JP2016514800A - 過渡補正を適合させるための方法 - Google Patents

過渡補正を適合させるための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016514800A
JP2016514800A JP2016506813A JP2016506813A JP2016514800A JP 2016514800 A JP2016514800 A JP 2016514800A JP 2016506813 A JP2016506813 A JP 2016506813A JP 2016506813 A JP2016506813 A JP 2016506813A JP 2016514800 A JP2016514800 A JP 2016514800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection valve
fuel
injected
fuel amount
intake pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016506813A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6220444B2 (ja
Inventor
ハミドヴィッチ,ハリス
グートシェア,アンドレアス
クルシュ,アンドレア
ポッセルト,アンドレアス
ローレンツ,マルコ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2016514800A publication Critical patent/JP2016514800A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6220444B2 publication Critical patent/JP6220444B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/24Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
    • F02D41/2406Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using essentially read only memories
    • F02D41/2425Particular ways of programming the data
    • F02D41/2429Methods of calibrating or learning
    • F02D41/2451Methods of calibrating or learning characterised by what is learned or calibrated
    • F02D41/2454Learning of the air-fuel ratio control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/04Introducing corrections for particular operating conditions
    • F02D41/047Taking into account fuel evaporation or wall wetting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/24Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
    • F02D41/26Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
    • F02D41/263Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor the program execution being modifiable by physical parameters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/3011Controlling fuel injection according to or using specific or several modes of combustion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/3011Controlling fuel injection according to or using specific or several modes of combustion
    • F02D41/3064Controlling fuel injection according to or using specific or several modes of combustion with special control during transition between modes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/3094Controlling fuel injection the fuel injection being effected by at least two different injectors, e.g. one in the intake manifold and one in the cylinder

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】燃焼室を有する内燃機関の運転のためにラムダ値変化を用いて過渡補正を適合させる方法を提案する。【解決手段】燃焼室が第1の吸入孔を有し、第1の吸入孔が第1の吸気管に接続され、第1の吸気管内に第1の噴射弁が配置され、燃焼室が第2の吸入孔を有し、第2の吸入孔は第2の吸気管に接続され、第2の吸気管内に第2の噴射弁が配置され、通常運転中に所定の燃料量が噴射され、この所定の燃料量が第1の吸入弁によって噴射しようとする第1の燃料量と、第2の吸入弁によって噴射しようとする第2の燃料量とから構成され、第1の方法ステップで第1の噴射弁を閉鎖状態に保ち、第2の方法ステップで第1の噴射弁を再び開放し、第2の方法ステップで第1のテスト燃料量を第1の吸入孔を介して燃焼室内に噴射し、第2のテスト燃料量を第2の吸入孔を介して燃焼室内に噴射し、第1のテスト燃料量と第2のテスト燃料量とから所定の燃料量を構成する。【選択図】 図2a

Description

本発明は、請求項1の前文に記載した内燃機関に関する。
このような内燃機関は一般的に公知であって、吸入行程中に空気燃料混合気が燃焼室に供給されることによって駆動される。空気燃料混合気を生成するために、噴射弁が所定量の燃料を吸気管内に噴射し、かつ噴霧し、吸気管は吸入孔を介して燃焼室に接続されている。この場合、吸気管内に配置されたスロットルバルブは、燃焼室に向かって吸い込まれる新気量を規定する。スロットルバルブの開放と共に、吸気管内の圧力が上昇し、それによって、噴射された燃料の気化傾向が低下される。例えば噴射弁によって吸気管壁部に噴射される燃料に加えて、スロットルバルブの開放時における低下された気化傾向に基づく燃料も、吸気管壁部に堆積する。スロットルバルブの閉鎖時に、吸気管内の圧力は低下され、気化傾向は高くなり、壁部に堆積した燃料は吸気管内で気化し、それによって空気燃料混合気はリッチになる。2つのケースにおいて、燃焼室に供給された燃料量若しくは実際燃料量は、提供された燃料量若しくは目標燃料量とは異なっている。
従って、吸気管内に噴射される提供された燃料量は、負荷が変化したときに、例えば壁部における燃料の堆積若しくは蓄積に基づく燃料の損失若しくは補充量が補正されるように、調整されなければならないということが、一般的に公知である。このような方法は、過渡補正と呼ばれていて、例えば特許文献1に記載されている。経済的および環境保護的に合理的な過渡補正の枠内で、一方では、それぞれの運転状況のための、補正に必要な燃料量変化がどの位の大きさであるのかを知る必要があり、他方ではこの知識を、運転パラメータ例えば吸気管圧力に依存して所定の燃料量を補正するために利用する必要がある。この場合、過渡補正のために必要な燃料量変化の知識がより正確であればあるほど、過渡補正の適合をより正確に行うことができる。過渡補正が行われないかまたは間違った過渡補正が行われると、燃焼室内の空気燃料混合気がリーン若しくはリッチになる危険がある。このような場合、燃焼ミスファイヤに至る出力低下が発生し得る。他方では、過渡補正のために必要な燃料量をできるだけ正確に規定することによって、内燃機関の排出ガスの少ない安定した運転が可能となる。
補正量を決定するために、吸気管内の壁膜の状態が考慮され得る。堆積若しくは蓄積した燃料の量、およびひいては壁膜の状態、特に壁膜の厚さは、多くのパラメータ、例えば吸気管温度、吸気管圧力および回転数に依存している。従って、これらのパラメータに依存した、特に様々な運転状況のための壁膜の状態を知り、この依存性の知識を利用して、様々な条件下において過渡補正を適合させることができれば、好都合である。この場合、一般的に、噴射された燃料量が制御ユニット若しくは制御器によって運転状況に依存して制御され、特に負荷が急激に変化したときにそれぞれ必要な過渡補正が考慮される。
それぞれの内燃機関における、過渡補正のために必要な、噴射される燃料の変化の、様々なパラメータ特に吸気管圧力に対する個別の依存性を知り、それぞれの運転状況のために過渡補正を適合させれば、過渡補正のために必要な燃料量変化が時間の経過につれて変化することは避けられない。実際にはむしろ、壁膜の状態およびひいては過渡補正のために必要な燃料変化も、例えば吸気管等の汚れによって時間の経過につれて変化することを前提としなければならない。このような変化の補正のためには、内燃機関のできるだけ排出ガスの少ない運転を保証するために、過渡補正を新たに適合させなければならない。従来技術の方法により、過渡補正を繰り返し適合させることは、コストも時間もかかり、多大な費用を伴う。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第102007005381号明細書
独立請求項に記載した、内燃機関のための過渡補正を適合させるための本発明の方法は、従来技術に対して、安価に、かつ多大な追加費用をかけることなしに、燃焼室に提供された燃料量に対する差を求めることができる、という利点を有している。本発明によれば、第1の方法ステップで、燃焼室に通じる吸気管の1つ(つまり第1の吸気管)内に燃料が噴射されることは阻止される。それと同時に、第1の方法ステップ中に、燃焼室に、第2の吸気管(つまり第2の)若しくは複数の別の吸気管を介して、通常運転中に2つの若しくはすべての吸気管内に噴射される燃料量に相当する補充燃料量が供給される。
第1の方法ステップ中に、第1の吸気管の壁部に堆積した燃料は気化し、燃焼室内に導入される空気燃料混合気はリッチになる。
第1の方法ステップ中に発生した空気燃料混合気の過濃は、ラムダ値の変化を用いて、つまりラムダ値変化を用いて確認することができる。この場合、好適な形式で、燃焼室の出口若しくは内燃機関に設けられた複数の燃焼室の出口に、または排気管路内に配置されたラムダセンサが、燃焼室から排出される排気ガス中の残留酸素量を定量化するラムダ値を算出する。特に、第1の方法ステップ中に、リッチ移行、つまりラムダ値の減少後の増大を観察することができる。
第2の方法ステップ中に、第1のテスト燃料量が第1の噴射弁を介して第1の吸気管内に噴射され、第2のテスト燃料量が第2の噴射弁を介して第2の吸気管内に噴射される。この場合、第1の燃料量と第2の燃料量との合計が、通常運転中の所定の燃料量若しくは補充燃料量に相当する。これによって、第1の吸気管内の壁部に燃料が堆積し、燃焼室に供給された空気燃料混合気がリーンになる。ラムダ値変化は、第2の方法ステップ中に、リーン移行の形をとる、つまりラムダ値はまず上昇し、次いで再び低下する。
リッチ移行若しくはリーン移行の大きさおよび時間は、燃焼室内の実際燃料量と目標燃料量との間の量的な差の値である。従って、本発明によれば、それぞれの運転状況のために観察されたラムダ値変化が、過渡補正の適合のために考慮される。この場合、原則として、内燃機関において既に設けられているラムダセンサを、本発明に従って使用すれば好適である。何故ならば、既存のラムダセンサを使用することで、追加費用の原因となる別の検出手段、例えば壁膜の状態を算出する検出手段を使用しなくても済むからである。さらに、本発明による方法は、吸気管の壁部における燃料の堆積または蓄積から得られる、目標燃料量に対する差だけではなく、別の潜在的な原因から結論される差も考慮される、という利点を有している。
本発明の好適な実施例によれば、標準的な条件下で第1および第2の燃料量が、および/または第2の方法ステップで第1および第2のテスト燃料量が、同じ量だけ吸気管内に噴射される。この場合、好適には、複数の噴射弁は構造的に同じであってよく、これによって、別の種類の噴射弁を製造することによって発生する追加的な費用は避けられる。
この方法を、様々な運転状況のために繰り返し実施すれば、すべての可能な運転状況に依存する、実際燃料量と目標燃料量との差に関する大まかな知識を得ることができ、過渡補正を各運転状況のために適合させることができる。次いで、本発明の好適な実施例によれば、適合された過渡補正を、それぞれの運転状況に割り当てる特性マップが作成される。特に、制御プログラム、例えばDOEプログラムを介して、各運転状況のために、噴射しようとする燃料量が修正される。この実施例の特別な利点は、様々な運転状況下で、内燃機関は特に排出ガスの少ない運転が可能であり、この場合、内燃機関の安定した運転が保証される、という点にある。
本発明の別の好適な実施例によれば、第1の方法ステップの開始時および/または第2の方法ステップの開始時におけるラムダ値変化が算出される。ラムダ値変化が、第1の方法ステップの開始時にだけ、または第2の方法ステップの開始時にだけ検出される場合、好適な形式で、ラムダセンサの評価コストは低減され得る。ラムダ値変化が、第1の方法ステップの開始時でも、また第2の方法ステップの開始時でも検出される場合、測定精度を高めることができる。
本発明の別の好適な実施例によれば、耐用運転中に、第1および第2の方法ステップを実施し、つまり燃焼室のために予め設定された目標燃料量に対する差を求めて、この差を過渡補正の適合のために利用するようになっている。耐用運転とは、テスト目的を含む運転のことである。この場合、特に好適には、想像できるすべての運転状況を前もって時間をかけてテストし、次いで特性マップを作成することは省かれる。その代り、内燃機関がこれまで考慮されていない運転状況下で運転されると直ちに、前記特性マップが適合された過渡補正の分だけ追加若しくは修正されることによって、実際燃料量および目標燃料量の特性マップ、つまり壁膜状態の特性マップが次々に算出されるようになっている。
本発明の別の好適な実施例によれば、所定の時間後に、過渡補正が様々な運転状況のために新たに適合される。壁膜状態の依存性、若しくは燃焼室に提供された、内燃機関の燃料量との差が、1つの運転状況のために変化すると、この時点まで使用された過渡補正の代わりに、新たに適合された過渡補正が使用される。
本発明の別の好適な実施例によれば、内燃機関の燃焼プロセス後の排出ガスが変化、特に劣化が確認されると直ちに、内燃機関は、次に可能な機会に自動的にテスト段階に移行する(つまり、第1および第2の方法ステップが実施される)。劣化は、例えばラムダ値の目標値に対する差を用いて、または通常運転中の排気ガス値の劣化を用いても表すことができる。テスト段階で、壁膜状態は、前記方法に従って、様々な可能な運転状況下で算出され、次いで過渡補正が新たに適合される。
内燃機関の部分図である。 本発明の1実施例による方法の第1の方法ステップを実施する内燃機関の一部の概略図である。 堆積した燃料量の時間的な変化を示す図である。 堆積した燃料量の時間的な変化を示す図である。 ラムダ値の時間的な変化を示す図である。 本発明の1実施例による方法の第2の方法ステップを実施する内燃機関の一部の概略図である。 堆積した燃料量の時間的な変化を示す図である。 堆積した燃料量の時間的な変化を示す図である。 ラムダ値の時間的な変化を示す図である。
以下に、図面に示した本発明の実施例を具体的に説明する。
図1には、内燃機関1の部分の図が示されており、この内燃機関1は、燃焼室2、噴射弁12、吸入バルブ10′、点火手段13、噴射弁孔14、吸入孔10および第1の吸気管11を有しており、一方、燃料3は燃焼室に向かって第1の吸気管11内に噴射され、この場合、第2の吸気管も設けられている(図1には示されていない)。燃料は、噴射時に円錐形噴霧の形で噴霧され、これは、図1に破線で示されている。図面で分かるように、内燃機関1の実際の実施例において、噴射時に燃料3は吸気管11の壁部にも噴射される。
図2aおよび図2bには、本発明の1実施例による方法の第1の方法ステップを実施する内燃機関1の一部の概略図が示されている。内燃機関は、燃焼室2と、第1および第2の吸気管11および21と、吸気管ごとに少なくとも1つの噴射弁、つまり少なくとも2つの噴射弁12,22とを有している。燃焼室2は、ピストン(図面に示されていない)が燃焼室2内で移動可能であるように構成されており、燃焼室の壁部は2つの吸入孔10,20を有していて、これらの吸入孔を通じて空気燃料混合気が吸入され、さらに、燃焼室の前記壁部は2つの吐出孔30,31を有していて、これらの吐出孔30,31を通じて、空気燃料混合気の燃焼プロセス後の未燃焼ガスが燃焼室2から吐出管32,33内へ吐出される。燃焼室2の出口に一般的な形式でラムダセンサが配置されており、このラムダセンサは、排気ガスの残留酸素量を算出することができる。通常運転中に、2つの噴射弁12,22から所定の燃料量が、各吸入孔10,20に向かって吸気管11,12内に噴射され、これによって、吸入された空気と共に各吸気管内で空気燃料混合気を形成する。吸入された空気の量はスロットルバルブによって変えられる。内燃機関1が例えばより高いトルクを提供したい場合には、スロットルバルブは開放する。この場合、吸気管11,21内の圧力は高くなり、燃料の気化傾向は低下し、燃料の一部は壁部に蓄積する。燃料が燃焼室2に供給される際に、空気燃料混合気にとって、噴射時に壁部に噴射された燃料と共に壁部に堆積した燃料が不足する。スロットルバルブの閉鎖時に、吸気管圧力が低下し、燃料の気化傾向が高くなり、吸気管壁部に堆積した燃料が吸気管の容積内に気化され、次いで燃焼室2に追加的に供給される。従って、閉鎖時においても開放時においても、提供された燃料量が燃焼室内に達することがないことを考慮しなければならない。燃焼室に供給された燃料量は、目標燃料量とは異なる。噴射しようとする燃料を前もって規定する際に、例えば燃料が吸気管壁部11,21に堆積若しくは蓄積することに起因する燃料変化を考慮するために、実際燃料量と目標燃料量とがどの程度大きく異なっているかを知る必要がある。
図2は第1の方法ステップを示しており、この第1の方法ステップにおいて、第1の噴射弁12が少なくとも1回の全サイクルに亘って閉鎖され、従って燃料は第1の吸気管11内に噴射されることはなく、吸気管11の壁部の壁膜が消失する。それと同時に、第2の噴射弁22が補充燃料量4を第2の吸気管21内に噴射し、その量は、通常運転中に2つの噴射弁から一緒に噴射されるであろう燃料量(図面中に太字で印刷された2xによって示されている)に正確に相当する。図2bは、第1の方法ステップ中に、第1の吸気管310の壁部における燃料堆積物が時間300の経過に伴って減少することを示す。これに対して、第2の吸気管320の壁部における燃料堆積物は、図2cに示されているように、時間300に亘って一定に維持されている。
ラムダセンサによって、壁膜の消失中に、測定されたラムダ値330がまず時間300の経過に伴って減少し、次いで再び、ラムダセンサが噴射弁の閉鎖前に測定したラムダ値に戻ることが、確認される。ラムダ値の短時間の低下、およびそれに続く上昇、つまりラムダ値変化は、リッチ移行と呼ばれ、図2dに示されている。
図3には、本発明の1実施例による方法の第2の方法ステップが概略的に示されている。
第2の方法ステップにおいて、第1の噴射弁12は再び開放され、第1のテスト燃料量6が第1の吸気管11内に噴射される。第1のテスト燃料量6は、第2の噴射弁22から第2の吸気管21内に噴射される第2のテスト燃料量6′と共に、通常運転による所定の燃料量若しくは補充燃料量に相当する燃料量を形成する。第1の吸気管11内に、第2の方法ステップ中に新たな燃料が壁部に蓄積する。つまり第1の吸気管310の壁部における燃料堆積物は、時間300の経過に伴って増大する。これは図3bに示されている。図3cは、第2の吸気管320の壁部における燃料堆積物が一定に維持されていることを示す。同様に、第2の方法ステップ中に、ラムダ値330が時間300の経過に伴ってまず増大し、次いでラムダセンサが噴射弁の開放前に有していたラムダ値に戻ることが、確認される。このようなラムダ値の短時間の上昇および次いで行われる低下は、リーン移行と呼ばれ、図3dに示されている。
様々な運転状況下で第1および第2の方法ステップを繰り返し行うことによって、それぞれの運転状況のための、燃焼室に供給された燃料の実際燃料量と目標燃料量との差を決定することができる。燃焼室2に提供された燃料量との差を知ることによって、内燃機関1の各運転状況のために、所定の燃料量を修正すること、つまり、それぞれの運転状況に過渡補正を適合させることができる。
1 内燃機関
2 燃焼室
3 燃料
4 補充燃料量
6 第1のテスト燃料量
6′ 第2のテスト燃料量
10 第1の吸入孔
10′ 吸入バルブ
11 第1の吸気管
12 第1の噴射弁
13 点火手段
14 噴射弁孔
20 第2の吸入孔
21 第2の吸気管
22 第2の噴射弁
30,31 吐出孔
32,33 吐出管
300 時間
310 第1の吸気管
320 第2の吸気管
330 ラムダ値

Claims (8)

  1. 燃焼室(2)を有する内燃機関(1)の運転のために、ラムダ値変化を用いて過渡補正を適合させるための方法であって、前記燃焼室が第1の吸入孔(10)を有しており、該第1の吸入孔(10)が第1の吸気管(11)に接続されていて、この第1の吸気管(11)内に第1の噴射弁(12)が配置されており、前記燃焼室(2)が第2の吸入孔(20)を有していて、この第2の吸入孔(20)は第2の吸気管(21)に接続されていて、該第2の吸気管(21)内に第2の噴射弁(22)が配置されており、通常運転中に所定の燃料量が噴射され、この所定の燃料量が、前記第1の噴射弁(12)によって噴射しようとする第1の燃料量と、前記第2の噴射弁(22)によって噴射しようとする第2の燃料量とから構成されている方法において、
    第1の方法ステップで、前記第1の噴射弁(12)を閉鎖状態に保ち、第2の方法ステップで前記第1の噴射弁(12)を再び開放し、前記第2の方法ステップで、第1のテスト燃料量(6)を前記第1の噴射弁(12)を介して噴射し、第2のテスト燃料量(6′)を前記第2の噴射弁(22)を介して噴射し、前記第1のテスト燃料量(6)と前記第2のテスト燃料量(6′)とから前記所定の燃料量を構成することを特徴とする、過渡補正を適合させるための方法。
  2. 通常運転中に、前記第1の噴射弁(12)から噴射された第1の燃料量と、前記第2の噴射弁(22)から噴射された第2の噴射量とを同じにし、かつ/または前記第2の方法ステップで、前記第1の噴射弁(12)から噴射された第1のテスト燃料量と、前記第2の噴射弁(22)から噴射された第2のテスト燃料量とを同じにすることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 第1および/または第2の方法ステップの開始時におけるラムダ値変化および/またはその途中のラムダ値変化を監視することを特徴とする、先行請求項のいずれか1項に記載の方法。
  4. 前記過渡補正の適合を、様々な運転状況のためのラムダ値変化を用いて行うことを特徴とする、先行請求項のいずれか1項に記載の方法。
  5. それぞれの運転状況に適合された過渡補正を記憶し、内燃機関(1)の通常運転中に、燃料噴射時におけるそれぞれの運転状況のために考慮することを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 所定の値を越える、内燃機関(1)の排出ガス特性の変化が確認されると直ちに、少なくとも1つの運転状況のために過渡補正を新たに適合させることを特徴とする、先行請求項のいずれか1項に記載の方法。
  7. 内燃機関(1)の耐用運転の所定の時間間隔後に、過渡補正を新たに適合させることを特徴とする、先行請求項のいずれか1項に記載の方法。
  8. 噴射された燃料量のコントロールをコンピュータ制御により行うことを特徴とする、先行請求項のいずれか1項に記載の方法。
JP2016506813A 2013-04-12 2014-02-12 過渡補正を適合させるための方法 Active JP6220444B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102013206551.5 2013-04-12
DE102013206551.5A DE102013206551A1 (de) 2013-04-12 2013-04-12 Verfahren zur Anpassung der Übergangskompensation
PCT/EP2014/052709 WO2014166654A1 (de) 2013-04-12 2014-02-12 Verfahren zur anpassung der übergangskompensation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016514800A true JP2016514800A (ja) 2016-05-23
JP6220444B2 JP6220444B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=50101887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016506813A Active JP6220444B2 (ja) 2013-04-12 2014-02-12 過渡補正を適合させるための方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US9926869B2 (ja)
EP (1) EP2984323A1 (ja)
JP (1) JP6220444B2 (ja)
KR (1) KR102121722B1 (ja)
CN (1) CN105143647B (ja)
BR (1) BR112015025552B1 (ja)
DE (1) DE102013206551A1 (ja)
RU (1) RU2649308C9 (ja)
WO (1) WO2014166654A1 (ja)

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6022033A (ja) * 1983-07-18 1985-02-04 Nippon Soken Inc 内燃機関の空燃比制御方法
JPS6338637A (ja) * 1986-08-04 1988-02-19 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の空燃比制御装置
JPH01294929A (ja) * 1988-05-19 1989-11-28 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2004027996A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Nissan Motor Co Ltd エンジンの空燃比制御装置
JP2005023863A (ja) * 2003-07-03 2005-01-27 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置
WO2006027853A1 (ja) * 2004-09-09 2006-03-16 Hitachi, Ltd. エンジンの制御装置
JP2006258049A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置
JP2007154881A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Ford Global Technologies Llc エンジンの制御装置及び制御方法
JP2009180171A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Denso Corp 内燃機関の異常診断装置
JP2009197690A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Toyota Motor Corp 内燃機関の燃料噴射量制御装置
DE102009036530A1 (de) * 2009-08-07 2011-02-10 Fev Motorentechnik Gmbh Verbrennungskraftmaschine und Verfahren zum Betrieb einer nach dem Otto-Prinzip arbeitenden Verbrennungskraftmaschine
WO2012089389A1 (de) * 2010-12-27 2012-07-05 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum betrieb einer einspritzanlage für eine brennkraftmaschine

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4357923A (en) * 1979-09-27 1982-11-09 Ford Motor Company Fuel metering system for an internal combustion engine
DE3713790A1 (de) * 1986-04-24 1987-11-05 Honda Motor Co Ltd Verfahren zum regeln des luft/kraftstoff-verhaeltnisses eines einer brennkraftmaschine gelieferten kraftstoffgemisches
DE3939548A1 (de) * 1989-11-30 1991-06-06 Bosch Gmbh Robert Elektronisches steuersystem fuer die kraftstoffzumessung bei einer brennkraftmaschine
DE4115211C2 (de) * 1991-05-10 2003-04-30 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum Steuern der Kraftstoffzumessung bei einer Brennkraftmaschine
JP3095555B2 (ja) * 1992-10-26 2000-10-03 マツダ株式会社 エンジンの燃料噴射量制御装置
DE4420946B4 (de) * 1994-06-16 2007-09-20 Robert Bosch Gmbh Steuersystem für die Kraftstoffzumessung bei einer Brennkraftmaschine
US5642722A (en) * 1995-10-30 1997-07-01 Motorola Inc. Adaptive transient fuel compensation for a spark ignited engine
DE10039786A1 (de) * 2000-08-16 2002-02-28 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Brennkraftmaschine
KR100471208B1 (ko) 2001-11-22 2005-03-08 현대자동차주식회사 자동차의 연료 증발가스 제어방법
DE10221337B4 (de) * 2002-05-08 2010-04-22 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Korrektur einer Kraftstoffmenge, die einer Brennkraftmaschine zugeführt wird
ITMI20021793A1 (it) * 2002-08-06 2004-02-07 Landi Renzo Spa Sistema di alimentazione e controllo perfezionato di un motore a combustione interna alimentato da due diversi combustibili
DE10241061B4 (de) * 2002-09-05 2017-07-06 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Ermittlung einer Kraftstoffwandfilmmasse
DE10252214B4 (de) * 2002-11-11 2011-09-22 Iav Gmbh Ingenieurgesellschaft Auto Und Verkehr Verfahren zur Erstellung eines Kennlinienfeldes zur Regelung der Kraftstoff-Wandfilmkompensationsmenge mittels Kraftstoffregelsystem bei einer Brennkraftmaschine
JP2007046533A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Honda Motor Co Ltd 内燃機関
US7278396B2 (en) * 2005-11-30 2007-10-09 Ford Global Technologies, Llc Method for controlling injection timing of an internal combustion engine
US7287492B2 (en) * 2005-11-30 2007-10-30 Ford Global Technologies, Llc System and method for engine fuel blend control
US7647916B2 (en) * 2005-11-30 2010-01-19 Ford Global Technologies, Llc Engine with two port fuel injectors
US7640912B2 (en) * 2005-11-30 2010-01-05 Ford Global Technologies, Llc System and method for engine air-fuel ratio control
US7594498B2 (en) * 2005-11-30 2009-09-29 Ford Global Technologies, Llc System and method for compensation of fuel injector limits
SE0600149L (sv) * 2006-01-23 2007-04-17 Gm Global Tech Operations Inc Metod och anordning för justering av luftbränsleförhållande
US7581528B2 (en) * 2006-03-17 2009-09-01 Ford Global Technologies, Llc Control strategy for engine employng multiple injection types
DE102006033933A1 (de) * 2006-07-21 2008-01-24 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur automatischen Ermittlung der Güte einer Übergangskompensation
DE102006040743B4 (de) * 2006-08-31 2019-05-16 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Betreiben einer Brennkraftmaschine
JP2008111342A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Denso Corp 内燃機関の制御装置
DE102007005381A1 (de) 2007-02-02 2008-08-07 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Steuern einer Übergangskompensation für verschiedene Kraftstoffarten
DE102007033678B4 (de) * 2007-07-19 2022-08-11 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Brennkraftmaschine
DE102007034335A1 (de) 2007-07-24 2009-01-29 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Bestimmung der eingespritzten Kraftstoffmasse einer Voreinspritzung
EP2034207B1 (en) 2007-08-28 2012-09-19 Denso Corporation Torque transmitting device for starting engine and one-way clutch used for the device
JP2009074419A (ja) 2007-09-20 2009-04-09 Denso Corp エンジン始動用トルク伝達装置
US7933710B2 (en) * 2008-01-31 2011-04-26 Denso Corporation Abnormality diagnosis device of internal combustion engine
JP5136692B2 (ja) 2009-08-07 2013-02-06 トヨタ自動車株式会社 火花点火式内燃機関
JP2012036757A (ja) * 2010-08-04 2012-02-23 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6022033A (ja) * 1983-07-18 1985-02-04 Nippon Soken Inc 内燃機関の空燃比制御方法
JPS6338637A (ja) * 1986-08-04 1988-02-19 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の空燃比制御装置
JPH01294929A (ja) * 1988-05-19 1989-11-28 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2004027996A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Nissan Motor Co Ltd エンジンの空燃比制御装置
JP2005023863A (ja) * 2003-07-03 2005-01-27 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置
WO2006027853A1 (ja) * 2004-09-09 2006-03-16 Hitachi, Ltd. エンジンの制御装置
JP2006258049A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置
JP2007154881A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Ford Global Technologies Llc エンジンの制御装置及び制御方法
JP2009180171A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Denso Corp 内燃機関の異常診断装置
JP2009197690A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Toyota Motor Corp 内燃機関の燃料噴射量制御装置
DE102009036530A1 (de) * 2009-08-07 2011-02-10 Fev Motorentechnik Gmbh Verbrennungskraftmaschine und Verfahren zum Betrieb einer nach dem Otto-Prinzip arbeitenden Verbrennungskraftmaschine
WO2012089389A1 (de) * 2010-12-27 2012-07-05 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum betrieb einer einspritzanlage für eine brennkraftmaschine

Also Published As

Publication number Publication date
CN105143647B (zh) 2018-07-31
KR20150139862A (ko) 2015-12-14
BR112015025552B1 (pt) 2022-03-29
EP2984323A1 (de) 2016-02-17
CN105143647A (zh) 2015-12-09
US20160084183A1 (en) 2016-03-24
BR112015025552A2 (pt) 2017-07-18
RU2015148493A (ru) 2017-05-22
WO2014166654A1 (de) 2014-10-16
JP6220444B2 (ja) 2017-10-25
RU2649308C2 (ru) 2018-04-02
KR102121722B1 (ko) 2020-06-11
US9926869B2 (en) 2018-03-27
DE102013206551A1 (de) 2014-10-16
RU2649308C9 (ru) 2018-05-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005036788A (ja) ディーゼル機関の噴射量制御装置
US7032582B2 (en) Injection control system of internal combustion engine
JP2007315181A (ja) 内燃機関の制御装置及び燃料性状検出装置
JP6220443B2 (ja) 燃料混合気を識別するための方法
JPH084577A (ja) 内燃機関の燃料噴射装置
JP2011510225A (ja) 内燃機関の制御方法、装置およびプログラム
JP4247716B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP6220444B2 (ja) 過渡補正を適合させるための方法
JP5040902B2 (ja) 内燃機関の制御装置
US9932923B2 (en) Abnormality determination apparatus
US9732696B2 (en) Control device for internal combustion engine and control method for internal combustion engine
EP2098709B1 (en) A method for operating an internal combustion engine
CN107923329B (zh) 用于获得利用吸气管喷射沉淀的燃料量的蒸发量的方法
CN107743546B (zh) 用于运行内燃机的方法
JP5582086B2 (ja) 内燃機関の故障検出装置
JP2021080862A (ja) エンジン制御装置
CN105275647B (zh) 用于识别空气偏差和燃料偏差的方法和装置
JP6223904B2 (ja) 燃料噴射量補正方法及びコモンレール式燃料噴射制御装置
JP7449148B2 (ja) 内燃機関の制御装置
CN106368830B (zh) 求取在有进气管及直接喷射的内燃机中的过渡补偿的方法
WO2013098953A1 (ja) 内燃機関の制御装置
CN106286019B (zh) 用于运行内燃机的方法
JP6172469B2 (ja) 減量弁の異常判定装置
KR20180048964A (ko) 내연 기관의 작동 중에 오류를 검출하기 위한 방법 및 장치
JP2011153529A (ja) エンジンの燃料供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161006

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20161220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170320

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170929

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6220444

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250