JP6701737B2 - 不整地走行用モーターサイクルタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、不整地走行用のモーターサイクルタイヤに関する。
不整地を走行するモーターサイクルタイヤのトレッドは、多数のブロックを備えている。これらのブロックにより、ブロックパターンが構成される。ブロックの表面は、路面と接触する。ブロックのエッジは、路面を掻く。軟弱な地面においては、タイヤの一部が埋没してこのブロックが泥を掻く。ブロックはタイヤのトラクション性能に影響を及ぼす。ブロックは、タイヤの走行性能に影響を及ぼす。
トラクション性能の向上の観点から、ブロック及びこのブロックにより構成されるブロックパターンについて様々な検討がなされている。この検討例が、特開2015−89780公報に開示されている。
特開2015−89780公報
不整地走行用のモーターサイクルは、路面上の凹凸、石や岩盤等の障害物の上を走行する。このモーターサイクルは、大きな段差がある路面上を走行することがある。これにより、タイヤのブロックに欠けが生じることがある。ブロックの欠けは、トラクション性能の低下を招来する。
ブロックの欠けを防止しブロックの耐久性を向上させるために、ブロックを大きくする方法がある。しかし、ブロックを大きくするとタイヤの質量が増加する。ブロックを大きくすると、ブロック間の溝の幅が小さくなる。これにより、タイヤの排泥性能が低下する。これは、トラクション性能の低下を招来する。
ブロックの欠けを防止しブロックの耐久性を向上させるために、ブロックのエッジの角度を大きくする(鈍角にする)方法がある。しかし、ブロックのエッジの角度を大きくすると、エッジが路面を掻く力が小さくなる。これは、トラクション性能の低下を招来する。
本発明の目的は、良好なトラクション性能が実現された不整地走行用モーターサイクルタイヤの提供にある。
本発明に係る不整地走行用のモーターサイクルタイヤは、その外面がトレッド面をなすトレッドを備えている。上記トレッドは、本体と、この本体から半径方向略外向きに突出する複数のブロックとを備えている。上記ブロックは、その側面に棒状に延びる突起を備えている。
好ましくは、上記突起の高さHpは、0.5mm以上2mm以下である。
好ましくは、上記突起の幅Wpの、上記ブロックの高さHbに対する比(Wp/Hb)は、百分比で5%以上30%以下である。
好ましくは、上記突起が設けられた上記ブロックの側面の幅Wbと上記高さHbとの大きい方が基準幅Wmとされたとき、上記突起の長さLpのこの基準幅Wmに対する比(Lp/Wm)は、百分比で80%以上140%以下である。
好ましくは、上記トレッドの展開図において、上記タイヤの赤道面からトレッド端までの軸方向幅がWtとされ、周方向に延び赤道面からの距離が幅Wtの3分の1である一対の直線が基準線L1とされ、周方向に延び赤道面からの距離が幅Wtの3分の2である一対の直線が基準線L2とされ、一対の基準線L1の間の領域に位置する上記ブロックがセンターブロックとされ、基準線L1とその軸方向外側に位置する基準線L2との間の領域に位置するブロックがミドルブロックとされたとき、上記センターブロック又はミドルブロックは上記突起を備える。
好ましくは、上記突起は、上記ブロックの周方向の両端の側面に位置している。
上記ブロックの側面は2以上の突起を備えていてもよい。好ましくは、これらの突起は交差している。
好ましくは、上記側面の一方の対角線方向に延びる突起と、他方の対角線方向に延びる突起とが互いに交差している。
本発明に係る不整地走行用のモーターサイクルタイヤでは、ブロックはその側面に棒状の突起を備える。この突起は、ブロックを補強する。この突起は、ブロックの欠けを抑制する。この突起は、ブロックの耐久性の向上に寄与する。このタイヤでは、ブロックを大きくする必要はない。このタイヤでは、ブロックのエッジの角度を大きくする必要はない。このタイヤでは、良好なトラクション性能が実現されている。
図1は、本発明の一実施形態に係る不整地走行用モーターサイクルの一部が示された断面図である。 図2は、図1のタイヤのトレッドの展開図である。 図3は、図1のタイヤのブロックの部分が拡大された断面図である。 図4は、図3のIV−IV線に沿った断面図である。 図5(a)−(f)は、図1のブロックの他の実施形態が示された模式図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1には、モーターサイクルタイヤ2が示されている。このタイヤ2は、ソフトなダート路面及びハードなダート路面が混在する山林、原野等のような不整地を走行するためのものである。このタイヤ2は、不整地走行用である。図1において、上下方向がタイヤ2の半径方向であり、左右方向がタイヤ2の軸方向であり、紙面との垂直方向がタイヤ2の周方向である。図1において、一点鎖線CLはタイヤ2の赤道面を表わす。このタイヤ2の形状は、赤道面に対して対称である。このタイヤ2は、モーターサイクルの後輪に装着される。
このタイヤ2は、トレッド4、一対のサイドウォール6、一対のビード8、カーカス10、ベルト12及び一対のチェーファー14を備えている。このタイヤ2は、チューブタイプである。
トレッド4は、半径方向外向きに凸な形状を呈している。トレッド4は、路面と接触するトレッド面16を形成する。このトレッド4は、ベース層18とキャップ層20とを備えている。キャップ層20は、ベース層18の半径方向外側に位置している。キャップ層20は、ベース層18に積層されている。ベース層18は、接着性に優れた架橋ゴムからなる。ベース層18の典型的な基材ゴムは、天然ゴムである。キャップ層20は、耐摩耗性、耐熱性及びグリップ性に優れた架橋ゴムからなる。
キャップ層20は、本体22と、多数のブロック24とを備えている。本体22は、ベース層18に積層されている。ブロック24は、本体22から半径方向略外向きに突出している。隣接するブロック24同士は、溝26によって隔てられている。溝26がトレッド面16に刻まれることにより、ブロックパターンが構成されている。ブロック24の表面は、トレッド面16の一部を構成している。トレッド面16を構成するブロック24の表面は、ランドと称される。ランド以外の部分は、シーと称される。平滑な路面では、ランドが主として路面と接触する。軟弱な地面においては、タイヤ2の一部が埋没してこのブロック24が泥を掻く。このブロック24は、トラクション性能に寄与する。
それぞれのサイドウォール6は、トレッド4の端から半径方向略内向きに延びている。サイドウォール6は、カーカス10の軸方向外側に位置している。サイドウォール6は、カーカス10の外傷を防止する。サイドウォール6は、架橋ゴムからなる。このタイヤ2では、サイドウォール6はトレッド4のベース層18と一体である。
それぞれのビード8は、サイドウォール6よりも半径方向内側に位置している。ビード8は、コア28と、このコア28から半径方向外向きに延びるエイペックス30とを備えている。コア28は、リング状である。コア28は、巻回された非伸縮性ワイヤーを含む。ワイヤーの典型的な材質は、スチールである。エイペックス30は、半径方向外向きに先細りである。エイペックス30は、高硬度な架橋ゴムからなる。
カーカス10は、第一プライ32及び第二プライ34からなる。第一プライ32及び第二プライ34は、両側のビード8の間に架け渡されている。第一プライ32及び第二プライ34は、トレッド4及びサイドウォール6の内側に沿っている。第一プライ32は、コア28の周りにて、軸方向内側から外側に向かって折り返されている。第二プライ34は、コア28の周りにて、軸方向内側から外側に向かって折り返されている。
第一プライ32及び第二プライ34のそれぞれは、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。それぞれのコードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、65°から90°である。換言すれば、このカーカス10はラジアル構造を有する。コードは、有機繊維からなる。好ましい有機繊維として、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。カーカス10が、1枚のプライから形成されてもよい。
ベルト12は、トレッド4の半径方向内側に位置している。ベルト12は、カーカス10と積層されている。ベルト12は、カーカス10を補強する。ベルト12は、内側層36及び外側層38からなる。図示されていないが、内側層36及び外側層38のそれぞれは、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。それぞれのコードは、赤道面に対して傾斜している。傾斜角度の一般的な絶対値は、10°以上35°以下である。内側層36のコードの赤道面に対する傾斜方向は、外側層38のコードの赤道面に対する傾斜方向とは逆である。コードの好ましい材質は、スチールである。コードに、有機繊維が用いられてもよい。ベルト12が、3以上の層を備えてもよい。
それぞれのチェーファー14は、ビード8の近傍に位置している。タイヤ2がリムに組み込まれると、このチェーファー14がリムと当接する。この当接により、ビード8の近傍が保護される。この実施形態では、チェーファー14は、布とこの布に含浸したゴムとからなる。ゴム単体からなるチェーファー14が採用されてもよい。
図2には、このタイヤ2のトレッド面16の展開図が示されている。この図2において、左右方向が軸方向であり、上下方向が周方向である。矢印Aは、このタイヤ2の回転方向である。すなわち、タイヤ2が回転したとき、タイヤ2はこの図の下側から接地する。この図の下方向は先着方向である。この図の上方向は後着方向である。
図において、符号TEは、軸方向におけるトレッド面16の端を表している。両矢印Wtはこの展開図において計測される、赤道面CLからトレッド4端TEまでの軸方向幅である。一対の直線L1は、周方向に延びる基準線である。この展開図において計測されるそれぞれの基準線L1と赤道面CLとの距離は、幅Wtの3分の1(1/3・Wt)である。一対の基準線L1の間の領域は、センター領域CAと称される。一対の直線L2は、周方向に延びる基準線である。この展開図において計測されるそれぞれの基準線L2と赤道面CLとの距離は、幅Wtの3分の2(2/3・Wt)である。基準線L1とその軸方向外側に位置する基準線L2との間の領域は、ミドル領域MAと称される。基準線L2の軸方向外側の領域は、ショルダー領域SAと称される。
トレッド4が備える多数のブロック24のうち、センター領域CAに位置するブロック24は、センターブロック24cと称される。ミドル領域MAに位置するブロック24は、ミドルブロック24mと称される。ショルダー領域SAに位置するブロック24は、ショルダーブロック24sと称される。なお、この実施形態のタイヤ2では存在しないが、複数の領域にまたがるブロック24が存在するときがある。このブロック24については、各領域に位置するこのブロック24の部分の体積の大きさにより、ブロック24の名称が決められる。例えばセンター領域CAに位置するこのブロック24の部分の体積が、他の領域に位置するこのブロック24の部分の体積より大きいとき、このブロック24はセンターブロック24cである。
図3は、図1のミドルブロック24mが拡大された図である。ブロック24は、周方向の両端に位置する2つの側面及び軸方向の両端に位置する2つの側面40を備えている。図3には、ミドルブロック24mの周方向の端に位置する側面40の一つが示されている。それぞれの側面40は、略矩形、もしくは本体22側の辺がトレッド面16側の辺よりも長い略台形を呈している。図に示されるように、側面40のトレッド面16側の角の近辺は、丸みを帯びた形状を呈していてもよい。側面40の本体22側の角の近辺は、裾広がりの形状を呈していてもよい。
図4は図3のミドルブロック24mのIV−IV線に沿った断面図である。図2−4に示されるとおり、ブロック24はその側面40に突起42を備えている。この実施形態では、突起42は、センターブロック24c及びミドルブロック24mの周方向の両端の側面40に位置している。すなわち、突起42は、先着側の側面40及び後着側の側面40に位置している。この実施形態では、突起42は略軸方向に延びる棒状を呈している。
突起42を備えるブロック24は、センターブロック24c及びミドルブロック24mに限られない。ショルダーブロック24sが突起42を備えていてもよい。センターブロック24cのみが突起42を備えていてもよい。ミドルブロック24mのみが突起42を備えていてもよい。各領域において、全てのブロック24が突起42を備えなくてもよい。各領域において、一部のブロック24が突起42を備えていてもよい。
突起42が位置する側面40は、先着側の側面40及び後着側の側面40に限られない。突起42が先着側の側面40のみに位置していてもよい。突起42が後着側の側面40のみに位置していてもよい。突起42が軸方向の一方の側面40又は他方の側面40に位置していてもよい。
突起42の形状は、略軸方向に延びる棒状に限られない。突起42の形状が、略半径方向に延びる棒状でもよい。突起42の形状が、側面40の対角線方向に延びる棒状でもよい。側面40が複数の突起42を備えていてもよい。
図5(a)−(f)に、突起42の他の実施形態の例が示されている。これらは、突起が存在するブロックの側面を、正面から見た図である。図5(a)では、突起42aは略半径方向に延びている。図5(b)では、この側面40の略対角線方向に延びる2つの突起42bが存在している。これらの突起42は互いに交差している。図5(c)では、図5(b)の突起42bに対して、さらに略軸方向に延びる突起が追加されている。図5(d)及び(e)では、突起42d、42eは略軸方向に延びている。これらは、図3の突起42とはブロック24の側面40内における位置が異なっている。図5(f)では、ブロック24の側面40内のトレッド面16側及び本体22側に、それぞれ略軸方向に延びる突起42fが設けられている。
図4に示されるとおり、この実施形態では突起42の断面形状は略矩形である。突起の断面は矩形に限られない。突起の断面形状が略台形でもよい。突起の断面形状が略三角形でもよい。突起の断面形状が略円弧でもよい。
この明細書では、「棒状の突起」とは、突起42の延在方向の長さが、突起42の延在方向に垂直な方向で計測した突起42の幅の2倍以上である突起を表す。また、図5に示された棒状の突起は、全て直線状に延びている。棒状に延びる突起が、わずかな湾曲を有していてもよい。詳細には、この突起の中心線がLcとされ、この中心線の両端を結ぶ直線がLtとされたとき、中心線Lcと直線Ltとのずれ量ΔLの最大値が、直線Ltの長さの20%以内であればよい。ここでずれ量ΔLは、直線Ltに垂直な線に沿って計測した、直線Ltと中心線Lcとの距離である。
以下では、本発明の作用効果が説明される。
不整地走行用のモーターサイクルは、障害物の上や段差のある路面上を走行することがある。これにより、タイヤのブロックに欠けが生じることがある。ブロックの欠けは、トラクション性能の低下を招来する。ブロックの耐久性を向上させるために、ブロックを大きくするとタイヤの質量が増加する。ブロックを大きくすると、排泥性能が低下する。これは、軟弱な地面におけるトラクション性能の低下を招来する。ブロックの耐久性を向上させるために、ブロックのエッジの角度を大きくすると、エッジが路面を掻く力が小さくなる。これは、トラクション性能の低下を招来する。
本発明に係る不整地走行用のモーターサイクルタイヤ2では、ブロック24はその側面40に棒状の突起42を備える。この突起42は、ブロック24を補強する。この突起42は、ブロック24の欠けを抑制する。この突起42は、ブロック24の耐久性の向上に寄与する。このタイヤ2では、ブロック24を大きくする必要はない。このタイヤ2では、ブロック24のエッジの角度を大きくする必要はない。このタイヤ2では、良好なトラクション性能が実現されている。
モーターサイクルがジャンプから着地するとき等、ブロックには大きな荷重が負荷されるときがある。これにより、ブロックが湾曲することが起こりうる。これは走行安定性の低下の要因となりうる。本発明に係るモーターサイクルタイヤ2では、突起42がブロック24の剛性に寄与する。このブロック24では、大きな荷重が負荷されたときにおいても、湾曲が抑えられている。このタイヤ2は、走行安定性に優れる。
図4において、両矢印Hpは、突起42の高さである。高さHpは、ブロック24の側面40に垂直な線に沿って計測される。このブロック24の側面40に垂直な線が延びる方向は、側面40の幅方向と称される。高さHpは、側面40から、この側面40の幅方向における突起42の外側端までの距離である。
高さHpは0.5mm以上が好ましい。高さHpを0.5mm以上とすることで、この突起42は、ブロック24を効果的に補強する。このブロック24は欠けが抑制されている。このブロック24は耐久性に優れる。このタイヤ2では、優れたトラクション性能が実現されている。この観点から高さHpは1mm以上がより好ましい。高さHpは2mm以下が好ましい。高さHpを2mm以下とすることで、このタイヤ2の質量は適正に抑えられる。このタイヤ2では、操縦時の重量感が抑えられる。このタイヤ2は操縦安定性に優れる。さらに、高さHpを2mm以下とすることで、良好な排泥性能が維持されている。この観点から高さHpは1.5mm以下がより好ましい。
図3において、点Poは、ミドルブロック24mのランド上の点である。点Poは、このミドルブロック24mのトレッド4端方向の端と赤道面方向の端との中点である。両矢印Hbは、このミドルブロック24mの高さである。詳細には、高さHbは、点Poにおける法線に沿って計測した、ランドから本体22までの距離である。図示されていないが、センターブロック24c及びショルダーブロック24sにおいても、その高さHbは、軸方向における一方の端ともう一方の端との中点における法線に沿って計測される。
図4において、両矢印Wpは突起42の幅である。突起42の幅Wpは、この突起42が位置するブロック24の側面40を正面から見たときの幅として計測される。幅Wpは、このときの突起42が延在する方向と垂直な方向に沿って計測される。突起42の幅Wpの、この突起42が位置するブロック24の高さHbに対する比(Wp/Hb)は、百分比で5%以上が好ましい。比(Wp/Hb)を5%以上とすることで、この突起42は、ブロック24を効果的に補強する。このブロック24は欠けが抑制されている。このブロック24は耐久性に優れる。このタイヤ2では、優れたトラクション性能が実現されている。この観点から比(Wp/Hb)は10%以上がより好ましい。比(Wp/Hb)は、30%以下が好ましい。比(Wp/Hb)を30%以下とすることで、このタイヤ2の質量は適正に抑えられる。このタイヤ2では、操縦時の重量感が抑えられる。このタイヤ2は操縦安定性に優れる。この観点から比(Wp/Hb)は20%以下がより好ましい。
図3において、両矢印Wbはブロック24の突起42が位置する側面40の幅である。詳細には、側面40の幅Wbは、トレッド面16上における、側面40の一方の端ともう一方の端の距離で定義される。図3に示されるように、側面40の角の近辺が丸みを帯びているときは、この丸みがないものとして、幅Wbは計測される。
図3において、両矢印Lpは突起42の長さである。突起42の長さLpは、この突起42の中心線の長さとして計測される。長さLpは、中心線の延在方向に沿って計測された、中心線の一端から他の端までの長さである。この図では、長さLpは、幅Wbとほぼ同じである。この突起42が設けられた側面40の幅Wbと、このブロック24の高さHbの大きい方は、基準幅Wmと称される。上記突起42の長さLpのこの基準幅Wmに対する比(Lp/Wm)は百分比で80%以上が好ましい。比(Lp/Wm)を80%以上とすることで、この突起42は、ブロック24を効果的に補強する。このブロック24は欠けが抑制されている。このブロック24は耐久性に優れる。このタイヤ2では、優れたトラクション性能が実現されている。比(Lp/Wm)は140%以下が好ましい。比(Lp/Wm)を140%以下とすることで、このタイヤ2の質量は適正に抑えられる。このタイヤ2では、操縦時の重量感が抑えられる。このタイヤ2は操縦安定性に優れる。
前述のとおり、側面40は複数の突起42を備えることがある。突起42が設けられた側面40を正面からみたとき、全ての突起42が占める面積の合計がSpとされ、この側面40の面積がSbとされたとき、面積Spの面積Sbに対する比(Sp/Sb)は、百分比で4%以上が好ましい。比(Sp/Sb)を4%以上とすることで、この突起42は、ブロック24を効果的に補強する。このブロック24は欠けが抑制されている。このブロック24は耐久性に優れる。このタイヤ2では、優れたトラクション性能が実現されている。比(Sp/Sb)は25%以下が好ましい。比(Sp/Sb)を25%以下とすることで、このタイヤ2の質量は適正に抑えられる。このタイヤ2では、操縦時の重量感が抑えられる。このタイヤ2は操縦安定性に優れる。
図2に示されるように、センターブロック24c及びミドルブロック24mが突起42を備えるのが好ましい。センターブロック24c及びミドルブロック24mには、モーターサイクルがジャンプとしたときや障害物を乗り越えるとき、ショルダーブロック24sよりも大きな荷重が負荷される。センターブロック24c及びミドルブロック24mは、走行中に高い割合で、大きな荷重が負荷される。センターブロック24c及びミドルブロック24mが突起42を備えることで、これらのブロック24に欠けが生じることが抑制される。このタイヤ2では、優れたトラクション性能が実現されている。
突起42は、先着側の側面40又は後着側の側面40に位置しているのが好ましい。ブロック24が接地し始める際に、先着側の側面40に大きな荷重が負荷される。先着側の側面40に位置した突起42は、この側面40を効果的に補強する。ブロック24が地面から離れる際に、後着側の側面40に大きな荷重が負荷される。後着側の側面40に位置した突起42は、この側面40を効果的に補強する。突起42が先着側の側面40又は後着側の側面40に位置することで、これらのブロック24に欠けが生じることが抑制される。このタイヤ2では、優れたトラクション性能が実現されている。この観点から、突起42が先着側の側面40及び後着側の側面40に位置しているのがより好ましい。
ブロック24の側面40が2以上の突起42を備えており、これらの突起42が少なくとも一つの交点を有しているのが好ましい。これらの突起42は、半径方向及び軸方向等の多方向から負荷される荷重に対して、この側面40を支える。これらのブロック24に欠けが生じることが抑制される。このタイヤ2では、優れたトラクション性能が実現されている。
交差図5(b)では、側面40の一方の対角線方向に延びる突起42と、他方の対角線方向に延びる突起42とが互いに交差している。このように、略対角線方向に延びる2つの突起42が交差しているのが好ましい。これらの突起42は、半径方向及び軸方向等の多方向から負荷される荷重に対して、この側面40をバランス良く支える。これらのブロック24に欠けが生じることが抑制される。このタイヤ2では、優れたトラクション性能が実現されている。また、このように突起42を配置することにより、このタイヤ2の質量は適正に抑えられる。このタイヤ2では、操縦時の重量感が抑えられる。このタイヤ2は操縦安定性に優れる。
ブロック24に欠けが生じることを抑制するとの観点から、全てのセンターブロック24cのうち、突起42を備えるセンターブロック24cの割合は、80%以上が好ましく、90%以上がより好ましく、100%がさらに好ましい。全てのミドルブロック24mのうち、突起42を備えるミドルブロック24mの割合は、80%以上が好ましく、90%以上がより好ましく、100%がさらに好ましい。
ブロック24の高さHbは、10mm以上が好ましい。高さHbを10mm以上とすることで、このブロック24は、軟弱な地面においても、十分な力で泥を掻く。このタイヤ2では、優れたトラクション性能が実現されている。高さHbは、20mm以下が好ましい。高さHbを20mm以下とすることで、このタイヤ2の質量は適正に抑えられる。このタイヤ2では、操縦時の重量感が抑えられる。このタイヤ2は操縦安定性に優れる。
図2の展開図において、ランドの面積の、シーの面積に対する比率は、ランド/シー比率Raと称される。ランド/シー比率Raは、10%以上が好ましい。ランド/シー比率Raを10%以上とすることで、このブロック24は優れた耐久性が実現されうる。ランド/シー比率Raは30%以下が好ましい。ランド/シー比率Raを30%以下とすることで、このタイヤ2の質量は適正に抑えられる。このタイヤ2では、操縦時の重量感が抑えられる。このタイヤ2は操縦安定性に優れる。さらに、ランド/シー比率Raを30%以下とすることで、良好な排泥性能が維持されている。
図2に示されるように、センターブロック24cは、ミドルブロック24m及びショルダーブロック24sよりも密に配置されているのが好ましい。換言すれば、センター領域CAのランド/シー比率Rcは、ミドルブロック24mのランド/シー比率Rm及びショルダー領域SAのランド/シー比率Rsよりも大きいのが好ましい。センターブロック24cには、モーターサイクルがジャンプとしたときや障害物を乗り越えるとき、特に大きな荷重が負荷される。ランド/シー比率Rcをランド/シー比率Rm及びランド/シー比率Rsより大きくすることで、ブロック24に欠けが生じることが抑制される。このタイヤ2では、優れたトラクション性能が実現されている。
このタイヤ2では、ブロック24に欠けが生じることを抑制するとの観点から、センター領域CAにおけるランド/シー比率Rcは20%以上が好ましい。タイヤ2の質量を適正に抑えるとの観点から、ランド/シー比率Rcは40%以下が好ましい。
このタイヤ2では、ブロック24に欠けが生じることを抑制するとの観点から、ランド/シー比率Rmのランド/シー比率Rcに対する比(Rm/Rc)は、0.5以上が好ましい。タイヤ2の質量を適正に抑えるとの観点から、比(Rm/Rc)は0.9以下が好ましい。
本発明では、タイヤ2の各部材の寸法及び角度は、タイヤ2が正規リムに組み込まれ、正規内圧となるようにタイヤ2に空気が充填された状態で測定される。測定時には、タイヤ2には荷重がかけられない。本明細書において正規リムとは、タイヤ2が依拠する規格において定められたリムを意味する。JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、及びETRTO規格における「Measuring Rim」は、正規リムである。本明細書において正規内圧とは、タイヤ2が依拠する規格において定められた内圧を意味する。JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に掲載された「最大値」、及びETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」は、正規内圧である。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1に示された構成を備えた実施例1の不整地走行用のモーターサイクルタイヤを得た。タイヤのサイズは、120/80−19である。このタイヤの諸元が表1に示されている。表の「ブロック」の欄は、突起が設けられたブロックの種類を示す。この欄において、「C」は、突起がセンターブロックに設けられたことを意味する。このタイヤでは、全てのセンターブロックに、突起が設けられている。表の「側面」の欄は、ブロックの、突起が設けられた側面を示す。この欄において、「F」は、突起が先着面に設けられていることを示す。突起は、図5(b)に示された形状とされた。センターブロックの高さHbは最大で40mm、幅Wbは最大で40mmである。従って基準幅Wmは最大で40mmである。
[比較例1]
ブロックが突起を有さないことの他は実施例1と同様にして、比較例1のタイヤを得た。これは従来のタイヤである。
[実施例2−6]
突起の高さHpを表1の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例2−6のタイヤを得た。
[実施例7−9]
突起の幅Wpを変更して比(Wp/Hp)を表2の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例7−9のタイヤを得た。
[実施例10−12]
突起の長さLpを変更して比(Lp/Wm)を表2の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例10−12のタイヤを得た。なお、突起の長さを変更する際には、突起の長さ方向の中心を基準点として、基準点から両端までの長さを同じ値だけ変更している。
[実施例13−15]
突起を設ける側面を表3の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例13−15のタイヤを得た。表3の側面の欄において、「L」は、突起が後着面に設けられていることを示す。「A」は、突起が軸方向の一方の側面に設けられていることを示す。「B」は、突起が、軸方向の他方の側面に設けられていることを示す。
[実施例16−18]
突起の形状を表3の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例16−18のタイヤを得た。
[実施例19]
センターブロックではなくミドルブロックに突起が設けられたことの他は実施例1と同様にして、実施例19のタイヤを得た。表の「ブロック」の欄において、「M」は、突起がミドルブロックに設けられたことを意味する。このタイヤでは、全てのミドルブロックに、突起が設けられている。ミドルブロックの高さHbは最大で30mm、幅Wbは最大で30mmである。従って基準幅Wmは最大で30mmである。
[実施例20−24]
突起の高さHpを表4の通りとした他は実施例19と同様にして、実施例20−24のタイヤを得た。
[実施例25−27]
突起の幅Wpを変更して比(Wp/Hp)を表5の通りとした他は実施例19と同様にして、実施例25−27のタイヤを得た。
[実施例28−30]
突起の長さLpを変更して比(Lp/Wm)を表5の通りとした他は実施例19と同様にして、実施例28−30のタイヤを得た。なお、突起の長さを変更する際には、突起の長さ方向の中心を基準点として、基準点から両端までの長さを同じ値だけ短くしている。
[実施例31−33]
突起を設ける側面を表6の通りとした他は実施例19と同様にして、実施例31−33のタイヤを得た。
[実施例34−36]
突起の形状を表6の通りとした他は実施例19と同様にして、実施例34−36のタイヤを得た。
[トラクション及び取り回し]
試作タイヤを排気量が450ccである、モトクロス競技専用の二輪自動車の後輪(リムサイズ:19×2.15)に装着し、その内圧が80kPaとなるように空気を充填した。前輪(リムサイズ:WM1.60)には、市販のタイヤ(サイズ:80/100−21)を装着し、その内圧が80kPaとなるように空気を充填した。モトクロスライダーに、この二輪自動車をモトクロスコースで走行及び取り回しをさせて、トラクション性能及び取り回し性能を評価させた。この結果が、10点を満点とした指数値で下記の表1から表6に示されている。この数値が大きいほど、良好であることが示される。
[耐ブロック欠け]
評価後のタイヤの外観を観察し、ブロックの欠けの有無、大きさ及び数を評価した。この結果が、比較例1を5点とした指数値で下記の表1から表6に示されている。この数値が大きいほど、良好であることが示される。
Figure 0006701737
Figure 0006701737
Figure 0006701737
Figure 0006701737
Figure 0006701737
Figure 0006701737
表1−6に示されるように、実施例のタイヤでは、比較例のタイヤに比べて評価が高い。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
以上説明されたタイヤは、種々の不整地走行用の自動二輪車に適用されうる。
2・・・タイヤ
4・・・トレッド
6・・・サイドウォール
8・・・ビード
10・・・カーカス
12・・・ベルト
14・・・チェーファー
16・・・トレッド面
18・・・ベース層
20・・・キャップ層
22・・・本体
24・・・ブロック
24c・・・センターブロック
24m・・・ミドルブロック
24s・・・ショルダーブロック
26・・・溝
28・・・コア
30・・・エイペックス
32・・・第一プライ
34・・・第二プライ
36・・・内側層
38・・・外側層
40・・・側面
42・・・突起

Claims (7)

  1. その外面がトレッド面をなすトレッドを備えており、
    上記トレッドが、本体と、この本体から半径方向略外向きに突出する複数のブロックとを備えており、
    少なくとも一つの上記ブロックが、その側面に棒状に延びる2以上の突起を備えており、
    これらの突起が少なくとも一つの交点を有している不整地走行用のモーターサイクルタイヤ。
  2. その外面がトレッド面をなすトレッドを備えており、
    上記トレッドが、本体と、この本体から半径方向略外向きに突出する複数のブロックとを備えており、
    少なくとも一つの上記ブロックが、その周方向の側面に、この側面の対角線方向に棒状に延びる突起を備えている不整地走行用のモーターサイクルタイヤ。
  3. 上記突起の高さHpが、0.5mm以上2mm以下である請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 上記突起の幅Wpの、上記ブロックの高さHbに対する比(Wp/Hb)が、百分比で5%以上30%以下である請求項1から3のいずれかに記載のタイヤ。
  5. 上記突起が設けられた上記ブロックの側面の幅Wbと上記高さHbとの大きい方が基準幅Wmとされたとき、上記突起の長さLpのこの基準幅Wmに対する比(Lp/Wm)が、百分比で80%以上140%以下である請求項1から4のいずれかに記載のタイヤ。
  6. 上記トレッドの展開図において、上記タイヤの赤道面からトレッド端までの軸方向幅がWtとされ、周方向に延び赤道面からの距離がこの幅Wtの3分の1である一対の直線が基準線L1とされ、周方向に延び赤道面からの距離がこの幅Wtの3分の2である一対の直線が基準線L2とされ、一対の基準線L1の間の領域に位置する上記ブロックがセンターブロックとされ、基準線L1とその軸方向外側に位置する基準線L2との間の領域に位置するブロックがミドルブロックとされたとき、
    上記センターブロック又はミドルブロックが上記突起を備える請求項1から5のいずれかに記載のタイヤ。
  7. 上記突起が、上記ブロックの周方向の両端の側面に位置している請求項1から6のいずれかに記載のタイヤ。
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