JP2011143975A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】増し折りローラのニップ圧を調整できる機構を有することで、各条件に適した折り、スタックを行うことができるシート折り装置を提供する。
【解決手段】増し折りローラ部800の調整機構は、増し折りローラ対810の軸820を加圧する弾性部材830を有し、その受け部材840を加圧する圧調整コロ850、圧調整コロ850を回転軸860周りで回転させるモータにより構成する。折りモード、シートサイズ、シート材質に応じて、適宜に圧調整コロ850を回転させることで、増し折りローラ対810のニップ圧を調整し、例えば、ユーザーの選択した折りモードにより、重ね折りの圧>四つ折りの圧>観音折りの圧>内三つ、外三つ折りの圧>Z折りの圧>二つ折りの圧の順に加圧力を調整すること等を可能とする。
【選択図】図11

Description

本発明は、複写機、印刷機、ファクシミリ、これらの複合機等の画像形成装置に用紙後処理装置として搭載され、複写機や印刷機等の画像形成装置から排出されたシートを折り加工するシート折り装置に関し、詳しくは二つ折り、内三つ折り、外三つ折り、Z折り、四つ折り、観音折り等の多種類の折り曲げ処理するシート折り装置と、これを用いた画像形成装置に関する。
近年の市場における紙種対応力強化要望にもとづき、シート折り装置においては、用途の多様化による機能の充実が求められているが、シート部材の折りの種類やサイズが複雑になってきているため、条件によってはスタック性や、折り精度が低下するという課題が生じている。
このような課題に対応するため、特許文献1では、中綴じ製本において折りローラによる折り位置と綴じ位置を正確に一致させるために折り角度を調整する技術が提案されており、特許文献2には、印刷機で折帖に折り目を加工するローラの隙間を調整する装置及び方法に関し、膨大なデータベースを要することなく、隙間を最適な大きさに自動調整できるようにする技術が提案されている。
しかしながら特許文献1には、折り角度を調整に関する提案はなされているが、折り圧の調整や、折りモードによる調整については考慮されていない。また特許文献2には、折りローラの隙間に関する提案はなされているが、当接したニップ圧に関する開示はなく、また、多種の折りを想定した制御についても提示されていない。
そこで本発明は、シート折りの種類、シートサイズ、シート材質により、増し折りローラ部のニップ圧を調整可能とすることで、各条件での折品質、スタック性を向上させ得るシート折り装置と、これを用いた画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明のシート折り装置のうち請求項1に係るものは、画像形成装置から排出されるシートを折りローラ対に挟持して折り加工するシート折り装置であって、シートを撓ませることにより撓み部をローラに挟持させ、搬送方向の折り位置を決定する複数の先端ストッパ手段と、該ストッパ手段に突き当てることで撓みを形成させる搬送ローラ対と、シートを挟持して折り目を形成するために一方向に回転する少なくとも4本の折りローラとを有し、前記4本の折りローラが、互いに密接し第1折りローラ及び第2折りローラで形成される第1挟持部と、第2折りローラ及び第3折りローラで形成される第2挟持部と、第3折りローラ及び第4折りローラで形成される第3挟持部を構成して、前記第1から第3挟持部で2つ折り、内三つ折り、外三つ折り、Z折り、四つ折り、観音折りを行うものであり、さらに、折りが完成した後、シートをスタック部へ排紙させる排紙ローラと、シート材をスタック可能なスタック部と、前記折りローラで折ったシート材を再度折る増し折りローラとを有するシート折り装置において、前記増し折りローラのニップ圧を調整できる調整機構を有することを特徴とする。
請求項2に係るものは、請求項1記載のシート折り装置において、前記調整機構が、シート折りの種類、シートサイズ、シート材質により前記増し折りローラのニップ圧を制御することを特徴とする。
請求項3に係るものは、請求項1または2記載のシート折り装置において、前記調整機構が、Z折りモードでは、前記増し折りローラのニップ圧を強くする制御を行うことを特徴とする。
請求項4に係るものは、請求項1または2記載のシート折り装置において、前記調整機構が、内三つ折り、観音折りモードでは、前記増し折りローラのニップ圧を弱くする制御を行うことを特徴とする。
請求項5に係るものは、請求項1または2記載のシート折り装置において、前記調整機構が、シート材が薄い場合には前記増し折りローラのニップ圧を弱め、シート材が厚い場合には強める制御を行うことを特徴とする。
請求項6に係るものは、請求項1また2記載のシート折り装置において、前記調整機構が、スタック量に応じてユーザーが任意に前記増し折りローラのニップ圧を調整できるようにする調節手段を有することを特徴とする。
請求項7に係る画像形成装置は、請求項1から6のいずれか1項に記載のシート折り装置を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、増し折りローラのニップ圧を調整できる機構を有することで、各条件に適した折り、スタックを行うことができ、このシート折り装置を搭載あるいは組み合わせた画像形成装置では、シートの折り品質、スタック性を向上させることができる。
本発明に係るシート折り装置の全体レイアウトを示す概念的断面図 各種の「折り」の内容を示す図 二つ折りの折り動作を説明するための図 二つ折りの折り動作を説明するための図 二つ折りの折り動作を説明するための図 二つ折りの折り動作を説明するための図 Z折りの折り動作を説明するための図 Z折りの折り動作を説明するための図 Z折りの折り動作を説明するための図 Z折りの折り動作を説明するための図 増し折り機構の一例を示す図 増し折り機構の他の例を示す図 本発明の一実施例に係るシート折り装置のブロック図 同じく動作のフローチャート
本発明のシート折り装置と画像形成装置の実施形態を説明する。
本発明は、二つ折り、内三つ折り、外三つ折り、Z折り、四つ折り、観音折り等、折り種類や、シートサイズ、シート材質により折りジワの発生しやすさ、積載時の膨らみ方が異なるが、各条件での増し折りローラのニップ圧が調整できていないことにかんがみ、画像形成装置から排出されるシートを折りローラ対に挟持して折り加工するシート折り装置であって、シートを撓ませることにより撓み部をローラに挟持させ、搬送方向の折り位置を決定する複数の先端ストッパ手段と、ストッパ手段に突き当てることで撓みを形成させる搬送ローラ対と、シートを挟持して折り目を形成するために一方向に回転する少なくとも4本の折りローラとを有し、4本の折りローラを互いに密接させ、第1折りローラ及び第2折りローラで形成される第1挟持部と、第2折りローラ及び第3折りローラで形成される第2挟持部と、第3折りローラ及び第4折りローラで形成される第3挟持部を構成して、第1から第3挟持部で2つ折り、内三つ折り、外三つ折り、Z折り、四つ折り、観音折りを行うものである。さらに、折りが完成した後、シートをスタック部へ排紙させる排紙ローラと、シート材をスタック可能なスタック部と、折りローラで折ったシート材を再度折る増し折りローラとを有する。そして増し折りローラのニップ圧を調整できる調整機構を有することで、各条件に適した折り、スタックを行うように構成する。
また調整機構が、シート折りの種類、シートサイズ、シート材質により前記増し折りローラのニップ圧を制御することを特徴とするシート折り装置とし、やはり各条件に適した折り、スタックを行う構成とする。
また、Z折りモードでは、増し折りローラのニップ圧が弱いと折り部が膨らみ、スタック性が悪くなることにかんがみ、調整機構が、Z折りモードでは、増し折りローラのニップ圧を強くする制御を行うことで、膨らみを抑えてスタック性を向上させる構成とする。
さらに、内三つ折り、観音折りモードでは、増し折りローラのニップ圧が強いと折りジワが発生しやすいため、内三つ折り、観音折りモードでは、増し折りローラのニップ圧を弱くする制御を行うことで、折りジワの発生を抑えて折り品質を向上させる構成とする。
さらに、シート材が薄い場合には、増し折りローラのニップ圧が強いと折りジワが発生しやすいため、そのような場合には増し折りローラのニップ圧を弱め、シート材が厚い場合には強める制御を行うことで折り品質を向上させる構成とする。
さらに、スタック量に応じて増し折りローラのニップ圧を調整できていないので、調整機構が、スタック量に応じてユーザーが任意に増し折りローラのニップ圧を調整できるようにする調節手段を有することで、スタック性を優先させる場合にはニップ圧を強く、折り品質を優先させる場合にはニップ圧を弱くして、ユーザーの目的にあった折り、スタックを行うことができる構成としている。
またさらに本発明の画像形成装置においては、折りモード、シートサイズ、シート材質の多様化により、折り品質、スタック性に不良が発生しやすい点を考慮し、本発明に係るいずれかのシート折り装置を備えることで、画像形成装置の折り品質、スタック性を向上させる構成としている。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。なお本発明に係るシート折り装置は、種々の画像形成装置に適用可能であるので、公知、周知の画像形成装置に搭載し、あるいは組み合わせることとして画像形成装置の装置本体の図示は省略した。
以下、本発明に係るシート折り装置の基本的な構成および動作について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るシート折り装置の全体レイアウトを示す概念的断面図である。この構成により、二つ折り、Z折り、外三つ折り、内三つ折り、単純四つ折り、観音四つ折りの各折り動作が可能となる。各種の「折り」の内容については図2に示すが、その折り方自体は公知かつ周知であるので説明を省略する。
<二つ折りの折り動作説明>
図1及び図3から図6を参照して二つ折りの折り動作を説明する。まず、第1切替爪301によって第2搬送路102へ用紙Pを案内させる。用紙Pの先端が第3搬送路103に搬送されると、第3搬送路103には移動自在な第1ストッパ601が設けてあり、第1ストッパ601は紙サイズ別で折り位置が適正になるように位置停止制御されるため、用紙Pの先端が第1ストッパ601に突き当たり、継続して搬送されることで、第1折りローラ201と第2折りローラ202付近でたわみが生じる。第1折りローラ201と第2折りローラ202によって1回目の折りを行い、二つ折り完了となる。
<Z折りの折り動作説明>
図1、図7〜図10を参照してZ折りの折り動作を説明する。まず、第1切替爪301、及び第2切替爪302によって、第1搬送路101へ用紙Pが案内される。用紙Pの先端が第1折りローラ201と第2折りローラ202のニップ部を通過すると、用紙Pの先端が第4搬送路104に搬送される。第4搬送路104には移動自在な第2ストッパ602が設けてあり、第2ストッパ602は紙サイズ別で折り位置が適正になるように位置停止制御される。そのため、用紙Pの先端が第2ストッパ602に突き当たり、継続して搬送されることで、第2折りローラ202と第3折りローラ203付近でたわみが生じる。
ついで第2折りローラ202と第3折りローラ203によって1回目の折りを行う。1回目の折部分を先端として第5搬送路105の折り位置まで進入する。第5搬送路105には移動自在な第3ストッパ603が設けてある。第3ストッパ603は紙サイズ別で折り位置が適正になるように位置停止制御される。用紙Pの先端が第3ストッパ603に突き当たり、継続して搬送されることで、第3折りローラ203と第4折りローラ204付近でたわみが生じる。第3折りローラ203と第4折りローラ204によって2回目の折りを行い、Z折り完了となる。
<外三つ、内三つ、単純四つ>
次に外三つ、内三つ、単純四つを説明する。第1切替爪301によって第2搬送路102へ用紙Pが案内され、用紙Pの先端が第3搬送路103に搬送されると、第1ストッパ601は紙サイズ別で折り位置が適正になるように停止位置を制御され、用紙Pの先端が第1ストッパ601に突き当たり、継続して搬送されることで、第1折りローラ201と第2折りローラ202付近でたわみが生じる。第1折りローラ201と第2折りローラ202によって1回目の折りを行う。
ついで、1回目の折部分を先端として用紙Pの先端は第4搬送路104の折り位置まで進入する。第4搬送路104に設けてある第2ストッパ602は紙サイズ別で折り位置が適正になるように位置停止制御され、1回目の折部分先端が第2ストッパ602に突き当たり、継続して搬送されることで第2折りローラ202と第3折りローラ203付近でたわみが生じる。そして、第2折りローラ202と第3折りローラ203によって2回目の折りを行い、折り完了となる。
さらに観音四つ折りについて説明する。第1切替爪301によって第2搬送路102へ用紙Pが案内され、用紙Pの先端が第3搬送路103に搬送されと、移動自在な第1ストッパ601は紙サイズ別で折り位置が適正になるように位置停止制御され、用紙Pの先端が第1ストッパ601に突き当たり、継続して搬送されることで、第1折りローラ201と第2折りローラ202付近でたわみが生じる。すなわち、第1折りローラ201と第2折りローラ202によって1回目の折りを行う。そして、1回目の折部分を先端として用紙Pの先端は第4搬送路104の折り位置まで進入すると、移動自在な第2ストッパ602が紙サイズ別で折り位置が適正になるように位置停止制御され、1回目の折部分先端が第2ストッパ602に突き当たり、継続して搬送されることで、第2折りローラ202と第3折りローラ203付近でたわみが生じ、第2折りローラ202と第3折りローラ203によって2回目の折りを行う。
そして、2回目の折部分を先端として用紙Pの先端は第5搬送路105の折り位置まで進入させる。第5搬送路105には移動自在な第3ストッパ603が設けてある。第3ストッパ603は紙サイズ別で折り位置が適正になるように停止位置を制御され、2回目の折部分先端が第3ストッパ603に突き当たり、継続して搬送されることで、第3折りローラ203と第4折りローラ204付近でたわみが生じる。すなわち、第3折りローラ203と第4折りローラ204によって3回目の折りを行い、折り完了となる。なお図中205は第1ニップ、206は第2ニップ、207は第3ニップである。また401は折りブレード、501は叩きコロである。
<後処理装置への排紙>
図1にて、折り完了後、後処理装置へ搬送される場合、第4切替爪304が実線の位置にある。第5搬送路105によって図示しない後処理装置へと導かれる。例えば、Z折りを指定した場合、Z折り完了後、第5搬送路105によって後処理装置に導かれ、指定された処理を行い、後処理装置のトレイに排紙される。なお図中303は第3切替爪である。
<スタッカへの排紙>
図1にて、折り完了後、スタッカ700へ搬送される場合、第4切替爪304が破線の位置にある。第6搬送路106によってスタッカ700へ導かれる。なお図中107はガイド、108は第1スキューローラ、109は第2スキューローラである。
<増し折り機構>
図11(A)により、増し折りローラ部800の構成位置について記す。増し折りローラ部800は、図11(A)に示すように、折りローラ201〜204の下流側に位置し、折りを行ったシート材を再度折り、折り部の膨らみを防ぐものである。
図11(B)により、図示の実施例の増し折りローラ部800の調整機構について説明する。なお図11(B)では図11(A)で示した増し折りローラ部800の一方のローラ対の構成のみ示してある。
増し折りローラ部800の調整機構は、増し折りローラ対810、810の増し折りローラ軸820を加圧する弾性部材830を有し、その受け部材840を加圧する圧調整コロ850、圧調整コロ850をその回転軸860の周りで回転させる図示しないモータにより構成されている。そして、上述したような折りモード、シートサイズ、シート材質に応じて、適宜に圧調整コロ850を回転させることで、増し折りローラ対810のニップ圧を調整する。このような構成であれば、圧調整コロ850が受け部840に対してなす角度により、細かな圧調整が可能となる。例えば、ユーザーの選択した折りモードにより、重ね折りの圧>四つ折りの圧>観音折りの圧>内三つ、外三つ折りの圧>Z折りの圧>二つ折りの圧の順に加圧力を調整すること等が可能になる。
図12に、増し折りローラ部800の調整機構の別の例について説明する。調整機構は、増し折りローラ対810、810の増し折りローラ軸820を加圧するリンク部材870及びその駆動用のソレノイド880及び弾性部材890により構成されている。すなわち、圧調整コロ850に代えてリンク部材870を用いている点が異なっている。そして、折りモード、シートサイズ、シート材質により、圧を強くする場合のみソレノイドを引くことで、増し折りローラニップ圧を調整する。
図13に、本発明の一実施例に係るシート折り装置1000のブロック図を示す。画像形成装置900により、折りモード、折りサイズ、スタック枚数、スタック精度が決定されると、シート折り装置1000が内蔵する制御部1100より、ニップ圧調整機構の制御を行い、各条件に応じた最適なスタックを可能にする。
図14に、本実施例の上述した動作のフローチャートを示す。シート折り装置1000の動作がスタートすると、折りモードの指定の有無が判断され(ステップS1)、指定無しの場合(ステップS1でNO)はシート折り装置1000でのシート折りは行われず、シートは同装置をストレートに通過する。ステップS1で折りモードが指定されていた場合(ステップ1でYES)、重ね折りモードが指定されているかどうかを判断し(ステップ2)、指定されていれば(ステップ2でYES)、増し折りローラ部800の調整機構が重ね折り用に増し折りローラ対810、810のニップ圧を調整する。また重ね折りモードが指定されていなければ(ステップ2でNO)、四つ折りモードが指定されているかどうかを判断し(ステップ3)、指定されていれば(ステップ3でYES)、増し折りローラ部800の調整機構が四つ折り用に増し折りローラ対810、810のニップ圧を調整する。四つ折りモードが指定されていなければ(ステップ3でNO)、観音折りモードが指定されているかどうかを判断し(ステップ4)、指定されていれば(ステップ4でYES)、増し折りローラ部800の調整機構が観音折り用に増し折りローラ対810、810のニップ圧を調整する。観音折りモードが指定されていなければ(ステップ4でNO)、内三つ折りまたは外三つ折りモードが指定されているかどうかを判断し(ステップ5)、指定されていれば(ステップ5でYES)、増し折りローラ部800の調整機構が観音折り用に増し折りローラ対810、810のニップ圧を調整し、指定されていなければ(ステップ5でNO)、Z折りモードが指定されているかどうかを判断し(ステップ6)、指定されていれば(ステップ6でYES)、増し折りローラ部800の調整機構がZ折り用に増し折りローラ対810、810のニップ圧を調整し、指定されていなければ二つ折り用にニップ圧を調整する。
101:第1搬送路
102:第2搬送路
103:第3搬送路
104:第4搬送路
105:第5搬送路
106:第6搬送路
107:ガイド
108:第1スキューローラ
109:第2スキューローラ
201:第1折りローラ
202:第2折りローラ
203:第3折りローラ
204:第4折りローラ
205:第1ニップ
206:第2ニップ
207:第3ニップ
301:第1切替爪
302:第2切替爪
303:第3切替爪
304:第4切替爪
401:折りブレード
501:叩きコロ
601:第1ストッパ
602:第2ストッパ
603:第3ストッパ
700:スタッカ
800:増し折りローラ部
810、810:増し折りローラ対
820:増し折りローラ軸
830:弾性部材
840:受け部材
850:圧調整コロ
860:回転軸
870:リンク部材
880:ソレノイド
890:弾性部材
1000:シート折り装置
1100:シート折り装置内の制御部
P:用紙
特許第4238193号公報 特開2008−195507号公報

Claims (7)

  1. 画像形成装置から排出されるシートを折りローラ対に挟持して折り加工するシート折り装置であって、
    シートを撓ませることにより撓み部をローラに挟持させ、搬送方向の折り位置を決定する複数の先端ストッパ手段と、
    該ストッパ手段に突き当てることで撓みを形成させる搬送ローラ対と、
    シートを挟持して折り目を形成するために一方向に回転する少なくとも4本の折りローラと、
    を有し、
    前記4本の折りローラが、
    互いに密接し第1折りローラ及び第2折りローラで形成される第1挟持部と、
    第2折りローラ及び第3折りローラで形成される第2挟持部と、
    第3折りローラ及び第4折りローラで形成される第3挟持部を構成して、
    前記第1から第3挟持部で2つ折り、内三つ折り、外三つ折り、Z折り、四つ折り、観音折りを行うものであり、
    さらに、折りが完成した後、シートをスタック部へ排紙させる排紙ローラと、
    シート材をスタック可能なスタック部と、
    前記折りローラで折ったシート材を再度折る増し折りローラと、
    を有するシート折り装置において、
    前記増し折りローラのニップ圧を調整できる調整機構を有することを特徴とするシート折り装置。
  2. 請求項1記載のシート折り装置において、
    前記調整機構が、
    シート折りの種類、シートサイズ、シート材質により前記増し折りローラのニップ圧を制御する、
    ことを特徴とするシート折り装置。
  3. 請求項1または2記載のシート折り装置において、
    前記調整機構が、
    Z折りモードでは、前記増し折りローラのニップ圧を強くする制御を行う、
    ことを特徴とするシート折り装置。
  4. 請求項1または2記載のシート折り装置において、
    前記調整機構が、
    内三つ折り、観音折りモードでは、前記増し折りローラのニップ圧を弱くする制御を行う、
    ことを特徴とするシート折り装置。
  5. 請求項1または2記載のシート折り装置において、
    前記調整機構が、
    シート材が薄い場合には前記増し折りローラのニップ圧を弱め、シート材が厚い場合には強める制御を行う、
    ことを特徴とするシート折り装置。
  6. 請求項1また2記載のシート折り装置において、
    前記調整機構が、
    スタック量に応じてユーザーが任意に前記増し折りローラのニップ圧を調整できるようにする調節手段を有する、
    ことを特徴とするシート折り装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のシート折り装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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