JP2012016970A - クッションエアバッグ装置を内蔵した車両用シート - Google Patents

クッションエアバッグ装置を内蔵した車両用シート Download PDF

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Abstract

【課題】サブマリン現象をより一層効果的に抑制する。
【解決手段】クッションエアバッグ30は、クッションパネル22の中央部に配置された腰部拘束部42と、この腰部拘束部42とクッションパネル22の前部に設けられたインフレータ24とを接続するガス導入部44とを有している。そして、このクッションエアバッグ30は、腰部拘束部42の方がガス導入部44よりも高さが高くなるように膨張される。この構成によれば、腰部拘束部42によって着座乗員Pの腰部を上方へ押し上げて拘束できる。しかも、クッションエアバッグ30の膨張時には、腰部拘束部42に比してガス導入部44の高さが抑制される。従って、クッションエアバッグ30の容量の増加を極力抑制しつつ、腰部拘束部42に効率的に圧力を発生させることができるので、着座乗員Pの腰部をより一層効果的に上方に押し上げて拘束できる。この結果、サブマリン現象をより一層効果的に抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、クッションエアバッグ装置を内蔵した車両用シートに関する。
特許文献1には、シートクッションの底部を構成するクッションパネルと、クッションパネルの前部に設けられたインフレータと、クッションパネル上に設けられたクッションエアバッグとを備えたクッションエアバッグ装置を内蔵した車両用シートが開示されている。
この車両用シートでは、車両の前面衝突時に、インフレータからガスが噴出されると、クッションエアバッグが膨張される。そして、これにより、着座乗員の大腿部が上方へ押し上げられ、腰部がシートクッションに沈み込む、所謂、サブマリン現象を抑制できるようになっている。
特開2010−52535号公報 特開2002−79861号公報 特開2007−106215号公報 特開2007−283956号公報
しかしながら、特許文献1に記載の車両用シートでは、サブマリン現象をより一層効果的に抑制するためには改善の余地がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、サブマリン現象をより一層効果的に抑制することができるクッションエアバッグ装置を内蔵した車両用シートを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のクッションエアバッグ装置を内蔵した車両用シートは、シート前後方向に延在され、シートクッションの底部を構成するクッションパネルと、前記クッションパネルの前部に設けられ、車両の前面衝突時にガスを噴出するインフレータと、前記クッションパネルの中央部に配置された腰部拘束部と、前記腰部拘束部と前記インフレータとを接続するガス導入部とを有すると共に、前記クッションパネル上に設けられ、且つ、前記腰部拘束部の方が前記ガス導入部よりも高さが高くなるように膨張されるクッションエアバッグと、を備えている。
この車両用シートによれば、車両の前面衝突時に、インフレータからガスが噴出されると、このガスによりクッションエアバッグが膨張される。
ここで、クッションエアバッグは、クッションパネルの中央部に配置された腰部拘束部と、腰部拘束部とインフレータとを接続するガス導入部とを有している。そして、このクッションエアバッグは、腰部拘束部の方がガス導入部よりも高さが高くなるように膨張される。従って、この腰部拘束部によって着座乗員の腰部を上方へ押し上げて拘束することができる。
しかも、クッションエアバッグの膨張時には、腰部拘束部に比してガス導入部の高さが抑制される。従って、クッションエアバッグの容量の増加を極力抑制しつつ、腰部拘束部に効率的に圧力を発生させることができるので、着座乗員の腰部をより一層効果的に上方に押し上げて拘束することができる。これにより、サブマリン現象をより一層効果的に抑制することができる。
請求項2に記載の車両用シートは、請求項1に記載の車両用シートにおいて、前記ガス導入部が、その後端部から前端部に向かうに従ってシート幅方向の幅が狭くなるように形成されているか、又は、前記腰部拘束部よりもシート幅方向の幅が狭く形成された構成とされている。
この車両用シートによれば、ガス導入部は、その後端部から前端部に向かうに従ってシート幅方向の幅が狭くなるように形成されているか、又は、腰部拘束部よりもシート幅方向の幅が狭く形成されている。従って、これにより、クッションエアバッグの容量の増加をより一層抑制することができる。
請求項3に記載の車両用シートは、請求項1又は請求項2に記載の車両用シートにおいて、前記クッションエアバッグが、一対の基布が互いの周縁部にて縫合されることにより袋状に形成されたエアバッグ本体と、前記エアバッグ本体の前側部に前記一対の基布とそれぞれ重ねて配置されると共に、前記エアバッグ本体におけるシート幅方向両側の縁部よりも内側にて前記一対の基布と縫合され、前記ガス導入部を形成する一対の追加基布と、を有する構成とされている。
この車両用シートによれば、ガス導入部を形成する一対の追加基布は、エアバッグ本体におけるシート幅方向両側の縁部よりも内側にて一対の基布と縫合されている。従って、これにより、ガス導入部の膨張時の高さを抑制することができる。また、このように、一対の追加基布を用いることにより、ガス導入部の膨張がシート幅方向に亘って抑制されるので、ガス導入部の膨張時の高さをより効果的に抑制することができる。
しかも、例えば、この一対の追加基布におけるシート前後方向の長さや、この一対の追加基布と一対の基布とを縫合する縫合部の位置等を調整することにより、クッションエアバッグを任意の形状に膨張させることができる。また、車種毎にクッションエアバッグの膨張形状を変更する場合でも、追加基布の変更で済むので、エアバッグ本体(一対の基布)を共用化することができる。さらに、一対の追加基布を用いることにより、高温高圧となるガス導入部を補強することができる。
請求項4に記載のクッションエアバッグ装置を内蔵した車両用シートは、請求項1又は請求項2に記載の車両用シートにおいて、前記クッションエアバッグが、一対の基布が互いの周縁部にて縫合されることにより袋状に形成されたエアバッグ本体と、前記エアバッグ本体におけるシート幅方向両側の縁部よりも内側にて前記一対の基布を縫合し、前記ガス導入部を形成する縫合部と、を有する構成とされている。
この車両用シートによれば、ガス導入部を形成する縫合部は、エアバッグ本体におけるシート幅方向両側の縁部よりも内側にて一対の基布を縫合している。従って、これにより、ガス導入部の膨張時の高さを抑制することができる。
しかも、例えば、この縫合部の位置等を調整することにより、クッションエアバッグを任意の形状に膨張させることができる。また、車種毎にクッションエアバッグの膨張形状を変更する場合でも、縫合部の変更で済むので、エアバッグ本体(一対の基布)を共用化することができる。
請求項5に記載のクッションエアバッグ装置を内蔵した車両用シートは、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の車両用シートにおいて、前記クッションエアバッグが、一対の基布が互いの周縁部にて縫合されることにより袋状に形成されたエアバッグ本体と、前記エアバッグ本体における前記ガス導入部に対応する部分の内部に設けられて、前記一対の基布を連結する連結部と、を有する構成とされている。
この車両用シートによれば、エアバッグ本体におけるガス導入部に対応する部分の内部には、連結部が設けられており、エアバッグ本体を構成する一対の基布は、この連結部によって連結されている。従って、この連結部によってガス導入部の膨張時の高さを規制することができる。
以上詳述したように、本発明によれば、サブマリン現象をより一層効果的に抑制することができる。
本発明の第一実施形態に係る車両用シートの要部を側方から見た断面図である。 (A)は図1に示されるインフレータ及びクッションエアバッグの平面図、(B)は(A)に示されるクッションエアバッグの2B−2B線断面図、(C)は(A)に示されるクッションエアバッグの2C−2C線断面図である。 図1に示されるクッションエアバッグの分解斜視図である。 (A)は図1に示されるクッションエアバッグの第一変形例を示す平面図、(B)は(A)に示されるクッションエアバッグの4B−4B線断面図、(C)は(A)に示されるクッションエアバッグの4C−4C線断面図である。 (A)は図1に示されるクッションエアバッグの第二変形例を示す平面図、(B)は(A)に示されるクッションエアバッグの5B−5B線断面図、(C)は(A)に示されるクッションエアバッグの5C−5C線断面図である。 (A)は本発明の第二実施形態におけるインフレータ及びクッションエアバッグの平面図、(B)は(A)に示されるクッションエアバッグの6B−6B線断面図、(C)は(A)に示されるクッションエアバッグの6C−6C線断面図である。 (A)は図6に示されるクッションエアバッグの変形例を示す平面図、(B)は(A)に示されるクッションエアバッグの7B−7B線断面図、(C)は(A)に示されるクッションエアバッグの7C−7C線断面図である。 (A)は本発明の第三実施形態におけるインフレータ及びクッションエアバッグの平面図、(B)は(A)に示されるクッションエアバッグの8B−8B線断面図、(C)は(A)に示されるクッションエアバッグの8C−8C線断面図である。 本発明の第四実施形態におけるインフレータ及びクッションエアバッグのを側方から見た断面図である。 図9に示される補強布を展開させた状態を示す平面図である。 図10に示される補強布の変形例を示す平面図であって、補強布を展開させた状態を示す図である。 (A)は図9に示されるクッションエアバッグの第一変形例を示す平面図、(B)は(A)に示されるクッションエアバッグの12B−12B線断面図である。 (A)は図9に示されるクッションエアバッグの第二変形例を示す平面図、(B)は(A)に示されるクッションエアバッグの13B−13B線断面図である。 (A)は図9に示されるクッションエアバッグの第三変形例を示す平面図、(B)は(A)に示されるクッションエアバッグの14B−14B線断面図である。
[第一実施形態]
はじめに、本発明の第一実施形態について説明する。
なお、図中の矢印UP、矢印FRは、車両用シートの上下方向上側、前後方向前側をそれぞれ示している。また、以下に説明する図のうち断面図においては、各部材の構成が明確になるように、各部材の隙間を誇張して示している。
図1に示されるように、本発明の第一実施形態に係る車両用シート10は、例えば、乗用自動車等の車両におけるフロントシートとして用いられるものであり、シートバック12と、シートクッション14とを備えている。
シートクッション14には、クッションエアバッグ装置20が内蔵されている。このクッションエアバッグ装置20は、クッションパネル22と、インフレータ24と、クッションエアバッグ30とを備えている。
クッションパネル22は、シートクッション14の底部を構成しており、シート前後方向及びシート幅方向に延在されている。インフレータ24は、円柱状に形成されており、クッションパネル22の前部にシート幅方向を長手方向として配置されている。そして、このインフレータ24は、車両の前面衝突時には、図示しないECUからの信号を受けてガスを噴出する構成とされている。
なお、この場合における車両の前面衝突時とは、車両に実際に前面衝突が生じたことが検知された場合の他に、車両に前面衝突が生じることが予知された場合も含まれる。
クッションエアバッグ30は、クッションパネル22上(クッションパネル22と図示しないクッションパッドとの間)に設けられている。このクッションエアバッグ30は、図2(A)〜(C)、図3に示されるように、エアバッグ本体32と、一対の追加基布33,34とを有して構成されている。
エアバッグ本体32は、平面視にて略矩形状の一対の基布35,36によって構成されている。この一対の基布35,36は、図2(A)に示されるように、縫合部37により互いの周縁部にて縫合されており、これにより、エアバッグ本体32は、前端部の一部が開口された袋状に形成されている。なお、上述のインフレータ24は、この開口を塞ぐように、エアバッグ本体32の内部に設けられている。
一対の追加基布33,34は、エアバッグ本体32よりもシート前後方向の長さが短く形成されている。この一対の追加基布33,34は、エアバッグ本体32における前側部の内部に設けられており、一対の基布35,36とそれぞれ重ねられている。
追加基布33におけるシート幅方向両側且つ前側の側部33Aは、シート幅方向外側に凹を成す湾曲した形状とされている。そして、これにより、追加基布33は、平面視にて略T字状に形成されると共に、その後端部から前端部に向かうに従って徐々に幅が狭くなるように形成されている。なお、他方の追加基布34は、一方の追加基布33と同一の形状とされている。
また、この一対の追加基布33,34の側部33A,34Aは、この側部33A,34Aに沿う縫合部38により互いに縫合されると共に一対の基布35,36と縫合されている。さらに、この一対の追加基布33,34における側部33A,34Aよりも後側の側部33B,34Bは、上述の縫合部37により互いに縫合されると共に一対の基布35,36と縫合されている。
そして、クッションエアバッグ30は、上記構成により、機能別には、腰部拘束部42とガス導入部44とを有する構成とされている。
すなわち、腰部拘束部42は、クッションエアバッグ30における一対の追加基布33,34よりも後側の部分によって構成されており、図1に示されるように、クッションパネル22の中央部に配置されている。一方、ガス導入部44は、クッションエアバッグ30における一対の追加基布33,34が設けられた部分によって構成されており、腰部拘束部42とインフレータ24とを接続している。
また、このガス導入部44は、図2(A)に示されるように、その後端部から前端部に向かうに従ってシート幅方向の幅が狭くなるように形成されている、つまり、ガス導入部44の前端部の幅W1は、その後端部の幅W2よりも狭くなっている。
また、このクッションエアバッグ30では、上述の一対の追加基布33,34によってガス導入部44が形成されることにより、ガス導入部44の膨張時の高さが規制され、これにより、腰部拘束部42の方がガス導入部44よりも高さが高くなるように膨張される構成とされている(図1参照)。
次に、本発明の第一実施形態の作用及び効果について説明する。
図1に示されるように、この車両用シート10によれば、車両の前面衝突時に、インフレータ24からガスが噴出されると、このガスによりクッションエアバッグ30が膨張される。
ここで、クッションエアバッグ30は、クッションパネル22の中央部に配置された腰部拘束部42と、腰部拘束部42とインフレータ24とを接続するガス導入部44とを有している。そして、このクッションエアバッグ30は、腰部拘束部42の方がガス導入部44よりも高さが高くなるように膨張される。従って、この腰部拘束部42によって着座乗員Pの腰部を上方へ押し上げて拘束することができる。
しかも、クッションエアバッグ30の膨張時には、腰部拘束部42に比してガス導入部44の高さが抑制される。従って、クッションエアバッグ30の容量の増加を極力抑制しつつ、腰部拘束部42に効率的に圧力を発生させることができるので、着座乗員Pの腰部をより一層効果的に上方に押し上げて拘束することができる。これにより、サブマリン現象をより一層効果的に抑制することができる。
また、ガス導入部44は、図2(A)に示されるように、一対の追加基布33,34によって形成されることにより、その後端部から前端部に向かうに従ってシート幅方向の幅が狭くなるように形成されている。これにより、クッションエアバッグ30の容量の増加をより一層抑制することができる。
しかも、一対の追加基布33,34を用いることにより、ガス導入部44の膨張がシート幅方向に亘って抑制されるので、ガス導入部44の膨張時の高さをより効果的に抑制することができる。これにより、クッションエアバッグ30の容量の増加をさらに抑制することができる。
また、例えば、一対の追加基布33,34におけるシート前後方向の長さや、この一対の追加基布33,34と一対の基布35,36とを縫合する縫合部38の位置等を調整することにより、クッションエアバッグ30を任意の形状に膨張させることができる。つまり、図2(B)に示されるように、クッションエアバッグ30の全長L2に対してガス導入部44のシート前後方向の長さL1を任意の長さに変更することができる。
また、車種毎にクッションエアバッグ30の膨張形状を変更する場合でも、追加基布33,34の変更で済むので、エアバッグ本体32(一対の基布35,36)を共用化することができる。これにより、コストの増加を抑制することができる。
また、一対の追加基布33,34を用いることにより、高温高圧となるガス導入部44を補強することができる。
さらに、クッションパネル22(図1参照)と、このクッションパネル22の前部に設けられたインフレータ24とを従来のクッションエアバッグ装置から流用する場合でも、インフレータ24の位置や、インフレータ24そのものの仕様を変更する必要が無いので、このことによっても、コストの増加を抑制することができる。
次に、本発明の第一実施形態の変形例について説明する。
本発明の第一実施形態において、一対の追加基布33,34は、平面視にて略T字状に形成されていたが、図4(A)〜(C)に示されるように、平面視にて矩形状に形成されていても良い。
また、この場合に、一対の追加基布33,34は、エアバッグ本体32よりもシート幅方向に幅が狭く形成されると共に、そのシート幅方向両側の側部33A,34Aに沿って延びる縫合部38により互いに縫合されると共に一対の基布35,36と縫合されていても良い。
そして、このようにして構成されることにより、ガス導入部44は、腰部拘束部42よりもシート幅方向の幅が狭く形成されていても良い。つまり、この変形例において、ガス導入部44のシート幅方向の幅W3は、腰部拘束部42の幅W4よりも狭くなっている。
また、図5(A)〜(C)に示されるように、一対の追加基布33,34は、シート幅方向を長手方向とする短冊状に形成されると共に、エアバッグ本体32と略同一の幅を有するように形成されていても良い。
そして、この場合に、一対の追加基布33,34は、シート前後方向後側に向かうに従ってシート幅方向外側に向かうようにシート前後方向に対して傾斜する方向に延びる縫合部38により互いに縫合されると共に一対の基布35,36と縫合されていても良い。
また、このようにして構成されることにより、ガス導入部44は、その後端部から前端部に向かうに従ってシート幅方向の幅が狭くなるように形成されていても良い。つまり、この変形例において、ガス導入部44の前端部の幅W5は、その後端部の幅W6よりも狭くなっている。
また、本発明の第一実施形態において、一対の追加基布33,34は、エアバッグ本体32の内部に設けられていたが、エアバッグ本体32の外部に設けられていても良い。
また、クッションエアバッグ30は、その全体がクッションパネル22の上に配置されていたが、その一部がクッションバネの上に配置され、残余部がクッションパネル22の上に配置されていても良い。
以上のように構成されていても、上述の本発明の第一実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、車両用シート10は、フロントシートの他に、リアシートとして用いられていても良い。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について説明する。
本発明の第二実施形態では、上述の第一実施形態に対し、クッションエアバッグの構成が次の如く変更されている。
すなわち、図6(A)〜(C)に示されるように、本発明の第二実施形態におけるクッションエアバッグ50は、エアバッグ本体32と、複数(四枚)の追加基布53,54,55,56とを有して構成されている。
エアバッグ本体32は、上述の本発明の第一実施形態における構成と同一とされている。
追加基布53と追加基布54とは、同一形状とされており、追加基布55と追加基布56とは、同一形状とされている。この複数の追加基布53,54,55,56は、エアバッグ本体32よりもシート前後方向の長さが短く形成されており、エアバッグ本体32における前側部の内部に設けられている。
また、追加基布53,54は、エアバッグ本体32のシート幅方向一方側(右側)かつ前側の隅部に互いに重ね合わされた状態で配置されており、追加基布55,56は、エアバッグ本体32のシート幅方向他方側(左側)かつ前側の隅部に互いに重ね合わされた状態で配置されている。この追加基布53,54と追加基布55,56とは、エアバッグ本体32のシート幅方向中央部を中心として面対称状に配置されている。
また、一方の追加基布53,54におけるシート幅方向内側の側部53A,54Aは、シート幅方向他方側に凸を成す湾曲した形状とされている。そして、この一方の追加基布53,54の側部53A,54Aは、この側部53A,54Aに沿う縫合部58により互いに縫合されると共に一対の基布35,36と縫合されている。また、この一方の追加基布53,54におけるシート幅方向外側の側部53B,54B及び前端部53C,54Cは、エアバッグ本体32の周縁部に沿う縫合部37により互いに縫合されると共に一対の基布35,36と縫合されている。
同様に、他方の追加基布55,56におけるシート幅方向内側の側部55A,56Aは、シート幅方向一方側に凸を成す湾曲した形状とされている。そして、この他方の追加基布55,56の側部55A,56Aは、この側部55A,56Aに沿う縫合部59により互いに縫合されると共に一対の基布35,36と縫合されている。また、この他方の追加基布55,56におけるシート幅方向外側の側部55B,56B及び前端部55C,56Cは、エアバッグ本体32の周縁部に沿う縫合部37により互いに縫合されると共に一対の基布35,36と縫合されている。
そして、クッションエアバッグ50は、上記構成により、機能別には、腰部拘束部62とガス導入部64とを有する構成とされている。
すなわち、腰部拘束部62は、クッションエアバッグ50における複数の追加基布53,54,55,56よりも後側の部分によって構成されており、クッションパネル22(図1参照)の中央部に配置される構成とされている。一方、ガス導入部64は、クッションエアバッグ50のシート幅方向における追加基布53,54と追加基布55,56との間の部分によって構成されており、腰部拘束部62とインフレータ24とを接続する構成とされている。
また、このガス導入部64は、その後端部から前端部に向かうに従ってシート幅方向の幅が狭くなるように形成されている、つまり、ガス導入部64の前端部の幅W7は、その後端部の幅W8よりも狭くなっている。
また、このクッションエアバッグ50では、上述の一対の縫合部58,59によってガス導入部64が形成されることにより、ガス導入部64の膨張時の高さが規制され、これにより、腰部拘束部62の方がガス導入部64よりも高さが高くなるように膨張される構成とされている(図1と同様)。
次に、本発明の第二実施形態の作用及び効果について説明する。
本発明の第二実施形態におけるクッションエアバッグ50を備えた車両用シート(不図示)では、車両の前面衝突時に、インフレータ24からガスが噴出されると、このガスによりクッションエアバッグ50が膨張される。
ここで、クッションエアバッグ50は、クッションパネル22(図1参照)の中央部に配置される腰部拘束部62と、腰部拘束部62とインフレータ24とを接続するガス導入部64とを有している。そして、このクッションエアバッグ50は、腰部拘束部62の方がガス導入部64よりも高さが高くなるように膨張される。従って、この腰部拘束部62によって着座乗員の腰部を上方へ押し上げて拘束することができる。
しかも、クッションエアバッグ50の膨張時には、腰部拘束部62に比してガス導入部64の高さが抑制される。従って、クッションエアバッグ50の容量の増加を極力抑制しつつ、腰部拘束部62に効率的に圧力を発生させることができるので、着座乗員の腰部をより一層効果的に上方に押し上げて拘束することができる。これにより、サブマリン現象をより一層効果的に抑制することができる。
また、ガス導入部64は、図6(A)に示されるように、一対の縫合部58,59によって形成されることにより、その後端部から前端部に向かうに従ってシート幅方向の幅が狭くなるように形成されている。これにより、クッションエアバッグ50の容量の増加をより一層抑制することができる。
また、例えば、複数の追加基布53,54,55,56におけるシート前後方向の長さや、一対の縫合部58,59の位置等を調整することにより、クッションエアバッグ50を任意の形状に膨張させることができる。つまり、クッションエアバッグ50の全長L4に対してガス導入部64のシート前後方向の長さL3を任意の長さに変更することができる。
また、車種毎にクッションエアバッグ50の膨張形状を変更する場合でも、追加基布53,54,55,56や縫合部58,59の変更で済むので、エアバッグ本体32(一対の基布35,36)を共用化することができる。これにより、コストの増加を抑制することができる。
さらに、クッションパネル22(図1参照)と、このクッションパネル22の前部に設けられたインフレータ24とを従来のクッションエアバッグ装置から流用する場合でも、インフレータ24の位置や、インフレータ24そのものの仕様を変更する必要が無いので、このことによっても、コストの増加を抑制することができる。
次に、本発明の第二実施形態の変形例について説明する。
本発明の第二実施形態において、クッションエアバッグ50は、複数の追加基布53,54,55,56を備えて構成されていたが、図7(A)〜(C)に示されるように、上述の複数の追加基布53,54,55,56(図6参照)が省かれた構成とされていても良い。
また、複数の追加基布53,54,55,56は、エアバッグ本体32の内部に設けられていたが、エアバッグ本体32の外部に設けられていても良い。
以上のように構成されていても、上述の本発明の第二実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
[第三実施形態]
次に、本発明の第三実施形態について説明する。
本発明の第三実施形態では、上述の第一実施形態に対し、クッションエアバッグの構成が次の如く変更されている。
すなわち、図8(A)〜(C)に示されるように、本発明の第三実施形態におけるクッションエアバッグ70は、一対の基布75,76によって構成されている。
基布75,76は、互いに同一の形状とされており、それぞれ平面視にて略円形状に形成された円形部72と、この円形部72の前側に形成された矩形部74とを有して構成されている。矩形部74は、円形部72よりもシート幅方向に幅が狭く形成されている。また、この一対の基布75,76は、縫合部77により互いの周縁部にて縫合されており、これにより、クッションエアバッグ70は、袋状に形成されている。
そして、クッションエアバッグ70は、上記構成により、機能別には、腰部拘束部82とガス導入部84とを有する構成とされている。
すなわち、腰部拘束部82は、クッションエアバッグ70における円形部72に対応する部分によって構成されており、クッションパネル22(図1参照)の中央部に配置される構成とされている。一方、ガス導入部84は、クッションエアバッグ70における矩形部74に対応する部分によって構成されており、腰部拘束部82とインフレータ24とを接続する構成とされている。
また、このガス導入部84は、腰部拘束部82よりもシート幅方向の幅が狭く形成されている。つまり、ガス導入部84のシート幅方向の幅W9は、腰部拘束部82の幅W10よりも狭くなっている。
また、このクッションエアバッグ70では、矩形部74が円形部72よりもシート幅方向に幅が狭く形成されることにより、ガス導入部84の膨張時の高さが規制され、これにより、腰部拘束部82の方がガス導入部84よりも高さが高くなるように膨張される構成とされている(図1と同様)。
次に、本発明の第三実施形態の作用及び効果について説明する。
本発明の第三実施形態におけるクッションエアバッグ70を備えた車両用シート(不図示)では、車両の前面衝突時に、インフレータ24からガスが噴出されると、このガスによりクッションエアバッグ70が膨張される。
ここで、クッションエアバッグ70は、クッションパネル22(図1参照)の中央部に配置される腰部拘束部82と、腰部拘束部82とインフレータ24とを接続するガス導入部84とを有している。そして、このクッションエアバッグ70は、腰部拘束部82の方がガス導入部84よりも高さが高くなるように膨張される。従って、この腰部拘束部82によって着座乗員の腰部を上方へ押し上げて拘束することができる。
しかも、クッションエアバッグ70の膨張時には、腰部拘束部82に比してガス導入部84の高さが抑制される。従って、クッションエアバッグ70の容量の増加を極力抑制しつつ、腰部拘束部82に効率的に圧力を発生させることができるので、着座乗員の腰部をより一層効果的に上方に押し上げて拘束することができる。これにより、サブマリン現象をより一層効果的に抑制することができる。
また、ガス導入部84は、腰部拘束部82よりもシート幅方向の幅が狭く形成されている。従って、これにより、クッションエアバッグ70の容量の増加をより一層抑制することができる。
さらに、クッションパネル22(図1参照)と、このクッションパネル22の前部に設けられたインフレータ24とを従来のクッションエアバッグ装置から流用する場合でも、インフレータ24の位置や、インフレータ24そのものの仕様を変更する必要が無いので、このことによっても、コストの増加を抑制することができる。
なお、本発明の第三実施形態の場合には、矩形部74のシート前後方向の長さを変更することにより、クッションエアバッグ70の全長L6に対するガス導入部84のシート前後方向の長さL5を任意の長さに変更することができる。
[第四実施形態]
次に、本発明の第四実施形態について説明する。
本発明の第四実施形態では、上述の第一実施形態に対し、クッションエアバッグの構成が次の如く変更されている。
すなわち、図9に示されるように、本発明の第四実施形態におけるクッションエアバッグ90には、補強布92が備えられている。この補強布92は、図9,図10に示されるように、上述の本発明の第一実施形態における一対の追加基布33,34を連結部94で連結した構成とされている。また、連結部94には、シート幅方向に並んで複数のガス供給孔96が形成されている。
そして、このクッションエアバッグ90では、インフレータ24から噴出されたガスは、ガス供給孔96を通じて腰部拘束部42に供給される構成とされている。なお、このクッションエアバッグ90において、上記以外の構成は、本発明の第一実施形態におけるクッションエアバッグ30と同一とされている。
この構成によれば、上述の本発明の第一実施形態における作用及び効果に加え、次の作用及び効果を奏する。すなわち、連結部94によってガス導入部44の膨張時の高さを規制することができるので、ガス導入部44の膨張時の高さをより一層効果的に抑制することができる。
なお、連結部94の幅Wは、ガス導入部44の膨張時にガス導入部44の高さを規制できる任意の寸法に設定することが可能である。
次に、本発明の第四実施形態の変形例について説明する。
図11に示されるように、補強布92は、上述の本発明の第一実施形態における第一変形例(図4参照)や第二変形例(図5参照)のように、平面視にて矩形状に形成された一対の追加基布33,34を連結部94で連結した構成とされていても良い。
また、図12(A),(B)に示されるように、クッションエアバッグ90におけるガス導入部44に対応する部分の内部には、一対の基布35,36を連結する連結部材104(本発明における連結部に相当)が設けられていても良い。
なお、この変形例において、連結部材104は、シート幅方向に並んで複数(一対)設けられていたが、シート幅方向の中央部に一つ設けられていても良く、また、シート幅方向に並んで三つ以上設けられていても良い。
また、図13(A),(B)に示されるように、連結部材104は、シート幅方向及びシート前後方向に並んで複数設けられていても良い。
以上のように構成されていても、ガス導入部44の膨張時の高さを規制することができる。
また、図14(A),(B)に示されるように、クッションエアバッグ90における腰部拘束部42に対応する部分の内部に、一対の基布35,36を連結する連結部材106が設けられていても良い。
このように構成されていると、腰部拘束部42の膨張時の形状も規制することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
また、上記複数の実施形態のうち組み合わせ可能な実施形態は、適宜組み合わされて実施可能であることは勿論である。
10,50,70,90 車両用シート
14 シートクッション
20 クッションエアバッグ装置
22 クッションパネル
24 インフレータ
30 クッションエアバッグ
32 エアバッグ本体
33,34 一対の追加基布
35,36 一対の基布
42,62,82 腰部拘束部
44,64,84 ガス導入部
58,59 縫合部
92 補強布
94 連結部
104 連結部材(連結部)

Claims (5)

  1. シート前後方向に延在され、シートクッションの底部を構成するクッションパネルと、
    前記クッションパネルの前部に設けられ、車両の前面衝突時にガスを噴出するインフレータと、
    前記クッションパネルの中央部に配置された腰部拘束部と、前記腰部拘束部と前記インフレータとを接続するガス導入部とを有すると共に、前記クッションパネル上に設けられ、且つ、前記腰部拘束部の方が前記ガス導入部よりも高さが高くなるように膨張されるクッションエアバッグと、
    を備えたクッションエアバッグ装置を内蔵した車両用シート。
  2. 前記ガス導入部は、その後端部から前端部に向かうに従ってシート幅方向の幅が狭くなるように形成されているか、又は、前記腰部拘束部よりもシート幅方向の幅が狭く形成されている、
    請求項1に記載のクッションエアバッグ装置を内蔵した車両用シート。
  3. 前記クッションエアバッグは、
    一対の基布が互いの周縁部にて縫合されることにより袋状に形成されたエアバッグ本体と、
    前記エアバッグ本体の前側部に前記一対の基布とそれぞれ重ねて配置されると共に、前記エアバッグ本体におけるシート幅方向両側の縁部よりも内側にて前記一対の基布と縫合され、前記ガス導入部を形成する一対の追加基布と、
    を有する、
    請求項1又は請求項2に記載のクッションエアバッグ装置を内蔵した車両用シート。
  4. 前記クッションエアバッグは、
    一対の基布が互いの周縁部にて縫合されることにより袋状に形成されたエアバッグ本体と、
    前記エアバッグ本体におけるシート幅方向両側の縁部よりも内側にて前記一対の基布を縫合し、前記ガス導入部を形成する縫合部と、
    を有する、
    請求項1又は請求項2に記載のクッションエアバッグ装置を内蔵した車両用シート。
  5. 前記クッションエアバッグは、
    一対の基布が互いの周縁部にて縫合されることにより袋状に形成されたエアバッグ本体と、
    前記エアバッグ本体における前記ガス導入部に対応する部分の内部に設けられて、前記一対の基布を連結する連結部と、
    を有する、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のクッションエアバッグ装置を内蔵した車両用シート。
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