JP2019141861A - 保護ウインドの汚れを抑制するレーザ加工ヘッド - Google Patents

保護ウインドの汚れを抑制するレーザ加工ヘッド Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成で保護ウインドの汚れをより一層抑制する。【解決手段】レーザ加工ヘッド12は、レーザ光の光軸Oに対して傾斜して配置された保護ウインド23と、保護ウインド23の下流に配置されていてガスを流入する流入口30と、ガスを、保護ウインド23の表面に沿って平行に流れる第1層流25と、被加工材に向かって流れる第2層流26とに分流する分流突起31と、を備える。分流突起31は、レーザ光の光軸Oを中心として流入口30と対向する位置に配置されている。【選択図】図2A

Description

本発明は、レーザ加工ヘッドに関し、特に保護ウインドの汚れを抑制するレーザ加工ヘッドに関する。
レーザ加工装置は、レーザ発振器で発生させたレーザ光を光ファイバ等で伝送し、レーザ加工ヘッドの内部に設けた集光レンズで被加工材に焦点を結ばせ、照射するように構成されている。集光レンズと被加工材との間には、被加工材の加工時に発生するスパッタ、ヒューム、粉塵等(以下、単に「粉塵」という。)から集光レンズを保護する保護ウインドが設けられている。また、加工領域にはシールドガスやアシストガス等(以下、単に「ガス」という。)が供給され、加工品質を劣化させないようにしている。
ところで、レーザ加工において、加工時に発生する粉塵が保護ウインド等に付着すると、レーザ光の集光の妨げになり、加工品質を劣化させる。保護ウインドの汚れを防止するため、例えば特許文献1では、集光レンズの集光側で気体噴射口から噴射されたアシストガスを排出するノズルと、ノズルと集光レンズとの間の内部空間でレーザビームの光軸に対して垂直な平面を有するリング状の整流板と、を備える、レーザ溶接ヘッドが提案されている。整流板は被加工材に近づくほど内径が小さくなり、気体噴射口から整流板に沿って噴射された気体はノズルホルダの内部空間から外部空間へ排出される。
特許文献2では、レーザ光が出射する開口部に配置された保護ガラスと、保護ガラスの外面に沿ってエアを吹き付けるエアブローノズルと、を備える、レーザ加工ヘッドが提案されている。保護ガラスの外面と、開口部の縁部とを同一平面上に配置することにより、レーザ加工に際して発生したミスト状汚染物が保護ガラスの表面に付着するのを防止している。
特許文献3では、テーパ状の隙間として形成されたエア供給部を備えるレーザ加工ヘッドが提案されている。エア供給部は、被加工材へ向かうカーテン状のエアを発生し、ノズル本体の内部のテーパ面を流下させつつ集束させて、ノズル本体の外部で焦点を結び、ノズル本体の内部と外部とを遮断することにより、スパッタやヒュームがノズル本体の内部に侵入するのを防止している。
特許文献4では、保護ガラスの汚れを防止する加工ヘッドではないものの、保護ガラスを水平より3〜7度前後傾斜させることにより、保護ガラスでの反射を抑制している加工ヘッドが提案されている。
特開平11−239889号公報 特開2015−9270号公報 特開2007−21574号公報 特開平5−212576号公報
保護ウインドに飛翔してくる粉塵に対してガスを吹き付けることにより、保護ウインドの汚れを防止しているものの、保護ウインドの交換頻度は依然として高い状態である。そこで、簡易な構成で保護ウインドの汚れをより一層抑制する技術が求められている。
本開示の一態様は、保護ウインドの汚れを抑制するレーザ加工ヘッドであって、レーザ光の光軸に対して傾斜して配置された保護ウインドと、保護ウインドの下流に配置されていてガスを流入する流入口と、ガスを、保護ウインドの表面に沿って平行に流れる第1層流と、被加工材に向かって流れる第2層流とに分流する分流突起と、を備える、レーザ加工ヘッドを提供する。
本開示によれば、保護ウインドがレーザ光の光軸に対して傾斜して配置されていることにより、保護ウインドへの粉塵の衝突角度が浅くなる。また、保護ウインドの表面に沿って平行に流れる第1層流と、被加工材に向かって流れる第2層流と、から構成される二層のガス流により、粉塵が保護ウインドに到達する前に2段階で弾かれる。これにより、簡易な構成で保護ウインドの汚れをより一層抑制することができる。
一実施形態におけるレーザ加工装置の概略構成を示す概略図である。 第1実施形態におけるレーザ加工ヘッドの縦断面図である。 図2Aの断面A−Aに対応するレーザ加工ヘッドの横断面図である。 変形例の分流突起を備えるレーザ加工ヘッドの縦断面図である。 流入口から見た変形例の分流突起を示す正面図である。 第2実施形態におけるレーザ加工ヘッドの縦断面図である。 図3Aの断面B−Bに対応するレーザ加工ヘッドの横断面図である。 図3Aの部分Cに対応する流入口の拡大した縦断面図である。 図3Cの断面D−Dに対応する流入口の拡大した横断面図である。 第3実施形態におけるレーザ加工ヘッドの縦断面図である。 図4Aの断面E−Eに対応するレーザ加工ヘッドの横断面図である。 図2B、図3B、及び図4Bにおいて説明したビーム径の算出方法を示す図である。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を詳細に説明する。各図面において、同一又は類似の構成要素には同一又は類似の符号が付与されている。また、以下に記載する実施形態は、特許請求の範囲に記載される発明の技術的範囲及び用語の意義を限定するものではない。なお、本明細書における用語「上流」とは、順方向に進むレーザ光の経路における上流側を指し、用語「下流」とは、順方向に進むレーザ光の経路における下流側を指す。
図1は、一実施形態におけるレーザ加工装置10の概略構成を示す概略図である。レーザ加工装置10は、レーザ発振器11と、レーザ発振器11からレーザ光を導光して被加工材15に照射するレーザ加工ヘッド12と、レーザ加工装置10の全体を制御する数値制御装置13と、加工テーブル16のX軸、Y軸、及びZ軸の駆動、並びに集光レンズ22のV軸の駆動を制御する駆動制御装置14と、を備えている。レーザ加工ヘッド12は、レーザ発振器11からのレーザ光を平行光にするコリメーションレンズ21と、レーザ光を被加工材15に集光する集光レンズ22と、集光レンズ22を粉塵から保護する保護ウインド23と、ガスを流出口17から被加工材15に吹き付けるノズル24と、を備えている。
保護ウインド23は、反射コーティングで表面処理したガラス材料等で構成されている。保護ウインド23は、集光レンズ22に粉塵が付着しないようにレーザ加工ヘッド12の内壁を塞ぐように配置されている。また、保護ウインド23は、レーザ光の光軸に対して傾斜して配置されている。保護ウインド23の傾斜角度としては、15度以上であることが好ましい。これにより、被加工材15のレーザ加工時に保護ウインド23に向かって飛翔してくる粉塵の衝突角度が浅くなる。
図2Aは、第1実施形態におけるレーザ加工ヘッド12の縦断面図である。レーザ加工ヘッド12はさらに、保護ウインド23の下流に配置されていてガスを流入する流入口30と、流入口30から流入されたガス流27を、保護ウインド23の表面に沿って平行に流れる第1層流25と、被加工材15に向かって流れる第2層流26とに分流する分流突起31と、を備えている。第1層流25が保護ウインド23の表面に沿って平行に流れることにより、粉塵P1は保護ウインドに衝突する前に第1層流25によって弾かれる。
分流突起31は、レーザ光の光軸Oを中心として流入口30と対向する位置に配置されている。流入口30から流入されたガス流27は分流突起31に向かって流れるため、粉塵P2は第1層流25に到達する前にガス流27によって弾かれる。分流突起31は、レーザ光の光軸Oを含む縦断面において流入口30に向かって先細るテーパ形状に形成されている。分流突起31がテーパ形状を有するため、流入口30から流入されるガス流27が分流突起31に当たって2つに分流されるとき、一方の流れは保護ウインド23に向かい易くなり、他方の流れは被加工材15に向かい易くなる。レーザ加工ヘッド12はさらに、分流突起31の上流に整流突起28を有していてもよい。整流突起28は、分流突起31で分流されて保護ウインド23に向かう一方の流れを保護ウインド23の表面に沿って平行な第1層流25に変換するのを容易にする。
流入口30は、レーザ光の光軸Oの方向において第1幅32を有しており、分流突起31は、レーザ光の光軸Oの方向において第2幅33を有しており、第1幅32は第2幅33より小さく形成されることが好ましい。これにより、流入口30から流入されたガス流27が分流突起31に当たって2つに分流されるとき、一方の流れの大部分が保護ウインド23に向かい、他方の流れの大部分が被加工材15に向かうようになる。
図2Bは、図2Aの断面A−Aに対応するレーザ加工ヘッド12の横断面図である。流入口30は、レーザ光の光軸Oと直交する方向において第3幅34を有しており、分流突起31は、レーザ光の光軸Oと直交する方向において第4幅35を有している。第3幅34及び第4幅35はそれぞれ、レーザ光のビーム径Rより大きく形成されていることが好ましい。これにより、保護ウインド23の表面に沿って平行に流れる第1層流25がレーザ光のビーム径Rより大きい流れになり、保護ウインド23におけるレーザ光の通過領域への粉塵の付着が抑制される。また、流入口30の第3幅34は、分流突起31の第4幅35より小さく形成されていてもよい。これにより、流入口30から流入されたガス流27が分流突起31に当たって2つに分流されるとき、一方の流れの大部分が保護ウインド23に向かい、他方の流れの大部分が被加工材15に向かうようになる。
図2Cは、変形例の分流突起36を備えるレーザ加工ヘッド12の縦断面図であり、図2Dは、流入口30から見た変形例の分流突起36を示す正面図である。分流突起36は、レーザ光の光軸Oを含む縦断面において流入口30に向かって先細るテーパ形状37から台形状38へ遷移する形状を有している。これにより、被加工材へ向かって流れる第2層流26が、レーザ光の光軸Oを中心として螺旋状に旋回する流れになり、乱流の発生が抑制される。また、粉塵P3は、流入口30から流入されたガス流27に到達する前に第2層流26によって弾かれる。
第1実施形態におけるレーザ加工ヘッド12によれば、保護ウインド23がレーザ光の光軸Oに対して傾斜して配置されていることにより、保護ウインド23への粉塵P1の衝突角度が浅くなる。保護ウインド23の表面に沿って平行に流れる第1層流25と、流入口30から流入されるガス流27と、被加工材に向かって螺旋状に旋回して流れる第2層流26と、から構成される三層のガス流により、粉塵P1〜P3が保護ウインド23に到達する前に3段階で弾かれる。これにより、簡易な構成で保護ウインド23の汚れをより一層抑制できる。
図3Aは、第2実施形態におけるレーザ加工ヘッド12の縦断面図である。第2実施形態におけるレーザ加工ヘッド12は、レーザ光の光軸Oに対して傾斜して配置された保護ウインド23と、保護ウインド23の下流に配置されていてガスを流入する流入口40と、流入口40を、保護ウインド23の表面と平行な方向と、被加工材へ向かう方向と、に分割して第1流入口42及び第2流入口43を形成する分流突起41と、を備えている。分流突起41は、レーザ光の光軸Oを含む縦断面においてレーザ光から離れる方向に向かって先細るテーパ形状を有している。分流突起41がテーパ形状を有することにより、流入口40から流入されるガス流が分流突起41に当たって2つに分流されるとき、一方の流れは保護ウインド23に向かい、他方の流れは被加工材15に向かうようになる。
第1流入口42は、保護ウインド23の表面と平行な方向に向けられていて第1層流25を保護ウインド23の下流から上流へ流す。これにより、粉塵P4は保護ウインド23に衝突する前に第1層流25によって弾かれる。他方、第2流入口43は、被加工材に向かう方向に向けられていて第2層流26をレーザ光の光軸Oを中心として螺旋状に流す。これにより、乱流の発生が抑制されると共に、粉塵P5は第1層流25に到達する前に第2層流26によって弾かれる。
図3Bは、図3Aの断面B−Bに対応するレーザ加工ヘッド12の横断面図である。図3A及び図3Bに示すように、第1流入口42は、レーザ光の光軸Oの方向における第1幅44と、レーザ光の光軸Oと直交する方向における第2幅45と、を有しており、第1幅44が第2幅45より小さくなるように形成されている。これにより、層状の流れ(第1層流25)が生成され、乱流の発生が抑制される。また、第1流入口42の第2幅45は、レーザ光のビーム径Rより大きい。これにより、保護ウインド23の表面に沿って平行に流れる第1層流25がレーザ光のビーム径Rより大きい流れになり、保護ウインド23におけるレーザ光の通過領域への粉塵の付着が抑制される。
図3Cは、図3Aの部分Cに対応する流入口40の拡大した縦断面図である。分流突起41は、第1面50と、第1面50とは反対側の第2面51と、を有しており、分流突起41の第1面50が、分流突起41の第1面50に面する第1流入口42の第3面52と平行であり、分流突起41の第2面51が、分流突起41の第2面51に面する第2流入口43の第4面53と平行である。これにより、第1流入口42及び第2流入口43から流入されるガス流が層状になる。
図3Dは、図3Cの断面D−Dに対応する流入口40の拡大した横断面図である。第2流入口43は、レーザ光の光軸Oを含む縦断面に対して傾斜した第5面54及び第6面55を有している。これにより、第2層流26は、レーザ光の光軸Oを中心として螺旋状に旋回しながら被加工材に向かうようになり、乱流の発生が抑制される。
第2実施形態におけるレーザ加工ヘッド12によれば、保護ウインド23がレーザ光の光軸Oに対して傾斜して配置されていることにより、保護ウインド23への粉塵P4の衝突角度が浅くなる。保護ウインド23の表面に沿って平行に流れる第1層流25と、被加工材に向かって螺旋状に旋回して流れる第2層流26と、から構成される二層のガス流により、粉塵P4、P5が保護ウインド23へ到達する前に弾かれる。これにより、簡易な構成で保護ウインド23の汚れをより一層抑制できる。
図4Aは、第3実施形態におけるレーザ加工ヘッド12の縦断面図である。第3実施形態における第1流入口62は、第1層流25を保護ウインド23の上流から下流へ流すように配置されている点で、第2実施形態における第1流入口42とは異なる。第1層流25が保護ウインド23の上流から下流へ流れることにより、保護ウインド23の下流に到達した第1層流25は、レーザ加工ヘッド12の内周面に浅い角度で当たり、被加工材に向かい易くなる。
他方、第2流入口63は、第2実施形態における第2流入口43と同じく、被加工材に向かう方向に向けられていて第2層流26をレーザ光の光軸Oを中心として螺旋状に流す。さらに、分流突起61は、第2実施形態における分流突起41と同じく、レーザ光の光軸Oを含む縦断面においてレーザ光から離れる方向に向かって先細りに形成されている。
図4Bは、図4Aの断面E−Eに対応するレーザ加工ヘッド12の横断面図である。図4A及び図4Bに示すように、第1流入口62は、レーザ光の光軸Oの方向における第1幅64と、レーザ光の光軸Oと直交する方向における第2幅65と、を有しており、第1幅64が第2幅65より小さくなるように形成されている。これにより、層状の流れ(第1層流25)が生成され、乱流の発生が抑制される。また、第1流入口62の第2幅65は、レーザ光のビーム径Rより大きい。これにより、保護ウインド23の表面に沿って平行に流れる第1層流25がレーザ光のビーム径Rより大きい流れになり、保護ウインド23におけるレーザ光の通過領域への粉塵の付着が抑制される。なお、第3実施形態におけるレーザ加工ヘッド12の他の構成は、第2実施形態におけるレーザ加工ヘッドの構成と同じであることに留意されたい。
第3実施形態におけるレーザ加工ヘッド12によれば、保護ウインド23がレーザ光の光軸Oに対して傾斜して配置されていることにより、保護ウインド23への粉塵P6の衝突角度が浅くなる。第1層流25が保護ウインド23の上流から下流へ流れることにより、保護ウインド23の下流に到達した第1層流25は、レーザ加工ヘッド12の内周面に浅い角度で当たり、被加工材に向かい易くなる。
図5は、図2B、図3B、及び図4Bにおいて説明したビーム径Rの算出方法を示す図である。この例では、レーザ加工装置が、直径100μm及び開口数NA=0.08を有する光ファイバ70と、焦点距離F=100mmを有するコリメーションレンズ21と、焦点距離F=100mmを有する集光レンズ22と、集光レンズ22の下流に配置されていてレーザ光Bの光軸Oに対して傾斜して配置された保護ウインド23と、保護ウインド23の下流において集光レンズ22から距離Lの位置に配置された流入口71と、を備えている。
このときビーム広がり角をθとすると、NA(0.08)=sinθであるため、ビーム広がり角θは、arcsin(0.08)≒4.589°となる。また、コリメーションレンズ21と集光レンズ22との間のビーム半径をDとすると、D/100mm=tan(4.589°)であるため、斯かるビーム半径Dは約8.03mmとなる。さらに、流入口71が配置される位置でのビーム半径をDsとすると、Ds/(100mm−L)=tan(4.589)であるため、斯かるビーム半径Dsは約0.0802×(100mm−L)となる。従って、図2B、図3B、及び図4Bにおいて説明したビーム径Rは、Dsを2倍した0.1604×(100mm−L)となる。ゆえに、レーザ光Bの光軸Oと直交する方向における流入口71の幅は、斯かるビーム径Rより大きくなるように形成されることが好ましい。
本明細書において種々の実施形態について説明したが、本発明は、前述した種々の実施形態に限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲に記載された範囲内において種々の変更を行えることを認識されたい。
10 レーザ加工装置
11 レーザ発振器
12 レーザ加工ヘッド
13 数値制御装置
14 駆動制御装置
15 被加工材
16 加工テーブル
17 流出口
21 コリメーションレンズ
22 集光レンズ
23 保護ウインド
24 ノズル
25 第1層流
26 第2層流
27 ガス流
28 整流突起
30 流入口
31 分流突起
32 第1幅
33 第2幅
34 第3幅
35 第4幅
36 分流突起
37 テーパ形状
38 台形状
40 流入口
41 分流突起
42 第1流入口
43 第2流入口
44 第1幅
45 第2幅
50 第1面
51 第2面
52 第3面
53 第4面
54 第5面
55 第6面
60 流入口
61 分流突起
62 第1流入口
63 第2流入口
64 第1幅
65 第2幅
O 光軸
P1〜P7 粉塵
R ビーム径
F 焦点距離
B レーザ光
L 集光レンズから流入口までの距離
θ ビーム広がり角
D コリメーションレンズと集光レンズとの間のビーム半径
Ds 流入口が配置される位置でのビーム半径

Claims (15)

  1. 保護ウインドの汚れを抑制するレーザ加工ヘッドであって、
    レーザ光の光軸に対して傾斜して配置された保護ウインドと、
    前記保護ウインドの下流に配置されていてガスを流入する流入口と、
    前記ガスを、前記保護ウインドの表面に沿って平行に流れる第1層流と、被加工材に向かって流れる第2層流とに分流する分流突起と、
    を備えることを特徴とするレーザ加工ヘッド。
  2. 前記分流突起が、前記レーザ光の光軸を中心として前記流入口と対向する位置に配置されている、請求項1に記載のレーザ加工ヘッド。
  3. 前記分流突起が、前記レーザ光の光軸を含む断面において前記流入口に向かって先細るテーパ形状を有する、請求項2に記載のレーザ加工ヘッド。
  4. 前記分流突起が、前記レーザ光の光軸を含む断面において前記流入口に向かって先細るテーパ形状から台形状へ遷移する形状を有する、請求項2に記載のレーザ加工ヘッド。
  5. 前記流入口は、前記レーザ光の光軸の方向において第1幅を有しており、前記分流突起は、前記レーザ光の光軸の方向において第2幅を有しており、前記第1幅が前記第2幅より小さい、請求項3又は4に記載のレーザ加工ヘッド。
  6. 前記流入口は、前記レーザ光の光軸と直交する方向において第3幅を有しており、前記分流突起は、前記レーザ光の光軸と直交する方向において第4幅を有しており、前記第3幅及び前記第4幅がそれぞれ、前記レーザ光のビーム径より大きい、請求項3から5のいずれか一項に記載のレーザ加工ヘッド。
  7. 前記分流突起が、前記流入口を、前記保護ウインドの表面と平行な方向と、前記被加工材へ向かう方向と、に分割して第1流入口及び第2流入口を形成する、請求項1に記載のレーザ加工ヘッド。
  8. 前記第1流入口が、前記保護ウインドの表面と平行な方向に向けられていて前記第1層流を前記保護ウインドの下流から上流へ流す、請求項7に記載のレーザ加工ヘッド。
  9. 前記第1流入口が、前記保護ウインドの表面と平行な方向に向けられていて前記第1層流を前記保護ウインドの上流から下流へ流す、請求項7に記載のレーザ加工ヘッド。
  10. 前記第2流入口が、前記被加工材に向かう方向に向けられていて前記第2層流を前記レーザ光の光軸を中心として螺旋状に流す、請求項7から9のいずれか一項に記載のレーザ加工ヘッド。
  11. 前記分流突起が第1面と、前記第1面とは反対側の第2面とを有しており、前記分流突起の第1面が、前記分流突起の第1面に面する前記第1流入口の第3面と平行であり、前記分流突起の第2面が、前記分流突起の第2面に面する前記第2流入口の第4面と平行である、請求項7から10のいずれか一項に記載のレーザ加工ヘッド。
  12. 前記第2流入口が、前記レーザ光の光軸を含む断面に対して傾斜した第5面及び第6面を有する、請求項7から11のいずれか一項に記載のレーザ加工ヘッド。
  13. 前記分流突起が、前記レーザ光の光軸を含む断面において前記レーザ光から離れる方向に向かって先細るテーパ形状を有している、請求項7から12のいずれか一項に記載のレーザ加工ヘッド。
  14. 前記第1流入口が、前記レーザ光の光軸の方向における第1幅と、前記レーザ光の光軸と直交する方向における第2幅と、を有し、前記第1幅が前記第2幅より小さい、請求項7から13のいずれか一項に記載のレーザ加工ヘッド。
  15. 前記第1流入口の前記第2幅が前記レーザ光のビーム径より大きい、請求項14に記載のレーザ加工ヘッド。
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