JP2018107753A - 撮像制御装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】AFモードの撮影準備完了後に一時的にMFモードへ切り替わるような撮影補助機能を用いてユーザーが快適に撮影を行うことができるようにする。【解決手段】撮影待機中の拡大表示倍率の設定値とAF+MFモード時の拡大表示倍率の設定値とを比較し、撮影待機中の拡大表示倍率の方が大きいか否かを判定する。この判定の結果、撮影待機中の拡大表示倍率の方が小さいもしくは同じである場合は、AF+MFモードで設定されている拡大表示倍率でライブビュー画像を表示する。一方、撮影待機中の拡大表示倍率の方が大きい場合は、撮影待機中に表示していた拡大倍率でライブビュー画像を表示する。【選択図】図9

Description

本発明は、特に、ライブビューの拡大表示を行う際に用いて好適な撮像制御装置、撮像制御装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
デジタルカメラなど、撮像機能をもつ携帯電子機器では、撮影レンズで被写体の光を集めてCCD等の撮像素子に結像させ、記録媒体に画像データを保存し、記録した画像データを再生して画像表示部に表示することができる。また、一部のデジタルカメラは、被写体像をリアルタイムで画像表示部に表示する、いわゆるライブビュー撮影モードを有しており、撮影者は光学ファインダーを具備しないデジタルカメラでも画像表示部を用いて、構図を確認しながら撮影できる。この時、撮影者は事前に設定した表示枠内の画像を拡大し、被写体にピントがきちんと合っているか否かについて、表示画像を見ながら確認することもできる。
また、近年は、焦点調整の操作モードを自動モード(以後AFモード)または手動モード(以後MFモード)に切り替えることが可能なデジタルカメラにおいて、以下のような技術が開示されている。特許文献1には、AFモードの撮影準備完了後に焦点距離を変更するような操作を行うと、一時的にMFモードへ切り替わるような撮影補助機能が搭載されたビデオカメラが開示されている。さらに、一時的なMFモードへ切り替わった場合は、厳密にピントを合わせるために予め設定されている倍率で画像を拡大する機能を有するカメラも存在する。前述するような動作を組み合わせることで、AFモードからMFモードへ速やかに移行し、さらにピント調整のために拡大表示も合わせて行うことにより、AFモードとMFモードとを快適に切り換えながら撮影することが可能である。
特開平5−150291号公報
AFモードで既に拡大している状態からMFモードへ切り換えたときに、MFモードへの切り替えに伴う所定倍率での拡大機能を実行した結果、AFモードで既に拡大していた倍率より小さい倍率になると、MFモードへの切替前と比べて相対的に縮小してしまう。これでは、MF操作によってAFよりも厳密にピントを合わせられたかどうかを確認し難く、ユーザーにとってこの機能を用いて快適に撮影を行うことができない。
本発明は前述の問題点に鑑み、一時的にMFモードへ切り替わるような撮影補助機能を用いてユーザーが快適に撮影を行うことができるようにすることを目的としている。
本発明に係る撮像制御装置は、撮像手段で撮像されたライブビュー画像の拡大指示を行う拡大指示手段と、手動によるフォーカスの調整の操作を受け付けるMF操作手段と、前記拡大指示手段による拡大指示があったことに応じて前記ライブビュー画像を第1の倍率で拡大表示するように制御し、前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて、前記第1の倍率と、前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて前記ライブビュー画像を表示する倍率として予め定められた第2の倍率とのうち、大きい方の倍率で前記ライブビュー画像を表示するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、一時的にMFモードへ切り替わるような撮影補助機能を用いてユーザーが快適に撮影を行うことができる。
実施形態に係るデジタルカメラの外観構成例を示す図である。 実施形態に係るデジタルカメラの内部構成例を示すブロック図である。 撮影レンズの周囲に配置されるピント調整スイッチを説明するための図である。 デジタルカメラの電源起動から撮影までの処理手順の一例を示すフローチャートである。 通常の表示画面および拡大時の表示画面の一例を示す図である。 メニュー処理の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。 拡大モード処理の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態において、AF+MFモード時の拡大表示倍率を決定する詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。 各実施形態における撮影待機中の拡大表示倍率とAF+MFモードにおける拡大表示倍率との関係を示す図である。 第2の実施形態において、AF+MFモード時の拡大表示倍率を決定する詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。 第3の実施形態において、AF+MFモード時の拡大表示倍率を決定する詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。 第4の実施形態において、AF+MFモード時の拡大表示倍率を決定する詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
以下に、本発明の好ましい実施形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1に、本実施形態の撮像制御装置の一例としてのデジタルカメラ100の外観構成例を示す。表示部28は画像や各種情報を表示する表示部である。表示部28はタッチパネルで構成されており、表示部28に対する接触を検知可能である。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部である。
モードダイアル(モード切替スイッチ)60は各種モードを切り替えるための操作部である。コネクタ112は接続ケーブルとデジタルカメラ100とのコネクタである。操作部70はユーザーからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。コントローラーホイール73は操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材である。電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替えるためのスイッチである。
記録媒体200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体スロット201は記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。蓋202は記録媒体スロット201の蓋である。アクセサリシュー77は、外部ストロボや外付電子ビューファインダーなどのデジタルカメラ用外部接続機器を接続するためのコネクタである。
図2は、本実施形態に係るデジタルカメラ100の内部構成例を示すブロック図である。
図2において、撮影レンズ103はフォーカスレンズを含むレンズ群であり、シャッター101は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。バリア102は、デジタルカメラ100の、撮影レンズ103を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ103、シャッター101、撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像データおよび音声データを格納するのに十分な記憶容量を備えている。表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能(スルー画像表示)を実現することが可能である。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52は、例えばRAMが用いられ、システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数等が記憶され、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等が展開される。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
モード切替スイッチ60、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画データおよび動画データを記録可能な撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。
第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備動作指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作(以下、これらのうち少なくとも一つを撮影準備動作と称する)を開始する。これらの処理はシステム制御部50の制御によって行われる。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
コントローラーホイール73は、操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材であり、4方向ボタンと共に選択項目を指示する際などに使用される。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
MF操作部材75は、MF(マニュアルフォーカス)モード設定されているときに撮影レンズ103の焦点距離を切り替えるための回転操作可能な操作部材であり、図3のように撮影レンズ103の周囲に配置される。MF操作部材75は、AF(オートフォーカス)モードでは基本的に機能しない。一方、例えば第1シャッタースイッチ信号SW1によるAF処理完了後にMF操作部材75がMF操作されると、AFでピント合わせされたあとにユーザーの手により手動でピント合わせするような、一時的なMFモードへ遷移する。第1シャッタースイッチ信号SW1が解除されたり、第2シャッタースイッチ信号SW2による撮影処理が終了したりした後はMFモードからAFモードへ戻る。以後、この機能をAF+MFモードと呼称する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。I/F18はメモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200はメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
なお、操作部70の一つとして、表示部28に対する接触操作を検知可能なタッチパネル(タッチ操作部材)を有する。タッチパネルと表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネルを光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成し、表示部28の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネルにおける入力座標と、表示部28上の表示座標とを対応付ける。これにより、恰もユーザーが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。システム制御部50はタッチパネルへの以下の操作を検出できる。タッチパネルを指やペンで触れたこと(以下、タッチダウンと称する)。タッチパネルを指やペンで触れている状態であること(以下、タッチオンと称する)。タッチパネルを指やペンで触れたまま移動していること(以下、ムーブと称する)。タッチパネルへ触れていた指やペンを離したこと(以下、タッチアップと称する)。タッチパネルに何も触れていない状態(以下、タッチオフと称する)。これらの操作や、タッチパネル上に指やペンが触れている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知され、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのような操作が行なわれたかを判定する。
ムーブについてはタッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。またタッチパネル上をタッチダウンから一定のムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル上に指を触れたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる。また、所定距離以上を、所定速度未満でムーブしたことが検出された場合はドラッグが行なわれたと判定するものとする。タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。
以下、フローチャートを参照して、本実施形態の動作を説明する。各フローチャートの処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。また、本実施形態では、表示倍率は、1倍、5倍、10倍の3通りに設定できるものとして説明する。
以下、AF+MFモード中における処理手順について説明する。本実施形態においては、AF+MFモードでは、撮影待機状態において表示部28を拡大表示(以後、撮影待機中の拡大表示)する倍率と、AF+MFモード中に表示部28を拡大表示(以後、AF+MFモード中の拡大表示)する倍率とを比較する。そして、撮影待機状態の表示部28を拡大表示する倍率の方が大きい場合に、AF+MFモード中の拡大表示倍率を撮影待機状態の拡大表示倍率とする。
図4は、デジタルカメラ100の電源起動から撮影までの処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、電源スイッチ72が電源オンとなることにより処理を開始する。そして、S401において、システム制御部50は、不揮発性メモリ56からカメラの各種パラメータを読み出して、システム制御部50の動作設定の初期化処理を行う。この初期化設定の中に撮影待機中の拡大表示の初期設定、AF+MFモード中の拡大表示の初期設定(以後AF+MFモード時拡大倍率設定と呼称する)も含まれる。
次に、S402において、システム制御部50は、撮像部22などを経由して入力された画像データを表示部28などへスルー表示(ライブビュー表示)させる。このとき、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、操作部70からの各種操作の撮影待機状態となる。
S403において、システム制御部50は、ユーザーにより操作部70においてメニュー画面を表示する機能を割り当てられているボタン部材(メニューボタン)の操作がされたことを検出したか否かを判定する。この判定の結果、メニューボタンが操作されたことを検出した場合は、S404において、システム制御部50はメニュー処理を行う。なお、メニュー処理の詳細については後述する。
一方、S403の判定の結果、メニューボタンが操作されたことを検出していない場合は、S405において、システム制御部50は、ライブビュー画像を拡大モードで表示しているか否かを判定する。この判定の結果、ライブビュー画像が拡大モードで表示されている場合は、S406において、システム制御部50は拡大モード処理を行う。なお、拡大モード処理の詳細については後述する。
一方、S405の判定の結果、画像が拡大表示されていない場合は、S407において、システム制御部50は、ユーザーにより拡大モードへの遷移指示(拡大ボタン操作)がされたか否かを判定する。具体的には、操作部70に含まれる拡大モードボタンの押下、あるいは図5(a)に示すような拡大ボタン500のタッチがあったか否かを判定する。この判定の結果、拡大モードへの遷移指示があったことを検出した場合はS408へ進み、そうでない場合はS409に進む。
S408において、システム制御部50は、ライブビュー表示されている画像を後述するS705〜S707のいずれかで設定された倍率で表示する。5倍または10倍に設定されていた場合は、1倍の状態から5倍または10倍に拡大して表示する。
次に、S409において、システム制御部50は、第1シャッタースイッチ62がONとなり、第1シャッタースイッチ信号SW1が入力されたか否かを判定する。この判定の結果、第1シャッタースイッチ信号SW1が入力された場合はS410へ進み、システム制御部50は、前述したAFやAE等の撮影準備処理を行う。一方、第1シャッタースイッチ信号SW1が入力されていない場合はS402へ進む。
次に、S411において、システム制御部50は、MF操作部材75MF操作がされたか否かを判定する。MF操作(MF操作部材75の操作)がされた場合はAF+MFモードに遷移してS413に進む。S413において、システム制御部50は、AF+MFモードにおける拡大表示倍率の決定処理を行う。なお、この処理の詳細については後述する。また、S411で検出したMF操作に応じてフォーカス位置(ピント位置)の調整(フォーカスレンズの駆動)を行う。一方、MF操作部材75MF操作がなされていない場合には、AF+MFモードへ遷移せずにS412へ進み、システム制御部50は、拡大表示を行わない通常のAF結果確認用のライブビュー画像を表示する。この場合、システム制御部50は、撮影待機中に拡大表示していた場合は拡大表示を解除する。
S414においては、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ64がONになり、第2シャッタースイッチ信号SW2を入力したか否かを判定する。この判定の結果、第2シャッタースイッチ信号SW2を入力した場合はS415へ進み、システム制御部50は、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を行う。そして、S402戻り、撮影待機状態に遷移する。なお、第1シャッタースイッチ信号SW1が入力される前(撮影待機中)に拡大表示していた場合は、第1シャッタースイッチ信号SW1が入力される前の拡大表示の倍率に戻す。一方、第2シャッタースイッチ信号SW2が入力されておらず、第1シャッタースイッチ信号SW1も入力されなくなった場合(シャッターボタン61の半押しが解除された場合)も同様に、S402戻り、撮影待機状態に遷移する。なお、SW2がオンとなっておらず、SW1のオン(シャッターボタン61の半押し)が維持されている場合は、S411に戻る。S411に戻った場合、AF+MFモードでない場合は、前述のとおりの処理を行う(すなわち、MF操作があればS413に進み、そうでなければ通常のAF結果確認用のライブビュー画像の表示を継続する。S411に戻った場合に、既にAF+MFモードに遷移していた場合はS413の処理は再度は行わず、S413で決定済みの倍率での表示を維持して、MF操作がある度にMF操作に応じたフォーカス位置の調整を行う。
図6は、図4のS404におけるメニュー処理の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理では、AF+MFモード時の拡大倍率設定を1倍、5倍、10倍のいずれかへ切り替える手順について説明する。
まず、S601において、システム制御部50は、システムメモリ52に書き込まれているプログラムに従ってメニュー画面を生成し、現在選択されている項目(以後カレント項目と呼称)を一番上にある項目へセットする。
次に、S602において、システム制御部50は、S601で生成したメニュー画面のデータをメモリ32へ転送し、メニュー画面を表示部28へ表示する。
次に、S603において、システム制御部50は、ユーザーにより操作部70の4方向ボタンで上下のボタン操作が行われたことを検出したか否かを判定する。この判定の結果、上下のボタン操作が行われたことを検出した場合は、S604において、システム制御部50は、表示部28に表示されているメニュー画面の中で操作の方向に応じてカレント項目を移動させる。一方、上下のボタン操作が行われたことを検出していない場合はS605へ進む。
S605においては、システム制御部50は、現在選択されているカレント項目が撮影画面の表示設定(AF+MFモードでの拡大倍率設定)か否かを判定する。この判定の結果、撮影画面の表示設定が選択されている場合は、S609へ進み、そうでない場合はS606へ進む。
S606においては、システム制御部50は、ユーザーにより操作部70の4方向ボタンで左右のボタン操作が行われたことを検出したか否かを判定する。この判定の結果、左右のボタン操作が行われたことを検出した場合はS607へ進み、カレント項目の設定を変更する。一方、左右のボタン操作が行われたことを検出していない場合はS608へ進む。
S608においては、システム制御部50は、ユーザーにより操作部70のメニューボタンが操作されたことを検出したか否かを判定する。この判定の結果、メニューボタンが操作されたことを検出した場合は、図4のS404のメニュー処理を終了し、図4のS402へ戻る。一方、メニューボタンが操作されたことを検出していない場合は、S603へ戻り、メニュー処理を継続する。
一方、S609においては、システム制御部50は、撮影画面の表示設定でユーザーにより操作部70の4方向ボタンで左右のボタン操作が行われたことを検出したか否かを判定する。この判定の結果、左右のボタン操作が行われたことを検出した場合はS610へ進み、そうでない場合はS608へ進む。
S610においては、システム制御部50は、現在選択されている拡大倍率の設定値を確認する。この確認の結果、選択されている倍率が1倍である場合はS611へ進み、システム制御部50は、1倍という設定値をシステムメモリ52へ記憶し、S608へ進む。また、選択されている倍率が5倍である場合はS612へ進み、システム制御部50は、5倍という設定値をシステムメモリ52へ記憶し、S608へ進む。また、選択されている倍率が10倍である場合はS613へ進み、システム制御部50は、10倍という設定値をシステムメモリ52へ記憶し、S608へ進む。
図7は、図4のS406における拡大モード処理の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。
S701において、システム制御部50は、拡大モードの解除操作があったか否かを判定する。具体的には、操作部70に含まれる拡大モードボタンの押下、あるいは図5(b)のような、拡大表示中の画面に配置された拡大表示を解除する拡大解除ボタン501がユーザーにより操作されたことを検出したか否かを判定する。この判定の結果、拡大モードの解除操作があったことを検出した場合はS702へ進み、システム制御部50は、拡大モードを解除して図4のS406の拡大モード処理を終了する。一方、拡大モードの解除操作を検出していない場合は、S703へ進む。
S703においては、システム制御部50は、拡大表示倍率を変更する指示を受けたか否かを判定する。具体的には、操作部70に含まれる倍率変更ボタンの押下、あるいは図5(b)に示すような、拡大表示中の画面に配置された倍率変更ボタン502へのタッチがあったか否かを判定する。この判定の結果、拡大表示倍率を変更する指示を検出した場合はS704へ進み、そうでない場合はS708へ進む。
S704においては、システム制御部50は、システムメモリ52に記憶されている倍率の設定値から、現在設定されている倍率を確認する。この確認の結果、現在の倍率が1倍である場合はS705へ進み、システム制御部50は、倍率を5倍に設定し、設定値をシステムメモリ52に記憶する。また、現在の倍率が5倍である場合はS706へ進み、システム制御部50は、倍率を10倍に設定し、設定値をシステムメモリ52に記憶する。また、現在の倍率が10倍である場合はS707へ進み、システム制御部50は、倍率を1倍に設定し、設定値をシステムメモリ52に記憶する。
そして、S708において、システム制御部50は、設定された倍率に変更して表示部28に画像を表示するようにする。
次に、S709において、システム制御部50は、ユーザーにより操作部70の4方向ボタンで上下左右にボタン操作されたことを検出したか否かを判定する。この判定の結果、上下左右にボタン操作されたことを検出した場合はS710へ進み、システム制御部50は、操作された方向へ中心位置をずらした画像を表示部28に表示するようにし、拡大表示中の処理を終了する。一方、上下左右にボタン操作されたことを検出していない場合はそのまま拡大表示中の処理を終了する。以上のようにこの処理手順により、拡大表示中に拡大表示設定を解除する動作、拡大表示倍率を変更する動作、拡大位置の変更動作を行うことができる。
図8は、本実施形態において、図4のS413におけるAF+MFモード時の拡大表示倍率を決定する詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、S801において、システム制御部50は、システムメモリ52に記憶されている撮影待機中の拡大表示倍率の設定値(拡大モードで表示する倍率の設定値)とAF+MFモード時の拡大表示倍率の設定値とを比較する。そして、撮影待機中の拡大表示倍率の方が大きいか否かを判定する。この判定の結果、撮影待機中の拡大表示倍率の方が小さいもしくは同じである場合は、S802において、システム制御部50は、AF+MFモードで設定されている拡大表示倍率で画像を表示部28に表示し、処理を終了する。一方、撮影待機中の拡大表示倍率の方が大きい場合は、S803において、システム制御部50は、撮影待機中に表示していた拡大倍率で画像を表示部28に表示して、処理を終了する。なお、AF+MFモードでの拡大表示倍率が設定されているにもかかわらず、それより大きな拡大表示倍率で表示されることになるため、ユーザーは困惑する可能性がある。そこで、このような場合は、撮影待機中の拡大表示倍率の設定値の方が大きいため、撮影待機中の拡大表示倍率で表示している旨を表示部28に表示するようにしてもよい。これにより、ユーザーは設定と異なる倍率であっても、困惑せずにその理由を把握することができる。
図9(a)は、本実施形態において、撮影待機中の拡大表示倍率とAF+MFモードにおける拡大表示倍率との関係を示す図である。このように、AF+MFモード時の拡大表示倍率の設定値よりも撮影待機中の拡大表示倍率の方が大きい場合は、AF+MFモードにおいて、撮影待機中の拡大表示倍率とすることができる。ここで、通常時の拡大倍率設定と一時的なMFモードの拡大倍率との設定を別々とする手法が考えられる。しかし、このようにすると通常時に拡大表示した状態で、一時的なMFモードへ遷移した際に、一時的なMFモードの拡大表示倍率の方が小さくなる場合が起こる。一時的なMFモードで拡大表示するのはピントを絞り込むためであることを考えると、通常時の拡大表示倍率よりMFモードの拡大表示倍率の方が小さくなることは、ユーザーの望むところではない。そこで、本実施形態では、撮影待機中に拡大表示したとき、この状態から連続して一時的なMFモードへの遷移を行った場合に、一時的なMFモードの拡大倍率設定が撮影待機中よりも小さい場合は撮影待機中の拡大表示倍率で表示するようにしている。
以上のように本実施形態によれば、AFを行った後に微調整を行う場合でも、撮影待機中よりも小さい倍率になってしまうことを防止することができる。これにより、AF+MFモード用に拡大表示倍率を設定し、撮影待機時に拡大表示して被写体を確認してAF+MFモードに遷移したときに、通常時の拡大倍率がどのような倍率であっても違和感なくAF+MFモードの画面へ遷移することができる。このため、AFモードの撮影準備完了後に一時的にMFモードへ切り替わるような撮影補助機能を用いてユーザーが快適に撮影を行うことができる。
なお、上述の実施形態では、図8のS801の判定を拡大モード中であるか否かに関わらず行う例を説明した。一方、S801の判定の前に、撮影待機時に拡大モードで表示していたか否かを判定し、拡大モードで表示していた場合にS801に進み、そうでない場合にS802に進む用にしても良い。すなわち、撮影待機中に拡大モードで拡大表示していた場合には、元々の拡大表示の倍率(システムメモリ52に記憶されている撮影待機中の拡大表示倍率)と、AF+MFモード時の拡大倍率とを比較し、大きい方の倍率で表示する。拡大モードでの表示をしていない状態でSW1がオンとなりAF+MFモードに遷移した場合には、元々の拡大表示の倍率(システムメモリ52に記憶されている撮影待機中の拡大表示倍率)に関わらず、AF+MFモード時の拡大倍率を比較する。そして、大きい方の倍率で表示する。
また、本実施形態では、MF操作部材75は、AFモードでは基本的に機能しない例を説明したが、AFモードにおいてもMF操作部材75が操作された場合にはMFモードに遷移してフォーカス位置の調整を行うとともにMF用の拡大表示を行っても良い。この場合のMF用の拡大表示も、前述のAF+MFモードの拡大倍率と同様の拡大倍率で表示することができる。すなわち、システムメモリ52に記憶されている撮影待機中の拡大表示倍率の設定値(拡大モードで表示する倍率の設定値)とMFモード時の拡大表示倍率として予め定められた設定値とを比較し、大きい方の倍率で表示する。MFモード時の拡大表示倍率として予め定められた設定値は、ユーザーが予め設定しておくことができる。さらに上記比較は、拡大モードでの表示中のみ行うようにしてもよい。この場合、拡大モードで拡大表示していた場合にMF操作がされ、MFモード時の拡大表示倍率がMF操作前の表示倍率以下である場合には、MF操作前の表示倍率が維持される。拡大モードで拡大表示していた場合にMF操作がされ、MFモード時の拡大表示倍率の方がMF操作前の表示倍率より大きい場合には、MF操作前の表示倍率よりも拡大して表示される。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、撮影待機時の拡大表示倍率とAF+MFモード時の拡大表示倍率とを予め対応付けておくことにより、必ずAF+MFモード時の拡大表示倍率の方が大きいもしくは同じになるようにしている。なお、本実施形態に係るデジタルカメラの構成について第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。以下、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
図10は、本実施形態において、図4のS413におけるAF+MFモード時の拡大表示倍率を決定する詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、S1001において、システム制御部50は、システムメモリ52に記憶されている設定値から、撮影待機時の拡大表示倍率を確認する。この確認の結果、撮影待機時の拡大表示倍率が1倍である場合はS1002へ進み、システム制御部50は、5倍の拡大表示倍率で画像を表示部28に表示して、処理を終了する。一方、撮影待機時の拡大表示倍率が5倍である場合はS1003へ進み、システム制御部50は、10倍の拡大表示倍率で画像を表示部28に表示して、処理を終了する。また、撮影待機時の拡大表示倍率が10倍である場合はS1004へ進み、システム制御部50は、10倍の拡大表示倍率で画像を表示部28に表示して、処理を終了する。
なお、本実施形態では、図10に示すように、撮影待機時の拡大表示倍率によって、AF+MFモード時の拡大表示倍率が決定されるため、図6に示すメニュー処理で、AF+MFモード時の拡大表示倍率を変更できないようにしてもよい。もしくは、図6の処理でAF+MFモード時の拡大表示倍率を変更した場合であっても、図10に示す処理によってAF+MFモード時の拡大表示倍率を決定するようにしてもよい。
図9(b)は、本実施形態において、撮影待機中の拡大表示倍率とAF+MFモードにおける拡大表示倍率との関係を示す図である。このように、AF+MFモード時の拡大表示倍率は、撮影待機中の拡大表示倍率より小さくならないようにすることができる。
以上のように本実施形態によれば、AFを行った後に微調整を行う場合でも、撮影待機中よりも小さい倍率になってしまうことを防止することができ、ユーザーによるAF+MFモード時の拡大倍率設定を不要にすることができる。これにより、AF+MFモード用に拡大表示倍率を設定し、撮影待機時に拡大表示して被写体を確認してAF+MFモードに遷移したときに、通常時の拡大倍率がどのような倍率であっても違和感なくAF+MFモードの画面へ遷移することができる。このため、AFモードの撮影準備完了後に一時的にMFモードへ切り替わるような撮影補助機能を用いてユーザーが快適に撮影を行うことができる。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態では、AF+MFモード時の拡大表示倍率の設定をOFFに設定するか、もしくは撮影待機時に設定可能な最大の拡大表示倍率かを選択できるようにしている。そして、必ずAF+MFモード時の拡大表示倍率の方が大きくなるか同じになるようにしている。このように本実施形態では、ユーザーにとってわかりやすい設定としている。なお、本実施形態に係るデジタルカメラの構成について第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。以下、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
まず、図6のメニュー処理では、S610で設定OFFと最大倍率である10倍との2通りの設定受付を行うことができるものとする。
図11は、本実施形態において、図4のS413におけるAF+MFモード時の拡大表示倍率を決定する詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、S1101において、システム制御部50は、システムメモリ52に記憶されている設定値から、AF+MFモード時の拡大表示倍率が10倍に設定されているか否かを判定する。この判定の結果、設定OFFがになっている場合はS1102へ進み、システム制御部50は、撮影待機時の拡大表示倍率で画像を表示部28に表示して、処理を終了する。一方、設定値が10倍である場合はS1103へ進み、システム制御部50は、10倍の拡大表示倍率で画像を表示部28に表示して、処理を終了する。
図9(c)は、本実施形態において、撮影待機中の拡大表示倍率とAF+MFモードにおける拡大表示倍率との関係を示す図である。このように、AF+MFモード時の拡大表示倍率は、撮影待機中の拡大表示倍率より小さくならないようにすることができる。
以上のように本実施形態によれば、AFを行った後に微調整を行う場合でも、簡単な設定で撮影待機中よりも小さい倍率になってしまうことを防止することができる。これにより、AF+MFモード用に拡大表示倍率を設定し、撮影待機時に拡大表示して被写体を確認してAF+MFモードに遷移したときに、通常時の拡大倍率がどのような倍率であっても違和感なくAF+MFモードの画面へ遷移することができる。このため、AFモードの撮影準備完了後に一時的にMFモードへ切り替わるような撮影補助機能を用いてユーザーが快適に撮影を行うことができる。
(第4の実施形態)
以下、本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態では、AF+MFモード時の拡大表示倍率の設定値を撮影待機時の拡大表示倍率へ乗算することにより、必ずAF+MFモード時の拡大表示倍率の方が大きくなるか同じになるようにしている。なお、本実施形態に係るデジタルカメラの構成について第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。以下、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
図12は、本実施形態において、図4のS413におけるAF+MFモード時の拡大表示倍率を決定する詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。
S1201において、システム制御部50は、システムメモリ52に記憶された設定を参照し、AF+MFモード時の拡大表示倍率と撮影待機中の拡大表示倍率とを乗算した値で画像を表示部28に表示して、処理を終了する。
図9(d)は、本実施形態において、撮影待機中の拡大表示倍率とAF+MFモードにおける拡大表示倍率との関係を示す図である。このように、AF+MFモード時の拡大表示倍率は、撮影待機中の拡大表示倍率より小さくならないようにすることができる。
以上のように本実施形態によれば、AFを行った後に微調整を行う場合でも、撮影待機中よりも小さい倍率になってしまうことを防止することができる。これにより、AF+MFモード用に拡大表示倍率を設定し、撮影待機時に拡大表示して被写体を確認してAF+MFモードに遷移したときに、通常時の拡大倍率がどのような倍率であっても違和感なくAF+MFモードの画面へ遷移することができる。このため、AFモードの撮影準備完了後に一時的にMFモードへ切り替わるような撮影補助機能を用いてユーザーが快適に撮影を行うことができる。
(その他の実施形態)
なお、システム制御部50が行うものとして説明した上述の各種制御は、1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、AF+MFモードで撮影可能な撮像手段を有する機器であれば適用可能である。すなわち、本発明は携帯電話端末やタブレット端末、スマートフォン、などに適用可能である。また、デジタルカメラ等で撮影したライブビュー画像を有線または無線通信を介して受信して表示し、リモートでデジタルカメラ(ネットワークカメラを含む)を制御するスマートフォンやタブレットPC、デスクトップPCなどの装置にも適用可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
50 システム制御部
75 ピント調整スイッチ

Claims (19)

  1. 撮像手段で撮像されたライブビュー画像の拡大指示を行う拡大指示手段と、
    手動によるフォーカスの調整の操作を受け付けるMF操作手段と、
    前記拡大指示手段による拡大指示があったことに応じて前記ライブビュー画像を第1の倍率で拡大表示するように制御し、
    前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて、前記第1の倍率と、前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて前記ライブビュー画像を表示する倍率として予め定められた第2の倍率とのうち、大きい方の倍率で前記ライブビュー画像を表示するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像制御装置。
  2. 前記第2の倍率をユーザーの操作に応じて選択する選択手段をさらに有することを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像制御装置。
  3. 前記第1の倍率と前記第2の倍率とを比較する比較手段を有し、
    前記制御手段は、前記比較手段の比較の結果から、前記第1の倍率と前記第2の倍率との大きい方の倍率で前記ライブビュー画像を表示するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像制御装置。
  4. 前記拡大指示手段の拡大指示によって前記ライブビュー画像を拡大させる際の前記第1の倍率をユーザーの操作に応じて決定する決定手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  5. 前記MF操作手段が前記操作に応じて前記第1の倍率で拡大表示を行う場合、前記制御手段は、前記第1の倍率で前記ライブビュー画像を表示する旨を併せて表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  6. 前記第1の倍率および前記第2の倍率の設定値を記憶する記憶手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  7. 撮像手段で撮像されたライブビュー画像の拡大指示を行う拡大指示手段と、
    手動によるフォーカスの調整の操作を受け付けるMF操作手段と、
    前記拡大指示手段による拡大指示があったことに応じて前記ライブビュー画像を第1の倍率で拡大表示するように制御し、
    前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて、前記第1の倍率よりも大きい倍率で前記ライブビュー画像を表示するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像制御装置。
  8. 撮像手段で撮像されたライブビュー画像の拡大指示を行う拡大指示手段と、
    手動によるフォーカスの調整の操作を受け付けるMF操作手段と、
    前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて前記ライブビュー画像を最も大きい倍率で拡大表示するか否かの設定を受け付ける設定受付手段と、
    前記拡大指示手段による拡大指示があったことに応じて前記ライブビュー画像を第1の倍率で拡大表示するように制御し、
    前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて、前記設定受付手段によって前記最も大きい倍率で拡大表示する設定となっていない場合は、前記第1の倍率で前記ライブビューを表示するように制御し、前記設定受付手段によって前記最も大きい倍率で拡大表示する設定となっている場合は、前記最も大きい倍率で前記ライブビュー画像を表示するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像制御装置。
  9. 撮像手段で撮像されたライブビュー画像の拡大指示を行う拡大指示手段と、
    手動によるフォーカスの調整の操作を受け付けるMF操作手段と、
    前記拡大指示手段による拡大指示があったことに応じて前記ライブビュー画像を第1の倍率で拡大表示するように制御し、
    前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて、前記第1の倍率に、前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて前記ライブビュー画像を表示する倍率として予め定められた第2の倍率を乗算した倍率で前記ライブビュー画像を表示するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像制御装置。
  10. 前記第1の倍率および前記第2の倍率の設定値を記憶する記憶手段をさらに有することを特徴とする請求項9に記載の撮像制御装置。
  11. 前記MF操作手段は、前記撮像手段による撮影準備動作が開始された後に手動によるフォーカスの調整の操作を受け付け可能であり、前記撮影準備動作は、オートフォーカスによる調整を含むことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  12. 前記MF操作手段は、前記オートフォーカスによる調整が行われた位置からフォーカスの調整を受け付けることを特徴とする請求項11に記載の撮像制御装置。
  13. 前記撮像手段による撮影が完了した後に、前記制御手段は、前記拡大指示手段によって拡大指示された倍率で前記ライブビュー画像を表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  14. 手動によるフォーカスの調整の操作を受け付けるMF操作手段を有する撮像制御装置の制御方法であって、
    撮像手段で撮像されたライブビュー画像の拡大指示を行う拡大指示工程と、
    前記拡大指示工程における拡大指示があったことに応じて前記ライブビュー画像を第1の倍率で拡大表示するように制御し、前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて、前記第1の倍率と、前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて前記ライブビュー画像を表示する倍率として予め定められた第2の倍率とのうち、大きい方の倍率で前記ライブビュー画像を表示するように制御する制御工程と
    を有することを特徴とする撮像制御装置の制御方法。
  15. 手動によるフォーカスの調整の操作を受け付けるMF操作手段を有する撮像制御装置の制御方法であって、
    撮像手段で撮像されたライブビュー画像の拡大指示を行う拡大指示工程と、
    前記拡大指示工程における拡大指示があったことに応じて前記ライブビュー画像を第1の倍率で拡大表示するように制御し、前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて、前記第1の倍率よりも大きい倍率で前記ライブビュー画像を表示するように制御する制御工程と
    を有することを特徴とする撮像制御装置の制御方法。
  16. 手動によるフォーカスの調整の操作を受け付けるMF操作手段を有する撮像制御装置の制御方法であって、
    撮像手段で撮像されたライブビュー画像の拡大指示を行う拡大指示工程と、
    前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて前記ライブビュー画像を最も大きい倍率で拡大表示するか否かの設定を受け付ける設定受付工程と、
    前記拡大指示工程における拡大指示があったことに応じて前記ライブビュー画像を第1の倍率で拡大表示するように制御し、前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて、前記設定受付工程において前記最も大きい倍率で拡大表示する設定となっていない場合は、前記第1の倍率で前記ライブビューを表示するように制御し、前記設定受付工程において前記最も大きい倍率で拡大表示する設定となっている場合は、前記最も大きい倍率で前記ライブビュー画像を表示するように制御する制御工程と
    を有することを特徴とする撮像制御装置の制御方法。
  17. 手動によるフォーカスの調整の操作を受け付けるMF操作手段を有する撮像制御装置の制御方法であって、
    撮像手段で撮像されたライブビュー画像の拡大指示を行う拡大指示工程と、
    前記拡大指示工程における拡大指示があったことに応じて前記ライブビュー画像を第1の倍率で拡大表示するように制御し、前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて、前記第1の倍率に、前記MF操作手段が前記操作を受け付けたことに応じて前記ライブビュー画像を表示する倍率として予め定められた第2の倍率を乗算した倍率で前記ライブビュー画像を表示するように制御する制御工程と
    を有することを特徴とする撮像制御装置の制御方法。
  18. コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の撮像制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  19. コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の撮像制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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