JP2015176210A - データ解析装置及びデータ解析方法、データ解析プログラム - Google Patents

データ解析装置及びデータ解析方法、データ解析プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】時系列的に収集された各種のデータについて、ユーザの操作負担を減らしつつ、理解し易い効果的な形態で表示させることができるデータ解析装置及びデータ解析方法、データ解析プログラムを提供する。【解決手段】ランニング等の複数の指標の時系列の運動データに基づく解析グラフを作成する際に、解析グラフの第1の軸に時間又は距離が設定された場合には、デフォルトとして予め設定された折れ線グラフが自動的に設定されてグラフが描画される。一方、解析グラフのいずれの軸にも時間又は距離以外の指標が設定された場合には、デフォルトとして予め設定された散布図が自動的に設定されてグラフが描画される。また、時間又は距離以外の指標が解析グラフの一方の軸のみに設定されている場合には、デフォルトとして予め設定された時間又は距離が解析グラフの他方の軸に自動的に設定され、折れ線グラフが自動的に設定されて、グラフが描画される。【選択図】図3

Description

本発明は、時系列データ、特に、ユーザの運動状態に関わる各種のデータ(運動データ)の解析結果を可視化して提供するためのデータ解析装置及びデータ解析方法、データ解析プログラムに関する。
近年、ランニング等の運動時の各種のデータを記録、分析して、ランニングライムやマラソンタイム等の運動記録の向上や、健康の維持、増進に役立てるための技術や製品の開発が行われている。例えば特許文献1には、運動記録の向上を目的として、運動中に収集した物理学的データ(例えば走行速度や加速度等)や生理学的データ(例えば心拍数や燃焼カロリー等)を二次元グラフで表示して、運動選手やそのコーチ等に提供する技術が記載されている。
特開2008−524589号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示されたような運動時の各種のデータをグラフ化する技術においては、実用面において、ユーザの操作負担が大きいという課題があった。具体的には、ユーザが目的とする、あるいは、所望するグラフ等を作成するためには、ユーザはグラフ化によって表現されるデータの意味や解析方法等に関する知識、また、グラフを作成する解析ソフトに関する知識や操作技術等をある程度習得している必要がある。そのため、一般のユーザのみならず運動選手の指導者等においても解析装置やソフトウエアの操作時の負担が大きく、運動時に収集した各種のデータを簡易にグラフ化(可視化)することができないという問題を有していた。
なお、このような課題は、上述した運動時に収集した各種のデータに限るものではなく、例えば一般企業における社員の営業成績や、学習塾における生徒の成績等、様々な分野において時系列的に収集された各種のデータを、グラフを用いて可視化する際に共通に存在するものである。
そこで、本発明においては上記問題点に鑑みて、時系列的に収集された各種のデータについて、ユーザの操作負担を減らしつつ、理解し易い効果的な形態で表示させることができるデータ解析装置及びデータ解析方法、データ解析プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るデータ解析装置は、
時間を特定の指標として含む、又は、時間の経過に対応して増加する事象を特定の指標として含む、複数の指標の時系列データを蓄積するデータベースと、
前記時系列データに基づく解析グラフを作成する演算回路部と、
を備え、
前記演算回路部は、
前記解析グラフの第1の軸を、前記複数の指標から前記特定の指標を除いたなかから選択された第1の指標に設定し、
前記解析グラフの第2の軸を、前記複数の指標のうちの、前記第1の指標と異なる第2の指標に設定し、
前記第2の指標が前記特定の指標である場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標の時間の経過に対する変化を示す第1の種類のグラフに設定し、
前記第1の指標及び前記第2の指標が前記特定の指標と異なる場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標と前記第2の指標との相互の相関関係を示す第2の種類のグラフに設定することを特徴とする。
本発明に係るデータ解析方法は、
時間を特定の指標として含む、又は、時間の経過に対応して増加する事象を特定の指標として含む、複数の指標の時系列データを蓄積し、
前記時系列データに基づく解析グラフを作成し、
前記グラフを作成する際に、
前記解析グラフの第1の軸を、前記複数の指標から前記特定の指標を除いたなかから選択された第1の指標に設定し、
前記解析グラフの第2の軸を、前記複数の指標のうちの、前記第1の指標と異なる第2の指標に設定し、
前記第2の指標が前記特定の指標である場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標の時間の経過に対する変化を示す第1の種類のグラフに設定し、
前記第1及び第2の指標が前記特定の指標と異なる場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標と前記第2の指標との相互の相関関係を示す第2の種類のグラフに設定することを特徴とする。
本発明に係るデータ解析プログラムは、
コンピュータに、
時間を特定の指標として含む、又、は時間の経過に対応して増加する事象を特定の指標として含む、複数の指標の時系列データを蓄積させ、
前記時系列データに基づく解析グラフを作成させ、
前記グラフを作成する際に、
前記解析グラフの第1の軸を、前記複数の指標から前記特定の指標を除いたなかから選択された第1の指標に設定し、
前記解析グラフの第2の軸を、前記複数の指標のうちの、前記第1の指標と異なる第2の指標に設定し、
前記第2の指標が前記特定の指標である場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標の時間の経過に対する変化を示す第1の種類のグラフに設定させ、
前記第1及び第2の指標が前記特定の指標と異なる場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標と前記第2の指標との相互の相関関係を示す第2の種類のグラフに設定させることを特徴とする。
本発明によれば、時系列的に収集された各種のデータについて、ユーザの操作負担を減らしつつ、理解し易い効果的な形態で表示させることができる。
本発明に係るデータ解析装置の一実施形態を示す概略ブロック図である。 本実施形態に係るデータ解析方法の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るデータ解析方法における操作手順を説明するための表示例(その1)を示す図である。 本実施形態に係るデータ解析方法における操作手順を説明するための表示例(その2)を示す図である。 本実施形態に係るデータ解析方法における操作手順を説明するための表示例(その3)を示す図である。 本実施形態に係るデータ解析方法における操作手順を説明するための表示例(その4)を示す図である。 本実施形態に係るデータ解析方法における操作手順を説明するための表示例(その5)を示す図である。 本実施形態に係るデータ解析方法における操作手順を説明するための表示例(その6)を示す図である。 本実施形態に係るデータ解析方法における操作手順を説明するための表示例(その7)を示す図である。 本実施形態に係るデータ解析方法における操作手順を説明するための表示例(その8)を示す図である。 本実施形態に係るデータ解析方法の変形例1を示すフローチャートである。 本実施形態に係るデータ解析方法の変形例2を示すフローチャートである。
以下に、本発明に係るデータ解析装置及びデータ解析方法、データ解析プログラムについて、実施形態を示して詳しく説明する。なお、以下の実施形態においては、ユーザがランニング等を行った場合に収集される運動データ(ランニングデータ)をグラフ化する場合について説明する。
<データ解析装置>
図1は、本発明に係るデータ解析装置の一実施形態を示す概略ブロック図である。
本発明の実施形態に係るデータ解析装置100は、図1に示すように、概略、入力操作部110と、演算回路部120と、メモリ部130と、データベース140と、表示部150と、インターフェース部160と、を有している。ここで、データ解析装置100は、例えばデスクトップ型やノート型のパーソナルコンピュータであってもよいし、スマートフォン(高機能携帯電話機)やタブレット端末のような携帯情報端末であってもよい。
入力操作部110は、データ解析装置100に付設されるキーボードやマウス、タッチパッド、タッチパネル等の入力手段である。入力操作部110は、ユーザが後述する表示部150に表示される任意の項目やアイコンを選択したり、画面表示中の任意の位置を指示したりすることにより、当該項目やアイコン、位置に対応する機能が実行される。特に、本実施形態に係るデータ解析装置100においては、入力操作部110は、後述するデータベース140に蓄積された運動データからグラフ化したい試技データを選択する際や、選択された試技データにおけるグラフ化したい指標を選択する際の入力操作に用いられる。ここで、入力操作部110に適用される入力手段は、例えば上述した各種の入力手段のうち、いずれか1つを備えているものであってもよいし、複数の入力手段を備えているものであってもよい。
演算回路部120は、CPU(中央演算処理装置)やMPU(マイクロプロセッサ)等の演算装置であって、後述するメモリ部130に保存されている所定の制御プログラムを実行する。これにより、演算回路部120は、表示部150における各種情報(試技データや設定メニュー、グラフ等)の表示や、後述するインターフェース部160における外部機器からデータベース140への運動データの転送、データベース140における運動データ等の保存や読出し等の、各種の動作を制御する。また、演算回路部120は、メモリ部130に保存されている所定のアルゴリズムプログラムを実行する。これにより、演算回路部120は、データベース140に蓄積された運動データのうち、ユーザが所望する試技データにおける選択された指標について、所定の種類のグラフを自動作成して、表示部150に表示するデータ解析動作を実行する。これにより、所望の試技データの解析結果がグラフを用いて可視化される。ここで、演算回路部120において実行される制御プログラムやアルゴリズムプログラムは、演算回路部120の内部に予め組み込まれているものであってもよい。なお、本実施形態に係るデータ解析方法については、詳しく後述する。
メモリ部130は、演算回路部120において、所定の制御プログラムやアルゴリズムプログラムを実行して、グラフを自動作成する際や、表示部150に各種情報(試技データや設定メニュー、グラフ等)を表示する際に使用するデータや生成されるデータを保存する。また、メモリ部130は、演算回路部120において実行される制御プログラムやアルゴリズムプログラムが保存されるものであってもよい。なお、メモリ部130は、その一部又は全部が、例えばメモリカード等のリムーバブル記憶媒体としての形態を有し、データ解析装置100に対して着脱可能に構成されているものであってもよい。
データベース140は、後述するインターフェース部160を介して外部機器から転送されたデータに基づく、少なくとも、時間(運動時の経過時間)又は距離(運動時の時間の経過に応じて増加する移動距離)の特定の指標を含む複数の指標についての、少なくとも一つの試技データを含む運動データを保存、蓄積する。ここで、データベース140に蓄積される運動データは、インターフェース部160を介して転送されたデータに基づく、複数の指標についての運動データが時系列で順次保存されているものであってもよいし、運動データの複数の指標の各々に分類して時系列で保存されているものであってもよい。そして、試技データとは運動データを例えば走行方法やコース条件、走行日時等に分類して、ユーザがひとつのまとまりとみなした(又は、みなされる)データである。具体的には、例えばインターバルトレーニング(高負荷、低負荷を繰り返すトレーニング)の場合は、高負荷の各区間、低負荷の各区間をそれぞれ1試技とみなす。本実施形態においては、運動データとして、例えば、ランニング時の一定時間(例えばランニングにおける走動作の一周期)ごとの、加速度データに基づくピッチや上下動、接地時間等の複数の指標の数値が時系列的に保存される。ここで、インターフェース部160を介して転送されるデータは、後述するように、例えば、データ解析装置100の外部に設けられた機器(外部機器)から転送されるデータである。この外部機器がユーザの運動状態に関わる各種のセンサ信号データを取得するためのセンサ機器を有するものであって、データ解析装置100に転送されるデータがセンサ機器で取得されたセンサ信号データである場合には、演算回路部120において、このセンサ信号データから上記複数の指標の数値が計算されて運動データが生成され、生成された運動データがデータベース140に蓄積される。また、外部機器が上記センサ機器とセンサ機器からのセンサ信号データを処理して上記複数の指標の数値を計算するデータ処理装置とを有するものであって、データ解析装置100に転送されるデータが計算された指標の時系列の数値を有するデータである場合には、この転送されたデータが、運動データとしてデータベース140に蓄積される。そして、ユーザが入力操作部110を操作して、データベース140に保存されている運動データにおける所望の(グラフ化したい)試技データを選択し、選択した試技データにおける複数の指標のうちの少なくとも一つの指標を選択して、解析項目として設定することにより、データベース140から運動データにおける対応するデータが抽出されて、演算回路部120において解析項目についての所定の種類のグラフが作成される。なお、データベース140は、データ解析装置100に一体的に付設(内蔵)された構成を有するものであってもよいし、データ解析装置100の外部に別個に設けられた(外付け接続された)ものであってもよい。
表示部150は、例えばカラーやモノクロ表示が可能な液晶方式や、有機EL素子等の発光素子方式の表示パネルを有している。表示部150は、少なくとも上述した入力操作部110を用いた入力操作の際に必要な情報を、所定の形態で表示する。具体的には、表示部150は、データベース140に保存された運動データにおける試技データの一覧や、解析項目の設定メニュー、解析結果としてのグラフ等を表示する。
インターフェース部160は、ユーザの運動状態に関わる各種のセンサ信号データを取得するためのセンサ機器、あるいはセンサ機器とデータ処理装置等を有する、例えばデータ解析装置100の外部に設けられた機器(外部機器、図示を省略)と接続されて、この機器との間で各種のデータを送受信するための機能を有している。本実施形態においては、インターフェース部160は、上記外部機器からのデータを受信して、データ解析装置100に転送する。ここで、インターフェース部160を介して外部機器からデータを転送する手法としては、例えば外部機器に装着されたメモリカード等のリムーバブル記憶媒体を取り出して、カードスロット形状を有するインターフェース部160に差し替える手法を適用することができる。また、外部機器からデータを転送する他の手法としては、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格等の通信ケーブルを介した有線による通信方式や、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))通信やワイファイ(Wi-Fi;wireless fidelity(登録商標))通信等の無線通信方式を適用することができる。
なお、インターフェース部160を介してデータが転送される外部機器のセンサ機器は、本実施形態においては、ユーザの身体の所定の位置(胸部や腰部、腕部等)に装着され、運動中の動作状態を検出するためのモーションセンサであって、例えば加速度センサや角速度センサ、地磁気センサ、心拍検出回路等を備えている。この外部機器は、データ解析装置100とは別個の構成、又は、データ解析装置100に着脱可能な構成を有するものであってもよい。また、上記において、インターフェース部160に接続されてデータ解析装置100にデータを転送する機器は、データ解析装置100の外部に設けられている外部機器であるとしたが、データ解析装置100が携帯情報端末等の形態を有する場合には、インターフェース部160に接続される機器は、データ解析装置100に一体的に付設(内蔵)された構成を有するものであってもよい。
<データ解析方法>
次に、本実施形態に係るデータ解析装置における解析方法について、図面を参照して説明する。ここでは、本実施形態に係るデータ解析装置による運動データの蓄積から、ユーザによる試技データの選択及び解析項目の設定、グラフの自動作成、表示に至る一連の制御処理について説明する。なお、ここでは、一例として、インターフェース部160にセンサ機器を有する外部機器が接続され、外部機器からインターフェース部160を介してデータ解析装置100に転送されるデータがセンサ機器で取得されたセンサ信号データであり、演算回路部120において、このセンサ信号データから複数の指標の数値が計算されて、運動データが生成される場合について説明する。
図2は、本実施形態に係るデータ解析方法の一例を示すフローチャートであり、図3〜図10は、本実施形態に係るデータ解析方法における操作手順を説明するための表示例を示す図である。
本実施形態に係るデータ解析方法は、大別して、ランニングデータ等の運動データの収集、蓄積手順と、対象データの選択・解析項目の設定手順と、グラフの作成・表示手順と、を有している。ここで、対象データの選択・解析項目の設定手順におけるユーザの入力操作の誘導、及び、グラフの作成・表示手順は、データ解析装置100の演算回路部120において実行される所定のアルゴリズムプログラムに基づいて実現される。
運動データの収集、蓄積手順においては、まず、ユーザが所定のセンサ機器を身体に装着した状態でランニング等の運動を行うことにより、当該運動中の動作状態を示すセンサ信号データが取得される。ここで、センサ機器として例えば加速度センサや角速度センサ、心拍検出回路等を身体の胸部や腰部、腕部等に装着することにより、ランニング中の加速度データや角速度データ、心拍データ等がセンサ信号データとして取得されて、例えばセンサ機器のメモリ部に時系列的に(時間データに関連付けて)蓄積される。
そして、センサ機器に蓄積されたセンサ信号データは、センサ機器と上述した本実施形態に係るデータ解析装置100とを所定の通信方式により接続することにより、又は、メモリカード等を差し替えることにより、インターフェース部160を介して、データ解析装置100に転送される。そして、演算回路部120において、このセンサ信号データから複数の指標の数値が計算されて運動データが生成され、生成された運動データがデータベース140に保存、蓄積される。ここで、データベース140には、特定の一ユーザや複数のユーザについて、様々な走行方法やコース条件等におけるセンサ信号データが走行日時ごとに時系列的に収集されて蓄積される。
次いで、対象データの選択・解析項目の設定手順においては、図2のフローチャートに示すように、ユーザがデータ解析装置100の入力操作部110を操作して、運動データの解析処理を開始することにより、演算回路部120は、所定のアルゴリズムプログラムを実行して、図3に示すように、データベース140に蓄積された運動データの複数の試技データを表示部150に表示する。ここで、表示部150には、例えば図3に示すように、複数のユーザ(図中、「選手名」欄に対応する)の、様々な走行方法(図中、「トレーニング」欄や「ペース」欄に対応する)やコース条件(図中、「コース」欄や「走行距離」欄に対応する)等が走行日時(図中、「練習日時」欄に対応する)ごとにリスト形式で表示される。それぞれのリスト表示には、運動中の動作状態を示すセンサ信号データが関連付けられている。
次いで、ユーザが入力操作部110を操作して、表示部150に表示された上記リストの中から、グラフ化したい任意の試技データを選択する(図3中、反転表示した「000114」欄参照;ステップS102)。
次いで、ユーザが入力操作部110を操作して、選択した試技データについて、グラフ化したい指標を選択して、解析項目を設定する(ステップS104)。ここでは、ユーザが図3に示したリスト表示の中から任意の試技データを選択することにより、演算回路部120は、例えば図4に示すように、解析項目を設定するための指標選択画面を、表示部150の所定の領域にポップアップ表示する。そして、ユーザが入力操作部110を操作して、指標項目選択画面に表示された各種の指標(図中、「指標選択」欄の各項目参照)の中から、例えばグラフのX軸に「時間」の指標を選択して、これをX軸の解析項目として設定し(図中、「X軸」欄参照)、Y軸に「ピッチ」や「接地時間」、「上下動」等の指標を選択して、これをY軸の解析項目として設定する(図中、「Y軸」欄参照)。ここで、本実施形態に示すようなランニング等の運動データの解析においては、図4の「指標選択」欄に示すように、「時間」、「周期」、「ピッチ」、「走行速度」、「ストライド」、「接地時間」、「体幹傾き」、「上下動」等の各項目が選択可能な指標として表示され、グラフのX軸及びY軸に対して任意の指標が選択されて、選択された指標が解析項目として設定される。
これにより、演算回路部120は、設定された解析項目に基づいて、データベース140から運動データにおける解析対象となるデータを抽出し、グラフのX軸及びY軸にそれぞれの解析項目を設定して、例えば図5に示すように、グラフを描画(作成)する。ここで、図5に示したグラフは、図4に示したように、X軸に「時間」の指標を解析項目として設定し、Y軸に「ピッチ」、「接地時間」、「上下動」の各指標を解析項目として設定した場合の折れ線グラフの例である。図5において、時間経過に対するピッチの変化が折れ線グラフPL1で表示され、接地時間の変化が折れ線グラフPL2で表示され、上下動の変化が折れ線グラフPL3で表示されている。また、図面右方の凡例のチェックボックスにチェックを入れることにより、対応するスケール(目盛)がグラフのY軸に表示される。
ここで、本実施形態においては、解析項目を設定してグラフを描画するグラフの作成・表示手順において、まず、演算回路部120は、X軸及びY軸の一方のみに、複数の指標のうちの、時間(走行時間)又は距離(時間の経過に対応して増加する移動距離)の特定の指標以外の指標が解析項目として設定されているか否かを判定する(ステップS106)。そして、X軸及びY軸の両方に解析項目が設定されている場合(ステップS106:No)には、演算回路部120は、次に、X軸又はY軸のいずれかに上記の時間又は距離の特定の指標が解析項目として設定されているか否かを判定する(ステップS108)。さらに、演算回路部120は、選択された解析項目についてグラフの種類が設定されているか否かも同時に判定する。例えば図6に示すように、X軸に時間や距離の特定の指標が解析項目として設定され、かつ、グラフの種類が設定されていなかった場合(ステップS108:Yes)には、演算回路部120は、グラフの種類として予め設定されている第1種類のグラフを自動的に設定して、図7に示すように、第1種類のグラフを描画して表示部150に表示する(ステップS112)。この第1種類のグラフは、X軸及びY軸の一方に解析項目として設定されている、上記の特定の指標以外の指標の時間の経過に対する変化を示すグラフであり、例えば折れ線グラフに設定される。ここで、図7に示したグラフは、図6に示したように、X軸に「時間」の項目を設定し、Y軸に「ピッチ」の項目を設定した場合の、第1種類のグラフとしての折れ線グラフの例である。図7においては、時間経過に対するピッチの変化が折れ線グラフPL11で表示されている。
一方、ステップS108において、例えば図8に示すように、X軸及びY軸のいずれにも上記の時間又は距離の特定の指標が解析項目として設定されておらず、X軸及びY軸のいずれにも特定の指標以外の指標(例えば走行速度)が設定され、かつ、グラフの種類が設定されていなかった場合(ステップS108:No)には、演算回路部120は、グラフの種類として予め設定されている第2種類のグラフを自動的に設定して、図9に示すように、第2種類のグラフを描画して表示部150に表示する(ステップS114)。この第2種類のグラフは、X軸に解析項目として設定されている指標とY軸に解析項目として設定されている指標との相互の相関関係を示すグラフであって、第1種類のグラフとは異なる種類のグラフであり、例えば散布図(又は分布図)に設定される。ここで、図9に示したグラフは、図8に示したように、X軸に「走行速度」の項目を設定し、Y軸に「ピッチ」の項目を設定した場合の、第2種類のグラフとしての散布図の例である。図9においては、走行速度とピッチの相関関係が散布図PL12で表示されている。
すなわち、本実施形態においては、運動データをグラフ化する際の、グラフの種類が予めデフォルトとして設定されている。そして、ユーザが、解析項目の設定画面において解析項目を設定し、グラフの種類を設定しなかった場合には、X軸又はY軸に選択された解析項目に応じて、グラフの種類として、予め設定されている第1種類又は第2種類のグラフ(本実施形態においては、折れ線グラフ又は散布図)が自動的に設定されて、設定された種類のグラフが描画(作成)される。
一方、ステップS106において、例えば図10に示すように、特定の指標以外の指標が解析項目としてX軸及びY軸の一方のみに設定されていて、X軸及びY軸の他方には解析項目が設定されていない場合(ステップS106:Yes)には、演算回路部120は、X軸及びY軸の他方に自動的に時間又は距離の特定の指標を解析項目として設定する(ステップS110)。そして、図7に示したように、第1種類のグラフ(本実施形態においては、折れ線グラフ)を描画して、表示部150に表示する(ステップS108、S112)。
すなわち、本実施形態においては、運動データをグラフ化する際の、グラフのX軸又はY軸に予めデフォルトとなる解析項目が設定されている。また、グラフのX軸又はY軸に設定されている解析項目が時間又は距離である場合には、グラフの種類が予めデフォルトとして設定される。そして、ユーザが、指標選択画面においてX軸及びY軸の一方に解析項目を設定していない場合には、X軸及びY軸の解析項目が設定されていない側に予め設定されている解析項目(本実施形態においては、時間又は距離)が自動的に設定され、さらに、予め設定されている第1種類のグラフ(本実施形態においては、折れ線グラフ)が自動的に設定されて、設定された種類のグラフが描画(作成)される。
一般に、運動データの解析方法においては、X軸又はY軸に時間や距離等の時系列データを設定したグラフが用いられることが多い。特に、ランニング等の運動データの解析においては、注目する項目(例えばピッチや上下動)と、時間もしくは距離等の時系列データとの組み合わせで折れ線グラフ等の形態でグラフ化することにより、ユーザは、当該グラフを介して、種々の運動データの時間的な変化を簡易かつ的確に把握することができる。したがって、本実施形態においても、運動データのグラフ化に際して、ユーザが時間や距離の特定の指標を解析項目として設定した場合や、X軸及びY軸の一方に解析項目を設定していない場合には、デフォルトとなる第1種類のグラフとして、折れ線グラフを作成する場合について説明した。
上述したように、本実施形態においては、ランニング等の運動データの解析結果をグラフ化する際に、例えば2次元のグラフの一軸に時系列データからなる解析項目(時間又は距離)が設定され、グラフの種類が設定されていない場合には、グラフの種類として、デフォルトとして予め設定された第1種類のグラフ(例えば、折れ線グラフ)が自動的に設定されてグラフが描画される。一方、2次元のグラフのいずれの軸にも時系列データ以外の解析項目が選択され、グラフの種類が設定されていない場合には、グラフの種類として、デフォルトとして予め設定された第2種類のグラフ(例えば、散布図)が自動的に設定されてグラフが描画される。また、2次元のグラフのいずれか一方の軸にのみ解析項目が設定され、他の軸に解析項目が設定されていない場合には、他の軸にデフォルトとして予め設定された時系列データからなる解析項目(時間又は距離)が自動的に設定され、グラフの種類として、デフォルトとして予め設定された第1種類のグラフ(例えば、折れ線グラフ)が自動的に設定されてグラフが描画される。
したがって、本実施形態によれば、運動データの解析作業において、グラフ作成に関わるユーザの操作負担(手間)を減らしつつ、視覚を通じて運動データの具体的な解析結果を効果的に示すことができるグラフを作成することができるデータ解析装置を提供することができる。
なお、上記においては、作成するグラフを2次元のグラフとしたが、これに限るものではなく、例えば、3軸の3次元グラフや、その他の多次元のグラフであってもよい。
(変形例)
次に、本実施形態に係るデータ解析方法における変形例について説明する。
図11は、本実施形態に係るデータ解析方法の変形例1を示すフローチャートである。図12は、本実施形態に係るデータ解析方法の変形例2を示すフローチャートである。ここで、図2に示したフローチャートと同等の処理についてはその説明を簡略化する。
上述した実施形態においては、第1種類のグラフ及び第2種類のグラフがデフォルトとして予め設定されている場合について説明した。本実施形態に係るデータ解析方法の変形例1においては、第1種類のグラフ及び第2種類のグラフのデフォルトとなるグラフの種類をユーザが任意に設定又は変更することができる特徴を有している。
具体的には、本変形例1においては、例えば図11に示すように、図2に示したフローチャートにおけるデータ解析方法(ステップS102〜S114)に先立って、ユーザが入力操作部110を操作することにより、第1種類のグラフ及び第2種類のグラフとして任意のグラフの種類(折れ線グラフ、棒グラフ、円グラフ等)をデフォルトとして設定又は変更する初期条件設定手順(ステップS101)を有している。この場合、演算回路部120は、例えば、デフォルトとなるグラフの種類を設定又は変更するための初期条件設定画面を、表示部150の所定の領域にポップアップ表示する。
これにより、本変形例1によれば、ユーザは、運動データの解析結果を、理解しやすい任意の種類のグラフで作成して表示させることができるので、収集した運動データを効果的に活用することができる。
本実施形態に係るデータ解析方法の変形例2においては、第1種類のグラフ及び第2種類のグラフを、デフォルトとして予め設定されている種類のグラフで自動的に作成するモードと、デフォルトとして予め設定されている種類以外の任意の種類のグラフを手動(マニュアル)で作成することができるモードとを有し、ユーザがいずれかのモードを任意に設定又は選択することができる特徴を有している。
具体的には、本変形例2においては、例えば図12に示すように、図2に示したフローチャートにおけるデータ解析方法(ステップS102〜S114)において、解析項目を設定する手順(ステップS104、S106、S110)の後、ユーザが入力操作部110を操作することにより、グラフを自動作成するか否か(手動作成するか)を選択するグラフ作成方法選択手順(ステップS107)を有している。この場合、演算回路部120は、例えば、グラフの作成方法を選択するためのグラフ作成方法選択画面を、表示部150の所定の領域にポップアップ表示する。
これにより、本変形例2によれば、ユーザは、運動データの解析結果を、デフォルトとして予め設定された種類のグラフ(例えば折れ線グラフ)で作成したり、デフォルト以外の任意の種類のグラフで作成したりすることができる。したがって、ユーザは、運動データの解析結果を、理解しやすい適切な種類のグラフで表示させることができるので、収集した運動データを効果的に活用することができる。
なお、上述した各実施形態においては、運動データをグラフ化する際のグラフの種類として、2次元の折れ線グラフと散布図(又は分布図)を示して説明した。本発明はこれに限定されるものではなく、収集した運動データをユーザに対して、理解しやすい効果的な形態で表示させることができるものであれば、円グラフや棒グラフ等の他の種類の2次元グラフや、3次元グラフ等、種々の形態の表示方法を適用するものであってもよい。
また、上述した各実施形態においては、時系列データとしてランニング等の運動データを、グラフ化する場合について説明した。本発明はこれに限定されるものではなく、例えば一般企業における社員の営業成績や業務実績、学習塾における生徒の成績等、様々な分野において時系列的に収集された各種のデータをグラフ化する場合においても、良好に適用することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
[1]
時間を特定の指標として含む、又は、時間の経過に対応して増加する事象を特定の指標として含む、複数の指標の時系列データを蓄積するデータベースと、
前記時系列データに基づく解析グラフを作成する演算回路部と、
を備え、
前記演算回路部は、
前記解析グラフの第1の軸を、前記複数の指標から前記特定の指標を除いたなかから選択された第1の指標に設定し、
前記解析グラフの第2の軸を、前記複数の指標のうちの、前記第1の指標と異なる第2の指標に設定し、
前記第2の指標が前記特定の指標である場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標の時間の経過に対する変化を示す第1の種類のグラフに設定し、
前記第1の指標及び前記第2の指標が前記特定の指標と異なる場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標と前記第2の指標との相互の相関関係を示す第2の種類のグラフに設定することを特徴とするデータ解析装置。
[2]
前記演算回路部は、
前記第2の指標が、前記複数の指標から選択されていないとき、前記第2の指標を前記特定の指標に設定して、前記解析グラフの種類を前記第1の種類のグラフに設定することを特徴とする[1]に記載のデータ解析装置。
[3]
前記第1の種類のグラフ及び前記第2の種類のグラフは、予め設定された既定の種類のグラフであることを特徴とする[1]又は[2]に記載のデータ解析装置。
[4]
設定情報が入力される入力操作部を有し、
前記演算回路部は、前記第1の種類のグラフ及び前記第2の種類のグラフは、前記入力操作部に入力される前記設定情報に応じて任意の種類のグラフに設定可能であることを特徴とする[1]又は[2]に記載のデータ解析装置。
[5]
前記演算回路部は、
前記第1の種類のグラフ又は前記第2の種類のグラフを作成する第1モードと、前記第1の種類のグラフ及び前記第2の種類のグラフ以外のグラフを作成する第2モードとを有し、
前記入力操作部から入力される前記設定情報に応じて、前記第1モード及び前記第2モードのいずれを実行するかを変更可能であることを特徴とする[1]乃至[4]のいずれかに記載のデータ解析装置。
[6]
前記時系列データは、人体の移動を伴う運動時に収集された運動状態に関わる各種の運動データであり、
前記特定の指標は、前記運動時の経過時間又は前記運動時の移動距離であることを特徴とする[1]乃至[5]のいずれかに記載のデータ解析装置。
[7]
時間を特定の指標として含む、又は、時間の経過に対応して増加する事象を特定の指標として含む、複数の指標の時系列データを蓄積し、
前記時系列データに基づく解析グラフを作成し、
前記グラフを作成する際に、
前記解析グラフの第1の軸を、前記複数の指標から前記特定の指標を除いたなかから選択された第1の指標に設定し、
前記解析グラフの第2の軸を、前記複数の指標のうちの、前記第1の指標と異なる第2の指標に設定し、
前記第2の指標が前記特定の指標である場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標の時間の経過に対する変化を示す第1の種類のグラフに設定し、
前記第1及び第2の指標が前記特定の指標と異なる場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標と前記第2の指標との相互の相関関係を示す第2の種類のグラフに設定することを特徴とするデータ解析方法。
[8]
前記グラフを作成する際に、
前記第2の指標が、前記複数の指標から選択されていないとき、前記第2の指標を前記特定の指標に設定して、前記解析グラフの種類を前記第1の種類のグラフに設定することを特徴とする[7]に記載のデータ解析方法。
[9]
コンピュータに、
時間を特定の指標として含む、又、は時間の経過に対応して増加する事象を特定の指標として含む、複数の指標の時系列データを蓄積させ、
前記時系列データに基づく解析グラフを作成させ、
前記グラフを作成する際に、
前記解析グラフの第1の軸を、前記複数の指標から前記特定の指標を除いたなかから選択された第1の指標に設定し、
前記解析グラフの第2の軸を、前記複数の指標のうちの、前記第1の指標と異なる第2の指標に設定し、
前記第2の指標が前記特定の指標である場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標の時間の経過に対する変化を示す第1の種類のグラフに設定させ、
前記第1及び第2の指標が前記特定の指標と異なる場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標と前記第2の指標との相互の相関関係を示す第2の種類のグラフに設定させることを特徴とするデータ解析プログラム。
[10]
前記グラフを作成する際に、
前記第2の指標が、前記複数の指標から選択されていないとき、前記第2の指標を前記特定の指標に設定して、前記解析グラフの種類を前記第1の種類のグラフに設定させることを特徴とする[9]に記載のデータ解析プログラム。
100 データ解析装置
110 入力操作部
120 演算回路部
130 メモリ部
140 データベース
150 表示部
160 インターフェース部

Claims (10)

  1. 時間を特定の指標として含む、又は、時間の経過に対応して増加する事象を特定の指標として含む、複数の指標の時系列データを蓄積するデータベースと、
    前記時系列データに基づく解析グラフを作成する演算回路部と、
    を備え、
    前記演算回路部は、
    前記解析グラフの第1の軸を、前記複数の指標から前記特定の指標を除いたなかから選択された第1の指標に設定し、
    前記解析グラフの第2の軸を、前記複数の指標のうちの、前記第1の指標と異なる第2の指標に設定し、
    前記第2の指標が前記特定の指標である場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標の時間の経過に対する変化を示す第1の種類のグラフに設定し、
    前記第1の指標及び前記第2の指標が前記特定の指標と異なる場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標と前記第2の指標との相互の相関関係を示す第2の種類のグラフに設定することを特徴とするデータ解析装置。
  2. 前記演算回路部は、
    前記第2の指標が、前記複数の指標から選択されていないとき、前記第2の指標を前記特定の指標に設定して、前記解析グラフの種類を前記第1の種類のグラフに設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ解析装置。
  3. 前記第1の種類のグラフ及び前記第2の種類のグラフは、予め設定された既定の種類のグラフであることを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ解析装置。
  4. 設定情報が入力される入力操作部を有し、
    前記演算回路部は、前記第1の種類のグラフ及び前記第2の種類のグラフは、前記入力操作部に入力される前記設定情報に応じて任意の種類のグラフに設定可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ解析装置。
  5. 前記演算回路部は、
    前記第1の種類のグラフ又は前記第2の種類のグラフを作成する第1モードと、前記第1の種類のグラフ及び前記第2の種類のグラフ以外のグラフを作成する第2モードとを有し、
    前記入力操作部から入力される前記設定情報に応じて、前記第1モード及び前記第2モードのいずれを実行するかを変更可能であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のデータ解析装置。
  6. 前記時系列データは、人体の移動を伴う運動時に収集された運動状態に関わる各種の運動データであり、
    前記特定の指標は、前記運動時の経過時間又は前記運動時の移動距離であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のデータ解析装置。
  7. 時間を特定の指標として含む、又は、時間の経過に対応して増加する事象を特定の指標として含む、複数の指標の時系列データを蓄積し、
    前記時系列データに基づく解析グラフを作成し、
    前記グラフを作成する際に、
    前記解析グラフの第1の軸を、前記複数の指標から前記特定の指標を除いたなかから選択された第1の指標に設定し、
    前記解析グラフの第2の軸を、前記複数の指標のうちの、前記第1の指標と異なる第2の指標に設定し、
    前記第2の指標が前記特定の指標である場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標の時間の経過に対する変化を示す第1の種類のグラフに設定し、
    前記第1及び第2の指標が前記特定の指標と異なる場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標と前記第2の指標との相互の相関関係を示す第2の種類のグラフに設定することを特徴とするデータ解析方法。
  8. 前記グラフを作成する際に、
    前記第2の指標が、前記複数の指標から選択されていないとき、前記第2の指標を前記特定の指標に設定して、前記解析グラフの種類を前記第1の種類のグラフに設定することを特徴とする請求項7に記載のデータ解析方法。
  9. コンピュータに、
    時間を特定の指標として含む、又、は時間の経過に対応して増加する事象を特定の指標として含む、複数の指標の時系列データを蓄積させ、
    前記時系列データに基づく解析グラフを作成させ、
    前記グラフを作成する際に、
    前記解析グラフの第1の軸を、前記複数の指標から前記特定の指標を除いたなかから選択された第1の指標に設定し、
    前記解析グラフの第2の軸を、前記複数の指標のうちの、前記第1の指標と異なる第2の指標に設定し、
    前記第2の指標が前記特定の指標である場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標の時間の経過に対する変化を示す第1の種類のグラフに設定させ、
    前記第1及び第2の指標が前記特定の指標と異なる場合には、前記解析グラフの種類を、前記第1の指標と前記第2の指標との相互の相関関係を示す第2の種類のグラフに設定させることを特徴とするデータ解析プログラム。
  10. 前記グラフを作成する際に、
    前記第2の指標が、前記複数の指標から選択されていないとき、前記第2の指標を前記特定の指標に設定して、前記解析グラフの種類を前記第1の種類のグラフに設定させることを特徴とする請求項9に記載のデータ解析プログラム。
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