JP2015080974A - 電線余長収容ケース、該電線余長収容ケースを備えたスライドシート用のワイヤハーネス配索装置および該配索装置の形成方法 - Google Patents

電線余長収容ケース、該電線余長収容ケースを備えたスライドシート用のワイヤハーネス配索装置および該配索装置の形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電線余長収容ケース内に挿通している電線を、他の電線との組付作業時に長く寸法で引き出せるようにして、電線長さが過度に長くなるのを防止する。
【解決手段】長方形状の迂回部と、該迂回部の一方側長辺の全長に沿うと共に更に長さ方向の一端側を延在させた直線部とを組み合わせて、全体形状をJ形状とした本体と蓋とからなり、前記本体はJ形状の筒体で前記直線部の長さ方向に延在する端面を開口し、該開口を囲む長さ方向の一端をヒンジ部を介して前記蓋の一端に連結し、該ヒンジ部を支点として片開きで前記開口を開閉し、かつ、該ヒンジ部と反対側の蓋と本体の直線部の先端とに互いに係止するロック部を設け、更に、前記迂回部の他方側長辺の先端にワイヤハーネスの引出口を設けると共に、前記蓋の全長に沿ってワイヤハーネスの引出口を設け、前記引出口を通して内部に迂回させて挿通するワイヤハーネスを、他のワイヤハーネスと接続する組付作業時に、前記蓋をあけて傾斜させた時に内部のワイヤハーネスを蓋と共に引き出せる構成としている。
【選択図】図5

Description

本発明は電線余長収容ケース、該電線余長収容ケースを用いたスライドシート用のワイヤハーネス配索装置、および該ワイヤハーネス配索装置の形成方法に関し、特に、自動車に搭載されスライドシートとフロアとの間に配索するワイヤハーネスを過度に長くすることなく組付性を向上させるものである。
自動車のシートには電動リクライニング装置やシートヒータなど種々の電装品が装備されており、これらの電装品に給電するために、車体フロア側からシートに給電用のワイヤハーネスが配索されている。スライドシートの場合、ワイヤハーネスをシートのスライド動作に追従させる必要があるため、ワイヤハーネスに余長部を持たせて配索している。
この種のスライドシート用のワイヤハーネス配索装置として、特開2010−193599号公報(特許文献1)に、スライドシートのシートレールの側方に隣接して平行にワイヤハーネス用レールをフロアに敷設すると共に、該ワイヤハーネス用レールの側方に隣接して平行に電線余長収容ケースを設置している装置が提供されている。該装置では、スライドシートに配線されるワイヤハーネは電線余長収容ケース内に挿通され、該電線余長収容ケースからワイヤハーネス用レールへ挿通され、該ワイヤハーネス用レール内でスライドシートと連動するスライダ内を通されてスライドシートに配線されている。
前記装置では、ワイヤハーネス用レールおよび電線余長収容ケースをフロア側に固定しているが、本出願人の先願の特願2012−278727号では、スライドシート側に電線余長収容ケースを固定し、該電線余長収容ケースから引き出すワイヤハーネスをフロアに配線してフロアハーネスと接続している。
この場合、図8(A)〜(C)に示すように、スライドシート100のシート101の底部側面等に、電線余長収容ケース105を固定している。該電線余長収容ケース105はU字状の迂回部105aと、該迂回部105aの一端より延在し、連続したワイヤハーネス引出口105bを設けたレール部105cとを備えたJ字形状としている。前記迂回部105a内でのワイヤハーネス110の迂回量をスライドシートの前後移動に追従させて変化させ、ワイヤハーネス引出口105bからワイヤハーネス110に結合したスライダ111を引き出し、該スライダ111からフロア側に延在させるワイヤハーネス110をフロアF側に設置したハーネスレール108内に引き込んでいる。
前記電線余長収容ケース105は図8(C)に示すように、J形状とした樹脂製の浅底の本体105−1と、該本体105−1の底面に対向する開口を閉鎖する蓋105−2から構成し、本体105−1内にワイヤハーネス110を挿通した後に、蓋105−2で閉鎖して結合している。該電線余長収容ケース105内を挿通するワイヤハーネス110は、長さ方向の一端側に取り付けたクリップをシート側引出口105dの近傍でシート側に係止して位置決め保持し、該ワイヤハーネスの先端に接続したコネクタをシート内に配索するシートハーネスにコネクタ接続している。一方、他端側にスライダ111を取り付け、スライダ111からフロアF側へ引き出すワイヤハーネス110の長さLは比較的短い長さとし、周辺機器と干渉しないようにしている。
特開2010−193599号公報 特願2012−278727号
スライドシート100内のシートハーネスとフロアF側のフロアハーネスとを接続するスライドシート用の前記ワイヤハーネス110は、前記のように、電線余長収容ケース105からフロア側へ引き出される長さLは比較的短い。
図9に示すように、ワイヤハーネス110をスライドシート100とフロアFとの間に組み付ける作業は、スライドシート100のシート101の前端を持ち挙げて上方傾斜させ、シート101の底面に対する作業が行える姿勢としている。この状態で、シート101の底面に電線余長収容ケース105を固定し、該電線余長収容ケース105のワイヤハーネス引出口から引き出すワイヤハーネス110をフロアF側へ延ばし、其の先端に接続したコネクタC3をフロアに配索するフロアハーネス115のコネクタC4と接続して組みつけている。
前記電線余長収容ケース105からフロア側に引き出しているワイヤハーネス110の長さLは短くしている一方、シート101を傾斜させた状態で、シート底面に固定している電線余長収容ケース105とフロアFとの距離が長くなる。この距離が電線余長収容ケース105からフロアF側へ伸びるワイヤハーネス110の長さLより長くなって、ワイヤハーネス110とフロアハーネス115のコネクタC3とC4とを接続して組みつけることができなくなる恐れがある。そのためワイヤハーネスの長さを大として、スライドシート100のシートハーネスとフロアF側のフロアハーネス115をワイヤハーネス110を介して接続する作業が確実に行えるようにする必要がある。
フロア側に電線余長収容ケースを固定し、該電線余長収容ケース内からシート側へワイヤハーネスを引き出してシートに固定する場合も同様で、シートを傾斜させて組みつける際には、スライドシートとフロアの距離が長くなるため、ワイヤハーネスの長さを組みつけに必要な長さにしておく必要がある。
しかしながら、電線余長収容ケースからフロア側あるいはシート側へ引き出すワイヤハーネスの長さを大とすると、ワイヤハーネス組付後に、スライドシートのシートを元の使用時の水平状態に戻した際にワイヤハーネスの長さが過度に長くなる。よって、この長いワイヤハーネスを電線余長収容ケース内に収容する場合、電線余長収容ケースが大型化して設置スペースを取る問題がある。また、電線余長収容ケースより引き出すワイヤハーネスの長さを大とすると外周辺機器に接触し、ワイヤハーネスに損傷が生じる恐れがある。
さらに、従来の電線余長収容ケース105は図8(C)に示すように、浅底の樹脂ケースからなる本体105−1と蓋105−2からなるため、強度が低い。よってフロア側に設置すると、重量の大きな床置き荷物の荷重や足踏みによる衝撃負荷が加えられるとケースの破損が生じる恐れがある。
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、電線余長収容ケースを改良して強度を高めると共に、スライドシートのシートを傾斜させてワイヤハーネスを組み付ける作業時に、電線余長収容ケースから引き出せるワイヤハーネスの長さを大とし、ワイヤハーネスの長さを過度に長くならないようにすることを課題としている。
前記課題を解決するため、第1の発明として、長方形状の迂回部と、該迂回部の一方側長辺の全長に沿うと共に更に長さ方向の一端側を延在させた直線部とを組み合わせて、全体形状を略J形状とした本体と蓋とからなり、
前記本体は略J形状の筒体で前記直線部の長さ方向に延在する端面を開口し、該開口を囲む長さ方向の一端に設けるヒンジ部を介して前記蓋の一端に連結し、該蓋は前記ヒンジ部を支点として片開きで前記開口を開閉し、かつ、該ヒンジ部と反対側の蓋の先端と本体の直線部の先端とに互いに係止するロック部を設け、更に、前記迂回部の他方側長辺の先端にワイヤハーネスの引出口を設けると共に、前記蓋の全長に沿ってワイヤハーネスの引出口を設けており、
前記引出口を通して内部に迂回させて挿通しているワイヤハーネスの接続時に、前記蓋をあけて傾斜させ内部のワイヤハーネスを該蓋の引出口から引き出して外部配線長さを長くできる構成としていることを特徴とする電線余長収容ケースを提供している。
前記した第1の発明の電線余長収容ケースは、略J形状とした幅狭で且つ深底の筒体の本体と、該本体の直線部の端面に設けた開口を開閉する蓋とをヒンジ結合して設けているため、蓋を全開して接続方向へ傾斜させることで、蓋に設けた引出口を通すワイヤハーネスを、ケース内部で迂回させずに、蓋と共にワイヤハーネスの接続方向へ引き出すことができる。よって、ワイヤハーネスの接続作業時にワイヤハーネスを長くしておく必要はない。即ち、スライドシートなどの移動体に接続するワイヤハーネスの余長の寸法は、移動体の移動長さに対応した長さにすればよく、接続作業時の長さを考慮して長くする必要はない。その結果、ワイヤハーネスの過度な長さ部分が周縁機器に接触するのを防止でき、かつ、ワイヤハーネスのために余分なスペースをとる必要がない。
さらに、電線余長収容ケースの本体は深底の筒体で、蓋で開閉される開口面積が少ないため、従来の浅底で開口が大きな電線余長収容ケースと比較して強度がある。従って、電線余長収容ケースをフロア側に設置した場合にフロア上から重量の大きな床置き荷物や足踏みによる衝撃荷重が負荷されても、損傷が生ずるのを防止できる。
前記電線余長収容ケースの蓋の長さ方向全長に設けたワイヤハーネスの引出口を通すワイヤハーネスにスライダを取り付け、該スライダを前記引出口を挟む両側縁にスライド自在に搭載することが好ましい。該構成とすると、引出口を摺動して貫通するワイヤハーネスをスライダで保護することができる。
また、略J形状とした電線余長収容ケースの迂回部は隅部にアールを設けた直方形状としているが、アールを大きくして短辺側が円弧状となる長円形状としてもよい。
また、電線余長収容ケース内に挿通するワイヤハーネスには、キャタピラ型の外装材で外装することが好ましい。該外装材は、帯状の平板に長さ方向に延在すると共に幅方向に間隔をあけて設けた複数本の折曲ラインを折り曲げて四角筒型とすると共に、長さ方向に間隔をあけて幅方向に切り込みを入れて筒型の一方側を分離させると共に他方側を連続させ、前記一方側は屈曲するが他方側は屈曲しない状態で連結している。
前記電線余長収容ケースおよびスライダに貫通するワイヤハーネスに前記四角筒状のキャタピラ型の外装材で外装した場合、電線余長収容ケースの高さは外装材の高さに相当させ、かつ、前記スライダは断面四角形状の角筒とすると、外装材をガタツキなく通すことができる。
また、第2の発明として、前記第1の発明の電線余長収容ケースを、車両に搭載されるスライドシートのシートの底面側に固定し、あるいは車両のフロア側に固定し、
前記電線余長収容ケース内に挿通するワイヤハーネスの一端側を一方の前記引出口から引き出して前記スライドシート内に配線するシートハーネスとコネクタ接続しているスライドシート用のワイヤハーネス配索装置を提供している。
前記電線余長収容ケースをスライドシートのシート側に固定する場合は、フロア側のフロアハーネスの幹線から分岐した枝線を前記電線余長収容ケースに通しておき、該電線余長収容ケースをシートに固定して、該電線余長収容ケースから引き出すワイヤハーネスをシートハーネスとコネクタ接続している。
あるいは、電線余長収容ケースに配線しているワイヤハーネスをフロアハーネスの枝線と分割しておき、シートに電線余長収容ケースを固定した後に、該電線余長収容ケースからワイヤハーネスをフロア側に引き出して、フロアハーネスと接続してもよい。
前記電線余長収容ケースをフロア側に固定する場合は、フロア側のフロアハーネスの幹線から分岐した枝線を前記電線余長収容ケースに通しておき、フロア側に固定した前記電線余長収容ケースからワイヤハーネスをシート側へ引き出してシートハーネスと接続している。
さらに、第3の発明として、前記第2の発明のスライドシート用のワイヤハーネス配索装置の形成方法を提供している。該形成方法は、
前記スライドシートのシートの前端を上昇させて傾斜させ、シートの底面に位置するシートハーネスとフロア側に配索しているフロアハーネスの枝線からなるワイヤハーネスの接続作業を可能な状態とし、
該状態で前記電線余長収容ケースの蓋を片開きして傾斜させ、該蓋に設けた引出口の先端からワイヤハーネスを、該電線余長収容ケース内を迂回させずに外方へ引き出してシートとフロア間の配線長さを大とし、
その後、前記スライドシートのシートの前端を下方させて水平状態に戻すと共に、該シートの動作で前記蓋が閉じて、該蓋と前記本体とに設けたロック部同士が互いにロック結合し、外部に引き出した前記ワイヤハーネスを前記電線余長収容ケース内に戻しているスライドシートのワイヤハーネス配索装置の形成方法を提供している。
詳しくは、フロアハーネスの枝線を前記電線余長収容ケース内に挿通しておき、該電線余長収容ケースの蓋を下向きに開いて内部からワイヤハーネスを下方へ引き出した状態で、前記電線余長収容ケースを前記傾斜させたシートの底面に固定すると共に、該電線余長収容ケースの他端から引き出したワイヤハーネスをシートハーネスと接続し、その後、シートを元の水平状態に戻している。
あるいは、フロアハーネスの枝線を前記電線余長収容ケースに通し、該電線余長収容ケースの前記蓋を上端面に配置してフロアに固定しておき、該蓋を上向きに傾斜させて片開きし、該蓋に設けた引出口の先端側の上端からワイヤハーネスを迂回させずに上方のシート側に向けて上向きに引き出し、該ワイヤハーネスの上端に接続したコネクタをシートハーネスのコネクタと接続し、その後、前記シートの前端を下方させて水平状態に戻している。
前記のように、本発明のスライドシート用のワイヤハーネス配索装置等に用いる電線余長収容ケースは、長円状の迂回部と直線部とを組み合わせた略J字形状の筒体からなる深底の本体と、該本体の直線部の全長に設けた開口を片開きで開閉する蓋をヒンジ部を介して設け、この蓋の全長に沿ってワイヤハーネスの引出口を設けているため、該電線余長収容ケースにワイヤハーネスを通した状態で、スライドシートとフロアとの間にワイヤハーネスを配索する作業時に、前記蓋を開いてワイヤハーネスの接続側に向けて傾斜させると、ワイヤハーネスを電線余長収容ケース内で迂回させずに蓋から接続方向へ引き出すことができる。よって、組付側のワイヤハーネスを容易に接続でき、ワイヤハーネスを接続時に必要な長さとする必要はなく、スライドシートの移動に追従できる余長を持たせておけばよい。
その結果、ワイヤハーネスを短くでき、電線余長収容ケースは大型化せず、かつ、過度な長さのワイヤハーネスが周辺機器と接触するのを防止できると共に、ワイヤハーネスの必要スペースを減少できる。
本発明の第1実施形態のスライドシート用のワイヤハーネス配索装置の一部断面側面図である。 図1の要部を拡大して示し、(A)は電線余長収容ケースの蓋を閉じた状態を示す斜視図、(B)は蓋を開いた状態の斜視図である。 (A)は図2(A)のA−A線断面図、(B)は電線余長収容ケース内に挿通するワイヤハーネスに外装材およびスライダを取り付けた状態を示す斜視図である。 前記電線余長収容ケースを示し、(A)は正面図、(B)は本体の断面図、(C)は蓋の底面図である。 (A)〜(D)はワイヤハーネスの組付工程を示す図面である。 本発明の第2実施形態を示す側面図である。 第2実施形態のワイヤハーネス組付時の電線余長収容ケースの蓋の作動を示す図面である。 (A)〜(C)は従来例を示す図面である。 従来の問題点の説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5に本発明の第1実施形態を示す。
図1に示すように、自動車に搭載するスライドシート1のシート2の底壁側面に電線余長収容ケース10を図2に示すように、縦向きに固定し、ケースをシート設置タイプとしている。該電線余長収容ケース10は略長方形状の迂回部11に直線部12を連続させて全体を略J形状としている。該電線余長収容ケース10内にワイヤハーネス20を挿通し、スライドシート1の前後移動に応じて、迂回部11内でのワイヤハーネス20の迂回長さと直線部12の挿通長さとを変えて、ワイヤハーネス20をスライドシート1の移動に追従させている。
図1に示すように、電線余長収容ケース10内に挿通するワイヤハーネス20は自動車のフロア50に沿って配索するフロアハーネス25の幹線から分岐した枝線で構成している。
図2に示すように、前記ワイヤハーネス20のシート側の端末20aは電線余長収容ケース10の迂回部11の一端に設けたシート側の引出口10aより引き出し、該引き出し位置に取り付けたバンドクランプ28をシート2に設けた係止穴に挿入係止して位置決め保持している。かつ、引き出したワイヤハーネスの先端に接続したコネクタC1をスライドシート1内に配線しているシートハーネス23のコネクタC2を嵌合接続している。
一方、ワイヤハーネス20は電線余長収容ケース10の迂回部11より直線部12へ挿通し、図4(C)に示すように、直線部12の全長に設けた開口13および蓋10−Bに設けたフロア側の引出口10bよりワイヤハーネス20に固定したスライダ22を通してフロア側へと引き出している。
前記スライダ22は図3に示すように、ワイヤハーネス20を貫通する筒部22aと、該筒部22aの外周から突出するフランジ部22bを有する形状としている。筒部22aは引出口10bをスライド自在に挿通する一方、フランジ部22bは引出口10bを挟む両側縁にスライド自在に搭載している。電線余長収容ケース10の前記引出口10bからスライダ22を通してフロア側に引き出すワイヤハーネス20は、前記のように、フロアハーネス25から分岐する枝線である。
前記電線余長収容ケース10内に挿通すると共に引出口10a、10bから外部に引き出すワイヤハーネス20は、図3(B)に示すように、本出願人の前記特願2012−278727号に記載のキャタピラ型の折り畳み式のプロテクタからなる外装材40で外装し、屈曲自在に保護している。該外装材40は帯状の平板に長さ方向に延在すると共に幅方向に間隔をあけて設けた複数本の折曲ライン40aを折り曲げて4角筒型に組み立てると共に、長さ方向に間隔をあけて幅方向に切り込み40bを入れて筒型の一方側を分離させると共に他方側を連続させ、前記一方側は屈曲するが他方側は屈曲しない状態で連結している。
ワイヤハーネス20を外装材40で外装した状態で、前記電線余長収容ケース10内で本体10−Aの前後面の内面に沿ってスライドし、安定姿勢で保持されると共にガタツキ無くスライドできるようにしている。
前記スライドシート1内のシートハーネスとフロアハーネスとの接続作業時にワイヤハーネス20の長さを過度に長くすることなく、容易に行えるように前記電線余長収容ケース10を図2および図4に示す構成としている。即ち、従来の前記図8(C)に示す浅底の本体と、該本体の底面との対向面に設けた開口に被せる蓋とからなる構成とせずに、本体10ーAは深底の略J字状の筒体とし、該本体10ーAの直線部12の(図中下端面となる)一辺を開口13としている。該開口13を開閉する蓋10ーBを本体10ーAの開口13の一端周縁に薄肉ヒンジ10ーHを介して一体的に成形し、該蓋10ーBの先端を直線部12の突出側先端にロック結合するようにしている。
詳細には、電線余長収容ケース10は、前記のように、略長方形状の迂回部11と、該迂回部11の一方の長辺11aの全長に沿うと共に長さ方向の一端より更に略同等長さ突出する直線部12を組み合わせて全体を略J形状の筒体としている。
前記深底の本体10ーAはJ字形状の前後両側壁10eと10f、該前後両側壁の上端縁および側端縁を繋ぐ迂回部11の上面10gおよび側面10h、10i、直線部12の上面10jおよび先端側面10kを備え、下面は前記開口13としている。前記迂回部11の上面10gからシート固定用のブラケット部10uを突設している。
前記開口13を開閉する蓋10ーBは図4(C)に示すように、直線部12の全長の長さを有する平板形状とし、その全長にわたってスライダ22を引き出す引出口10bを設けている。該蓋10−Bの一端を前記薄肉ヒンジ10−Hを介して本体10−Aに連続させ、他端にロック爪10mを設け、本体10−Aに設けたロック枠10nに挿入係止してロック結合できるものとしている。
前記ワイヤハーネス20の組み付けは、フロアハーネス25の枝線からなるワイヤハーネス20を貫通した電線余長収容ケース10を、フロア側からワイヤハーネス20を延長させながらシート2の底面側へ移動させ、スライドシート2のシート2の前端を上昇した状態で電線余長収容ケース10をシート2の底面に固定すると共に、ワイヤハーネス20の端末とシート2内に配線しているシートハーネス23とをコネクタ結合している。
次に、電線余長収容ケース10内を通したワイヤハーネス20をスライドシート1のシートハーネス23と接続する作業手順について説明する。
まず、図5(A)に示すように、フロアハーネス25の幹線から分岐した枝線のワイヤハーネス20を電線余長収容ケース10の本体10−Aの内部に、蓋10−Bにスライダ22を通して挿通している。電線余長収容ケース10内でワイヤハーネス20は迂回部11でU字状に迂回させ、該迂回部11の一端の引出口10aからワイヤハーネス20の端末側を引き出している。
自動車の組立ラインにおいて、自動車のフロアに配索しているフロアハーネス25の枝線のワイヤハーネス20を挿通している電線余長収容ケース10を、図5(B)に示すように、自動車に搭載しているスライドシート1側へ位置するように上方へ引き出す。其の際、蓋10−Bが下向きに傾斜するように開き、該蓋10−Bに設けた引出口10bの先端側が最下端となる。この最下端となる引出口10bにワイヤハーネス20に取り付けたスライダ22が位置する。この状態で、電線余長収容ケース10内に挿通していたワイヤハーネス20は、上端側の引出口10aの近傍で位置決めされた箇所から迂回部11内を迂回することなく、直線部12の下端の開口13より下方に引き出され、下向きに開いた蓋10−Bのフロア側引出口10bの下端をスライダ22を通して通過して、下方のフロアハーネス25の幹線との分岐側へ伸びることになる。その結果、ワイヤハーネス20の下向き長さが増大し、フロアハーネスの幹線までの寸法が長くなる。
ついで、図5(C)に示すように、スライドシート1のシート2の前端を持ち上げて上向き傾斜させる。この状態で、電線余長収容ケース10をシート2の底面の取り付け位置にセットし、ブラケット10uをシート2に底面にボルト締め固定する。
電線余長収容ケース10をシート2に固定した状態で、ワイヤハーネス20の端末に接続したコネクタC1をシートハーネス23のコネクタC2と嵌合接続し、ワイヤハーネス20の一端側を電線余長収容ケース10の引出口10aの近傍に位置決め保持する。
その後、図5(D)および図1に示すように、スライドシート1のシート2を元の水平状態に戻す。この動作時に、下向きに傾斜して開いていた蓋10−Bは閉まる方向に動作され、ワイヤハーネス20は本体10−A内に収容されていく。シート2が元の水平位置に戻った時、蓋10−Bの先端のロック爪10mが本体10−Aのロック枠10nに挿入係止して自動的にロック結合される。これにより、電線余長収容ケース10内の迂回部11でワイヤハーネス20が迂回すると共に、該迂回部11から直線部12にワイヤハーネス20が連続して収容された状態となる。
前記のように、電線余長収容ケース10の蓋10−Bを本体10−Aに対して下向きに傾斜して開くようにヒンジ結合しておくと、電線余長収容ケース10内に挿通したワイヤハーネス20を本体10−Aの下端開口13から下方へ直線状に引き出すことができ、シート1を傾斜させたことにより生じるフロアまでの距離が長くなることに対応できる。よって、組付作業のために、ワイヤハーネス20の長さをスライドシートの移動に追従できる長さ以上に過度に長くする必要はない。その結果、ワイヤハーネス20を組みつけた後にシート2を元の水平状態に戻した時に、ワイヤハーネス20は電線余長収容ケース10内に収まり、ケース外でワイヤハーネスが周辺機器に干渉したり、設置スペースを取るのを防止できる。
図6および図7に第2実施形態を示す。
第2実施形態は、図6に示すように、電線余長収容ケース10をフロア側に固定したフロア設置タイプとしている。電線余長収容ケース10の構成は第一実施形態と同様としているが、迂回部11を下側、直線部12を上側に配置し、本体10−Aの上端に開口13を設け、該開口13を開閉する蓋10−Bを本体10−Aの上面に配置し、第一実施形態と上下逆転して使用している。
前記のように、上下逆転して電線余長収容ケース10を用いるため、下方の迂回部11の一端に設けた引出口は、本実施形態ではフロア側のワイヤハーネスの引出口10aとなり、上方の直線部12に設けたワイヤハーネスの引出口はシート側の引出口10bとなる。
ワイヤハーネス20を挿通した電線余長収容ケース10を縦向きにフロアに固定する。下端の引出口10aから引き出すワイヤハーネス20はフロアハーネス25から分岐する枝線からなる。この状態で、ワイヤハーネス20の他側は上端の直線部12の開口を開閉する蓋10−Bの引出口10bよりスライダ22を介して上方に引き出している。該スライダ22より突出させている部分のワイヤハーネス20にシート係止用のバンドクリップを取り付け、かつ、該ワイヤハーネス20の先端にコネクタC1を接続している。
自動車に搭載したスライドシート1のシート2の底面のシートハーネスの端末コネクタに前記ワイヤハーネス20をコネクタ接続する作業時、図6(A)において一点鎖線で示すように、第1実施形態と同様に、シート2の上端を持ち上げて上向き傾斜させ、シート2の底面に露出しているシートハーネス23のコネクタC2にワイヤハーネス20のコネクタC1を嵌合接続すると共に、バンドクリップをシート1に係止して組みつけるようにしている。
前記ワイヤハーネス20の接続作業時、図7に示すように、電線余長収容ケース10の上端の蓋10−Bの引出口10bよりスライダ22を介して引き出すワイヤハーネス20を上方のシート2側へむけて引っ張ると、蓋10−Bが上向き傾斜して開く。
この状態で、電線余長収容ケース10内に挿通していたワイヤハーネス20は、迂回部11内を迂回することなく、直線部12の上端の開口13より上方に引き出され、上向きに開いた蓋10−Bの引出口10bの上端を通過して、上方のシート2側へと伸びることになる。その結果、ワイヤハーネス20の上向き長さが増大し、無理なく、ワイヤハーネス20の先端のコネクタC1をシートハーネスのコネクタC2と嵌合できると共に、クリップをシート2に設けた係止穴に挿入係止することができる。
ワイヤハーネス20をシートハーネス23と接続した後、図6中、実線で示すように、スライドシート1のシート2を元の水平状態に戻す。この動作時に、前記第1実施形態と同様に、上向きに傾斜して開いていた蓋10−Bは閉じる下向き方向に動作され、ワイヤハーネス20は本体10−A内に収容されていく。シート2が元の水平位置に戻った時、蓋10−Bの先端のロック爪10mが本体10−Aのロック枠10nに挿入係止して自動的にロック結合される。これにより、電線余長収容ケース10内の迂回部11でワイヤハーネス20が迂回すると共に、該迂回部11から直線部12にワイヤハーネス20が連続して収容された状態となる。
前記第1実施形態の電線余長収容ケース10をシート設置タイプとした場合、第2実施形態のフロア設置タイプとした場合のいずれも、同一形状とした電線余長収容ケース10を用いることができる。該電線余長収容ケース10は深底形状で、先端に設けた細幅の開口を蓋で閉鎖する構成としているため、従来の前記図8(C)に示す浅底の本体を備えた電線余長収容ケースと比較して強度をアップでき、フロア側に設置した場合に床置き荷物や足踏みで損傷が発生する恐れがない。
かつ、シートとフロアとの間に配索するワイヤハーネスを、組付時に電線余長収容ケース10内で迂回させずに略直線状に引き出せるため、ワイヤハーネスを過度に長くする必要はなく、電線余長収容ケース10内に収容した実使用時に適した長さにすることができる。
本発明は前記実施形態のスライドシート用のワイヤハーネスに限定されず、移動体に配線するワイヤハーネスに余長を持たせ、該ワイヤハーネスの余長部をケース内に移動自在に収容している場合に好適に用いることができる。
1 スライドシート
2 シート
10 電線余長収容ケース
10−A 本体
10−B 蓋
10−H ヒンジ部
10a、10b ワイヤハーネスの引出口
11 迂回部
12 直線部
13 開口
20 ワイヤハーネス
23 シートハーネス
25 フロアハーネス幹線
50 フロアパネル
51 車室床材

Claims (4)

  1. 長方形状の迂回部と、該迂回部の一方側長辺の全長に沿うと共に更に長さ方向の一端側を延在させた直線部とを組み合わせて、全体形状を略J形状とした本体と蓋とからなり、 前記本体は略J形状の筒体で前記直線部の長さ方向に延在する端面を開口し、該開口を囲む長さ方向の一端に設けるヒンジ部を介して前記蓋の一端に連結し、該蓋は前記ヒンジ部を支点として片開きで前記開口を開閉し、かつ、該ヒンジ部と反対側の蓋の先端と本体の直線部の先端とに互いに係止するロック部を設け、更に、前記迂回部の他方側長辺の先端にワイヤハーネスの引出口を設けると共に、前記蓋の全長に沿ってワイヤハーネスの引出口を設けており、
    前記引出口を通して内部に迂回させて挿通しているワイヤハーネスの接続時に、前記蓋をあけて傾斜させ内部のワイヤハーネスを該蓋の引出口から引き出して外部配線長さを長くできる構成としていることを特徴とする電線余長収容ケース。
  2. 請求項1に記載の電線余長収容ケースを、車両に搭載されるスライドシートのシートの底面側に固定し、あるいは車両のフロア側に固定し、
    前記電線余長収容ケース内に挿通するワイヤハーネスの一端側を一方の前記引出口から引き出して前記スライドシート内に配線するシートハーネスとコネクタ接続しているスライドシート用のワイヤハーネス配索装置。
  3. 請求項2に記載のスライドシート用のワイヤハーネス配索装置の形成方法であり、
    前記スライドシートのシートの前端を上昇させて傾斜させ、シートの底面に位置するシートハーネスとフロア側に配索しているフロアハーネスの枝線からなるワイヤハーネスの接続作業を可能な状態とし、
    該状態で前記電線余長収容ケースの蓋を片開きして傾斜させ、該蓋に設けた引出口の先端からワイヤハーネスを、該電線余長収容ケース内を迂回させずに外方へ引き出してシートとフロア間の配線長さを大とし、
    その後、前記スライドシートのシートの前端を下方させて水平状態に戻すと共に、該シートの動作で前記蓋が閉じて、該蓋と前記本体とに設けたロック部同士が互いにロック結合し、外部に引き出した前記ワイヤハーネスを前記電線余長収容ケース内に戻しているスライドシートのワイヤハーネス配索装置の形成方法。
  4. 前記フロアハーネスの枝線を前記電線余長収容ケース内に挿通しておき、該電線余長収容ケースの蓋を下向きに開いて内部からワイヤハーネスを下方へ引き出した状態で、前記電線余長収容ケースを前記傾斜させたシートの底面に固定すると共に、該電線余長収容ケースの他端から引き出したワイヤハーネスをシートハーネスと接続し、その後、シートを元の水平状態に戻し、
    あるいは、フロアハーネスの枝線を前記電線余長収容ケースに通し、該電線余長収容ケースの前記蓋を上端面に配置してフロアに固定しておき、該蓋を上向きに傾斜させて片開きし、該蓋に設けた引出口の先端側の上端からワイヤハーネスを迂回させずに上方のシート側に向けて上向きに引き出し、該ワイヤハーネスの上端に接続したコネクタをシートハーネスのコネクタと接続し、その後、前記シートの前端を下方させて水平状態に戻す請求項3に記載のスライドシートのワイヤハーネス配索装置の形成方法。
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