JP2011054619A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】着脱可能な記録媒体が誤って取り外されないよう、使用者の注意を喚起するとともに、記録媒体を取り外すことができるか否かの確認を操作画面上で行うことのできる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理に関する情報を操作する操作画面の表示を制御する制御手段と、着脱可能な外部記憶装置に前記情報を出力する出力手段とを有する基板処理装置であって、前記制御手段は、前記外部記憶装置が装着されている場合、装着された外部記憶装置を取り外すためのボタンが押下可能な場所に配置されるよう制御し、前記外部記憶装置が装着されていない場合、前記ボタンが押下されないよう制御する基板処理装置である。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体基板やガラス基板等の基板を処理する基板処理装置に関する。
従来、半導体製造装置等の基板処理装置における外部記憶媒体として、フロッピーディスク(登録商標)等が用いられている。しかしながら、フロッピーディスクは、データを持ち運ぶには便利だが、大量のデータを持ち運ぶことは困難であった。したがって、フロッピーディスクに格納された限られた量のデータに基づいて、十分なデータ解析を行うのは困難であり、十分なデータ解析を行うために必要な量のデータをフロッピーディスクによって持ち運ぶには時間がかかっていた。
近年、USB(Universal Serial Bus)フラッシュメモリが基板処理装置の外部記憶媒体として使用されるようになり、USBフラッシュメモリをはじめとする外部記憶媒体の容量が増大し、大量のデータを持ち運ぶことができるようになった。
基板処理装置において生成される情報が、基板処理装置に挿入されたUSBフラッシュメモリに出力される。この場合、基板処理装置内では、キャッシュメモリを介した遅延書込みが行われるため、書込み中にUSBフラッシュメモリを取り外すと、USBフラッシュメモリに格納されたデータの破壊などを引き起こす可能性がある。しかも、遅延書込みのタイミングは、基板処理装置内の状況(例えば、どのようなタスクが実行されているか)によって異なる。一般的なパソコンであれば、Windows(登録商標)のタスクバーに表示されるアイコンから、「ハードウエアの安全な取り外し」を行い、書込み途中ではないことを確認することができる。しかしながら、基板処理装置の操作画面上には、情報(データ)の書込み状況を確認する機能が表示されない。よって、情報の書込みが途中であるにもかかわらず、フロッピーディスクと同様に取り扱うことにより、誤ってUSBフラッシュメモリが取り外されてしまうおそれがある。
本発明は、上述した背景からなされたものであり、着脱可能な記録媒体が誤って取り外されないよう、使用者の注意を喚起するとともに、記録媒体を取り外すことができるか否かの確認を操作画面上で行うことのできる基板処理装置を提供する。
上記目的を達成するために、本発明に係る基板処理装置は、基板処理に関する情報を操作する操作画面の表示を制御する制御手段と、着脱可能な外部記憶装置に前記情報を出力する出力手段とを有し、前記制御手段は、前記外部記憶装置が装着されている場合、装着された外部記憶装置を取り外すためのボタンが押下可能な場所に配置されるよう制御し、前記外部記憶装置が装着されていない場合、前記ボタンが押下されないよう制御する。
本発明に係る基板処理装置によれば、着脱可能な記録媒体が主制御部に挿入されていることが操作画面上で確認できる。また、この記録媒体が挿入されていることを表示するボタン(取外しボタン)により、操作画面上で記録媒体を取り外す際の安全確認を行うことができる。これにより、記録媒体に格納されたデータに影響を与えることなく、記録媒体を安全に取り外すことができる。
本発明の実施形態に係る基板処理装置の斜視図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置の断面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置の制御手段を中心とした構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置の主表示画面において、最初に表示される操作画面を例示する図である。 イベント処理を示すフローチャートである。 タイマ処理を示すフローチャートである。 取外しボタン押下処理を示すフローチャートである。 操作画面の遷移を示すアクティビティ図である。 障害情報一覧画面を例示する図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1Aには、基板処理装置10が斜視図を用いて示されている。また、図1Bには、基板処理装置10が側面透視図を用いて示されている。
基板処理装置10は、基板として用いられるシリコン等からなるウエハ200を処理する。
図1A及び図1Bに示されているように、基板処理装置10では、ウエハ200を収納したウエハキャリアとして用いられるフープ(基板収容器。以下ポッドという)110が使用されている。また、基板処理装置10は、基板処理装置本体111を備えている。
基板処理装置本体111の正面壁111aの正面前方部にはメンテナンス可能なように設けられた開口部として用いられる正面メンテナンス口103が開設され、正面メンテナンス口103を開閉する正面メンテナンス扉104がそれぞれ建て付けられている。尚、図示しないが、上側の正面メンテナンス扉104近傍に副操作部としての副操作装置50が設置される。主操作部としての主操作装置16は、背面側のメンテナンス扉近傍に配置される。
基板処理装置本体111の正面壁111aにはポッド搬入搬出口(基板収容器搬入搬出口)112が基板処理装置本体111の内外を連通するように開設されており、ポッド搬入搬出口112はフロントシャッタ(基板収容器搬入搬出口開閉機構)113によって開閉されるようになっている。
ポッド搬入搬出口112の正面前方側にはロードポート(基板収容器受渡し台)114が設置されており、ロードポート114はポッド110を載置されて位置合わせするように構成されている。ポッド110はロードポート114上に工程内搬送装置(図示せず)によって搬入され、ロードポート114上から搬出されるようになっている。
基板処理装置本体111内の前後方向の略中央部における上部には、回転式ポッド棚(基板収容器載置棚)105が設置されており、回転式ポッド棚105は複数個のポッド110を保管するように構成されている。すなわち、回転式ポッド棚105は垂直に立設されて水平面内で間欠回転される支柱116と、支柱116に上中下段の各位置において放射状に支持された複数枚の棚板(基板収容器載置台)117とを備えており、複数枚の棚板117はポッド110を複数個宛それぞれ載置した状態で保持するように構成されている。
基板処理装置本体111内におけるロードポート114と回転式ポッド棚105との間には、ポッド搬送装置(基板収容器搬送装置)118が設置されており、ポッド搬送装置118は、ポッド110を保持したまま昇降可能なポッドエレベータ(基板収容器昇降機構)118aと搬送機構としてのポッド搬送機構(基板収容器搬送機構)118bとで構成されており、ポッド搬送装置118はポッドエレベータ118aとポッド搬送機構118bとの連続動作により、ロードポート114、回転式ポッド棚105、ポッドオープナ(基板収容器蓋体開閉機構)121との間で、ポッド110を搬送するように構成されている。
基板処理装置本体111内の前後方向の略中央部における下部には、サブ筐体119が後端にわたって構築されている。サブ筐体119の正面壁119aにはウエハ200をサブ筐体119内に対して搬入搬出するためのウエハ搬入搬出口(基板搬入搬出口)120が一対、垂直方向に上下二段に並べられて開設されており、上下段のウエハ搬入搬出口120、120には一対のポッドオープナ121、121がそれぞれ設置されている。ポッドオープナ121はポッド110を載置する載置台122、122と、ポッド110のキャップ(蓋体)を着脱するキャップ着脱機構(蓋体着脱機構)123、123とを備えている。ポッドオープナ121は載置台122に載置されたポッド110のキャップをキャップ着脱機構123によって着脱することにより、ポッド110のウエハ出し入れ口を開閉するように構成されている。
サブ筐体119はポッド搬送装置118や回転式ポッド棚105の設置空間から流体的に隔絶された移載室124を構成している。移載室124の前側領域にはウエハ移載機構(基板移載機構)125が設置されており、ウエハ移載機構125は、ウエハ200を水平方向に回転ないし直動可能なウエハ移載装置(基板移載装置)125a及びウエハ移載装置125aを昇降させるためのウエハ移載装置エレベータ(基板移載装置昇降機構)125bとで構成されている。図2に模式的に示されているようにウエハ移載装置エレベータ125bは耐圧基板処理装置本体111右側端部とサブ筐体119の移載室124前方領域右端部との間に設置されている。これら、ウエハ移載装置エレベータ125b及びウエハ移載装置125aの連続動作により、ウエハ移載装置125aのツイーザ(基板保持体)125cをウエハ200の載置部として、ボート(基板保持具)217に対してウエハ200を装填(チャージング)及び脱装(ディスチャージング)するように構成されている。
移載室124の後側領域には、ボート217を収容して待機させる待機部126が構成されている。待機部126の上方には、処理炉202が設けられている。処理炉202の下端部は、炉口シャッタ(炉口開閉機構)147により開閉されるように構成されている。
図1Aに模式的に示されているように、耐圧基板処理装置本体111右側端部とサブ筐体119の待機部126右端部との間にはボート217を昇降させるためのボートエレベータ(基板保持具昇降機構)115が設置されている。ボートエレベータ115の昇降台に連結された連結具としてのアーム128には蓋体としてのシールキャップ219が水平に据え付けられており、シールキャップ219はボート217を垂直に支持し、処理炉202の下端部を閉塞可能なように構成されている。
ボート217は複数本の保持部材を備えており、複数枚(例えば、50〜125枚程度)のウエハ200をその中心を揃えて垂直方向に整列させた状態で、それぞれ水平に保持するように構成されている。
また、図1Aに模式的に示されているように移載室124のウエハ移載装置エレベータ125b側及びボートエレベータ115側と反対側である左側端部には、清浄化した雰囲気もしくは不活性ガスであるクリーンエア133を供給するよう供給ファン及び防塵フィルタで構成されたクリーンユニット134が設置されており、ウエハ移載装置125aとクリーンユニット134との間には、図示はしないが、ウエハの円周方向の位置を整合させる基板整合装置としてのノッチ合わせ装置が設置されている。
クリーンユニット134から吹き出されたクリーンエア133は、ノッチ合わせ装置及びウエハ移載装置125a、待機部126にあるボート217に流通された後に、図示しないダクトにより吸い込まれて、基板処理装置本体111の外部に排気がなされるか、もしくはクリーンユニット134の吸い込み側である一次側(供給側)にまで循環され、再びクリーンユニット134によって、移載室124内に吹き出されるように構成されている。
次に、本発明の基板処理装置10の動作について説明する。
図1A及び図1Bに示されているように、ポッド110がロードポート114に供給されると、ポッド搬入搬出口112がフロントシャッタ113によって開放され、ロードポート114の上のポッド110はポッド搬送装置118によって基板処理装置本体111の内部へポッド搬入搬出口112から搬入される。
搬入されたポッド110は回転式ポッド棚105の指定された棚板117へポッド搬送装置118によって自動的に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板117から一方のポッドオープナ121に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板117から一方のポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載されるか、もしくは直接ポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載される。この際、ポッドオープナ121のウエハ搬入搬出口120はキャップ着脱機構123によって閉じられており、移載室124にはクリーンエア133が流通され、充満されている。例えば、移載室124にはクリーンエア133として窒素ガスが充満することにより、酸素濃度が20ppm以下と、基板処理装置本体111の内部(大気雰囲気)の酸素濃度よりも遥かに低く設定されている。
載置台122に載置されたポッド110はその開口側端面がサブ筐体119の正面壁119aにおけるウエハ搬入搬出口120の開口縁辺部に押し付けられるとともに、そのキャップがキャップ着脱機構123によって取り外され、ウエハ出し入れ口を開放される。
ポッド110がポッドオープナ121によって開放されると、ウエハ200はポッド110からウエハ移載装置125aのツイーザ125cによってウエハ出し入れ口を通じてピックアップされ、図示しないノッチ合わせ装置135にてウエハを整合した後、移載室124の後方にある待機部126へ搬入され、ボート217に装填(チャージング)される。ボート217にウエハ200を受け渡したウエハ移載装置125aはポッド110に戻り、次のウエハをボート217に装填する。
この一方(上段または下段)のポッドオープナ121におけるウエハ移載機構125によるウエハのボート217への装填作業中に、他方(下段または上段)のポッドオープナ121には回転式ポッド棚105から別のポッド110がポッド搬送装置118によって搬送されて移載され、ポッドオープナ121によるポッド110の開放作業が同時進行される。
予め指定された枚数のウエハ200がボート217に装填されると、炉口シャッタ147によって閉じられていた処理炉202の下端部が、炉口シャッタ147によって、開放される。続いて、ウエハ200群を保持したボート217はシールキャップ219がボートエレベータ115によって上昇されることにより、処理炉202内へ搬入(ローディング)されていく。
ローディング後は、処理炉202にてウエハ200に任意の処理が実施される。
処理後は、図示しないノッチ合わせ装置135でのウエハの整合工程を除き、概上述の逆の手順で、ウエハ200及びポッド110は筐体の外部へ払い出される。
次に、図1Cを参照して、基板処理装置10における主コントローラ14を中心としたハードウエア構成について説明する。
図1Cに示されるように、基板処理装置10の基板処理装置本体111内に、主コントローラ14、スイッチングハブ15とあわせて、搬送制御部230と、プロセス制御部232とが設けられている。搬送制御部230とプロセス制御部232とは、基板処理装置本体111内に設けることに替えて、基板処理装置本体111外に設けてもよい。
主制御部としての主コントローラ14は、主操作部としての主操作装置16と、例えば、ビデオケーブル20を用いて接続されている。なお、主コントローラ14と主操作装置16とをビデオケーブル20を用いて接続することに替えて、通信ネットワーク40を介して、主コントローラ14と主操作装置16とを接続してもよい。
また、主コントローラ14は、図示しない外部操作装置と、例えば、通信ネットワーク40を介して接続される。このため、外部操作装置は、基板処理装置10から離間した位置に配置することが可能である。例えば、基板処理装置10がクリーンルーム内に設置されている場合であっても、外部操作装置はクリーンルーム外の事務所等に配置することが可能である。
主コントローラ14には、Windows2003ServerなどのUSBポートに対応するOSがインストールされており、USBポートに対応する外部記憶装置(例えば、USBフラッシュメモリ)を基板処理装置10に挿入できる。
主操作装置16は、基板処理装置10(もしくは処理炉202及び基板処理装置本体111)近傍に配置されている。主操作装置16は、この実施形態のように基板処理装置本体111に装着するようにして、基板処理装置10と一体として固定する。
ここで、主操作装置16が、基板処理装置10(もしくは処理炉202及び基板処理装置本体111)近傍に配置されているとは、基板処理装置10の状態を操作者が確認できる位置に主操作装置16が配置されていることをいう。例えば、基板処理装置本体111が設置されているクリーンルーム内に設置される。
主操作装置16は主表示装置18を有する。主表示装置18は、例えば、液晶表示パネルであり、主表示装置18には、基板処理装置10を操作するための操作画面などが表示される。操作画面を介して、基板処理装置10内で生成される情報を表示させ、表示された情報を、基板処理装置10に挿入されたUSBフラッシュメモリなどに出力させることができる。
副操作装置50は副表示装置52を有する。主表示装置18と同様、副表示装置52は、例えば、液晶表示パネルであり、副表示装置52には、基板処理装置10を操作するための操作画面などが表示される。副表示装置52で表示される操作画面は、主表示装置18で表示される操作画面と同様の機能を有する。したがって、基板処理装置10内で生成される情報が表示され、この情報を、基板処理装置10に挿入されたUSBフラッシュメモリなどに出力させることができる。
搬送制御部230は、例えばCPU等からなる搬送系コントローラ234を有し、プロセス制御部232は、例えばCPU等からなるプロセス系コントローラ236を有する。搬送系コントローラ234とプロセス系コントローラ236とは、スイッチングハブ15を介して、主コントローラ14にそれぞれ接続されている。
また、主コントローラ14には、外部記憶装置としての記録媒体であるUSBフラッシュメモリ等の装着及び取外しを行う着脱部としてのポート13が設けられている。
また、図1Cに示されるように、主操作装置16内には、主表示装置18の表示を制御するため等に用いられる主表示制御部240が設けられている。主表示制御部240は、例えば、ビデオケーブル20を用いて、主コントローラ14に接続されている。
また、図1Cに示されるように、副操作装置50内には、副表示装置52の表示を制御するため等に用いられる副表示制御部242が設けられている。なお、副表示制御部242は、図示された形態に限らず、通信ネットワーク40を介して、主コントローラ14に接続されてもよい。
図2は、主表示装置18及び副表示装置52に最初に表示される操作画面の例である。
ここで、操作画面は、タイトルパネル61と、インフォメーションパネル62と、ナビゲーションパネル63と、図示しないコマンドパネルとにより構成される。
タイトルパネル61は、操作画面の最上部にあり、インフォメーションパネル62及び図示しないコマンドパネルの上部の領域にあたる。タイトルパネル61は常時表示され、例えば、オンライン通信されている場合、上位コントローラとの通信状況、日付、時刻、ログインボタン、ログアウトボタン及びエラーメッセージを表示する。なお、操作効率を向上させるため、これら以外の項目を任意に表示させることも可能である。
インフォメーションパネル62には、各機能領域に一つ又は複数の情報又はグラフィック画面が表示される。インフォメーションパネル62には、必要な制御又はモニタを行うために、グラフィックその他のディスプレイオブジェクトが配置される。なお、機能領域内のインフォメーションパネル62において、適宜、複数の情報を一度に表示させることも可能である。
ナビゲーションパネル63は、操作画面の最下部に各種ナビゲーションボタンが配置される領域にあたる。ナビゲーションボタンには文字ラベルが貼り付けられ、その機能を画像(アイコン)として表示することもできる。警告や注意を通知する際に、画面上にダイアログボックスが表示される場合、ダイアログボックスは、ナビゲーションパネル63に重ならないよう表示される。さらに、使用者がすぐに操作して各種情報にアクセスすることが可能になっている。また、ナビゲーションパネル63には、装置の安全のための操作を確実に実施するための情報にアクセスするボタンが配置される。例えば、発生したアラーム、警告及び現時点で取得済みのイベントログを確認し、アラーム及び警告を解除するための情報にアクセスするためのアラームボタンが配置される。
なお、ナビゲーションパネル63において破線で表示されるボタンは、押下できない状態(無効)であることを意味する。操作画面の内容及び使用者の動作などに応じて、各ボタンは、無効となったり、有効となったりする。例えば、使用者が基板処理装置10にUSBフラッシュメモリを挿入した場合、デバイスを取り外すための確認を行うための確認部としての取外しボタン65は有効になり、使用者が基板処理装置10からUSBフラッシュメモリを取り出した場合、取外しボタン65は無効になる。ナビゲーションパネル63に取外しボタン65を設けることにより、この取外しボタン65を確実に押下するよう作業者に促すことができる。したがって、特にUSBフラッシュメモリでは、データの破損や主コントローラ14のOSへの影響を回避することができる。
以上説明したように、本願発明の実施形態は、ナビゲーションパネル63にポート13に取り付けられたデバイスを取外しする際に確認を行う確認部としての取外しボタン65を設けた点に特徴がある。ここで、デバイスとは、USBフラッシュメモリ等の外部記憶媒体だけではなく、プリンタなどの出力手段及びキーボードやマウスなどの入力手段なども含む総称である。
図3は、主コントローラ14で実行されるイベント処理(S10)を示すフローチャートである。ここで、イベントとは、デバイスの状態が変化することであり、具体的には、デバイスがポート13に挿入されたこと又は取り外されたことである。
イベント処理は、デバイスの状態変化にともない、主コントローラ14にWM_DEVICECHANGEメッセージが送信されたことをトリガとして開始される。なお、WM_DEVICECHANGEメッセージとは、Windows実行環境において、新しいデバイスが追加され利用可能になった場合や、デバイスが取り外された場合に送信され、デバイスの変更を示すために関連付けられたイベント及び変更に関する詳細情報を含むデータ構造体である。
WM_DEVICECHANGEメッセージの送信をイベント処理のトリガとすることにより、タイマなどによってイベントを常に監視する場合に比べ、主コントローラ14にかかる負荷が少なくなる。
図3に示すように、ステップ100(S100)において、送信されたWM_DEVICECHANGEメッセージから、新しいデバイスを追加するイベントが発生したか否かを判定する。デバイス追加イベントが発生した場合、ステップ102の処理に進み、そうでない場合、ステップ104の処理に進む。
ステップ102(S102)において、追加されたデバイスが論理ドライブか否かを判定する。追加されたデバイスが論理ドライブの場合、ステップ106の処理に進み、そうでない場合、処理を終了する。
ステップ104(S104)において、送信されたWM_DEVICECHANGEメッセージから、デバイスを取り外すイベントが発生したか否かを判定する。デバイス取外しイベントが発生した場合、ステップ108の処理に進み、そうでない場合、処理を終了する。
ステップ106(S106)において、追加されたデバイスが着脱可能(リムーバブル)か否かを判定する。追加されたデバイスがリムーバブルである場合、ステップ112の処理に進み、そうでない場合、処理を終了する。
ステップ108(S108)において、ステップ102と同じ処理が行われ、ステップ110(S110)において、取り外されたデバイスがリムーバブルか否かを判定する。取り外されたデバイスがリムーバブルである場合、ステップ118の処理に進み、そうでない場合、処理を終了する。
ステップ112(S112)において、取外しボタンを有効にして、主表示装置18及び副表示装置52の操作画面が表示され、ステップ114の処理に進む。
ステップ114(S114)において、取外しボタンが押下されたことを示すフラグ(取外しボタン押下フラグ)をオフにする。
ステップ116(S116)において、デバイスが挿入されていることを示すフラグ(デバイス挿入フラグ)をオンにする。
ステップ118(S118)において、取外しボタンを無効にして、主表示装置18及び副表示装置52の操作画面が表示され、ステップ120の処理に進む。
ステップ120(S120)において、デバイス取外しイベントが発生する前に、取外しボタンが押下されていたか否かを、取外しボタン押下フラグの状態に基づいて判定する。取外しボタン押下フラグがオンの場合、ステップ122の処理に進み、そうでない場合、ステップ124の処理に進む。
ステップ122(S122)において、デバイス挿入フラグをオフにする。
ステップ124(S124)において、主表示装置18及び副表示装置52に、今後、デバイスを取り出す場合には、取外しボタンを押下してからデバイスを取り出すよう、使用者に注意を促す警告画面を表示する。
図4は、主コントローラ14で実行されるタイマ処理(S20)を示すフローチャートである。
図4に示すように、ステップ200(S200)において、デバイス挿入フラグがオンである場合、ステップ202の処理に進み、そうでない場合、処理を終了する。
ステップ202(S202)において、タイマのカウントが偶数か否かを判定する。タイマのカウントが偶数の場合、ステップ204の処理に進み、そうでない場合、ステップ206の処理に進む。
ステップ204(S204)において、例えば、取外しボタンの色を薄い色に設定して表示し、ステップ206(S206)において、例えば、取外しボタンの色を濃い色に設定して表示する。つまり、薄い色の取外しボタン及び濃い色の取外しボタンが交互に表示(ブリンク表示)されるようにする。
図5は、主コントローラ14で実行される取外しボタン押下処理(S30)を示すフローチャートである。
取外しボタン押下処理は、操作画面の取外しボタン65が押下されたことをトリガとして開始される。
図5に示すように、ステップ300(S300)において、取外しボタン押下フラグをオンにして、ステップ302の処理に進む。
ステップ302(S302)において、デバイスインスタンスハンドルを取得し、ステップ302の処理に進む。デバイスインスタンスハンドルは、デバイス(例えば、USBフラッシュメモリ)を一意に識別する識別子である。デバイスインスタンスハンドルを取得できなかった場合には、ステップ320の処理に進む。
ステップ304(S304)において、ステップ300で取得したデバイスインスタンスハンドルに対応付けられるデバイスに接続されるデバイスを、ノードのツリーとして表し(つまり、デバイスツリーを作成する)、デバイスツリーに、デバイスノードがあるか否かを判定する。デバイスノードがある場合、ステップ306の処理に進み、そうでない場合、ステップ308の処理に進む。
ステップ306(S306)において、デバイスノードのドライバ名を取得し、ステップ310の処理に進む。ドライバ名を取得できなかった場合には、ステップ308の処理に進む。
ステップ308(S308)において、デバイスツリーをたどり、子ノード(ノードの深さが深いノード)、兄弟ノード(ノードの深さが同じであるノード)及び親ノード(ノードの深さが浅いノード)を探索する。ファミリーノードがある場合、ステップ306の処理に進み、そうでない場合、ステップ320の処理に進む。
ステップ310(S310)において、デバイスノードのデバイス名を取得し、ステップ312の処理に進む。デバイス名を取得できなかった場合には、ステップ308の処理に進む。
ステップ312(S312)において、ステップ310で取得したデバイス名が、「USB大容量記憶装置デバイス」であるか否かを判定する。このようなデバイス名である場合には、ステップ314の処理に進み、そうでない場合には、ステップ308の処理に進む。
ステップ314(S314)において、ステップ310で取得したデバイス名のデバイスノードについて、デバイスコンテキストを解放し、ステップ316の処理に進む。デバイスコンテキストは、デバイスノードで用いられた情報を格納するデータ構造体であり、APIを呼び出すことなどによって解放される。デバイスコンテキストを解放できなかった場合には、ステップ320の処理に進む。
ステップ316(S316)において、ステップ310で取得したデバイス名に対応付けられるデバイスノードが、アクセスされていないことを確認し、アクセスされていないことが確認できた場合、処理を終了し、そうでない場合、ステップ320の処理に進む。
ステップ318(S318)において、デバイス取外しイベントを発行した後、処理を終了する。
ステップ320(S320)において、エラーメッセージを返した後、処理を終了する。例えば、エラーメッセージをエラー画面に表示する。
図6は、図1Cの主表示装置18及び副表示装置52に表示される、障害情報をUSBフラッシュメモリにコピーする際の操作画面の遷移を示すアクティビティ図である。
図6に示すように、ステップ400(S400)において、図2で示した初期画面が表示され、タイトルパネル61のログインボタンが押下された場合、ステップ402に進む。なお、基板処理装置10に対して何らかの操作を行う場合には認証が必要となるので、ログインボタン以外のボタンが押下される場合の説明は省略する。
ステップ402(S402)において、ログインに必要な情報(例えば、ユーザ名及びパスワード)の入力を促すログイン画面が表示される。
ステップ404(S404)において、ログイン画面に入力された情報に基づいて、認証作業が行われる。認証に成功した場合にはステップ406に進み、認証に失敗した場合にはステップ408に進む。
ステップ406(S406)において、ナビゲーションパネル63のセットアップボタンが押下された場合、基板処理装置10のメンテナンスを受け付ける画面が表示される。
障害情報はログファイルの一種として保存されており、例えば、基板処理装置10のメンテナンス画面のうち、ファイルのコピーやパラメータのバックアップ及びリストアを受け付けるボタンが押下された場合、ファイルメンテナンス画面が表示される。ファイルメンテナンス画面において、ファイルのメンテナンスを受け付けるボタンが押下された場合、ファイル管理画面が表示される。さらに、ファイル管理画面において、ログ取得処理を受け付けるボタンが押下され、ログファイル一覧画面が表示された場合、ログファイル一覧画面において、障害情報のメンテナンスを受け付けるボタン「障害情報」が押下されたとき、ステップ410(S410)に示すように、障害情報の一覧を示す画面(図7に示す障害情報一覧画面)が表示される。
ステップ408(S408)において、認証に失敗した旨を示す認証失敗画面が表示され、ステップ402に戻る。
図7に示す障害情報一覧画面において、選択された障害情報を出力対象であるUSBフラッシュメモリにコピーした後、取外しボタン65が押下されずに、USBフラッシュメモリが取り外された場合、ステップ412に進む。一方、取外しボタンが押下され、イベント処理における返り値がエラーメッセージであるとき、ステップ414に進み、返り値がイベント発行であるとき、ステップ416に進む。
ステップ414(S414)において、エラーメッセージとともに、USBフラッシュメモリの取外しを禁止する旨を示す取外し禁止画面が表示される。
ステップ416(S416)において、USBフラッシュメモリへのコピーに成功した旨を示す取外し許可画面が表示される。
以上、USBフラッシュメモリに障害情報が出力されるものとして説明したが、USBポートに対応する他のデバイスに出力してもよいし、基板処理装置10内で生成される他の情報についても同様に出力してもよい。
本願発明における具体的な実施例を説明する。
メーカ側の作業者は、装置の過去の生産状態(以下、生産情報)、障害発生時における装置の状態(以下、障害情報)及び現在又は過去における装置の状態(以下、トレースデータ)などのデータを装置からUSBフラッシュメモリにコピーすることにより、データ解析などを行う。また、上記の生産情報、障害情報及びトレースデータなどはファイルとして保存され、総ファイルサイズは数メガバイトになる。よって、これらの大容量データを従来のフロッピーディスクを用いて装置から持ち出すことは困難であったが、本願発明においてはこれらの大容量データを安全に持ち出すことができ、データ解析に利用することができる。
上記の生産情報、障害情報及びトレースデータなどに加えて、装置において操作したキーの情報(以下、キーログ)、モジュール間で情報がやりとりされたという情報(以下、イベントログ)及びプログラム実行中に発生したエラーの情報(以下、エラーログ)などもUSBフラッシュメモリに格納することができ、データ解析に利用することができる。したがって、障害発生時の要因を早急に突き止めることが容易になり、装置のダウンタイムを短縮することが可能になる。
また、同種の膜を製造する装置が新たに追加された場合、既存の装置から生産やメンテナンスに必要なレシピ、テーブル及びパラメータなどを取得して、新しい装置に安全にコピーすることができる。
以上説明した実施形態においては、着脱部13にデバイスが挿入されると、自動的にナビゲーションパネル63の取外しボタン65が有効になっていた。また、基板処理中であってもデータをデバイスに出力することが可能であった。しかしながら、本願発明において、装置が基板処理中である場合、操作画面上では無効と表示されるようにして(つまり、取外しボタン65が押下できないようにして)、かつ、各種データをデバイスに出力するための操作を受け付けないようにしてもかまわない。
上述のように、基板処理中にもかかわらずデバイスを挿入した場合には、操作画面上にエラーメッセージを表示させるのが好ましい。つまり、デバイスが挿入されるタイミングが監視されるようにするのが好ましい。本願発明では、着脱部13においてデバイスの挿入及び取外しがなされたタイミングでイベントログを取得し、このイベントログを監視することで容易に達成される。
なお、本発明は、基板処理装置10として、例えば、半導体装置(IC)の製造方法を実施する半導体製造装置として構成されているが、半導体製造装置だけでなくLCD装置のようなガラス基板を処理する装置にも適用することができる。
基板処理装置10で行われる成膜処理には、例えば、CVD、PVD、酸化膜、窒化膜を形成する処理、金属を含む膜を形成する処理がある。
また、本実施形態では、基板処理装置が縦型処理装置10であるとして記載したが、枚葉装置についても同様に適用することができ、さらに、露光装置、リソグラフィ装置、塗布装置等にも同様に適用することができる。
また、複数の基板処理装置10に接続され、複数の基板処理装置10を管理する群管理装置(管理サーバ)及びこのような基板処理装置及び群管理装置を含む基板処理システムにも適用することができる。
本発明は、特許請求の範囲に記載した事項を特徴とするが、さらに次に付記した事項も含まれる。
[付記1]
前記制御手段は、基板に関する情報が一覧表示され、一覧表示された情報の一部が使用者によって選択されるようにし、前記選択された情報を前記外部記憶装置に出力する。
[付記2]
基板処理に関する情報は、基板処理装置の過去の生産状態を示す生産情報、障害発生時の基板処理装置の状態を示す障害情報、トレースデータ、キーログ、イベントログ及びエラーログのうちの少なくとも一つである。
[付記3]
前記制御手段は、前記ボタンが押下されず、前記外部記憶装置が取り外された場合、このことを示すメッセージが表示されるようにする。
10 基板処理装置
14 主コントローラ
16 主操作装置
18 主表示装置
50 副操作装置
52 副表示装置
200 ウエハ
202 処理室
240 主表示制御部
242 副表示制御部

Claims (1)

  1. 基板処理に関する情報を操作する操作画面の表示を制御する制御手段と、
    着脱可能な外部記憶装置に前記情報を出力する出力手段と
    を有する基板処理装置であって、
    前記制御手段は、前記外部記憶装置が装着されている場合、装着された外部記憶装置を取り外すためのボタンが押下可能な場所に配置されるよう制御し、前記外部記憶装置が装着されていない場合、前記ボタンが押下されないよう制御する
    基板処理装置。
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