JP2005219521A - 車体下部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 前突時の荷重をロッカに確実に伝達することができる車体下部構造を得る。
【解決手段】 車体10では、車体幅方向に長手とされフロアパネル14状に固定された第2フロントフロアクロスメンバ24は、一端部がフロアトンネル12に連結されると共に他端部がロッカ20に連結されて接合部J1を構成している。第2フロントフロアクロスメンバ24には、フロントサイドメンバ28におけるフロアパネル14上に固定されたアッパパネルメンバ34の後端部が連結されている。アッパパネルメンバ34の後部34Cが後端をロッカ20に近接させるように前後方向に対し傾斜していることで、第2フロントフロアクロスメンバ24におけるアッパパネルメンバ34の接合部J2は、ロッカ20の近傍とされている。そして、接合部J1と接合部J2とは、シートアウタブラケット36によって連結されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車等の車体下部構造に関する。
図6には、従来の車体下部構造が示されている。従来の車体下部構造では、車体の下部に配置されたフロアパネル100の車幅方向中央部に前後方向に長手のフロアトンネル102が設けられると共に、フロアパネル100の車幅方向外側部に前後方向に長手のロッカ104が接合されている。フロアトンネル102とロッカ104とは、左右方向に長手とされフロアパネル100の上側に固定されたクロスメンバ106によって連結されている。一方、フロアパネル100の下側には、車体前後方向に長手のフロントサイドメンバ108が固定されている。フロントサイドメンバ108の前端は、例えばフロントバンパに連結されており、前突時に衝撃荷重が入力されるようになっている。このフロントサイドメンバ108の後端は、フロアパネル100の後端に至っている。また、フロアパネル100の後端は、左右のロッカ104を連結するクロスメンバ110に接合されている。
このような従来の車体下部構造では、互いに前後方向に長手のフロントサイドメンバ108とロッカ20とがフロアパネル100を介して接続されているため、前突時にフロントサイドメンバ108に後方への衝撃荷重が作用すると、このフロントサイドメンバ108とロッカ104との間には前後方向の相対動きが生じ、ロッカ104とフロアパネル100とのスポット溶接部が破断してしまう(スポット抜けが生じる)恐れがあった。このようなスポット抜けが発生すると、前突荷重がロッカ104によって十分に伝達されないという問題が生じる。
ところで、フロアパネル100における、フロアトンネル102と、フロントサイドメンバ108と、クロスメンバ106と、クロスメンバ110とによって囲まれた領域D(図6にハッチングを施した領域)は、その配置との関係で車室内の振動(NV共振)マネジメント上、共振点を比較的低く設定する必要がある。このため、フロアパネル100における上記領域Dの面積を広く設定する必要がある。
一方、図示は省略するが、上記のような車体下部構造において、側突対策としてクロスメンバ106とフロアパネル100の後端との間に、フロアトンネル102とロッカ104とを連結するクロスメンバをさらに設ける構成が知られている。この構成では、前後のクロスメンバが側突荷重を支持するため、車体の側突性能が向上する。しかしながら、このようにクロスメンバを追加すると、該追加されたクロスメンバによって上記領域Dが分割されて面積が小さくなってしまい、パネル共振点が高くなるという問題があった。すなわち、従来の車体下部構造では、側突性能向上とパネル共振点の低減とを両立することは困難であった。
また、サイドメンバをロッカに直接的に連結して前突荷重をロッカに伝達する構造が考えられている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、この特許文献1記載の構成では、サイドメンバがロッカに直接的に連結されているため、この連結部のせん断破壊により前突荷重が十分にロッカに伝達されないことが懸念される。特に、フロアパネルは通常ロッカの下部に連結されるため、換言すれば、ロッカのフルアパネル下方への突出量は小さいため、上記構成では、フロアパネルの下側に固定されるフロントサイドメンバとロッカとを十分な荷重伝達を可能とするように連結することはできない。さらに、フロアパネルの下側でフロントサイドメンバとロッカとを連結すると、フロアパネルとロッカとの境界部に配設する防水用のシールが途切れてしまうという問題も生じる。
特公昭60−15510号公報
本発明は、上記事実を考慮して、前突時の荷重をロッカに確実に伝達することができる車体下部構造を得ることが目的である。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係る車体下部構造は、車体幅方向に長手とされ、フロアパネル上に固定されてフロアトンネルとロッカとを連結するクロスメンバと、前部が車体前後方向に長手とされると共に後部が前記ロッカ側に向けて傾斜され、前記フロアパネル上に固定されて後端部を前記クロスメンバにおける前記ロッカ近傍に連結させたサイドメンバと、前記クロスメンバにおける前記サイドメンバとの連結部と、前記ロッカとを連結するブラケットと、を備えている。
請求項1記載の車体下部構造では、車両前突時には、サイドメンバの前端に衝撃荷重が入力される。この荷重は、サイドメンバの後端が連結されたクロスメンバ、及びクロスメンバとロッカとを連結するブラケットを介してロッカに伝達される。
具体的には、フロアパネル上に固定されたサイドメンバの後端部がクロスメンバに連結されているため、前突荷重は先ずクロスメンバに入力される。サイドメンバは、後部がロッカ側に傾斜しておりクロスメンバとの連結部位がロッカ近傍であるため、クロスメンバに伝達された前突荷重は主にロッカに伝達される。このような荷重伝達経路を構成することで、ロッカとクロスメンバとの連結部位にはせん断破壊が生じ難い。これにより、サイドメンバ前端に入力した前突荷重をロッカに十分かつ確実に伝達することができる。なお、クロスメンバは、ロッカに直接的に連結されていても良く、ブラケットを介してロッカに連結されていても良い。
このように、請求項1記載の車体下部構造では、前突時の荷重をロッカに確実に伝達することができる。特に、クロスメンバがロッカに直接的に連結された構成において、クロスメンバにおけるサイドメンバとの連結部と、ロッカにおけるクロスメンバとの連結部とが上記ブラケットを介してさらに連結された構成とすれば、上記ロッカとクロスメンバとの連結部位のせん断強度が高くなる。これにより、サイドメンバ前端に入力した前突荷重をロッカに一層確実に伝達することができる。
また、サイドメンバは後部が前部よりもロッカ側に位置するように傾斜しているため、フロアトンネルとサイドメンバ後部との距離が大きくなり、例えば、フロアパネルにおけるフロアトンネルとサイドメンバ後部とに挟まれた領域の面積を大きく設定し、該領域の共振点を下げることが可能となる。したがって、例えば、クロスメンバの前方に別途クロスメンバを設けて側突性能を向上しつつ、フロアパネルにおける上記領域の共振点を低く設定することが可能となる。
請求項2記載の車体下部構造は、請求項1記載の車体下部構造において、前記ブラケットは、前記クロスメンバ上に設けられ、前記ロッカの内側面に連結されている、ことを特徴としている。
請求項2記載の車体下部構造では、クロスメンバの上面がロッカの上面よりも低位とされており、クロスメンバ上に設けられたブラケットの一端部が該クロスメンバにおけるサイドメンバとの連結部の上部に連結されると共に、ブラケットの他端部がロッカ内側面におけるクロスメンバとの連結部位の上側部分に連結されている。これにより、上記前突荷重がロッカの高さ方向の広範囲に亘り分散されて伝達される。また、ロッカの上部に入力される側突荷重がブラケットによっても支持される。これらの機能は、クロスメンバがロッカに直接的に連結されている場合に、特に効果的に果たされる。
請求項3記載の車体下部構造は、請求項2記載の車体下部構造において、前記ブラケットの上端と前記ロッカの上端とを同じ高さとした、ことを特徴としている。
請求項3記載の車体下部構造では、クロスメンバ上に設けられたブラケットの上端がロッカの上端と略同位であるため、上記前突荷重がロッカの略全高に亘り分散されて伝達される。また、ブラケットがロッカの上部に入力される側突荷重を好適に支持する。
以上説明したように本発明に係る車体下部構造は、前突時の荷重をロッカに確実に伝達することができるという優れた効果を有する。
本発明の実施の形態に係る車体下部構造について、図1乃至図4に基づいて説明する。なお、図中矢印FRは車体の前方向を、矢印UPは車体の上方向を、矢印INは車幅内側方向をそれぞれ示す。
図2には、車体下部構造の概略構成が平面図にて示されている。この図に示される如く、本実施の形態に係る自動車の車体10では、車幅方向中央部にフロアトンネル12が配設されている。図3にも示される如く、フロアトンネル12は、車体前後方向に一致する長手方向に直交する断面視で下方に開口した略「コ」字状に形成されており、開口端から車幅方向外側にそれぞれ延設されたフランジ部12Aの上面には、それぞれフロアパネル14が接合されている。
また、フロアトンネル12の左右のフランジ部12Aからは、それぞれトンネルサイドリインフォースメント16が延設されている。各トンネルサイドリインフォースメント16は、それぞれ長手方向に直交する断面視で上方に開口する略「コ」字状に形成されており、フランジ部12Aと開口端から車幅方向外側に延設されたフランジ部16Aとをフロアパネル14の下面に接合させることで閉断面を構成している。トンネルサイドリインフォースメント16は、フロアパネル14の前端よりも若干後方部分から、フロアパネル14の後端にかけて設けられている(図2参照)。
図2に戻り、フロアトンネル12の前端における車幅方向両側にはそれぞれダッシュパネル18が接合されており、各ダッシュパネル18の後端部はそれぞれフロアパネル14の前端部に接合されている。
また、各フロアパネル14の車幅方向外端部には、車体前後方向に長手とされたロッカ20が接合されている。具体的には、図1及び図3に示される如く、各ロッカ20は、それぞれ閉断面形状とされており、車幅方向内側を向く側面(以下、内側面という)20Aの下部にフロアパネル14の側端部から上向きに延設されたフランジ部14Aが接合されている。したがって、各ロッカ20は、フロアパネル14に対し主に上方に突出している。また、図3に示される如く、各ロッカ20とフロアパネル14のフランジ部14Aの基端部との間には、それぞれ防水用のシールSが設けられている。
各ロッカ20とフロアトンネル12とは、それぞれ第1フロントフロアクロスメンバ22を介して連結されている。各第1フロントフロアクロスメンバ22は、それぞれ車幅方向に長手とされており、フロアパネル14における前後方向中間部よりも若干前側に配置されている。
各第1フロントフロアクロスメンバ22は、それぞれ長手方向に直交する断面視で下方に向けて開口した略「コ」字状に形成されており、図1に示される如く、両開口端から前後方向に延設されたフランジ部22Aをフロアパネル14の上面に接合することで、該フロアパネル14に固定されて閉断面を構成している。また、各第1フロントフロアクロスメンバ22の長手方向両端部からは、それぞれフランジ部22B(フロアトンネル側のフランジ部は図示省略)が開口外方に張り出して設けられており、各フランジ部22Bがロッカ20の内側面20A、フロアトンネル12に接合されている。これにより、各第1フロントフロアクロスメンバ22は、上記の通りそれぞれ対応するロッカ20とフロアトンネル12とを連結している。
また、第1フロントフロアクロスメンバ22の後方では、第2フロントフロアクロスメンバ24を介して各ロッカ20とフロアトンネル12とが連結されている。各第2フロントフロアクロスメンバ24は、それぞれ車幅方向に長手とされており、第1フロントフロアクロスメンバ22とフロアパネル14後端との略中間部に配設されている。
各第2フロントフロアクロスメンバ22は、それぞれ長手方向に直交する断面視で下方に向けて開口した略「コ」字状に形成されており、図1に示される如く、両開口端から前後方向に延設されたフランジ部24Aをフロアパネル14の上面に接合することで、該フロアパネル14に固定されて閉断面を構成している。また、各第2フロントフロアクロスメンバ22の長手方向両端部からは、それぞれフランジ部24B(フロアトンネル側のフランジ部は図示省略)が開口外方に張り出して設けられており、各フランジ部24Bがロッカ20の内側面20A、フロアトンネル12に接合されている。本実施の形態では、各フランジ部24Bは、フロアパネル14のフランジ部14Aの車幅方向内側の面に重ね合わされてロッカ20の内側面20Aに接合されている。
これにより、各第2フロントフロアクロスメンバ24は、上記の通りそれぞれ対応するロッカ20とフロアトンネル12とを連結している。また、各第2フロントフロアクロスメンバ24は、フロアトンネル12及びロッカ20とほぼ同等の高位とされた第1フロントフロアクロスメンバ22に対し低位に構成されており、また第1フロントフロアクロスメンバ22に対し細幅に構成されている。なお、各ロッカ20における対応する第2フロントフロアクロスメンバ24との接合(連結)部位を、接合部J1ということとする。
また、フロアパネル14(フロアトンネル12)の後端よりも後方において、左右のロッカ20は、2つのクロスメンバ26によって互いに連結されており、これらのクロスメンバ26上に図示しないリヤフロアパネルが接合されるようになっている。
そして、図2に示される如く、車体10は、左右一対のフロントサイドメンバ28を備えている。各フロントサイドメンバ28は、ダッシュパネル18よりも前方に突出したメンバ前部30と、メンバ前部30の後端に連続しダッシュパネル18及びフロアパネル14の下面に接合されるアンダパネルメンバ32と、メンバ前部30の後端に直接的(ダッシュパネル18を貫通して)またはダッシュパネル18を介して連続しダッシュパネル18及びフロアパネル14の上面に接合されるアッパパネルメンバ34とを備えて構成されている。
各メンバ前部30は、それぞれ長手方向に直交する断面視で例えば略「ロ」字状の閉断面構造とされており、車体前後方向に長手とされている。左右のメンバ前部30すなわちフロントサイドメンバ28の前端部には、図示しないフロントバンパ(バンパリインフォースメント)が架け渡されて接続されている。これにより、車両前突時には、フロントサイドメンバ28に後方への衝撃荷重が作用する構成とされている。
各アンダパネルメンバ32は、図1に示される如く、それぞれ長手方向に直交する断面視で上方に開口した略「コ」字状に形成されており、開口端から車幅方向両側にそれぞれ延設されたフランジ部32Aをフロアパネル14、ダッシュパネル18の下面に接合することで、これらの下側に固定されて閉断面を構成している。これらのアンダパネルメンバ32は、後端が前端よりも車幅方向外側に位置するように、車体前後方向に対し若干傾斜して配置されている。アンダパネルメンバ32は、この傾斜して配置される点を除いて、通常のフロントサイドメンバの後部に相当する部材である。また、各アンダパネルメンバ32の後端は、第1フロントフロアクロスメンバ22の後側の側壁22Cに略一致している。
一方、各アッパパネルメンバ34は、それぞれ長手方向に直交する断面視で下方に開口した略「コ」字状に形成されており、開口端から車幅方向両側にそれぞれ延設されたフランジ部34Aをフロアパネル14、ダッシュパネル18の上面に接合することで、これらの上側に固定されて閉断面を構成している。
これらのアッパパネルメンバ34の前部34Bは、アンダパネルメンバ32に沿って配設されており、車体前後方向に対し若干傾斜している。また、各アッパパネルメンバ34の後部34Cは、前部34Bの後方への延長線よりもロッカ20側に位置するように、車体前後方向に対しさらに傾斜している。各アッパパネルメンバ34の前部34Bの後端部は、第1フロントフロアクロスメンバ22の前後の側壁22Cをそれぞれ貫通して形成された切欠部22Dに挿通されており、後部34Cと一体化されている。すなわち、アッパパネルメンバ34は、第1フロントフロアクロスメンバ22に抱え込まれるように配設されており、その骨格が第1フロントフロアクロスメンバ22の骨格に対し優先構造とされている。また、アッパパネルメンバ34の前部34Bには、前側の側壁22Cにおける切欠部22Dの上縁から前方に延設されたフランジ部22Eが接合されている。一方、後部34Cには、後側の側壁22Cにおける切欠部22Dの上縁から延設されたフランジ部22Fが接合されている。
そして、各アッパパネルメンバ34(後部34C)の後端部は、第2フロントフロアクロスメンバ24に連結されている。具体的には、各アッパパネルメンバ34の後端部からは、開口外方にフランジ部34Dが延設されており、これらのフランジ部34Dが第2フロントフロアクロスメンバ24における前側の側壁24Cの前面に接合されている。図1及び図2に示される如く、各第2フロントフロアクロスメンバ24における対応するアッパパネルメンバ34(フロントサイドメンバ28)との接合部J2は、ロッカ20の近傍とされている。ここで、接合部J2は、フロアパネル14、ロッカ20、第2フロントフロアクロスメンバ24、及びフロントサイドメンバ28の形状や溶接構造(作業性)等の車体構造が成立する範囲で、ロッカ20に極力近接して配置することが望ましい。
さらに、図4に詳細に示される如く、各接合部J2と対応する上記接合部J1とは、それぞれシートアウタブラケット36を介して連結されている。各シートアウタブラケット36は、車幅方向に長手とされた略矩形状の上壁38と、上壁38の前後端からそれぞれ略全長に亘り下方に延設された前後一対の側壁40とを備えており、長手方向に直交する断面視で下方に開口する略「コ」字状とされている。また、各シートアウタブラケット36では、上壁38の車幅方向内端から横壁42が略全幅に亘り下方に延設されており、横壁42には一対の側壁40からそれぞれ延設された接合片40Aが接合されている。この横壁42の下端からは、フランジ部42Aが車幅方向内側に向けて延設されている。一方、各シートアウタブラケット36の車幅方向外端では、上壁38からフランジ部38Aが上方に延設されると共に、一対の側壁40からそれぞれフランジ部40Bが外方(互いに反対側)に延設されている。
以上説明した各シートアウタブラケット36は、フランジ部42Aが第2フロントフロアクロスメンバ24の上壁部24Dの上面に接合されると共に、各フランジ部38A、40Bがロッカ20の内側面20Aに接合されている。各フランジ部38A、40Aは、ロッカ20の内側面20Aにおける第2フロントフロアクロスメンバ24のフランジ部24Bが接合された部位の上方に接合されている。さらに、各シートアウタブラケット36は、一対の側壁40の下部がそれぞれ第2フロントフロアクロスメンバ24の前後の側壁24Cに接合されている。前側の側壁40下部の車幅方向内端は、フロントサイドメンバ28のアッパパネルメンバ34の後端から上方に延設されたフランジ部34Dと重ね合わされた状態で、前側の側壁24Cに接合されている。なお、図4に示す×印は、接合部J1、J2のスポット溶接による接合部位、及び該接合部J1・J2とシートアウタブラケット36とのスポット溶接による接合部位を示している。
これにより、各第2フロントフロアクロスメンバ24におけるフロントサイドメンバ28のアッパパネルメンバ34の連結部位である接合部J2と、各ロッカ20における第2フロントフロアクロスメンバ24の連結部位である接合部J1とは、それぞれ上記の通りシートアウタブラケット36を介して連結されている。この連結状態で各シートアウタブラケット36は、上壁38と一対の側壁40と第2フロントフロアクロスメンバ24(の上壁部24D)とで長手方向に直交する断面視で閉断面を構成すると共に、一対の側壁40と接合片40Aによって各側壁40に接合された横壁42とロッカ20(の内側面20A)とで平面断面視で閉断面を構成している。したがって、接合部J1と接合部J2とのシートアウタブラケット36を介した連結部位は高剛性に構成されている。
各シートアウタブラケット36の上壁38には取付孔46が設けられており、図3に示される如く、各取付孔46には車幅方向外側のシートレール44の後部が固定的に取り付けられている。また、各シートレール44の前部は、第1フロントフロアクロスメンバ22内に取り付けられ取付孔48を露出させたシートアウタブラケット50(図1参照)に固定的に取り付けられるようになっている(取付状態の図示は省略)。一方、車幅方向内側のシートレール52は、それぞれフロアトンネル12に接合された前後一対のシートインナブラケット54(図3において後側のシートインナブラケット54のみ図示)に固定的に取り付けられている。そして、車体10では、各シートレール44、52がシート56を前後にスライド可能に支持する構成とされている。
このように、各シートアウタブラケット36は、接合部J1と接合部J2とを連結する機能と、シート56を支持するためのシートレール44を車体10に固定する機能とを果たす構成とされている。換言すれば、上記接合部J1と接合部J2とは、シート56を支持するためのシートレール44固定用のシートアウタブラケット36を有効利用して連結されている。
さらに、図2に示される如く、車体10では、各フロントサイドメンバ28のアンダパネルメンバ32の前端近傍からそれぞれ分岐したアーム部58が設けられている。各アーム部58は、上記分岐部から車体前後方向に対しアンダパネルメンバ32とは反対側に傾斜して配設され、それぞれの後端がトンネルサイドリインフォースメント16の前端に連結されている。また、図示は省略するが、各アーム部58は、長手方向に直交する断面視で上方に開口する略「コ」字状に形成されており、開口端から外側に延設されたフランジ部がフロアパネル14の下面に接合されている。
また、図2及び図3に示される如く、フロアトンネル12内における左右の第1フロントフロアクロスメンバ22間、及び左右の第2フロントフロアクロスメンバ24間には、それぞれトンネル内リインフォースメント60が設けられている。各トンネル内リインフォースメント60は、図示は省略するが、それぞれ全体としてフロアトンネル12に対応した「コ」字状に形成されると共に、該フロアトンネル12の内面側に開口する断面「コ」字状を成しており、開口端から外方に張り出したフランジ部においてフロアトンネル12の内面に接合されると共に、長手方向両端部がそれぞれフランジ部12Aの下面に接合されている。これにより、左右の第1フロントフロアクロスメンバ22間、及び左右の第2フロントフロアクロスメンバ24間において、フロアトンネル12が高剛性に構成されている。
なお、本実施の形態では、上記した各部材間の接合部位は、スポット溶接にて接合されている。
以上説明した車体10では、図1及び図2に矢印Aにて示される如く、フロントサイドメンバ28の前端から入力される車両前突時の荷重を、該フロントサイドメンバ28のアッパパネルメンバ34の後端が連結された第2フロントフロアクロスメンバ24及びシートアウタブラケット36を介してロッカ20へ伝達するようになっている。アッパパネルメンバ34は、主にその稜線(上面)において前突荷重を伝達するようになっている。このため、アッパパネルメンバ34は、上記の通り第1フロントフロアクロスメンバ22の切欠部22Dを通過する一体構造とされ、該第1フロントフロアクロスメンバ22に対する優先構造とされている。なお、図2では、フルラップ衝突の状態を示しているが、オフセット衝突の場合は、衝突側のフロントサイドメンバ28からロッカ20にかけて、上記説明と同様に荷重が伝達されるようになっている。
また、車体10では、図1及び図3に矢印Bにて示される如く、車両側突時の荷重を、第1フロントフロアクロスメンバ22、第2フロントフロアクロスメンバ24、及びシートアウタブラケット36にて支持するようになっている。さらに、車体10では、この側突荷重を、衝突側のトンネルサイドリインフォースメント16によって車体前後方向に、フロアトンネル12及び各トンネル内リインフォースメント60によって衝突側とは反対側(の第1フロントフロアクロスメンバ22、第2フロントフロアクロスメンバ24、ロッカ20)にそれぞれ分散するようになっている。第1フロントフロアクロスメンバ22、第2フロントフロアクロスメンバ24は、主にその稜線(上面、上壁部24Dの上面)において側突荷重を伝達するようになっている。
さらに、車体10では、NV(ノイズ・バイブレーション)共振マネジメント上、フロアパネル14における第1フロントフロアクロスメンバ22、第2フロントフロアクロスメンバ24、トンネルサイドリインフォースメント16、及びアッパパネルメンバ34によって囲まれた領域(図2にハッチングを施して示す領域C)の共振周波数を70Hzから80Hz程度に抑えることが要求されている。本実施の形態では、アッパパネルメンバ34の後部34Cが後端をロッカ20に近接させる方向に傾斜して設けられていることにより、領域Cの面積が確保(広く設定)され、該領域Cの共振周波数が70Hzから80Hzの間に設定されている。
一方、フロアパネル14における第1フロントフロアクロスメンバ22よりも前側の領域では、共振周波数を200Hz以上に設定することが要求されている。このため、車体10では、第1フロントフロアクロスメンバ22よりも前側のフロアパネル14に、複数のビード62を設けている。各ビード62は、本実施の形態では、プレス加工によって上方に凸の凸部として設定されている。また、各ビード62は、その長手方向が車体前後方向(車幅方向)に対し傾斜している。この傾斜方向は、車両前突時にフロアパネル14をせん断変形させようとするせん断力の作用方向に対し略直交する方向とされている。
これにより、車体10では、車両前突時にフロアパネル14とロッカ20との接合部位(フランジ部14A)であるスポット溶接部に作用する応力が緩和され、該接合部位のせん断破壊が防止されるようになっている。したがって、各ビード62は、フロアパネル14の剛性を上げて該フロアパネル14における第1フロントフロアクロスメンバ22よりも前側の領域の共振周波数を大きくする機能と、フロアパネル14に作用するせん断力に抗する機能とを果たす構成である。
なお、以上説明した車体10において、第2フロントフロアクロスメンバ24が本発明における「クロスメンバ」に相当する。また、フロントサイドメンバ28が本発明における「サイドメンバ」に相当し、メンバ前部30が本発明における「サイドメンバの前部」に相当し、アッパパネルメンバ34が本発明における「サイドメンバの後部」に相当する。なお、アッパパネルメンバ34が本発明における「サイドメンバ」に相当し、アッパパネルメンバ34の前部34Bが本発明における「サイドメンバの前部」に相当し、アッパパネルメンバ34の後部34Cが本発明における「サイドメンバの後部」に相当すると把握することも可能である。さらに、シートアウタブラケット36が本発明における「ブラケット」に相当する。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
上記構成の車体10では、車両前突時には、フロントサイドメンバ28の前端から衝撃荷重が入力され、この荷重は、アッパパネルメンバ34から第2フロントフロアクロスメンバ24、シートアウタブラケット36を介してロッカ20に伝達される。
一方、車両側突時には、ロッカ20に入力された側突荷重が第1フロントフロアクロスメンバ22、第2フロントフロアクロスメンバ24、及びシートアウタブラケット36にて支持される。そして、この側突荷重は、衝突側のトンネルサイドリインフォースメント16によって車体前後方向に分散されると共に、フロアトンネル12及び各トンネル内リインフォースメント60によって衝突側とは反対側の第1フロントフロアクロスメンバ22、第2フロントフロアクロスメンバ24、ロッカ20に分散される。
ここで、フロントサイドメンバ28におけるフロアパネル14上に固定されたアッパパネルメンバ34は、車体前後方向に傾斜されて後端部が第2フロントフロアクロスメンバ24におけるロッカ20の近傍に連結されているため、フロントサイドメンバ28から第2フロントフロアクロスメンバ24伝達された前突荷重は主にロッカ20に伝達される。このような荷重伝達経路を構成することで、ロッカ20と第2フロントフロアクロスメンバ24との連結部位にはせん断破壊が生じ難い。しかも、第2フロントフロアクロスメンバ24におけるフロントサイドメンバ28との連結部位である接合部J2と、ロッカ20における第2フロントフロアクロスメンバ24との連結部位である接合部J1とがシートアウタブラケット36を介してさらに連結されているため、上記ロッカ20と第2フロントフロアクロスメンバ24との連結部位のせん断強度が高い。以上により、フロントサイドメンバ28前端に入力した前突荷重をロッカ20に十分かつ確実に伝達することができる。
このように、本実施の形態に係る車体下部構造が適用された車体10では、前突時の荷重をロッカ20に確実に伝達することができる。したがって、前突荷重が車体後方に確実に伝達、分散されるので、車体10の前突性能が向上する。
また、フロントサイドメンバ28とロッカ20とを連結する第2フロントフロアクロスメンバ24を設けたため、側突荷重を該第2フロントフロアクロスメンバ24と第1フロントフロアクロスメンバ22とで分散して支持することができる。しかも、ロッカ20及び第2フロントフロアクロスメンバ24の双方に固定されたシートアウタブラケット36によっても側突荷重が支持されるため、車体10の側突性能が向上する。
特に、シートアウタブラケット36は、ロッカ20よりも低位の第2フロントフロアクロスメンバ24上に設けられてロッカ20の内側面に接合されているため、上記前突荷重がロッカ20の高さ方向の広範囲に亘り分散されて伝達される。また、通常ロッカ20の上部に入力される側突荷重が、第2フロントフロアクロスメンバ24上に設けられロッカ20の上部に連結されたシートアウタブラケット36によって効果的に支持される。これらにより、車体10では、前突性能及び側突性能が共に一層向上する。
また、車体10では、フロントサイドメンバ28の後部を構成するアッパパネルメンバ34(の特に後部34C)が後部を前部よりもロッカ20側に位置させるように傾斜して設けられているため、第2フロントフロアクロスメンバ24を備えた構成において、全長に亘り前後方向に長手のフロントサイドメンバを備えた構成と比較して領域Cの面積が拡大される。これにより、フロアパネル14における領域Cの面積を確保して、該領域Cの共振周波数を70Hzから80Hzの範囲内に設定する(共振周波数を低減する)構成が実現されている。
一方、フロアパネル14における第1フロントフロアクロスメンバ22よりも前側の領域は、ビード62が設けられているため、共振周波数を200Hz以上に高く設定する構成が実現されている。しかも、各ビード62が車両前突時にフロアパネル14に作用するせん断力に抗するため、フロアパネル14とロッカ20とのスポット溶接部位のせん断破壊が防止される。
さらに、フロントサイドメンバ28のアッパパネルメンバ34が、フロアパネル14の上側に設けられ第2フロントフロアクロスメンバ24を介してロッカ20に連結されるため、ロッカ20とフロアパネル14との間に設けたシールSが長手方向の途中で途切れてしまうこともない。
次に、車体10を構成するシートアウタブラケットの変形例を説明する。図5には、変形例に係るシートアウタブラケット70による接合部J1と接合部J2との連結状態が斜視図にて示されている。この図に示される如く、シートアウタブラケット70は、その上端である上壁38がロッカ20の上面20Bと略同高位である点で、上記実施の形態に係るシートアウタブラケット36とは異なる。具体的には、シートアウタブラケット70は、前後一対の側壁40に代えて、該一対の側壁40よりも高い一対の側壁72を備えており、これらの側壁72の下部が第2フロントフロアクロスメンバ24の側壁24C(及びアッパパネルメンバ34のフランジ部34D)に重ね合わされて接合されている。また、これに対応してシートアウタブラケット70は、横壁42に代えて、これよりも高い横壁74を備えており、該横壁74の下端から車幅方向内側に延設されたフランジ部74Aが第2フロントフロアクロスメンバ24の上壁部24Dに接合されている。
そして、上壁38からは、ロッカ20の内側面20Aに接合されるフランジ部38Aに代えて、車幅方向外側に延設されたフランジ部38Bが延設されている。フランジ部38Bは、上壁38と略面一とされており、ロッカ20の上面20Bに接合されている。以上により、シートアウタブラケット70は、上記の通り上壁38がロッカ20の上面20Bと略同高位とされている。なお、シートアウタブラケット70は、一対の側壁72の車幅方向内端から延設された接合片72Aがそれぞれ横壁74に接合されると共に、一対の側壁72の車幅方向外端から延設されたフランジ部72Bがロッカ20の内側面20Aに接合される点では、上記実施の形態に係るシートアウタブラケット36と同様である。
本変形例に係るシートアウタブラケット70をシートアウタブラケット36に代えて備えた車体10においても、上記実施の形態と全く同様の効果を得ることができる。また、本変形例に係る構成では、シートアウタブラケット70の上端である上壁38がロッカ20の上端である上面20Bと略同じ高さであるため、前突荷重がロッカ20の略前高に亘り分散して伝達される。また、ロッカ20の上部に入力される側突荷重が、シートアウタブラケット70によって効果的に支持することができる。これらにより、本変形例に係る構成では、前突性能及び側突性能が共により一層向上する。
なお、上記の実施の形態及び変形例では、フロントサイドメンバ28のアッパパネルメンバ34の前部34Bと後部34Cとが共に略直線状に形成され、これらの境界部が屈曲部として構成された例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、アッパパネルメンバ34を前部から後部にかけて連続的にロッカ20に近接するように曲線状に湾曲して形成しても良い。
また、上記の実施の形態及び変形例では、接合部J1と接合部J2とをシートアウタブラケット36、70にて連結する好ましい構成としたが、本発明はこれに限定されず、例えば、接合部J1と接合部J2とを専用のブラケットにて連結する構成としても良い。
さらに、上記の実施の形態及び変形例では、第2フロントフロアクロスメンバ24がロッカ20の直接的に連結された(接合部J1を有する)好ましい構成としたが、本発明はこれに限定されず、例えば、第2フロントフロアクロスメンバ24がブラケットを介して連結される構成とすることも可能である。但し、このブラケットによる第2フロントフロアクロスメンバ24とロッカ20との連結部位は、上記実施の形態における構成と同程度に強固に(しっかりと)結合される必要がある。また、このブラケットは、第2フロントフロアクロスメンバ24の長手方向延長線上に配置されてロッカ20に連結されることが好ましい。
さらにまた、上記の実施の形態及び変形例では、フロアパネル14における第1フロントフロアクロスメンバ22の前側部分にビード62を設けた好ましい構成としたが、本発明はビードの有無によって限定されることはない。
本発明の実施の形態に係る車体下部構造の要部を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る車体下部構造の概略全体構成を示す平面図である。 図2の3−3線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態に係る車体下部構造を構成するシートアウタブラケットの取付状態を拡大して示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る車体下部構造を構成するシートアウタブラケットの変形例を示す図4に対応する斜視図である。 従来の車体下部構造を示す平面図である。
符号の説明
10 車体
12 フロアトンネル
14 フロアパネル
20 ロッカ
24 第2フロントフロアクロスメンバ(クロスメンバ)
28 フロントサイドメンバ(サイドメンバ)
30 メンバ前部(サイドメンバの前部)
34 アッパパネルメンバ(サイドメンバの後部)
36 シートアウタブラケット(ブラケット)
70 シートアウタブラケット(ブラケット)

Claims (3)

  1. 車体幅方向に長手とされ、フロアパネル上に固定されてフロアトンネルとロッカとを連結するクロスメンバと、
    前部が車体前後方向に長手とされると共に後部が前記ロッカ側に向けて傾斜され、前記フロアパネル上に固定されて後端部を前記クロスメンバにおける前記ロッカ近傍に連結させたサイドメンバと、
    前記クロスメンバにおける前記サイドメンバとの連結部と、前記ロッカとを連結するブラケットと、
    を備えた車体下部構造。
  2. 前記ブラケットは、前記クロスメンバ上に設けられ、前記ロッカの内側面に連結されている、ことを特徴とする請求項1記載の車体下部構造。
  3. 前記ブラケットの上端と前記ロッカの上端とを同じ高さとした、ことを特徴とする請求項2記載の車体下部構造。
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