JP2015105033A - 車両下部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】側突時の衝突荷重をフロアクロスメンバへ効果的に伝達させることができる車両下部構造を提供する。【解決手段】車両下部構造10は、車両下部の車両幅方向両端部に設けられ、車両前後方向に延在された一対のロッカ14と、一対のロッカ14間に車両幅方向に延在され、一端部がロッカ14の下部へ接合されたフロアクロスメンバ16と、ロッカ14の側面とフロアクロスメンバ16の上部とを連結すると共に、少なくとも、ロッカ14から車両幅方向内側へ延在された横壁部24Aと、横壁部24Aから車両下方へ延在されてフロアクロスメンバ16に接合された24B部と、を備えた連結部材24と、ロッカ14と横壁部24Aとの接合部からフロアクロスメンバ16へ向かって斜め下方に延在されてフロアクロスメンバ16に接合された斜材30と、を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、車両下部構造に関する。
車両前後方向に延在された一対のロッカと、このロッカ間に車両幅方向に延在されたフロアクロスメンバとを備えた車両下部構造において、特許文献1には、クロスメンバ(フロアクロスメンバ)とサイドシル(ロッカ)とが箱型四面状の結合部材(連結部材)で連結された車両下部構造が開示されている。ここで、結合部材は、サイドシルの側面から車両幅方向内側へ延出された上面部と、上面部の前端部及び後端部からそれぞれ下方へ延在されてクロスメンバに接合された前後両面部と、上面部の車両幅方向内側の端部から下方へ延在されてクロスメンバに接続された内面部とを備えている。
特開2012−66804号公報
ところで、フロアクロスメンバとロッカとを連結する連結部材は、後部座席に着座した乗員の足先スペースに位置されている。このため、この足先スペースを確保するためには、連結部材が車両幅方向内側へ出っ張らないように構成する必要があり、上記特許文献1では、結合部材(連結部材)の車両幅方向内側の面(内面部)がクロスメンバに対して垂直に近い角度で形成されている。一方、車両の側面衝突時(以下、「車両の側突時」と称する。)の衝突荷重について考えると、側突時にロッカへ入力された衝突荷重の一部は、ロッカから結合部材の内面部を介してフロアクロスメンバへ伝達されるため、内面部からフロアクロスメンバに対して垂直方向の荷重が集中する。このため、フロアクロスメンバが折れたり損傷して衝突荷重の伝達が阻害されることがあり、側突時の衝突荷重をクロスメンバへ効果的に伝達させる観点から改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮して、側突時の衝突荷重をフロアクロスメンバへ効果的に伝達させることができる車両下部構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の本発明に係る車両下部構造は、車両下部の車両幅方向両端部に設けられ、車両前後方向に延在された一対のロッカと、前記一対のロッカ間に車両幅方向に延在され、一端部が前記ロッカの下部へ接合されたフロアクロスメンバと、前記ロッカの車両幅方向内側の側面と前記フロアクロスメンバの上部とを連結すると共に、少なくとも、前記ロッカから車両幅方向内側へ延在された横壁部と、前記横壁部から車両下方へ延在されて前記フロアクロスメンバに接合された縦壁部と、を備えた連結部材と、前記ロッカと前記横壁部との接合部から前記フロアクロスメンバへ向かって斜め下方に延在されて前記フロアクロスメンバに接合された斜材と、を有する。
請求項1に記載の本発明に係る車両下部構造によれば、一対のロッカの間にはフロアクロスメンバが車両幅方向に延在されており、フロアクロスメンバの一端部がロッカの下部に接合されている。また、ロッカの車両幅方向内側の側面とフロアクロスメンバの上部とが連結部材で連結されており、この連結部材は、少なくとも、ロッカから車両幅方向内側へ延在された横壁部と、この横壁部から車両下方へ延在されてフロアクロスメンバに接合された縦壁部とを備えている。このため、車両の側突時に入力された衝突荷重の一部は、ロッカから連結部材の横壁部と縦壁部とを介してフロアクロスメンバへ伝達される。
ここで、ロッカと横壁部との接合部からフロアクロスメンバへ向かって斜材が斜め下方に延在されており、フロアクロスメンバに接合されている。これにより、連結部材へ入力された衝突荷重の一部が斜材に分散されて、縦壁部からフロアクロスメンバへ作用する垂直方向の荷重を低減することができる。この結果、フロアクロスメンバが折れたり損傷するのを抑制することができ、側突時の衝突荷重を効果的にフロアクロスメンバへ伝達させることができる。
請求項2に記載の本発明に係る車両下部構造は、請求項1に記載の車両下部構造であって、前記斜材の下端部は、前記縦壁部と前記フロアクロスメンバとの接合部に接合されている。
請求項2に記載の本発明に係る車両下部構造によれば、縦壁部とフロアクロスメンバとの接合部には、縦壁部から作用される下方向の荷重と、斜材から作用される斜め下方向の荷重とが合成された荷重が作用される。これにより、縦壁部から作用される荷重によってフロアクロスメンバが折れたり損傷するのを抑制することができる。
請求項3に記載の本発明に係る車両下部構造は、請求項1又は請求項2に記載の車両下部構造であって、前記連結部材は、車両用シートを支持するシート取付用ブラケットである。
請求項4に記載の本発明に係る車両下部構造は、請求項3に記載の車両下部構造であって、前記シート取付用ブラケットは、前記横壁部の車両前後方向の両端部から下方へ延在されて前記フロアクロスメンバへ接合された側壁部を備えており、前記斜材の車両前後方向の両端部が前記側壁部に接合されている。
請求項4に記載の本発明に係る車両下部構造によれば、シート取付用ブラケットの側壁部に斜材の車両前後方向の両端部を接合することで、シート取付用ブラケットの剛性が高められ、シート及び乗員から作用される車両上下方向の荷重によってシート取付用ブラケットが断面崩れするのを抑制することができる。
請求項5に記載の本発明に係る車両下部構造は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両下部構造であって、前記ロッカの内部には、補強部材が設けられており、前記補強部材は、前記ロッカと前記横壁部との接合部を車両幅方向に投影したときに重なる位置で前記ロッカに接合されている。
請求項5に記載の本発明に係る車両下部構造によれば、ロッカへ入力された衝突荷重を補強部材を介して連結部材及び斜材へ伝達させることができる。
請求項6に記載の本発明に係る車両下部構造は、前記ロッカは、車両幅方向内側に配置されたロッカインナパネルと車両幅方向外側に配置されたロッカアウタパネルとを含んで閉断面状に構成されており、前記補強部材は、前記ロッカインナパネルと前記ロッカアウタパネルとに連結されている。
請求項6に記載の本発明に係る車両下部構造によれば、ロッカインナパネル及びロッカアウタパネルの一方にのみ接合された場合と比較して、ロッカへ入力された衝突荷重をより効果的にフロアクロスメンバへ伝達させることができる。
以上説明したように、本発明に係る車両下部構造は、側突時の衝突荷重をフロアクロスメンバへ効果的に伝達させることができるという優れた効果を有する。
本発明の実施形態に係る車両下部構造を示す、車両前方側から見た概略的な斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両下部構造を構成するロッカとフロアクロスメンバとの接合部分を示す、車両前方側から見た斜視図である。 図2の状態から外側シート取付用ブラケットが取り外された状態を示す、車両前方側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両下部構造を構成するロッカ内のバルクヘッドを示す、車両前方側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両下部構造を構成するロッカとフロアクロスメンバとの接合部分を車両幅方向に沿って切断した断面図である。 側突時の衝突荷重が伝達されている状態を示す5−5線断面図である。 本発明の実施形態に係る車両下部構造を構成する外側シート取付用ブラケットを車両前後方向に沿って切断した断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態に係る車両下部構造10について説明する。なお、各図において適宜示される矢印FRは、車両前方側を示しており、矢印UPは、車両上方側を示しており、矢印LHは、車両幅方向の車両左側を示している。また、以下の説明で特記なく前後、上下、左右の方向を用いる場合は、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の左右を示すものとする。
(車両下部構造の全体構成)
図1に示されるように、本実施形態の車両下部構造10は、主として、フロアパネル12と、ロッカ14と、第一フロアクロスメンバ18と、第二フロアクロスメンバ16とを備えている。フロアパネル12は、車両の底面を構成する平面視で略矩形状の板材であり、フロアパネル12の車両幅方向中央部には、フロアパネル12を上方に屈曲させて形成されたトンネル部12Aが設けられている。トンネル部12Aは、車両前後方向に延在されており、トンネル部12Aの前端部は、図示しないダッシュパネルに接合されている。また、トンネル部12Aの後端部は、フロアパネル12の後端部に車両幅方向に延在されたリアクロスメンバ20へ接合されている。
フロアパネル12の車両幅方向の両端部には、一対のロッカ14が設けられている。ロッカ14は、互いに平行に設けられており、車両前後方向に延在されている。また、それぞれのロッカ14は、車両幅方向内側に配置されたロッカインナパネル26と、車両幅方向外側に配置されたロッカアウタパネル28とを含んで閉断面状に構成されている。ロッカ14の詳細については、後述する。
ここで、一対のロッカ14の間には、第一フロアクロスメンバ18及び第二フロアクロスメンバ16が設けられている。第一フロアクロスメンバ18は、平面視で略矩形状に形成されており、ロッカ14間を車両幅方向に延在されている。
また、第一フロアクロスメンバ18は、トンネル部12Aを挟んで左右一対設けられており、車両左側の第一フロアクロスメンバ18Lは、車両左側のロッカ14のロッカインナパネル26とトンネル部12Aの左側面12Bとの間に設けられている。一方、車両右側の第一フロアクロスメンバ18Rは、車両右側のロッカ14のロッカインナパネル26とトンネル部12Aの右側面12Cとの間に設けられている。
ここで、第一フロアクロスメンバ18の下端部には、車両前後方向に折り曲げられた下フランジ部18Aが設けられており、この下フランジ部18Aとフロアパネル12とがスポット溶接等によって接合されている。このため、第一フロアクロスメンバ18を車両前後方向に沿って切断した断面がハット形状とされている。
また、第一フロアクロスメンバ18の車両幅方向内側の端部には、トンネル部12Aの左側面12B(右側面12C)に沿って車両上方及び車両前後方向に折り曲げられた内側フランジ部18Bが設けられており、この内側フランジ部18Bとトンネル部12Aの左側面12B(右側面12C)とがスポット溶接等によって接合されている。さらに、車両幅方向外側の端部には、ロッカインナパネル26に沿って車両上方及び車両前後方向に折り曲げられた外側フランジ部18Cが設けられており、この外側フランジ部18Cとロッカインナパネル26とがスポット溶接等によって接合されている。
また、第一フロアクロスメンバ18の車両幅方向両端部の上面には、ボルト孔18Dが形成されており、第一フロアクロスメンバ18の内面には、ボルト孔18Dと対応する位置に図示しないウェルドナットが設けられている。そして、このボルト孔18Dにボルトを挿通することにより、車両用シートをスライド可能に支持するシートレールを第一フロアクロスメンバ18に固定できるように構成されている。
第一フロアクロスメンバ18より車両後方側には、第一フロアクロスメンバ18と略平行に左右一対の第二フロアクロスメンバ16が設けられている。第二フロアクロスメンバ16は、第一フロアクロスメンバ18より高さが低く形成された平面視で略矩形状の部材であり、ロッカ14間を車両幅方向に延在されている。また、車両左側の第二フロアクロスメンバ16Lは、車両左側のロッカインナパネル26の下部とトンネル部12Aの左側面12Bの下部との間に設けられており、車両右側の第二フロアクロスメンバ16Rは、車両右側のロッカインナパネル26の下部とトンネル部12Aの右側面12Cの下部との間に設けられている。
ここで、第二フロアクロスメンバ16の下端部には、車両前後方向に折り曲げられた下フランジ部16Aが設けられており、この下フランジ部16Aとフロアパネル12とがスポット溶接等によって接合されている。これにより、第二フロアクロスメンバ16は、車両前後方向に沿って切断した断面がハット形状とされている。また、第二フロアクロスメンバ16の車両幅方向内側の端部には、トンネル部12Aの左側面12B(右側面12C)に沿って車両上方及び車両前後方向に折り曲げられた内側フランジ部16Bが設けられており、この内側フランジ部16Bとトンネル部12Aの左側面12B(右側面12C)とがスポット溶接等によって接合されている。さらに、車両幅方向外側の端部には、ロッカインナパネル26に沿って車両上方及び車両前後方向に折り曲げられた外側フランジ部16Cが設けられており、この外側フランジ部16Cとロッカインナパネル26とがスポット溶接等によって接合されている。
第二フロアクロスメンバ16の車両幅方向内側の端部には、トンネル部12Aの側面と第二フロアクロスメンバ16の上面とに連結された内側シート取付用ブラケット22が設けられている(図1では、車両左側の内側シート取付用ブラケット22のみが図示されている)。内側シート取付用ブラケット22は、上面と車両前方側の面(前面)と車両後方側の面(後面)と車両幅方向外側の面(外側面)とを備えた四面体状の部材であり、外側面の下端部には、第二フロアクロスメンバ16の上面に沿って車両幅方向外側へ折り曲げられた外側フランジ部22Aが設けられている。外側フランジ部22Aは、第二フロアクロスメンバ16の上面に重ね合わされてスポット溶接等で接合されている。
内側シート取付用ブラケット22の前面には、前側フランジ部22Bが下方へ延在されている。前側フランジ部22Bは、第二フロアクロスメンバ16の車両前方側の面と重ね合わされており、スポット溶接等で接合されている。内側シート取付用ブラケット22の後面には、前面と同様に図示しない後側フランジ部が設けられており、第二フロアクロスメンバ16の車両後方側の面と重ね合わされてスポット溶接等で接合されている。
内側シート取付用ブラケット22の上面、前面、及び後面の車両幅方向内側の端部には、トンネル部12Aの左側面12B(右側面12C)に沿って折り曲げられた内側フランジ部22Cが設けられている。内側フランジ部22Cは、トンネル部12Aの左側面12B(右側面12C)に重ね合わされてスポット溶接等で接合されている。また、内側シート取付用ブラケット22の上面には、シートレールを固定するためのボルト孔22Dが形成されている。
第二フロアクロスメンバ16の車両幅方向外側の端部には、連結部材としての外側シート取付用ブラケット24が設けられている。外側シート取付用ブラケット24は、内側シート取付用ブラケット22と同様に形成された四面体状の部材であり、ロッカインナパネル26の上部と第二フロアクロスメンバ16の上部とを連結している。なお、外側シート取付用ブラケット24の詳細な構成については後述する。
(ロッカ及び外側シート取付用ブラケットの構成)
次に、ロッカ14及び外側シート取付用ブラケット24の詳細な構成について説明する。なお、トンネル部12Aを挟んで車両左側と車両右側とは同様の構成であるため、以下の説明では、車両右側の構成についてのみ図示して説明し、車両左側の構成については説明を省略する。
初めに、ロッカ14の詳細な構成について説明する。図2に示されるように、ロッカ14を構成するロッカアウタパネル28は、主として、アウタ側縦壁部28Cと、アウタ側下壁部28Bと、アウタ側上壁部28Dと、アウタ側下フランジ部28Aと、アウタ側上フランジ部28Eとを備えている。
アウタ側縦壁部28Cは、車両上下方向に延在されており、このアウタ側縦壁部28Cの下端部には、車両幅方向内側へ屈曲されたアウタ側下壁部28Bが設けられている。アウタ側下壁部28Bは、アウタ側縦壁部28Cから車両幅方向内側へ向かって緩やかに下方へ傾斜されており、アウタ側下壁部28Bの車両幅方向内側の端部には、下方へ屈曲されたアウタ側下フランジ部28Aが設けられている。
また、アウタ側縦壁部28Cの上端部には、車両幅方向内側へ屈曲されたアウタ側上壁部28Dが設けられている。アウタ側上壁部28Dは、アウタ側縦壁部28Cから車両幅方向内側へ向かって緩やかに上方へ傾斜されており、アウタ側上壁部28Dの車両幅方向内側の端部には、上方へ屈曲されたアウタ側上フランジ部28Eが設けられている。
一方、ロッカインナパネル26は、車両幅方向に沿って切断した断面がハット形状の部材であり、車両幅方向外側が開放されるように配置されている。また、ロッカインナパネル26は、主として、インナ側縦壁部26Cと、インナ側下壁部26Bと、インナ側上壁部26Dと、インナ側下フランジ部26Aと、インナ側上フランジ部26Eとを備えている。
インナ側縦壁部26Cは、車両上下方向に延在されており、このインナ側縦壁部26Cの下端部には、車両幅方向外側へ屈曲されたインナ側下壁部26Bが設けられている。インナ側下壁部26Bは、インナ側縦壁部26Cから車両幅方向外側へ向かって緩やかに下方へ傾斜されており、インナ側下壁部26Bの車両幅方向内側の端部には、下方へ屈曲されたインナ側下フランジ部26Aが設けられている。ここで、インナ側下フランジ部26Aとロッカアウタパネル28のアウタ側下フランジ部28Aとがスポット溶接等で接合されている。また、インナ側下壁部26Bには、フロアパネル12の端部12Dがスポット溶接等で接合されている。
インナ側縦壁部26Cの上端部には、車両幅方向外側へ屈曲されたインナ側上壁部26Dが設けられている。インナ側上壁部26Dは、インナ側縦壁部26Cから車両幅方向外側へ向かって緩やかに上方へ傾斜されており、上端部でさらに車両幅方向外側へ屈曲されている。また、インナ側上壁部26Dの車両幅方向内側の端部には、上方へ屈曲されたインナ側上フランジ部26Eが設けられており、ロッカアウタパネル28のアウタ側上フランジ部28Eとスポット溶接等で接合されている。
なお、本実施形態では、ロッカアウタパネル28のアウタ側縦壁部28C及びロッカインナパネル26のインナ側縦壁部26Cを平面状に形成しているが、これに限らず、他の形状に形成してもよい。例えば、アウタ側縦壁部28C及びインナ側縦壁部26Cの少なくとも一方を凹凸状に屈曲させて、車両前後方向に延びる稜線が増えるようにしてもよい。このようにすれば、車両幅方向に作用する荷重に対するロッカ14の剛性を高めることができる。
ここで、図4に示されるように、ロッカ14の内部には、補強部材としての前側バルクヘッド32と後側バルクヘッド34とを備えている。前側バルクヘッド32及び後側バルクヘッド34は、板金を屈曲させて形成されており、第二フロアクロスメンバ16及び外側シート取付用ブラケット24が設けられた部位の内側に位置している。換言すれば、前側バルクヘッド32及び後側バルクヘッド34は、ロッカインナパネル26とブラケット上面24Aとの接合部を車両幅方向に投影したときに重なる位置でロッカ14と接合されている。
前側バルクヘッド32は、ロッカ14の内部の形状と対応する形状に形成された前側平板部32Aを備えており、この前側平板部32Aの上端部及び下端部には、車両前方へ屈曲された上フランジ部32C及び下フランジ部32Bが設けられている。ここで、上フランジ部32Cは、ロッカアウタパネル28のアウタ側上壁部28D及びロッカインナパネル26のインナ側上壁部26Dにスポット溶接等で接合されており、両者を連結している。また、下フランジ部32Bは、アウタ側下壁部28B及びインナ側下壁部26Bにスポット溶接等で接合されており、両者を連結している。
さらに、前側平板部32Aの車両幅方向内側の端部には、車両前方へ屈曲された内側フランジ部32Dが設けられている。内側フランジ部32Dは、内側フランジ部32Dを車両幅方向に投影したときに、第二フロアクロスメンバ16の外側フランジ部16C及び後述する外側シート取付用ブラケット24の外側フランジ部24Hと重なる位置でインナ側縦壁部26Cにスポット溶接等で接合されている。
一方、後側バルクヘッド34は、前側バルクヘッド32と同様に、ロッカ14の内部の形状と対応する形状に形成された後側平板部34Aを備えており、この後側平板部34Aの上端部には、車両後方へ屈曲された上フランジ部34Cが設けられている。また、後側平板部34Aの下端部には、車両後方へ屈曲された下フランジ部34Bが設けられている(図5参照)。ここで、上フランジ部34Cは、ロッカアウタパネル28のアウタ側上壁部28D及びロッカインナパネル26のインナ側上壁部26Dにスポット溶接等で接合されており、両者を連結している。また、下フランジ部34Bは、アウタ側下壁部28B及びインナ側下壁部26Bにスポット溶接等で接合されており、両者を連結している。
さらに、後側平板部34Aの車両幅方向内側の端部には、車両後方へ屈曲された内側フランジ部34Dが設けられている。内側フランジ部34Dは、インナ側縦壁部26Cにスポット溶接等で接合されている。
また、前側バルクヘッド32の車両幅方向外側の端部と、後側バルクヘッド34の車両幅方向外側の端部との間には、連結板36が設けられている。連結板36は、前側バルクヘッド32及び後側バルクヘッド34と一体に形成されており、車両前後方向に延在されて前側バルクヘッド32と後側バルクヘッド34とを連結している。さらに、連結板36は、ロッカアウタパネル28のアウタ側縦壁部28Cにスポット溶接等で接合されている。
次に、外側シート取付用ブラケット24の詳細な構成について説明する。図2に示されるように、外側シート取付用ブラケット24は、横壁部としてのブラケット上面24Aと、縦壁部としてのブラケット内側面24Bと、側壁部としてのブラケット前面24C及びブラケット後面24Dとを備えて四面体状に形成されている。ブラケット上面24Aは、平面視で略矩形状に形成されており、ロッカインナパネル26のインナ側縦壁部26Cから車両幅方向内側へ延在されている。また、ブラケット上面24Aには、シートレールを固定するためのボルト孔24Jが形成されており、ブラケット上面24Aの裏側には、ボルト孔24Jと対応する位置にウェルドナット40が溶接されている(図5参照)。
また、ブラケット上面24Aの車両幅方向内側の端部から第二フロアクロスメンバ16の上面に向かってブラケット内側面24Bが下方へ延在されている。ブラケット内側面24Bは、車両幅方向から見て略矩形状に形成されている。ここで、ブラケット内側面24Bの下端部には、第二フロアクロスメンバ16の上面に沿って車両幅方向内側へ折り曲げられた内側フランジ部24Eが設けられている。内側フランジ部24Eは、後述する斜材30の内側フランジ部30Bを挟んで第二フロアクロスメンバ16の上面にスポット溶接等で接合されている。
ブラケット上面24Aの車両前方側の端部には、第二フロアクロスメンバ16へ向かってブラケット前面24Cが下方へ延在されている。ブラケット前面24Cは、車両前方側から見て略矩形状に形成されており、ブラケット上面24A及びブラケット内側面24Bと一体に形成されている。また、ブラケット前面24Cの下端部には、ブラケット前面24Cと連続して前側フランジ部24Fが下方へ延在されており、前側フランジ部24Fは、後述する斜材30の下端部30Gを挟んで第二フロアクロスメンバ16の車両前方側の面にスポット溶接等で接合されている。
ブラケット上面24Aの車両後方側の端部には、図7に示されるように、第二フロアクロスメンバ16へ向かってブラケット後面24Dが下方へ延在されている。ブラケット後面24Dは、車両後方側から見て略矩形状に形成されており、ブラケット上面24A及びブラケット内側面24Bと一体に形成されている。また、ブラケット後面24Dの下端部には、ブラケット後面24Dと連続して後側フランジ部24Gが下方へ延在されており、後側フランジ部24Gは、前側フランジ部24Fと同様に後述する斜材30を挟んで第二フロアクロスメンバ16の車両前方側の面にスポット溶接等で接合されている。
ブラケット上面24A、ブラケット前面24C、及びブラケット後面24Dの車両幅方向外側の端部には、ロッカインナパネル26のインナ側縦壁部26Cに沿って屈曲された外側フランジ部24Hが設けられている。外側フランジ部24Hは、ブラケット上面24A、ブラケット前面24C、及びブラケット後面24Dの外形に沿って逆U字状に形成されており、外側フランジ部24Hの下端部は、第二フロアクロスメンバ16の外側フランジ部16Cを挟んでインナ側縦壁部26Cにスポット溶接等で接合されている。また、外側フランジ部24Hの上端部は、後述する斜材30の外側フランジ部30Eを挟んでインナ側縦壁部26Cにスポット溶接等で接合されている。
なお、本実施形態では、外側フランジ部24Hは、ロッカインナパネル26のインナ側縦壁部26Cにのみ接合されているが、これに限らず、例えば、外側フランジ部24Hをさらに上方まで延出させ、車両幅方向外側へ折り曲げてロッカインナパネル26のインナ側上壁部26Dとスポット溶接等で接合してもよい。この場合、ロッカインナパネル26と外側シート取付用ブラケット24との接合強度をより高めることができる。
次に、外側シート取付用ブラケット24の内側に設けられた斜材30について説明する。図3に示されるように、斜材30は、ロッカインナパネル26から第二フロアクロスメンバ16へ向かって斜め下方に延在された板状の斜材本体部30Aを備えている。斜材本体部30Aは、平面視で略矩形状に形成されており、斜材本体部30Aの下端部は、第二フロアクロスメンバ16の上面に沿って車両幅方向内側へ屈曲された内側フランジ部30Bとされている。ここで、内側フランジ部30Bは、図2に示されるように、外側シート取付用ブラケット24の内側フランジ部24Eと第二フロアクロスメンバ16との間に配置されており、内側フランジ部24Eと第二フロアクロスメンバ16との接合部にスポット溶接等で接合されている。
図3に示されるように、斜材本体部30Aの上端部は、ロッカインナパネル26のインナ側縦壁部26Cの上部に位置しており、この斜材本体部30Aの上端部から上方へ向かって外側フランジ部30Eが延在されている。なお、外側フランジ部30Eの上端部から車両幅方向外側へ向かって延長部を設けてもよい。
ここで、外側フランジ部30Eは、図2に示されるように、外側シート取付用ブラケット24の外側フランジ部24H及び延長部24Iと略同一の形状に形成されており、この外側フランジ部24H及び延長部24Iとインナ側縦壁部26Cとの間に配置されている。そして、外側フランジ部30E及び延長部24Iは、外側フランジ部24Hとインナ側縦壁部26Cとの接合部及び延長部24Iとインナ側上壁部26Dとの接合部にそれぞれスポット溶接等で接合されている。
図3に示されるように、斜材本体部30Aの車両前方側の端部には、斜材本体部30Aから下方へ屈曲された前側フランジ部30Cが設けられている。前側フランジ部30Cは、斜材本体部30Aと直交しており、上端部から下端部へ向かって徐々に車両上下方向の長さが長くなっている。また、前側フランジ部30Cの下端部30Gは、第二フロアクロスメンバ16の前面と車両前後方向に重なっており、スポット溶接等で接合されている。さらに、図7に示されるように、前側フランジ部30Cは、外側シート取付用ブラケット24のブラケット前面24Cの内側にスポット溶接等で接合されている。
一方、斜材本体部30Aの車両後方側の端部には、斜材本体部30Aから下方へ屈曲された後側フランジ部30Dが設けられており、後側フランジ部30Dの下端部は、前側フランジ部30Cと同様に第二フロアクロスメンバ16の後面にスポット溶接等で接合されている。また、後側フランジ部30Dは、外側シート取付用ブラケット24のブラケット後面24Dの内側にスポット溶接等で接合されている。これにより、ロッカインナパネル26と第二フロアクロスメンバ16との接合部分を車両前後方向に沿って切断した断面は、三つの閉断面を備えた構成となっている。
なお、本実施形態では、各部材をスポット溶接等で接合したが、これに限らず、他の方法で接合してもよく、例えば、接着剤を用いて接合してもよく、レーザー溶接や、リベット等を用いて接合してもよい。また、ボルトやナット等の締結具を用いて接合してもよい。
また、本実施形態では、第二フロアクロスメンバ16の車両幅方向外側の端部に配置された外側シート取付用ブラケット24の内部に斜材30を設けたが、第二フロアクロスメンバ16の車両幅方向内側の端部に配置された内側シート取付用ブラケット22の内部にも同様の斜材30を設けてもよい。さらに、本実施形態では、内側シート取付用ブラケット22にボルト孔18Dを形成し、外側シート取付用ブラケット24にボルト孔24Jを形成してシートレールを取付けることができるように構成されていたが、これに限らず、ボルト孔18D及びボルト孔24Jを形成せずに、シートレールを固定するブラケットを別途用意してもよい。
(作用並びに効果)
次に、本実施形態の車両下部構造10の作用並びに効果について図5〜7を用いて説明する。なお、図中の符号Sは、フロントシートを概略的に示したものであり、符号40は、ウェルドナットである。また、フロントシートSを支持するシートレール及び、シートレールを固定するボルトについては図示を省略する。
図5に示されるように、車両の側突時に、衝突荷重Fが車両右側のロッカ14のロッカアウタパネル28へ入力されると、衝突荷重の一部がロッカアウタパネル28から前側バルクヘッド32及び後側バルクヘッド34を介してロッカインナパネル26へ伝達される。また、残りの衝突荷重は、ロッカアウタパネル28のアウタ側下フランジ部28A及びアウタ側上フランジ部28Eから直接ロッカインナパネル26へ伝達される。
ロッカインナパネル26に伝達された衝突荷重は、フロアパネル12、第一フロアクロスメンバ18、第二フロアクロスメンバ16、及び外側シート取付用ブラケット24へ分散されて伝達される。ここで、本実施形態では、斜材30を設けているので、ロッカインナパネル26の上端部から外側シート取付用ブラケット24へ伝達された衝突荷重の一部が斜材30へ伝達される。すなわち、衝突荷重の一部は、図中矢印で示されるように、外側シート取付用ブラケット24のブラケット上面24Aと、斜材30の斜材本体部30Aとに分散されて伝達される。これにより、斜材30が設けられていない場合と比較して、外側シート取付用ブラケット24の上面へ伝達される衝突荷重が低減され、外側シート取付用ブラケット24が断面崩れするのを抑制することができる。
続いて、外側シート取付用ブラケット24のブラケット上面24Aへ伝達された荷重は、図6の矢印F1に示されるように、ブラケット上面24Aからブラケット内側面24Bを伝って第二フロアクロスメンバ16へ伝達される。詳細には、第二フロアクロスメンバ16の上面とブラケット内側面24Bとの接合部分へ略垂直方向に伝達される。ここで、ブラケット内側面24Bから第二フロアクロスメンバ16へ伝達される荷重は、斜材30が設けられていない場合と比較して低減される。
一方、斜材30の斜材本体部30Aへ伝達された荷重は、矢印F2に示されるように、斜材本体部30Aから第二フロアクロスメンバ16へ伝達される。詳細には、第二フロアクロスメンバ16の上面とブラケット内側面24Bとの接合部分に対して、斜材本体部30Aの延長方向(斜め下方向)に伝達される。これにより、第二フロアクロスメンバ16の上面に作用される荷重は、ブラケット内側面24Bから伝達された荷重F1と斜材本体部30Aから伝達された荷重F2とを合成した荷重F3となる。ここで、F3は、第二フロアクロスメンバ16に対して垂直より車両幅方向内側へ向かう方向に作用されるため、第二フロアクロスメンバ16に垂直方向の荷重が集中するのが抑制される。すなわち、側突時に第二フロアクロスメンバ16が損傷して衝突荷重の伝達が阻害されるのを抑制し、衝突荷重を第二フロアクロスメンバ16へ効果的に伝達させることができる。
また、本実施形態では、ロッカアウタパネル28とロッカインナパネル26とが前側バルクヘッド32及び後側バルクヘッド34で連結されているため、バルクヘッドをロッカアウタパネル28又はロッカインナパネル26にのみ接合した場合と比較して、ロッカ14の剛性を高めることができると共に、側突時の衝突荷重を効果的に伝達させることができる。その結果、側突時の衝突体の侵入量を低減することができる。
さらに、本実実施形態では、図7に示されるように、外側シート取付用ブラケット24を車両前後方向に沿って切断した断面が三つの閉断面を備えた構成となっているので、斜材30を備えていない場合と比較して、外側シート取付用ブラケット24の車両上下方向に作用される荷重に対する剛性を高めることができる。これにより、シート及び乗員から作用される車両上下方向の荷重によって外側シート取付用ブラケット24が断面崩れするのを抑制することができる。
なお、本実施形態では、斜材本体部30Aの前側フランジ部30Cと外側シート取付用ブラケット24のブラケット前面24Cとが接合されており、後側フランジ部30Dとブラケット後面24Dとが接合されていたが、これに限らず、前側フランジ部30C及び後側フランジ部30Dを備えていない構成としてもよい。この場合、製造時に斜材52と外側シート取付用ブラケット24とをスポット溶接等で接合する手間が省くことができる。なお、前側フランジ部30C及び後側フランジ部30Dを設けない場合は、斜材本体部30Aの板厚を厚くしたり、斜材本体部30Aにビードを設定して斜材30の剛性を確保するのが好ましい。
以上、本発明の実施形態に係る車両下部構造について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 車両下部構造
14 ロッカ
16 第二フロアクロスメンバ(フロアクロスメンバ)
24 外側シート取付用ブラケット(連結部材)
24A ブラケット上面(横壁部)
24B ブラケット内側面(縦壁部)
24C ブラケット前面(側壁部)
24D ブラケット後面(側壁部)
26 ロッカインナパネル
28 ロッカアウタパネル
30 斜材
32 前側バルクヘッド(補強部材)
34 後側バルクヘッド(補強部材)
50 車両下部構造
52 斜材

Claims (6)

  1. 車両下部の車両幅方向両端部に設けられ、車両前後方向に延在された一対のロッカと、
    前記一対のロッカ間に車両幅方向に延在され、一端部が前記ロッカの下部へ接合されたフロアクロスメンバと、
    前記ロッカの車両幅方向内側の側面と前記フロアクロスメンバの上部とを連結すると共に、少なくとも、前記ロッカから車両幅方向内側へ延在された横壁部と、前記横壁部から車両下方へ延在されて前記フロアクロスメンバに接合された縦壁部と、を備えた連結部材と、
    前記ロッカと前記横壁部との接合部から前記フロアクロスメンバへ向かって斜め下方に延在されて前記フロアクロスメンバに接合された斜材と、
    を有する車両下部構造。
  2. 前記斜材の下端部は、前記縦壁部と前記フロアクロスメンバとの接合部に接合されている請求項1に記載の車両下部構造。
  3. 前記連結部材は、車両用シートを支持するシート取付用ブラケットである請求項1又は請求項2に記載の車両下部構造。
  4. 前記シート取付用ブラケットは、前記横壁部の車両前後方向の両端部から下方へ延在されて前記フロアクロスメンバへ接合された側壁部を備えており、
    前記斜材の車両前後方向の両端部が前記側壁部に接合されている請求項3に記載の車両下部構造。
  5. 前記ロッカの内部には、補強部材が設けられており、
    前記補強部材は、前記ロッカと前記横壁部との接合部を車両幅方向に投影したときに重なる位置で前記ロッカに接合されている請求項1〜4の何れか1項に記載の車両下部構造。
  6. 前記ロッカは、車両幅方向内側に配置されたロッカインナパネルと車両幅方向外側に配置されたロッカアウタパネルとを含んで閉断面状に構成されており、
    前記補強部材は、前記ロッカインナパネルと前記ロッカアウタパネルとに連結されている請求項5に記載の車両下部構造。
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