JP2010014597A - 可動式コンタクト検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検査時間を短縮して検査効率を向上させる。
【解決手段】複数の可動プローブを有し、検査対象物の複数個所の電気的特性を測定する可動式コンタクト検査装置である。前記複数の可動プローブは、1つの直結型の可動プローブと、他の切り替え型の可動プローブとからなる。さらに、前記各可動プローブを支持して正確に位置決めして前記検査対象物に接触させるXYZ駆動部と、前記複数の切り替え型の可動プローブを電気的に互いに短絡させると共に選択的に接続するスイッチ部と、前記直結型の可動プローブ及び切り替え型の可動プローブを検査対象物の複数個所に同時に接触させ、前記スイッチ部を介して短絡させた各切り替え型の可動プローブで検出する電気的特性の合成値が期待値から外れている場合に異常と判断して、前記スイッチ部を制御して各可動プローブを選択的に接続し、異常箇所の特定を行う制御装置とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリント配線基板の各配線間の絶縁抵抗等の電気的特性を検査する可動式コンタクト検査装置に関するものである。
プリント配線基板等において、電気的特性としての各ネット(配線)間の絶縁抵抗の検査を行う場合、可動式コンタクト検査装置が用いられる。このような可動式コンタクト検査装置の例としてフライングプローバがあるが、このフライングプローバによる検査方法の例として次のようなものがある。
このフライングプローバによる検査方法は、図2に示すように、各ネットA,B,C,D間の絶縁抵抗を測定する場合、2つの可動プローブを測定対象の2つのネットにそれぞれ接触させて絶縁抵抗を測定するものである。具体的には、まず検査1回目として、2つの可動プローブを2つのネットA−B間に接触させて絶縁抵抗を測定し、検査2回目として、2つの可動プローブを2つのネットA−C間に接触させて絶縁抵抗を測定し、検査3回目として、2つの可動プローブを2つのネットA−D間に接触させて絶縁抵抗を測定していた。このように、絶縁検査対象となるネットが複数存在する場合、対象となるネット同士を1組ずつ測定して検査していた。検査対象のネットがn組の場合、n回検査を実施していた。しかし、このような従来の検査方法では検査効率が悪かった。
このような問題を解決する手段として特許文献1の発明がある。この特許文献1は、検査対象配線間に所定の直流電圧を印加し、そのときの電流値と電圧値からパターン間の抵抗値を算出するものである。また、絶縁検査時にスパーク発生の有無を測定し、スパーク発生時には抵抗値が良であっても不良とする演算機能を有している。測定時には、スイッチ回路によって、1つのネットに対して最大で4ネットにそれぞれ接続して、順番に検査する機能を有し、検査時の短縮を図っている。
特許第3546046号公報
ところで、測定時にスイッチ回路によって4ネットを順番に検査する場合、検査時間の短縮を図ることが可能であるが、大幅な短縮にはならない。
特に、近年の回路の高密度化に伴ってネット数が増加しているが、各ネットを順番に検査する場合、検査時間が大幅に増大し、検査効率が悪化するという問題がある。
本発明は、これら従来技術の問題点を解決し、検査時間の短縮、検査効率の向上を図った可動式コンタクト検査装置を提供することを目的とする。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたもので、本発明に係る可動式コンタクト検査装置は、複数の可動プローブを有し、検査対象物の複数個所の電気的特性を測定する可動式コンタクト検査装置であって、前記複数の可動プローブが、少なくとも1つの直結型の可動プローブと、他の切り替え型の可動プローブとからなり、前記各可動プローブを支持して正確に位置決めして前記検査対象物に接触させるXYZ駆動部と、前記複数の切り替え型の可動プローブを電気的に互いに短絡させると共に選択的に接続するスイッチ部と、前記直結型の可動プローブ及び切り替え型の可動プローブを検査対象物の複数個所に同時に接触させ、前記スイッチ部を介して短絡させた各切り替え型の可動プローブで検出する電気的特性の合成値が期待値から外れている場合に異常と判断して、前記スイッチ部を制御して各可動プローブを選択的に接続し、異常箇所の特定を行う制御装置とを備えたことを特徴とする。前記制御装置において電気的特性の合成値が期待値から外れていて異常と判断した場合には、前記スイッチ部を制御して各可動プローブを1個ずつ接続して異常箇所の特定を行うことが望ましい。または、前記スイッチ部を制御して各可動プローブを複数個ずつ接続して異常箇所の大まかな特定を行い、その後、異常箇所を特定する範囲を段階的に絞って異常箇所の特定を行うことが望ましい。
前記スイッチ部を介して短絡させた各切り替え型の可動プローブで検出する電気的特性の合成値が期待値から外れているか否かを判断することによって、複数の電気的特性を同時に判断するため、検査時間の大幅な短縮、検査効率の向上を図ることができる。
以下、図面を参照して本願発明の好適な実施形態について説明する。本実施形態の可動式コンタクト検査装置は、複数の可動プローブを有し、各可動プローブをそれぞれ移動させて複数点に同時に接触させて複数箇所の電気的特性を同時に測定する検査装置である。この可動式コンタクト検査装置としては、種々の装置を用いることができる。少なくとも、後述する図1の構成を備えた全ての検査装置を用いることができる。ここでは、フライングプローバを例に説明する。このフライングプローバは、複数の可動プローブを有し、2点間の電気的特性を検査するための装置である。例えば、n個のネットを備えたプリント基板においては、1つのネットを基準にして、このネットと他のn−1個のネットとの間の2点間の電気的特性(ここでは絶縁抵抗)を検査する。即ち、n−1組のネットの2点間の絶縁抵抗を検査する。
本発明に係るフライングプローバは、検査台に設置されたプリント基板の上側を複数個の可動プローブが高速で移動して、プリント基板上の各ネット(配線のかたまり)の電極(接触点)にそれぞれ接触して検査する。プリント基板上に多数形成されたネットの1つ1つを検査するために、複数の可動プローブが同時に高速でプリント基板上を移動して、各ネットの接触点に接触して検査する。各可動プローブが各ネットの接触点に極めて短い時間だけ接触して、次々に検査していく。このフライングプローバの概略的な構成を図1の機能ブロック図に基づいて説明する。
図示のフライングプローバは主に、4個の可動プローブ1と、各可動プローブ1を駆動するXYZ駆動部2と、各可動プローブ1を電気的にかつ選択的に接続するスイッチ部3と、全体を制御する制御装置4とを備えて構成されている。
可動プローブ1は、個別に移動可能に支持されて各ネット6の接触点に直接接触するための接触子である。可動プローブ1は、XYZ駆動部2に支持されて、任意の位置に移動される。4個の可動プローブ1は2種類に分けられる。1個は直結型の可動プローブ1Aで、他の3個は切り替え型の可動プローブ1B,1C,1Dである。直結型の可動プローブ1Aは、制御装置4に直接接続され、切り替え型の可動プローブ1B,1C,1Dはスイッチ部3を介して制御装置4に接続される。これにより、可動プローブ1A−1B,1A−1C,1A−1Dの組み合わせで抵抗が検出される。
XYZ駆動部2は、可動プローブ1を支持して任意の位置に移動させ、可動プローブ1の先端をネット6の接触点に正確に位置決めして接触させるための装置である。XYZ駆動部2は、X軸方向駆動機構(図示せず)、Y軸方向駆動機構(図示せず)及びZ軸方向駆動機構(図示せず)を備えて構成され、可動プローブ1を支持してX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向へそれぞれ移動できるようになっている。XYZ駆動部2は、4個の可動プローブ1を個別に支持するために4個設けられている。各XYZ駆動部2は、制御装置4にそれぞれ接続され、個別に制御される。
スイッチ部3は、1個の直結型の可動プローブ1Aと3個の切り替え型の可動プローブ1B,1C,1Dとの組み合わせ1A−1B,1A−1C,1A−1Dを電気的にかつ選択的に制御装置4に接続するための装置である。スイッチ部3は、各可動プローブ1B,1C,1Dに個別に接続された3つのスイッチ片SW1,SW2,SW3を備えて構成されている。各スイッチ片SW1,SW2,SW3の一方は各可動プローブ1B,1C,1Dに個別に接続され、他方は互いに短絡(ショート)されて制御装置4の後述する絶縁抵抗入出力部12に接続されている。このとき、各可動プローブ1B,1C,1Dを互いにショートさせることにより、A−B間、A−C間、A−D間の合成抵抗値を測定する。さらに、スイッチ部3は、制御装置4の後述するスイッチ切替制御部8に接続され、3つのスイッチ片SW1,SW2,SW3が個別に開閉制御されるようになっている。
制御装置4は、可動プローブ1、XYZ駆動部2及びスイッチ部3をそれぞれ制御するための装置である。制御装置4は、スイッチ切替制御部8と、XYZ軸駆動制御部9と、表示部10と、R算出良否判定部11と、絶縁抵抗入出力部12とを備えて構成されている。
スイッチ切替制御部8は、スイッチ部3を切り替え制御する。具体的には、SW1から順番にSW3まで1つずつONにして異常箇所を特定する。スイッチの数が多い場合は、別のパターンで切り替える。例えば、全スイッチの半分ずつを切り替える。即ち、全スイッチを2つに分けて、半分ずつ検査し、異常のある方を特定する。さらに異常のある方のスイッチを2つに分けて、半分ずつ検査し、異常のある方を大まかに特定する。これを繰り返して、異常箇所を特定する範囲を段階的に絞って最終的に異常箇所を特定する。また、全スイッチを三分割又は四分割以上に分割して、3分の一ずつ又は4分の一ずつ検査し、もしくは5分の一以上ずつ検査して、異常箇所を特定する範囲を段階的に絞って最終的に異常箇所を特定する。スイッチの数に応じて適宜分割して、分割部分毎に検査する。
XYZ軸駆動制御部9は、4つのXYZ駆動部2にそれぞれ接続されて、各XYZ駆動部2のX軸方向駆動機構、Y軸方向駆動機構及びZ軸方向駆動機構を個別に制御する。この制御によるXYZ軸方向の位置合わせによって、各ネット6の接触点と、各XYZ駆動部2で支持する可動プローブ1の先端部とを正確に整合させる。1個の直結型の可動プローブ1Aと、3個の切り替え型の可動プローブ1B,1C,1Dは、各ネット6の接触点にそれぞれ同時に接触される。
表示部10は、図示しないモニターに接続されて、当該モニターに映像を表示させる。例えば、検出した絶縁抵抗値等をモニターに表示させる。
R算出良否判定部11は、電気的特性の合成値が期待値から外れているか否かを判定する。ここでは、電気的特性として絶縁抵抗を用いている。絶縁抵抗入出力部12から取り込んだ電圧及び電流から合成抵抗値を算出して、その合成抵抗値が規格値以上か否かによって良否を判定する。
絶縁抵抗入出力部12は、直結型の可動プローブ1Aと、切り替え型の可動プローブ1B,1C,1Dとの間に設定電圧を印加して電流を検出し、各ネット6間の電圧と電流を測定する。測定した電圧と電流はR算出良否判定部11に出力する。
次に、制御装置4における具体的な処理機能について説明する。まず、図3のタイミングチャートに基づいて全体的な動作について説明する。
プローブを各接触点に接触させて、SW1〜3を同時にONさせる。次いで、検査信号としての設定電圧を印加して、過渡電流後の各ネットA−B間、A−C間及びA−D間の電流と電圧を測定する。
次いで、測定した電流と電圧を基に、A−B間、A−C間及びA−D間の合成抵抗を算出する。任意に設定したサンプリング回数で、電流と電圧を測定してA−B間、A−C間及びA−D間の合成抵抗を算出する。
次いで、合成抵抗値に基づいて良否を判定する。
このとき、合成抵抗値が規格値以上か否かを判定するが、規格値以上の場合、スイッチ部3を選択的に切り替えて不良箇所を特定する。このスイッチ部3の動作例を図4,5に基づいて説明する。なお、図4,5は、スイッチ部3、制御装置4、各ネット6間の抵抗を概略的に表した回路図である。
合成抵抗測定時には、図4に示すように3つのスイッチ(SW1〜3)を全てONにする。
スイッチ部3を選択的に切り替えて不良箇所を特定する場合は、図5に示すように、3つのスイッチ(SW1〜3)のうち1つをONにして、他をOFFにする。ここでは、SW1をONにし、SW2,3をOFFにしている。この次に、SW2,3を順番にONにしていく。
次に、制御装置4の具体的な処理機能を図6に基づいて説明する。
まず、隣接ネットを確認し(ステップS1)、隣接ネットがあるか否かを判定する(ステップS2)。隣接ネットがないと判定した場合、即ち、ネットが1つの場合は、1:1で測定する(ステップS3)。隣接ネットがあると判定した場合は、使用している可動プローブ1A,1B,1C,1Dをチェックし(ステップS4)、スイッチ部3の全てのSW1〜3をONにする(ステップS5)。
次いで、各XYZ駆動部2を制御して各可動プローブ1A,1B,1C,1DをXYZ方向に適宜移動させて、各ネットの接触点に可動プローブの先端部を合わせて接触させる(ステップS6)。
次いで、検査信号としての設定電圧を各ネットA−B間、A−C間及びA−D間に印加して電圧と電流を測定する(ステップS7)。具体的には、可動プローブ1AをネットAの接触点と接触させる。そして、スイッチ部3の全てのSW1〜3をONにして3個の可動プローブ1B,1C,1Dを互いに短絡させた状態で、検査対象となるネットB,C,Dの各接触点に同時に接触させる。これにより、3個の可動プローブ1B,1C,1Dの合成された電圧と電流を測定する。
次いで、測定した電圧と電流を基に、A−B間、A−C間及びA−D間の合成抵抗を算出する(ステップS8)。
次いで、算出した合成抵抗値Rが規格値以上か否かを判定する(ステップS9)。この合成抵抗値Rが規格値以上と判定した場合は、十分な絶縁抵抗が保たれているとして全てのネットを良と判定する(ステップS10)。
合成抵抗値Rが規格値よりも小さいと判定した場合は、ステップS3に進んで1:1で測定する。スイッチ部3を切り替えながら3つのSW1〜3を順番にONにして1:1で検査し、不良箇所の特定を行う。具体的には、直結型の可動プローブ1Aに対して、3つのSW1〜3を順番にONにすることで、3個の切り替え型の可動プローブ1B,1C,1Dを1つずつショートさせて各ネット間の絶縁抵抗を1:1で検査し、異常箇所を特定する。
次いで、全ての検査が終了したか否かを判定し(ステップS11)、終了していない場合はステップS1に戻って上記処理を繰り返す。全ての検査が終了したと判定した場合は、各可動プローブ1A,1B,1C,1Dをホームポジションへ移動させる(ステップS12)。
本実施形態の可動式コンタクト検査装置は、以上のように動作することで、次のような効果を奏する。
フライングプローバによる従来の検査方法では、図2に基づいて上述したように、各ネットA,B,C,D間の絶縁抵抗を測定する場合、2つの可動プローブを測定対象の2つのネットに接触させて絶縁抵抗を測定していたため、対象ネットがn組の場合、n回検査を実施しなければならず、検査効率が悪かった。また、測定時にスイッチ回路によって複数のネットを順番に検査して、検査時間の短縮を図った特許文献1の発明もあるが、検査時間の大幅な短縮にはならない。特に、近年の高密度化に伴うネット数の増加によって、検査時間が増大し、検査効率が悪化していた。
これに対して、本実施形態の検査方法は、図7に示すように、複数のネットA,B,C,Dに対して、複数の配線を同時に測定する。n個の可動プローブ1を持っている場合は、基準となる1つのネットAに対して最大n−1個のネットを同時に測定するものである。ここでは、4個の可動プローブ1A,1B,1C,1Dを持っているため、3個のネットB,C,Dを同時に測定している。5個以上の可動プローブ1を持っていて、5個以上のネットを測定する場合は、直結型の可動プローブ1Aを除いて、4個以上のネットを同時に測定する。
これにより、検査時間を大幅に短縮することができる。この結果、検査効率を飛躍的に向上させることができる。
[変形例]
前記実施形態では、可動式コンタクト検査装置の可動プローブ1が4個の場合を例に説明したが、3個又は5個以上であっても良い。検査装置の大きさ等によって異なるが、検査対象のネット数と同数又はそれ以下の個数の可動プローブ1を用いて検査する。
また、可動プローブ1の数が検査対象ネットの数よりも少ないときは、以下の検査方法をとり得る。例えば、検査対象ネットが10個あり、可動プローブ1が4個あった場合は、ネット1〜4、5〜8、7〜10というように、4個の可動プローブ1で4個のネットに同時に接触させ、最後の部分はだぶらせて検査する。検査対象ネットが10個あり、可動プローブ1が6個あった場合は、1〜6、5〜10となる。可動プローブ1の数に応じて、検査対象ネットを2分割又は3分割以上に分けて、検査する。
また、前記実施形態では、測定する電気的特性として絶縁抵抗を例に説明したが、他の電気的特性でもよいことは言うまでもない。
本発明の実施形態に係る可動式コンタクト検査装置(フライングプローバ)の概略的な構成を示す機能ブロック図である。 従来のフライングプローバによる検査方法の例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る制御装置での処理機能を示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態に係るスイッチ部の動作例を示す回路図である。 本発明の実施形態に係るスイッチ部の動作例を示す回路図である。 本発明の実施形態に係る制御装置の具体的な処理機能を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るフライングプローバによる検査方法の例を示す模式図である。
符号の説明
1:可動プローブ、2:XYZ駆動部、3:スイッチ部、4:制御装置、6:ネット、8:スイッチ切替制御部、9:XYZ軸駆動制御部、10:表示部、11:R算出良否判定部、12:絶縁抵抗入出力部。

Claims (3)

  1. 複数の可動プローブを有し、検査対象物の複数個所の電気的特性を測定する可動式コンタクト検査装置であって、
    前記複数の可動プローブが、少なくとも1つの直結型の可動プローブと、他の切り替え型の可動プローブとからなり、
    前記各可動プローブを支持して正確に位置決めして前記検査対象物に接触させるXYZ駆動部と、
    前記複数の切り替え型の可動プローブを電気的に互いに短絡させると共に選択的に接続するスイッチ部と、
    前記直結型の可動プローブ及び切り替え型の可動プローブを検査対象物の複数個所に同時に接触させ、前記スイッチ部を介して短絡させた各切り替え型の可動プローブで検出する電気的特性の合成値が期待値から外れている場合に異常と判断して、前記スイッチ部を制御して各可動プローブを選択的に接続し、異常箇所の特定を行う制御装置とを備えたことを特徴とする可動式コンタクト検査装置。
  2. 請求項1に記載の可動式コンタクト検査装置において、
    前記制御装置において電気的特性の合成値が期待値から外れていて異常と判断した場合に、前記スイッチ部を制御して各可動プローブを1個ずつ接続して異常箇所の特定を行うことを特徴とする可動式コンタクト検査装置。
  3. 請求項1に記載の可動式コンタクト検査装置において、
    前記制御装置において電気的特性の合成値が期待値から外れていて異常と判断した場合に、前記スイッチ部を制御して各可動プローブを複数個ずつ接続して異常箇所の大まかな特定を行い、その後、異常箇所を特定する範囲を段階的に絞って異常箇所の特定を行うことを特徴とする可動式コンタクト検査装置。
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