JP5853811B2 - スライドシート用のワイヤハーネス配索装置 - Google Patents

スライドシート用のワイヤハーネス配索装置 Download PDF

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Description

本発明はスライドシート用のワイヤハーネス配索装置に関し、特に、簡単でコンパクトな構成とし設置スペースを小さくするものである。
自動車のシートには電動リクライニング装置やシートヒータなど種々の電装品が装備されており、これらの電装品に給電するために、車体フロアからシートに給電用のワイヤハーネスが配索されている。スライドシートの場合には、ワイヤハーネスをシートのスライド動作に追従させて伸縮する必要があり、そのためワイヤハーネスに余長部を持たせて配索している。
この種の車体フロアとスライドシートとの間に配索するハーネス配索装置として、WO/2010/070970号公報(特許文献1)で図13(A)(B)に示す装置が提案されている。該ハーネス配索装置は、スライドシートのシート脚部に取り付けた支持体101を車体フロアに固定された支持レール(シートレール)105にスライド自在に取り付け、該支持レール105の長手方向の前端開口からコルゲートチューブ108で電線群を外装したワイヤハーネス110を、支持レール105の内部に引き込んでいる。該ワイヤハーネス110の他端を支持体101に取り付けたスライダ111で保持して支持レール105外に引き出している。支持レール105の前端開口から引き出されたワイヤハーネス110は図13(B)に示すように、支持レール105の側方に設けたハーネス余長部分の収容部130内を通して外部へ引き出されている。
前記支持レール105の内部に引き込んで配索するワイヤハーネスは、上面開口の中央部105aを挟んだ左右両側の側部空間105b、105cの一方の側部空間105bの内部に挿通している。なお、2本に分割したコルゲートチューブで外装したワイヤハーネスを両側の側部空間105bと105cに挿通する配索構造も開示されている。
WO/2010/070970号公報
特許文献1の配索構造では、支持レール105の内部にワイヤハーネス110を挿通させる作業が必要で、該挿通作業に手数がかかる問題がある。かつ、支持レール105内に充填されている潤滑用グリスでワイヤハーネスが汚れる恐れがある。さらに、スライドシートの移動時にワイヤハーネスが支持レール105の開口等に食い込む懸念がある。
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、特許文献1のように支持レールの内部にワイヤハーネスを挿通させることなく、かつ、シートのスライドに追従して伸縮する必要があるワイヤハーネスを大きなスペースをとることなくガイドできるワイヤハーネスの配索装置を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、車体フロア側の固定位置とスライドシート側の固定位置との間に配索しているスライドシート用のワイヤハーネスの配索装置であって、
前記スライドシートのシート脚部の車輪を回転自在に嵌合するシートレールの一側壁に沿って配置する細長いガイドボックスを設け、
前記ガイドボックスは長さ方向の一端ワイヤハーネス出入口とし、シートレール側に上壁をスライダ用開口としたスライダ挿通路を設けると共に該スライダ挿通路の外側に中空のワイヤハーネス挿通路を設け、
前記スライドシートのシート脚部にボルト締結で連結するスライダを前記スライダ挿通路に摺動自在に嵌合すると共に該スライダの上部を前記スライダ用開口から外方へ突出させ、該スライダの内部に前記ワイヤハーネス挿通路に通したワイヤハーネスを通し、該スライダから引き出す前記ワイヤハーネスをスライドシートへ配索し、
前記ガイドボックスの長さ方向の一側壁外面を前記シートレールの側壁外面に隙間なく沿わせると共に、該ガイドボックスの他側壁の外方に1本の前記ワイヤハーネスの余長部を伸縮自在な1つのU字状に収容する余長収容ボックスを配置し、該余長収容ボックスは浅底の本体と、該本体にワイヤハーネスを収容した後に被せる蓋とからなり、前記本体の前端側に前記ガイドボックスからワイヤハーネスを引き込む引込路と、水平方向にUターンさせた後に引き出す1つの出入路を設け、
前記ガイドボックスのワイヤハーネス挿通路および前記スライダに設けたワイヤハーネス装着部および前記余長収容ボックスの内部に挿通するワイヤハーネスに四角筒状のキャタピラ型のプロテクタを外装し、該プロテクタの上下面を前記余長収容ボックスの前記本体の底面と前記蓋の上面にスライド自在に摺動させて収容しているスライドシート用のワイヤハーネス配索装置を提供している。
記シートレールの長さと同等としている前記ガイドボックスの長さに対して前記余長収容ボックスの長さは略半分の長さとしていることが好ましい。
前記のように、ガイドボックスの幅はシートレールの幅の略半分程度としている。このようにガイドボックスを細幅とできるのは、ワイヤハーネスを直線状に移動自在に配索すれば良いためと、前記シート脚部側へワイヤハーネス挿通路からワイヤハーネスを引き出して配線するスライダのみを移動できる細幅のスライダ挿通路を設ければ良いことによる。
前記ガイドボックスのスライダ挿通路およびワイヤハーネス挿通路はいずれも断面矩形状とし、前記スライダに前記ワイヤハーネス挿通路に摺動自在に嵌合するワイヤハーネス装着部と、該ワイヤハーネス装着部に連続して前記ワイヤハーネス挿通路とスライダ挿通路に架け渡す渡り部と、前記渡り部に連続して前記スライダ挿通路に摺動自在に嵌合すると共に前記シート脚部と連結するシート連結部挿通部を備えた形状とし、該シート連結部挿通部はシートレールの上面と隙間をあけて移動するものとし、前記ワイヤハーネス装着部、渡り部およびシート連結部挿通部は中空部を連通すると共にいずれも断面矩形枠としていることが好ましい。
ガイドボックスを前記形状とし、スライダ挿通路にシート脚部と連結したスライダをスライド自在に嵌合することで、ガイドボックスのワイヤハーネス挿通路に車体側から引き込まれるワイヤハーネスを、スライドシートのシート脚部の移動に追従するスライダを通して、スライドシートの移動に追従できるものとしている。
通常、1つのスライドシートは左右2カ所に車輪を取り付けており、これら左右の車輪をスライド自在に嵌合するシートレールを左右2カ所に設置している。前記ワイヤハーネスは左右のシートレールのいずれか一方に沿って配索すればよく、よって、左右のシートレールの一方側で且つ他方のシートレール側の側壁に沿わせて、前記ガイドボックスを設置することが好ましい。
前記ガイドボックスと余長収容ボックスとを別体の樹脂成形品とせずに一体成形し、ガイドボックスのワイヤハーネス挿通路の外側壁と余長収容ボックスの本体のガイドボックス側の外側壁とを1つの仕切壁として設け、あるいはガイドボックスの底壁と余長収容ボックスの本体の底壁を連続させると共に前記ガイドボックスのワイヤハーネス挿通路の外側壁と余長収容ボックスのガイドボックス側の外側壁とを間隔をあけて底壁から立設してもよい。
前記ガイドボックスのワイヤハーネス挿通路の一端開口のワイヤハーネス出入口から引き出される前記ワイヤハーネスを、スライドシートの下面中央の左右のシートレールに挟まれた領域に配置した前記余長収容ボックスに引き込んだ後に車体フロア側の固定位置へと引き出しており、
前記余長収容ボックスは楕円形状の浅底の本体と、該本体にワイヤハーネスを収容した後に被せる蓋とからなり、前記本体の前端側の円弧部にクロスする引込路と出入路を設け、かつ、前記蓋の前端側に近接した内部中央位置に円弧状凹部からなるストッパー部を設け、前記出入路の先端の出入口から引き込んだワイヤハーネスを本体の楕円形状の周壁内面に沿わせて水平方向にUターンさせると共に前記ストッパー部の外周に配索して前記引込路の先端の引込口から引き出し、スライドシート移動時に前記引込路から引き出されるワイヤハーネスを円弧形状に保持した状態で前記ストッパー部で停止できる構成としていることが好ましい。
また、前記別体あるいは一体のガイドボックスおよび余長収容ボックスを車体のフロアパネルに設けた凹部に収容し、該凹部に収容されている前記シートレールと並列配置してフロアパネルに固定している。
前記のように、ガイドボックスのワイヤハーネス挿通路および前記余長収容ボックスの内部に挿通するワイヤハーネスにプロテクタを外装しており、
前記プロテクタは組立式四角筒状のキャタピラ型としている。該キャタピラ型のプロテクタは、帯状の平板に長さ方向に延在する4本の折曲ラインを幅方向の中間部に間隔をあけて設け、かつ、該幅方向の両側縁の一方側に係止突片を突設すると共に他方側に前記係止突片を挿入係止する係止穴を設け、前記折曲ラインに沿って折り曲げて四角筒形状とすると共に係止突片を係止穴に挿入係止して四角筒状を保持し、さらに、前記4本の折曲ラインを結ぶ幅方向の切込ラインを長さ方向に間隔をあけて設けて四角筒の3辺を分離して折り曲げ自在に連結された形状としていることが好ましい。
キャタピラ型プロテクタの外形をガイドボックスのワイヤハーネス挿通路およびスライダに設けたワイヤハーネス装着部の断面矩形状に対応させることにより、該ワイヤハーネスをガイドボックスのワイヤハーネス挿通路内を安定した姿勢でスライドさせることができる。
かつ、平板を打抜加工して形成し、これを折り曲げて組み立てるだけであるため、本発明で用いる組立式四角筒状のキャタピラ型プロテクタは従来のコルゲートチューブより安価であり、かつ、運搬時は平板形状のままであるため嵩ばらない。しかも、閉鎖された筒状でないため、ワイヤハーネスに容易に外装することができる。
前記のように、本発明のスライドシート用のワイヤハーネス配索装置は、ワイヤハーネスを直線状に移動自在に収容するワイヤハーネス挿通路と、シート支持部材と連結したスライダを移動自在に嵌合するスライダ挿通路を並設したガイドボックスを備え、該ガイドボックスをシートレールの一側壁の外面に沿って配置し、前記スライダ内に挿通したワイヤハーネスをシート支持部材との連結位置でスライダから引き出してスライドシートへ配索する構成としている。前記ガイドボックスは細幅長尺としてシートレールの一側壁外面に沿って設置するだけであるため、従来、モール下方で空きスペースとされていた箇所に配置できる。かつ、ガイドボックスは簡単な形状の樹脂成形品であるため、安価に製造できる等の利点を有する。
また、従来の特許文献1に記載のシートレール内にワイヤハーネスを挿通する場合に発生するグリスによる汚れ発生やワイヤハーネスの食い込み発生を防止することができる。
第1実施形態におけるワイヤハーネス配索装置を備えたスライドシートを示す概略斜視図である。 前記第1実施形態の要部断面図である。 シートレールに隣接配置するガイドボックスを示す斜視図である。 ガイドボックスの正面図である。 前記ガイドボックスに摺動自在に取り付けると共にワイヤハーネスを挿通するスライダを示し、(A)は斜視図、(B)は水平断面図、(C)は垂直断面図である。 (A)(B)はワイヤハーネスを挿通したスライダの断面図である。 余長収容ボックスを示し、(A)は斜視図、(B)は蓋を取り外した状態の本体の平面図である。 前記余長収容ボックス内にワイヤハーネスを挿通した状態を示し、(A)はスライドシートが最も後方の位置にある場合の概略平面図、(B)はスライドシートが最も前方の位置にある場合の概略平面図である。 前記ワイヤハーネスに外装するプロテクタを示し、(A)は斜視図、(B)は拡大展開図、(C)は要部断面図である。 第2実施形態のガイドボックスを示し、(A)は斜視図、(B)はシートレールに隣接配置した状態の正面図である。 第3実施形態を示し、(A)は斜視図、(B)はスライダとワイヤハーネスを組み合わせた状態の断面図である。 第3実施形態の変形例を示す図面である。 (A)(B)は従来例を示す図面である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図9に本発明の第1実施形態を示す。
図1に示すように、自動車に搭載するスライドシート1に装着した電装品(図示せず)に給電するために、車体フロアからスライドシート1へワイヤハーネス5を配索している。スライドシート1の下面には図2に示すように、シート脚部3を左右一対設け、各シート脚部3をフロアパネル2の凹部21に設けた左右一対のシートレール6にスライド自在に取り付けている。
各シートレール6は図2に示すように、長さ方向に連続する左右一対の側部空間6a、6aと、その間に位置する上面開口空間6bを備えている。スライドシート1の座面下方に突出したシート脚部3の軸部3aを前記上面開口空間6bの上面開口6cを通してシートレール6内にスライド自在に挿入している。該シート脚部3の軸部3aから断面U字形状の腕部3bを左右に延在させ、左右の腕部3bの外面に車輪3cを軸支し、該車輪3cを側部空間6aに回動自在に嵌合させている。これにより、シート脚部3をシートレール6でスライド自在に保持している。
前記シートレール6の一方の側壁6dの外面に沿って並列に、樹脂成形品からなるガイドボックス12を配置している。該ガイドボックス12はシートレール6の全長と同等の長さとし、その高さもシートレール6と同等としている。なお、10はシートレール6の上壁6fの上面をカバーする樹脂成形品からなるモールである。
ガイドボックス12は図2〜4に示すように、長さ方向の一端をワイヤハーネス出入口12qとすると共に、シートレール側に上面開口のスライダ挿通路12kを設けると共に、該スライダ挿通路12kの外側の中空部をワイヤハーネス挿通部12iとしている。該ワイヤハーネス挿通路12iおよびスライダ挿通路12kはいずれも断面矩形状の中空部としている。
詳細には、ガイドボックス12はシートレール6の側壁6dの外面に当接配置する内側壁12aの下端から底壁12bが外方へ突出し、該底壁12bの外端から外側壁12cが上向きに突出し、該外側壁12cから上壁12dが前記底壁12bの上方に突出している。該上壁12dの先端と前記内側壁12aの上端との間をスライダ用開口12eとし、該スライダ用開口12eの下部をスライダ挿通路12kとしている。
さらに、前記上壁12dの先端に下向き屈曲部12fを設けると共に、前記底壁12bの前記スライダ用開口12eと対向する部分に厚肉段差部12gを設けている。前記厚肉段差部12gと下向き屈曲部12fとの間に開口12hを設けている。
さらに、ガイドボックス12の外側壁の下端には車体パネルへの固定用ブラケット12mを設け、該固定用ブラケット12mに穿設したボルト穴にボルトを通して車体パネルに締結固定するものとしている。
前記ガイドボックス12に摺動自在に嵌合するスライダ14は樹脂成形品からなり、図5(A)〜(C)に示す形状としている。即ち、ガイドボックス12のワイヤハーネス挿通路12iにスライド自在に嵌合する矩形枠状のワイヤハーネス装着部14aを外端に設けている。該ワイヤハーネス装着部14aの内側面と連続させて上向きに突出すると共に上部側面からシートレール6の上面開口6c側に突出させた渡り部14bを設け、該渡り部14bに連続すると共にシートレールの上壁6fと隙間をあけて後方へ延在するシート連結部挿通部14cを設けている。
前記シート連結部挿通部14cの後方突出側の上面にワイヤハーネス引出用の開口14dを設けている。前記渡り部14bおよびシート連結部挿通部14cの中空を連続させ、前記ワイヤハーネス装着部14aから引き出すワイヤハーネス5の挿通路14rとし、該挿通路14rを通したワイヤハーネス5を前記開口14dを通して上方へ引き出すようにしている。引き出したワイヤハーネス5をスライドシート1内の電装品(図示せず)とコネクタ接続している。
さらに、前記シート連結部挿通部14cの先端側の両側壁にボルト穴14gを穿設している。該ボルト穴14gを前記シート脚部3の前端に固定した支持部材9のボルト穴9hと一致させ、ボルトBを挿入して締結固定している。
前記スライダ14のワイヤハーネス装着部14aをガイドボックス12のワイヤハーネス挿通路12iにスライド自在に嵌合し、前記渡り部14bをスライダ挿通路12kにスライド自在に嵌合すると共に上部をスライダ用開口12eから上方に突出し、シート連結部挿通部14cがシートレール6の上壁6fの上面と隙間をあけて移動するものとしている。
前記ガイドボックス12の外側に並列に、図1、2、7、8に示す余長収容ボックス20を配置している。余長収容ボックス20は本体15と蓋16とからなる浅底の略楕円形状としている。ワイヤハーネス5の車体接続側は本体15に設けた引込口15a付近のフロアパネル2にクランプ27で固定し、固定したワイヤハーネス5の先端側をインストルメントパネル内の電装品(図示せず)とコネクタ接続している。余長収容ボックス20の長さはシートレール6およびガイドボックス12の長さの略半分としている。
余長収容ボックス20は図7に示すように、本体15の前端側に設けた出入口15bに連続する出入路15cを設け、該出入路15cをU形状の収容部15iの一側部に連通し、他側部に引込口15aと連通する傾斜した引込路15eを設け、該引込路15eと前記出入路15cを上下にクロスして設けている。前記出入路15cを通るワイヤハーネス5はガイドボックス12と反対側の本体側面に沿って配線し、ワイヤハーネス5の急激な曲げを抑制している。
さらに、余長収容ボックス20の蓋16には、前端近傍の中央位置で前記引込路15eと前記出入路15cに挟まれた部分と対応する半円形状に突設したストッパー部16aを設け、本体15にストッパー部16aと対応する切欠15kを設けている。該ストッパー部16aは図8(A)に示すように、スライドシート1が移動し、出入口15bからワイヤハーネス5が引き出された時に、ワイヤハーネス5が円弧形状を保持した状態でストッパー部16aに当接してワイヤハーネス5の引き出しを停止するものである。
さらに、余長収容ボックス20の本体15の長さ方向の一側面には、フロアパネル固定用のブラケット15gを突設すると共に、蓋16にもブラケット16bを突設し、該ブラケット15g、16bに設けたボルト穴15h、16hにボルトを通してフロアパネル2に固定するものとしている。
上記余長収容ボックス20の引込口15aより引き込まれたワイヤハーネス5の余長部を水平方向でU字状に屈曲させて収容し、本体15の出入口15bから余長部の出し入れを行っている。該出入口15bより引き出したワイヤハーネス5を前記ガイドボックス12のワイヤハーネス挿通路12iに挿入している。
前記ガイドボックス12および該ガイドボックス12の側方に配置する前記余長収容ボックス20は図2に示すように、フロアパネル2に設けた凹部21内に収容配置している。
前記ガイドボックス12に設けたスライダ挿通路12k内にスライド自在に嵌合するスライダ14のワイヤハーネス装着部14aからガイドボックス12のワイヤハーネス挿通路12iを通り、さらに余長収容ボックス20内に出入口15bから挿入して引込口15aを通して引き出されるワイヤハーネス5は、図9に示すように、組立式四角筒状のキャタピラ型プロテクタ30(以下、プロテクタ30と略す)からなる外装材で外装している。
前記プロテクタ30は、図9(B)に示す帯状の連続した長尺材からなる平板40を折り曲げて組み立てている。平板40には、長さ方向Xに延在する4本の折曲ライン41、42、43、44を幅方向Yの中間部に間隔をあけて設け、平板40を幅方向に5個の辺S1〜S5に区画し、折曲ライン41〜44を直角に折り曲げ、幅方向の両側辺S1とS5を重ねることで図9(A)に示すように、四角筒状に組み立てられる。
また、平板40の幅方向の両側の一方側の辺S1の側縁に係止突片45を長さ方向Xに間隔をあけて突設している。該係止突片45は円弧状の突出部の根元両側に切込45aを設け、両側に係止辺45bが突出する形状としている。平板40の他方側の辺S5に係止突片45を挿入係止する細長い係止穴46を設けている。該係止穴46の長さ方向両端に切込46aを設け、その先端に小径穴46cを設けている。前記切込46aに係止辺45bがかかるようにし、かつ、小径穴46cで切込46aの先端から亀裂が生じないようにしている。平板40を折曲ライン41〜44に沿って折り曲げ、辺S1とS5を重ねた状態で係止突片45を係止穴46に挿入係止することで、四角筒形状を保持できるようにしている。
平板40には前記4本の折曲ライン41〜44を結ぶ幅方向Yの切込ライン48を長さ方向Xに間隔をあけて設け、辺S2、S3、S4を分離している。該切込ライン48の両端、すなわち、折曲ライン41および44と接する位置には小径穴48aを連続して設け、先端からの亀裂発生を防止している。さらに、切込ライン48の中央部で辺S3の中央位置に直線を湾曲させた円弧状の切込49を設け、長さ方向に隣接する一方側を円弧状に突出させ、他方を円弧状に窪ませ、凹凸嵌合部を設けている。
平板40に設ける折曲ライン41〜44は、図9(C)に示すように、板厚の1/3程度を切削して断面円弧状のラインとしている。前記切込ライン48、係止穴46、係止突片45はすべて平板を打抜いて形成している。よって、平板40を成形した後に、打抜加工、切削加工で形成している。
前記プロテクタ30は予め折曲ライン41〜44を折り曲げる一方、係止突片45は係止穴46に挿入せず、開いた状態でワイヤハーネス5の電線群を折り曲げたプロテクタ30の両側辺S1とS5の間の開口から挿入する。この電線群の挿入後に辺S1とS5を重ね、係止突片45を係止穴46に挿入係止し、電線群を四角筒の中に挿入した状態で外装する。
前記プロテクタ30は四角筒の3辺S2、S3、S4が切込ライン48で長さ方向で分離され、重ねて係止した辺S1とS5が長さ方向で屈曲自在に連結された構成となり、かつ、分離された辺S3は、隣接する辺S3同士が円弧状切込で凹凸嵌合する状態となる。即ち、短尺な四角筒が屈曲自在に長さ方向に順次連結し、かつ、隣接する四角筒同士を凹凸嵌合させているため幅方向にずれない、キャタピラ状のプロテクタとなる。
前記スライダ14、ガイドボックス12のワイヤハーネス挿通路12i内および余長収容ボックス20を通して車体側へと引き出すワイヤハーネス5は屈曲しながらスライドする。よって、ワイヤハーネス5の外装材は従来汎用されているコルゲートチューブのように屈曲性を有する必要があり、前記キャタピラ型のプロテクタは屈曲性を有するため、ワイヤハーネス5の外装材として用いることができる。
また、前記キャタピラ型のプロテクタ30を用いると、スライダ14の矩形状枠からなるワイヤハーネス装着部14aにぴったりと内嵌できると共に、ガイドボックス12の矩形状中空のワイヤハーネス挿通路12iにもガタつきなくスライド自在に内嵌できる。さらに、余長収容ボックス20の本体15の底面は図8に示すように平板状であり、該底面と蓋16の上面にプロテクタ30の上下面がスライド自在に摺動し、安定した姿勢で余長収容ボックス20内を移動させることができる。
次に、スライドシート1のスライド動作に追従するワイヤハーネス5の動きについて説明する。
図8(A)はスライドシート1が最も後方位置にある場合を示し、図8(B)はスライドシート1が最も前方位置にある場合を示す。スライドシート1のシート脚部3を前方から後方へとスライドさせていくと、余長収容ボックス20内に収容されていたワイヤハーネス5が出入口15bから引き出され、ガイドボックス12のワイヤハーネス挿通路12iに挿通されていくと共に、余長収容ボックス20内のワイヤハーネス5のU形状の屈曲部が余長収容ボックス20の前方側へ移動し、最終的にストッパー部16aに接触して停止する。
一方、スライドシート1のシート脚部3が後方から前方へスライドすると、余長収容ボックス20内のU形状の屈曲部が余長収容ボックス20の後方側へ移動すると共に、ガイドボックス12のワイヤハーネス挿通路12iに挿通されていたワイヤハーネス5が出入口15bから余長収容ボックス20内へと引き込まれ余長部として収容される。
このように、ワイヤハーネス5はシートレール6の一方の側壁に沿って配置するガイドボックス12のワイヤハーネス挿通路12iをスライドし、該ガイドボックス12の側方に隣接配置した余長収容ボックス20で余長部を屈曲させながら移動する。よって、シートレール6の内部にワイヤハーネス5を挿通させることなく、シートレール6の側方に大きなスペースを取る事なく配置したガイドボックス内にワイヤハーネスを直線状に配索してシート脚部3のスライド動作にワイヤハーネス5を滑らかに追従させることができる。
特に、ガイドボックス12はシートレール6の側壁外面に当接させて配置すると共に幅狭としているため、大きな設置スペースをとらない。かつ、該ガイドボックス12に設けるワイヤハーネス挿通路12iを断面矩形状としているため、挿通されるワイヤハーネス5を四角筒状のキャタピラ型のプロテクタ30で外装すると、安定した姿勢でスライド自在に挿通させることができる。かつ、スライドシート1の作動時等にワイヤハーネス5がシートレール6の上面開口から外側に飛び出して噛み込みが発生するのを防止できる。
前記実施形態では、ワイヤハーネス挿通路を設けるガイドボックスを余長収容ボックスの配置側に設けて隣接配置しているが、該余長収容ボックスの配置側と反対側のシートレールの外側壁に沿ってガイドボックスを配置してもよい。この場合、ガイドボックスは余長収容ボックスとシートレールを挟んで位置し、余長収容ボックスと距離があくことになり、ワイヤハーネスの急激な屈曲を抑制することができる。
図10(A)(B)に第2実施形態を示す。
第2実施形態ではガイドボックス50の形状を変更している。ガイドボックス50はワイヤハーネス挿通路50iを囲む外側壁50cの上方突出量を大とし、上壁50dをシートレール6の一側上壁6fの上方へ突出させている。
前記ワイヤハーネス挿通路50iは内側が開口し、前記上壁50dとシートレールの一側上壁6fとに上下が挟まれたスライダ挿通路50hを設けている。
前記スライダ挿通路50hにスライダ60をスライド自在に嵌合している。
前記ワイヤハーネス挿通路50iに四角筒状のキャタピラ型のプロテクタ30で外装したワイヤハーネス5をスライド自在に内嵌し、該ワイヤハーネス5の先端を前記スライダ60の外端に設けたワイヤハーネス装着部60aに内嵌固定している。該ワイヤハーネス装着部60aの内側に連続させた後に後方へ突出した渡り部60bを設け、ワイヤハーネス装着部60aから引き出したワイヤハーネス5を挿通している。該渡り部60bはシートレールの上壁6fと隙間をあけて位置する。
該スライダ60の他の構成は前記実施形態と同様としており、スライドシートのシート脚部と固定した支持部材とボルトで連結固定し、スライドシート1に連動してスライダ60が移動するものとしている。
前記第2実施形態では、スライダ用の上面開口がないため、該開口からの異物混入を防止でき、外観を向上できる。他の作用効果は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
図11に第3実施形態を示す。
第3実施形態ではガイドボックス51の部分と余長収容ボックス52の部分を樹脂で一体成形し、一部品のワイヤハーネス配索装置50としている。
よって、ガイドボックス51の外側壁と余長収容ボックス52の外側壁とを一体とした仕切壁53を設けている。ガイドボックス51の部分はシートレールの全長と同等な長さとし、余長収容ボックス52の部分の長さはガイドボックス51の部分の長さの略半分としている。他の構成はガイドボックス51の部分は第1実施形態のガイドボックス12と同様な形状とし、余長収容ボックス52の部分は第1実施形態の余長収容ボックス20と同様な形状としているため説明を省略する。
第1実施形態では別体に設け、それぞれフロアパネルにボルトで固定していたのに対して、第3実施形態ではガイドボックスと余長収容ボックスとを一体成形で設けているため、一部品となり、フロアパネルへの固定部の構成を簡単にでき、かつ、固定作業も簡単になる。
図12に第3実施形態の変形例を示す。
該変形例では、ガイドボックス51の部分と余長収容ボックス52の部分とを底壁55で連続させ、ガイドボックス51の外側壁51aと余長収容ボックス52の外側壁52aとを所要の隙間Lをあけて平行に立設している。
該構成とすると、幅広になるが、ガイドボックス51から余長収容ボックス52へ架け渡すワイヤハーネスを大きなアールで湾曲させることができる。
1 スライドシート
3 シート脚部
2 フロアパネル
6 シートレール
12 ガイドボックス
12i ワイヤハーネス挿通路
12k スライダ挿通路
14 スライダ
20 余長収容ボックス
30 キャタピラ型のプロテクタ

Claims (6)

  1. 車体フロア側の固定位置とスライドシート側の固定位置との間に配索しているスライドシート用のワイヤハーネスの配索装置であって、
    前記スライドシートのシート脚部の車輪を回転自在に嵌合するシートレールの一側壁に沿って配置する細長いガイドボックスを設け、
    前記ガイドボックスは長さ方向の一端ワイヤハーネス出入口とし、シートレール側に上壁をスライダ用開口としたスライダ挿通路を設けると共に該スライダ挿通路の外側に中空のワイヤハーネス挿通路を設け、
    前記スライドシートのシート脚部にボルト締結で連結するスライダを前記スライダ挿通路に摺動自在に嵌合すると共に該スライダの上部を前記スライダ用開口から外方へ突出させ、該スライダの内部に前記ワイヤハーネス挿通路に通したワイヤハーネスを通し、該スライダから引き出す前記ワイヤハーネスをスライドシートへ配索し、
    前記ガイドボックスの長さ方向の一側壁外面を前記シートレールの側壁外面に隙間なく沿わせると共に、該ガイドボックスの他側壁の外方に1本の前記ワイヤハーネスの余長部を伸縮自在な1つのU字状に収容する余長収容ボックスを配置し、該余長収容ボックスは浅底の本体と、該本体にワイヤハーネスを収容した後に被せる蓋とからなり、前記本体の前端側に前記ガイドボックスからワイヤハーネスを引き込む引込路と、水平方向にUターンさせた後に引き出す1つの出入路を設け、
    前記ガイドボックスのワイヤハーネス挿通路および前記スライダに設けたワイヤハーネス装着部および前記余長収容ボックスの内部に挿通するワイヤハーネスに四角筒状のキャタピラ型のプロテクタを外装し、該プロテクタの上下面を前記余長収容ボックスの前記本体の底面と前記蓋の上面にスライド自在に摺動させて収容しているスライドシート用のワイヤハーネス配索装置。
  2. 記シートレールの長さと同等としている前記ガイドボックスの長さに対して前記余長収容ボックスの長さは略半分の長さとしている請求項1に記載のスライドシート用のワイヤハーネス配索装置。
  3. 前記ガイドボックスのスライダ挿通路およびワイヤハーネス挿通路はいずれも断面矩形状とし、前記スライダに前記ワイヤハーネス挿通路に摺動自在に嵌合するワイヤハーネス装着部と、該ワイヤハーネス装着部に連続して前記ワイヤハーネス挿通路とスライダ挿通路に架け渡す渡り部と、前記渡り部に連続して前記スライダ挿通路に摺動自在に嵌合すると共に前記シート脚部と連結するシート連結部挿通部を備えた形状とし、該シート連結部挿通部はシートレールの上面と隙間をあけて移動するものとし、前記ワイヤハーネス装着部、渡り部およびシート連結部挿通部は中空部を連通すると共にいずれも断面矩形枠としている請求項1または請求項2に記載のスライドシート用のワイヤハーネス配索装置。
  4. 前記ガイドボックスのワイヤハーネス挿通路のワイヤハーネス出入口から引き出される前記ワイヤハーネスを、左右のシートレールに挟まれた領域に配置したUターン式の余長収容ボックスに引き込んだ後に、該余長収容ボックスから前記ワイヤハーネスを車体フロア側の固定位置へと引き出しており、
    前記余長収容ボックスは楕円形状の浅底の本体の前端側の円弧部にクロスする前記引込路と前記出入路を設け、かつ、前記蓋の前端側に近接した内部中央位置に円弧状凹部からなるストッパー部を設け、前記出入路の先端の出入口から引き込んだワイヤハーネスを本体の楕円形状の周壁内面に沿わせて水平方向にUターンさせると共に前記ストッパー部の外周に配索して前記引込路の先端の引込口から引き出し、スライドシート移動時に前記引込路から引き出されるワイヤハーネスを円弧形状に保持した状態で前記ストッパー部で停止できる構成としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のスライドシート用のワイヤハーネス配索装置。
  5. 記ワイヤハーネスに外装する前記キャタピラ型のプロテクタは、組立式四角筒状で、帯状の平板に長さ方向に延在する4本の折曲ラインを幅方向の中間部に間隔をあけて設け、かつ、該幅方向の両側縁の一方側に係止突片を突設すると共に他方側に前記係止突片を挿入係止する係止穴を設け、前記折曲ラインに沿って折り曲げて四角筒形状とすると共に係止突片を係止穴に挿入係止して四角筒状を保持し、さらに、前記4本の折曲ラインを結ぶ幅方向の切込ラインを長さ方向に間隔をあけて設けて四角筒の3辺を分離して折り曲げ自在に連結された形状としている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のスライドシート用のワイヤハーネス配索装置。
  6. 前記ガイドボックスと前記余長収容ボックスを、別体の樹脂成形品とせずに、一体成形し、ガイドボックスのワイヤハーネス挿通路の外側壁と余長収容ボックスの本体のガイドボックス側の外側壁とを1つの仕切壁として設け、あるいはガイドボックスの底壁と余長収容ボックスの本体の底壁を連続させると共に前記ガイドボックスのワイヤハーネス挿通路の外側壁と余長収容ボックスのガイドボックス側の外側壁とを間隔をあけて底壁から立設している請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のスライドシート用のワイヤハーネス配索装置。
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