JP2002266832A - ナンバープレートのボルト用キャップ - Google Patents
ナンバープレートのボルト用キャップInfo
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- JP2002266832A JP2002266832A JP2001116099A JP2001116099A JP2002266832A JP 2002266832 A JP2002266832 A JP 2002266832A JP 2001116099 A JP2001116099 A JP 2001116099A JP 2001116099 A JP2001116099 A JP 2001116099A JP 2002266832 A JP2002266832 A JP 2002266832A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明では、ナンバープレートを固定するボ
ルトを通すためのワッシャーを用い、このワッシャーに
は結合部があり、それに対応した結合部を持つキャップ
を結合させ、さらにキャップ表面に多様な装飾部材を取
り付けられるため、容易には外れない、かつ装飾性の高
いナンバープレートのボルト用キャップを提供する。 【解決手段】 ワッシャー(4)にナンバープレート
(C)のボルト(B)を通して固定し、さらに接着面
(2)に装飾部材(1)が取り付けられたキャップ
(3)を、対応しているワッシャー(4)に結合させる
ことによりボルト頭を覆い、外れにくく、装飾性の高い
ボルト用キャップであることを特徴とする。
ルトを通すためのワッシャーを用い、このワッシャーに
は結合部があり、それに対応した結合部を持つキャップ
を結合させ、さらにキャップ表面に多様な装飾部材を取
り付けられるため、容易には外れない、かつ装飾性の高
いナンバープレートのボルト用キャップを提供する。 【解決手段】 ワッシャー(4)にナンバープレート
(C)のボルト(B)を通して固定し、さらに接着面
(2)に装飾部材(1)が取り付けられたキャップ
(3)を、対応しているワッシャー(4)に結合させる
ことによりボルト頭を覆い、外れにくく、装飾性の高い
ボルト用キャップであることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術的分野】この発明は、自動車、オー
トバイ等のナンバープレートを固定するボルトに施すた
めのキャップに関するものである。
トバイ等のナンバープレートを固定するボルトに施すた
めのキャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ナンバープレートのボルト頭の表
面に接着して取り付けるボルトカバーがあった。
面に接着して取り付けるボルトカバーがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ) 接着面により、ナンバープレートの表面にボル
トカバー自体を接着させるだけのため、気温の変化や、
風雨にさらされることにより、はがれ落ちてしまう。 (ロ) 形状も丸型が多く、単色であり、装飾性に乏し
い。本発明は、これらの欠点を除くためになされたもの
である。
があった。 (イ) 接着面により、ナンバープレートの表面にボル
トカバー自体を接着させるだけのため、気温の変化や、
風雨にさらされることにより、はがれ落ちてしまう。 (ロ) 形状も丸型が多く、単色であり、装飾性に乏し
い。本発明は、これらの欠点を除くためになされたもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、ナ
ンバープレートを固定するボルト用キャップであって、
このボルト用キャップは、ナンバープレートを固定する
ボルトを通すためのワッシャーを用い、このワッシャー
に対応したキャップを結合させ外れないようにし、キャ
ップ表面には多様な装飾部材が取り付けられる。
ンバープレートを固定するボルト用キャップであって、
このボルト用キャップは、ナンバープレートを固定する
ボルトを通すためのワッシャーを用い、このワッシャー
に対応したキャップを結合させ外れないようにし、キャ
ップ表面には多様な装飾部材が取り付けられる。
【0005】請求項2の発明では、請求項1におけるワ
ッシャーは結合部を有しており、その結合に対応した結
合部を持つキャップを備え、外れにくくしたことを特徴
とする。
ッシャーは結合部を有しており、その結合に対応した結
合部を持つキャップを備え、外れにくくしたことを特徴
とする。
【0006】請求項3の発明では、請求項1におけるキ
ャップはその表面を接着面とし、素材を問わず、あらゆ
る形の装飾部材を取り付けられることにより、装飾性が
一層増し、美観を一段と改善できることを特徴とする。
ャップはその表面を接着面とし、素材を問わず、あらゆ
る形の装飾部材を取り付けられることにより、装飾性が
一層増し、美観を一段と改善できることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。 (イ) 図1は発明用ボルト用キャップの構成を示して
いる。ワッシャー(4)にナンバープレート(C)のボ
ルト(B)を通して固定し、さらにキャップ(3)をワ
ッシャー(4)に結合させる。このときキャップ(3)
はボルト頭(A)を覆っており、キャップ(3)の接着
面(2)には、装飾部材(1)が取り付けられている。 (ロ) 図2はキャップの底面を表す斜視図である。キ
ャップ(3)底面の縁には、複数の突起部(6)があ
る。 (ハ) 図3はワッシャーの下からの平面図を示してお
り、縁周辺に複数の切欠部(5)を有している。これら
の切欠部(5)は、前述のキャップ(3)の突起部
(6)にそれぞれ対応しており、これらをそれぞれはめ
こみ結合させることにより、キャップ(3)が外れるの
を防止している。 (ニ) 図4はワッシャーの上からの平面図を示してい
る。 (ホ) 図5は本発明の縦断面図を示している。ワッシ
ャー(4)の切欠部(5)には、キャップ(3)の突起
部(6)が結合され、外れないようになっている。さら
にキャップ(3)の接着面(2)には、装飾部材(1)
が取り付けられている。以上が第一実施例である。
て図面を参照しながら説明する。 (イ) 図1は発明用ボルト用キャップの構成を示して
いる。ワッシャー(4)にナンバープレート(C)のボ
ルト(B)を通して固定し、さらにキャップ(3)をワ
ッシャー(4)に結合させる。このときキャップ(3)
はボルト頭(A)を覆っており、キャップ(3)の接着
面(2)には、装飾部材(1)が取り付けられている。 (ロ) 図2はキャップの底面を表す斜視図である。キ
ャップ(3)底面の縁には、複数の突起部(6)があ
る。 (ハ) 図3はワッシャーの下からの平面図を示してお
り、縁周辺に複数の切欠部(5)を有している。これら
の切欠部(5)は、前述のキャップ(3)の突起部
(6)にそれぞれ対応しており、これらをそれぞれはめ
こみ結合させることにより、キャップ(3)が外れるの
を防止している。 (ニ) 図4はワッシャーの上からの平面図を示してい
る。 (ホ) 図5は本発明の縦断面図を示している。ワッシ
ャー(4)の切欠部(5)には、キャップ(3)の突起
部(6)が結合され、外れないようになっている。さら
にキャップ(3)の接着面(2)には、装飾部材(1)
が取り付けられている。以上が第一実施例である。
【0008】以下に第二実施例を説明する。 (ヘ) 図6及び図7は第二実施例における、ワッシャ
ーの斜視図とキャップの底面からの斜視図をそれぞれ示
している。ワッシャー(7)の側面及びキャップ(9)
の内側面にはそれぞれねじれみぞ(8、10)がある。
ワッシャー(7)にボルトを通して固定し、キャップ
(9)をワッシャー(7)にねじって締めつける。双方
のねじれみぞにより結合され、キャップが外れるのを防
止する。 (ト) 図8は第二実施例による本発明の縦断面図を示
している。本発明は以上のような構造で、これを使用す
るときは、ナンバープレート(C)のボルト(B)をワ
ッシャー(4)に通して固定し、さらにキャップ(3)
をワッシャー(4)に結合させる。このときキャップ
(3)はボルト頭を覆っており、キャップ(3)の接着
面(2)には装飾部材(1)が取り付けられた構造にな
っている。
ーの斜視図とキャップの底面からの斜視図をそれぞれ示
している。ワッシャー(7)の側面及びキャップ(9)
の内側面にはそれぞれねじれみぞ(8、10)がある。
ワッシャー(7)にボルトを通して固定し、キャップ
(9)をワッシャー(7)にねじって締めつける。双方
のねじれみぞにより結合され、キャップが外れるのを防
止する。 (ト) 図8は第二実施例による本発明の縦断面図を示
している。本発明は以上のような構造で、これを使用す
るときは、ナンバープレート(C)のボルト(B)をワ
ッシャー(4)に通して固定し、さらにキャップ(3)
をワッシャー(4)に結合させる。このときキャップ
(3)はボルト頭を覆っており、キャップ(3)の接着
面(2)には装飾部材(1)が取り付けられた構造にな
っている。
【0009】本発明のボルト用キャップを構成する材料
は、任意のものとすることができ、プラスチックほか、
樹脂素材、ゴム、アルミニウム等を使用することができ
る。
は、任意のものとすることができ、プラスチックほか、
樹脂素材、ゴム、アルミニウム等を使用することができ
る。
【0010】ボルト用キャップの装飾部材の素材につい
ては、任意のものとすることができ、プラスチックや樹
脂素材、ゴム、アルミニウム、布等を使用することがで
きる。
ては、任意のものとすることができ、プラスチックや樹
脂素材、ゴム、アルミニウム、布等を使用することがで
きる。
【0011】さらに、蓄光顔料を塗布したり練り込んだ
素材を使用することにより、夜間に目立つようにするこ
ともできる。これにより、駐車している際の追突防止の
役目もする。
素材を使用することにより、夜間に目立つようにするこ
ともできる。これにより、駐車している際の追突防止の
役目もする。
【0012】ボルト用キャップの装飾部材の形状につい
ては、図1では便宜上、魚の形であるが、その他、植物
や動物、キャラクター等とすることができ、任意のもの
を使用することができる。
ては、図1では便宜上、魚の形であるが、その他、植物
や動物、キャラクター等とすることができ、任意のもの
を使用することができる。
【0013】ボルト用キャップの装飾部材とキャップの
接着面との取り付け手段は任意であり、接着剤や、凹凸
をつけ、はめこみ固定する方法、また、コイル状のばね
を利用して揺り動くようにする方法や、針金等を利用し
てぶら下がる方法等にすることができる。
接着面との取り付け手段は任意であり、接着剤や、凹凸
をつけ、はめこみ固定する方法、また、コイル状のばね
を利用して揺り動くようにする方法や、針金等を利用し
てぶら下がる方法等にすることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明のボルト用キャップは、ボルトを
通すためのワッシャーを用い、このワッシャーに対応し
たキャップを結合させ、さらにキャップ表面に多様な装
飾部材を取り付けることができる。これによりボルトを
保護する役目もあり、美観を一層高める効果もある。
通すためのワッシャーを用い、このワッシャーに対応し
たキャップを結合させ、さらにキャップ表面に多様な装
飾部材を取り付けることができる。これによりボルトを
保護する役目もあり、美観を一層高める効果もある。
【図1】本発明の分解斜視図である。
【図2】本発明の第一実施例におけるキャップの底面を
表す斜視図である。
表す斜視図である。
【図3】本発明の第一実施例におけるワッシャーの底面
図である。
図である。
【図4】本発明の第一実施例におけるワッシャーの平面
図である。
図である。
【図5】本発明の第一実施例における縦断面図である。
【図6】本発明の第二実施例におけるワッシャーの斜視
図である。
図である。
【図7】本発明の第二実施例におけるキャップの底面を
表す斜視図である。
表す斜視図である。
【図8】本発明の第二実施例における縦断面図である。
1 装飾部材 2 接着面 3、9 キャップ 4、7 ワッシャー 5 切欠部 6 突起部 8、10 ねじれみぞ A ボルト頭 B ボルト C ナンバープレート
Claims (3)
- 【請求項1】自動車、オートバイ等のナンバープレート
を固定するボルト用キャップであって、 このボルト用キャップは、ナンバープレートを固定する
ボルトを通すためのワッシャーを用い、このワッシャー
に対応したキャップを結合させ、さらにキャップ表面に
多様な装飾部材を取り付けられることを特徴とするナン
バープレートのボルト用キャップ。 - 【請求項2】前記におけるワッシャーは結合部を有して
おり、その結合に対応した結合部を持つキャップを備え
たナンバープレートのボルト用キャップ。 - 【請求項3】前記におけるキャップは、その表面を接着
面とし、素材を問わずにあらゆる形の装飾部材を取り付
けられることを特徴とするナンバープレートのボルト用
キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001116099A JP2002266832A (ja) | 2001-03-12 | 2001-03-12 | ナンバープレートのボルト用キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001116099A JP2002266832A (ja) | 2001-03-12 | 2001-03-12 | ナンバープレートのボルト用キャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002266832A true JP2002266832A (ja) | 2002-09-18 |
Family
ID=18966887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001116099A Pending JP2002266832A (ja) | 2001-03-12 | 2001-03-12 | ナンバープレートのボルト用キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002266832A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101295749B1 (ko) | 2010-03-12 | 2013-08-13 | 김남진 | 패널 고정용 캡너트 |
WO2015146528A1 (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-01 | 三菱重工業株式会社 | キャップ、およびキャップの成形型、キャップを用いた固定構造部、キャップの装着方法 |
KR20170002531U (ko) * | 2016-01-04 | 2017-07-12 | 이종엽 | 자동차 번호판 고정볼트 |
EP3560838A1 (en) * | 2018-04-27 | 2019-10-30 | The Boeing Company | Anchoring washer for a protection cap system |
US10655667B2 (en) | 2017-09-28 | 2020-05-19 | The Boeing Company | Rapid installation thermoplastic EME protection cap |
US10948004B2 (en) | 2018-07-26 | 2021-03-16 | The Boeing Company | Anchoring bolt head for an EME protection cap system |
US10962043B2 (en) | 2018-04-24 | 2021-03-30 | The Boeing Company | Anchoring nut for an EME protection cap system |
US10982704B2 (en) | 2019-01-03 | 2021-04-20 | The Boeing Company | EME protection cap system with screw sealant mechanism |
US10989244B2 (en) | 2018-11-20 | 2021-04-27 | The Boeing Company | EME protection cap system with push sealant extrusion mechanism |
US11236777B2 (en) | 2019-05-06 | 2022-02-01 | The Boeing Company | Friction fit electromagnetic effect protection cap system |
US11248647B2 (en) | 2018-11-09 | 2022-02-15 | The Boeing Company | EME cap for preventing uncured sealant squeeze out |
US11754111B2 (en) | 2020-03-16 | 2023-09-12 | The Boeing Company | Compression fit EME protection seal cap |
US11788573B2 (en) | 2019-05-23 | 2023-10-17 | The Boeing Company | Multi-component melt electromagnetic effect protection cap system |
-
2001
- 2001-03-12 JP JP2001116099A patent/JP2002266832A/ja active Pending
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101295749B1 (ko) | 2010-03-12 | 2013-08-13 | 김남진 | 패널 고정용 캡너트 |
WO2015146528A1 (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-01 | 三菱重工業株式会社 | キャップ、およびキャップの成形型、キャップを用いた固定構造部、キャップの装着方法 |
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KR20170002531U (ko) * | 2016-01-04 | 2017-07-12 | 이종엽 | 자동차 번호판 고정볼트 |
KR200484562Y1 (ko) * | 2016-01-04 | 2017-09-22 | 이종엽 | 자동차 번호판 고정볼트 |
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US11732743B2 (en) | 2018-04-24 | 2023-08-22 | The Boeing Company | Anchoring nut for an EME protection cap system |
US11725687B2 (en) | 2018-04-27 | 2023-08-15 | The Boeing Company | Anchoring washer for an EME protection cap system |
EP3560838A1 (en) * | 2018-04-27 | 2019-10-30 | The Boeing Company | Anchoring washer for a protection cap system |
US10920818B2 (en) | 2018-04-27 | 2021-02-16 | The Boeing Company | Anchoring washer for an EME protection cap system |
US10948004B2 (en) | 2018-07-26 | 2021-03-16 | The Boeing Company | Anchoring bolt head for an EME protection cap system |
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US10989244B2 (en) | 2018-11-20 | 2021-04-27 | The Boeing Company | EME protection cap system with push sealant extrusion mechanism |
US10982704B2 (en) | 2019-01-03 | 2021-04-20 | The Boeing Company | EME protection cap system with screw sealant mechanism |
US11236777B2 (en) | 2019-05-06 | 2022-02-01 | The Boeing Company | Friction fit electromagnetic effect protection cap system |
US11788573B2 (en) | 2019-05-23 | 2023-10-17 | The Boeing Company | Multi-component melt electromagnetic effect protection cap system |
US11754111B2 (en) | 2020-03-16 | 2023-09-12 | The Boeing Company | Compression fit EME protection seal cap |
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