JP2009513087A - 無線通信システムにおけるチャンネルデコーダに入力されるメトリックの正規化方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるチャンネルデコーダに入力されるメトリックの正規化方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009513087A
JP2009513087A JP2008537609A JP2008537609A JP2009513087A JP 2009513087 A JP2009513087 A JP 2009513087A JP 2008537609 A JP2008537609 A JP 2008537609A JP 2008537609 A JP2008537609 A JP 2008537609A JP 2009513087 A JP2009513087 A JP 2009513087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
llr
normalization
normalized
soft metric
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008537609A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4763057B2 (ja
Inventor
サン−ヒョ・キム
ミン−ゴー・キム
ヨン−モ・グ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Priority claimed from PCT/KR2006/004708 external-priority patent/WO2007055533A1/en
Publication of JP2009513087A publication Critical patent/JP2009513087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4763057B2 publication Critical patent/JP4763057B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/32Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
    • H04L27/34Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
    • H04L27/38Demodulator circuits; Receiver circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0002Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate
    • H04L1/0003Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate by switching between different modulation schemes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0045Arrangements at the receiver end
    • H04L1/0047Decoding adapted to other signal detection operation
    • H04L1/005Iterative decoding, including iteration between signal detection and decoding operation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0202Channel estimation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

本発明は、無線通信システムにおけるチャンネルデコーダに入力されるソフトメトリックの正規化装置であって、受信された変調シンボル(R)の同相成分(X)と直交成分(Y)、チャンネルフェージング係数(g)及び受信された変調シンボルの変調次数によって定められる定数値(c)のうちの少なくとも一つを用いてソフトメトリックを生成するデマッパと、ソフトメトリックを受信し、雑音分散値に対する定数値の比をソフトメトリックに乗算して正規化されたLLR(Log Likelihood Ratio)を求め、正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換してチャンネルデコーダの入力LLRを出力する正規化器とを含むことを特徴とする。

Description

本発明は無線通信システムに関して、特にチャンネルデコーダに入力されるメトリックの正規化(normalizing)のための方法及び装置に関するものである。
CDMA(Code Division Multiple Access)2000、WCDMA(Wideband-CDMA)、及びIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16システムは、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、8PSK、16-QAM(16-ary Quadrature Amplitude Modulation)、64-QAMなどの変調を遂行する。さらに、これらシステムは、ターボ符号のようなチャンネル符号の組合で適応変調及び符号化(Adaptive Modulation and Coding:AMC)を遂行する。このシステムは、チャンネル状態に該当する最適の伝送率を得る。受信段は、多様な変調によりデマッパ(demapper)でビット当たりLLR(Log Likelihood Ratio:対数尤度比)を計算し、チャンネルデコーダへの入力メトリックを獲得する。チャンネルデコーダは、上記メトリックを受信して復号化する。
図1は、従来の無線通信システムにおける送受信機の構成を示す。
図1を参照すると、伝送されるバイナリデータi(n)は、送信器100内のチャンネルエンコーダ110によって符号化される。チャンネルエンコーダ110は、一連のバイナリ符号シンボルc(n)を生成する。マッパ120は、生成された符号シンボルのうちのいくつかの符号シンボルのブロックを生成し、信号点配置(constellation:コンスタレーション)上の一点にマッピングし、複素数値の変調シンボルx(n)に変換する。この変調シンボルx(n)は、変調器130に印加される。変調器130は、変調シンボルx(n)によりCDMA方式又は直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:以下、“OFDM”と称する)方式で連続時間波動を生成してチャンネル140を介して受信器150に伝送する。
受信器150において、復調器/チャンネル推定器160は、受信信号に対して基底帯域復調とチャンネル推定プロセスを遂行する。復調器は、多様な技術により実現されることができる。例えば、復調器は、CDMAのレイク(rake)受信器又はIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)プロセス及びチャンネル推定器で実現されたOFDMの復調器であり得る。基底帯域の復調後に、QAM又はPSKによって変調されたチャンネル推定値c(n)及び受信シンボルy(n)が獲得される。
デマッパ170は、受信シンボルy(n)及びチャンネル推定値c(n)を用いて、チャンネル符号の符号語をなすビットに対するメトリックを計算する。デマッパ170で計算されたメトリック値に対応するシーケンスΛ(n)は、チャンネルデコーダ180に入力され、元の伝送されたバイナリデータに復号される。チャンネルデコーダ180が復号化動作を完了すると、受信器150は、物理階層で基本動作を完了する。このとき、チャンネルデコーダ180は、畳み込み符号に対応するビタビデコーダ、ターボ符号に対応するSOVA(Soft Output Viterbi Algorithm)反復デコーダ、log-MAP(Maximum a Posteriori)反復デコーダ、及びmax-log-MAP反復デコーダなどを使用することができる。
上記のように動作する従来の無線通信システムの実現において、デコーダに入力されるメトリックのダイナミックレンジは、一般的に浮動小数点(floating point)演算を遂行する場合に制限されない。しかしながら、固定少数点(fixed point)演算を遂行するハードウェアが実現される場合に、ダイナミックレンジにより、量子化雑音、及びクリッピング(clipping)雑音などの影響を受ける。したがって、通信システムの各ステップは、メトリックの表現に対して適切な正規化を遂行することによって、最小のハードウェアで最適の性能を保証しなければならない。しかしながら、従来の方法はデマッパで計算されたメトリックの正規化を考慮しないため、高い符号化率(code rate)及び高次変調では、通常の符号化率及び変調に比べて性能が落ちるという問題点があった。
したがって、本発明は上記のような従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、その目的は、無線通信システムにおいて、小さいビット数のLLRメトリックによるチャンネル復号で最適の性能を得ることができる方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、無線通信システムにおいて、チャンネルデコーダの入力として使用されるメトリックの正規化を遂行して、最小のビット数で復号性能を改善する方法及び装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、無線通信システムにおいて、変調次数及び現在の状態の雑音レベルにより、チャンネルデコーダの入力として使用されるメトリックを適切に正規化することができる方法及び装置を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、無線通信システムにおいて、チャンネルデコーダの入力として使用される雑音分散に関する情報がない場合に、変調次数、チャンネル符号化率、及びチャンネル符号フレーム長さに関する情報を用いて適切な正規化を遂行することができる方法及び装置を提供することにある。
本発明の一側面によると、無線通信システムにおけるチャンネルデコーダに入力されるソフトメトリックの正規化装置であって、受信された変調シンボル(R)の同相成分(X)と直交成分(Y)、チャンネルフェージング係数(g)及び受信された変調シンボルの変調次数によって定められる定数値(c)のうちの少なくとも一つを用いてソフトメトリックを生成するデマッパと、ソフトメトリックを受信し、雑音分散値に対する定数値の比をソフトメトリックに乗算して正規化されたLLR(Log Likelihood Ratio)を求め、正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換してチャンネルデコーダの入力LLRを出力する正規化器とを含むことを特徴とする。
本発明の他の側面によると、無線通信システムにおけるチャンネルデコーダに入力されるソフトメトリックの正規化装置であって、受信された変調シンボル(R)の同相成分(X)と直交成分(Y)、チャンネルフェージング係数(g)及び受信された変調シンボルの変調次数によって定められる定数値(c)のうちの少なくとも一つを用いてソフトメトリックを生成するデマッパと、ソフトメトリックを受信し、適応変調及び符号化(AMC)情報によって求められた正規化係数をソフトメトリックに乗算して正規化されたLLR(Log Likelihood Ratio)を求め、正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換してチャンネルデコーダの入力LLRを出力する正規化器とを含むことを特徴とする。
本発明のまた他の側面によると、無線通信システムにおけるチャンネルデコーダに入力されるソフトメトリックの正規化方法であって、受信された変調シンボル(R)の同相成分(X)と直交成分(Y)、チャンネルフェージング係数(g)及び受信された変調シンボルの変調次数によって定められる定数値(c)のうちの少なくとも一つを用いてソフトメトリックを生成する段階と、ソフトメトリックを受信し、定数値に対する雑音分散値の比をソフトメトリックに乗算して正規化されたLLR(Log Likelihood Ratio)を求める段階と、正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換する段階と、チャンネルデコーダの入力LLRを出力する段階とを有することを特徴とする。
さらに、本発明の他の側面によると、無線通信システムにおけるチャンネルデコーダに入力されるソフトメトリックの正規化方法であって、受信された変調シンボル(R)の同相成分(X)と直交成分(Y)、チャンネルフェージング係数(g)及び受信された変調シンボルの変調次数によって定められる定数値(c)のうちの少なくとも一つを用いてソフトメトリックを生成する段階と、ソフトメトリックを受信し、適応変調及び符号化(AMC)情報によって求められた正規化係数にソフトメトリックを乗算して正規化されたLLRを求める段階と、正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換してチャンネルデコーダの入力LLRを出力する段階とを有することを特徴とする。
本発明の実施形態によると、無線通信システムにおいて、デマッパからのソフト出力の正規化を通じてチャンネルがシンボルごとに異なる値を有する。また、メトリックの高い解像度(resolution)を必要とするOFDMシステムの場合でも、ターボデコーダに対するより小さいビット数の入力で、希望する性能を獲得することができる効果がある。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
本発明に関連した公知の機能又は構成に関する具体的な説明が本発明の要旨を不明にすると判断された場合に、その詳細な説明を省略する。後述する用語は、本発明の機能を考慮して定義されるもので、運営者の意図又は慣例などによって変わり得る。
本発明の実施形態は、チャンネルを符号化するときに、小さいビット数のLLRメトリックで最適の復号化性能を獲得するための方法及び装置を提供する。また、本発明の実施形態は、チャンネルデコーダの入力メトリックの正規化によって、小さいビット数で復号性能を改善することができる。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態は、チャンネルデコーダの入力として使用される雑音分散に関する情報を用いて正規化を遂行するための構造及び動作手順を提供する。
図2は、本発明の第1の実施形態によるメトリック正規化器が適用される無線通信送受信機の構成を示す。
図2を参照すると、伝送されるバイナリデータi(n)は、送信器200内のチャンネルエンコーダ210によって符号化される。チャンネルエンコーダ210は、一連のバイナリ符号シンボルc(n)を生成する。マッパ220は、生成された符号シンボルのうちのいくつかの符号シンボルのブロックを生成し、信号点配置(constellation)上の一点にマッピングし、複素数値の変調シンボルx(n)に変換する。このシーケンスx(n)は、変調器230に印加される。変調器230は、シンボルによりCDMA方式又は直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:以下、“OFDM”と称する)方式で連続時間波動を生成してチャンネル240を介して受信器250に伝送する。
受信器250において、復調器/チャンネル推定器260は、上記チャンネル240を通過する信号に対して、基底帯域復調とチャンネル推定プロセスを遂行する。復調器は、基底帯域に適用された技術により実現されることができる。例えば、復調器は、CDMAのレイク(rake)受信器又はIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)プロセス及びチャンネル推定器で実現されたOFDMの復調器であり得る。
本発明の実施形態では、IEEE802.16e及びOFDMAシステムを基本的に説明する。復調器/チャンネル推定器260による基底帯域の復調後に、受信シンボル及びチャンネル推定値は、雑音分散推定器265及びデマッパ270に出力される。
雑音分散推定器265は、チャンネル推定値により雑音分散値
Figure 2009513087
を多様なアルゴリズムで推定してLLR正規化器275に伝送する。
デマッパ270は、復調器/チャンネル推定器260からQAM(Quadrature Amplitude Modulation)又はPSK(Phase Shift Keying)によって変調された受信シンボルy(n)及びチャンネル推定値c(n)を受信し、デマッピングを通じて各ビット当たりのメトリックを出力する。デマッパ270は、多様なアルゴリズムを用いて上記メトリックを獲得することができる。デマッピング方法では、一般的に最適のアルゴリズムに近いシンプルなアルゴリズムが使用される。多様な方法のうちの一つが、参照文献1(Y.Xu, H.-J.Su, E.Geraniotis,“Pilot symbol assisted QAM with interleaved filtering and turbo decoding over Rayleigh flat-fading channel”,in Proc.MILCOM '99,pp.86-91)に提案されたデュアル最小メトリック(dual minimum metric)方法である。
IEEE802.16eシステムは、16QAM又は64QAMの高次変調(high order modulation)を使用する。このような変調後に送信された信号は、チャンネルのフェージング(fading)及び雑音によって歪む可能性がある。IEEE802.16システムの受信器250で、チャンネルデコーダ280である畳み込みターボデコーダは、各ビットの信頼度情報に該当するソフトメトリックを受信して復号するため、上記チャンネルデコーダ280の前段で歪んだ受信信号からソフトメトリックを計算する過程を必要とする。このような過程は、受信器250内のデマッパ270によって遂行される。ここで、本発明に適用可能なデマッピングアルゴリズムを説明する。
IEEE802.16システムでは、QPSK、16QAM、64QAMの変調を使用する。バイナリチャンネルエンコーダ(binary channel encoder)の出力シーケンス(sequence)の中で一つの変調シンボルを表現するビットの数をmとすると、信号点配置図の信号点の数はM=2である(ここで、m=2,4,6,…)。m個のビットは、上記信号点の中で特定の信号点にマッピングされる。M-QAMマッピングを数式化すれば、次の式(1)のようにm個のバイナリシンボルから変調シンボルの同相(in-phase)及び直交(quadrature)成分を獲得することができる。
Figure 2009513087
式(1)で、sk,i(i=0,1,…,m-1)は、k番目の信号点にマッピングされるバイナリチャンネルエンコーダの出力シーケンスのうちのi番目のシンボルを表す。x及びyは、各々k番目の信号点の同相成分と直交成分を表す。16QAMの場合にm=4である。
図3A〜図3Cは、各々QPSK、16QAM、64QAMの信号点配置図を示す。
図3A〜図3Cからわかるように、変調されるシンボルのxはsk、m-1,sk,m−2,…,sk,m/2によって決定され、yはsk,m/2−1,…,sk,0によって決定される。各信号の配置点を決定する定数cは、式(2)に示すように定義される。これは、シンボルの平均エネルギーを1に設定するための値である。
Figure 2009513087
ここで、cはQPSKの基準値を、c16は16QAMの基準値を、c64は64QAMの基準値を、各々表す。変調シンボルは、x+jyの複素数値を有する。この変調シンボルがチャンネル240及び基底帯域復調器260を通過した後に、式(3)に示すような信号がデマッパ270に入力される。
Figure 2009513087
ここで、gは、チャンネルフェージング係数であり、g=gxk+jgykで表される。nxk及びnykは、雑音及び干渉成分である。QAMシンボルの要素に該当するビットシンボルsk,iのLLR(Log Likelihood Ratio)は、式(4)に示すように近似されることができる。
Figure 2009513087
ここで、z(sk,i=0)は、sk,i=0であるシンボルにフェージング定数gを乗算した変更された信号の配置点であり、
Figure 2009513087
は雑音及び干渉の分散である。
式(4)では、Max-Log MAP方式がLLRの計算に適用され、高い信頼性推定値が小さい計算量を用いて得られる。式(4)は、下記の式(5)のように近似されることができる。
Figure 2009513087
ここで、nk,iは受信シンボルRに最も近い信号の配置点にマッピングされるi番目の情報ビット値であり、
Figure 2009513087
はnk,iの否定(negation)である。
QPSK、16QAM、64QAMシンボルをなすビットシンボルsk,iは、各々受信シンボルの同相成分及び直交成分のうちの一つのみに関係する。式(5)のR及びzに関して、x及びy軸成分のうちの一つはsk,iにより除去される。
図4は、gが実数値である場合の、LLR計算の一例を示す。
が受信されたと仮定すれば、SのLLRは図4に示すように式(6)によって定義されることができる。
Figure 2009513087
LLRが式(6)のような方法で計算される場合に、係数
Figure 2009513087
はすべての場合に存在し、括弧内の部分は入力信号に対する線形計算式(linear equation)である。
この実施形態において、デマッパは、ソフトメトリック生成器(Soft Metric Generator:以下、“SMG”と称する)の線形関数で実現可能である。フェージング係数gを含む定数はSMGに入力された後に、適切なスケーリング(scaling)方法で処理されることができる。
LLRから係数
Figure 2009513087
を除去してソフトメトリックを生成する関数がSMG(a,b)であると仮定すれば、式(6)に示すLLR計算は式(7)のように書き換えることができる。
Figure 2009513087
式(7)は、同相成分Xのみに関連したLLR計算式を示す。もちろん、直交成分Yのみに関連したLLR計算式は|g|の代りに|g|を用いることもできる。
このSMGの入力は|g|、|g|、及び|g|cであり、ここで、gはチャンネル推定値から得られる。したがって、SMGの入力は、受信シンボルとチャンネル推定値から容易に計算されることができる。
が複素数(complex)である場合に、同相信号成分と直交位相信号成分にマッピングされるSMGの入力は、次の式(8)に示すようになる。
Figure 2009513087
すなわち、式(8)でSMGの入力は、式(9)を用いて受信信号から容易に計算される。
Figure 2009513087
SMG出力の間で同一に付けられる係数
Figure 2009513087
において、4の値はQPSK、16QAM、64QAMの共通の係数であるため、量子化が反映される。
Figure 2009513087
は、正規化(normalization)がソフト出力の生成後に遂行され、量子化されたLLRが適切な範囲(range)と解像度(resolution)を有するように設定される。
そのとき、デマッパ270で計算すべきメトリックは、式(10)に示すように単純化でき、SMGi()の関数はシフト演算及び加算器のみで実現される簡単な線形演算である。
Figure 2009513087
ここで、a
Figure 2009513087
である。
式(10)は、同相成分に関連したソフトメトリックを計算するのに使用される。SMG(Q,a)は、式(7)に示したように直交成分に関連したソフトメトリックを計算するのに使用される。
下記の表に示すように、SMGi()の関数から得られた16QAMのメトリックは、受信シンボル及びチャンネルフェージング係数から計算された同相信号成分Iと直交信号成分Qが属する領域(domain)により獲得することができる。ソフトメトリックを求めるために、但し、I,Q、及びaのみが考慮される。
Figure 2009513087
Figure 2009513087
<表1>はIから生成された16QAMのメトリックを示し、<表2>はQから生成された16QAMのメトリックを示す。同一の方法で、64QAMに関連するΛ(Sk,5)、Λ(Sk,4)、及びΛ(Sk,3)のソフトビットメトリックは、下記の<表3>に示すように計算されることができる。また、Λ(Sk,2)、Λ(Sk,1)、及びΛ(Sk,0)は、Qから計算されることができる。次に、Iに関連するソフト出力について説明する。
Figure 2009513087
<表3>は、Iから生成された64QAMのソフトメトリックを示す。このような方法で、QPSK、16QAM、64QAMのソフト出力が計算されることができる。
しかしながら、このソフト出力値自体は、デコーダの入力LLRを表現するために式(7)から
Figure 2009513087
が削除されることによって計算される。
ハードウェアの実施形態において、デコーダの入力メトリックのダイナミックレンジは、過度に増加し、あるいは性能が劣化する可能性がある。
したがって、
Figure 2009513087
が正規化に反映される。
図5は、本発明の第2の実施形態による入力メトリック正規化器の動作構成を示す。
図5は、
Figure 2009513087
の値を反映するためのメトリック正規化器の例を示す。
“c”値は、QPSK、16QAM、及び64QAMの変調方式に従って格納されるため、正規化器275は、変調次数又はこれにマッピングされる変調情報mod_orderを受信すると、この“c”値を設定することができる。
雑音及び干渉の和の分散に該当する雑音分散
Figure 2009513087
を計算するために、雑音分散推定器(図2の参照番号265)が必要である。
この雑音分散推定器265は、分散アルゴリズムを用いて
Figure 2009513087
の雑音分散値を推定することができる。
正規化器275において、乗算器520は、除算が反映された変換テーブル510を用いて分散値を変換することによって計算された
Figure 2009513087
を受信する。
乗算器520が
Figure 2009513087
によってデマッパ270からのメトリックΛ(n)を乗算してLLRの正規化を遂行する。
LLRが正規化された後に、ラウンディング/クリッピング器(rounding/clipping section)530は、希望する範囲とビット数を有するLLR Λ’(n)をデコーダに入力する。システムによって支援される変調次数又は符号化率により、入力メトリックのビット数Mは約24〜26であり、正規化された出力ビットの数は6〜8である。
図5において、雑音分散は、多様な方法で推定可能である。例えば、参照のために採用された参照文献2(T.A.Summers and S.G.Wilson,”SNR mismatch and online estimation in turbo decoding”,IEEE Trans. Commun.vol.46,no.4,Apr.1998)に開示された方法を使用することができる。さらに、雑音及び干渉に関連する分散、すなわち雑音分散は、CDMAシステムのパイロットチャンネル又はOFDMシステムのパイロットトーンから推定が可能である。
図6は、本発明の第1の実施形態による入力メトリック正規化器の動作構成の他の実施形態を示す。
図6は、図5の正規化器を実現する一例を示す。正規化は、2個のシフター(shifter)630,640及び一個の加算器650で実現される。この正規化の構成は、電力消耗を最小化しながら、適切な正規化を遂行することができる。
図6において、変調次数(mod-order)及び雑音分散は、正規化インデックス計算部610に入力されて、正規化インデックス(norm_index)が計算される。
次に、正規化方法の一例を詳細に説明する。正規化インデックス計算部610は、雑音分散推定器265から受信可能な推定値にマッピングされるtemp_norm_indexを有する。雑音分散による除算が反映されなければならないので、雑音分散値に反比例するtemp_norm_indexが選択されなければならない。
例えば、temp_norm_indexは、
Figure 2009513087
となるように選択されなければならない。
但し、“a”は、雑音及びデータチャンネル値に関する動作範囲に関連して定義される定数である。利得及び雑音推定値は、log関数を取ってdBスケールで表される。また、[.]は、入力に最も近い整数に変換することを意味する。変調次数によって変更される定数cの乗算を反映するために、norm_index値は次のような計算を用いて得られる。
norm_index=temp_norm_index, (QPSK)
norm_index=temp_norm_index-2, (16QAM)
norm_index=temp_norm_index-4, (64QAM)
正規化テーブル620において、norm_index値は、<表4>に示すような正規化係数と乗算した正規化利得値に変換される。<表4>の一つのステップで、約3dBのLLR正規化の調整が可能である。より精密な調整が可能であり、LLRビットの数を減少しなければならない場合に限り、<表4>の正規化係数はもう少し細密なステップに分けられ、複数の加算器を使用することができる。
その後、上記norm_index値に正規化係数を乗算して計算された値は、シフター630,640に入力され、デマッパ270からのメトリックΛ(n)に対するシフト演算を遂行するのに使用される。シフトされた値は、加算器650に加算されてLLRが計算される。正規化されたLLRは、ラウンディング/クリッピング器660に入力される。希望する範囲とビット数のLLR Λ’(n)が、ラウンディング/クリッピング器660から出力される。
Figure 2009513087
上述した正規化方法は、QPSK、16QAM、64QAMを使用するシステムのチャンネルデコーダで正規化を実現するための一例である。もちろん、本発明は、雑音推定値と変調次数を用いてSMGの出力LLRを正規化する可能なすべての方法を含む。
<第2の実施形態>
第1の実施形態とは異なり、通信システムにおいて正確な雑音分散値を計算することが難しい場合がある。ターボ符号及びLDPC(Low Density Parity Check)符号のような誤りなしにチャンネル容量のシャノン限界(Shannon limit)に近接するチャンネル符号である場合に、所定の信号対雑音比(Signal to Noise Ratio:SNR)で雑音閾値(threshold)を有し、より高いSNRで誤りのない(error-free)伝送が可能になる。すなわち、変調次数、符号化率、及びフレームサイズが多様な変調及び符号化率を用いる通信システムで設定されると、上記システムによって要求されるFER(Frame Error Rate)を達成する動作領域のSNRが定められる。このSNRが上記システムで予め定められると、LLRの正規化のために使用することができる。
この実施形態において、変調及び符号化率が上記システムで決定されると、希望する値は上記システムのシミュレーション(simulation)を通じて獲得されることができる。
図7は、IEEE802.16eシステムでQPSK及び1/2符号化、QPSK及び3/4符号化、及び16QAM及び1/2符号化の加法性白色ガウス雑音(Additive White Gaussian Noise:以下、“AWGN”と称する)チャンネルのFER性能を示す。
図7を参照すると、システムによって要求されるRERが1%程度であると、QPSK及び1/2符号化である場合に静的(static)動作のためのCINR(Carrier to Interference and Noise Ratio)領域は約2〜3dBである。LLRの正規化が最適でなくても、この2〜3dB以上のSNR領域ではCINRが十分に大きいため、FERが十分に低くなってシステムの全体的な性能に影響を与えない。CINRがこれより低い場合に、FERはLLRの正規化に関係なく“1”に近い値を有する。
したがって、LLR正規化の性能は、実際に測定された雑音分散を使用することなく、システムで予め定められた値を用いてもほぼ劣化しない。基本的に、自動利得制御によって得られた信号電力が知られていると、SNRが定義されて雑音分散値も検知されることができる。このQPSK及び1/2符号化の場合に、基本動作領域は3dBを有すると仮定する。自動利得ループが適用されて信号電力Pが一定であると仮定すると、信号電力P及び3dBのCINRにマッピングされる雑音分散は、下記の式(11)に示すような関係を有する。
Figure 2009513087
すなわち、雑音分散は次の式(12)に示すように定義される。
Figure 2009513087
このように計算された雑音分散が受信器に予め格納されると、QPSK及び1/2符号化の場合に実際の雑音分散値が毎回計算されなくても、予め格納された雑音分散値を用いてLLR正規化を遂行する場合に、最適の性能が得られる。
本発明の第2の実施形態において、AWGNに基づいてCINRが約3dBに固定される。実際の場合に、一つのフレームを構成するQAMシンボルは、インタリービングなどによってほぼ独立的なフェージングを経るようになる。上記システムによって要求される1%のFERは、AWGNに比べてより高いCINRで実現される。したがって、システムに予め格納される雑音分散値は、FERを考慮して設定すべきである。QPSK及び1/2符号化の例について説明したが、他の変調次数及び他の符号化率が選択されても、同一の方法が適用可能であることはもちろんである。
上記の構成の場合に、システムの自動利得制御器(Auto Gain Controller:AGC)が正常に動作し、理想的な値から大きく変更されないことである。
図8は、本発明の第2の実施形態によるメトリック正規化器が適用される無線通信送受信機の構成を示す。
図8を参照すると、伝送されるバイナリデータi(n)は、送信器800内のチャンネルエンコーダ810によって符号化される。チャンネルエンコーダ810は、一連のバイナリ符号シンボルc(n)を生成する。マッパ820は、生成された符号シンボルのうちのいくつかの符号シンボルのブロックを生成し、信号点配置上の一点にマッピングし、複素数値の変調シンボルx(n)に変換する。このシーケンスx(n)は、変調器830に印加される。変調器830は、シンボルによりCDMA方式又は直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:以下、“OFDM”と称する)方式で連続時間波動を生成してチャンネル840を介して受信器850に伝送する。
受信器850において、復調器/チャンネル推定器860は、上記チャンネル840を介して通過する信号に対して基底帯域復調とチャンネル推定プロセスを遂行する。復調器は、基底帯域に適用された技術により実現されることができる。例えば、復調器は、CDMAのレイク受信器又はIFFTプロセス及びチャンネル推定器で実現されたOFDMの復調器となることができる。
基底帯域変調後に得られたチャンネル推定値及び受信シンボルは、復調器/チャンネル推定器860からデマッパ870に出力される。デマッパ870は、復調器/チャンネル推定器860からQAM又はPSKによって変調された受信シンボルy(n)及びチャンネル推定値c(n)を受信し、デマッピングを通じて各ビット当たりのメトリックを出力する。デマッパ870は、多様なアルゴリズムを用いて上記メトリックを獲得することができる。図2を参照して説明したデマッピングアルゴリズムが使用されることができる。
IEEE802.16システムの受信器850で、チャンネルデコーダ880である畳み込みターボデコーダは、各ビットの信頼度情報に該当するソフトメトリックを受信して復号するため、上記チャンネルデコーダ880の前段で歪んだ受信信号からソフトメトリックを計算する過程を必要とする。このような過程は、受信器850内のデマッパ870によって遂行される。
したがって、デマッパ870から出力されたメトリックΛ(n)と、制御器865からの上記の変調及び符号化率のAMC(Adaptive Modulation and Coding)情報により、LLR正規化器875は、予め定められた雑音分散値を受信して正規化を遂行する。チャンネルデコーダ880は、正規化された値Λ’(n)を受信してi(n)を出力する。
図9は、本発明の第2の実施形態による入力メトリック正規化器の動作構成を示す。
図9において、予め定められた雑音分散テーブルは、変調及び符号化率のAMC情報に従って使用される。図9を参照すると、正規化器875の雑音分散テーブル910は、QPSK、16QAM、64QAMの変調方式による“c”値を格納する。変調次数、符号化率、及びフレームサイズなどのAMC情報を受信すると、正規化器875は、AMC情報によって予め定められた雑音値及び変調次数に従って、基準“c”値を設定することができる。
正規化器875において、乗算器930は、除算を反映する変換テーブル920を用いて雑音分散値と基準“c”値を変換することによって計算された
Figure 2009513087
を受信する。
乗算器930がデマッパ870からのメトリックΛ(n)に
Figure 2009513087
を乗算すると、LLRが正規化される。
LLRの正規化後に、ラウンディング/クリッピング器940は、希望する範囲とビット数を有するLLRΛ’(n)をデコーダに入力する。
図10は、本発明の第2の実施形態による入力メトリック正規化器の他の動作構成を示す。
図10において、正規化器は、図9の変換テーブル920の代りに正規化係数の集合を予め定め、正規化インデックスのみを受信し、正規化係数を設定する。
正規化インデックス計算部1010は、変調次数、符号化率、フレームサイズなどの情報を受信し、“c”値及び雑音分散値を反映できる正規化インデックスを定めて正規化テーブル1020に出力する。この正規化インデックス値は、予め定められた表を用いて定められることができる。
定められた正規化インデックスを受信すると、可能な正規化計数の集合は正規化テーブル1020で予め定められることができる。この正規化インデックスが受信されると、正規化係数を設定する。乗算器1030がデマッパ870からのメトリックΛ(n)に正規化係数を乗算して、LLRが正規化される。LLRの正規化後に、ラウンディング/クリッピング器1040は、希望する範囲とビット数を有するLLR Λ’(n)をデコーダに入力する。
図11は、本発明の第2の実施形態による入力メトリック正規化器の更に他の動作構成を示す。
図11は、図10の構成を単純化して得られた構成を示す。正規化は、2個のシフター1130,1140及び一個の加算器1150で実現される。この正規化の構成は、電力消耗を最小化しながら、適切な正規化を遂行することができる。
変調及び符号化率に関する情報(又はFECコードタイプ)が正規化インデックス計算部1110に入力され、正規化インデックス(norm_index)が計算される。正規化テーブル1120において、計算されたnorm_index値は、<表4>に示すような正規化係数と乗算した正規化利得値に変換される。<表4>の一つのステップで、約3dBのLLR正規化の調整が可能である。より精密な調整が可能であり、LLRビットの数を減少しなければならない場合に限り、<表4>の正規化係数はもう少し細密なステップに分けられ、複数の加算器を使用することができる。
その後、上記norm_index値に正規化係数を乗算して計算された値は、シフター1130,1140に入力され、デマッパ870からのメトリックΛ(n)に対するシフト演算を遂行するのに使用される。シフトされた値は、加算器1150に加算されてLLRが計算される。正規化されたLLRは、ラウンディング/クリッピング器1160に入力される。希望する範囲及びビット数を有するLLR Λ’(n)が出力される。
<表4>を用いる正規化方法の一例は、次のようになる。
この例は、IEEE802.16eシステムにおいて、正確な雑音分散の測定が難しい状態で使用される。このとき、一般的に同じ変調方式で同一のFERを有する符号がほぼ同一のSNRで1%のFERを達成するという事実を利用する。各変調方式で、1%のFERを有する場合のSNRを計算し、それによる仮想の雑音インデックスを反映したnorm_indexが提供される。IEEE802.16eシステムは、畳み込みターボ符号を適用した一般のデータバーストに対して次のような変調符号コードを有する。この実施例では、norm_index_basicが実際のnorm_indexのために適用される。下記の<表5>は、図8の構成を実現する場合に、IEEE802.16eの正規化の一例を示す。
Figure 2009513087
<表5>で、norm_index_basicは、IEEE802.16eシステムによって定義されるバーストブースティング又は領域(zone)ブースティングを反映するために使用される。IEEE802.16eシステムは、バースト電力制御概念で-12dB〜9dBのブースティングを支援する。周波数再使用要素(reuse factor)が1/3である場合に、4.77dBの領域ブースティングが支援される。この場合に、LLR値がブースティングの影響を受けるため、この値が補償されてLLRの有効動作領域を縮小することができる。例えば、norm_indexは、次の式(13)に示すように計算することができる。
Figure 2009513087
式(13)において、ブースティング単位はdBであり、[a]は四捨五入することを意味する。さらに、norm_indexは、与えられた範囲[0 24]内の値を有する。このような方法を用いて、もう少し一般的なLLR正規化が可能である。
上記で説明した本発明の実現方法は、正規化係数及びAMC情報を用いるデコーダに対する入力メトリックに該当するLLRを正規化するための方法の一例である。本発明は、デマッパとして機能するソフト出力生成器の出力に正規化を適用し、AMC情報を用いて正規化を遂行するすべての実現を含む。
図12及び図13は、6ビット又は8ビットのソフト入力メトリックを使用する場合(“フェージング,6ビット”又は“AWGN,6ビット”及び“フェージング,8ビット”で表記)と浮動点演算を遂行する場合(“フェージング,Ft”及び“AWGN,Ft”で表記)のIEEE802.16eシステムに定義された畳み込みターボ符号の性能を示す。ターボデコーダは、max-log-MAP方法を使用する。6ビット又は8ビットの正規化されたLLRを用いる本発明の実施形態は、浮動点演算の場合との性能差がほとんどないことがわかる。
以上、本発明の詳細な説明においては具体的な実施形態に関して説明したが、特許請求の範囲を外れない限り、様々な変更が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。したがって、本発明の範囲は、前述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められるべきである。
従来の無線通信システムにおける送受信機の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態による入力メトリック正規化器が適用される送受信機の構成を示す図である。 QPSKの信号点配置及びマッピングを示す図である。 16-QAMの信号点配置及びマッピングを示す図である。 64-QAMの信号点配置及びマッピングを示す図である。 ソフトメトリックを計算する一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態による入力メトリック正規化器の動作構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態による入力メトリック正規化器の他の動作構成を示す図である。 AWGNチャンネルのFER性能を示す図である。 本発明の第2の実施形態による入力メトリック正規化器が適用される送受信器の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態による入力メトリック正規化器の動作構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態による入力メトリック正規化器の他の動作構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態による入力メトリック正規化器のさらに他の動作構成を示す図である。 本発明の第1及び第2の実施形態によるメトリック正規化器に適用される6ビットの入力メトリックに対する畳み込みターボデコーダの性能を示す図である。 本発明の第1及び第2の実施形態によるメトリック正規化器に適用されり6ビットの入力メトリックに対する畳み込みターボデコーダの性能を示す図である。
符号の説明
100 送信器
110 チャンネルエンコーダ
120 マッパ
130 変調器
140 チャンネル
150 受信器
160 復調器/チャンネル推定器
170 デマッパ
180 チャンネルデコーダ
200 送信器
210 チャンネルエンコーダ
220 マッパ
230 変調器
240 チャンネル
250 受信器
260 復調器/チャンネル推定器
265 雑音分散推定器
270 デマッパ
275 LLR正規化器
280 チャンネルデコーダ
510 変換テーブル
520 乗算器
530 ラウンディング/クリッピング器
610 正規化インデックス計算部
620 正規化テーブル
630、640 シフター
650 加算器
660 ラウンディング/クリッピング器
800 送信器
810 チャンネルエンコーダ
820 マッパ
830 変調器
840 チャンネル
850 受信器
860 復調器/チャンネル推定器
865 制御器
870 デマッパ
875 LLR正規化器
880 チャンネルデコーダ
910 雑音分散テーブル
920 変換テーブル
930 乗算器
940 ラウンディング/クリッピング器
1010 正規化インデックス計算部
1020 正規化テーブル
1030 乗算器
1040 ラウンディング/クリッピング器
1110 正規化インデックス計算部
1120 正規化テーブル
1130、1140 シフター
1150 加算器
1160 ラウンディング/クリッピング器

Claims (28)

  1. 無線通信システムにおけるチャンネルデコーダに入力されるソフトメトリックの正規化装置であって、
    ソフトメトリックを生成するデマッパと、
    前記ソフトメトリックを受信し、雑音分散値に対する定数値の比を前記ソフトメトリックに乗算して正規化されたLLR(Log Likelihood Ratio)を求め、前記正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換してチャンネルデコーダの入力LLRを出力する正規化器と、
    を含むことを特徴とする装置。
  2. 前記デマッパは、受信された変調シンボル(R)の同相成分(X)と直交成分(Y)、チャンネルフェージング係数(g)及び前記受信された変調シンボルの変調次数によって定められる定数値(c)のうちの少なくとも一つを用いて前記ソフトメトリックを生成することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記正規化器は、前記ソフトメトリックに
    Figure 2009513087
    を乗算して正規化を遂行し、ここで、
    Figure 2009513087
    は受信された変調シンボルのチャンネル推定値から求められる前記雑音分散値であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記ソフトメトリックは、下記の表によって生成されることを特徴とする請求項3に記載の装置。
    Figure 2009513087
    Figure 2009513087
    ここで、I、Q、aは、それぞれ|g|、|g|、|g|cである。
  5. 前記正規化器は、
    受信された変調シンボルのチャンネル推定値から計算された前記雑音分散値を受信し、前記雑音分散値に対する定数値の比を出力する変換テーブルと、
    前記デマッパから出力される前記ソフトメトリックに前記雑音分散値に対する定数値の比を乗算して前記正規化されたLLRを出力する乗算器と、
    前記正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換して前記チャンネルデコーダの入力LLRを出力するラウンディング/クリッピング部と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 前記正規化器は、
    前記受信された変調シンボルのチャンネル推定値から計算された前記雑音分散値を受信し、前記雑音分散値による除算に対応する臨時正規化インデックスを選択し、前記選択された臨時正規化インデックスから前記変調次数による所定値を減算して正規化インデックスを生成する正規化インデックス計算部と、
    前記正規化インデックスを、正規化係数と乗算して正規化利得値に変換する正規化テーブルと、
    前記正規化利得値により、前記受信された変調シンボルの同相成分及び直交成分をシフトさせるシフターと、
    前記シフトされた値を加算して正規化されたLLRを出力する加算器と、
    前記正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換して前記チャンネルデコーダの入力LLRを出力するラウンディング/クリッピング部と、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  7. 無線通信システムにおけるチャンネルデコーダに入力されるソフトメトリックの正規化装置であって、
    ソフトメトリックを生成するデマッパと、
    前記ソフトメトリックを受信し、適応変調及び符号化(AMC)情報によって求められた正規化係数を前記ソフトメトリックに乗算して正規化されたLLR(Log Likelihood Ratio)を求め、前記正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換してチャンネルデコーダの入力LLRを出力する正規化器と、
    を含むことを特徴とする装置。
  8. 前記デマッパは、受信された変調シンボル(R)の同相成分(X)と直交成分(Y)、チャンネルフェージング係数(g)及び前記受信された変調シンボルの変調次数によって定められる定数値(c)のうちの少なくとも一つを用いて前記ソフトメトリックを生成することを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記正規化器は、前記ソフトメトリックに正規化係数を乗算することによって正規化を遂行し、ここで正規化係数はAMC情報により計算された正規化インデックスによって設定されることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  10. 前記ソフトメトリックは、下記の表によって生成されることを特徴とする請求項9に記載の装置。
    Figure 2009513087
    Figure 2009513087
    ここで、I、Q、aは、それぞれ|g|、|g|、|g|cである。
  11. 前記正規化器は、
    前記AMC及びブースティング情報を格納している受信制御器から入力される少なくとも一つの情報により雑音分散値と定数値を設定して出力する雑音分散テーブルと、
    前記雑音分散値と定数値を受信して雑音分散値に対する前記定数値の比を出力する変換テーブルと、
    前記デマッパから出力される前記ソフトメトリックに雑音分散値に対する前記定数値の比を乗算して前記正規化されたLLRを出力する乗算器と、
    前記正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換することによって、前記チャンネルデコーダの入力LLRを出力するラウンディング/クリッピング部と、
    を含むことを特徴とする装置。
  12. 前記正規化器は、
    前記AMC情報とブースティング情報を格納している受信制御器から入力される少なくとも一つの情報により定数値及び雑音分散値が反映される正規化インデックスを生成する正規化インデックス計算部と、
    前記正規化インデックスにマッピングされる正規化係数を設定する正規化テーブルと、
    前記デマッパから出力される前記ソフトメトリックに前記設定された正規化係数を乗算して前記正規化されたLLRを出力する乗算器と、
    前記正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換することによって、前記チャンネルデコーダの入力LLRを出力するラウンディング/クリッピング部と、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  13. 前記正規化器は、
    前記AMC情報とブースティング情報を格納している受信制御器から入力される少なくとも一つの情報により定数値及び雑音分散値が反映される正規化インデックスを生成する正規化インデックス計算部と、
    前記正規化インデックスを、正規化係数と乗算して正規化利得値に変換する正規化テーブルと、
    前記正規化利得値により、前記受信された変調シンボルの同相成分及び直交成分をシフトさせるシフターと、
    シフトされた値を加算して正規化されたLLRを出力する加算器と、
    前記正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換することによって、前記チャンネルデコーダの入力LLRを出力するラウンディング/クリッピング部と、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  14. 前記AMC情報は、変調次数、符号化率、及びフレームサイズのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  15. 無線通信システムにおけるチャンネルデコーダに入力されるソフトメトリックの正規化方法であって、
    ソフトメトリックを生成する段階と、
    前記ソフトメトリックを受信し、定数値に対する雑音分散値の比を前記ソフトメトリックに乗算して正規化されたLLR(Log Likelihood Ratio)を求める段階と、
    前記正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換する段階と、
    チャンネルデコーダの入力LLRを出力する段階と、
    を有することを特徴とする方法。
  16. 前記ソフトメトリックを生成する段階は、
    受信された変調シンボル(R)の同相成分(X)と直交成分(Y)、チャンネルフェージング係数(g)及び前記受信された変調シンボルの変調次数によって定められる定数値(c)のうちの少なくとも一つを用いて前記ソフトメトリックを生成することを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記正規化されたLLRを求める段階は、
    前記ソフトメトリックに
    Figure 2009513087
    を乗算して正規化を遂行し、ここで、
    Figure 2009513087
    は受信された変調シンボルのチャンネル推定値から求められる前記雑音分散値であることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  18. 前記ソフトメトリックを生成する段階は、下記の表によって前記ソフトメトリックを生成することを特徴とする請求項17に記載の方法。
    Figure 2009513087
    Figure 2009513087
    ここで、I、Q、aは、それぞれ|g|、|g|、|g|cである。
  19. 前記チャンネルデコーダの入力LLRを出力する段階は、
    前記受信された変調シンボルのチャンネル推定値から計算された前記雑音分散値を受信して前記定数値に対する雑音分散値の比を出力する段階と、
    前記ソフトメトリックに前記定数値に対する雑音分散値の比を乗算して前記正規化されたLLRを出力する段階と、
    前記正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換することによって、前記チャンネルデコーダの入力LLRを出力する段階と、
    を有することを特徴とする請求項15に記載の方法。
  20. 前記チャンネルデコーダの入力LLRを出力する段階は、
    前記受信された変調シンボルのチャンネル推定値から計算された前記雑音分散値を受信し、前記雑音分散値による除算に対応する臨時正規化インデックスを選択する段階と、
    前記選択された臨時正規化インデックスから変調次数による値を減算して正規化インデックスを生成する段階と、
    前記正規化インデックスを、正規化係数と乗算して正規化利得値に変換する段階と、
    前記正規化利得値により、前記受信された変調シンボルの同相成分及び直交成分をシフトさせる段階と、
    前記シフトされた値を加算して正規化されたLLRを出力する段階と、
    前記正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換して前記チャンネルデコーダの入力LLRとして出力する段階と、
    を有することを特徴とする請求項15に記載の方法。
  21. 無線通信システムにおけるチャンネルデコーダに入力されるソフトメトリックの正規化方法であって、
    ソフトメトリックを生成する段階と、
    前記ソフトメトリックを受信し、適応変調及び符号化(AMC)情報によって求められた正規化係数に前記ソフトメトリックを乗算して正規化されたLLRを求める段階と、
    前記正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換してチャンネルデコーダの入力LLRを出力する段階と、
    を有することを特徴とする方法。
  22. 前記ソフトメトリックを生成する段階は、
    受信された変調シンボル(R)の同相成分(X)と直交成分(Y)、チャンネルフェージング係数(g)及び前記受信された変調シンボルの変調次数によって定められる定数値(c)のうちの少なくとも一つを用いて前記ソフトメトリックを生成することを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記正規化されたLLRを求める段階は、
    前記ソフトメトリックに
    Figure 2009513087
    を乗算して正規化を遂行し、ここで、
    Figure 2009513087
    は受信された変調シンボルのチャンネル推定値から求められる前記雑音分散値であることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  24. 前記ソフトメトリックを生成する段階は、下記の表によって前記ソフトメトリックを生成することを特徴とする請求項23に記載の方法。
    Figure 2009513087
    Figure 2009513087
    ここで、I、Q、aは、それぞれ|g|、|g|、|g|cである。
  25. 前記チャンネルデコーダの入力LLRを出力する段階は、
    前記AMCとブースティング情報を格納している受信制御器から入力される少なくとも一つの情報により雑音分散値と定数値を設定する段階と、
    前記雑音分散値及び定数値を受信して前記雑音分散値に対する定数値の比を出力する段階と、
    前記ソフトメトリックに前記雑音分散値に対する定数値の比を乗算して前記正規化されたLLRを出力する段階と、
    前記正規化されたLLRを、所定の範囲とビット数に変換して前記チャンネルデコーダの入力LLRとして出力する段階と、
    を有することを特徴とする請求項21に記載の方法。
  26. 前記チャンネルデコーダの入力LLRを出力する段階は、
    前記AMCとブースティング情報を格納している受信制御器から入力される少なくとも一つの情報により定数値及び雑音分散値が反映される正規化インデックスを生成する段階と、
    前記正規化インデックスにマッピングされる正規化係数を設定する段階と、
    前記ソフトメトリックに前記設定された正規化係数を乗算して前記正規化されたLLRを出力する段階と、
    前記正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換して前記チャンネルデコーダの入力LLRを出力する段階と、
    を有することを特徴とする請求項21に記載の方法。
  27. 前記チャンネルデコーダの入力LLRを出力する段階は、
    前記AMCとブースティング情報を格納している受信制御器から入力される少なくとも一つの情報により定数値及び雑音分散値が反映される正規化インデックスを生成する段階と、
    前記正規化インデックスを、正規化係数と乗算して正規化利得値に変換する段階と、
    前記正規化利得値により、前記受信された変調シンボルの同相成分及び直交成分をシフトさせる段階と、
    前記シフトされた値を加算して正規化されたLLRを出力する段階と、
    前記正規化されたLLRを所定の範囲とビット数に変換して前記チャンネルデコーダの入力LLRを出力する段階と、
    を有することを特徴とする請求項21に記載の方法。
  28. 前記AMC情報は、変調次数、符号化率、及びフレームサイズのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
JP2008537609A 2005-11-11 2006-11-10 無線通信システムにおけるチャンネルデコーダに入力されるメトリックの正規化方法及び装置 Expired - Fee Related JP4763057B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20050108264 2005-11-11
KR10-2005-0108264 2005-11-11
KR10-2006-0022387 2006-03-09
KR20060022387A KR100856212B1 (ko) 2005-11-11 2006-03-09 무선통신 시스템에서 채널 복호기로 입력되는 메트릭의정규화 방법 및 장치
PCT/KR2006/004708 WO2007055533A1 (en) 2005-11-11 2006-11-10 Method and apparatus for normalizing input metric to a channel decoder in a wireless communication system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009513087A true JP2009513087A (ja) 2009-03-26
JP4763057B2 JP4763057B2 (ja) 2011-08-31

Family

ID=38274197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008537609A Expired - Fee Related JP4763057B2 (ja) 2005-11-11 2006-11-10 無線通信システムにおけるチャンネルデコーダに入力されるメトリックの正規化方法及び装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4763057B2 (ja)
KR (1) KR100856212B1 (ja)
CN (1) CN101305575B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013501395A (ja) * 2009-07-31 2013-01-10 ソ、ホン−ソク 直交周波数分割多重方式によるチャネル状態情報を適用して受信信号を処理する受信信号処理方法
US8457229B2 (en) 2009-09-30 2013-06-04 Fujitsu Limited Radio communication apparatus and error correcting method
JP2013207750A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 受信装置及びプログラム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102208964A (zh) * 2011-05-25 2011-10-05 中兴通讯股份有限公司 一种数字***中对数似然比的实现***及方法
US8819515B2 (en) * 2011-12-30 2014-08-26 Lsi Corporation Mixed domain FFT-based non-binary LDPC decoder

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3674111B2 (ja) * 1995-10-25 2005-07-20 三菱電機株式会社 データ伝送装置
JP3159672B2 (ja) * 1997-12-26 2001-04-23 株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所 Pskの軟判定方法及び受信装置
KR100557177B1 (ko) * 1998-04-04 2006-07-21 삼성전자주식회사 적응 채널 부호/복호화 방법 및 그 부호/복호 장치
US6594318B1 (en) * 1999-12-02 2003-07-15 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for computing soft decision input metrics to a turbo decoder
SG97926A1 (en) * 2000-08-29 2003-08-20 Oki Techno Ct Singapore Pte Soft-in soft-out decoder used for an iterative error correction decoder

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013501395A (ja) * 2009-07-31 2013-01-10 ソ、ホン−ソク 直交周波数分割多重方式によるチャネル状態情報を適用して受信信号を処理する受信信号処理方法
US8457229B2 (en) 2009-09-30 2013-06-04 Fujitsu Limited Radio communication apparatus and error correcting method
JP2013207750A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 受信装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN101305575A (zh) 2008-11-12
KR20070050750A (ko) 2007-05-16
CN101305575B (zh) 2012-11-14
KR100856212B1 (ko) 2008-09-03
JP4763057B2 (ja) 2011-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7860194B2 (en) Method and apparatus for normalizing input metric to a channel decoder in a wireless communication system
KR100770189B1 (ko) 터보 디코더에 대한 소프트 판정 입력 메트릭을 계산하는방법 및 장치
RU2322762C1 (ru) Итеративное оценивание и декодирование каналов и помех
JP4829705B2 (ja) ピーク抑圧制御装置
US7586991B2 (en) Method and apparatus for calculating likelihood metric of a received signal in a digital communication system
KR100771996B1 (ko) 다중안테나 시스템의 소프트 복조 및 소프트 변조 방법
US20070086541A1 (en) Apparatus and method for processing LLR for error correction code in a mobile communication system
US20090254797A1 (en) Iterative Signal Receiving Method and Related Iterative Receiver
GB2395097A (en) A decoder apparatus and method of decoding therefor
US8503552B2 (en) Method and digital communication device for receiving data using QAM symbols
JP4763057B2 (ja) 無線通信システムにおけるチャンネルデコーダに入力されるメトリックの正規化方法及び装置
KR100706618B1 (ko) 반복 복호기를 위한 고차변조 방식에 적합한 연판정 디매핑방법 및 그를 이용한 오류 정정 장치
Zhang et al. Universal soft decision demodulator for M-ary adaptive modulation systems
Bittner et al. Joint iterative transmitter and receiver phase noise correction using soft information
KR100945532B1 (ko) 가변 스텝 크기를 이용한 위상 오차 추정 장치 및 그 방법
EP2685656B1 (en) Method and apparatus for dynamic soft decoding
KR101463762B1 (ko) 무선통신 시스템에서 복호기의 입력 메트릭 생성 장치 및 방법
US20090074101A1 (en) Detection Performance in Communication Systems
JP4185557B1 (ja) 有線通信システムにおける復号のためのデータシンボルのデマッピング方法
KR101208517B1 (ko) Ofdm 또는 ofdma 통신 시스템에서의 전력 경감방법 및 그 장치
JP5581967B2 (ja) 分散推定方法、分散推定装置、変調信号生成方法、変調信号生成装置、および、コンピュータ・プログラム
KR101413411B1 (ko) 연판정 비터비 알고리즘 채널 등화 방법과 이를 이용한수신기
KR100974745B1 (ko) 베셀 함수의 근사화 방법을 이용한 연산장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110608

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4763057

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees