JP2019090527A - 熱可塑性のeme保護キャップの迅速な取り付け - Google Patents

熱可塑性のeme保護キャップの迅速な取り付け Download PDF

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Abstract

【課題】電磁効果(EME)/被雷事象が発生した際に、電流またはスパークからファスナを電気的に絶縁する、電気的絶縁/密閉キャップを提供する。【解決手段】キャップアセンブリ36は、ボアと、第1のネジ部を規定するボア内の表面とを含む、第1のキャップ部材38を含む。第1のキャップ部材は、第2のネジ部48を規定する外表面もまた含む。第2のキャップ部材50は、内側へのアクセスを提供する開口が付いたレセプタクル58を規定している側壁を含み、側壁は、第2のネジ部と係合するのに適合するように構成された第3のネジ部を規定する、内表面を含む。第3のネジ部は、レセプタクルの内表面に沿って位置し、レセプタクルの長さに沿って第1の距離で延びている。第2のネジ部は、第1のキャップ部材の外表面に沿って位置し、外表面の長さに沿って第2の距離にわたって延びている。第1のキャップ部材の第1の距離は第2の距離よりも大きい。【選択図】図3

Description

本開示は、電磁効果(EME)/被雷事象が発生した際に、ファスナの近傍に伝達される電流またはスパークからファスナを電気的に絶縁するために、金属ファスナ上に配置される電気的絶縁/密閉キャップに関し、具体的には、ネジ付きファスナを覆っている電気絶縁/密閉キャップに関する。
1つ以上のワッシャ、1つのナット、及びナットを越えて延びる1つのボルトシャフトのネジ付き端部を通常含んでいる、金属ボルトアセンブリの端部を覆うために、電気的に絶縁された密封/密閉キャップが使われてきた。密封キャップは、金属ボルトアセンブリの端部を電気的に絶縁し、それによってこの端部を、航空機内の燃料タンクといった、金属ボルトアセンブリの端部を取り囲む重要な近傍部から、電気的に隔離して密閉する。金属ボルトアセンブリの端部を電気的に絶縁して密閉することによって、EME/被雷事象の際に望ましくないスパークまたは電流の伝達がこうした重要な近傍部に入ることが、防止される。
絶縁/密閉キャップは、例えば熱硬化性プラスチックといった、密封材料から作られている。このキャップには、液状の密封材料も充填されている。キャップに液体密封剤が充填されると、キャップは金属ボルトアセンブリの端部を覆って配置されて、キャップ内となる金属ボルトアセンブリの端部と、金属ボルトアセンブリの端部が延びる起点である表面とを包み込む。金属ボルトアセンブリの端部を覆ってキャップを配置したことによってキャップから排出された液体密封剤は、整形(fairing)を必要とする。密封剤の硬化中にキャップが表面及び金属ボルトアセンブリの端部から落下したり剥離したりすることを防ぐため、ある期間にわたってキャップを所定の場所に保持し、キャップの位置を維持する必要も、また存在する。これらのキャップの整形に関する品質規格は高いものであり、それによって取り付けに時間がかかり、取り付けの際に品質検査に不合格となる結果リワークが増加するというリスクが高まる。
金属ボルトアセンブリの端部のナットを越えて延びている、金属ボルトアセンブリのネジ付きシャフトのネジ付き部の露出したネジと係合するための雌ネジ部が付いたシングルピースのキャップといった、他の密封剤式絶縁/密閉キャップも使用されてきた。シングルピースのキャップは、金属ボルトアセンブリの端部を包み込むために、表面まで延びていることが可能であるが、このキャップは、ネジ付きボルトシャフトとの適切な係合に対応する能力が限られている。キャップのネジが適切に係合するためには、ナットを越えた位置にあるネジ付きボルトシャフトの1山以上3山以下のネジ山と係合する必要があるが、係合するボルトシャフトのネジ部から表面までの距離は、例えば、金属ボルトアセンブリのネジ付きシャフトが表面からどれだけ長く伸びているかに基づいて変化する。この距離はまた、ナットの大きさ、及び/またはボルトのネジ付きシャフト上に配置されるワッシャの数にも基づいて変化し得る。したがって、密封キャップの長さが固定されていると、端部の起点である表面から延びている金属ボルトアセンブリの端部の長さが様々であるような、航空機といった複雑な構造物を組み立てる際には、多様なバリエーションの長さの密封キャップが必要となるであろう。金属ボルトアセンブリの端部を包み込んで航空機内の繊細なエリアから電気的に隔離するためには、このような密封キャップの長さのバリエーションが必要になるであろう。
こうした取り付けの際に、高水準の整形によって取り付けコストを高くする液体密封剤に依存しないキャップが、必要とされている。金属ボルトアセンブリのシャフトのネジ係合部から、金属ボルトアセンブリの端部が延びている起点である表面までの距離が様々であることに適合し得る、密封キャップの必要性もまた存在する。これら様々な距離に対応することは、金属ボルトアセンブリの端部の適切な電気的隔離のために必要であるが、同時に、種々の長さのキャップを多数手元に持つ必要によって、取り付けコストを上げることもなくなる。
一実施例は、第1のキャップ部材であって、第1のキャップ部材の少なくとも一部を通って延びているボアを含む第1のキャップ部材を含む、金属ボルトアセンブリの端部を包み込むためのキャップアセンブリを含んでおり、ボア内に位置する第1のキャップ部材の表面が第1のネジ部を規定し、外表面が第2のネジ部を規定している。同じく含まれているのは、レセプタクルであって、第1のキャップ部材をレセプタクルの内側に配置するためのアクセスを提供する開口が付いたレセプタクルを規定している側壁を含む、第2のキャップ部材であり、レセプタクルの側壁は、第1のキャップ部材の外表面の第2のネジ部と係合するのに適合するように構成された第3のネジ部を規定する、内表面を含んでいる。第3のネジ部は、レセプタクルの内表面の長さに沿って位置し、第1の距離にわたって延びている。第2のネジ部は、第1のキャップ部材の外表面の長さに沿って位置し、第2の距離にわたって延びている。第1の距離は、第2の距離よりも大きい。
一実施例は、第1のキャップ部材であって、第1のキャップ部材の少なくとも一部を通って延びているボアを含む第1のキャップ部材を含む、金属ボルトアセンブリの端部を包み込むためのキャップアセンブリを含んでおり、ボア内の第1のキャップ部材の表面が、第1のネジ部を規定している。外表面が、第1のキャップ部材から離れる方向に延び、且つこの外表面の長さに沿って延びた位置にある、第1の歯部を規定している。同じく含まれているのは、レセプタクルであって、第1のキャップ部材をレセプタクルの内側に配置するためのアクセスを提供する開口が付いたレセプタクルを規定している側壁を含む、第2のキャップ部材である。レセプタクルの側壁は、内表面であって、側壁から離れる方向にレセプタクルの内側に向かって延び、且つこの内表面の長さに沿って延びた位置にある第2の歯部を規定している、内表面を含む。第2の歯部は、レセプタクルの内表面の長さに沿って第1の距離にわたって延びており、第1の歯部は、第1のキャップ部材の外表面の長さに沿って第2の距離にわたって延びている。第1の距離は、第2の距離よりも大きい。
上記の特徴、機能、及び利点は、様々な例において個別に実現可能であるか、または、さらに別の例において組み合わされ得る。これらの例のさらなる詳細は、下記の説明及び図面を参照することで理解することができる。
航空機の平面図であり、電磁効果/被雷事象から航空機内の近傍部を保護するための、金属ボルトアセンブリ用の保護キャップアセンブリが使用される、航空機内の例示の箇所が記号表示されている。 航空機内の、図1に2として記号表示されている箇所に位置する構造アセンブリに固定された、金属ボルトファスナアセンブリの部分斜視図である。 図2に示す金属ボルトファスナアセンブリの端部に対してEME/被雷事象からの保護を提供するための、キャップアセンブリの第1の実施例の分解図である。 金属ボルトアセンブリのナットから延びるネジ付きシャフトのネジ部に固定された、図3のキャップアセンブリの第1の実施例の第1のキャップ部材の斜視図である。 図3の線5−5から見た、金属ボルトファスナの端部に固定された組立済みのキャップアセンブリの第1の実施例の断面図である。 図5の断面図であるが、ここでは、端部にキャップアセンブリの第1の例が固定されている金属ボルトアセンブリが、図5に示すものよりもより小さい直径を有するネジ付きシャフトを有しており、金属ボルトアセンブリの端部が、固定されている構造アセンブリの表面から延びている距離は、図5に示すものよりも短い。 図2に示す金属ボルトアセンブリの端部に対してEME/被雷事象からの保護を提供するための、キャップアセンブリの第2の実施例の分解図である。 金属ボルトファスナアセンブリのナットから延びるネジ付きシャフトのネジ部に固定された、図7のキャップアセンブリの第2の実施例の第1のキャップ部材の斜視図である。 図7の線9−9から見た、金属ボルトファスナに固定された組立済みのキャップアセンブリの第2の実施例の断面図である。 図9の断面図であるが、ここでは、端部にキャップアセンブリの第2の例が固定されている金属ボルトアセンブリが、図9に示すものよりもより小さい直径を有するネジ付きシャフトを有しており、金属ボルトアセンブリの端部が、固定されている構造アセンブリの表面から延びている距離は、図9に示すものよりも長い。 図7の線9−9から見た断面図であり、金属ボルトアセンブリの端部にキャップアセンブリの第2の例を固定してこの端部を包み込む過程で、キャップアセンブリの第2の例の第1のキャップ部材が第2のキャップ部材に挿入されているのが示されている。 第2のキャップ部材が第1のキャップ部材に対してロック位置で取り付けられ、金属ボルトアセンブリの端部を電気的に隔離している、図11のキャップアセンブリの第2の例の断面図である。 様々に構成された金属ボルトアセンブリの端部に固定され端部を包み込んでいる、組立済みのキャップアセンブリの第1の実施例の、図3の線5−5から見た断面図である。 様々に構成された金属ボルトアセンブリの端部に固定され端部を包み込んでいる、組立済みのキャップアセンブリの第2の実施例の、図7の線9−9から見た断面図である。
図1を参照すると、航空機10が示されており、2として記号表示されている航空機10の一部分が、翼14に位置するとして示されている。これはファスナが使用され且つ翼14内に位置するという位置の例として示されている。この例は、翼14内の燃料タンク(図示せず)の近傍に位置しているファスナを含む。燃料タンクの場所は、例えば中央主翼ボックスの場所の中にもあることができ、補助燃料タンクは、航空機10内の他の場所にあることができる。図2から分かるとおり、ファスナ16は、航空機10内で構造構成要素20を固定するのに用いられているファスナ16の構成の例として、金属ボルトアセンブリ18を含む。金属ボルトアセンブリ18は、構造構成要素20の面25の表面24から延びた位置にある、端部22を含む。この例では、端部22は、1つ以上のワッシャ26、ナット28、ネジ付きシャフト32、及びナット28から延びる金属ボルトアセンブリ18のネジ付きシャフト32のネジ部30を含む。
燃料タンク及び、航空機10内の金属ファスナ16が存在している他の重要な近傍部を電磁効果(EME)または被雷事象から保護するため、金属ボルトアセンブリ18の端部22は、例えば、燃料タンク及び航空機10内の他の重要な近傍部から、電気的に隔離されている。金属ボルトアセンブリ18の端部22を電気的に隔離するため、端部22は、非導電材料と、固定されている構造構成要素20から金属ボルトアセンブリ18が延びている起点である面25の表面24との中に、包み込まれている。金属ボルトアセンブリ18の端部22を電気的に隔離することで、EMEまたは被雷事象の結果、金属ボルトアセンブリ18の端部22から電気伝導またはスパークが発せられて航空機10内で端部22が位置している近傍部に入ることが、防止される。
図3−図6を参照すると、金属ボルトアセンブリ18または18’の端部22を電気的に隔離するための、キャップアセンブリ36の第1の例34が示されている。図2−図5に示すとおり、金属ボルトアセンブリ18の端部22をキャップアセンブリ36内に包み込むため、以下で検討するキャップアセンブリ36が使用されており、キャップアセンブリ36は端部22を覆って配置され、この例では、表面24に対して封止される。第1のキャップ部材38は、第1のキャップ部材38の少なくとも一部を通って延びるボア40を含み、ボア40内に位置する第1のキャップ部材38の表面42が、第1のネジ部44を規定している。ボア40の直径と第1のネジ部44は、ネジ付きシャフト32の直径に適合している。第1のキャップ部材38の外表面46が、第2のネジ部48を規定している。図6では、第1のキャップ部材38’は、第1のキャップ部材38’の少なくとも一部を通って延びるボア40’を含む。ボア40’の直径はボア40の直径よりも小さく、第1のネジ部44は、金属ボルトアセンブリ18’の、より直径の小さいネジ付きシャフト32’に適合している。同時に、それぞれ図5及び図6から分かるように、第1のキャップ部材38及び第1のキャップ部材38’は、どちらも第2のネジ部48を規定する外表面46を有しており、図5及び図6から分かるように、このどちらもが第2のキャップ部材50の第3のネジ部66と適合的に係合する。第1のキャップ部材38及び38’のこれらの構成は、それぞれボアサイズの異なるボア40及びボア40’を有しているが、第1のキャップ部材38及び38’それぞれの外寸と構成は同一である。この構成によって、ネジ付きシャフト32と32’とで直径の変更が存在したとしても、同一の第2のキャップ部材50を使用することが可能になる。表面24から延びている金属ボルトアセンブリ18と18’の端部22の、別々の長さに適合する第2のキャップ部材50に関連して、以下で、キャップアセンブリ36のさらなる汎用性について検討する。
この例では、第1のキャップ部材38または38’は、熱可塑性材料、熱硬化性材料、または金属材料のうちの1つから構築されている。他の非導電性材料を用いることができ、他の導電性材料もまた用いることができる。何故ならば、第1のキャップ部材38または38’は第2のキャップ部材50内に包み込まれ、金属ボルトアセンブリ18または18’の近傍で環境52に曝露されないからである。加えて、この例では、第1のキャップ部材38は、例えば図4の第1のキャップ部材38に見られるように、第1のキャップ部材38の外表面46上に位置している一対のレンチ用平坦部54を有する。この第1のキャップ部材38の構成は、第1のキャップ部材38’(図示せず)の構成と同様である。一対のレンチ用平坦部54のうちの1つのレンチ用平坦部は、一対のレンチ用平坦部54間に位置し且つこれらの間に延びている第2のネジ部48が付いた第1のキャップ部材38の外表面46に沿って、一対のレンチ用平坦部54のうちの別のレンチ用平坦部から離間して位置している。取付作業中、取付作業者が第1のキャップ部材38に容易にトルクを印加できるように、外表面46上に、任意の数の離間したレンチ用平坦部が用いられ得る。しかし同時に、第1のキャップ部材38の外表面46上に位置する第2のネジ部48の使用の完全性が損なわれるようなレンチ用平坦部の位置と数は、用いられるべきではない。上記の第1のキャップ部材38のレンチ用平坦部54に関する構成は、第1のキャップ部材38’にも同様に当てはまるものであり、示されていない。
図2−図5の第1のキャップ部材38を取り付ける際には、第1のキャップ部材38の第1のネジ部44が、金属ボルトアセンブリ18のネジ付きシャフト32のネジ部30と係合する。第1のネジ部44は、金属ボルトアセンブリ18のネジ付きシャフト32のネジ部30の、1山以上3山以内の範囲のネジ山と係合する。この例では、第1のキャップ部材38がネジ部30に固定されて、第1のキャップ部材38は、金属ボルトアセンブリ18のネジ付きシャフト32のネジ付き部30上に位置するナット28と当接する。同様に、図6の第1のキャップ部材38’を取り付ける際には、第1のキャップ部材38’の第1のネジ部44が、金属ボルトアセンブリ18’のネジ付きシャフト32’のネジ部30と係合する。第1のネジ部44は、上記のとおり、金属ボルトアセンブリ18’のネジ付きシャフト32’のネジ部30の、1山以上3山以下の範囲のネジ山と係合する。この例では、第1のキャップ部材38’がネジ部30に固定されて、第1のキャップ部材38’は、金属ボルトアセンブリ18’のネジ付きシャフト32’のネジ付き部30上に位置するナット28と当接する。
図3−図6を参照すると、第2のキャップ部材50は、図5及び図6に示すとおり、開口60付きレセプタクル58であって、第1のキャップ部材38をレセプタクル58の内側62内に配置するためのアクセスを提供する開口60付きレセプタクル58を規定している、側壁56を含む。レセプタクル58の側壁56は、第1のキャップ部材38の外表面46の第2のネジ部48と係合するように適合的に構成された第3のネジ部66を規定する、内表面64を含む。第3のネジ部66は、レセプタクル58の内表面64の長さLに沿って位置しており、第1の距離Dで延びている。第2のネジ部48は、第1のキャップ部材38の外表面46の長さL’に沿って位置しており、第2の距離D’で延びている。第1の距離Dは、第2の距離D’よりも大きい。
第3のネジ部66の第1の距離Dがより大きいことによって、種々の金属ボルトアセンブリの端部22が構造構成要素20の表面24から延びている距離であり得る種々の距離に適応するように、第1のキャップ部材38の外表面46の第2のネジ部48が、第3のネジ部66に沿って移動して、第2のキャップ部材50が表面24に到達し、金属ボルトアセンブリ18の端部22を包み込むことが可能になる。キャップ36のこの汎用性は、例えば、図5及び図6で見ることができる。図5では、金属ボルトアセンブリ18の端部22は、表面24の上方に、高さAで延びている。この高さAは、表面24の上方により低い高さBで延びている、図6の金属ボルトアセンブリ18’の端部22よりも高い。このように、図5では、第1のキャップ部材38がネジ部30に固定されたまま、第2のネジ部48が付いた第1のキャップ部材38が、第3のネジ部66に沿ってレセプタクル58内の十分高いところまで移動する。それによって、レセプタクル58が表面24に到達する。図6では、第1のキャップ部材38’がネジ部30に固定されたまま、第2のネジ部48が付いた第1のキャップ部材38’が、レセプタクル58が表面24に到達するまで、第3のネジ部66に沿って、レセプタクル58内をより短い距離にわたって移動する。図5及び図6に示すように、レセプタクル58の側壁56が表面24に到達するまで第2のネジ部48が第3のネジ部66に沿って移動できる機能に基づいて、図5または図6それぞれの、表面24から異なる高さまで延びている金属ボルトアセンブリ18または18’の端部22は、表面24にまで延びているレセプタクル58の側壁56によって、キャップアセンブリ36内に包み込まれることができる。レセプタクル58の内表面64の長さLに沿って延びる第3のネジ部66の距離Dが、第2のネジ部48の外表面46の長さL’に沿って延びる第2のネジ部48の距離D’よりも大きいという差異によって与えられる汎用性によって、キャップアセンブリ36の第2のキャップ50に、表面24から延びる様々な長さの端部22を確実に包み込む性能が与えられ、航空機10といった複雑な構造物の製造に必要な、種々のサイズのレセプタクル58の数が削減される。
第2のキャップ部材50は、熱可塑性材料または熱硬化性材料といった、様々に選択された組成物で構築されている。これらの例では、組成物は非導電性であり、金属ボルトアセンブリ18または18’の端部22の電気的隔離が助長されている。第2のキャップ部材50は、図3に示すとおり、第2のキャップ部材50の外表面70に沿って互いに離間して位置している、一対のレンチ用平坦部68を含んでいる。第2のキャップ部材50へのトルクの印加を助長するため、第2のキャップ部材50に、任意の数のレンチ用平坦部が適用され得る。
図3に示すとおり、レセプタクル58の外表面70の一部は、図5及び図6に示す端面74を含む円筒形72を含む。端面74は、レセプタクル58の周囲に延びており、レセプタクル58の内表面64の長さLに対して、ある角度方向で方向76に延びている。この例では、方向76と長さLは、互いに交差している。特定の場所における必要性に基づいて、端面74に、密封剤または接着剤78のうちの1つが置かれてよい。密封剤の例は、ポリスルフィド、または他の一般的に知られた密封剤を含むことができ、接着剤の例は、エポキシまたは他の一般的に知られた接着剤を含むことができる。第2のキャップ部材が表面24上に押し付けられると、端面74は、(この例では端面74と表面24との間に位置している)密封剤または接着剤78が付いた、表面24に当接する。密封剤または接着剤78によって、金属ボルトアセンブリの端部22の、ファスナ16の場所の近傍の環境52からのさらなる電気的隔離及び密閉が与えられる。
図7−図12を参照すると、金属ボルトアセンブリ18及び18’の端部22を電気的に隔離するための、キャップアセンブリ36’の第2の例80が示されている。図7−図9に示すとおり、金属ボルトアセンブリ18の端部22をキャップアセンブリ36’内に包み込むため、以下で検討するキャップアセンブリ36’が使用されており、キャップアセンブリ36’は端部22を覆って配置され、この例では、表面24に対して封止される。第1のキャップ部材82は、第1のキャップ部材82の少なくとも一部を通って延びるボア84を含み、ボア84内に位置する第1のキャップ部材82の表面86が、第1のネジ部88を規定している。ボア84の直径と第1のネジ部88は、ネジ付きシャフト32の直径に適合している。外表面90は、この例では方向93に、第1のキャップ部材82から離れて延びる第1の歯部92であって、第1のキャップ部材82の外表面90の長さL’に沿って位置している、第1の歯部92を規定する。図10では、第1のキャップ部材82’は、第1のキャップ部材82’の少なくとも一部を通って延びるボア84’を含む。ボア84’の直径はボア84の直径よりも小さく、第1のキャップ部材84’内の第1のネジ部88は、金属ボルトアセンブリ18’の、より直径の小さいネジ付きシャフト32’と適合している。同時に、それぞれ図9及び図10から分かるように、第1のキャップ部材82及び第1のキャップ部材82’はどちらも第1の歯部92を規定する外表面90を有しており、図9及び図10から分かるように、また図11及び図12に関連してさらに詳しく検討されるように、このどちらもが第2のキャップ部材96の第2の歯部108と係合する。第1のキャップ部材82及び82’のこれらの構成は、それぞれボアサイズの異なるボア84及び84’を有しているが、第1のキャップ部材82及び82’の外寸と構成は同一である。この構成によって、ネジ付きシャフト32と32’とで直径の変更が存在したとしても、同一の第2のキャップ部材96を使用することが可能になる。表面24から延びている金属ボルトアセンブリ18と18’の端部22の、別々の長さに適合する第2のキャップ部材96に関連して、以下で、キャップアセンブリ36’のさらなる汎用性について検討する。
第1のキャップ部材82または82’は、熱可塑性材料、熱硬化性材料、または金属材料のうちの1つから構築されている。他の非導電性材料を用いることができ、他の導電性材料もまた用いることができる。何故ならば、第1のキャップ部材82または82’は第2のキャップ部材96内に包み込まれ、金属ボルトアセンブリ18または18’の近傍で環境52に曝露されないからである。加えて、この例では、第1のキャップ部材82は、例えば図8の第1のキャップ部材82に見られるように、第1のキャップ部材82の外表面90上に位置している一対のレンチ用平坦部94を含む。この第1のキャップ部材82の構成は、第1のキャップ部材82’(図示せず)の構成と同様である。第1のキャップ部材82の外表面90に沿って、互いに離間して、一対のレンチ用平坦部94が位置している。取付作業中、取付作業者が第1のキャップ部材82に容易にトルクを印加できるように、しかし同時に、第1のキャップ部材82の外表面90上に位置する第1の歯部92の使用の完全性は損なわれないようにして、外表面90上に、任意の数の離間したレンチ用平坦部を用いることができる。上記のとおり、第1のキャップ部材82の一対のレンチ用平坦部94に関する構成は、第1のキャップ部材82’にも同様に当てはまるものであり、示すことはしない。
図7−図9の第1のキャップ部材82を取り付ける際には、第1のキャップ部材82の第1のネジ部88が、金属ボルトアセンブリ18のネジ付きシャフト32のネジ部30と係合する。第1のネジ部88は、金属ボルトアセンブリ18のネジ付きシャフト32のネジ部30の、1山以上3山以内の範囲のネジ山と係合する。この例では、第1のキャップ部材82がネジ部30に固定されて、第1のキャップ部材38は、金属ボルトアセンブリ18のネジ付きシャフト32のネジ付き部30上に位置するナット28と当接する。同様に、図10の第1のキャップ部材82’を取り付ける際には、第1のキャップ部材82’の第1のネジ部88が、金属ボルトアセンブリ18’のネジ付きシャフト32’のネジ部30と係合する。第1のネジ部88は、上記のとおり、金属ボルトアセンブリ18’のネジ付きシャフト32’のネジ部30の、1山以上3山以下の範囲のネジ山と係合する。この例では、第1のキャップ部材82’がネジ部30に固定されて、第1のキャップ部材82’は、金属ボルトアセンブリ18’のネジ付きシャフト32’のネジ付き部30上に位置するナット28と当接する。
図9−図10を参照すると、第2のキャップ部材96は、図9及び図10に示すとおり、開口102付きレセプタクル100であって、第1のキャップ部材82をレセプタクル100の内側104内に配置するためのアクセスを提供する開口102付きレセプタクル100を規定している、側壁98を含む。レセプタクル100の側壁98は、この例では方向110に、側壁98から離れてレセプタクル100の内側104に向かって延びる第2の歯部108を規定する内表面106を含み、内表面106の長さLに沿って延びる。図9及び図10を参照すると、第2の歯部108は、レセプタクル100の内表面106の長さLに沿って第1の距離Dにわたって延びており、第1の歯部92は、第1のキャップ部82の外表面90の長さL’に沿って第2の距離D’にわたって延びている。第1の距離Dは、第2の距離D’よりも大きい。
上記のとおり、第2の歯部108は、第2のキャップ部材96のレセプタクル100の内表面106の長さLに沿って位置し、第1の距離Dにわたって延びている。第1の歯部92は、第1のキャップ部材82の外表面90の長さL’に沿って位置し、第2の距離D’にわたって延びており、第1の距離Dは第2の距離D’よりも大きい。第2の歯部108が延びている第1の距離Dがより大きいことによって、種々の金属ボルトアセンブリの端部22が構造構成要素20の表面24から延びている距離であり得る種々の距離に適応するように、第1のキャップ部材82の外表面90の第1の歯部92が、第2の歯部108に沿って移動して、第2のキャップ部材96が表面24に到達して、金属ボルトアセンブリ18の端部22を包み込むことが可能になる。キャップ36’のこの汎用性は、例えば、図9及び図10で見ることができる。図9では、金属ボルトアセンブリ18の端部22は、表面24の上方に、高さAで延びている。この高さAは、表面24の上方により低い高さBで延びている、図10の金属ボルトアセンブリ18’の端部22よりも低い。このように、図9では、第1のキャップ部材82がネジ部30に固定されたまま、第1の歯部92が付いた第1のキャップ部材82が、第2の歯部108に沿ってレセプタクル100内の十分高いところまで移動する。それによって、レセプタクル100が表面24に到達する。図10では、第1のキャップ部材82’がネジ部30に固定されており、第1のキャップ部材82’は、レセプタクル100が表面24に到達するまで、第2の歯部108に沿ってレセプタクル100内の十分高いところへ移動する。図9及び図10に示すように、レセプタクル100の側壁98が表面24に到達するまで第1の歯部92が第2の歯部108に沿って移動できる機能に基づいて、図9または図10それぞれの、表面24から異なる高さまで延びている金属ボルトアセンブリ18または18’の端部22は、表面24にまで延びているレセプタクル100の側壁98によって、キャップアセンブリ36’内に包み込まれることができる。レセプタクル100の内表面106の長さLに沿って延びる第2の歯部108の距離Dが、第2のネジ部48の外表面90の長さL’に沿って延びる第1の歯部92の距離D’よりも大きいという差異によって与えられるこの汎用性によって、キャップアセンブリ36’の第2のキャップ96に、端部22が表面24から延びる様々な長さを確実に包み込む性能が与えられ、航空機10といった複雑な構造物の製造に必要な種々のサイズのレセプタクル100の数が削減される。
第2のキャップ部材96は、熱可塑性材料または熱硬化性材料といった、様々に選択された組成物で構築されている。これらの例では、組成物は非導電性であり、金属ボルトアセンブリ18または18’の端部22の電気的隔離が助長されている。第2のキャップ部材96は、以下で記載されるように、互いに通り過ぎる第1の歯部92と第2の歯部108であって、第2のキャップ部材96を第1のキャップ部材82または82’に対して、レセプタクル100が表面24に到達した状態でロックする第1の歯部92と第2の歯部108によって、第1のキャップ部材82または82’上に下向きに押し付けられる。
図11を参照すると、キャップアセンブリ36’の第2のキャップ部材96は、方向112に、表面24に向かって第1のキャップ部材82上に押される。図12に示すように、第2のキャップ部材96が最終目的地の表面24に到達しており、この例では、第1の歯部92のそれぞれの歯が第2の歯部108の隣同士のペアをなしているそれぞれの歯間に位置しており、同様に、第2の歯部108のそれぞれの歯が第1の歯部92の隣同士のペアをなしているそれぞれの歯間に位置している。第1の歯部92と第2の歯部108を交互配置(interleave)することによって、第2のキャップ部材96が第1のキャップ部材82に対してロックされる。図11−図12に示すようなキャップアセンブリ36’の取り付けの例では、図7−図9に示すように、第1のキャップ部材82が使用される。第1のキャップ部材82’を使用するキャップアセンブリ36’の取り付けは、第1のキャップ部材82と同様に行われる。
図11を参照すると、第1のキャップ部材82をレセプタクル100の内側104に挿入することによって、第1の歯部92のうちの1つの歯116の端部114が、第2の歯部108のうちの1つの歯120の端部118と接触し、それによって、第1の歯部92のうちの1つの歯116の端部114と、第2の歯部108のうちの1つの歯120の端部118のうちの少なくとも1つが屈曲し、第1の歯部92のうちの1つの歯116と第2の歯108のうちの1つの歯120とが交互に送られる(move past one another)ことが可能になる。図11に示す例では、第1の歯部92のうちの1つの歯116は、第2の歯部108のうちの1つの歯120の端部118が、第1の歯部92のうちの1つの歯116に対して屈曲するようにして構築されている。他の構成(図示せず)では、第1の歯部92のうちの1つの歯116の端部114は、第2の歯部108のうちの1つの歯120が端部114と接触したときに屈曲する。第1の歯部92のうちの1つの歯116と第2の歯部108のうちの1つの歯120が互いに接触したときに、端部114と端部118がどちらも屈曲する構成(図示せず)もまた存在する。
図12を参照すると、第2のキャップ部材96が第1のキャップ部材82に押し付けられており、それによってレセプタクル100が表面24に到達し、第1のキャップ部材82と金属ボルトアセンブリ18の端部22が、レセプタクル100の内側104内に位置している。第1の歯部92の少なくとも1つの歯122が、第2の歯部108のうちの隣接する2つの歯124の間に位置しているか、または第2の歯部108のうちの1つの歯126が、第1の歯部92のうちの隣接する2つの歯128の間に位置している。このように、第2のキャップ部材96が第1のキャップ部材82に押し付けられていると、第1のキャップ部材82及び第2のキャップ部材96は、互いに対してロック位置にある。
図12を参照すると、レセプタクル100の外表面129の一部は、レセプタクル100の内表面106の長さLに対してある角度方向に延びる端面132を含む円筒形状130を含む。この例では、角度方向134は、長さLと交差している。第2のキャップ部材96が第1のキャップ部材82を覆うロック位置にあることにより、密封剤または接着剤78に関して同様に上記したとおり、第2のキャップ部材96の表面24に対する押し付けが完成する前に密封剤または接着剤136が端面132に置かれていることによって、密封剤または接着剤136が端面132と表面24との間に位置し、金属ボルトアセンブリ18の端部22のさらなる電気的隔離が達成される。
図13を参照すると、(a)−(e)として記号表示されているキャップアセンブリ36の第1の例の各例が示されている。これらの例は、例えば図5のような、一般的に見られる金属ボルトアセンブリ18の端部22の、種々の構成及び/またはサイズに適合している。第1のキャップ部材38は、用いられるワッシャ26の数や用いられるナット28の長さ、及び端部22が延びている起点である表面24からネジ付きシャフト32が延びている長さに応じて、レセプタクル58の内表面64の長さLに沿って、第2のキャップ部材50内の種々の場所に位置する結果となり得る。端部22のサイズ及び/または構成のバリエーションの例、及びそれが、第2のキャップ部材50が金属ボルトアセンブリ18の端部22を包み込んでいる状態での、第2のキャップ部材50内における第1のキャップ部材38の結果的な位置にどう影響するかは、キャップアセンブリ36の第1の例に関して、例えば図13の(a)−(e)で見ることができる。
例(a)では、金属ボルトアセンブリ18の端部22は、2つのワッシャ26及び第1の長さL1であるナット28を含んでおり、ナット28は、第2のキャップ部材50の内部で表面24の上方の第1の高さE1でナット28と当接している、第1のキャップ部材38と係合して配置されている。残りの例(b)−(e)の各部の記号表示については、例(a)を参照されたい。例(b)では、金属ボルトアセンブリ18の端部22は、2つのワッシャ26及び第2の長さL2であるナット28を含んでおり、ナット28は、第2のキャップ部材50の内部で表面24の上方の第2の高さE2でナット28と当接している、第1のキャップ部材38と係合して配置されている。例(c)では、金属ボルトアセンブリ18の端部22は、1つのワッシャ26及び第3の長さL3であるナット28を含んでおり、ナット28は、第2のキャップ部材50の内部で表面24の上方の第3の高さE3でナット28と当接している、第1のキャップ部材38と係合して配置されている。例(d)では、金属ボルトアセンブリ18の端部22は、0個のワッシャ及び第4の長さL4であるナット28を含んでおり、ナット28は、第2のキャップ部材50の内部で表面24の上方の第4の高さE4でナット28と当接している、第1のキャップ部材38と係合して配置されている。例(e)では、金属ボルトアセンブリ18の端部22は、0個のワッシャ及び第5の長さL5であるナット28を含んでおり、ナット28は、第2のキャップ部材50の内部で表面24の上方の第5の高さE5でナット28と当接している、第1のキャップ部材38と係合して配置されている。
端部22並びに他の箇所の様々な構成及び長さは、単一のサイズの第2のキャップ部材50及び単一のサイズの第1のキャップ部材38を使用するキャップアセンブリ36で、適合することができる。例えば図6に示すネジ付きシャフト32’の直径がネジ付きシャフト32の直径とは変更されているので、図6に示すように、適合するサイズのボア40’が付いた第1のキャップ部材38’をキャップアセンブリ36と共に用いることができ、それによって、異なる直径またはサイズを有するネジ付き32’に適合するということと、第1のキャップ部材38’が第1のキャップ部材38と同じ外寸及び構成を有しているので、上記と同じ第2のキャップ部材50が用いられ得るということは、理解すべきである。キャップアセンブリ36のこの構成によって、第1のキャップ部材38と第2のキャップ部材50のどちらについても広範囲にわたるサイズを必要とすることなしに、広範囲にわたるサイズと構成を持つ金属ボルトアセンブリ18の端部22に対する、エンクロージャが設けられる。
図14を参照すると、(a)−(e)として記号表示されたキャップアセンブリ36’の第2の例80が示されている。これらの例は、例えば図9のような、一般的に見られる金属ボルトアセンブリ18の端部22の、種々の構成及び/またはサイズに適合している。第1のキャップ部材82は、用いられるワッシャ26の数や用いられるナット28の長さ、及び端部22が延びている起点である表面24からネジ付きシャフト32が延びている長さに応じて、レセプタクル100の内表面106の長さLに沿って、第2のキャップ部材96内の種々の場所に位置する結果となり得る。端部22のサイズ及び/または構成のバリエーションの例、及びそれが、第2のキャップ部材96が金属ボルトアセンブリ18の端部22を包み込んでいる状態での、第2のキャップ部材96内における第1のキャップ部材82の結果的な位置にどう影響するかは、キャップアセンブリ36’の第2の例80に関して、例えば図13の(a)−(e)で見ることができる。
例(a)では、金属ボルトアセンブリ18の端部22は、2つのワッシャ26及び第1の長さL1であるナット28を含んでおり、ナット28は、第2のキャップ部材96の内部で表面24の上方の第1の高さE1でナット28と当接している、第1のキャップ部材82と係合して配置されている。残りの例(b)−(e)の各部の記号表示については、例(a)を参照されたい。例(b)では、金属ボルトアセンブリ18の端部22は、2つのワッシャ26及び第2の長さL2であるナット28を含んでおり、ナット28は、第2のキャップ部材96の内部で表面24の上方の第2の高さE2でナット28と当接している、第1のキャップ部材82と係合して配置されている。例(c)では、金属ボルトアセンブリ18の端部22は、1つのワッシャ26及び第3の長さL3であるナット28を含んでおり、ナット28は、第2のキャップ部材96の内部で表面24の上方の第3の高さE3でナット28と当接している、第1のキャップ部材82と係合して配置されている。例(d)では、金属ボルトアセンブリ18の端部22は、0個のワッシャ及び第4の長さL4であるナット28を含んでおり、ナット28は、第2のキャップ部材96の内部で表面24の上方の第4の高さE4でナット28と当接している、第1のキャップ部材82と係合して配置されている。例(e)では、金属ボルトアセンブリ18の端部22は、0個のワッシャ及び第5の長さL5であるナット28を含んでおり、ナット28は、第2のキャップ部材96の内部で表面24の上方の第5の高さE5でナット28と当接している、第1のキャップ部材82と係合して配置されている。
端部22並びに他の箇所に関するこうした様々な構成及び長さには、単一のサイズの第2のキャップ部材96及び単一のサイズの第1のキャップ部材96を使用するキャップアセンブリ36’によって、適合することができる。例えば図10に示すネジ付きシャフト32’の直径がネジ付きシャフト32の直径とは変更されているので、図10に示すように、適合するサイズのボア84’が付いた第1のキャップ部材82’をキャップアセンブリ36’と共に用いることができ、それによって、異なる直径またはサイズを有するネジ付き32’に適合するということと、第1のキャップ部材82’が第1のキャップ部材82と同じ外寸及び構成を有しているので、上記と同じ第2のキャップ部材96が用いられ得るということは、理解すべきである。キャップアセンブリ36’のこの構成によって、第1のキャップ部材82と第2のキャップ部材96のどちらについても広範囲にわたるサイズを必要とすることなしに、広範囲にわたるサイズと構成を持つ金属ボルトアセンブリ18の端部22に対する、エンクロージャが設けられる。
さらに、本開示は、下記の条項による実施例を含む。
条項1.金属ボルトアセンブリの端部を包み込むためのキャップアセンブリであって、
第1のキャップ部材であって、
ボアであって、第1のキャップ部材の少なくとも一部を通って延び、ボア内に位置する第1のキャップ部材の表面が第1のネジ部を規定する、ボアを含み、
外表面が第2のネジ部を規定している、第1のキャップ部材と、
第2のキャップ部材であって、
レセプタクルであって、第1のキャップ部材をレセプタクルの内側に配置するためのアクセスを提供する開口が付いたレセプタクルを規定している、側壁を含み、
レセプタクルの側壁は、第1のキャップ部材の外表面の第2のネジ部と係合するのに適合するように構成された第3のネジ部を規定する内表面を含む、第2のキャップ部材を備え、
第3のネジ部は、レセプタクルの内表面の長さに沿って位置し第1の距離にわたって延びており、第2のネジ部は、第1のキャップ部材の外表面の長さに沿って位置し第2の距離にわたって延びており、
第1の距離は第2の距離よりも大きい、
キャップアセンブリ。
条項2.第1のキャップ部材は熱可塑性材料、熱硬化性材料、または金属材料のうちの1つを含む、条項1に記載のキャップアセンブリ。
条項3.第1のキャップ部材が、第1のキャップ部材の外表面上に位置している一対のレンチ用平坦部を含む、条項1に記載のキャップアセンブリ。
条項4.一対のレンチ用平坦部のうちの1つが、第1のキャップ部材の外表面に沿って、一対のレンチ用平坦部のうちの別のものから離間して位置しており、第2のネジ部が一対のレンチ用平坦部間に延びている、条項3に記載のキャップアセンブリ。
条項5.第1のキャップ部材の第1のネジ部が金属ボルトアセンブリのネジ付きシャフトのネジ部と係合しており、
第1のネジ部が、金属ボルトアセンブリのネジ付きシャフトのネジ部の、1山以上3山以内の範囲のネジ山と係合し、
第1のキャップ部材が、金属ボルトアセンブリのネジ付きシャフト上に位置するナットと当接している、
条項1に記載のキャップアセンブリ。
条項6.第2のキャップ部材は熱可塑性材料、または熱硬化性材料のうちの1つを含む、条項1に記載のキャップアセンブリ。
条項7.第2のキャップ部材が、第2のキャップ部材の外表面に沿って互いに離間して位置している一対のレンチ用平坦部を含む、条項1に記載のキャップアセンブリ。
条項8.レセプタクルの外表面の一部が、端面を含む円筒形状を備える、条項1に記載のキャップアセンブリ。
条項9.端面が、レセプタクルの内表面に長さに対して、ある角度方向で延びている、条項8に記載のキャップアセンブリ。
条項10.密封剤または接着剤のうちの1つが端面に置かれている、条項9に記載のキャップアセンブリ。
条項11.金属ボルトアセンブリの端部を包み込むためのキャップアセンブリであって、
第1のキャップ部材であって、
ボアであって、第1のキャップ部材の少なくとも一部を通って延び、ボア内に位置する第1のキャップ部材の表面が第1のネジ部を規定する、ボアを含み、
外表面が、第1のキャップ部材から離れる方向に延び、且つこの外表面の長さに沿って延びた位置にある、第1の歯部を規定する、第1のキャップ部材と、
第2のキャップ部材であって、
レセプタクルであって、第1のキャップ部材をレセプタクルの内側に設置するためのアクセスを提供する開口が付いたレセプタクルを規定している、側壁を含み、
レセプタクルの側壁は、内表面であって、側壁から離れてレセプタクルの内側に向かう方向に向かって延び、且つ内表面の長さに沿って延びて位置している、第2の歯部を規定する内表面を含む、第2のキャップ部材を備え、
第2の歯部は、レセプタクルの内表面の長さに沿って第1の距離にわたって延びており、第1の歯部は、第1のキャップ部材の外表面の長さに沿って第2の距離にわたって延びており、
第1の距離は第2の距離よりも大きい、
キャップアセンブリ。
条項12.第1のキャップ部材は熱可塑性材料、熱硬化性材料、または金属材料のうちの1つを含む、条項11に記載のキャップアセンブリ。
条項13.第1のキャップ部材が、第1のキャップ部材の外表面上に位置している一対のレンチ用平坦部を含む、条項11に記載のキャップアセンブリ。
条項14.一対のレンチ用平坦部が、第1のキャップ部材の外表面に沿って互いに離間して位置している、条項13に記載のキャップアセンブリ。
条項15.第1のキャップ部材の第1のネジ部が金属ボルトアセンブリのネジ付きシャフトのネジ部と係合しており、
第1のネジ部が、金属ボルトアセンブリのネジ付きシャフトのネジ部の、1山以上3山以内の範囲のネジ山と係合し、
第1のキャップ部材が、金属ボルトアセンブリのネジ付きシャフト上に位置するナットと当接している、
条項11に記載のキャップアセンブリ。
条項16.第2のキャップ部材は熱可塑性材料、または熱硬化性材料のうちの1つを含む、条項11に記載のキャップアセンブリ。
条項17.第1のキャップ部材をレセプタクルの内側に挿入することによって、第1の歯部のうちの1つの歯の端部が第2の歯部のうちの1つの歯の端部と接触し、それによって、第1の歯部のうちの1つの歯の端部または第2の歯部のうちの1つの歯の端部のうちの少なくとも1つが屈曲し、第1の歯部のうちの1つの歯と第2の歯部のうちの1つの歯とが交互に送られることが可能になる、条項11に記載のキャップアセンブリ。
条項18.第1のキャップ部材がレセプタクルの内側に配置されており、
第1の歯部のうちの少なくとも1つの歯が、第2の歯部のうちの隣接する2つの歯の間に位置しているか、または
第2の歯部のうちの少なくとも1つの歯が、第1の歯部のうちの隣接する2つの歯の間に位置しているか、
のうちの少なくとも1つである、条項11に記載のキャップアセンブリ。
条項19.レセプタクルの外表面の一部が、レセプタクルの内表面に長さに対してある角度方向で延びている端面を含む円筒形を含んでいる、条項11に記載のキャップアセンブリ。
条項20.密封剤または接着剤のうちの1つが端面上に置かれている、条項11に記載のキャップアセンブリ。
上記では様々な例が記載されてきたが、本開示をこれらに限定することは、意図されていない。開示されている実施例に対しては、添付の特許請求の範囲内でさらに変形を行うことができる。

Claims (15)

  1. 金属ボルトアセンブリ(18)の端部(22)を包み込むためのキャップアセンブリ(36)であって、
    第1のキャップ部材(38)であって、
    ボア(40,40’)であって、前記第1のキャップ部材(38)の少なくとも一部を通って延び、前記ボア(40,40’)内に位置する前記第1のキャップ部材(38)の表面(42)が第1のネジ部(44)を規定する、ボア(40,40’)を含み、
    外表面(46)が第2のネジ部(48)を規定している、第1のキャップ部材(38)と、
    第2のキャップ部材(50)であって、
    レセプタクル(58)であって、前記第1のキャップ部材(38)を前記レセプタクル(58)の内側(62)に配置するためのアクセスを提供する開口が付いたレセプタクル(58)を規定している側壁(56)を含み、
    前記レセプタクル(58)の前記側壁(56)は、前記第1のキャップ部材(38)の前記外表面(46)の前記第2のネジ部(48)と係合するのに適合するように構成された第3のネジ部(66)を規定する内表面(64)を含む、第2のキャップ部材(50)とを備え、
    前記第3のネジ部(66)は、前記レセプタクル(58)の前記内表面(64)の長さに沿って位置し第1の距離にわたって延びており、前記第2のネジ部(48)は、前記第1のキャップ部材(38)の前記外表面(46)の長さに沿って位置し第2の距離にわたって延びており、
    前記第1の距離は前記第2の距離よりも大きい、
    キャップアセンブリ(36)。
  2. 前記第1のキャップ部材(38)は、熱可塑性材料、熱硬化性材料、または金属材料のうちの1つを含み、前記第2のキャップ部材は熱可塑性材料または熱硬化性材料のうちの1つを含む、請求項1に記載のキャップアセンブリ(36)。
  3. 前記第1のキャップ部材(38)が、前記第1のキャップ部材(38)の前記外表面(46)上に位置している一対のレンチ用平坦部(54)を含む、請求項1または2に記載のキャップアセンブリ(36)。
  4. 前記一対のレンチ用平坦部(54)のうちの1つが、前記第1のキャップ部材(38)の前記外表面(46)に沿って、前記一対のレンチ用平坦部(54)のうちの別のものから離間して位置しており、第2のネジ部(48)が前記一対のレンチ用平坦部間に延びている、請求項3に記載のキャップアセンブリ(36)。
  5. 前記第1のキャップ部材(38)の前記第1のネジ部(44)が前記金属ボルトアセンブリ(18)のネジ付きシャフト(32)のネジ部(30)と係合しており、
    前記第1のネジ部(44)が、前記金属ボルトアセンブリ(18)のネジ付きシャフト(32)の前記ネジ部(30)の、1山以上3山以内の範囲と係合し、
    前記第1のキャップ部材(38)が、前記金属ボルトアセンブリ(18)の前記ネジ付きシャフト(32)上に位置するナット(28)と当接している、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のキャップアセンブリ(36)。
  6. 前記第2のキャップ部材(50)が、前記第2のキャップ部材(50)の外表面に沿って互いに離間して位置している一対のレンチ用平坦部(68)を含む、請求項1から5のいずれか一項に記載のキャップアセンブリ(36)。
  7. 前記レセプタクル(58)の外表面(70)の一部が、端面(74)を含む円筒形(72)を含み、前記端面(74)が、前記レセプタクル(58)の前記内表面(64)の長さに対してある角度方向に延びており、密封剤または接着剤(78)のうちの1つが前記端面(74)上に置かれている、請求項1から6のいずれか一項に記載のキャップアセンブリ(36)。
  8. 金属ボルトアセンブリ(18)の端部(22)を包み込むためのキャップアセンブリ(36’)であって、
    第1のキャップ部材(82、82’)であって、
    ボア(84、84’)であって、前記第1のキャップ部材(82、82’)の少なくとも一部を通って延び、前記ボア(84、84’)内に位置する前記第1のキャップ部材(82、82’)の表面が第1のネジ部(88)を規定する、ボア(84、84’)を含み、
    外表面(90)が、前記第1のキャップ部材(82、82’)から離れる方向に延び、且つ前記外表面(90)の長さに沿って延びた位置にある、第1の歯部(92)を規定する、第1のキャップ部材(82、82’)と、
    第2のキャップ部材(96)であって、
    レセプタクル(100)であって、前記第1のキャップ部材(82、82’)を前記レセプタクル(100)の内側に配置するためのアクセスを提供する開口(102)が付いたレセプタクル(100)を規定している側壁(98)を含み、
    前記レセプタクル(100)の前記側壁(98)は、内表面(106)であって、前記側壁(98)から離れて前記レセプタクル(100)の前記内側(104)に向かう方向に向かって延び、且つ前記内表面(106)の長さに沿って延びた位置にある、第2の歯部(108)を規定する内表面(106)を含む、第2のキャップ部材(96)とを備え、
    前記第2の歯部(108)は、前記レセプタクル(100)の前記内表面(106)の長さに沿って第1の距離にわたって延びており、前記第1の歯部(92)は、前記第1のキャップ部材(82、82’)の前記外表面(90)の長さに沿って第2の距離にわたって延びており、
    前記第1の距離は前記第2の距離よりも大きい、
    キャップアセンブリ。
  9. 前記第1のキャップ部材は、熱可塑性材料、熱硬化性材料、または金属材料のうちの1つを含み、前記第2のキャップ部材は熱可塑性材料または熱硬化性材料のうちの1つを含む、請求項8に記載のキャップアセンブリ。
  10. 前記第1のキャップ部材(82,82’)が、前記第1のキャップ部材(82,82’)の前記外表面(90)上に位置している一対のレンチ用平坦部(94)を含む、請求項8または9に記載のキャップアセンブリ(36’)。
  11. 前記一対のレンチ用平坦部(94)が、前記第1のキャップ部材(82,82’)の前記外表面(90)に沿って互いに離間して位置している、請求項10に記載のキャップアセンブリ(36’)。
  12. 前記第1のキャップ部材(82,82’)の前記第1のネジ部(88)が前記金属ボルトアセンブリ(18)のネジ付きシャフト(32、32’)のネジ部(30)と係合しており、
    前記第1のネジ部(88)が、前記金属ボルトアセンブリ(18)の前記ネジ付きシャフト(32、32’)の前記ネジ部(30)の、1山以上3山以内の範囲のネジ山と係合し、
    前記第1のキャップ部材(82,82’)が、前記金属ボルトアセンブリ(18)の前記ネジ付きシャフト(32、32’)上に位置するナット(28)と当接している、
    請求項8から11のいずれか一項に記載のキャップアセンブリ(36’)。
  13. 前記第1のキャップ部材(82,82’)を前記レセプタクル(100)の前記内側(104)に挿入することによって、前記第1の歯部(92)のうちの1つの歯(116)の端部(114)が、前記第2の歯部(108)のうちの1つの歯(120)の端部(118)と接触し、それによって、前記第1の歯部(92)のうちの前記1つの歯(116)の端部(114)、または前記第2の歯部(108)のうちの前記1つの歯(120)の前記端部(118)のうちの少なくとも1つが屈曲し、前記第1の歯部(92)のうちの前記1つの歯(116)と前記第2の歯部(108)のうちの前記1つの歯(120)とが交互に送られることが可能になっている、請求項8から12のいずれか一項に記載のキャップアセンブリ(36’)。
  14. 前記第1のキャップ部材(82,82’)が前記レセプタクル(100)の前記内側(104)に配置されており、
    前記第1の歯部(92)のうちの少なくとも1つの歯(122)が、前記第2の歯部(108)のうちの隣接する2つの歯(124)の間に位置しているか、または
    前記第2の歯部(108)のうちの少なくとも1つの歯(126)が、前記第1の歯部(92)のうちの隣接する2つの歯(128)の間に位置しているか、
    のうちの少なくとも1つである、請求項8から13のいずれか一項に記載のキャップアセンブリ(36’)。
  15. 前記レセプタクル(100)の外表面(129)の一部が、前記レセプタクル(100)の前記内表面(106)の長さに対してある角度方向(134)に延びる端面(132)を含む円筒形(130)を含み、密封剤または接着剤(136)のうちの1つが前記端面(132)上に置かれている、請求項8から14のいずれか一項に記載のキャップアセンブリ(36’)。
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