JP2015522638A - 組成物 - Google Patents

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Abstract

8から22個の炭素を有する0.4から8重量%の脂肪アルコール、0.1から2重量%のカチオン性界面活性剤成分、水を含むコンディショニング組成物であって、このとき前記組成物は、1から250gのドロー質量を有する組成物。

Description

本発明は、優れたコンディショニング能力を備えるコンディショニング組成物に関する。
先行技術にもかかわらず、改良されたコンディショニング組成物に対するニーズが依然としてある。
したがって、本発明は、請求項1に記載のコンディショニング組成物を提供する。
ドロー質量(Draw Mass)は、コームもしくはブラシに通して対照ふさ毛(hair switch)を引っ張る(draw)ために必要とされる質量である。そこで、毛髪がもつれているほど、コームもしくはブラシに通してふさ毛を引っ張るために必要な質量は大きくなる。
好ましくは、本組成物は:
脂肪アルコールおよびカチオン性成分および0から15重量%の水の共融液を含む第1容器内で「共融液」を形成する工程(A);
水を含有する第2容器に「共融液」を50から60℃で添加する工程(B);および
混合する工程、によって入手可能なコンディショニングゲル相であって、
このとき第2容器(B)中の共融液と水の混合液の温度は、56から65℃、好ましくは58から62℃、より好ましくは60℃で維持されるように調節され、脂肪アルコールは、8から22個の炭素を有し、およびカチオン性成分は0から70重量%のカチオン性成分を含み、カチオン性界面活性剤は、式N、より好ましくは30から60重量%のカチオン性界面活性剤成分を有し、式中R、R、RおよびRは、独立して(C−C30)アルキルもしくはベンジルであるコンディショニングゲル相を含んでいる。
脂肪アルコールとカチオン性界面活性剤の共溶融は、等方相を形成する。これは、構造の発達、すなわち層状コンディショニングゲル相の形成が共融液と水を混合する工程の温度および速度によって調節できることを意味している。そのようなコンディショニングゲル相を使用して最終的に作製されるコンディショニング組成物は、ディタングリングドロー(Detangling Draw)の低下によって証明される優れたコンディショニング能力を有する。
本発明のコンディショニングゲル相を使用して作製されたコンディショニング組成物は、水、脂肪アルコールおよびカチオン性界面活性剤をおよそ70℃で混合することで作製された製品に比して優れた製品である。詳細には、この優位性は、人々が優れたコンディショニング利点は固体の沈着の増加に起因して翌日には毛髪につやのなさとべとつきが残ることであると予期するであろう翌日の優れたコンディショニング利点に現れる。
そこで水と共融液の混合時点での熱エネルギーのバランスには改良の余地がある。
水の温度が低過ぎると、共融液は凝固して不完全に混合された系を生じさせ、これは最終的には低粘度の組成物を提供する。水の温度が高過ぎると、共融液との混合時点での温度も高くなり過ぎるので、ベシクルが形成される。これはさらに、生じたコンディショニングゲル相を用いて形成されたコンディショニング組成物における低粘度を生じさせる。
好ましくは、第2容器中の水は、56から60℃およびより好ましくは57から59℃で維持される。
好ましくは、共融液は、45から90重量%の共溶融脂肪アルコールを含んでいる。
好ましくは、脂肪アルコールは、8から22個、より好ましくは16から22個の炭素原子を含んでいる。脂肪アルコールは、典型的には直鎖状アルキル基を含有する化合物である。適切な脂肪アルコールの例には、セチルアルコール、ステアリルアルコールおよびそれらの混合物が含まれる。これらの材料の使用が特に好ましい。
本発明のコンディショナー(コンディショニングゲル相だけではない)中の脂肪アルコールの濃度は、一般には本組成物の重量で0.01から10%、好ましくは0.1%から8%、より好ましくは0.2%から7%、最も好ましくは0.3%から6%の範囲に及ぶ。カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの重量比は、適切には1:1から1:10、好ましくは1:1.5から1:8、最適には1:2から1:5である。カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの重量比が高過ぎると、これは組成物からの眼刺激性を引き起こすことがある。この重量比が低過ぎると、一部の消費者には毛髪のきしみ感を与えることがある。
好ましくは、共融液は、10から40重量%の共溶融カチオン性成分を含んでいる。
ふさ毛を引っ張るために要した加重を示す図である。
最も好ましい実施形態では、コンディショニング組成物は、最初に脂肪アルコールにカチオン性界面活性剤を添加して85℃で撹拌する工程によって形成されるコンディショニングゲル相を調製することによって作製される。
この混合物を、他の成分を含有する水に、典型的には55℃で、しかし混合温度が60℃であることを保証するために組成物に合わせて調整された温度で徐々に添加するが、この温度は必要であれば外部加熱によって維持し、そして撹拌する。
これをより多くの水および他の周囲温度成分を添加し、および必要であれば外部冷却を使用して撹拌することによって周囲温度に向けて冷却する。
その後に、コンディショニング組成物への残りの成分を添加することができる。
また別の実施形態では、本発明のコンディショニング組成物は:
脂肪アルコールおよびカチオン性成分および0から15重量%の共溶融水を含む第1容器内で「共融液」を形成する工程、「共融液」および水を混合容器に別個に添加する工程、および混合する工程によって最初にコンディショニングゲル相を形成することによって入手できるが、このとき「共融液」および水の混合液の温度は、混合容器内にある場合は56から65℃、好ましくは58から62℃、より好ましくは60℃で維持され、脂肪アルコールは8から22個の炭素を有し、カチオン性成分は、0から70重量%のカチオン性成分を含み、カチオン性界面活性剤は式N、より好ましくは30から60重量%のカチオン性界面活性剤成分を含んでおり、式中R、R、RおよびRは、独立して(C−C30)アルキルもしくはベンジルである。
本発明のコンディショニングゲル相を使用して作製されたコンディショニング組成物は、優れたコンディショニング製品である。詳細には、本コンディショニング組成物は、低い固体濃度を有するにも関わらず粘度が高く、洗い流すのがより容易である。より容易に洗い流せる製品は、水の使用量が少なくなるので、より持続可能な未来を提供する。これらの製品は、環境についての意識の高い消費者から望ましいと見なされる。
好ましくは、本方法は、連続法である。
本発明の共融液は等方相を形成するが、これは構造の発達、すなわち層状コンディショニングゲル相の形成を調節できることを意味する。本方法では、共融液と水の混合液の温度は、混合物に添加される水の温度を変えることによって調節される。水は一気に添加されてよい、または段階的に添加されてよい。典型的には、第1水容器はおよそ40℃で維持されて混合容器内へポンプ移送されるが、第2水容器は、水と共融液の混合物の温度を、混合容器内で必要とされる範囲内に、すなわち56から65℃、好ましくは58から62℃、より好ましくは60℃に含まれるように変化させるために十分な温度で維持される。
そのようなコンディショニングゲル相を使用して最終的に作製されたコンディショニング組成物は、コンディショニングゲル相が共融液中で形成される場合には観察されない改良されたコンディショニング特性を示す。
そこで水と共融液の混合時点での熱エネルギーのバランスには改良の余地がある。
水の温度が低過ぎると、共融液が凝固する傾向を示すために不完全に混合された系が生じ、これは最終的には低粘度の組成物を提供する。混合物の温度が であれば、ベシクルが形成される。これはさらに、長期的には、形成されたコンディショニング組成物において低粘度を生じさせる。
好ましくは、共融液は、45から90重量%の共溶融脂肪アルコールを含んでいる。
好ましくは、脂肪アルコールは、8から22個、より好ましくは16から22個の炭素原子を含んでいる。脂肪アルコールは、典型的には直鎖状アルキル基を含有する化合物である。適切な脂肪アルコールの例には、セチルアルコール、ステアリルアルコールおよびそれらの混合物が含まれる。これらの材料の使用が特に好ましい。
本発明のコンディショナー(コンディショニングゲル相だけではない)中の脂肪アルコールの濃度は、一般には本組成物の重量で0.01から10%、好ましくは0.1%から8%、より好ましくは0.2%から7%、最も好ましくは0.3%から6%の範囲に及ぶ。カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの重量比は、適切には1:1から1:10、好ましくは1:1.5から1:8、最適には1:2から1:5である。カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの重量比が高過ぎると、これは組成物からの眼刺激性を引き起こすことがある。この重量比が低過ぎると、一部の消費者には毛髪のきしみ感を与えることがある。
好ましくは、共融液は、10から40重量%の共溶融カチオン性界面活性剤を含んでいる。
カチオン性界面活性剤を脂肪アルコールに添加して85℃で撹拌する工程によって。
他の成分を含有する流れる水流中にこの混合物を注入し、この混合物が確実に60℃の温度を有するように水の温度を変化させ、混合する。
この流れを、第2水流内に注入して混合することによって周囲温度に向けて冷却する。
また別の実施形態では、本組成物は:
カチオン性成分の水性等方性溶液を形成する工程、
カチオン性界面活性剤の水性等方性溶液を溶融脂肪アルコールと混合する工程
によって入手可能なコンディショニングゲル相であって、
脂肪アルコールと等方性カチオン性界面活性剤溶液とを混合する工程中の温度が55℃から65℃で維持され、および脂肪アルコールは、8から22個の炭素を有するコンディショニングゲル相を含んでいる。
本発明のコンディショニングゲル相を使用して作製されたコンディショニング組成物は、材料が水とおよそ70℃で混合される標準方法によって作製された組成物に比して優れていることが証明されている。優れたコンディショニングは、優れたコンディショナー粘度(より低い固体濃度を有するにも関わらず)および翌日の清潔な感触およびコンディショニング利点に現れる。これらは、優れたコンディショニング製品が、通例は固体の過度の沈着に起因して次の日には毛髪につやのなさとべとつきを残すと予測されるので驚くべきことである。
好ましくは、水性等方性溶液と脂肪アルコールの混合液の温度は、55℃から65℃で維持される。
好ましくは、溶融脂肪アルコールは、カチオン性界面活性剤の水性等方性溶液に添加される。
本方法では、混合液の温度は、脂肪アルコールおよびカチオン性界面活性剤溶液の混合液の温度および/速度を変化させることによって調節される。正確なコンディショニングゲル相の構造を達成するためには、温度を注意深く調節する必要がある。そこで脂肪アルコールと等方性混合液の混合時点における熱エネルギーのバランスには改良の余地がある。
ゲル相の形成後には、さらに水および追加の成分が一気に添加されてよく、または段階的に添加されてよい。好ましくは、ゲル相は、水の添加前に冷却される。
そのようなコンディショニングゲル相を使用して最終的に作製されたコンディショニング組成物は、改良されたコンディショニング能力を有する。
好ましくは、脂肪アルコールと水性等方性溶液の混合液の温度は、58℃から62℃、最も好ましくは60℃で維持される。
好ましくは、および等方性混合液の添加前に、脂肪アルコールは、液相中で脂肪アルコールを維持するために十分な温度で維持される。好ましくは、脂肪アルコールは、80℃から85℃で維持される。
好ましくは、生じたコンディショニングゲル相は、10から34、好ましくは21から27および特に好ましくは24/ms−1のローターチップ速度を有するミキサーを用いて混合される。
好ましくは、脂肪アルコールは、8から22個、より好ましくは16から22個の炭素原子を含んでいる。脂肪アルコールは、典型的には直鎖状アルキル基を含有する化合物である。好ましい脂肪アルコールの例には、セチルアルコール、ステアリルアルコールおよびそれらの混合物が含まれる。
本発明のコンディショナー(コンディショニングゲル相だけではない)中の脂肪アルコールの濃度は、一般には本組成物の重量で0.01から10%、好ましくは0.1%から8%、より好ましくは0.2%から7%、最も好ましくは0.3%から6%の範囲に及ぶ。カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの重量比は、適切には1:1から1:10、好ましくは1:1.5から1:8、最適には1:2から1:5である。カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの重量比が高過ぎると、これは組成物からの眼刺激性を引き起こすことがある。この重量比が低過ぎると、一部の消費者には毛髪のきしみ感を与えることがある。
水にカチオン性界面活性剤を60℃で添加し、外部加熱を使用して温度を維持し、撹拌する工程によって。
この混合液に溶融(85℃)脂肪アルコールを徐々に添加し、外部加熱または冷却の使用によって60℃で維持し、撹拌する。
これをより多くの水、および他の周囲温度成分を添加し、必要であれば外部冷却を使用して撹拌することによって周囲温度に向けて冷却する。
さらに、コンディショニング組成物を形成するために必要に応じて、また別のコンディショニング組成物成分を添加する。
また別の実施形態では、コンディショニング組成物は、脂肪アルコールとアミドアミンの水性分散液を形成する工程、
カチオン性界面活性剤を水性分散液に添加して混合する工程;および
アミドアミンを中和する工程
によって入手可能なコンディショニングゲル相であって、
水性分散液中のカチオン性界面活性剤の混合液の温度は、56℃から67℃で維持されるコンディショニングゲル相を含んでいる。
本発明のコンディショニングゲル相を用いて作製されたコンディショニング組成物は、改良されたコンディショニング性能を有する。より詳細には、本発明のコンディショニングゲル相を使用して作製されたコンディショニング組成物は、低濃度の固体を使用した場合でさえ粘度が高くなり、翌日の改良された清潔な感触を提供する。これは、通常は改良されたコンディショニングには、翌日にべとつきや重苦しさを生じさせる固体の沈着の増加が結び付いているので、驚くべきことである。その逆を提供することが、まだ満たされていない消費者のニーズである。
好ましくは、水性分散液の温度は、脂肪アルコールの融解温度より高い、好ましくは脂肪アルコールの融点より少なくとも5℃高い温度で維持される。
好ましくは、水性分散液は、加熱された水に脂肪アルコールを添加する工程によって形成され、脂肪アルコールの少なくとも融点で、および好ましくは脂肪アルコールの融点より少なくとも5℃高い温度で維持される。好ましくは、水性分散液は、脂肪アルコールを液相中で維持するために十分な融点で維持される。
好ましくは、水性分散液の混合液の温度は、56から67℃、好ましくは58から65℃、より好ましくは63℃で維持されるように調節される。
好ましくは、水性分散液とカチオン性界面活性剤の混合液の温度は、56℃から67℃で維持される。より好ましくは、水性分散液とカチオン性界面活性剤の混合液の温度は、58℃から65℃、最も好ましくは63℃で維持される。
脂肪アルコールとカチオン性界面活性剤の混合液の温度を調節することは、ゲル構造の形成を調節することを意味する。本方法では、共融液と水の混合液の温度は、脂肪アルコールおよびアミドアミン界面活性剤水性混合液へのカチオン性界面活性剤の温度および/速度を変化させることによって調節される。温度が低過ぎる、または高過ぎると、結果として構造の混合物を有する系が生じ、これはより不良なコンディショニング能力を有する。
ゲル相の形成後には、さらに水および追加の成分が一気に添加されてよく、または段階的に添加されてよい。
好ましくは、本方法は、バッチ法である。
好ましくは、カチオン性界面活性剤と水性分散液を混合する工程は、粘度変化が安定状態に達すると、必要な会合度が発生してその後にアミドアミンが中和されるように、粘度の測定によって監視される。典型的には、カチオン性界面活性剤と水性分散液を混合するこの工程は、20から60分間を要する。
そのようなコンディショニングゲル相を使用して最終的に作製されたコンディショニング組成物は、標準方法を使用して作製された同一処方を用いて作製された同一コンディショニング組成物と比較して改良されたコンディショニング性能を有する。
好ましくは、本方法は、混合容器の内容物を、10から34、好ましくは21から27および特に好ましくは24/ms−1のローターチップ速度を有するミキサーに通過させる工程を含んでいる。
好ましくは、水性分散液は、25重量%から50重量%、より好ましくは35から45重量%の全分散水を含んでいる。
好ましくは、水性分散液は、4から20重量%の全分散脂肪アルコールを含んでいる。
好ましくは、水性分散液は、1から5重量%の全分散アミドアミンを含んでいる。
好ましくは、水性分散液およびカチオン性界面活性剤に添加される中和剤は、少なくとも90重量%のカチオン性界面活性剤、より好ましくは少なくとも95%のカチオン性界面活性剤、最も好ましくは少なくとも99%のカチオン性界面活性剤を中和するために十分な中和剤を含んでいる。
好ましくは、脂肪アルコールは、8から22個、より好ましくは16から22個の炭素原子を含んでいる。脂肪アルコールは、典型的には直鎖状アルキル基を含有する化合物である。適切な脂肪アルコールの例には、セチルアルコール、ステアリルアルコールおよびそれらの混合物が含まれる。これらの材料の使用が特に好ましい。
本発明のコンディショナー(コンディショニングゲル相だけではない)中の脂肪アルコールの濃度は、一般には本組成物の重量で0.01から10%、好ましくは0.1%から8%、より好ましくは0.2%から7%、最も好ましくは0.3%から6%の範囲に及ぶ。カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの重量比は、適切には1:1から1:10、好ましくは1:1.5から1:8、最適には1:2から1:5である。カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの重量比が高過ぎると、これは組成物からの眼刺激性を引き起こすことがある。この重量比が低過ぎると、一部の消費者には毛髪のきしみ感を与えることがある。
好ましくは、コンディショニングゲル相は、60℃でステアリルアミドプロピルジメチルアミンおよび脂肪アルコールを水に添加し、外部加熱を使用して温度を維持し、撹拌する工程によって入手できる。
この混合液にカチオン性界面活性剤、典型的にはベヘントリモニウムクロリドを添加し、外部加熱または冷却を使用して温度を60℃で維持し、撹拌する。
ステアリルアミドプロピルジメチルアミンをプロトン化するために乳酸を添加し、外部加熱または冷却を使用して温度を60℃で維持し、撹拌する。
これをより多くの水、および他の周囲温度成分を添加し、必要であれば外部冷却を使用して撹拌することによって周囲温度に向けて冷却する。
次に、コンディショニング組成物を形成するためのまた別の成分を添加する。
適切なコンディショニング界面活性剤には、単独で、または混合して使用されるカチオン性界面活性剤から選択される界面活性剤が含まれる。好ましくは、カチオン性界面活性剤は、式N(式中、R、R、RおよびRは、独立して(C−C30)アルキルもしくはベンジルである)を有する。好ましくは、R、R、RおよびRの1つ、2つもしくは3つは、独立して(C−C30)アルキルであり、他のR、R、RおよびR基は(C−C)アルキルもしくはベンジルである。より好ましくは、R、R、RおよびRの1つもしくは2つは、独立して(C−C30)アルキルであり、他のR、R、RおよびR基は(C−C)アルキルもしくはベンジル基である。これらのアルキル基は、アルキル鎖内に1つ以上のエステル(−OCO−もしくは−COO−)および/またはエーテル(−O−)結合を含んでいてもよい。アルキル基は、1つ以上のヒドロキシル基と置換されていてもよい。アルキル基は、直鎖状もしくは分岐鎖状であってよく、3個以上の炭素原子を有するアルキル基については環状であってよい。これらのアルキル基は、飽和していてよい、または1つ以上の炭素−炭素二重結合(例えば、オレイル)を含有していてよい。アルキル基は、1つ以上のエチレンオキシ基を備えるアルキル鎖上でエトキシル化されていてもよい。
本発明において使用するために適切なカチオン性界面活性剤には、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド、セチルピリジニウムクロリド、テトラメチルアンモニウムクロリド、テトラエチルアンモニウムクロリド、オクチルトリメチルアンモニウムクロリド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロリド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリド、オクチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、デシルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ステアリルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ジドデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジオクタデシルジメチルアンモニウムクロリド、タロウトリメチルアンモニウムクロリド、二水素化タロウジメチルアンモニウムクロリド(例えば、Akzo Nobel社製のArquad 2HT/75)、ココトリメチルアンモニウムクロリド、PEG−2−オレアンモニウムクロリドおよびそれらの対応する水酸化物が含まれる。また別の適切なカチオン性界面活性剤には、CTFA名称クオタニウム(Quaternium)−5、クオタニウム−31およびクオタニウム−18を有する材料が含まれる。上記の材料のいずれかの混合物もまた適切な場合がある。本発明によるコンディショナーにおいて使用するために特に有用なカチオン性界面活性剤は、例えばHoechst Celanese社製のGENAMIN CTACとして市販されているセチルトリメチルアンモニウムクロリドである。本発明によるコンディショナーにおいて使用するためのまた別の特に有用なカチオン性界面活性剤は、例えばClariant社製のGENAMIN KDMPとして市販されているベヘニルトリメチルアンモニウムクロリドである。
好ましくは、共融液のカチオン性界面活性剤成分は、0から70%のカチオン性成分を含んでいるが、カチオン性界面活性剤は、上述した式N、より好ましくは30から60重量%のカチオン性界面活性剤成分を有している。
本発明において単独で、または1つ以上の他のカチオン性界面活性剤と一緒に使用するために適切なカチオン性界面活性剤のクラスのまた別の例は、以下の(i)および(ii)の組み合わせである:
(i)一般式(I)に対応するアミドアミン:
(I)R1CONH(CH2)mN(R2)R3
(式中、Rは、10個以上の炭素原子を有するヒドロカルビル鎖であり、RおよびRは、1から10個の炭素原子のヒドロカルビル鎖から独立して選択され、mは1から約10の整数である)に対応するアミドアミン;および
(ii)1つの酸。
本明細書で使用する場合、用語「ヒドロカルビル鎖」は、アルキルもしくはアルケニル鎖を意味する。
好ましいアミドアミン化合物は、式(I)(式中、
は、約11から約24個の炭素原子を有するヒドロカルビル残基であり、
およびRは、各々独立して1から約4個の炭素原子を有するヒドロカルビル残基、好ましくはアルキル基であり、およびmは1から約4の整数である)に対応する化合物である。
好ましくは、RおよびRは、メチルもしくはエチル基である。
好ましくは、mは、2もしくは3、すなわちエチレンもしくはプロピレン基である。
本明細書で有用な好ましいアミドアミンには、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアラミドプロピルジエチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミン、ステアラミドエチルジメチルアミン、パルミタミドプロピルジメチルアミン、パルミタミドプロピルジエチルアミン、パルミタミドエチルジエチルアミン、パルミタミドエチルジメチルアミン、ベヘンアミドプロピルジメチルアミン、ベヘンアミドプロピルジエチルアミン、ベヘンアミドエチルジエチルアミン、ベヘンアミドエチルジメチルアミン、アラキドアミドプロピルジメチルアミン、アラキドアミドプロピルジエチルアミン、アラキドアミドエチルジエチルアミン、アラキドアミドエチルジメチルアミンおよびそれらの混合物が含まれる。
本明細書において有用な特に好ましいアミドアミンは、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミンおよびそれらの混合物である。
本明細書において有用な市販のアミドアミンには:Inolex社(米国ペンシルベニア州フィラデルフィア)から入手可能な商標名LEXAMINE S−13およびNikko社(日本国東京)から入手可能な商標名AMIDOAMINE MSPを備えるステアラミドプロピルジメチルアミン、Nikko社から入手可能な商標名AMIDOAMINE Sを備えるステアラミドエチルジエチルアミン、Croda社(英国ノースハンバーサイド)から入手可能な商標名INCROMINE BBおよびScher社(米国ニュージャージー州クリフトン)から入手可能な商標名SCHERCODINEシリーズを備える様々なアミドアミン類が含まれる。
酸は、コンディショナー組成物中のアミドアミンをプロトン化できるいずれかの有機酸または鉱酸であってよい。本明細書において有用である適切な酸には、塩酸、酢酸、酒石酸、フマル酸、乳酸、リンゴ酸、コハク酸およびそれら混合物が含まれる。好ましくは、この酸は、酢酸、酒石酸、塩酸、フマル酸、乳酸およびそれらの混合物からなる群から選択される。
この酸の主要な役割は、ヘアトリートメント組成物中のアミドアミンをプロトン化すること、そこでヘアトリートメント組成物中においてインサイチューで第3級アミン塩(TAS)を形成することである。TASは、実質的に非永続性第4級アンモニウムまたは疑似第4級アンモニウムカチオン性界面活性剤である。
適切には、この酸は、存在するアミドアミンの95モル%(293K)超をプロトン化するために十分な量で含まれる。
本明細書に記載したタイプのアミドアミンが存在する場合は、対応する酸成分は共融液中には存在しない。その代わりに、酸成分は、水中に存在することになる。好ましくは、水は、0.01から3重量%でプロトン化成分を含んでいる。
したがって、本発明が10から40重量%の共溶融カチオン性界面活性剤を必要とする場合は、カチオン性界面活性剤成分はプロトン化されていないアミドアミンを含んでいてよい、すなわちそのアミドアミンはカチオン性に帯電していないが、水に添加されるとプロトン化されるので、そこで水中にプロトン化材料が含有されることになる。
好ましくは、共融液のカチオン性界面活性剤成分は、0から70%のカチオン性成分、式(I)に対応するアミドアミン、より好ましくは30から60重量%のカチオン性界面活性剤成分を含んでいる。
本発明のコンディショニング組成物(単にコンディショニングゲル相だけではない)中では、カチオン性界面活性剤の濃度は、一般には本組成物の重量で0.01から10%、好ましくは0.05%から7.5%、最も好ましくは0.1%から5%の範囲に及ぶことになる。
好ましくは、共融液が使用される場合は、共融液は、脂肪アルコールを液相中で維持するために十分な融点で維持される。好ましくは、共融液は、80から85℃で維持される。
好ましくは、共融液と水の混合液の温度は、混合中に56から65℃、好ましくは58から62℃、より好ましくは60℃で維持されるように調節される。
好ましくは、混合容器の内容物は、10から34、好ましくは21から27および特に好ましくは24/ms−1のローターチップ速度を有するミキサーを通過する。
また別の態様では、上述のように得られるコンディショニングゲル相を形成する工程およびその後に残りの成分を添加する工程によってコンディショニング組成物を製造するための方法が提供される。典型的な残りの成分には、香料、シリコーン、繊維活性物質もしくは他の有益な物質が含まれる。
好ましくは、コンディショニング組成物は、残りの成分が添加された後にもう1回、10から34、好ましくは21から27および特に好ましくは24/ms−1のローターチップ速度を備えるミキサーに通過させられる。
本発明のコンディショニング組成物または本発明のコンディショニングゲル相を使用する工程は、さらにまた従来法で作製されたコンディショニング組成物より良好にシリコーンを沈着させる。
したがって、本発明の組成物は、コンディショニング性能を強化するために、シリコーン系コンディショニング剤の乳化液滴を含有することができる。
適切なシリコーンには、ポリジオルガノシロキサン、特にCTFA名称ジメチコンを有するポリジメチルシロキサンが含まれる。本発明の組成物(特にシャンプーおよびコンディショナー)を使用するためにさらに適切なのは、CTFA名称ジメチコノールを有する、ヒドロキシル末端基を有するポリジメチルシロキサンである。本発明の組成物中で使用するためにさらに適切なのは、例えば国際公開第96/31188号パンフレットに記載されているように、わずかな架橋度を有するシリコーンゴムである。
乳化シリコーン(エマルションまたは最終ヘアコンディショニング組成物ではない)自体の粘度は、典型的には25℃で少なくとも10,000cstであり、シリコーン自体の粘度は、好ましくは少なくとも60,000cst、最も好ましくは少なくとも500,000cst、理想的には少なくとも1,000,000cstである。好ましくは、粘度は、配合を容易にするために10cstを超えない。
本発明のシャンプー組成物中で使用するための乳化シリコーンは、典型的には組成物中で30未満、好ましくは20未満、より好ましくは10ミクロン未満、理想的には0.01から1ミクロンの平均シリコーン液滴サイズを有することになる。0.15ミクロンの平均シリコーン液滴サイズを有するシリコーンエマルションは、一般にはマイクロエマルションと称される。
本発明のコンディショナー組成物中で使用するための乳化シリコーンは、典型的には組成物中で30未満、好ましくは20未満、より好ましくは15未満のサイズを有することになる。好ましくは、平均シリコーン液滴は、0.5ミクロン超、より好ましくは1ミクロン超、理想的には2から8ミクロンである。
シリコーン粒径は、例えばMalvern Instruments社製の2600D 粒径計を使用して、レーザー光散乱技術によって測定することができる。
適切な既製エマルションの例には、Dow Corning社から入手可能なXiameter MEM 1785およびマイクロエマルションDC2−1865が含まれる。これらはジメチコノールのエマルション/マイクロエマルションである。架橋シリコーンゴムは、配合を容易にするために有益である、予備乳化形でもまた入手できる。
本発明のシャンプーおよびコンディショナー中に包含するためにまた別の好ましいクラスのシリコーンは、アミノ官能性シリコーンである。「アミノ官能性シリコーン」は、少なくとも1つの第1級、第2級もしくは第3級アミン基または第4級アンモニウム基を含有するシリコーンを意味する。適切なアミノ官能性シリコーンの例には、CTFA名称「アモジメチコン」を有するポリシロキサンが含まれる。
本発明において使用するために適切なアミノ官能性シリコーンの特定の例は、アミノシリコーン油DC2−8220、DC2−8166およびDC2−8566(全部がDow Corning社製)である。
適切な第4級シリコーンポリマーは、欧州特許出願公開第0530974号明細書に記載されている。好ましい第4級シリコーンポリマーは、Goldschmidt社製のK3474である。
さらに適切なのは、アミノ官能性シリコーン油と非イオン性および/またはカチオン性界面活性剤とのエマルションである。
アミノ官能性シリコーンの既製エマルションは、さらにまた例えばDow Corning社およびGeneral Electric社のようなシリコーン油の供給業者から入手できる。特定の例には、DC939カチオン性エマルションならびに非イオン性エマルションDC2−7224、DC2−8467、DC2−8177およびDC2−8154(全部がDow Corning社製)が含まれる。
シリコーンの総量は、好ましくは全組成物の0.01重量%から10重量%、より好ましくは0.1重量%から5重量%であり、最も好ましくは0.5重量%から3重量%が適切なレベルである。
[実施例1]
5g、10インチ(30cm)のバージン(化学的に損傷していない)インディアンふさ毛[International Hair Importers and Products社(ニューヨーク州グレンデール)製の工業標準毛髪タイプ)を基本洗浄プロトコルにしたがって14%のSLESを使用して基本洗浄した。
基本洗浄プロトコル
全ふさ毛の洗浄は流量/温度調節水栓を使用して実施する。流量は4L/分に、温度は35℃から40℃に設定する。
1.洗浄を開始する前に全シリンジを準備する。
・シリンジにベース洗剤を予備充填し、空にする
・シリンジをはかりに載せ、風袋を測る
・シリンジを必要なマークまで充填し、2回分の洗剤について正確な量が計量されているかどうかをはかりでチェックする
・各ふさ毛について繰り返す
2.水栓を開けたままにして30秒間安定化させる。温度および流量調節は、給湯栓を十分に開くことによって実施する。給湯栓を開けたら、本セッションでふさ毛全部が処理されるまで流しっぱなしにしておくことが賢明である。
3.ふさ毛を水栓の下で流すことによって湿らせ、ふさ毛の全長にわたって親指と中指を滑らせて余分な水を取り除く。
4.シンクの縁の上にふさ毛を平らに置き、ふさ毛の全長に均等に量っておいたベース洗剤(0.1mL/g(毛髪))の半量を適用する。
5.ふさ毛の両端をつかむ。毛髪内にベース洗剤を30秒間にわたって静かに揉み込む。過度に繊維がもつれるのを回避するために、確実にふさ毛の両端をつかんだままにする。
6.ふさ毛に5秒間ずつ指を滑らせながら30秒間洗い流す。余分な水を取り除く。
7.ベース洗剤の残りをふさ毛の全長にわたって上から下へ均等に適用する。
8.過度のもつれを回避するために再びふさ毛の両端をつかみながら、30秒間にわたり毛髪内にベース洗剤を静かに擦り込む。
9.ふさ毛に10秒間ずつ指を滑らせながら30秒間洗い流す。余分な水を取り除く。
10.ふさ毛をシンクの縁の上に置き、Matador Sawcut No.4のコームの幅の広い歯を使用して、コームで注意深く梳いてふさ毛のもつれを取り除く。ふさ毛を根元から先端に向かって梳き下ろし、先端から始めて、少しずつ区切りながら緩徐に根元に達する。コームで梳いて全部のもつれを取り除いたら、コームの幅の狭い歯を用いて仕上げる。
11.親指と中指をふさ毛の下方に向けて滑らせて、少なくとも2時間にわたり50℃の乾燥キャビネット内で乾燥させる。または20℃/50%相対湿度で一晩乾燥させる。
Figure 2015522638

5g、10インチのふさ毛は、およそ7,000本の繊維を有する。
次にふさ毛は、2時間にわたり50℃の乾燥キャビネット内で乾燥させた。
試験プロトコル
ふさ毛は次に、標準シャンプー対照調製物を用いて洗浄した(表1を参照)。洗浄は、毛髪1g当たり0.1gのシャンプーを30秒間擦り込み、その後に30秒間洗い流し(水の流量4L/分)、次にこれら2つの工程を繰り返すことから構成した。
次にふさ毛を、様々なコンディショナー試験調製物を使用してディタングリング(もつれ除去)の利点について試験した。
コンディショナーは、毛髪1g当たりヘアコンディショナー0.2gの濃度で使用した。コンディショナーを1分間にわたりふさ毛に擦り込み、次に5秒間洗い流した(水の流量4L/分)。湿らせたふさ毛は、ふさ毛の接着端に固定したダブルクリップを用いてブラシ上に配置した。ふさ毛は、接着端で5cmから20cmが垂れ下がるようにブラシ上に配置した。
ふさ毛がブラシを通って落ちるまで、ふさ毛に重みを印加した。
表1
表1は、ディタングリングドローを評価するためのシャンプー対照を提示している。シャンプーは、標準方法を用いて作製される。
Figure 2015522638

コンディショナー組成物:
比較調製物は、標準方法を用いて作製した。本発明の調製物は、上述の方法によって作製した。
Figure 2015522638

図1は、ふさ毛を引っ張るために要した加重を示している。
1.対照シャンプーおよび先行技術方法にしたがって作製した製品(比較製品)を用いて洗浄したふさ毛を表すが、このときコンディショニングゲル相は、標準方法を使用して製造されている。
2.対照シャンプーだけを用いて洗浄したふさ毛を表す。
3.対照シャンプーおよび次に1.に記載の調製物と比較して低レベルのコンディショニング活性物質を含む本発明に記載の調製物を用いて洗浄したふさ毛を表す。
ふさ毛をコームに通して引っ張るために要した質量は、本発明の調製物よりも比較調製物を用いた場合の方が大きいことが明らかである。

Claims (5)

  1. 8から22個の炭素を有する0.4から8重量%の脂肪アルコール、0.1から2重量%のカチオン性界面活性剤成分、水を含むコンディショニング組成物であって、前記組成物は1から250gのドロー質量(draw mass)を有する組成物。
  2. 請求項1に記載の組成物であって、該組成物は:
    脂肪アルコールおよびカチオン性成分および共融液の0から15重量%の水(A)を含む共融液を、第1容器内で形成する工程;
    50から60℃の水(B)を含有する第2容器に「共融液」を添加する工程;および
    混合する工程
    によって入手可能なコンディショニングゲル相を含み、
    このとき前記共融液と前記第2容器中の水(B)の混合液の温度は、56から65℃、好ましくは58から62℃、より好ましくは60℃で維持されるように調節され、前記脂肪アルコールは、8から22個の炭素を有し、前記カチオン性成分は、0から70重量%のカチオン性成分を含み、カチオン性界面活性剤は式N、より好ましくは30から60重量%のカチオン性界面活性剤成分を有し、式中、R、R、RおよびRは、独立して(C−C30)アルキルもしくはベンジルである、請求項1に記載の組成物。
  3. 脂肪アルコールおよびカチオン性成分および0から15重量%の共溶融水を含む第1容器内で「共融液」を形成する工程;
    前記「共融液」および水を混合容器に別個に添加する工程、
    混合する工程
    によって入手可能なコンディショニングゲル相を含み、
    このとき前記「共融液」および前記水の混合液の温度は、前記混合容器内にある場合は56から65℃、好ましくは58から62℃、より好ましくは60℃で維持され、前記脂肪アルコールは、8から22個の炭素を有し、前記カチオン性成分は0から70重量%のカチオン性成分を含み、カチオン性界面活性剤は式N、より好ましくは30から60重量%のカチオン性界面活性剤成分を有し、式中、R、R、RおよびRは、独立して(C−C30)アルキルもしくはベンジルである、請求項1に記載の組成物。
  4. カチオン性成分の水性等方性溶液を形成する工程、
    カチオン性界面活性剤の前記水性等方性溶液を溶融脂肪アルコールと混合する工程
    によって入手可能なコンディショニングゲル相を含み、
    このとき前記脂肪アルコールと前記等方性カチオン性界面活性剤溶液とを混合する工程中の温度は55℃から65℃で維持され、および前記脂肪アルコールは、8から22個の炭素を有する、請求項1に記載の組成物。
  5. 脂肪アルコールとアミドアミンの水性分散液を形成する工程;
    カチオン性界面活性剤を前記水性分散液に添加して混合する工程;および
    前記アミドアミンを中和する工程
    によって入手可能なコンディショニングゲル相を含み、
    このとき前記水性分散液中のカチオン性界面活性剤の混合液の温度は、56℃から67℃で維持される、請求項1に記載の組成物。
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