JP2015175564A - 熱源装置ユニット - Google Patents

熱源装置ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2015175564A
JP2015175564A JP2014053383A JP2014053383A JP2015175564A JP 2015175564 A JP2015175564 A JP 2015175564A JP 2014053383 A JP2014053383 A JP 2014053383A JP 2014053383 A JP2014053383 A JP 2014053383A JP 2015175564 A JP2015175564 A JP 2015175564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat source
source device
heat
unit
units
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014053383A
Other languages
English (en)
Inventor
陽介 久保
Yosuke Kubo
陽介 久保
雅裕 上総
Masahiro Kamifusa
雅裕 上総
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Refrigeration Equipment and Systems Co Ltd
Original Assignee
Ebara Refrigeration Equipment and Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Refrigeration Equipment and Systems Co Ltd filed Critical Ebara Refrigeration Equipment and Systems Co Ltd
Priority to JP2014053383A priority Critical patent/JP2015175564A/ja
Priority to CN201510097007.4A priority patent/CN104930640A/zh
Publication of JP2015175564A publication Critical patent/JP2015175564A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/30Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

【課題】メンテナンスが行われている熱源装置が存在しつつも停止することを回避することができる熱源装置ユニットを提供する。
【解決手段】熱源装置ユニット1は、熱利用機器91に供給される熱媒体CHの温度を調節する第1の熱源装置11及び第2の熱源装置12と、第1の熱源装置11及び第2の熱源装置12の運転状態を制御する制御部10cMとを備える。制御部10cMは、熱利用機器91の負荷に応じて最初に第1の熱源装置11を起動し、これで熱利用機器91の負荷を賄えない場合に第2の熱源装置12を追って起動し、第1の熱源装置11及び第2の熱源装置12が運転している状態が熱利用機器91の負荷に照らして過剰な場合に第2の熱源装置12から停止するように、第1の熱源装置11及び第2の熱源装置12を制御する。而して、第1の熱源装置11及び第2の熱源装置12それぞれの積算運転時間に差が生じ、同時のメンテナンスを回避できる。
【選択図】図1

Description

本発明は熱源装置ユニットに関し、特にメンテナンスが行われている熱源装置が存在しつつも停止することを回避することができる熱源装置ユニットに関する。
冷温水機等の熱源機を用いた空調設備では、熱負荷に応じた熱量の冷温水を供給するため、熱源機を複数台並列に接続し、熱負荷に応じた台数の熱源機を運転する台数制御が行われるものがある。台数制御が行われる複数台の熱源機では、各熱源機の積算運転時間が均一化するようにローテーションさせて運転を行わせるのが一般的である(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−35386号公報(段落0014等)
しかしながら、複数台の熱源機をローテーションで運転させると、各熱源機を構成する機器の消耗が同時に進行することとなる。すると、各熱源機のメンテナンスの時期も同じになるため、複数台の熱源機のメンテナンスが同時に行われることとなり、熱源機のメンテナンス時には複数の熱源機を備えるユニットを停止せざるを得なくなる。
本発明は上述の課題に鑑み、メンテナンスが行われている熱源装置が存在しつつも停止することを回避することができる熱源装置ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る熱源装置ユニットは、例えば図1に示すように、熱利用機器91に供給される熱媒体CHの温度を調節する第1の熱源装置11と;熱利用機器91に供給される熱媒体CHの温度を調節する第2の熱源装置12と;第1の熱源装置11及び第2の熱源装置12の運転状態を制御する制御部10cMとを備え;制御部10cMは、熱利用機器91の負荷に応じて最初に第1の熱源装置11を起動し、第1の熱源装置11の運転で熱利用機器91の負荷を賄えない場合に第2の熱源装置12を追って起動し、第1の熱源装置11及び第2の熱源装置12が運転している状態が熱利用機器91の負荷に照らして過剰な場合に第2の熱源装置12から停止するように、第1の熱源装置11及び第2の熱源装置12を制御する。
このように構成すると、熱源装置ユニットの運転時間の増加に伴って、第1の熱源装置の積算運転時間が第2の熱源装置の積算運転時間よりも長くなるので、第1の熱源装置及び第2の熱源装置それぞれのメンテナンスが必要な時期への到達をずらすことができ、メンテナンスに起因して熱源装置ユニットが停止することを回避することができる。
また、本発明の第2の態様に係る熱源装置ユニットは、例えば図1に示すように、上記本発明の第1の態様に係る熱源装置ユニット1において、第1の熱源装置11及び第2の熱源装置12の少なくとも一方が、熱媒体CHの温度を調節する熱源機10を複数台有する熱源機群で構成され;1つの熱源機群を構成する複数の熱源機10は、それぞれ独立して運転可能に構成され;制御部10cMは、1つの熱源機群を構成する複数の熱源機10のそれぞれの積算運転時間が平準化されるように、複数の熱源機10の運転状態を制御する。
このように構成すると、熱源機群ごとにメンテナンスを行うことができ、メンテナンスの実施頻度を抑制することができる。
また、本発明の第3の態様に係る熱源装置ユニットは、例えば図1に示すように、上記本発明の第1の態様又は第2の態様に係る熱源装置ユニット1において、第1の熱源装置11及び第2の熱源装置12のメンテナンスの要否を判断する判断部10cを備え;制御部10cMは、判断部10cによってメンテナンスが必要と判断された熱源装置に対して、起動の優先順位を最後尾に変更し、かつ、停止の優先順位を最前列に変更するように構成されている。
このように構成すると、メンテナンスが必要な熱源装置が最後に起動されつつ最初に停止されることとなり、メンテナンスが必要な熱源装置の運転を抑制することができる。
また、本発明の第4の態様に係る熱源装置ユニットは、例えば図1及び図2に示すように、上記本発明の第1の態様乃至第3の態様のいずれか1つの態様に係る熱源装置ユニットにおいて、第1の熱源装置11及び第2の熱源装置12の故障の発生を検知する故障検知部10cと;熱利用機器91の負荷に照らして定常時には運転を行わないバックアップ熱源装置19(図2参照)とを備え;制御部10cMは、故障検知部10cが故障の発生を検知したときに、故障が発生した熱源装置に代えてバックアップ熱源装置19を運転させ、当該熱源装置が故障から復帰したときにバックアップ熱源装置19を停止させるように構成されている。
このように構成すると、故障により停止する熱源装置が生じた場合においても、故障発生前と同程度の熱負荷に応じた熱量の熱媒体を熱利用機器に供給可能とするように熱源装置ユニットの運転を継続することができる。
また、本発明の第5の態様に係る熱源装置ユニットは、例えば図1に示すように、熱利用機器91に供給される熱媒体CHの温度を調節する熱源機10を複数台備え;熱源機10の運転状態を制御する制御部10cMをさらに備え;制御部10cMは、複数台の熱源機10を1台又は複数台を1つの単位として複数の単位11、12、13に区分すると共に、あらかじめ設定された起動の優先順位に従って熱利用機器91の負荷に応じて単位11、12、13ごとに熱源機10を起動し、複数台の熱源機10が複数の単位で運転している状態が熱利用機器91の負荷に照らして過剰な場合に起動の優先順位の低い順に単位11、12、13ごとに熱源機10を停止するように構成され;単位11、12、13を構成する熱源機10の台数、区分された単位11、12、13の起動の優先順位、及び熱源機10のメンテナンスが必要となるまでの時間の少なくとも1つが設定可能に構成されている。典型的には、各単位を構成する熱源機の台数は単位ごとに異なっていてもよく、1つの単位を構成する熱源機が複数台の場合は当該複数台の熱源機が独立して運転可能で各熱源機の積算運転時間が平準化されるように運転される。また、各単位を構成する熱源機の台数、区分された単位の起動の優先順位、熱源機のメンテナンスが必要となるまでの時間の設定は、典型的には図示しない操作・表示器等により行われる。
このように構成すると、単位ごとに熱源機のメンテナンスが必要な時期への到達をずらすことができ、メンテナンスに起因して熱源装置ユニットが停止することを回避することができる。また、熱源装置ユニットが設置される場所の熱源機の使用状況や台数変動等の変化に合わせて、各単位を構成する熱源機の台数を、適宜、適切な台数に変更することができる。
本発明によれば、第1の熱源装置の積算運転時間が第2の熱源装置の積算運転時間よりも長くなるので、メンテナンスが必要な時期への到達をずらすことができ、メンテナンスに起因して熱源装置ユニットが停止することを回避することができる。
(A)は本発明の実施の形態に係る熱源装置ユニットの模式的系統図、(B)は熱源装置ユニットを構成する熱源機まわりの概略構成図である。 本発明の実施の形態の変形例に係る熱源装置ユニットの熱源機の構成を示す部分系統図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において互いに同一又は相当する部材には同一あるいは類似の符号を付し、重複した説明は省略する。
まず図1を参照して、本発明の実施の形態に係る熱源装置ユニットを説明する。図1は、熱源装置ユニット1を説明する図であり、(A)は熱源装置ユニット1の模式的系統図、(B)は熱源装置ユニット1を構成する熱源機10まわりの概略構成図である。熱源装置ユニット1は、複数の熱源装置11、12、13を備えている。ここで、「熱源装置」は、熱媒体としての冷温水CHの温度を調節する熱源機10の複数台を1つの単位として構成された熱源機群、及び1台の熱源機10、の双方を包含する上位概念である。熱源装置ユニット1は、本実施の形態では、同じ性能の熱源機10を6台有している。熱源機10を複数台有することにより、処理すべき熱負荷に応じた台数の熱源機10を運転することができるようになっている。冷温水CHは、熱利用機器としての空調機91で利用される熱を搬送する媒体であり、空調機91で冷房が行われるときは冷却された冷水となり、空調機91で暖房が行われるときは加熱された温水となる。
ここで主に図1(B)を参照して、熱源機10まわりの構成を説明する。熱源機10は、空調機91から戻ってきた冷温水CHを導入し、導入した冷温水CHの温度を調節して、再び空調機91へ供給する機器である。以下の説明において、熱源機10で温度が調節されて空調機91に供給される冷温水CHを「往冷温水CHS」といい、空調機91で熱が利用された後に熱源機10に戻ってくる冷温水CHを「還冷温水CHR」といい、両者を区別しない場合は単に「冷温水CH」ということとする。熱源機10は、冷温水CHを、必要に応じて冷却又は加熱することができるように構成されている。熱源機11は、導入する還冷温水CHRの温度を検知する手段(不図示)、及び供給する往冷温水CHSの温度を検知する手段(不図示)を有している。
熱源機10には、制御盤10cが併設されている。制御盤10cは、熱源機10に、冷温水CHを冷却する運転を行わせるか、冷温水CHを加熱する運転を行わせるかを制御することができるように構成されている。また、制御盤10cは、熱源機10に何らかの故障が生じたときに、故障の発生を検知することができるように構成されている。つまり、本実施の形態では、制御盤10cが故障検知部を有している。また、制御盤10cは、信号ケーブルで接続された他の機器との間で制御信号の授受をすることができ、制御信号を送信した他の機器の動作を制御することができるように構成されている。制御盤10cは、他の機器の1つとしての冷温水ポンプ60と信号ケーブルで接続されており、冷温水ポンプ60の発停を制御することができるように構成されている。また、熱源機10には、往冷温水CHSを流す往冷温水管20の一端と、還冷温水CHRを流す還冷温水管50の一端とがそれぞれ接続されている。還冷温水管50には、冷温水ポンプ60が配設されている。熱源機10は、冷温水ポンプ60の起動により、還冷温水管50を介して還冷温水CHRを導入し、導入した還冷温水CHRの温度を調節して往冷温水CHSとして、往冷温水管20に供給することができるように構成されている。
図1(A)に示すように、本実施の形態では、上述のように構成された熱源機10が、6台並列に接続されている。各熱源機10に接続された往冷温水管20の他端は相互に接続されており、各往冷温水管20を流れる往冷温水CHSが合流して集合往冷温水管30に導入されるように構成されている。集合往冷温水管30は、ヘッダーとして構成されていてもよい。他方、各熱源機10に接続された還冷温水管50の他端は相互に接続されており、集合還冷温水管40を流れてきた還冷温水CHRが各還冷温水管50に分配されるように構成されている。集合還冷温水管40は、ヘッダーとして構成されていてもよい。
一端に往冷温水管20が接続された集合往冷温水管30の他端には、往冷温水CHSを空調機91に導く負荷往管94が接続されている。負荷往管94には、往冷温水CHSを空調機91に向けて圧送する二次ポンプ92が配設されている。一端に還冷温水管50が接続された集合還冷温水管40の他端には、空調機91から排出された還冷温水CHRを集合還冷温水管40に導く負荷還管97が接続されている。
熱源機10を6台有する熱源装置ユニット1は、空調機91の熱負荷に応じて、運転する台数を増減する台数制御が行われるように構成されている。複数台の熱源機の台数制御を行う場合、従来は、各熱源機の積算運転時間が均一化(平準化)するように発停を制御するのが一般的であった。しかし、本実施の形態では、6台の熱源機10が同時にメンテナンス時期を迎えるのを回避するために、6台の熱源機10を3つのグループ(単位)に分けて、各グループ間で積算運転時間に差がつくように発停を制御することとしている。以下の説明の便宜上、同じ性能を有する熱源機10について区別するため、1台ずつ、甲一熱源機11A、甲二熱源機11B、乙一熱源機12A、乙二熱源機12B、丙一熱源機13A、丙二熱源機13Bと呼称することとする。甲一熱源機11Aと甲二熱源機11Bとで甲熱源装置11を構成している。乙一熱源機12Aと乙二熱源機12Bとで乙熱源装置12を構成している。丙一熱源機13Aと丙二熱源機13Bとで丙熱源装置13を構成している。つまり、熱源装置ユニット1は、甲熱源装置11、乙熱源装置12、丙熱源装置13の3つのグループ(単位)に分かれている。また、甲熱源装置11、乙熱源装置12、丙熱源装置13は、それぞれ、熱源機10を複数台有する熱源機群であるといえる。甲熱源装置11を構成する甲一熱源機11A及び甲二熱源機11Bは、それぞれ独立して運転(発停)することができる。乙熱源装置12を構成する乙一熱源機12A及び乙二熱源機12B、並びに丙熱源装置13を構成する丙一熱源機13A及び丙二熱源機13Bも同様である。
6台の熱源機10にそれぞれ併設されている制御盤10cは、相互に制御信号の受け渡しができるように構成されている。各制御盤10cは、各々が熱源機10の台数制御を司ることができる性能を有しているが、本実施の形態では、甲一熱源機11Aに併設された制御盤10cをマスター制御盤(特に「マスター制御盤10cM」ということとする。)として設定することとし、熱源装置ユニット1全体の制御はマスター制御盤10cMによって行われることとしている。つまり、本実施の形態では、甲一熱源機11Aに併設されたマスター制御盤10cMが制御部に相当し、マスター制御盤10cMによって、熱源装置ユニット1が有する6台の熱源機10の台数制御が行われるように構成されている。また、各制御盤10cは、それぞれ、所定の条件に基づいて熱源機10のメンテナンスの要否を判断するように構成されている。本実施の形態では、制御盤10cが判断部を有している。制御盤10cは、所定の条件を充足したときにプリアラーム(予備異常)にて外部に表示するように構成されていてもよい。
熱源機10のメンテナンスの要否を判断する所定の条件の例として、積算運転時間、積算電力、経過時間、運転データ等が挙げられる。積算運転時間では、回転体(コンプレッサ等)の動的摩耗を推定することができる。熱源機10の積算運転時間と回転体の摩耗状況との関係をあらかじめ制御盤10cが有する判断部に記憶しておき、回転体のメンテナンスが必要と思われる運転時間が経過したときにプリアラームを発生させることができる。積算電力は、熱源機10が消費した電力から運転負荷状況を監視し、定格条件以上の負荷での使用を所定期間続けたときにプリアラームを発生させることができる。経過時間は、熱源機10を設置してから又は前回のメンテナンスを行ってから経過した時間(熱源機10の運転時間は不問)であり、シール材等の経年劣化品の交換時期を判断することができる。経過時間と経年劣化品の交換時期との関係をあらかじめ制御盤10cが有する判断部に記憶しておき、経年劣化品の交換が必要と思われる時間が経過したときにプリアラームを発生させることができる。運転データでは、熱源機10に設けられた熱交換器(蒸発器や凝縮器等を含む)内の水温、冷媒温度、冷媒圧力等から、熱交換器への汚れの付着状況を推定することができる。熱交換器への汚れの付着状況は、熱交換器内の水温、冷媒温度、冷媒圧力等からLTD(Leaving Temperature Difference)を算出し、メンテナンスが必要と思われるLTDの値となったときにプリアラームを発生させることができる。なお、熱源機10のメンテナンスが必要となるまでの時間は、制御盤10cが有する判断部を介して、図示しない操作・表示器等により設定できるように構成されていてもよい。これにより、現場の熱源機10の使用年数や状況の変化に合わせて、熱源装置のメンテナンスが必要となるまでの時間を、適宜、適切に変更することができる。
引き続き図1を参照して、熱源装置ユニット1の作用を説明する。空調機91に処理すべき熱負荷が生じて往冷温水CHSの供給を要求する指令をマスター制御盤10cMが受けたら、マスター制御盤10cMは、甲一熱源機11Aを起動する。甲一熱源機11Aの起動の際、甲一熱源機11Aに属する制御盤10c(本実施の形態ではマスター制御盤10cM)は、甲一熱源機11Aに属する冷温水ポンプ60をも起動する。甲一熱源機11Aに属する冷温水ポンプ60の起動により、冷温水CHが、甲一熱源機11Aに属する往冷温水管20及び還冷温水管50を流動する。流動する冷温水CHは、運転中の甲一熱源機11Aにおいて温度が調節され、往冷温水CHSとして往冷温水管20を介して集合往冷温水管30に至る。集合往冷温水管30の往冷温水CHSは、二次ポンプ92によって空調機91に搬送され、空調機91で往冷温水CHSが保有する熱が利用される。熱利用が行われた往冷温水CHSは、空調機91で冷房が行われるときは温度が上昇し、空調機91で暖房が行われるときは温度が低下して、還冷温水CHRとなる。空調機91から出た還冷温水CHRは、集合還冷温水管40を介して甲一熱源機11Aに属する還冷温水管50を流れ、甲一熱源機11Aに流入する。甲一熱源機11Aに流入した還冷温水CHRは、再び温度が調節されて往冷温水CHSとなり、集合往冷温水管30に向けて甲一熱源機11Aに属する往冷温水管20を流れ、以降、上述の作用を繰り返す。なお、以下の説明において、甲一熱源機11A以外の熱源機10についても、当該熱源機10を起動又は運転するというときは、原則として、当該熱源機10に属する制御盤10cの指令による当該熱源機10に属する冷温水ポンプ60の起動を伴って、当該熱源機10に属する往冷温水管20及び還冷温水管50を冷温水CHが流動し、当該熱源機10において冷温水CHの温度が調節されることを意味することとする。
甲一熱源機11Aの運転だけでは空調機91における熱負荷の処理に不十分な場合、マスター制御盤10cMは、甲二熱源機11Bを起動する。それでもなお、空調機91における熱負荷の処理に不十分な場合、マスター制御盤10cMは、空調機91における熱負荷の処理に足りる熱量の冷温水CHを空調機91に供給することができるようになるまで、乙一熱源機12A、乙二熱源機12B、丙一熱源機13A、丙二熱源機13Bの順に起動する。なお、起動(増段)の優先順は、熱源機群(熱源装置)単位で設定されており、甲熱源装置11、乙熱源装置12、丙熱源装置13の順になっている。本実施の形態では、甲熱源装置11が第1の熱源装置に相当し、乙熱源装置12が第2の熱源装置に相当する。丙熱源装置13は、起動順が第2の熱源装置の次である第3の熱源装置に相当する。各熱源装置11、12、13内における熱源機10の起動順は固定しなくてもよく、例えば甲熱源装置11であれば甲一熱源機11A、甲二熱源機11Bの順でなくてもよいが、本実施の形態では、各熱源装置11、12、13内において熱源機10の積算運転が平準化するような順序で起動することとしている。
熱源装置ユニット1の運転中、空調機91における熱負荷が減少して、熱源機10の運転台数が過剰になった場合、マスター制御盤10cMは、空調機91の熱負荷に照らして適切な台数の熱源機10が運転状態となるように、過剰分の熱源機10を停止する。なお、停止(減段)の優先順は、熱源機群(熱源装置)単位で起動順とは逆に設定されており、丙熱源装置13、乙熱源装置12、甲熱源装置11の順になっている。減段時においても、各熱源装置11、12、13内における熱源機10の起動順は固定しなくてもよく、本実施の形態では、各熱源装置11、12、13内において熱源機10の積算運転時間が平準化するような順序で停止することとしている。つまり、熱源装置ユニット1では、熱源機10の起動及び停止において、熱源機群(熱源装置)ごとに、積算運転時間の短い熱源機10から起動させ、積算運転時間の長い熱源機10から停止させることとしている。
熱源装置ユニット1は、上述のように、熱源機10の増段時は甲熱源装置11、乙熱源装置12、丙熱源装置13の順に起動し、熱源機10の減段時は丙熱源装置13、乙熱源装置12、甲熱源装置11の順に停止する。このように熱源機10の台数制御が行われることにより、熱源装置ユニット1の運転時間が増加するにつれて、甲熱源装置11に属する熱源機10の積算運転時間が最大となり、丙熱源装置13に属する熱源機10の積算運転時間が最小となるように、各熱源装置11、12、13の間で積算運転時間に差が生じることとなる。このため、積算運転時間に起因するメンテナンス時期の到来が、甲熱源装置11と、乙熱源装置12と、丙熱源装置13とでずれることとなる。よって、甲熱源装置11のメンテナンスを行う際に、乙熱源装置12及び丙熱源装置13を運転することが可能となり、積算運転時間に起因するメンテナンスによって熱源装置ユニット1を停止せざるを得ない状況となることを回避することができる。また、熱源装置ユニット1では、各熱源装置11、12、13内において熱源機10の積算運転時間が平準化するような順序で熱源機10の起動及び停止を行うので、一時期に1台の熱源機10のメンテナンスを行うのではなく、熱源機群(熱源装置)ごとに複数台の熱源機10をまとめてメンテナンスすることができ、メンテナンスの実施頻度を抑制することができる。
なお、第1の熱源装置としての甲熱源装置11がメンテナンス時期に至り、マスター制御盤10cMが甲熱源装置11についてメンテナンスが必要であると判断したら(このときプリアラームを発生させてもよい)、マスター制御盤10cMは、甲熱源装置11の起動の優先順を最後尾に、甲熱源装置11の停止の優先順を最前列に変更するとよい。これにより、起動の優先順が乙熱源装置12、丙熱源装置13、甲熱源装置11の順となり、停止の優先順が甲熱源装置11、丙熱源装置13、乙熱源装置12の順となる。このように増段及び減段の順序を変更したとき、乙熱源装置12が第1の熱源装置に相当し、丙熱源装置13が第2の熱源装置に相当し、甲熱源装置11が第3の熱源装置に相当することとなる。メンテナンスが必要であると判断された熱源装置(上述の例では甲熱源装置11)の起動順及び停止順を上述のように変更することで、メンテナンスが必要な熱源装置に属する熱源機10の運転を抑制することができる。また、メンテナンスが終了して積算運転時間がリセットされることで積算運転時間が最小の熱源機10となるため、各熱源装置11、12、13の間で積算運転時間に差を付けるのに適切な順序となる。
次に図2を参照して、本発明の実施の形態の変形例に係る熱源装置ユニット1Aを説明する。図2は、熱源装置ユニット1Aの熱源機10の構成を示す部分系統図である。図2では、熱源機10のみを示して、図1(B)に示す熱源機10に付随する往冷温水管20、還冷温水管50、冷温水ポンプ60、並びに集合往冷温水管30及び集合還冷温水管40の図示を省略している。また、熱源装置ユニット1Aにおいても、典型的には、図1(A)に示すような空調機91まわりの二次側の構成が、集合往冷温水管30及び集合還冷温水管40に接続される。以下の熱源装置ユニット1Aの説明において、図2に示されていない熱源機10まわりの構成及び空調機91等の二次側の構成に言及しているときは、適宜図1を参照することとする。熱源装置ユニット1Aは、熱源装置ユニット1(図1(A)参照)と比較して、3つの熱源装置11、12、13に加え、後一熱源機19A及び後二熱源機19Bを有するバックアップ熱源装置19を備えている点で相違している。後一熱源機19A及び後二熱源機19Bは、熱源機10について便宜上付した呼称であり、性能は熱源機10と同じである。熱源装置ユニット1Aでは、空調機91(図1(A)参照)の最大時の熱負荷を、3つの熱源装置11、12、13で賄えるように設計されており、バックアップ熱源装置19は、3つの熱源装置11、12、13のいずれかが故障等により運転できない場合の予備機として設けられている。
上述のように構成された熱源装置ユニット1Aでは、通常(定常時)、熱源装置ユニット1(図1参照)と同様の要領で3つの熱源装置11、12、13の発停が行われ、その間バックアップ熱源装置19は停止している。そして、制御盤10cが有する故障検知部が、3つの熱源装置11、12、13のいずれかに属する熱源機10の故障の発生を検知したときに、マスター制御盤10cMは、故障が発生した熱源機10が属する熱源装置(熱源機群)に代えて、バックアップ熱源装置19を起動する。そして、故障が発生した熱源機10の修理が行われ、当該熱源機10が故障から復帰したときに、マスター制御盤10cMは、故障から復帰した熱源機10が属する熱源装置(熱源機群)を、故障発生前の序列で運転させる一方で、バックアップ熱源装置19を停止させる。上述のように作用する熱源装置ユニット1Aによれば、いずれかの熱源機10に突発的な故障が発生した場合であっても、故障発生前と同様に空調機91に往冷温水CHSを供給することができる。なお、前述したメンテナンスの要否を判断する判断部とは別に故障検知部が設けられていることで、メンテナンスの観点からの熱源機10の運転とは独立して、故障の有無の観点から熱源機10の運転を制御することができる。
以上の説明では、各制御盤10cが故障検知部及び判断部を有しているとしたが、故障検知部及び/又は判断部が制御盤10cと別体に構成されていてもよい。
以上の説明では、甲熱源装置11、乙熱源装置12、丙熱源装置13のそれぞれが2台の熱源機10を有していることとしたが、各熱源装置11、12、13が有する熱源機10の台数は、2台以上(3台、4台等)であってもよく、1台であってもよい。また、熱源装置ユニット1が備える各熱源装置11、12、13を構成する熱源機10の台数は、熱源装置(熱源機群)ごとに異なっていてもよい。これらの事項は、熱源装置ユニット1Aが備えるバックアップ熱源装置19にも該当する。
以上の説明では、空調機91の熱負荷に応じて運転し得る熱源装置(熱源機群を構成する熱源機10のグループ)が3つで構成されているとしたが、熱源装置(グループ)は2つでもよく、4つ以上でもよい。典型的には、複数台の熱源機10について、各熱源機10がどの熱源装置に属し、熱源装置がいくつ構成されるかは、各熱源機10に併設された制御盤10cを介して、図示しない操作・表示器等により設定することができる。また、複数構成された熱源装置の起動順及び停止順も、各熱源機10に併設された制御盤10cを介して設定することができる。これにより、現場の熱源機10の使用状況や台数変動等の変化に合わせて、熱源装置の構成や起動又は停止順序を、適宜、適切に変更することができる。
以上の説明では、積算運転時間に起因するメンテナンスの完了後に、熱源機群(熱源装置)の起動及び停止の優先順を変更することとしたが、他の要因でメンテナンスを完了したときでも、メンテナンスの完了後に起動及び停止の優先順を変更することとするとよい。また、起動の優先順が上位の熱源装置に故障が発生した場合は、当該故障が発生した熱源装置の起動を飛ばして下位の熱源装置の起動の優先順を繰り上げ、当該故障が発生した熱源装置についてアラームを発生させ、修理及びメンテナンスを行ったうえで、当該故障が発生した熱源装置の起動の優先順を最後尾に変更することとしてもよい。この場合、起動の優先順が最後尾に変更されたことに伴い、停止の優先順は最前列に変更される。
以上の説明では、熱源機11が、状況に応じて冷熱及び温熱のいずれか一方を選択的に生成できるもの(例えば冷温水発生機)であるとしたが、冷熱のみを生成する熱源機(例えば冷凍機)、あるいは温熱のみを生成する熱源機(例えば狭義のヒートポンプ)であってもよい。
以上の説明では、熱利用機器が空調機(エアハンドリングユニット)であるとしたが、熱源装置ユニット1は、ファンコイルや冷蔵ショーケース等の、空調機以外の機器に往冷温水CHSを供給することも可能である。
以上の説明では、熱媒体が冷温水CHであるとしたが、冷水又は温水でもよく、あるいは水以外の不凍液等の流体であってもよい。
1、1A 熱源装置ユニット
10 熱源機
10c 制御盤
10cM マスター制御盤
11 甲熱源装置
12 乙熱源装置
13 丙熱源装置
19 バックアップ熱源装置
91 空調機
CH 冷温水
CHS 往冷温水
CHR 還冷温水

Claims (5)

  1. 熱利用機器に供給される熱媒体の温度を調節する第1の熱源装置と;
    前記熱利用機器に供給される熱媒体の温度を調節する第2の熱源装置と;
    前記第1の熱源装置及び前記第2の熱源装置の運転状態を制御する制御部とを備え;
    前記制御部は、前記熱利用機器の負荷に応じて最初に前記第1の熱源装置を起動し、前記第1の熱源装置の運転で前記熱利用機器の負荷を賄えない場合に前記第2の熱源装置を追って起動し、前記第1の熱源装置及び前記第2の熱源装置が運転している状態が前記熱利用機器の負荷に照らして過剰な場合に前記第2の熱源装置から停止するように、前記第1の熱源装置及び前記第2の熱源装置を制御する;
    熱源装置ユニット。
  2. 前記第1の熱源装置及び前記第2の熱源装置の少なくとも一方が、前記熱媒体の温度を調節する熱源機を複数台有する熱源機群で構成され;
    1つの前記熱源機群を構成する複数の前記熱源機は、それぞれ独立して運転可能に構成され;
    前記制御部は、1つの前記熱源機群を構成する複数の前記熱源機のそれぞれの積算運転時間が平準化されるように、複数の前記熱源機の運転状態を制御する;
    請求項1に記載の熱源装置ユニット。
  3. 前記第1の熱源装置及び前記第2の熱源装置のメンテナンスの要否を判断する判断部を備え;
    前記制御部は、前記判断部によってメンテナンスが必要と判断された熱源装置に対して、起動の優先順位を最後尾に変更し、かつ、停止の優先順位を最前列に変更するように構成された;
    請求項1又は請求項2に記載の熱源装置ユニット。
  4. 前記第1の熱源装置及び前記第2の熱源装置の故障の発生を検知する故障検知部と;
    前記熱利用機器の負荷に照らして定常時には運転を行わないバックアップ熱源装置とを備え;
    前記制御部は、前記故障検知部が故障の発生を検知したときに、故障が発生した熱源装置に代えて前記バックアップ熱源装置を運転させ、当該熱源装置が故障から復帰したときに前記バックアップ熱源装置を停止させるように構成された;
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の熱源装置ユニット。
  5. 熱利用機器に供給される熱媒体の温度を調節する熱源機を複数台備え;
    前記熱源機の運転状態を制御する制御部をさらに備え;
    前記制御部は、複数台の前記熱源機を1台又は複数台を1つの単位として複数の単位に区分すると共に、あらかじめ設定された起動の優先順位に従って前記熱利用機器の負荷に応じて前記単位ごとに前記熱源機を起動し、複数台の前記熱源機が複数の前記単位で運転している状態が前記熱利用機器の負荷に照らして過剰な場合に前記起動の優先順位の低い順に前記単位ごとに前記熱源機を停止するように構成され;
    前記単位を構成する前記熱源機の台数、区分された前記単位の前記起動の優先順位、及び前記熱源機のメンテナンスが必要となるまでの時間の少なくとも1つが設定可能に構成された;
    熱源装置ユニット。
JP2014053383A 2014-03-17 2014-03-17 熱源装置ユニット Pending JP2015175564A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014053383A JP2015175564A (ja) 2014-03-17 2014-03-17 熱源装置ユニット
CN201510097007.4A CN104930640A (zh) 2014-03-17 2015-03-04 热源装置单元

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014053383A JP2015175564A (ja) 2014-03-17 2014-03-17 熱源装置ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015175564A true JP2015175564A (ja) 2015-10-05

Family

ID=54117920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014053383A Pending JP2015175564A (ja) 2014-03-17 2014-03-17 熱源装置ユニット

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2015175564A (ja)
CN (1) CN104930640A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111141003A (zh) * 2020-01-04 2020-05-12 厦门山川净化科技有限公司 一种空调控制方法及其***

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5546129U (ja) * 1978-09-19 1980-03-26
JP2000018674A (ja) * 1998-06-24 2000-01-18 Yamatake Corp 熱源機器制御装置
JP2001330290A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2004347302A (ja) * 2003-05-26 2004-12-09 Yazaki Corp 吸収式冷温水機用の集中制御装置
JP2005273995A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Mitsubishi Electric Corp 冷凍空調装置
US20060080980A1 (en) * 2004-10-15 2006-04-20 Samsung Electronics Co., Ltd Apparatus and method for controlling compressors of multi-chamber type air conditioner
JP2007032917A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Ebara Corp 熱媒供給システム
JP2013160397A (ja) * 2012-02-01 2013-08-19 Daikin Industries Ltd チラー制御システム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6701727B2 (en) * 2001-10-12 2004-03-09 Hitachi Building Systems Co., Ltd. Apparatus and method for managing heat source unit for air conditioner
CN101042256A (zh) * 2007-04-28 2007-09-26 上海本家空调***有限公司 一种综合型空调***
CN101344304A (zh) * 2008-08-19 2009-01-14 周晓惕 电解热水器
WO2012020495A1 (ja) * 2010-08-12 2012-02-16 富士電機株式会社 局所空調システム、その制御装置、プログラム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5546129U (ja) * 1978-09-19 1980-03-26
JP2000018674A (ja) * 1998-06-24 2000-01-18 Yamatake Corp 熱源機器制御装置
JP2001330290A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2004347302A (ja) * 2003-05-26 2004-12-09 Yazaki Corp 吸収式冷温水機用の集中制御装置
JP2005273995A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Mitsubishi Electric Corp 冷凍空調装置
US20060080980A1 (en) * 2004-10-15 2006-04-20 Samsung Electronics Co., Ltd Apparatus and method for controlling compressors of multi-chamber type air conditioner
JP2007032917A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Ebara Corp 熱媒供給システム
JP2013160397A (ja) * 2012-02-01 2013-08-19 Daikin Industries Ltd チラー制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
CN104930640A (zh) 2015-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2981767B1 (en) Air conditioning system and method for controlling an air conditioning system
JP6381927B2 (ja) ヒートポンプシステムおよびその運転方法
JP6271316B2 (ja) 熱源装置
WO2015162798A1 (ja) ヒートポンプチリングシステム及びその制御方法
JP4981530B2 (ja) 熱源システムの流量制御装置および熱源システムの流量制御方法
JP6566916B2 (ja) 空調システム及び運転制御方法
JP2013119954A (ja) ヒートポンプ式温水暖房機
JP2008045800A (ja) 熱源機運転制御方法および装置
JP2011058660A (ja) 冷水循環システム
JP2016194386A (ja) 熱源制御システム
JP5286479B2 (ja) 冷水循環システム
JP2015175564A (ja) 熱源装置ユニット
JP6603627B2 (ja) 空調システム及び運転制御方法
JP5538191B2 (ja) 冷温水システム及び冷温水システムのポンプ制御方法
JP5415201B2 (ja) 空調システム、その制御装置
JP5195696B2 (ja) 冷水循環システム
JP2016044952A (ja) 熱源システム
JP5975253B2 (ja) 空調運転制御システム
JP7100423B2 (ja) 冷水循環システム
JP6257993B2 (ja) 冷凍システムおよび冷凍システムの台数制御方法
JP5701084B2 (ja) 加温システム
JP2011058659A (ja) 冷水循環システム
JP2018169108A (ja) 加熱装置、及び、加熱方法
JP2012189266A (ja) 空調システム
JP2009109059A (ja) 空気調和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170815

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180403

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181009