JP2018082649A - 秤量カット配列システム - Google Patents

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Abstract

【課題】長さを短くし且つ複数のカット生地が1つにくっついてしまうことを防止する秤量カット配列システムを提供する。【解決手段】秤量カット配列システム(1)は、複数列の帯状の生地(F1)を供給する供給部(2)と、各列の生地(F1)を所望の重量でカットする秤量カット部(4)と、複数列のカット生地(F2)を1列に搬出する搬出部(6)を有する。各列の秤量カット部(4)は、短い上流コンベヤ(22a,22b)と、長い下流コンベヤ(24a,24b)と、上流コンベヤ(22a,22b)の上流側に配置されたカット装置(26a,26b)を有する。複数列のうちの1列を基準列とし、全ての列の下流コンベヤ(24a,24b)の出口のところにカット生地(F2)が停止した後に基準列のカット生地(F2)を排出し、基準列のカット生地(F2)を排出した後に他の列のカット生地(F2)を所定の時間間隔で順次排出する。【選択図】図4

Description

本発明は、パン生地等の生地の秤量カット配列システムに関する。更に詳細には、幅方向に複数列に配置された秤量カット装置でカットされた生地を1列に配列して搬送する秤量カット配列システムに関する。
従来、帯状に吐出された生地を複数列に分割して、各列において秤量カットされたカット生地を1列に配列する秤量カット配列システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−304799号公報 特開平11−289963号公報 特開平12−351440号公報
各列において秤量カットされたカット生地を1列に配列したときに、カット生地とカット生地の間隔が狭いと、後続の丸め装置等で、複数のカット生地が1つにくっついてしまうことがある。
また、特許文献1に記載された秤量カット配列システムでは、秤量コンベヤと配列コンベヤとが別々に設けられているので、秤量カット配列システムの長さが長くなる。
そこで、本発明は、秤量カット配列システムの長さを短くすることができ、且つ、複数のカット生地が1つにくっついてしまうことを防止する秤量カット配列システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明による秤量カット配列システムは、複数列の帯状の生地Fを供給する供給部と、各列の生地を所望の重量でカットする秤量カット部と、前記複数列のカット生地を1列に搬出する搬出部と、を有し、各列の前記秤量カット部は、秤量機能を有する比較的短い上流コンベヤと、その下流側に配置され且つ秤量機能を有する比較的長い下流コンベヤと、前記上流コンベヤに隣接してその上流側に配置されたカット装置と、を有し、前記複数列のうちの1列を基準列とし、全ての列の下流コンベヤの出口のところにカット生地が停止した後に前記基準列のカット生地を排出し、前記基準列のカット生地を排出した後に前記他の列のカット生地を所定の時間間隔で順次排出することを特徴としている。
このように構成された秤量カット配列システムでは、下流コンベヤの出口のところにカット生地を停止させる機能を有しているので、下流コンベヤは、秤量コンベヤの機能と配列コンベヤの機能を併せ持っている。それにより、秤量カット配列システムの長さを短くすることができる。
また、全ての下流コンベヤの出口のところに、カット生地が停止した状態を基準タイミングにして、基準列において、下流コンベヤの出口のところに停止させたカット生地を排出する。これに対して、基準列ではない他の列において、下流コンベヤの出口のところに停止させたカット生地は、上記基準タイミングに対して所定の間隔をあけて排出される。したがって、他の列の下流コンベヤから排出されるカット生地は、基準列の下流コンベヤから排出されたカット生地を基準として所定の間隔があけられ、カット生地の間に十分な間隔をあけて排出される。それにより、複数のカット生地が1つにくっついてしまうことを防止することができる。
本発明の実施形態において、好ましくは、各列において、下流コンベヤの出口のところにカット生地が停止しており、且つ、後続の生地をカットしたとき、全ての列の上流コンベヤを停止させる。
このように構成された秤量カット配列システムでは、カット生地の長さが上流コンベヤの長さよりも短い場合、下流コンベヤの出口のところにカット生地が停止しており、且つ、後続の生地をカットしたとき、全ての列の上流コンベヤを停止させるので、上流コンベヤは、秤量コンベヤの機能と配列コンベヤの機能を併せ持っている。それにより、秤量カット配列システムの長さを更に短くすることができる。
本発明の実施形態において、好ましくは、各列において、下流コンベヤの出口のところにカット生地が停止しており、且つ、後続の生地が上流コンバヤの出口のところに到達したとき、全ての列の上流コンベヤを停止させる。
このように構成された秤量カット配列システムでは、カット生地の長さが上流コンベヤの長さよりも長い場合、下流コンベヤの出口のところにカット生地が停止しており、且つ、後続の生地が上流コンベヤの出口のところに到達したとき、全ての列の上流コンベヤを停止させるので、上流コンベヤは、秤量コンベヤの機能と配列コンベヤの機能を併せ持っている。それにより、秤量カット配列システムの長さを更に短くすることができる。
以上説明したとおり、本発明による秤量カット配列システムは、秤量カット配列システムの長さを短くすることができ、且つ、複数のカット生地が1つにくっついてしまうことを防止することができる。
本発明による秤量カット配列システムの概略的な正面図である。 図1の秤量カット配列システムの概略的な平面図である。 秤量カット作動を説明するフローチャートである。 第1列の秤量カット装置の作動を説明するフローチャートである。 第2列の秤量カット装置の作動を説明するフローチャートである。
図1及び図2に示すように、本発明による秤量カット配列システム1は、複数列の帯状の生地F1を供給する供給部2と、各列の生地F1を所望の重量で切断する秤量カット部4と、複数列のカット生地F2を1列に搬出する搬出部6を有している。
供給部2は、所定の幅と厚みに成形された帯状の生地F0を吐出する生地吐出部10と、吐出された生地F0を幅方向に2列に分割して幅方向に分離する分割分離装置12と、分離した生地F1を秤量カット部4に供給する供給コンベヤ14を有している。生地F0は、例えば、パン生地である。
生地吐出部10は、ホッパー10aと、ホッパー10aの下部に設けられた開口部10bと、開口部10bを開閉し且つ開口部10bから自重により落下した生地Fを切断するカッタ10cと、切断された生地Fをストレスのほとんど無い帯状の生地F0に成形するローラフィーダ機構10dを有している(例えば、特許文献2参照)。
分割分離装置12は、生地F0の幅方向中心を割出すために生地F0の幅方向両端を検出するセンサ12aと、生地F0を所定の位置に調心するための調心装置12b(例えば、特許文献3参照)と、調心された生地F0の幅方向中心を搬送方向に沿って2列に切断するサーキュラーカッタ12cと、切断された生地F1を幅方向に分離する一対の拡開コンベヤ12dを有している。
供給コンベヤ14は、サーキュラーカッタ12cに隣接して配置され且つ拡開コンベヤ12dの下に位置している。サーキュラーカッタ12cによって分割された生地F1は、いったん、供給コンベヤ14によって搬送され、その後、拡開コンベヤ12dによって幅方向に分離され、その後再び、供給コンベヤ14によって搬送される。
秤量カット部4は、反操作側の第1列の秤量カット部20aと、操作側の第2列の秤量カット部20bを有している。第1列の秤量カット部20aと第2列の秤量カット部20bは同様の構成を有している。第1列の秤量カット部20aの要素の符号にaを付し、第2列の秤量カット部20bの要素の符号にbを付す。
秤量カット部20a、20bは、秤量機能を有し且つ比較的短い上流コンベヤ22a、22bと、秤量機能を有し且つ比較的長い下流コンベヤ24a、24bと、上流コンベヤ22a、22bに隣接してその上流に配置されたカット装置26a、26bを有している。上流コンベヤ22a、22bは、帯状の生地F1を所望のカット重量でカットするためのカット信号を発生させるために、帯状の生地F1の重量を測定する。下流コンベヤ24a、24bは、カット生地F2の重量を測定する重量チェック機能を有する。所望の重量が重く、カット生地F2の長さが上流コンベヤ22a、22bの長さよりも長くなる場合、下流コンベヤ24a、24bは、帯状の生地F1の重量を測定する機能も有している。カット装置26a、26bは、ギロチン式に作動する刃28a、28bを有している。
上流コンベヤ22a、22bは、生地F1の重量を測定する重量センサ30a、30bと、生地F1が上流コンベヤ22a、22bの出口のところに到達したかどうかを検出する上流センサ32a、32bを有している。上流コンベヤ22a、22bは、低速で作動することと、高速で作動することとを切換えることが可能である。
下流コンベヤ24a、24bは、カット生地F2及び帯状の生地F1の重量を測定する重量センサ34a、34bと、カット生地F2が下流コンベヤ24a、24bの出口のところに到達したかどうかを検出する下流センサ36a、36bを有している。下流コンベヤ24a、24bは、低速で作動することと、高速で作動することとを切換えることが可能である。
搬出部6は、下流コンベヤ24a、24bから搬出されたカット生地F2を搬送する搬送コンベヤ40と、搬送コンベヤ40に対して垂直な方向に延びるVベルト式の丸めコンベヤ42を有している。
また、上記要素を制御する制御装置44が設けられている。
次に、図3を参照して、秤量カット部20a、20bの秤量カット作動S100を説明する。第1列の秤量カット部20aの作動と、第2列の秤量カット部20bの作動は共通であり、それぞれ独立に作動する。以下、符号a及びbを省略して説明する。また、目標カット重量及び目標生産量(又は、単位時間当たりの目標カット回数、又は、目標カット回数を達成するカット間の時間であるサイクル時間)が予め設定されている。
S101において、上流コンベヤ22及び下流コンベヤ24を低速で作動させることにより、生地F1を上流コンベヤ22に進入させる。S102において、カット信号が発生したかどうかを確認する。カット信号が発生していなければ、S102に戻る。目標カット重量が比較的小さく、カット生地F2の長さが上流コンベヤ22の長さよりも短いとき、カット信号は、上流コンベヤ22の測定重量と目標カット重量との比較に基づいて発生することになる。目標カット重量が比較的大きく、カット生地F2の長さが上流コンベヤ22の長さよりも長いとき、カット信号は、上流コンベヤ22と下流コンベヤ24の両方の測定重量と目標カット重量との比較に基づいて発生させることになる。カット信号が発生したら、S103において、カッタ装置26を作動させ、生地F1をカットする。次いで、S104において、上流コンベヤ22及び下流コンベヤ24を高速で作動させ、カット生地F2を次の生地F1から分離させる。次いで、S105において、カット生地F2が上流コンベヤ22から排出されたかどうかを確認する。カット生地F2が、上流コンベヤ22から排出されていなければ、S105に戻る。次いで、カット生地F2が上流コンベヤ22から排出されたら、S106において、上流コンベヤ22を低速で作動させる。また、S107において、カット生地F2の重量を下流コンベヤ24で測定する。カット生地F2の測定重量に基づいて、生産量及びカット重量の設定値をフィードバック制御することが好ましい。
次に、図4を参照して、第1列の秤量カット作動及び排出作動S200を説明する。本実施形態では、第1列は、基準列として作動する。
S210において、初期設定を行う。具体的には、S211において、前回カットしてからの経過時間である第1経過時間を0にリセットする。
次いで、S220において、秤量カット作動を行う。秤量カット作動は、上述した秤量カット作動S100と同様である。これにより、カット生地F2が生成される。
次いで、S230において、カット生地F2を第1下流コンベヤ24aの出口のところに停止させる。具体的には、S231において、第1下流センサ36aがONになったかどうかを確認する。第1下流センサ36aがOFFであれば、S231に戻る。第1下流センサ36aがONになったら、カット生地F2が第1下流コンベヤ24aの出口のところに到達しているので、S232において、第1下流コンベヤ24aを停止させる。
次いで、S240において、所定のタイミングで、カット生地F2を第1下流コンベヤ24aから排出する。具体的には、S241において、操作側である第2下流コンベヤ24bが停止しているかどうかを確認する。すなわち、第2下流コンベヤ24bの出口のところにカット生地F2が停止しているかどうかを確認する。第2下流コンベヤ24bが停止していないとき、後述するS251に移行する。第2下流コンベヤ24bが停止しているとき、第1下流コンベヤ24aと第2下流コンベヤ24bの両方の出口のところに、カット生地F2が停止していることになる。
次いで、S242において、第1経過時間がサイクル時間を越えたかどうかを確認する。第1経過時間がサイクル時間を越えていなければ、S241に戻る。第1経過時間がサイクル時間を越えていれば、S243において、第1下流コンベヤ24aを低速で作動させる。それにより、カット生地F2が第1下流コンベヤ24aから搬出される。また、第1上流コンベヤ22aが停止していれば(後述するS254の場合)、第1上流コンベヤ22aを低速で作動させる。
ところで、S241において、第1下流コンベヤ24aが停止し且つ第2下流コンベヤ24bが停止していない場合、後続の生地F1又はカット生地F2が第1下流コンベヤ24aに進入するおそれがある。そのため、以下に説明する所定の場合、S250において第1上流コンベヤ22aを停止させる。
具体的には、S251において、第1上流センサ32aがONになったかどうかを確認する。カット生地F2の長さが第1上流コンベヤ22aの長さよりも長いとき、後続の生地F1により第1上流センサ32aがONになる。その場合、S254において、第1の上流コンベヤ22aを停止させ、後続の生地F1が第1下流コンベヤ24aに進入することを防止する。
また、第1上流センサ32aがOFFである場合、S252において、第1カット信号が発生したかどうかを確認する。第1カット信号が発生していなければ、S241に戻る。後続するカット生地F2の長さが第1上流コンベヤ22aの長さよりも短いとき、第1カット信号が発生する。その場合、S253において第1カッタ装置26aを作動させ、S254において、第1上流コンベヤ22aを停止させる。それにより、後続のカット生地F2は、カットされたところで停止する。すなわち、S104の場合と異なり、第1上流コンベヤ22aが高速で作動することにより後続のカット生地F2が第1下流コンベヤ24aに進入することを防止する。
なお、第1上流コンベヤ22aを停止させると、第2上流コンベヤ22b及び供給部2も同期して停止する。S243の後、第1列の秤量カット作動及び排出作動S200が繰り返される。
次に、図5を参照して、第2列の秤量カット作動及び排出作動S300を説明する。S310、S320、S330、S350はそれぞれ、第1列の秤量カット作動及び排出作動S200のS210、S220、S230、S250と共通であるから、それらの説明を省略する。
S340において、所定のタイミングで、カット生地F2を第2下流コンベヤ24bから排出する。具体的には、S341において、反操作側である第1下流コンベヤ24aが停止しているかどうかを確認する。すなわち、第1下流コンベヤ24aの出口のところにカット生地F2が停止しているかどうかを確認する。第1下流コンベヤ24aが停止していないとき、S351に移行する。第1下流コンベヤ24aが停止しているとき、第1下流コンベヤ24aと第2下流コンベヤ24bの両方の出口のところに、カット生地F2が停止していることになる。
次いで、S342において、第1経過時間がサイクル時間の2分の1と等しいかどうかを確認する。第1経過時間がサイクル時間の2分の1と等しくなければ、後述するS344に移行する。第1経過時間がサイクル時間の2分の1と等しくなれば、S343において、第2下流コンベヤ24bを低速で作動させる。それにより、カット生地F2が第2下流コンベヤ24bから搬出される。また、第2上流コンベヤ22bが停止していれば(S354の場合)、第2上流コンベヤ22bを低速で作動させる。
カット生地F2を第2下流コンベヤ24bから排出した後、第1カット信号が発生する前に、第2下流コンベヤ24bの出口のところにカット生地F2が到着し、更に、S354のところで第2上流コンベヤ22bが停止すると、第1経過時間がサイクル時間の2分の1を越えた状態のままになり、カット生地F2を第2下流コンベヤ24bから排出することができない。またこの状態において、第1上流コンベヤ22aも停止しているので、S241及びS341において、第1下流コンベヤ24aと第2下流コンベヤ24bの両方の出口のところに、カット生地F2が停止する状態にもならず、カット生地F2が第1下流コンベヤ24aから排出されることもない。その結果、第1下流コンベヤ24aからも第2下流コンベヤ24bからもカット生地を排出できないことになる。
そこで、S344において、第2経過時間がサイクル時間を越えたかどうかを確認する。第2経過時間がサイクル時間を越えていなければ、S341に戻る。第2経過時間がサイクル時間を越えていれば、S343において、第2下流コンベヤ24bを低速で作動させる。それにより、カット生地F2が第2下流コンベヤ24bから搬出される。また、第2上流コンベヤ22bが停止していれば(S354の場合)、第2上流コンベヤ22bを低速で作動させる。
このように作動する秤量カット配列システム1において、第1下流コンベヤ24a及び第2下流コンベヤ24bは、出口のところでカット生地F2を停止させる機能を有しているので、秤量コンベヤの機能と配列コンベヤの機能を併せ持っている。また、第1上流コンベヤ22a及び第2上流コンベヤ22bは、出口のところで帯状の生地F1を停止させる機能を有しているので、秤量コンベヤの機能と配列コンベヤの機能を併せ持っている。それにより、秤量カット配列システム1の長さを短くすることができる。
また、S241及びS341において、第1下流コンベヤ24aと第2下流コンベヤ24bの両方の出口のところに、カット生地F2が停止する状態にする。これを基準タイミングにして、基準列である第1列において、第1下流コンベヤ24aの出口のところに停止させたカット生地F2を少なくともサイクル時間の間隔で排出させることになる。これに対して、基準列ではない第2列において、第2下流コンベヤ24bの出口のところに停止させたカット生地F2は、上記基準タイミングに対してサイクル時間の2分の1の間隔をあけて排出される。したがって、第2下流コンベヤ24bから排出されるカット生地F2は、第1下流コンベヤ24aから排出されるカット生地F2との間に十分な間隔をあけて排出される。それにより、複数のカット生地F2が1つにくっついてしまうことを防止することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
上記実施形態では、搬出部6のVベルト式の丸めコンベヤ42は、搬送コンベヤ40に対して垂直な方向に延びていたが、搬送コンベヤ40と同じ方向に延びていてもよい。
上記実施形態では、S342において、第2下流コンベヤ24bのカット生地F2を、上記基準タイミングに対してサイクル時間の2分の1の間隔をあけて排出したけれども、複数のカット生地F2が1つにくっつかなければ、第2下流コンベヤ24bのカット生地F2を、上記基準タイミングに対してサイクル時間の2分の1より短い間隔又は長い間隔で排出してもよい。かかる間隔は、制御装置44によって適宜設定されるのがよい。
上記実施形態では、S344において、第2経過時間がサイクル時間を越えたかどうかを確認したけれども、複数のカット生地F2が1つにくっつかなければ、第2経過時間がサイクル時間よりも短い時間又は長い時間を越えたかどうかを確認してもよい。
上記実施形態では、吐出された生地F0を幅方向に2列に分割したけれども、それよりも多い列に分割してもよい。例えば、3列の帯状の生地Fを供給部から秤量カット部に供給する場合、秤量カット部は、並設された第1列〜第3列の秤量カット部を有する。各列の秤量カット部は、秤量機能を有する比較的短い上流コンベヤと、秤量機能を有する比較的長い下流コンベヤと、上流コンベヤに隣接してその上流に配置されたカット装置を有する。
3列の秤量カット部のうちの第1列を基準列とする。全ての列の下流コンベヤの出口のところにカット生地が停止する状態を基準タイミングにして、基準列である第1列の下流コンベヤからカット生地を排出する。その後、第2列のカット生地を基準タイミングからサイクル時間の3分の1の間隔で排出し、第3列のカット生地を基準タイミングからサイクル時間の3分の2の間隔で順次排出する。複数のカット生地が1つにくっつかなければ、例えば第2列において、かかる間隔を基準タイミングに対してサイクル時間の3分の1より短い間隔又は長い間隔で排出してもよい。4列以上の場合も同様である。
1 秤量カット配列システム
2 供給部
4 秤量カット部
6 搬出部
22a、22b 上流コンベヤ
24a、24b 下流コンベヤ
26a、26b カット装置
F1 帯状の生地
F2 カット生地

Claims (3)

  1. 秤量カット配列システムであって、
    複数列の帯状の生地を供給する供給部と、
    各列の生地を所望の重量でカットする秤量カット部と、
    複数列のカット生地を1列に搬出する搬出部と、を有し、
    各列の前記秤量カット部は、秤量機能を有する比較的短い上流コンベヤと、その下流側に配置され且つ秤量機能を有する比較的長い下流コンベヤと、前記上流コンベヤに隣接してその上流側に配置されたカット装置と、を有し、
    前記複数列のうちの1列を基準列とし、全ての列の下流コンベヤの出口のところにカット生地が停止した後に前記基準列のカット生地を排出し、前記基準列のカット生地を排出した後に前記他の列のカット生地を所定の時間間隔で順次排出することを特徴とする秤量カット配列システム。
  2. 各列において、前記下流コンベヤの出口のところにカット生地が停止しており、且つ、後続の生地をカットしたとき、全ての列の前記上流コンベヤを停止させることを特徴とする、請求項1に記載の秤量カット配列システム。
  3. 各列において、前記下流コンベヤの出口のところにカット生地が停止しており、且つ、後続の生地が前記上流コンバヤの出口のところに到達したしたとき、全ての列の前記上流コンベヤを停止させることを特徴とする、請求項1に記載の秤量カット配列システム。
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