JP2014069633A - 車両構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝突荷重が車両側方から車室内に直接入力されるスモールオーバーラップ衝突が発生したとしても、車体の重量増加や設計の自由度低下を伴うことなく、乗員の足をフットレストで適切に保持することができる車両構造を提供することを目的とする。
【解決手段】後面21aと、該後面21aの車幅方向内側端部から車両前側ほど車幅方向内方に傾斜する傾斜面21bとを有して前輪Wを覆うフロントホイールハウス部21を備えるとともに、乗員の足MFを載置するフットレスト12を、車両平面視で傾斜面21bの車内側に近接するように配設した車両構造であって、フロントホイールハウス部21の後面21aに締結され、該後面21aとの締結部位より車幅方向内方に延設されるガセット30(延設部32)を備え、該ガセット30の車幅方向内側端部を、フットレスト12の車両前方側の部位に近接するように配設した。
【選択図】図6

Description

この発明は、乗員の足を載置するフットレストを、車両平面視でフロントホイールハウスの傾斜面の車内側に近接するように配設した車両構造に関する。
従来、車両前部の左右両端で車両前後方向に延びるフロントサイドフレームや、左右のフロントサイドフレームの前端部同士を連結するバンパーレインフォースメントが潰れることなく、衝突荷重が車両側方から車室内に直接入力される衝突モードが問題となっている。
この衝突モードは、スモールオーバーラップ衝突と呼ばれ、例えば、ポールのように車幅方向に広がりを備えていない障害物に車両前部の一端側が衝突した場合にスモールオーバーラップ衝突となる。
このスモールオーバーラップ衝突に関しては、例えば、車室内の車幅方向外側に乗員(運転者)の足を載置するフットレストを、車両平面視でフロントホイールハウスの傾斜面の車内側に近接するように配設した場合、以下に述べるような問題があった。
具体的には、衝突荷重が車両側方から車室内に入力されることによって、フットレストが車両前方に移動するような場合には、このフットレストの移動によって、乗員の足をフットレストで適切に保持できなくなるのを防止するため、車両構造やレイアウトや部材同士の締結構造等を、他の各種要件と両立させつつ設計する必要があった。その結果、車体の重量が増加したり、設計の自由度が低下したりするという問題があり、改善の余地があった。
ところで、下記特許文献1には、車両が前突してダッシュパネルが車両後方に移動したとき、フロアパッドの一部を車両後方に移動させることで、乗員の足を適切に保護するようにしたものが開示されている。
しかしながら、下記特許文献1に開示された従来技術は、あくまでも、車両と障害物との正面衝突によって車両前方から衝突荷重が入力される場合を想定したものであり、上述したように、スモールオーバーラップ衝突の発生によって衝突荷重が車両側方から車室内に直接入力された場合の対策については何ら開示がない。
特開2006−82671号公報
この発明は、衝突荷重が車両側方から車室内に直接入力されるスモールオーバーラップ衝突が発生したとしても、車体の重量増加や設計の自由度低下を伴うことなく、乗員の足をフットレストで適切に保持することができる車両構造を提供することを目的とする。
この発明の車両構造は、後面と、該後面の車幅方向内側端部から車両前側ほど車幅方向内方に傾斜する傾斜面とを有して前輪を覆うフロントホイールハウスを備えるとともに、乗員の足を載置するフットレストを、車両平面視で前記傾斜面の車内側に近接するように配設した車両構造であって、前記フロントホイールハウスの前記後面に結合され、該後面との結合部位より車幅方向内方に延設されるガセットを備え、該ガセットの車幅方向内側端部を、前記フットレストの車両前方側の部位に近接するように配設したものである。
この構成によれば、車両がスモールオーバーラップ衝突した場合、フットレストがガセットの車幅方向内側端部に当接することによって、車体の重量増加や設計の自由度低下を伴うことなく、フットレストが車両前方に変位することを抑制できる。これにより、足の向き(姿勢)を適切に規制することができ、その結果、足をフットレストで適切に保持することができる。
この発明の一実施態様においては、前記フットレストを、車両前側ほど上方に延びるように形成し、前記ガセットの車幅方向内側端部を、前記フットレストの車両前方側の部位の上部に近接するように配設したものである。
この構成によれば、スモールオーバーラップ衝突時、フットレストの前端部の変位をガセットの車幅方向内側端部によって効果的に抑制できる。このため、足をフットレストで適切に保持するという効果をより高めることができる。
この発明の一実施態様においては、前記フロントホイールハウスの車幅方向外方には、上下方向に延びる閉断面が形成されたヒンジピラーを配設しており、該ヒンジピラーと、前記フロントホイールハウスの車幅方向外側端部とを結合するとともに、前記ガセットを、前記ヒンジピラーと前記フロントホイールハウスとの結合部位を跨ぐように、前記ヒンジピラーと前記フロントホイールハウスとに結合したものである。
この構成によれば、ガセットが、上下方向に延びる閉断面によって比較的変形しにくいヒンジピラーに支持されることになる。このため、スモールオーバーラップ衝突が発生したとしても、ガセットの変位を確実に抑制することができ、その結果、足をフットレストで適切に保持するという効果をより高めることができる。
この発明によれば、車両がスモールオーバーラップ衝突した場合、フットレストがガセットの車幅方向内側端部に当接することによって、車体の重量増加や設計の自由度低下を伴うことなく、フットレストが車両前方に変位することを抑制できる。これにより、足の向き(姿勢)を適切に規制することができ、その結果、足をフットレストで適切に保持することができる。
本発明の実施形態に係る車両構造を示す平面図。 図1の車両構造を車室から見た斜視図。 ガセット及びその周辺を車両後方から見た正面図。 ガセット及びフットレストを車両側方から見た側面図。 図4のA−A線矢視断面相当の図。 スモールオーバーラップ衝突発生時の状態を説明するための断面図。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
図1は、本発明の実施形態に係る車両構造を示す平面図であり、図2は、図1の車両構造を車室から見た斜視図、図3は、ガセット及びその周辺を車両後方から見た正面図、図4は、ガセット及びフットレストを車両側方から見た側面図、図5は、図4のA−A線矢視断面相当の図である。
図1、図2に示すように、本実施形態に係る車両は、その前部にダッシュパネル2を備えており、このダッシュパネル2により、エンジンルームEと車室1とが仕切され、該車室1の前壁部が構成されている。
ダッシュパネル2は、上下方向に延設されたダッシュパネルアッパ2aと、該ダッシュパネルアッパ2aの下端部から車室1のフロアパネル3に向かって下方かつ後方に延びるダッシュパネルロア2bとにより構成されている。
ダッシュパネルアッパ2aには、その車幅方向両端部(図1、図2では左側端部のみ図示)に、車両の前輪W(図2参照)を覆うフロントホイールハウス部21を一体形成している。このフロントホイールハウス部21は、後面21aと、該後面21aの車幅方向内側端部から車両前側ほど車幅方向内方に傾斜する傾斜面21bとを有し、このうち、後面21aは、後述するヒンジピラー4に接合されている。
また、車両前部の左右両端では、図1に示すように、ダッシュパネル2の車幅方向両側部から左右一対のフロントサイドフレーム5(図1では左側端部のみ図示)が車両前方に向かって延設され、その前端部が、衝撃吸収部材としてのクラッシュカン6を介してバンパーレインフォースメント7に連結されている。このバンパーレインフォースメント7は、車幅方向に延設されており、左右一対のフロントサイドフレーム5の前端部同士を連結している。
また、車両前部では、図1〜図3に示すように、フロントホイールハウス部21の車幅方向外方に、フロントドア(不図示)用のヒンジピラー4が配設され、該ヒンジピラー4の下端部には、車両前後方向に延設された一対のサイドシル8の前端部が連結されている。車両側部では、これらヒンジピラー4やサイドシル8等により、側部開口部9が形成されている。
ヒンジピラー4は、図1〜図3に示すように、主に車幅方向内側にて上下方向に延設された断面略ハット状のヒンジピラーインナ41と、車幅方向外側にて上下方向に延設された断面略ハット状のヒンジピラーアウタ42とにより構成されている。そして、ヒンジピラーインナ41、ヒンジピラーアウタ42の前後両端部を接合することで、上下方向に延びる閉断面43(図1参照)を形成している。ヒンジピラー4は、このように上下方向に延びる閉断面43が形成されることで、比較的高い剛性を有しており、この高い剛性により、側部開口部9に対応して配設されるドア(図示略)を開閉可能に支持することが可能になっている。
また、サイドシル8は、図1〜図3に示すように、フロアパネル3の車幅方向外方に配設され、主に車幅方向内側にて車両前後方向に延設された断面略ハット状のサイドシルインナ81と、車幅方向外側にて車両前後方向に延設された断面略ハット状のサイドシルアウタ82とにより構成されている。そして、サイドシルインナ81、サイドシルアウタ82の上下方向両端部を接合することで、車両前後方向に延びる閉断面83(図3参照)を形成している。
ところで、本実施形態に係る車両は、運転席が左側に設定されたものであり、運転席側のダッシュパネルロア2b上には、図1〜図5に示すようなフットレスト部材10が配設されている。フットレスト部材10としては、例えば、発泡スチロール等の発泡樹脂製のものが用いられ、図1〜図5に示すように、ダッシュパネルロア2b上に載置、固定される支持台座11とフットレスト12とが一体形成されている。但し、本発明では、これらを発泡樹脂で一体形成することに必ずしも限定されない。
フットレスト12は、支持台座11の車幅方向外側端部(左側端部)に配設されており、車両平面視でフロントホイールハウス部21の傾斜面21bの車内側に近接するように配設されている。そして、フットレスト12は、車両前側ほど上方に延びる形状をなしており、運転席と対向するように形成された後面によって、乗員(運転者)の足MF(図5参照)を保持する保持面12aを構成している。
また、フロントホイールハウス部21の後面21aとヒンジピラー4との接合により形成された車室1の角部には、ガセット30が配設されている。このガセット30は、金属製とされ、材料歩留まりの関係上、車両平面視で略L字状をなすガセット本体31と、ガセット本体31の前端部(車幅方向内側端部)に接合された延設部32との2部材で構成されている。
ガセット本体31は、その後端部(車幅方向外側端部)、前端部の上部、下部が、それぞれボルト、ナット等の締結部材33によってヒンジピラー4、フロントホイールハウス部21の後面21aに締結されている。これにより、ガセット本体31は、ヒンジピラー4とフロントホイールハウス部21との接合部位を跨ぐように、ヒンジピラー4とフロントホイールハウス部21とに締結されている。
また、ガセット本体31の前端部には、フランジ部31aが形成されており、このフランジ部31aには上述した延設部32が接合されている。延設部32は、ガセット本体31とフロントホイールハウス部21の後面21aとの締結部位より車幅方向内方に延びて、ガセット30の車幅方向内側端部を構成している。そして、延設部32は、フットレスト12に対し、その車両前方側の部位の上部に近接するように配設されている。
ここで、フットレスト12の車両前側には、図4、図5に示すように、車幅方向内方に凹む凹部12bが形成されている。そして、上述した延設部32は、フットレスト12の凹部12bに沿った形状をなしており、フットレスト12の前端上部12c、車幅方向外側端部12dにそれぞれ対向する上側前面32a、側面部32bと、凹部12bの上面12eに対向する底面32cと、凹部12bの後面12fに対向する下側前面32dとを有している。
次に、図1及び図6を参照して、本実施形態に係る車両がスモールオーバーラップ衝突した場合について説明する。図1は、本実施形態に係る車両がスモールオーバーラップ衝突した一例として、車幅方向に広がりを備えていない障害物であるポールPに車両前部左側が衝突した場合を示している。
図1では、ポールPが、バンパーレインフォースメント7の左側端部と接触しており、図中二点鎖線で示すように、前輪Wを車両後方に変位させながら車室1内に侵入しようとしている。この場合、クラッシュカン6が、図中二点鎖線で示すように圧縮変形することで、衝突荷重の一部が吸収される。しかしながら、フロントサイドフレーム5やバンパーレインフォースメント7が潰れることはなく、衝突荷重は、車両側方から車室1内に直接入力される。このため、フロントホイールハウス部21は、前記衝突荷重によって、図6に示すように車室1側に変形することになる。
このとき、フットレスト12は、車両前方に変位しようとするが、図6に示すように、延設部32に当接することで車両前方への変位が抑制されるようになっている。図6に示す状態では、フットレスト12の前端上部12c、車幅方向外側端部12d、凹部12bの上面12e、後面12fが、それぞれ対向する延設部32の上側前面32a、側面部32b、底面32c、下側前面32dに当接しており、これによって、フットレスト12の車両前方への変位が確実に抑制される。
このように、延設部32との当接によってフットレスト12の車両前方への変位が抑制されることで、足MFの向き(姿勢)は、フットレスト12によって適切に規制されることになる。
本実施形態では、上述したように、ガセット30の車幅方向内側端部を構成する延設部32を、フットレスト12の車両前方側の部位に近接するように配設したことで、車両がスモールオーバーラップ衝突した場合には、フットレスト12が延設部32に当接することによって、車体の重量増加や設計の自由度低下を伴うことなく、フットレスト12が車両前方に変位することを抑制できる。これにより、足MFの向きを適切に規制することができ、その結果、足MFをフットレスト12で適切に保持することができる。
ここで、本実施形態では、フットレスト12の一部に凹部12bを形成する一方、この凹部12bに沿った形状をなす延設部32を設けることとしているが、このように構成することで、スモールオーバーラップ衝突時に両者が当接したときには、延設部32が凹部12bに嵌合したような状態になる。これにより、フットレスト12が車両前方に変位することをより確実に抑制できる。
また、本実施形態のように、フットレスト部材10を発泡樹脂製とすることで、スモールオーバーラップ衝突時に両者が当接したときには、衝突荷重の作用でフットレスト12に延設部32を噛み込ませることができる。このように、延設部32をフットレスト12に噛み込ませることで、フットレスト12が車両前方に変位することをより確実に抑制できる。
また、フットレスト12を車両前側ほど上方に延びるように形成したものにおいて、延設部32を、フットレスト12の車両前方側の部位の上部に近接するように配設したことで、スモールオーバーラップ衝突時には、フットレスト12の前端部の変位を延設部32によって効果的に抑制できる。このため、足MFをフットレスト12で適切に保持するという効果をより高めることができる。
また、ガセット30(ガセット本体31)を、ヒンジピラー4とフロントホイールハウス部21との接合部位を跨ぐように、ヒンジピラー4とフロントホイールハウス部21とに締結することで、ガセット30は、上下方向に延びる閉断面43によって比較的変形しにくいヒンジピラー4に支持されることになる。このため、スモールオーバーラップ衝突が発生したとしても、ガセット30の変位を確実に抑制することができ、その結果、足MFをフットレスト12で適切に保持するという効果をより高めることができる。
ところで、上述した実施形態では、車両前部左側が車幅方向に広がりを備えていない障害物に衝突した例として、車両前部左側がポールPに衝突した場合について説明したが、車幅方向に広がりを備えていない障害物であれば、必ずしもポールPに限定されるものではない。
例えば、車幅方向に広がりを備えていない障害物を、自動車道の中央分離帯や、ガードレールの端部、ブロック塀等としてもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明のガセットは、ガセット本体31と延設部32とにより構成されるガセット30に対応し、
ガセットの車幅方向内側端部は、延設部32に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、例えば、上述したガセット本体31と延設部32とを1枚のパネルで一体成形してもよい。
4…ヒンジピラー
12…フットレスト
21…フロントホイールハウス部
21a…後面
21b…傾斜面
30…ガセット

Claims (3)

  1. 後面と、該後面の車幅方向内側端部から車両前側ほど車幅方向内方に傾斜する傾斜面とを有して前輪を覆うフロントホイールハウスを備えるとともに、
    乗員の足を載置するフットレストを、車両平面視で前記傾斜面の車内側に近接するように配設した車両構造であって、
    前記フロントホイールハウスの前記後面に結合され、該後面との結合部位より車幅方向内方に延設されるガセットを備え、
    該ガセットの車幅方向内側端部を、前記フットレストの車両前方側の部位に近接するように配設した
    車両構造。
  2. 前記フットレストを、車両前側ほど上方に延びるように形成し、
    前記ガセットの車幅方向内側端部を、前記フットレストの車両前方側の部位の上部に近接するように配設した
    請求項1記載の車両構造。
  3. 前記フロントホイールハウスの車幅方向外方には、上下方向に延びる閉断面が形成されたヒンジピラーを配設しており、
    該ヒンジピラーと、前記フロントホイールハウスの車幅方向外側端部とを結合するとともに、
    前記ガセットを、前記ヒンジピラーと前記フロントホイールハウスとの結合部位を跨ぐように、前記ヒンジピラーと前記フロントホイールハウスとに結合した
    請求項1または2記載の車両構造。
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