JP2019084113A - 走行データの表現方法、走行データ表示装置及び走行データ表示プログラム - Google Patents

走行データの表現方法、走行データ表示装置及び走行データ表示プログラム Download PDF

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【課題】あるレース中の走行データを他の条件のレース結果と比較するのに好適な走行データの表現方法、走行データ表示装置及び走行データ表示プログラムを提供する。【解決手段】走行データの表現方法は、所定の距離を走行した際に得られるユーザ固有の走行特性を示す走行データの表現方法であって、指標となる所定の値を基準値としたときの値に走行データの値を変換する変換工程と、変換工程で変換された走行データを表示手段に表示する表示工程と、を含むことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、走行データの表現方法、走行データ表示装置及び走行データ表示プログラムに関する。
従来、ユーザのセンシング情報を利用して、ユーザの移動時(走行時)のスピード、ピッチ、及び、ストライドの関係を示す移動特性に基づいてデータを取得し、取得したデータに基づきユーザのスピード、ピッチ、及び、ストライドのうち少なくとも1つの誘導を行う情報処理装置が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2016−214499号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている情報処理装置では、スピード、ピッチ、及び、ストライドの各走行データのうち2つの走行データの相関が示されるものの、例えば、ユーザがマラソンのあるレースに出場した際、ある走行データ、例えば、レース中のスピードが、他のレース、例えば、ユーザがベスト記録を出したレースと比べてどのような違いがあったか、或は、同一のレースであっても、レース前半(後半)と比べてどのような違いがあったか、といった評価には適さなかった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、あるレース中の走行データを他の条件のレース結果と比較するのに好適な走行データの表現方法、走行データ表示装置及び走行データ表示プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る走行データの表現方法は、
所定の距離を走行した際に得られるユーザ固有の走行特性を示す走行データの表現方法であって、
指標となる所定の値を基準値としたときの値に前記走行データの値を変換する変換工程と、
前記変換工程で変換された前記走行データを表示手段に表示する表示工程と、
を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る走行データ表示装置は、
所定の距離を走行した際に得られるユーザ固有の走行特性を示す走行データの値を指標となる所定の値を基準値としたときの値に変換する変換手段と、
前記変換手段で変換された前記走行データを表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る走行データ表示プログラムは、
コンピュータを、
所定の距離を走行した際に得られるユーザ固有の走行特性を示す走行データの値を指標となる所定の値を基準値としたときの値に変換する変換手段、
前記変換手段で変換された前記走行データを表示手段に表示させる表示制御手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、あるレース中の走行データを他の条件のレース結果と好適に比較することができる。
本実施形態に係る走行データ表示装置の機能的構成を示すブロック図である。 走行データ表示処理を示すフローチャートである。 (a)は速度データとピッチデータとの相関を示す散布図であり、(b)は(a)の散布図に回帰線を重ねて表示した図である。 (a)は変換後のピッチ、ストライド、上下動、接地時間、速度の各走行データの値の変化を走行距離ごとに示したグラフであり、(b)は変換後の腰回転角(ピッチ、ヨー、ロール)、速度の各走行データの値の変化を走行距離ごとに示したグラフである。 (a)は図4(a)のグラフにフィルタ処理を施し、スムージングを行ったグラフであり、(b)は図4(b)のグラフにフィルタ処理を施し、スムージングを行ったグラフである。 (a)〜(c)は、A選手とB選手の各レースデータについて、それぞれ変換後の速度、ピッチ、ストライドの各走行データの値の変化を走行距離ごとに比較表示したグラフである。 (a)〜(c)は、図6(a)〜(c)の各グラフにフィルタ処理を施し、スムージングを行ったグラフである。 (a)〜(c)は、A選手とB選手の各レースデータについて、それぞれ変換前の速度、ピッチ、ストライドの各走行データの値の変化を走行距離ごとに比較表示したグラフである。 (a)〜(c)は、A選手のレースデータについて、変換後の速度データの値と腰回転角(ピッチ、ヨー、ロール)の各データの値とを対応させてそれぞれのデータをプロットした散布図であり、(d)〜(f)は、B選手のレースデータについて、変換後の速度データの値と腰回転角(ピッチ、ヨー、ロール)の各データの値とを対応させてそれぞれのデータをプロットした散布図である。 (a)〜(c)は、A選手のレースデータについて、変換前の速度データの値と腰回転角(ピッチ、ヨー、ロール)の各データの値とを対応させてそれぞれのデータをプロットした散布図であり、(d)〜(f)は、B選手のレースデータについて、変換前の速度データの値と腰回転角(ピッチ、ヨー、ロール)の各データの値とを対応させてそれぞれのデータをプロットした散布図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係る走行データ表示装置1の機能的構成を示すブロック図である。
図1に示すように、走行データ表示装置1は、CPU(Central Processing Unit)11(変換手段、表示制御手段)と、RAM(Random Access Memory)12と、記憶部13と、操作部14と、表示部15(表示手段)と、通信部16とを備えている。また、走行データ表示装置1の各部は、バス17を介して接続されている。
CPU11は、走行データ表示装置1の各部を制御する。CPU11は、記憶部13に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出し、RAM12のワークエリアに展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。
RAM12は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU11により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部13は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等により構成され、データ及びプログラムを書き込み及び読み出し可能な記憶部である。また、記憶部13は、プログラム13a、レースデータ13bなどを記憶している。
プログラム13aは、CPU11により実行される上述の各種システムプログラム及びアプリケーションプログラムを含む。
レースデータ13bは、所定の距離(例えば、1万メートル)を走行した際に得られるユーザ固有の走行特定を示す複数種類の走行データ(例えば、速度、ピッチ、ストライド、上下動、接地時間、腰回転角(ピッチ、ヨー、ロール)などのデータ)である。この走行データは、例えばレース中に一定の間隔(距離間隔又は時間間隔)ごとに取得(測定)されたデータである。また、レースデータ13bには、各ユーザがベスト記録を出したときの平均速度データが含まれている。本発明では、当該走行データの取得方法は問わないものとする。
また、レースは、複数の競技者が一斉に走行するものに限らず、ユーザが単独で走行するものであっても良いし、所謂正式な競技としてのレースだけではなく、練習等で走行するものであっても良い。
また、上記例では、陸上競技の1万メートル走をレースとしたが、レースとしては1万メートル走以外、陸上の短距離走やマラソンの様な長距離走、更に、陸上競技以外の自転車レースやスピードスケート、水泳等であっても良く、これらを総称して、本発明ではレースと称する。
操作部14は、例えば、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有している。また、操作部14は、キー入力及び位置入力を受け付け、その操作情報をCPU11に出力する。
表示部15は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等から構成されている。また、表示部15には、CPU11から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部16は、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークに通信接続されて、通信ネットワーク上の機器との通信を行う。
次に、図2を参照して、走行データ表示装置1で実行される走行データ表示処理を説明する。
なお、走行データ表示処理は、CPU11が記憶部13から読み出して適宜RAM12に展開されたプログラム13a(走行データ表示プログラム)と協働することにより実行されるようになっている。
図2に示すように、先ず、CPU11は、操作部14を介して、ユーザ操作に基づき記憶部13に記憶されているレースデータ13bから表示対象となるレースデータの指定を受け付ける(ステップS1)。ここで、ステップS1では、一のレースデータを指定する場合の他、複数のレースデータを指定することができるようになっている。
次いで、CPU11は、操作部14を介して、ステップS1で指定されたレースデータを構成する各走行データの表示態様の指定を受け付ける(ステップS2)。具体的には、各走行データの表示態様として、例えば、各走行データの値を表で示すかグラフで示すかを指定したり、表またはグラフの内容(表またはグラフの種類、横軸及び縦軸の定義等)、グラフに対するフィルタ処理の有無等を指定する。
次いで、CPU11は、ステップS1で指定されたレースデータについて、互いに共通の指標となる所定の値「1」を基準値としたときの値に各走行データの値を変換する(ステップS3)。
具体的には、CPU11は、速度データ(特定の走行データ)とその他の各走行データ(ピッチ、ストライド、上下動、接地時間、腰回転角(ピッチ、ヨー、ロール)などのデータ)との相関を示す散布図に基づき各回帰線を求め、各走行データの値を、速度データの平均値(特定の走行データの基準値)に対応する各回帰線上の値で除した値に変換する。より具体的には、例えば、ピッチデータ(走行データ)の各値(各測定値)を変換する場合、図3(a)に示すように、縦軸と横軸とにピッチデータの値と速度データの値とを対応させてそれぞれのデータをプロットした散布図に基づき、例えば最小二乗法により回帰線Rを求める。図3(b)は、図3(a)の散布図に回帰線Rを重ねて表示した図である。そして、このレースデータに対応するユーザのベスト記録時の平均速度データを記憶部13のレースデータ13bから取得し、図3(b)に示すように、この平均速度(例えば、5.6025m/s)に対応する回帰線R上の値(193.75step/min)を求め、この値をピッチデータの基準値とする。そして、ピッチデータの各値を基準値(193.75step/min)で除した値に変換する。そして、ストライド、上下動、接地時間、腰回転角(ピッチ、ヨー、ロール)のデータについても、ピッチデータと同様にして、それぞれのデータの各値を変換する。また、速度データについては、当該速度データの各値を上記の平均速度で除した値に変換する。
次いで、CPU11は、ステップS2で指定された表示態様に基づいて、ステップS3で変換された各走行データを表示部15に表示する(図4、図5、図6、図7、図9参照)(ステップS4)。
図4(a)は、ステップS3で変換されたピッチ、ストライド、上下動、接地時間、速度の各走行データの値の変化を走行距離ごとに示したグラフであり、図4(b)は、ステップS3で変換された腰回転角(ピッチ、ヨー、ロール)、速度の各走行データの値の変化を走行距離ごとに示したグラフである。また、図5(a),(b)は、図4(a),(b)の各グラフにフィルタ処理を施し、スムージングを行ったグラフである。図4及び図5に示すように、各走行データの値を互いに共通の指標となる所定の値「1」を基準値としたときの値にそれぞれ変換することによって、同一グラフ上に複数種類の走行データの変化を表せるようになるので、各走行データ間の比較を行い易くすることができる。
図6(a)〜(c)は、A選手とB選手の各レースデータについて、それぞれステップS3で変換された速度、ピッチ、ストライドの各走行データの値の変化を走行距離ごとに比較表示したグラフである。また、図7(a)〜(c)は、図6(a)〜(c)の各グラフにフィルタ処理を施し、スムージングを行ったグラフである。図6及び図7に示すように、A選手とB選手の各走行データの値を互いに共通の指標となる所定の値「1」を基準値としたときの値にそれぞれ変換して比較表示することによって、従来のようにA選手とB選手の各走行データを単に並べて表示したグラフ(図8参照)に比べて、A選手とB選手との比較を行い易くすることができる。
図9(a)〜(c)は、A選手のレースデータについて、ステップS3で変換された速度データの値と腰回転角(ピッチ、ヨー、ロール)の各データの値とを対応させてそれぞれのデータをプロットした散布図である。一方、図9(d)〜(f)は、B選手のレースデータについて、ステップS3で変換された速度データの値と腰回転角(ピッチ、ヨー、ロール)の各データの値とを対応させてそれぞれのデータをプロットした散布図である。これらの散布図では走行距離2kmごとにプロットする際の点の形状を異ならせて表示している。図9に示すように、A選手とB選手との各散布図について、速度データの値と腰回転角(ピッチ、ヨー、ロール)の各データの値を互いに共通の指標となる所定の値「1」を基準値としたときの値にそれぞれ変換して表示することによって、散布図のレンジを統一することができるので、速度データの値と腰回転角(ピッチ、ヨー、ロール)の各データの値を変換する前の状態の散布図(図10参照)に比べて、A選手とB選手との比較を行い易くすることができる。
以上のように、本実施形態によれば、走行データ表示装置1は、走行データ表示処理において、指標となる所定の値「1」を基準値としたときの値に走行データの値を変換する変換工程と、この変換工程で変換された走行データを表示部15に表示する表示工程と、を含んだこととなる。
このため、条件が異なるレース間であっても、指標となる所定の値「1」を基準値としたときの値に変換された走行データ同士を比較することができるので、あるレース中の走行データを他の条件のレース結果と好適に比較することができる。
また、走行データ表示装置1は、走行データ表示処理において、互いに共通の指標となる所定の値「1」を基準値としたときの値に複数種類の走行データの値をそれぞれ変換する変換工程と、この変換工程で変換された複数種類の走行データをそれぞれ表示部15に表示する表示工程と、を含んだこととなる。
このため、複数種類の走行データ間での変化を比較しやすくするとともに、レース中の特定の走行データに他の走行データが与えた影響を評価することができる。
また、走行データ表示装置1は、表示工程において、変換工程で変換された複数種類の走行データを同時に表示部15に表示するので、複数種類の走行データ間での変化をより一層比較しやすくすることができる。
また、走行データ表示装置1は、走行データ表示処理の実行の際に、変換工程において速度データ(特定の走行データ)とその他の各走行データ(ピッチ、ストライド、上下動、接地時間、腰回転角(ピッチ、ヨー、ロール)などのデータ)とに基づくそれぞれの散布図から回帰線を求め、各走行データの値を、速度データの基準値に対応する回帰線上の値で除した値に変換するので、当該各走行データが速度に与えた影響や各走行データ間の速度に対する影響度合いを客観的に評価することができる。
また、速度データの基準値は、所定の距離をベスト記録で走行した際に得られた速度データの平均値であるので、各走行データが速度に与えた影響や各走行データ間の速度に対する影響度合いを客観的かつ適正に評価することができる。
また、走行データ表示装置1は、走行データ表示処理において、変換工程で変換された複数種類の走行データに対してスムージングを行うためのフィルタ処理を実施するフィルタ処理工程を更に含み、表示工程では、フィルタ処理工程によってスムージングが行われた複数種類の走行データをそれぞれ表示部15に表示することができるので、各走行データのノイズ成分をカットすることができ、各走行データが速度に与えた影響や各走行データ間の速度に対する影響度合いをより適正に評価することができる。
なお、以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、所定の距離をベスト記録で走行した際に得られた速度データの平均値を速度データの基準値としたが、当該基準値は一例であり、これに限定されるものではない。例えば、所定の距離のうち前半の特定の距離(0〜100mの区間や、100〜200mの区間)を走行した際に得られた速度データの平均値を速度データの基準値としても良い。また、走行データ表示処理(図2参照)のステップS1で指定されたレースデータに係る速度データに基づき、レース全体の当該速度データの平均値を速度データの基準値として良い。また、所定の距離をベスト記録で走行した際に得られた速度データの平均値よりも高い又は低い所定の値を速度データの基準値としても良い。
また、上記実施形態では、特定の走行データを速度データとしたが、当該特定の走行データは一例であり、例えば、ピッチデータ等を特定の走行データとしても良い。
また、上記実施形態では、同一グラフ上に複数種類の走行データを表示したが、表示態様はこれに限らず、選択した一つの走行データを表示、或は、選択した二つ、三つ、・・・の走行データを表示、するようにしても良い。
また、上記実施形態では、二次曲線である回帰線Rを求めたが、この回帰線Rの求め方は一例であり、回帰線Rを求める際の次数に制限は無い。
また、上記実施形態では、プログラム13aのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部13のHDD、SSD等を使用した例を開示したが、その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、プログラム13aのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲をその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
所定の距離を走行した際に得られるユーザ固有の走行特性を示す走行データの表現方法であって、
指標となる所定の値を基準値としたときの値に前記走行データの値を変換する変換工程と、
前記変換工程で変換された前記走行データを表示手段に表示する表示工程と、
を含むことを特徴とする走行データの表現方法。
<請求項2>
前記走行データは、複数種類の走行データを含み、
前記変換工程では、互いに共通の指標となる所定の値を基準値としたときの値に前記複数種類の走行データの値をそれぞれ変換し、
前記表示工程では、前記変換工程で変換された前記複数種類の走行データをそれぞれ前記表示手段に表示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の走行データの表現方法。
<請求項3>
前記表示工程では、前記変換工程で変換された前記複数種類の走行データを同時に前記表示手段に表示することを特徴とする請求項2に記載の走行データの表現方法。
<請求項4>
前記変換工程では、特定の走行データとその他の各走行データとに基づくそれぞれの散布図から回帰線を求め、前記各走行データの値を、前記特定の走行データの基準値に対応する前記回帰線上の値で除した値に変換することを特徴とする請求項2又は3に記載の走行データの表現方法。
<請求項5>
前記特定の走行データの基準値は、前記所定の距離をベスト記録で走行した際に得られた当該特定の走行データの平均値であることを特徴とする請求項4に記載の走行データの表現方法。
<請求項6>
前記特定の走行データの基準値は、前記所定の距離のうち前半の特定の距離を走行した際に得られた当該特定の走行データの平均値であることを特徴とする請求項4に記載の走行データの表現方法。
<請求項7>
前記特定の走行データの基準値は、前記所定の距離を走行した際に得られた当該特定の走行データの平均値であることを特徴とする請求項4に記載の走行データの表現方法。
<請求項8>
前記変換工程で変換された前記走行データに対してスムージングを行うためのフィルタ処理を実施するフィルタ処理工程を更に含み、
前記表示工程では、前記フィルタ処理工程によってスムージングが行われた前記走行データを表示手段に表示することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の走行データの表現方法。
<請求項9>
所定の距離を走行した際に得られるユーザ固有の走行特性を示す走行データの値を指標となる所定の値を基準値としたときの値に変換する変換手段と、
前記変換手段で変換された前記走行データを表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする走行データ表示装置。
<請求項10>
コンピュータを、
所定の距離を走行した際に得られるユーザ固有の走行特性を示す走行データの値を指標となる所定の値を基準値としたときの値に変換する変換手段、
前記変換手段で変換された前記走行データを表示手段に表示させる表示制御手段、
として機能させることを特徴とする走行データ表示プログラム。
1 走行データ表示装置
11 CPU
12 RAM
13 記憶部
13a プログラム
13b レースデータ
14 操作部
15 表示部
16 通信部
R 回帰線

Claims (10)

  1. 所定の距離を走行した際に得られるユーザ固有の走行特性を示す走行データの表現方法であって、
    指標となる所定の値を基準値としたときの値に前記走行データの値を変換する変換工程と、
    前記変換工程で変換された前記走行データを表示手段に表示する表示工程と、
    を含むことを特徴とする走行データの表現方法。
  2. 前記走行データは、複数種類の走行データを含み、
    前記変換工程では、互いに共通の指標となる所定の値を基準値としたときの値に前記複数種類の走行データの値をそれぞれ変換し、
    前記表示工程では、前記変換工程で変換された前記複数種類の走行データをそれぞれ前記表示手段に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の走行データの表現方法。
  3. 前記表示工程では、前記変換工程で変換された前記複数種類の走行データを同時に前記表示手段に表示することを特徴とする請求項2に記載の走行データの表現方法。
  4. 前記変換工程では、特定の走行データとその他の各走行データとに基づくそれぞれの散布図から回帰線を求め、前記各走行データの値を、前記特定の走行データの基準値に対応する前記回帰線上の値で除した値に変換することを特徴とする請求項2又は3に記載の走行データの表現方法。
  5. 前記特定の走行データの基準値は、前記所定の距離をベスト記録で走行した際に得られた当該特定の走行データの平均値であることを特徴とする請求項4に記載の走行データの表現方法。
  6. 前記特定の走行データの基準値は、前記所定の距離のうち前半の特定の距離を走行した際に得られた当該特定の走行データの平均値であることを特徴とする請求項4に記載の走行データの表現方法。
  7. 前記特定の走行データの基準値は、前記所定の距離を走行した際に得られた当該特定の走行データの平均値であることを特徴とする請求項4に記載の走行データの表現方法。
  8. 前記変換工程で変換された前記走行データに対してスムージングを行うためのフィルタ処理を実施するフィルタ処理工程を更に含み、
    前記表示工程では、前記フィルタ処理工程によってスムージングが行われた前記走行データを表示手段に表示することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の走行データの表現方法。
  9. 所定の距離を走行した際に得られるユーザ固有の走行特性を示す走行データの値を指標となる所定の値を基準値としたときの値に変換する変換手段と、
    前記変換手段で変換された前記走行データを表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする走行データ表示装置。
  10. コンピュータを、
    所定の距離を走行した際に得られるユーザ固有の走行特性を示す走行データの値を指標となる所定の値を基準値としたときの値に変換する変換手段、
    前記変換手段で変換された前記走行データを表示手段に表示させる表示制御手段、
    として機能させることを特徴とする走行データ表示プログラム。
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