JP2012196176A - ホイロ済み冷凍生地を使用する製パン方法及び該ホイロ済み冷凍生地の製造方法 - Google Patents

ホイロ済み冷凍生地を使用する製パン方法及び該ホイロ済み冷凍生地の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012196176A
JP2012196176A JP2011062258A JP2011062258A JP2012196176A JP 2012196176 A JP2012196176 A JP 2012196176A JP 2011062258 A JP2011062258 A JP 2011062258A JP 2011062258 A JP2011062258 A JP 2011062258A JP 2012196176 A JP2012196176 A JP 2012196176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bread
dough
frozen
specific volume
frozen dough
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011062258A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5739199B2 (ja
Inventor
Ryuji Kamimura
竜治 上村
Tadashi Yoshida
匡 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Nisshin Seifun Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Seifun Group Inc filed Critical Nisshin Seifun Group Inc
Priority to JP2011062258A priority Critical patent/JP5739199B2/ja
Priority to US13/397,746 priority patent/US20120244251A1/en
Priority to CA2768804A priority patent/CA2768804A1/en
Publication of JP2012196176A publication Critical patent/JP2012196176A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5739199B2 publication Critical patent/JP5739199B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21DTREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
    • A21D6/00Other treatment of flour or dough before baking, e.g. cooling, irradiating, heating
    • A21D6/001Cooling
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21DTREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
    • A21D2/00Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking
    • A21D2/08Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking by adding organic substances
    • A21D2/14Organic oxygen compounds
    • A21D2/18Carbohydrates
    • A21D2/183Natural gums
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21DTREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
    • A21D2/00Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking
    • A21D2/08Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking by adding organic substances
    • A21D2/14Organic oxygen compounds
    • A21D2/22Ascorbic acid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21DTREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
    • A21D8/00Methods for preparing or baking dough
    • A21D8/02Methods for preparing dough; Treating dough prior to baking
    • A21D8/04Methods for preparing dough; Treating dough prior to baking treating dough with microorganisms or enzymes
    • A21D8/042Methods for preparing dough; Treating dough prior to baking treating dough with microorganisms or enzymes with enzymes

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

【課題】比容積が小さい冷凍生地を用い、大きな体積および優れた外観を有し、食味、食感が良好で口溶けのよいパン類を得ることができる製パン方法を提供すること。
【解決手段】ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地をそのまま焼成するストレート法によって製パンし、その際に、焼成直前の上記ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の比容積を1.3〜2.1cm3/gの範囲に調整する。
【選択図】なし

Description

本発明は、製パン方法に関し、より詳しくは、比容積をできるだけ小さく調整した冷凍生地を直接焼成することにより、大きな体積および優れた外観を有し、食味、食感が良好で口溶けのよいパン類を得ることができる製パン方法に関する。また、本発明は、該製パン方法に用いるホイロ済みパン類用冷凍生地の製造方法に関する。
例えばストレート法によるパンの製造においては、一般に、小麦粉、イースト、水等の全ての製パン原料を混捏して生地とし、一次発酵を行った後、分割・丸めを行い、さらに必要によりベンチタイムをとり、次いで、成形した後、ホイロ発酵(二次発酵)を行い、焼成することによって、パンを製造する。このように一連のパン製造工程には長時間を要するため、従来より、製造工程の合理化を目的として、冷凍パン生地または冷蔵パン生地が用いられる場合がある。
パン生地を冷凍する場合には、ホイロ発酵後に冷凍すると、焼き上がったパンを得るまでのその後の手間が比較的少なくてすむという利点がある。しかし、成形しホイロ発酵を行った後に冷凍した冷凍生地は、体積が大きいため、流通過程や保管中に多大な冷凍スペースを要しコストがかかり、また、得られるパンの体積、外観、食感等が劣るという問題がある。
特許文献1には、多大な貯蔵及び輸送スペースが不要であり、外観、食感、風味等の優れたパンに焼き上がるホイロ済み冷凍パン生地を製造する方法として、22〜27℃のパン生地を得て、分割、成形し、次いで、パン生地表面にバター等を被覆剤として塗布した後、22〜27℃でホイロ発酵し冷凍することが提案されている。特許文献1に記載のホイロ済み冷凍パン生地は、比容積が小さく、貯蔵及び輸送スペースの削減を図ることはできる。しかし、特許文献1において得られたパンは、体積、外観、食感等の点で未だ満足できるものではない。
パン生地を冷蔵する方法として、特許文献2には、発酵済みのパン生地を5〜20℃の温度において2〜6時間保持し、次いで1〜4℃の温度において5〜15時間冷蔵保存するパン生地の冷蔵法が提案されている。しかし、特許文献2には、パン生地の比容積は記載されていない。特許文献2においては、ストレート法による実施例1および2の場合、一次発酵の時間が長いため、得られるパン生地は比容積が大きいものとなってしまう。
また、特許文献3には、特徴ある外観、風味、食味等を有するパン類の製造法として、生地を0〜18℃の条件下で6〜22時間発酵させるパン類の製造法が提案されている。しかし、特許文献3には、パン生地の比容積は記載されていない。また、特許文献3に記載のパン類の製造法においては、低温(0〜18℃)、長時間(6〜22時間)で発酵するため、得られるパン類は、体積、外観、食感等の点で未だ満足できるものではない。
一方、充分なボリューム、良好な食感や口溶け等、種々の特性を有するパンを得るために、パン用品質改良剤が用いることが知られている。特許文献4には、α−アミラーゼ及びキシラナーゼからなる酵素、ペクチン及びグアガムからなる増粘多糖類、並びにL−アスコルビン酸からなるパン用品質改良剤が記載されている。特許文献5には、α−アミラーゼ及びヘミセルラーゼからなる酵素、ガム類、L−アスコルビン酸の組合せからなるパン用品質改良剤が記載されている。
特許第4443475号公報 特許第2775019号公報 特許第4231312号公報 特開2005−261221号公報 特表2004−516021号公報
本発明の目的は、比容積が小さい冷凍生地を用い、大きな体積および優れた外観を有し、食味、食感が良好で口溶けのよいパン類を得ることができる製パン方法を提供することにある。
本発明は、ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地をそのまま焼成するストレート法による製パン方法であって、焼成直前の上記ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の比容積を1.3〜2.1cm3/gの範囲に調整することを特徴とする製パン方法を提供することにより、上記目的を達成したものである。
また、本発明は、上記製パン方法に使用する上記ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の製造方法であって、パン類用小麦粉を主体とする穀粉類に対し、α−アミラーゼおよびキシラナーゼからなる酵素、ペクチンおよびアルギン酸からなる増粘多糖類、ならびにL−アスコルビン酸を添加し、これに水を加えて混捏して、生地温度16〜22℃のパン類用生地を形成し、該パン類用生地を4〜30℃で5〜10分間一次発酵し、分割、成形した後、12〜20℃で15〜180分間ホイロ発酵を行なって、ホイロ発酵済みのパン類用生地の比容積を1.3〜2.1cm3/gの範囲に調整し、冷凍することを特徴とするホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の製造方法を提供するものである。
本発明の製パン方法によれば、比容積を小さく調整した冷凍生地を用いるため、流通過程や保管中に多大な冷凍スペースを要することがなく、製パンコストを削減することができる。また、従来のホイロ発酵後に冷凍した冷凍生地は、比容積が大きいため、流通過程や保管中に解凍されやすくなり、解凍された部分に品質低下が起こっていたが、本発明の製パン方法によれば、比容積を小さく調整した冷凍生地を用いるため、このような問題が生じることがなく、大きな体積および優れた外観を有し、食味、食感が良好で口溶けがよいパン類を得ることができる。
さらに、本発明の製パン方法において、本発明のホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の製造方法により得られた冷凍生地を用いれば、大きな体積および優れた外観を有し、食味、食感が良好で口溶けがよいパン類を得ることができるという効果をより一層高く奏することができる。
以下、本発明の製パン方法について、好ましい実施形態に基づき詳細に説明する。
本発明の製パン方法は、焼成直前のホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の比容積を1.3〜2.1cm3/gの範囲、好ましくは1.7〜1.9cm3/gの範囲に調整することに最大の特徴がある。焼成直前のホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の比容積が1.3cm3/g未満または2.1cm3/g超では、大きな体積及び優れた外観で、且つ食味、食感が良好で口溶けがよいパン類を得ることができず、さらに、比容積が2.1cm3/g超の場合には、流通過程や保管中の冷凍スペースの削減も充分に図ることができない。
なお、通常の製パン方法では、ホイロ発酵後、焼成直前のパン類用生地の比容積は、2.4〜2.5cm3/g程度である。
本発明の製パン方法において用いる製パン原料としては、目的とするパン類の種類に応じて従来用いられているものを適宜選択することができ、通常、パン類用小麦粉を主体(好ましくは全穀粉類中で70質量%以上)とする穀粉類の他、副原料として、水、イースト、イーストフード、糖類、食塩、油脂、鶏卵、乳製品等が用いられる。
上記パン類用小麦粉としては、一般に強力粉が用いられ、その他にデュラム小麦粉、中力粉、薄力粉等のその他の小麦粉を用いてもよい。さらに、上記穀粉類としては、これらのパン類用小麦粉に加えて、ライ麦粉、米粉、コーンフラワー、そば粉、澱粉類等を併用しても構わない。
本発明の製パン方法においては、上記のパン類用小麦粉を主体とする穀粉類に対し、副原料として、α−アミラーゼおよびキシラナーゼからなる酵素、ペクチンおよびアルギン酸からなる増粘多糖類、ならびにL−アスコルビン酸を添加し、これに水を加えて混捏して生地を形成することが好ましい。こうすることによって、大きな体積及び優れた外観で、且つ食味、食感が良好で口溶けがよいパン類が得られるという本発明の効果を一層高く奏させることができる。
酵素である上記α−アミラーゼおよび上記キシラナーゼとしては、市販の酵素製剤を使用することができる。上記α−アミラーゼの使用量は、上記のパン類用小麦粉を主体とする穀粉類100質量部に対し、5×10-6〜1×10-4質量部、特に1.5×10-5〜5.0×10-3質量部であることが好ましい。上記キシラナーゼの使用量は、上記のパン類用小麦粉を主体とする穀粉類100質量部に対し、1×10-5〜2×10-4質量部、特に0.5×10-4〜2.0×10-4質量部であることが好ましい。
増粘多糖類である上記ペクチンとしては、HMペクチン、LMペクチンのいずれを用いてもよい。上記ペクチンの使用量は、上記のパン類用小麦粉を主体とする穀粉類100質量部に対し、0.1〜10質量部、特に0.5〜5.0質量部であることが好ましい。また、上記アルギン酸の使用量は、上記のパン類用小麦粉を主体とする穀粉類100質量部に対し、0.001〜0.5質量部、特に0.005〜0.1質量部であることが好ましい。
上記L−アスコルビン酸の使用量は、上記のパン類用小麦粉を主体とする穀粉類100質量部に対し、1.0×10-3〜2.0×10-2質量部、特に5.0×10-3〜1.5×10-2質量部であることが好ましい。
なお、上記水の使用量は、目的とするパン類の種類に応じて適宜選択すればよい。
本発明の製パン方法は、ストレート法による製パン方法である。ストレート法以外の製パン方法、例えば中種法では、本発明の効果を奏させることはできない。本発明の製パン方法においては、従来のストレート法による製パン方法に準じて、ホイロ発酵終了までの工程を行なうことができる。一般には、全ての製パン原料を混捏してパン類用生地とし、一次発酵を行った後、分割・丸めを行い、さらに必要に応じてベンチタイムをとり、次いで、成形した後、ホイロ発酵(二次発酵)を行う。
本発明においてより高い効果を奏させるための好ましい製パン条件について、以下に説明する。
全ての製パン原料を混捏してパン類用生地とする際には、生地温度16〜22℃のパン類用生地が形成されるようにすることが好ましい。生地温度の調整は常法によればよい。その後の一次発酵としては、4〜30℃、特に18〜30℃で、5〜10分間行なうことが好ましい。
また、ホイロ発酵は、12〜20℃で15〜180分間行うことが好ましい。ホイロ発酵の時間は、温度によって適宜選択する。目安としては、12℃の場合は30〜180分間が好ましく、20℃の場合は15〜45分間が好ましい。ホイロ発酵は、相対湿度80〜95%で行うことが好ましい。
なお、上記のホイロ発酵温度12〜20℃は、通常の製パンにおけるホイロ発酵温度に比べて低い。通常の製パンにおいては、パン類の体積を充分大きくするため、28〜40℃程度で40〜80分間程度ホイロ発酵が行われている。
本発明において特に好ましい製パン条件は、以下の通りである。
パン類用小麦粉を主体とする穀粉類に対し、α−アミラーゼおよびキシラナーゼからなる酵素、ペクチンおよびアルギン酸からなる増粘多糖類、ならびにL−アスコルビン酸を添加し、これに水を加えて混捏して、生地温度16〜22℃のパン類用生地を形成し、該パン類用生地を4〜30℃で5〜10分間一次発酵した後、分割、成形し、次いで、12〜20℃で15〜180分間ホイロ発酵を行なう。
本発明の製パン方法においては、上記のホイロ発酵まで済んだパン類用生地を冷凍して冷凍生地として用い、且つ焼成直前のホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の比容積を1.3〜2.1cm3/gの範囲に調整する必要がある。
ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の比容積を1.3〜2.1cm3/gの範囲に調整する方法としては、ひとつの方法としては、例えば、ホイロ発酵の温度および時間を適宜選択して、比容積が1.3〜2.1cm3/gの範囲内となるようにホイロ発酵を行う方法が挙げられる。この場合は、ホイロ発酵の済んだパン類用生地をそのまま冷凍すればよい。通常、冷凍前後でホイロ発酵済みパン類用生地の比容積は変化しない。
ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の比容積を1.3〜2.1cm3/gの範囲に調整する別の方法としては、ホイロ発酵済みパン類用生地を圧扁することにより比容積を1.3〜2.1cm3/gの範囲内とした後、冷凍する方法も挙げられる。クロワッサン、デニッシュペストリー等の折込油脂を使用するパン類には、この方法が好ましい。圧扁前のホイロ発酵済みパン類用生地の比容積は1.7〜2.4cm3/gであることが好ましい。また、圧扁後の比容積は、圧扁前の比容積の80〜100%の範囲内であることが好ましい。
圧扁は、均一に行なうことが好ましく、具体的な方法としては、上下に圧扁板を有すプレス機を使用するか、または1対の回転ロール間に生地を通して行なうことにより達成できる。
上下に圧扁板を有するプレス機を使用して、均一に圧扁を行なう場合は、ホイロ発酵により比容積が1.7〜2.4cm3/gに達した段階で、均一圧扁した状態でのパン類用生地が所望の高さ(好ましくは8〜15mm)となるように、パン類用生地の上下から均一な圧扁を行う。これにより、平らなホイロ発酵済みパン類用生地を得ることができる。
1対の回転ロールを使用する場合は、ホイロ発酵により比容積が1.7〜2.4cm3/gに達した段階で、所望の幅(好ましくは8〜15mm)に間隙を調整した1対の回転ロール間に生地を通すことにより、平らなホイロ発酵済みパン類用生地を得ることができる。
圧扁後のホイロ発酵済みパン類用生地の高さは、11〜12mmであることが好ましい。なお、圧扁のための圧力を開放したホイロ発酵済みパン類用生地は、生地の弾性によって、圧力がかかった状態よりも高さが若干復元する場合があるので、この点を考慮して均一圧扁状態での高さまたは回転ロール間の間隙幅を適宜選択する。
比容積が1.3〜2.1cm3/gの範囲に調整された上記ホイロ発酵済みパン類用生地を、そのまま冷凍すれば、比容積が1.3〜2.1cm3/gの範囲に調整されたホイロ発酵済みパン類用冷凍生地が得られる。冷凍は常法により行えばよく、急速冷凍であることが好ましい。得られたホイロ発酵済みパン類用冷凍生地は、冷凍状態のまま流通および保管される。
本発明の製パン方法においては、上記ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地を、解凍せずにそのまま焼成してパン類を得る。冷凍生地を解凍してから焼成すると、体積、外観、食感等に優れたパン類を得ることができない。焼成温度は180〜210℃、特に185〜195℃、焼成時間は21〜33分間、特に24〜30分間の範囲から、パン類の種類や大きさに応じて適宜選択することが好ましい。
本発明の製パン方法により製造するパン類の種類としては、特に制限はなく、食パン、菓子パン、デニッシュペストリー、フランスパン、クロワッサン、ハードロール、セミハードロール、バターロール、ブリオッシュ等が挙げられるが、これらの中でも、セミハードロール、クロワッサン、デニッシュペストリーに好適である。
以下、実施例等を挙げて、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例等によって制限されるものではない。
以下の実施例等において用いた酵素、増粘多糖類等の詳細は以下の通りである。
α−アミラーゼ:商品名「スピターゼXP−404」、長瀬産業株式会社
キシラナーゼ:商品名「セルラーゼXL−531」、長瀬産業株式会社
ペクチン(HMペクチン):商品名「GENU BIG−J」、CPケルコジャパン社
アルギン酸:商品名「アルギン酸NF」、株式会社キミカ
L−アスコルビン酸:商品名「C−50」、金剛薬品株式会社
以下の実施例等において、パン類用生地の重量、体積、高さおよび比容積ならびに焼成後のパン類の体積の測定は、比容積計測器(株式会社アステックス製、型番:Win VM2000、測定モード:2CCD精度計測)を用いて行った。なお、該比容積計測器については、特公平7−6772号公報に詳細な記載がある。
〔実施例1、2および比較例1〕セミハードロールの製造
以下のセミハードロール用生地配合及び製法により、セミハードロールを製造した。
Figure 2012196176
(製法)
実施例1、2および比較例1として、強力粉に水およびショートニング以外の配合原料を全て添加混合し、そこへ水を加えて低速で5分間、次いで中速で5分間混捏した後、ショートニングを加え、中速で14分間混捏してセミハードロール用生地を形成した(捏上げ温度20〜22℃)。
次に、得られたセミハードロール用生地を20℃で10分間一次発酵した後、80gずつに分割し、20℃にて25分間のベンチタイムをとった。次いで、モルダーを使用して長さ22cmのロール状に成形した後、ホイロ発酵(相対湿度90%、温度および時間については表2参照)を行なった。次いで、生地表面に水を霧吹き、表皮部分にクープナイフでカットを入れた後、−40℃にて30分間急速冷凍して、ホイロ発酵済みセミハードロール用冷凍生地を得た。
このホイロ発酵済みセミハードロール用冷凍生地を解凍せずにそのまま190℃のオーブンにて27分間焼成して、セミハードロールを得た。
〔比較例2〕セミハードロール(従来品)の製造
酵素(α−アミラーゼおよびキシラナーゼ)ならびに増粘多糖類(HMペクチンおよびアルギン酸)を使用しなかった以外は、実施例1と同様の配合で、以下の製法によりセミハードロールを製造した。
(製法)
実施例1と同様にしてロール状への成形まで行った後、−40℃にて30分間急速冷凍して、ホイロ発酵を行っていない成形済みセミハードロール用冷凍生地を得た。この成形済みセミハードロール用冷凍生地を−20℃にて保管した後、18℃にて30分間かけて解凍し、ホイロ発酵(32℃、60分間、相対湿度90%)を行なった。次いで、生地表面に水を霧吹き、表皮部分にクープナイフでカットを入れた後、210℃のオーブンにて20分間焼成してセミハードロールを得た。
以上の実施例1および2ならびに比較例1および2のセミハードロールの製造において、ホイロ発酵後(クープナイフでカットを入れた後)の生地の重量、体積、高さおよび比容積を測定した。実施例1および2ならびに比較例1においては、焼成直前の冷凍生地についても比容積を測定した。それらの結果を表2に示す。
また、実施例1および2ならびに比較例1および2で得られたセミハードロールの体積を測定した。その結果を表2に示す。さらに、得られたセミハードロールについて、10名のパネラーにより、外観および食感を下記表3に示す評価基準に従って評価した。評価結果の平均点を表2に示す。
Figure 2012196176
Figure 2012196176
〔実施例3〜5〕クロワッサンの製造
以下のクロワッサン用生地配合及び製法により、クロワッサンを製造した。
Figure 2012196176
(製法)
強力粉に水および折込油脂以外の配合原料を全て添加し、そこへ水を加えて低速で5分間混捏してクロワッサン用生地を形成した(捏上げ温度16〜18℃)。
次に、得られたクロワッサン用生地を24℃で10分間一次発酵した後、大分割し、−5℃にて2時間冷蔵した。次いで、折込油脂50質量部を用いて3ッ折2回の折込を行った後、−5℃にて1時間冷蔵し、さらに3ッ折1回の折込を行った後、−5℃にて1時間冷蔵した。次いで、生地を60gずつにカッティングし、最終生地厚2.8mm、大きさ11cm×18cmとの生地とし、クロワッサン形に成形した。
次いで、ホイロ発酵(20℃、相対湿度90%、時間については表5参照)を行なった後、10mmに間隙を調整した1対の回転ロール間に生地を通すことにより圧扁した。圧扁後の生地の表面に卵液を塗布した後、−40℃にて30分間急速冷凍して、ホイロ発酵済みクロワッサン用冷凍生地を得た。
このホイロ発酵済みクロワッサン用冷凍生地を解凍せずにそのまま190℃のオーブンにて25分間焼成して、クロワッサンを得た。
〔比較例3〕クロワッサン(従来品)の製造
酵素(α−アミラーゼおよびキシラナーゼ)ならびに増粘多糖類(HMペクチンおよびアルギン酸)を使用しなかった以外は、実施例3と同様の配合で、以下の製法によりクロワッサンを製造した。
(製法)
実施例3と同様にしてクロワッサン形への成形まで行った後、−40℃にて30分間急速冷凍して、ホイロ発酵を行っていない成形済みクロワッサン用冷凍生地を得た。この成形済みクロワッサン用冷凍生地を−20℃にて保管した後、18℃にて30分間かけて解凍した。次いで、ホイロ発酵(32℃、70分間、相対湿度80%)を行ない、生地の表面に卵液を塗布した後、210℃のオーブンにて14分間焼成してクロワッサンを得た。
以上の実施例3〜5のクロワッサンの製造において、圧扁前後の生地の重量、体積、高さおよび比容積、ならびに焼成直前の冷凍生地の比容積を測定した。また、比較例3のクロワッサンの製造においては、焼成直前の生地の重量、体積、高さおよび比容積を測定した。それらの結果を表5に示す。
以上の実施例3〜5および比較例3で得られたクロワッサンの体積を測定した。測定結果を表5に示す。また、得られたクロワッサンについて、10名のパネラーにより、外観および食感を下記表6に示す評価基準に従って評価した。評価結果の平均点を表5に示す。
Figure 2012196176
Figure 2012196176

Claims (2)

  1. ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地をそのまま焼成するストレート法による製パン方法であって、焼成直前の上記ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の比容積を1.3〜2.1cm3/gの範囲に調整することを特徴とする製パン方法。
  2. 請求項1記載の製パン方法に使用する上記ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の製造方法であって、
    パン類用小麦粉を主体とする穀粉類に対し、α−アミラーゼおよびキシラナーゼからなる酵素、ペクチンおよびアルギン酸からなる増粘多糖類、ならびにL−アスコルビン酸を添加し、これに水を加えて混捏して、生地温度16〜22℃のパン類用生地を形成し、
    該パン類用生地を4〜30℃で5〜10分間一次発酵し、分割、成形した後、
    12〜20℃で15〜180分間ホイロ発酵を行なって、ホイロ発酵済みのパン類用生地の比容積を1.3〜2.1cm3/gの範囲に調整し、冷凍することを特徴とするホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の製造方法。
JP2011062258A 2011-03-22 2011-03-22 ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の製造方法 Active JP5739199B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011062258A JP5739199B2 (ja) 2011-03-22 2011-03-22 ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の製造方法
US13/397,746 US20120244251A1 (en) 2011-03-22 2012-02-16 Method of producing bread using final proofed frozen dough and method of producing the final proofed frozen dough
CA2768804A CA2768804A1 (en) 2011-03-22 2012-02-17 Method of producing bread using final proofed frozen dough and method of producing the final proofed frozen dough

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011062258A JP5739199B2 (ja) 2011-03-22 2011-03-22 ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012196176A true JP2012196176A (ja) 2012-10-18
JP5739199B2 JP5739199B2 (ja) 2015-06-24

Family

ID=46853462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011062258A Active JP5739199B2 (ja) 2011-03-22 2011-03-22 ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20120244251A1 (ja)
JP (1) JP5739199B2 (ja)
CA (1) CA2768804A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014113101A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Kaneka Corp 冷凍パン生地
WO2016084854A1 (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 不二製油グループ本社株式会社 冷凍パン生地用品質改良剤
JPWO2014103833A1 (ja) * 2012-12-26 2017-01-12 不二製油株式会社 水溶性エンドウ多糖類からなる小麦主体食品の物性改良剤
JP2017085996A (ja) * 2015-11-11 2017-05-25 株式会社カネカ 最終発酵後に冷凍されるパン生地用練り込み油脂組成物
JP2017104096A (ja) * 2015-11-26 2017-06-15 レオン自動機株式会社 積層生地片の製造方法並びに積層生地片及び積層生地片の焼成方法
JP2017176015A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 株式会社カネカ ホイロ後に冷凍されたパン生地
JP2021052642A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 日清製粉株式会社 ホイロ発酵済みパン用冷凍生地の製造方法及びパン類の製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020241649A1 (ja) * 2019-05-27 2020-12-03

Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4941556A (ja) * 1972-08-29 1974-04-18
JPS58116625A (ja) * 1981-12-02 1983-07-11 ゼネラル・フ−ヅ・コ−ポレ−シヨン 改良された冷凍保存寿命を有する凍結ドウ
JPS59106251A (ja) * 1980-11-24 1984-06-19 ゼネラル・フ−ヅ・コ−ポレ−ション ベ−カリ製品用凍結ドウ
EP0114450A1 (en) * 1980-06-30 1984-08-01 General Foods Corporation Frozen bread dough
JPS60133827A (ja) * 1983-11-21 1985-07-17 ゼネラル・フーヅ・コーポレーシヨン 酵母発酵し、冷凍し積層したかつ/または甘味ペイストリードウの製造法
JPS61152226A (ja) * 1984-12-26 1986-07-10 理研ビタミン株式会社 冷凍生地用品質改良剤
JPH02150229A (ja) * 1988-11-29 1990-06-08 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd パン生地のホイロ済み冷凍方法及びホイロ済み冷凍用パン生地改良剤
JPH05252858A (ja) * 1992-03-11 1993-10-05 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 冷凍生地改良剤
JPH0614693A (ja) * 1992-03-20 1994-01-25 Ceres Sa Nv 低温凍結パン生地片
JPH09506772A (ja) * 1993-12-22 1997-07-08 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシャープ すぐに焼成できるドウ
JPH11123046A (ja) * 1997-08-20 1999-05-11 Nisshin Flour Milling Co Ltd 冷凍パン生地用改良剤
JPH11505416A (ja) * 1995-05-02 1999-05-21 ドウエール,フイリツプ 発酵生地又は発酵折込み生地の製造方法及び該生地をベースとする食品
JPH11507841A (ja) * 1996-01-16 1999-07-13 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシャープ 焼成の用意ができた、パープルーフされた積層生地
JP2003274844A (ja) * 2002-03-20 2003-09-30 Nisshin Flour Milling Inc 冷凍用ピザ生地
JP2007000086A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Boulangerie Pinokio Co Ltd ホイロ済み冷凍パン生地
JP2008054545A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Boulangerie Pinokio Co Ltd ホイロ済み保存パン生地
JP2011036133A (ja) * 2009-08-06 2011-02-24 Nisshin Oillio Group Ltd 層状膨化食品用ホイロ後冷凍生地

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5354566A (en) * 1993-06-02 1994-10-11 Kraft General Foods, Inc. Preparation of yeast-leavened dough crusts
AU4953696A (en) * 1995-03-14 1996-10-02 Kao Corporation Method for increasing the bulk of food having reduced bulk
US6660311B2 (en) * 2001-06-08 2003-12-09 The Pillsbury Company Pre-proofed freezer-to-oven dough compositions, and methods
EP1614354A1 (fr) * 2004-07-05 2006-01-11 LESAFFRE et Cie Procedes et produits de panification
US20060078650A1 (en) * 2004-10-08 2006-04-13 Bechtold Roy A Dough compositions and related methods
TWI505780B (zh) * 2008-07-18 2015-11-01 Rich Products Corp 用於製造不含麩質之烘焙產品之方法及調配物

Patent Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4941556A (ja) * 1972-08-29 1974-04-18
EP0114450A1 (en) * 1980-06-30 1984-08-01 General Foods Corporation Frozen bread dough
JPS59106251A (ja) * 1980-11-24 1984-06-19 ゼネラル・フ−ヅ・コ−ポレ−ション ベ−カリ製品用凍結ドウ
JPS58116625A (ja) * 1981-12-02 1983-07-11 ゼネラル・フ−ヅ・コ−ポレ−シヨン 改良された冷凍保存寿命を有する凍結ドウ
JPS60133827A (ja) * 1983-11-21 1985-07-17 ゼネラル・フーヅ・コーポレーシヨン 酵母発酵し、冷凍し積層したかつ/または甘味ペイストリードウの製造法
JPS61152226A (ja) * 1984-12-26 1986-07-10 理研ビタミン株式会社 冷凍生地用品質改良剤
JPH02150229A (ja) * 1988-11-29 1990-06-08 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd パン生地のホイロ済み冷凍方法及びホイロ済み冷凍用パン生地改良剤
JPH05252858A (ja) * 1992-03-11 1993-10-05 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 冷凍生地改良剤
JPH0614693A (ja) * 1992-03-20 1994-01-25 Ceres Sa Nv 低温凍結パン生地片
JPH09506772A (ja) * 1993-12-22 1997-07-08 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシャープ すぐに焼成できるドウ
JPH11505416A (ja) * 1995-05-02 1999-05-21 ドウエール,フイリツプ 発酵生地又は発酵折込み生地の製造方法及び該生地をベースとする食品
JPH11507841A (ja) * 1996-01-16 1999-07-13 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシャープ 焼成の用意ができた、パープルーフされた積層生地
JPH11123046A (ja) * 1997-08-20 1999-05-11 Nisshin Flour Milling Co Ltd 冷凍パン生地用改良剤
JP2003274844A (ja) * 2002-03-20 2003-09-30 Nisshin Flour Milling Inc 冷凍用ピザ生地
JP2007000086A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Boulangerie Pinokio Co Ltd ホイロ済み冷凍パン生地
JP2008054545A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Boulangerie Pinokio Co Ltd ホイロ済み保存パン生地
JP2011036133A (ja) * 2009-08-06 2011-02-24 Nisshin Oillio Group Ltd 層状膨化食品用ホイロ後冷凍生地

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
田中康夫、中江利昭: "5.冷凍生地の製造 5-1〜5-4", 冷凍生地の理論と実際, vol. 初版, JPN6014035229, 1 November 1982 (1982-11-01), pages 157 - 167, ISSN: 0003053332 *

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014113101A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Kaneka Corp 冷凍パン生地
JPWO2014103833A1 (ja) * 2012-12-26 2017-01-12 不二製油株式会社 水溶性エンドウ多糖類からなる小麦主体食品の物性改良剤
WO2016084854A1 (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 不二製油グループ本社株式会社 冷凍パン生地用品質改良剤
JP5979339B1 (ja) * 2014-11-27 2016-08-24 不二製油株式会社 冷凍パン生地用品質改良剤
CN107105680A (zh) * 2014-11-27 2017-08-29 不二制油集团控股株式会社 冷冻面包面团用品质改良剂
CN107105680B (zh) * 2014-11-27 2021-09-14 不二制油集团控股株式会社 冷冻面包面团用品质改良剂
JP2017085996A (ja) * 2015-11-11 2017-05-25 株式会社カネカ 最終発酵後に冷凍されるパン生地用練り込み油脂組成物
JP2017104096A (ja) * 2015-11-26 2017-06-15 レオン自動機株式会社 積層生地片の製造方法並びに積層生地片及び積層生地片の焼成方法
JP2017176015A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 株式会社カネカ ホイロ後に冷凍されたパン生地
JP2021052642A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 日清製粉株式会社 ホイロ発酵済みパン用冷凍生地の製造方法及びパン類の製造方法
JP7293073B2 (ja) 2019-09-27 2023-06-19 日清製粉株式会社 ホイロ発酵済みパン用冷凍生地の製造方法及びパン類の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20120244251A1 (en) 2012-09-27
JP5739199B2 (ja) 2015-06-24
CA2768804A1 (en) 2012-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5739199B2 (ja) ホイロ発酵済みパン類用冷凍生地の製造方法
CA2718543C (en) Novel method for preparing ready-to-bake frozen doughs
JP2008263833A (ja) 酵素処理風味材及びこれを使用するパン類の製造法
JP2004024187A (ja) 米粉を主原料とする食品およびその製造方法
JP6178221B2 (ja) パン類の製造方法
JP2014121294A (ja) 経時的劣化の抑制されたベーカリー食品
JP2023049449A (ja) 冷凍生地用改良剤
JP2018042532A (ja) 冷凍パン生地用品質改良剤
US20150320056A1 (en) Dough products having an open-cell structure and methods for making same
JP7328278B2 (ja) 冷凍パン生地の製造方法及びパンの製造方法
JP6425892B2 (ja) パン類用生地
JP7316825B2 (ja) スクラッチ‐冷凍生地兼用改良剤及び当該剤を使用した加糖中種パンの製造方法
JP2020000102A (ja) パン用小麦粉組成物
JPH0965822A (ja) 冷蔵または冷凍パン生地の製造方法
JP7507656B2 (ja) 焼成冷凍パン類用品質改良剤、焼成冷凍パン類の品質改良方法、および焼成冷凍パン類の製造方法
JP7293073B2 (ja) ホイロ発酵済みパン用冷凍生地の製造方法及びパン類の製造方法
JP7485504B2 (ja) 冷凍パン生地、パン及びこれらの製造方法
JP5260589B2 (ja) パン類の製造方法
JP2022013137A (ja) 冷凍パン生地改良剤およびベーカリー製品の製造方法
TWI422334B (zh) Bread manufacturing method
JP2024052398A (ja) 冷凍生地に使用する製パン用油脂組成物、冷凍生地
JP2022037867A (ja) 多加水パンの製造方法
JP2020184945A (ja) 小麦粉組成物、ミックス、および小麦粉を原料とする食品の製造方法
JP2011172529A (ja) パン類の製造方法
JP2017035006A (ja) ベーカリー食品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140819

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150414

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150423

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5739199

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250