JP2017059140A - 情報端末装置、情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム - Google Patents

情報端末装置、情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子レシートの仕組みにおいて顧客側のメリットを更に構築した情報端末装置、情報処理装置、情報処理システムおよびプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態の情報端末装置は、販売対象の取引処理にかかる電子レシートの発行回数を前記電子レシートの受取先を特定する特定情報毎にカウントする情報処理装置に対して、入力された前記特定情報に対応して発行された前記電子レシートの発行回数を問合せる問合せ手段と、前記問合せ手段の問合せに対して前記情報処理装置から受信した前記電子レシートの発行回数が所定回数に達したか否かを判断する第1判断手段と、前記第1判断手段が前記電子レシートの前記発行回数が所定回数に達したと判断した場合、前記特定情報に対応して特典を付与する特典付与手段と、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明の実施形態は、情報端末装置、情報処理装置、情報処理システムおよびプログラムに関する。
従来、商品決済時に店舗から買物をした顧客に渡されるレシートあるいは領収書を電子的に顧客の携帯端末等に受け渡す電子レシートという仕組みが知られている。このようにすることで、顧客は自身が携帯する携帯端末の表示部で電子レシートを閲覧することができる。
このような電子レシートの仕組みを導入することにより、店舗は、レシート用紙の消費を減らすことができる。顧客は、例えば、家計簿も電子的に自動的に簿記ができるなど顧客にとって有益である。
しかしながら、電子レシートの仕組みをさらに普及させるためには、顧客側のメリットの更なる構築が必要である。
本発明が解決しようとする課題は、電子レシートの仕組みにおいて顧客側のメリットを更に構築した電子レシートの普及に貢献することができる情報端末装置、情報処理装置、情報処理システムおよびプログラムを提供することである。
実施形態の情報端末装置は、販売対象の取引処理にかかる電子レシートの発行回数を前記電子レシートの受取先を特定する特定情報毎にカウントする情報処理装置に対して、入力された前記特定情報に対応して発行された前記電子レシートの発行回数を問合せる問合せ手段と、前記問合せ手段の問合せに対して前記情報処理装置から受信した前記電子レシートの発行回数が所定回数に達したか否かを判断する第1判断手段と、前記第1判断手段が前記電子レシートの前記発行回数が所定回数に達したと判断した場合、前記特定情報に対応して特典を付与する特典付与手段と、を備える。
実施形態の情報処理装置は、販売対象の取引処理にかかる電子レシート情報に基づいて電子レシートの発行回数を前記電子レシートの受取先を特定する特定情報毎にカウントするカウント手段と、情報端末装置からの前記電子レシートの発行回数の問合せに対して、前記カウント手段がカウントした前記特定情報に対する前記電子レシートの発行回数を前記情報端末装置に応答する応答手段と、を備える。
実施形態の情報処理装置は、販売対象の取引処理にかかる電子レシート情報に基づいて電子レシートの発行回数を前記電子レシートの受取先を特定する特定情報毎にカウントするカウント手段と、前記カウント手段がカウントした前記電子レシートの発行回数が所定回数に達したか否かを判断する第2判断手段と、前記第2判断手段が前記電子レシートの発行回数が所定回数に達したと判断した場合、情報端末装置からの特典付与の可否の問合せに対して、前記特定情報に対応して特典を付与する特典情報を前記情報端末装置に送信する特典情報送信手段と、を備える。
実施形態の情報処理システムは、情報端末装置および情報処理装置を備えた情報処理システムであって、前記情報処理装置は、販売対象の販売に係る取引処理に基づいて発行された電子レシートの発行回数を前記電子レシートの受取先を特定する特定情報毎にカウントするカウント手段、を備え、前記情報端末装置は、前記電子レシートの前記発行回数が所定回数に達した前記特定情報に対応して特典を付与する特典付与手段、を備え、さらに、前記カウント手段による前記電子レシートの発行回数が所定回数に達したか否かを判断する判断手段、を備える。
実施形態のプログラムは、情報端末装置をコンピュータによって制御するためのプログラムであって、前記コンピュータを、販売対象の取引処理にかかる電子レシートの発行回数を前記電子レシートの受取先を特定する特定情報毎にカウントする情報処理装置に対して、入力された前記特定情報に対応して発行された前記電子レシートの発行回数を問合せる問合せ手段と、前記問合せ手段の問合せに対して前記情報処理装置から受信した前記電子レシートの発行回数が所定回数に達したか否かを判断する第1判断手段と、前記第1判断手段が前記電子レシートの前記発行回数が所定回数に達したと判断した場合、前記特定情報に対応して特典を付与する特典付与手段と、して機能させる。
図1は、第1実施形態にかかる電子レシートシステムの構成全体を示す構成図である。 図2は、POS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、電子レシート管理サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、電子レシート部の構成を示す図である。 図5は、顧客端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図6は、POS端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図7は、POS端末における制御処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、電子レシート管理サーバの機能構成を示す機能ブロック図である。 図9は、電子レシート管理サーバにおける制御処理の流れを示すフローチャートである。 図10は、携帯端末における制御処理の流れを示すフローチャートである。 図11は、第2実施形態にかかるPOS端末における制御処理の流れを示すフローチャートである。 図12は、電子レシート管理サーバの機能構成を示す機能ブロック図である。 図13は、電子レシート管理サーバにおける制御処理の流れを示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、第1実施形態および第2実施形態に係る情報端末装置、情報処理装置、情報処理システムおよびプログラムを詳細に説明する。第1実施形態および第2実施形態では、POS端末を情報端末装置の一例として説明する。また、電子レシート管理サーバを情報処理装置の一例として説明する。また、商品を販売対象の一例として説明する。なお、以下に説明する実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
まず、図1〜図10を用いて、第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態にかかる電子レシートシステム10の構成全体を示す構成図である。図1に示すように、電子レシートシステム10は、情報端末装置であるPOS(Point of Sales)端末1、企業サーバである店舗サーバ2、企業サーバである本部サーバ3、情報処理装置である電子レシート管理サーバ4、および顧客端末である携帯端末7を有している。
POS端末1と店舗サーバ2とは、店舗P1内に設けられ、LAN(Local Area Network)等の店舗内ネットワークN1を介して通信可能に接続される。また、POS端末1と店舗サーバ2は、店舗内ネットワークN1に接続されたルータ等のネットワーク機器(図示せず)を介して、店舗P1と本部P2とを繋ぐネットワークN2に接続されている。ここで、ネットワークN2は、例えば、インターネットやVPN(Virtual Private Network)等の専用線である。
POS端末1は、店舗において販売する商品の売上登録処理および決済処理を実行する。売上登録処理とは、入力された商品コードに基づいて当該商品の商品名や価格等(商品情報)を商品マスタ(図示せず)から読み出して表示するとともに、商品情報を商品情報部131(図2を参照)に記憶する処理をいう。決済処理とは、売上登録処理した商品情報に基づいて、取引に係る合計金額の表示、および顧客から預かった預り金に基づいて決済する処理をいう。具体的には、決済処理とは、釣銭を計算して表示する処理、釣銭の発行を釣銭機に指示する処理、商品情報や決済情報(合計金額、預り金額、釣銭額等)から生成した非構造化形式のテキストデータであるレシート情報を印字したレシートを発行する処理等をいう。なお、売上登録処理と決済処理を合わせた処理を取引処理という。
また、POS端末1は、生成したレシート情報のデータ形式を構造化形式に変換した電子レシート情報を生成し、ネットワークN2を介して本部サーバ3に送信する。また、POS端末1は、当該電子レシート情報を、ネットワークN3を介して電子レシート管理サーバ4に送信する。電子レシート情報の送信方法は特に問わず、HTTPやHTTPS等の汎用プロトコルを用いてもよい。また、ネットワークN3は、例えば、インターネットやVPN等の専用線である。ここで、電子レシート情報は、取引された商品の商品情報や決済情報の他、電子レシート情報を受け取る受取先を特定する特定情報である会員ID等を含む。
店舗サーバ2は、POS端末1で行われる取引処理等の管理を総括的に行う。例えば、店舗サーバ2は、POS端末1で売上登録処理された商品情報を記憶し管理する。また、店舗サーバ2は、商品情報を記憶する商品マスタ等を記憶する。
なお、第1実施形態では、POS端末1が電子レシート情報を本部サーバ3および電子レシート管理サーバ4に送信する構成としたが、これに限らず、POS端末1で生成されたレシート情報を、店舗サーバ2や図示しない変換装置がデータ形式を変換することで電子レシート情報を生成し、生成した電子レシート情報を本部サーバ3および電子レシート管理サーバ4に出力する構成としてもよい。
本部サーバ3は、店舗P1を運営する企業の本部P2に設けられており、店舗P1を運営する企業毎の各種情報を管理する。なお、店舗P1は単独の店舗であってもチェーン店舗であってもよい。
本部サーバ3は、ネットワークN2を介して、POS端末1および店舗サーバ2と接続されている。また、本部サーバ3は、ネットワークN3を介して、電子レシート管理サーバ4と接続されている。
また、本部サーバ3は、各POS端末1や店舗サーバ2から各種情報をネットワークN2を介して受信する。本部サーバ3は、例えば、すべての店舗P1から情報を収集して、店舗を運営する企業の売上管理、売上分析、在庫管理などの機能を有する。また、本部サーバ3は、ネットワークN3を介して、電子レシート管理サーバ4から情報を受信する。
電子レシート管理サーバ4は、電子レシートセンターP3に設けられる。電子レシートセンターP3は、例えば、本部サーバ3を管理する企業以外の第三者機関である。なお、本部サーバ3についても第三者機関等が管理してもよい。
電子レシート管理サーバ4は、店舗P1を運営する各種企業の電子レシート情報を一括に管理する。電子レシート管理サーバ4は、会員登録を行った各顧客(会員)の氏名や顧客コードである電子レシート情報の受取先を特定する特定情報である会員IDを、会員マスタ(図示せず)に記憶・管理する。なお、電子レシート管理サーバ4とは別に、会員データの記憶・管理を行う会員管理サーバ等を設ける構成としてもよい。
また、電子レシート管理サーバ4は、POS端末1から送信された電子レシート情報を、ネットワークN3を介して受信し、この電子レシート情報を後述する電子レシート部442(図3を参照)に記憶し管理する。
電子レシート管理サーバ4は、POS端末1から送信された電子レシート情報の回数を電子レシートの発行回数としてカウントする。詳細には、電子レシート管理サーバ4は、POS端末1から電子レシート情報を受信すると、会員ID毎に、受信した電子レシート情報を電子レシート情報部4424(図4を参照)に記憶する。そして、電子レシート管理サーバ4は、POS端末1が送信した電子レシート情報を受信すると、発行回数部4425に記憶されている電子レシートの発行回数を+1する。ここで、電子レシートの発行回数とは、POS端末1から送信された電子レシート情報を、電子レシート管理サーバ4が受信した回数をいう。
また、電子レシート管理サーバ4は、会員IDに対応付けされた受取先情報を参照することで、電子レシート情報の受取先を特定する。受取先情報とは、例えばメールの配信先を示すアドレスである。そして、電子レシート管理サーバ4は、後述するネットワークN5を介して、電子レシート情報部4424に記憶した電子レシート情報をWeb上に公開する。
また、電子レシート管理サーバ4は、後述するネットワークN5を介して接続される携帯端末7から、会員IDを指定した電子レシートの閲覧要求を受け付けると、当該会員IDに対応する電子レシート情報を電子レシート情報部4424から抽出してWeb上に公開して電子レシート情報を閲覧可能とする。顧客は、受取先に接続された顧客端末である携帯端末7を用いて電子レシート情報を閲覧する。
携帯端末7は、電子レシート情報を閲覧するために操作する顧客が使用する。携帯端末7は、例えばスマートフォン、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット型コンピュータ等の端末装置である。携帯端末7は、Web上で提供される各種情報を閲覧するためのWebブラウザ等のアプリケーションを実装する。なお、携帯端末7に代えて、PC等の顧客端末を適用してもよい。ここで、ネットワークN5は、例えばインターネットである。
携帯端末7は、ネットワークN5を介して電子レシート管理サーバ4にアクセスすることで、Web上に公開された電子レシート情報を電子レシートとして表示部に表示する。顧客は、携帯端末7に表示された電子レシートを閲覧する。電子レシートを閲覧するために、顧客は、携帯端末7を用いて本システムへの会員登録を行う。
本システムでの会員登録は、例えば次のような手順で行われる。顧客は、携帯端末7からネットワークN5を介して電子レシート管理サーバ4に対して空メールを送信する。電子レシート管理サーバ4は、受信したメールアドレスに会員登録のためのページを示すURL(Uniform Resource Locator)を送信する。顧客は、携帯端末7から会員登録のためのページを示すURLにアクセスして会員登録に必要な事項(氏名、受取先情報等)を入力させる入力画面を表示させる。顧客による必要事項の入力終了後、電子レシート管理サーバ4は、会員マスタに対する会員登録を実行する。その後、電子レシート管理サーバ4は、携帯端末7に対して会員IDおよびパスワードを含む会員登録完了メールを配信する。これにより、会員登録が終了する。
上述のような会員登録が終了すると、携帯端末7は、会員IDが含まれたバーコードや二次元コード等のコードシンボルを記憶する。また携帯端末7は、コードシンボルを表示部78(図5を参照)に表示する。
顧客は、店舗P1における取引時に店員に対して携帯端末7に表示されたコードシンボルを提示する。店員は、携帯端末7に表示されたコードシンボルをPOS端末1に設けられた、スキャナで構成された読取部21(図2を参照)で読み取る。POS端末1は、読み取ったコードシンボルに含まれる会員IDと、取引された取引情報に基づいて電子レシート情報を生成する。
携帯端末7は、会員IDをネットワークN5を介して電子レシート管理サーバ4に送信する。電子レシート管理サーバ4は、受信した会員IDに対応した会員の電子レシート情報を閲覧可能にWeb上に公開する。携帯端末7は、公開された電子レシート情報を表示部に表示する。このようにして、顧客は、携帯端末7の表示部に表示された電子レシート情報を閲覧することができる。
具体的には、店舗P1のPOS端末1で取引処理が行なわれた売上情報および決済情報を示す電子レシート情報が、POS端末1から電子レシート管理サーバ4に送信される。電子レシート管理サーバ4は、携帯端末7からの閲覧要求に応じて、電子レシート情報をWeb上に公開する。Webブラウザを実装してなる携帯端末7は、URL(Uniform Resource Locator)を指定することにより、Web上に公開された電子レシート情報を表示する。顧客は、携帯端末7に表示された電子レシート情報を電子レシートとして閲覧することができる。なお、携帯端末7に電子レシート情報を閲覧するためのアプリケーションをインストールして閲覧するようにしてもよい。
次に、情報端末8は、店舗P1内に設置されている。情報端末8は、ネットワークN1を介してPOS端末1や店舗サーバ2と接続しており、表示部や操作部を備えたコンピュータである。情報端末8は、店舗P1で販売する商品の情報やセールの情報を表示部に表示して、顧客に情報を発信する。顧客は、情報端末8を操作して、商品の特売情報や蓄積したポイント情報を取得する。
次に、本実施形態の電子レシートシステムを構築する主要な装置の構成について説明する。
まず、情報端末装置であるPOS端末1について説明する。図2は、POS端末1の構成を示すブロック図である。図2に示すように、POS端末1は、制御主体となるCPU(Central Processing Unit)11、各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)12、各種データを展開するRAM(Random Access Memory)13、各種プログラムを記憶するメモリ部14等を備えている。CPU11、ROM12、RAM13、メモリ部14は、互いにデータバス15を介して接続されている。CPU11とROM12とRAM13が、制御部100を構成する。すなわち、制御部100は、CPU11がメモリ部14に記憶されRAM13に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
メモリ部14は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリであって、制御プログラムを記憶する制御プログラム部141を備えている。また、メモリ部14は、電子レシート管理サーバ4から受信した、電子レシートの発行回数を記憶する発行回数部142を備えている。
また制御部100は、データバス15およびコントローラ16を介して、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成されたオペレータ用表示部17と客用表示部18、キーボード等で構成された操作部19、およびサーマルプリンタ等で構成された印字部20、および読取部21と接続している。
読取部21は、例えばバーコードや二次元コード等のコードシンボルを光学的に読み取るスキャナ装置である。読取部21は、例えば、商品に付されたコードシンボルや、携帯端末7に表示されたコードシンボル等を読み取り、制御部100は、読み取った当該コードシンボルに保持された情報を入力する。なお、商品に付されたコードシンボルには、その商品を特定するための商品コード等が保持されているとする。また、携帯端末7に表示されるコードシンボルには、電子レシート情報を受取先として特定される会員ID等が保持されているとする。なお、会員IDは、携帯端末7に磁気的あるいは電気的に記憶されていてもよい。この場合、記憶されている会員IDを、専用の読取装置で読み取る。制御部100は、読み取った会員IDを入力する。
コントローラ16は、表示情報に基づく情報を、オペレータ用表示部17や客用表示部18に表示させる。また、コントローラ16は、操作部19から、操作されたキーに対応した入力信号を取り込む。また、コントローラ16は、例えばレシート情報に基づいて印字部20にレシートを印字させる。
また、制御部100は、データバス15を介して通信I/F(Interface)22に接続されており、この通信I/F22を介して店舗内ネットワークN1やネットワークN2や、ネットワークN3に接続することが可能となっている。
次に、情報処理装置である電子レシート管理サーバ4について説明する。図3は、電子レシート管理サーバの要部構成を示すブロック図である。図3に示すように、電子レシート管理サーバ4は、制御主体となるCPU41、各種プログラムを記憶するROM42、各種データを展開するRAM43、各種プログラムを記憶するメモリ部44等を備えている。CPU41、ROM42、RAM43、メモリ部44は、互いにデータバス45を介して接続されている。CPU41とROM42とRAM43が、制御部400を構成する。すなわち、制御部400は、CPU41がメモリ部44に記憶されRAM43に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
メモリ部44は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリであって、制御プログラムを記憶する制御プログラム部441を備えている。また、メモリ部44は、POS端末1から受信した、電子レシート情報を記憶する電子レシート部442、および顧客に付与する特典を記憶した特典情報部443を備えている。
特典情報部443は、電子レシートの発行回数に応じて顧客に付与する特典の情報を記憶している。特典が合計金額の割引きの場合、例えば、電子レシートの発行回数が50回の場合は5%割引き、電子レシートの発行回数が100回の場合は10%割引き、電子レシートの発行回数が150回以上の場合は15%割引き、といった電子レシートの発行回数が50回毎の割引き率が記憶されている。また、特典がポイントの付与の場合、例えば、電子レシートの発行回数が50回の場合は50ポイント付与、電子レシートの発行回数が100回の場合は100ポイント付与、電子レシートの発行回数が150回以上の場合は150ポイント付与、といった電子レシートの発行回数が50回毎に付与するポイント数が記憶されている。
また制御部400は、データバス45およびコントローラ46を介して、キーボード等で構成された操作部47、およびLCD等で構成された表示部48と接続している。
また制御部400は、データバス45およびネットワークI/F49を介して、ネットワークN3およびネットワークN5と接続されている。
続いて、メモリ部44に設けられた電子レシート部442について説明する。図4は、電子レシート部442の構成を示す図である。電子レシート部442は、POS端末1から受信した電子レシート情報を会員ID毎に記憶している。
電子レシート部442は、会員ID部4421、顧客情報部4422、受取先情報部4423、電子レシート情報部4424、発行回数部4425を備えている。会員ID部4421は、会員を特定し、受取先を特定する特定情報である会員IDを記憶する。顧客情報部4422は、会員IDで特定された会員の諸情報(会員名、年齢、住所、属性情報、会員ランク等)を記憶する。受取先情報部4423は、会員IDで特定された会員に電子レシート情報の存在を通知をするための受取先情報(例えばメールアドレス)を記憶する。電子レシート情報部4424は、携帯端末7に表示させる電子レシート情報を記憶する。発行回数部4425は、会員IDで特定された会員に対して発行された電子レシートの発行回数を記憶する。
次に、携帯端末7について説明する。図5は、携帯端末7の要部構成を示すブロック図である。図5に示すように、携帯端末7は、制御主体となるCPU71、各種プログラムを記憶するROM72、各種データを展開するRAM73、各種プログラムを記憶するメモリ部74等を備えている。CPU71、ROM72、RAM73、メモリ部74は、互いにデータバス45を介して接続されている。CPU71とROM72とRAM73が、制御部700を構成する。すなわち、制御部700は、CPU71がメモリ部74に記憶されRAM73に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
メモリ部74は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリであって、制御プログラムを記憶する制御プログラム部741を備えている。また、メモリ部74は、Webブラウザ742を記憶している。
また制御部700は、データバス75およびコントローラ76を介して、キーボード等で構成された操作部77、およびLCD等で構成された表示部78と接続している。
また制御部700は、データバス75およびネットワークI/F79を介して、ネットワークN5と接続されている。
ここからは、本実施形態の電子レシートシステムを構成する各部の制御処理について説明する。
まず、POS端末1の制御部100が制御プログラム部141に記憶された制御プログラムに従って制御することにより実行される電子レシート処理について説明する。
図6は、POS端末1の機能構成を示す機能ブロック図である。制御部100は、制御プログラム部141から制御プログラムを読み出して実行することにより、問合せ手段101、第1判断手段102、特典付与手段103、生成手段104、送信手段105として機能する。
問合せ手段101は、商品の取引処理にかかる電子レシートの発行回数を電子レシートの会員ID毎にカウントする電子レシート管理サーバ4に対して、入力された会員IDに対応して発行された電子レシートの発行回数を問合せる機能を有する。
第1判断手段102は、問合せ手段101の問合せに対して電子レシート管理サーバ4から受信した電子レシートの発行回数が所定回数(50回の倍数)に達したか否かを判断する機能を有する。
特典付与手段103は、第1判断手段102が電子レシートの発行回数が所定回数に達したと判断した場合、会員IDに対応して特典を付与する機能を有する。
生成手段104は、取引処理に基づいて電子レシート情報を生成する機能を有する。
送信手段105は、生成手段104が生成した電子レシート情報を、電子レシート管理サーバ4に送信する機能を有する。
図7は、POS端末1の制御処理の流れを示すフローチャートである。まず、POS端末1の制御部100は、読取部21によってコードシンボルを読取ったか否かを判断する(S11)。コードシンボルを読取ったと判断した場合には(S11のYes)、制御部100は、読み取ったコードシンボルに会員IDが含まれているか否かを判断する(S12)。会員IDが含まれていると判断した場合には(S12のYes)、制御部100は、読み取った会員IDをRAM13に記憶する(S13)。そして記憶した会員IDに基づいて、制御部100(問合せ手段101)は、電子レシート管理サーバ4に対して、当該会員IDの顧客に対する電子レシートの発行回数を問合せる(S14)。次に制御部100は、電子レシート管理サーバ4からの応答の受信の有無を判断する(S15)。応答の受信があるまで待機し(S15のNo)、応答の受信があったと判断した場合には(S15のYes)、制御部100は、受信した電子レシートの発行回数を発行回数部142に記憶する(S16)。そして制御部100は、S11に戻る。
また、読取部21によって読み取ったコードシンボルに会員IDが含まれていないと判断した場合には(S12のNo)、次に制御部100は、読取部21によって読み取ったコードシンボルに商品コードが含まれているか否かを判断する(S21)。商品コードが含まれていると判断した場合には(S21のYes)、制御部100は、読み取った商品コードに基づいて当該商品の売上登録処理を実行する(S22)。そして制御部100は、売上登録処理した商品の商品情報を、商品情報部131に記憶する。そして制御部100は、S11に戻る。一方、読取部21によって読み取ったコードシンボルに商品コードが含まれていないと判断した場合には(S21のNo)、S11で読み取ったコードシンボルには会員IDも商品コードも含まれていない可能性があるので、制御部100は、オペレータ用表示部17および客用表示部18に、その旨を示すエラー情報を表示する(S23)。そして制御部100は、S11に戻る。
一方、S11において、コードシンボルを読取っていないと判断した場合には(S11のNo)、制御部100は、操作部19に設けられた締めキー(図示せず)が操作されたか否かを判断する(S31)。締めキーは、顧客との取引を終了する際にオペレータが操作する。締めキーが操作されたと判断した場合には(S31のYes)、制御部100(第1判断手段102)は、S16において発行回数部142に記憶した、電子レシートの発行回数が所定回数に達したか否かを判断する(S32)。所定回数はメモリ部14に予め記憶されており、発行回数部142に記憶した電子レシートの発行回数とこの所定回数とを比較して判断する。実施形態では、50回、100回といった、50の倍数を所定回数とし、制御部100は、発行回数部142に記憶した電子レシートの発行回数が50の倍数である場合に、S33において電子レシートの発行回数が所定回数に達したと判断する。
電子レシートの発行回数が所定回数に達した判断した場合には(S32のYes)、制御部100(特典付与手段103)は、S13で記憶した会員IDの顧客に対して特典を付与した決済処理を実行する(S33)。例えば、特典が合計金額の割引きの場合、制御部100は、合計金額から所定の金額を割引きした決済処理を実行する。特典がポイント付与の場合、制御部100は、所定のポイントを付与した決済処理を実行する。一方、電子レシートの発行回数が所定回数には達していないと判断した場合には(S32のNo)、制御部100は、S13で記憶した会員IDの顧客に対して特典を付与しない通常の決済処理を実行する(S34)。
S33またはS34において決済処理を実行した後、制御部100(生成手段104)は、売上登録した商品情報および決済処理した決済情報に基づいて、レシート情報を生成する(S35)。次に制御部100は、生成したレシート情報に基づいた電子レシート情報の生成の有無を判断する(S36)。制御部100は、RAM13に会員IDが記憶されている場合、レシート情報から電子レシート情報を生成すると判断する。
レシート情報から電子レシート情報を生成すると判断した場合には(S36のYes)、制御部100は、非構造化形式のレシート情報を構造化形式に変換した電子レシート情報を生成する(S38)。そして制御部100(送信手段105)は、生成した電子レシート情報を、電子レシート管理サーバ4に送信する(S39)。そして制御部100は、S11に戻る。一方、レシート情報から電子レシート情報を生成しないと判断した場合には(S36のNo)、制御部100は、S35で生成したレシート情報を、印字部20を用いてレシート用紙に印字して、レシートを発行する(S37)。そして制御部100は、S11に戻る。
次に、電子レシート管理サーバ4の制御部400が制御プログラム部441に記憶された制御プログラムに従って制御することにより実行される電子レシート処理について説明する。
図8は、電子レシート管理サーバ4の機能構成を示す機能ブロック図である。制御部400は、制御プログラム部441から制御プログラムを読み出して実行することにより、カウント手段401、応答手段402として機能する。
カウント手段401は、商品の取引処理にかかる電子レシート情報に基づいて電子レシートの発行回数を電子レシートの会員ID毎にカウントする機能を有する。
応答手段402は、POS端末1からの電子レシートの発行回数の問合せに対して、カウント手段401がカウントした会員IDに対する電子レシートの発行回数をPOS端末1に応答する機能を有する。
図9は、電子レシート管理サーバ4の制御処理の流れを示すフローチャートである。まず、電子レシート管理サーバ4の制御部400は、POS端末1から送信された電子レシート情報を受信したか否かを判断する(S51)。受信したと判断した場合には(S51のYes)、制御部400は、受信した電子レシート情報を、同時に受信した会員IDに対応させて、電子レシート部442の電子レシート情報部4424に記憶する(S52)。次に制御部400(カウント手段401)は、会員IDに対応した発行回数部4425に記憶されている電子レシートの発行回数を+1カウントアップする(S53)。すなわち、制御部400は、S51で受信した電子レシート情報の数を電子レシートの発行回数としてカウントする。そして制御部400は、会員IDで特定される受取先に接続されている携帯端末7に対し、電子レシート情報が届いていることを通知する(S54)。そして制御部400は、S51に戻る。
携帯端末7を操作する顧客は、電子レシートを閲覧するために、通知を受け取った携帯端末7を操作して、電子レシート管理サーバ4に会員IDを送信して電子レシートの閲覧要求をする。
また、S51において、POS端末1から電子レシート情報を受信していないと判断した場合には(S51のNo)、制御部400は、携帯端末7から電子レシートの閲覧要求があったか否かを判断する(S61)。電子レシートの閲覧要求があったと判断した場合には(S61のYes)、制御部400は、携帯端末7から受信した会員IDに対応した電子レシート情報をWeb上に公開して、携帯端末から閲覧可能にする(S62)。そして制御部400は、閲覧場所を示すURLを携帯端末7に通知する(S63)。そして制御部400は、S51に戻る。
携帯端末7は、公開された電子レシート情報を表示部78に表示する。このようにして、携帯端末7を所有する顧客は、電子レシートを閲覧することができる。
また、携帯端末7から電子レシートの閲覧要求はないと判断した場合には(S61のNo)、制御部400は、POS端末1から電子レシートの発行回数の問合せがあったか否かを判断する(S71)。問合せがあったと判断した場合には(S71のYes)、制御部400は、同時に送信された会員IDに対応して電子レシート部442の発行回数部4425に記憶されている電子レシートの発行回数を読み出す(S72)。そして制御部400(応答手段402)は、読み出した電子レシートの発行回数を、問合せがあったPOS端末1に送信する(S73)。そして制御部400は、S51に戻る。
なお、電子レシートの発行回数の問合せではないと判断した場合には(S71のNo)、制御部400は、S51に戻る。
次に携帯端末7について説明する。図10は、携帯端末7における制御処理の流れを示すフローチャートである。図10において、携帯端末7の制御部700は、電子レシート管理サーバ4から、電子レシート情報を受信したことを示す通知を受信したか否かを判断する(ステップS91)。受信したと判断した場合は(ステップS91のYes)、制御部700は、受信したことを示す通知を表示部78に表示する(ステップS92)。この通知は、例えば「お客様の電子レシートをお預かりしています」等のメッセージである。そして制御部700は、S91に戻る。
一方、電子レシート情報受信の通知を受信していないと判断した場合は(ステップS91のNo)、制御部700は、顧客が操作部77を操作して電子レシート情報が閲覧要求されたか否かを判断する(ステップS93)。操作されたと判断した場合は(ステップS93のYes)、制御部700は、携帯端末7に記憶している会員IDとともに、電子レシートの閲覧要求情報を電子レシート管理サーバ4に送信する(ステップS94)。そして制御部700は、S91に戻る。
閲覧要求情報を受信した電子レシート管理サーバ4は、図9のS61〜S63の処理を実行して、当該会員IDに対応した電子レシート情報を閲覧可能とする。
一方、電子レシート情報が閲覧要求されていないと判断した場合は(ステップS93のNo)、制御部700は、電子レシート管理サーバ4から、電子レシート情報を公開した場所を示すURLが添付された通知を受信したか否かを判断する(ステップS95)。通知を受信したと判断した場合は(ステップS95のYes)、制御部700は、当該通知を表示部78に表示する(ステップS96)。そして制御部700は、S91に戻る。顧客は、当該通知に添付されたURLにアクセスすることで、表示部78に電子レシートを表示させて閲覧する。なお、電子レシート情報を閲覧可能ではないと判断した場合には(S95のNo)、制御部400は、S51に戻る。
このような第1実施形態によれば、POS端末1の制御部100は、会員IDが入力されると、当該会員IDの顧客に対して発行された電子レシートの発行回数を問合せ、電子レシート管理サーバ4から受信した電子レシートの発行回数が所定回数に達したと判断した場合には顧客に対して特典を付与する。そのため、電子レシートの仕組みにおいて顧客側のメリットを更に構築することができる。
また、電子レシート管理サーバ4の制御部400は、電子レシートの発行回数をカウントし、POS端末1からの問合せに対して、カウントした電子レシートの発行回数を応答するようにした。そのため、電子レシートの発行回数に応じた特典を顧客に付与することができるため、電子レシートの仕組みにおいて顧客側のメリットを更に構築することができる。
(第2実施形態)
ここからは、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、電子レシートの発行回数が所定回数に達したか否かの判断を電子レシート管理サーバ4が行う。以降、図11〜図13を用いて第2実施形態について説明する。なお、図11において、図7と同じ制御処理については同一の参照符号を付して、説明を省略する。また、図13において、図9と同じ制御処理については同一の参照符号を付して、説明を省略する。
まず、第2実施形態にかかるPOS端末1について説明する。図11は、第2実施形態にかかるPOS端末における制御処理の流れを示すフローチャートである。図11において、S13において記憶した会員IDに基づいて、制御部100は、電子レシート管理サーバ4に対し、特典の付与の可否の問合せをする(S17)。そして制御部100は、電子レシート管理サーバ4から当該会員IDの顧客に対して付与する特典の特典情報を受信したか否かを判断する(S18)。受信したと判断した場合には(S18のYes)、制御部100は、受信した特典情報を記憶する(S19)。そして制御部100は、S11に戻る。なお、特典情報を受信していないと判断した場合には(S18のNo)、制御部100は、S11に戻る。
そして、締めキーが操作された場合には(S31のYes)、制御部100は、S19で特典情報を記憶しているか否かを判断する(S41)。特典情報を記憶していると判断した場合には(S41のYes)、当該特典情報に基づいて特典を付与した決済処理を実行する(S33)。特典情報を記憶していないと判断した場合には(S41のNo)、制御部100は、特典を付与しない通常の決済処理を実行する(S34)。
次に、第2実施形態にかかる電子レシート管理サーバ4の制御処理について説明する。図12は、電子レシート管理サーバの機能構成を示す機能ブロック図である。制御部400は、制御プログラム部441から制御プログラムを読み出して実行することにより、カウント手段401、第2判断手段403、特典情報送信手段404として機能する。
カウント手段401は、商品の取引処理にかかる電子レシート情報に基づいて電子レシートの発行回数を電子レシートの会員ID毎にカウントする機能を有する。
第2判断手段403は、カウント手段401がカウントした電子レシートの発行回数が所定回数に達したか否かを判断する機能を有する。
特典情報送信手段404は、第2判断手段403が電子レシートの発行回数が所定回数に達したと判断した場合、POS端末1からの特典付与の可否の問合せに対して、会員IDに対応して特典を付与する特典情報をPOS端末1に送信する機能を有する。
図13は、第2実施形態にかかる電子レシート管理サーバにおける制御処理の流れを示すフローチャートである。図13において、電子レシートの閲覧要求ではないと判断した場合には(S61のNo)、制御部400は、POS端末1から、特典付与の問合せがあったか否かを判断する(S81)。問合せがあったと判断した場合には(S81のYes)、制御部400は、同時に受信した会員IDに基づいて、電子レシート部442の発行回数部4425に記憶されている電子レシートの発行回数を読み出す(S82)。そして制御部400(第2判断手段403)は、読み出した電子レシートの発行回数が所定回数に達しているか否かを判断する(S83)。達していると判断した場合には(S83のYes)、制御部400(特典情報送信手段404)は、メモリ部44に記憶されている特典情報をPOS端末1に送信する(S84)。そして制御部400は、S51に戻る。一方、電子レシートの発行回数が所定回数に達していないと判断した場合には(S83のNo)、制御部400は、S51に戻る。また、特典付与の問合せはなかったと判断した場合には(S81のNo)、制御部400は、S51に戻る。
このような第2実施形態によれば、電子レシート管理サーバ4の制御部400は、POS端末1からの問合せに対して電子レシートの発行回数が所定回数に達しているか否かを判断して、達していると判断した場合には、特典情報をPOS端末1に送信する。そのため、電子レシートの発行回数に応じた特典を顧客に付与することができるため、電子レシートの仕組みにおいて顧客側のメリットを更に構築することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、電子レシート管理サーバ4がPOS端末1から送信された電子レシート情報を受信した回数を電子レシートの発行回数としたが、これに限らず、例えば、電子レシート管理サーバ4が電子レシート情報をWeb上に公開して、携帯端末7に対して表示可能とした回数を電子レシートの発行回数としてもよい。この場合、制御部400は、S62において、電子レシート情報をWeb上に公開した回数を電子レシートの発行回数としてカウントする。
また、上記実施形態では、特典の付与として、合計金額の割引きおよびポイントの付与を例示したが、これに限らず、特典を、合計金額からの値引や景品の付与としてもよい。
また、上記実施形態では、POS端末1を情報端末装置として説明したが、これに限らず、例えば店舗内に設置された、顧客が自ら操作して情報を得る情報端末8を情報端末装置としてもよい。
また、上記実施形態では、電子レシートの発行回数が50の倍数である場合に、電子レシートの発行回数が所定回数に達したと判断したが、これに限らず、電子レシートの発行回数が所定回数を超えた場合に所定回数に達したと判断するようにしてもよい。
また、実施形態では、商品を販売対象として説明したが、これに限らず、販売対象は、例えば顧客に販売するサービス等であってもよい。
また、実施形態では、電子レシート管理サーバ4が電子レシートを閲覧可能とし、携帯端末7からの閲覧要求に対して、携帯端末7に電子レシートを表示するようにしたが、これに限らず、電子レシート管理サーバ4は、特定のアドレス(受取先を特定する情報)が付された携帯端末7に対して電子レシートを送信するようにしてもよい。この場合、制御部400は、携帯端末7から電子レシートの送信要求があった場合、会員IDによって特定されるアドレスが付された当該携帯端末7に対して電子レシートが添付されたメールを送信する処理を実行する。すなわち、電子レシート管理サーバ4は、携帯端末7に対して電子レシートを送付する。メールを受信した携帯端末7は、当該メールに添付されている電子レシートを表示部78に表示する。そして制御部400は、電子レシート管理サーバ4から携帯端末7に送信された電子レシートの回数を電子レシートの発行回数としてカウントする。
なお、実施形態に係る電子レシートシステムは、POS端末1および電子レシート管理サーバ4を備えている。電子レシート管理サーバ4は、商品の販売に係る取引処理に基づいて発行された電子レシートの発行回数を会員ID毎にカウントするカウント手段、を備えている。POS端末1は、電子レシートの発行回数が所定回数に達した会員IDに対応して特典を付与する特典付与手段、を備えている。さらに、電子レシートシステムは、カウント手段による電子レシートの発行回数が所定回数に達したか否かを判断する判断手段、を備えている。
1 POS端末
2 店舗サーバ
4 電子レシート管理サーバ
7 携帯端末
8 情報端末
100 制御部
101 問合せ手段
102 第1判断手段
103 特典付与手段
104 生成手段
105 送信手段
400 制御部
401 カウント手段
402 応答手段
403 第2判断手段
404 特典情報送信手段
442 電子レシート部
443 特典情報部
特開2015−114832号公報

Claims (11)

  1. 販売対象の取引処理にかかる電子レシートの発行回数を前記電子レシートの受取先を特定する特定情報毎にカウントする情報処理装置に対して、入力された前記特定情報に対応して発行された前記電子レシートの発行回数を問合せる問合せ手段と、
    前記問合せ手段の問合せに対して前記情報処理装置から受信した前記電子レシートの発行回数が所定回数に達したか否かを判断する第1判断手段と、
    前記第1判断手段が前記電子レシートの前記発行回数が所定回数に達したと判断した場合、前記特定情報に対応して特典を付与する特典付与手段と、
    を備えた情報端末装置。
  2. 前記取引処理に基づいて電子レシート情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した前記電子レシート情報を、前記情報処理装置に送信する送信手段と、
    をさらに備えた請求項1に記載の情報端末装置。
  3. 販売対象の取引処理にかかる電子レシート情報に基づいて電子レシートの発行回数を前記電子レシートの受取先を特定する特定情報毎にカウントするカウント手段と、
    情報端末装置からの前記電子レシートの発行回数の問合せに対して、前記カウント手段がカウントした前記特定情報に対する前記電子レシートの発行回数を前記情報端末装置に応答する応答手段と、
    を備えた情報処理装置。
  4. 販売対象の取引処理にかかる電子レシート情報に基づいて電子レシートの発行回数を前記電子レシートの受取先を特定する特定情報毎にカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段がカウントした前記電子レシートの発行回数が所定回数に達したか否かを判断する第2判断手段と、
    前記第2判断手段が前記電子レシートの発行回数が所定回数に達したと判断した場合、情報端末装置からの特典付与の可否の問合せに対して、前記特定情報に対応して特典を付与する特典情報を前記情報端末装置に送信する特典情報送信手段と、
    を備えた情報処理装置。
  5. 前記カウント手段は、前記情報端末装置から送信された前記電子レシート情報を受信した回数を前記電子レシートの発行回数としてカウントする、
    請求項3または4に記載の情報処理装置。
  6. 前記カウント手段は、前記受取先を特定する特定情報によって指定される前記電子レシートの前記受取先に接続された顧客端末への表示可能回数を前記電子レシートの発行回数としてカウントする、
    請求項3または4に記載の情報処理装置。
  7. 前記カウント手段は、前記受取先を特定する特定情報によって指定された顧客端末への前記電子レシートの送信回数を前記電子レシートの発行回数としてカウントする、
    請求項3または4に記載の情報処理装置。
  8. 情報端末装置および情報処理装置を備えた情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    販売対象の販売に係る取引処理に基づいて発行された電子レシートの発行回数を前記電子レシートの受取先を特定する特定情報毎にカウントするカウント手段、
    を備え、
    前記情報端末装置は、前記電子レシートの前記発行回数が所定回数に達した前記特定情報に対応して特典を付与する特典付与手段、
    を備え、さらに、
    前記カウント手段による前記電子レシートの発行回数が所定回数に達したか否かを判断する判断手段、
    を備えた情報処理システム。
  9. 情報端末装置をコンピュータによって制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    販売対象の取引処理にかかる電子レシートの発行回数を前記電子レシートの受取先を特定する特定情報毎にカウントする情報処理装置に対して、入力された前記特定情報に対応して発行された前記電子レシートの発行回数を問合せる問合せ手段と、
    前記問合せ手段の問合せに対して前記情報処理装置から受信した前記電子レシートの発行回数が所定回数に達したか否かを判断する第1判断手段と、
    前記第1判断手段が前記電子レシートの前記発行回数が所定回数に達したと判断した場合、前記特定情報に対応して特典を付与する特典付与手段と、
    して機能させるためのプログラム。
  10. 情報処理装置をコンピュータによって制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    販売対象の取引処理にかかる電子レシート情報に基づいて電子レシートの発行回数を前記電子レシートの受取先を特定する特定情報毎にカウントするカウント手段と、
    情報端末装置からの前記電子レシートの発行回数の問合せに対して、前記カウント手段がカウントした前記特定情報に対する前記電子レシートの発行回数を前記情報端末装置に応答する応答手段と、
    して機能させるためのプログラム。
  11. 情報処理装置をコンピュータによって制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    販売対象の取引処理にかかる電子レシート情報に基づいて電子レシートの発行回数を前記電子レシートの受取先を特定する特定情報毎にカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段がカウントした前記電子レシートの発行回数が所定回数に達したか否かを判断する第2判断手段と、
    前記第2判断手段が前記電子レシートの発行回数が所定回数に達したと判断した場合、情報端末装置からの特典付与の可否の問合せに対して、前記特定情報に対応して特典を付与する特典情報を前記情報端末装置に送信する特典情報送信手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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