    前記制御装置は、前記架装装置への動力取出し中は、前記第4動力断続機構および前記第5動力断続機構を動力伝達遮断状態とする、
    請求項2〜7のいずれか一項に記載の動力取出し装置。
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