JP2009508023A - 支持筐体を有するドアー固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】要求の変更に応じて、工業規模で容易に柔軟に製造可能な支持筐体及びドアー固定装置を提供する。
【解決手段】ドアー固定装置の機能要素(35,36)のための筐体部分(27a,27b)を含む支持筐体(27)において、前記筐体部分(27a,27b)は、第一開口端部(24)で機能要素(35,36)を受容するための受容部(48)を有しており、所定の長さで切り分けられた押出成形輪郭部材(1)として形成される。第一面(34)を有するドアー支持棒(26)と、前記ドアー支持棒(26)の第一面(34)と相互に作用する第一機能要素(35)と、第一筐体部分(27a)を有する支持筐体(27)とを含むドアー固定装置において、前記第一筐体部分(27a)の第一開口端部(24)は開放しており、前記第一筐体部分(27a)は第一機能要素(35)のための受容部(48)を有しており、前記第一筐体部分(27a)は所定の長さで切り分けられた押出成形輪郭部材(1)として形成される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ドアー固定装置のための請求項1の前文に記載の支持筐体、及び請求項18の前文に記載のドアー固定装置に関する。
DE 103 02 549 A1
特許文献1には、第一面を有するドアー保持棒と、第一摺動体として構成されており該ドアー保持棒の前記第一面に作用する第一機能要素と、支持筐体と、を有しているドアー固定装置が記載されている。前記支持筐体は、第一端部で開放している筐体部分を有している。前記第一摺動体は、縦方向に案内するための受容部の中に収容されている。この場合に、前記支持筐体の前記筐体部分は、射出成形により製造されたプラスチック部品として構成されている。
この場合では、前記筐体部分を適切な形状にする必要があるために、前記支持筐体の製造が複雑となり、特に大量生産する場合には時間を消費するという不都合が生じる。更に、前記筐体部分の設計変更が必要となる場合には、簡単な設計変更がなされた筐体部分の製造工程を大量生産工程に統合するのは、ただ困難なだけであるために不都合である。
また、特に問題なのは、一つの面で車体の金属板に固定された前記支持筐体は、組み立ての際に生じる公差のために、前記ドアー保持棒の二つの軸受孔を直線上に結ぶことによって本質的に得られる作用線に対して、所定の角度を含んでおり、そのため、ねじりモーメントが生じて車体の前記金属板上に力が生じ得る。
また、前記支持筐体が射出成形されたプラスチック部品として製造された場合では、前記筐体部分の設計変更は、車体の前記金属板に面する前記支持筐体の面を前記支持筐体の残りの部分に対してずらして調整を行うような、ただ非常に労力がかかるだけのやり方で後から追加して行わなければならない。従って、前記支持筐体の形状を最適に調整しなければ、一般に、不都合にも車体の金属板に力が生じてしまう。
本発明の目的は、最初に記載した種類の支持筐体及びドアー固定装置を、簡単な方法で、かつ要求が変更した場合には柔軟に大量生産をすることが可能となるように、構成することである。
本発明によれば、請求項1の前文に記載の支持筐体に対しては、請求項1に記載の特徴によって、又、請求項18の前文に記載のドアー固定装置に対しては、請求項18に記載の特徴によって、本発明の目的は達成される。
本発明によるドアー固定装置の支持筐体の筐体部分が、内側輪郭部と、包囲側壁と、外側輪郭部とを有する本質的に所望の長さの成形部材を押出成形によって製造して該成形部材を所定の長さに切り分けることによって形成された、押出成形輪郭部材であれば、可塑性の溶融物を成形のためのダイに通過させて流出させる方法により押出成形を行うので、前記筐体部分は、特に簡単に且つ短時間で大量に製造可能である。この場合に、成形のための前記ダイには、内部に心棒を設けてあるので、中空部の輪郭を形成することが可能である。成形のための前記ダイにより、前記筐体部分の画成された外側輪郭部も実現できる。所定の長さの押出成形輪郭部材に切り分けることのほかに、前記筐体部分の製造での別の工程段階を省くことができる。このために、特に短時間で、多くの数の前記筐体部分を製造することができる。
前記筐体部分の形状を適合させなければならないことが必要であるとわかれば、ダイを適切に変えれば十分である。そのため、変更された要求に迅速に対応することができる。特に、車体の金属板に接する前記支持筐体の支持面を力の作用線に対して可能な限り垂直となるように向きを合わせて、ねじりモーメントによる車体の金属板に生じる力が最小限に抑えられるように、大量生産の過程において、前記支持筐体を適合させることが容易に可能である。
好適には、機能要素のための受容部が、前記筐体部分とともに機能要素の全周囲を取り囲む側壁を形成している。前記受容部は、確実に前記機能要素を収容する。前記機能要素が縦に移動可能な滑動体として構成されていれば、前記受容部は、縦方向に少なくとも部分的に前記機能要素を確実に案内する。この際、心棒を有するダイを用いた押出形成により、このような中空部の輪郭を容易に製造することが可能である。
好適には、前記支持筐体の前記筐体部分は、ダイの成形によって、簡単に製造可能な外側輪郭部を有している。この際、該外側輪郭部を製造するために、前記成形部材を所定の長さに切り分けることにより形成された前記押出成形輪郭部材の後処理を必要とすることなく、前記筐体部分の前記外側輪郭部は更なる機能を満たすことができる。
特に好適には、前記外側輪郭部は、第一固定手段のための第一輪郭部を有している。特に、前記第一輪郭部は、第一切り込み部及び第二切り込み部を有している。該第一切り込み部及び第二切り込み部は、それらの間で第一固定手段として設けられる固定ネジの頭部を受容する。このようにして、前記固定ネジによって、前記支持筐体を車体の金属板上に固定することができる。
更に好適には、前記外側輪郭部は、前記第一輪郭部に加えて、第二固定手段のための第二輪郭部を有している。前記第二固定手段は、軸部を有するリベットである。該リベットは、第一筐体部分及び第二筐体部分を互いに固定するために設けている。前記第二輪郭部は、前記リベット軸部を部分的にぴったりと受容するように構成されている。
更に好適には、前記第一輪郭部及び前記第二輪郭部のうちの一つに加えて、前記外側輪郭部は、第三輪郭部を有している。該第三輪郭部に端部ストッパー用部品を受容させる。例えば、柔軟なプラスチックの材料片として構成される前記端部ストッパー用部品を、前記第三輪郭部の第一脚部分と第二脚部分の間に受容させる。この場合に、前記第一脚部分及び第二脚部分のうちの少なくとも一つをかしめることにより、前記端部ストッパー用部品を、容易に前記支持筐体の前記筐体部分に固定することができる。
好適には、封止部分を用いて前記筐体部分の第二開口端部を閉じる。前記封止部分は、エンボス固定によって簡単な方法で、前記筐体部分に固定される。そのため、本質的には、前記筐体部分は、その第一開口端部では開放した受容部に配置されて案内される機能要素によって閉じられて、前記第二開口端部では前記封止部分によって閉じられる。
好適には、前記筐体部分は、アルミニウム、アルミニウム合金、又は、例えば、マグネシウム又はマグネシウム合金のような別の軽金属で製造される。この場合に、上記した材料は、特に押出成形によって、容易に且つ安価に成形でき、重量も軽くなるだけである。
好適には、前記支持筐体は、二つの同一の筐体部分を含んでいる。特に、これら二つの筐体部分は、好ましくは互いに対称に配置されており、これら二つの筐体部分が同じ押出成形輪郭部材として切り分けられていれば、特に、このことは容易に可能である。
上記した本発明の支持筐体の利点及び好適な構成は、特に、このように構成された支持筐体を有するドアー固定装置にも適用できる。
好適には、前記ドアー固定装置は、第一機能要素を受容する第一支持筐体、及びドアー保持棒に加えて、第二機能要素を受容する第二支持筐体を更に含んでいる。この場合に、前記第一機能要素と前記第二機能要素は共に、前記ドアー支持棒と相互に作用して、二つの前記第一支持筐体と前記第二支持筐体は各々、押出成形によって本質的に所望の長さの成形部材を製造して該成形部材から所定の長さで切り分けられた押出成形輪郭部材として形成されている。
例えば、前記二つの支持筐体の各々に、第二輪郭部を設けて、これら第二輪郭部に共通の固定手段を取り付けることによって、前記二つの支持筐体を互いに固定すれば、前記二つの支持筐体の取り付けを通じた本発明のドアー固定装置の組み立ては簡略化される。
この場合に、特に好適には、前記共通の固定手段は、第一リベット軸部と第二リベット軸部とを有するリベットである。前記第一リベット軸部は前記第一支持筐体の第二輪郭部を通り、前記第二リベット軸部は前記第二支持筐体の第二輪郭部を通る。
好適には、前記リベットは第三リベット軸部を有しており、該第三リベット軸部は、前記第一リベット軸部と前記第二リベット軸部との間に配置されており、前記二つの支持筐体を互いに離した状態に保つ。前記第三リベット軸部は、ドアー支持棒がそのわきに隣接して案内されるように構成される。このことは、本発明のドアー固定装置を組み立てる際に、二つの支持筐体に対するドアー支持棒の容易に再現が可能である最初の位置合わせのためには、好適であることを示している。
本発明によれば、簡単な方法で大量生産をすることができ、更に筐体部分の形状を適合させる必要がある場合には、筐体部分のためのダイを適切に変えれば、変更された要求に迅速に対応できる。
本発明の更なる利点及び特徴は、好適実施例の以下の記載及び従属請求項により明らかになる。
本発明は好適実施例を参照して、以下に詳細に記述し説明される。
図1には、押出成形輪郭部材1の平面図が示されている。押出成形輪郭部材1は、本質的には、本明細書紙面に対して垂直に延びており、内側輪郭部2及び外側輪郭部3を有している。押出成形輪郭部材1は、本明細書紙面に対して垂直な仮想平面(図1の直線4)に対して鏡面対称である。
内側輪郭部2を、図1には示していない機能要素のための受容部48として設けている。そのために、内側輪郭部2は、前記機能要素を全周方向にわたって取り囲む本質的に円形の包囲側壁49を有している。押出成形輪郭部材1は、本質的に円形の外部輪郭線部23を有している。外部輪郭線部23上で、第一輪郭部5、第二輪郭部14、及び第三輪郭部18が、外側へと突出している。このために、前記三つの輪郭部5、14、又は18のいずれかを設けている位置での壁厚も減らされない。
押出成形輪郭部材1の外側輪郭部3は、受容開口部6、受容空間部7、及び二つの支持部8aと8bを有する第一輪郭部5を含んでいる。受容空間部7は、第一切り込み部13a及び第二切り込み部13bにより形成されており、本質的に半円形状の端部7a及び7bで閉じている。二つの支持部8aと8bは各々、できるだけ大きく平坦な支持面9a及び9bを有している。支持部8aの第一端部10aが、支持部8bの第一端部10bから離れて設けられている。支持部8aの第二端部11aが、支持部8bの第二端部11bに向いて設けられている。このため、第二端部11a及び11bは、受容開口部6の境界を構成する。第一端部10a及び10bは、本質的に半円形状の横断面を有している。一方で、第二端部11a及び11bは、直線部12a及び12bを有している。このため、前記受容開口部と受容空間部7とを合わせると、T形状の横断面輪郭を有している。
特に、第一輪郭部5は、例えば、(適当な切断面で)T形状を有する頭部と、軸部とを有している図示しないネジなどの、第一固定手段を受容することができる。この場合に、前記ネジのT形状の頭部は、受容空間部7の第一切り込み部13a及び第二切り込み部13bにより受容される。図1の直線4と本質的に垂直な前記ネジの動きを防止するために、前記ネジ頭部の横断面の側方境界部は、半円形状の端部7a及び7bの間に本質的にぴったりとはめ込まれることになる。前記ネジの軸部は、受容開口部6を通り、直線部12a及び12bに部分的に平坦に密接する。図1の直線4の方向に沿う前記ネジの固定により、例えば、車両の金属板などの図示しない支持部に、前記押出成形輪郭部材を固定することができる。この場合に、支持面9a及び9bは、車両の金属板に平坦に押し付けられ、広範囲にわたる相互の接触面をもたらす。
押出成形輪郭部材1の外側輪郭部3は、更に第二輪郭部14を有している。第二輪郭部14は、二つの部分からなり、図1の直線4で示される平面に関して鏡像対称に構成されている。この場合に、固定部14aは、第一アーム15aと第二アーム16aとを有し、固定部14bは、第一アーム15bと第二アーム16bとを有している。二つの第一アーム15aと第二アーム16aは、約300°以上の角度範囲で、本質的に円形状の空間17aを取り囲んでいる。また、二つの第一アーム15bと第二アーム16bも、約300°以上の角度範囲で、本質的に円形状の空間17bを取り囲んでいる。このため、空間17a又は空間17bは、(図1に示されていない)リベットの円筒形の軸部に、本質的にぴったりと係合して、該軸部を部分的に取り囲み、図1の紙面内で移動しないように確保されている。
外側輪郭部3は、更に第三輪郭部18を有している。第三輪郭部18は、第一脚部分22aを有している。第一脚部分22aは、本質的に垂直に前記外部輪郭線部から突出している境界平面部19aを有している。この場合に、突出部20aが境界平面部19aにつながっている。第三輪郭部18は、図1の直線4に関して鏡像的に、境界平面部19bと突出部20bとを有する第二脚部分22bを有している。この場合に、第一脚部分22a及び第二脚部分22bは、第二輪郭部14の第二アーム16a又は16bに直接隣接している。このため、第二輪郭部14及び第三輪郭部18は、直接隣接して配置されている。
第三輪郭部18は、例えば、ドアー固定装置のための端部ストッパー用部品などの、図1に示されていない略長方形の材料片を受容する。前記略長方形の材料片の長辺の一つが外部輪郭線部の輪郭部21に密接して、前記略長方形の材料片の二つの短辺が境界平面部19a及び19bの間に位置することになる。この場合に、前記略長方形の材料片は、突出部20a及び20bにより保持される。即ち、突出部20a及び20bをわずかにかしめることにより、前記略長方形の材料片を、外部輪郭線部の輪郭部21にしっかりと押し付けて押出成形輪郭部材1に固定することができる。
押出成形のために、図1に示されている横断面に相補的な形状を、押し出しのための開口として有しているダイを使用すれば、押出成形により、図1に示されているような横断面を有する成形部材を、所望の長さで製造することができる。特に、第一端部10aと10bの縁、第二端部11aと11bの縁、端部7aと7bの縁、突出部20aと20bの縁、及び第一アーム15aと15bの縁及び第二アーム16aと16bの縁を、丸みを帯びた縁にすれば、図1に示されているような横断面を有する前記成形部材の製造は簡略化される。
前記成形部材を所定の長さに切り分けることにより、第一開口端部24と第二開口端部25とを有する、所定の長さで切り分けられた押出成形輪郭部材1が製造される。
図2は、ドアー支持棒26及び支持筐体27を有するドアー固定装置を示す。
支持筐体27は、第一筐体部分27aと第二筐体部分27bとを有しており、二つの筐体部分27a及び27bは、本質的に所望の長さの成形部材を押出成形によって製造して該成形部材を所定の長さに切り分けることによって形成された、図1に示されている横断面を有する押出成形輪郭部材1であり、アルミニウム又はアルミニウム系合金から構成されている。二つの筐体部分27a及び27bは、同一に構成されている。また、二つの筐体部分27a及び27bは、ドアー支持棒26により本質的に画成される平面上に対して、互いに関して鏡像対称に構成されている。以下、場合によって、断面図で示されている第一筐体部分27a、又は分解組み立て図で示された第二筐体部分27bのうちのいずれを明確にして説明しているかに応じて、二つの筐体部分27a及び27bのうちの一つだけを参照する。
支持筐体27は、第一固定手段として設けられるネジ28を有している。ネジ28は、本質的に長方形のネジ頭部28aと本質的に円筒形のネジ軸部28bとを有している。この場合に、ネジ28は、適当な切断面で本質的にT形状の横断面を有している。その取り付け位置(図2では第一筐体部分27a)に、ネジ頭部28aの各辺が、第一輪郭部5の第一切り込み部13a及び第二切り込み部13bにおいて、ぴったりと密接する。
支持筐体27は、第二固定手段として構成される同種の二つのリベット29a及び29bを有している。前記各リベットの第一リベット軸部30は、第一筐体部分27aの第二輪郭部14の第一アーム15a及び第二アーム16aの間に受容される。図2では、リベット29aの第一リベット軸部30を、第一筐体部分27aに対してのみ示している。リベット29a及び29bは、更に第二リベット軸部31を有している。図2では、第二リベット軸部31は、リベット29bに対してのみ示してあり、リベット29bは第二筐体部分27bの第二輪郭部14の領域(図1)を通っている。リベット29a及び29bは各々、更に第三リベット軸部32を有している。図2では、第三リベット軸部32は、第二筐体部分27bのためのリベット29bに対してのみ示してある。この場合に、第三リベット軸部32は、第一リベット軸部30と第二リベット軸部31との間に配置されている。第三リベット軸部32は、第一リベット軸部30と第二リベット軸部31よりも幅広であり、二つの縁を形成する。このため、支持筐体27の図2に示されている取り付け位置で、第一筐体部分27aと第二筐体部分27bは、所定の長さの前記押出成形輪郭部材に切り分けることによって作り出された、第一アーム15a又は15b、及び第二アーム16a又は16bの切断面の部分で、前記二つの縁に隣接する。
支持筐体27は、更に、第一筐体部分27aと第二筐体部分27bのそれぞれに対して、例えば、柔軟なプラスチック等の柔軟性材料により構成された材料片33aと33bとを有している。材料片33aと33bを、それぞれの第一脚部分22a及び第二脚部分22bの間の第三輪郭部18(図1)に固定する。例えば、それぞれの第一脚部分22a及び第二脚部分22bの間の第三輪郭部18に材料片33a及び33bを各々挟み込んで、突出部20a及び20bでかしめることにより第一筐体部分27aと第二筐体部分27bに材料片33aと33bを固定する。
本発明のドアー固定装置のドアー支持棒26は、第一機能要素35が相互に作用する第一面34と、第二機能要素36が相互に作用する図2では視認できない第二面と、リベット29bの第三リベット軸部32が隣接する第一側面37と、リベット29aの(図2には示されていない)第三リベット軸部が隣接する図2では視認できない第二側面とを有している。このため、特に、ドアー支持棒26は、リベット29a及び29bの部分に両側で隣接して、リベット29a及び29bにより案内される。ドアー支持棒26は、更に、第一端部26aに第一軸受穿孔部38と、第二端部26bに第二軸受穿孔部41とを有している。第一軸受穿孔部38では、ドアー支持棒26は、固定手段40によって支承用ブラケット39に回動可能に固定される。また、(図示しない)更に別の固定手段によって、ドアー支持棒26を第二軸受穿孔部41に回動可能に取り付けることができる。ドアー支持棒26の第二端部26bは、ドアー支持棒26によって画成される平面に対して本質的に垂直に下げられている。このため、端部ストッパーの役割を果たすハンマー状頭部42を設けている。端部ストッパー用部品として設けられた材料片33a及び33bは、第一筐体部分27a及び第二筐体部分27bのそれぞれの第三輪郭部18で、ハンマー状頭部42と相互に作用する。この場合に、柔軟なプラスチックで材料片33a及び33bを形成することにより、緩衝性の柔軟な端部ストッパーが確保できる。
第一機能要素35を、第一筐体部分27aの中に受容させる。第一機能要素35は、第一筐体部分27aの第一開口端部24から突出して、ドアー支持棒26の第一面34と接触する。第二機能要素36を、第二筐体部分27bの中に受容させる。同様に、第二機能要素36は、ドアー支持棒26の(図示しない)第二面との相互の当接が可能となるまで、第二筐体部分27bの第一開口端部24から突出する。
第一筐体部分27a及び第二筐体部分27bのそれぞれの第二開口端部25には、封止部43a又は43bをそれぞれ配置する。封止部43a及び43bは、第二開口端部25を閉じる。第一筐体部分27aにおいて確認できるように、エンボス固定により、即ち、第二開口端部25に隣接する周縁を内側にわずかに折り曲げることにより、封止部43aを第一筐体部分27aに固定する。
第一機能要素35及び第二機能要素36を、同種のものとして構成し、ドアー支持棒26により画成される平面上に対して、鏡像的に相対して配置している。第一機能要素35及び第二機能要素36は、本質的に空洞を有する円筒形状の摺動部分44を有しており、摺動部分44の丸みの付けられた封止端部44aが、ドアー支持棒26に当接して作用する。摺動部分44の中に、ばね46a及び46bを受容させる。ばね46a及び46bは各々、封止部43a又は43b上に支持されており、ドアー支持棒26の方向に向かって、摺動部分に作用する。
図3は、本発明のドアー固定装置、及び取り付け位置にある図2の支持筐体27を示している。この場合に、原動機付き車両の(図示しない)車体の金属板45上に、ネジ28によって支持筐体27を固定する。リベット29a及び29bによって、第一筐体部分27aと第二筐体部分27bを組み合わせて支持筐体27を形成する。この場合に、支持筐体27は、第一筐体部分27a及び第二筐体部分27bの外側輪郭部3の第一輪郭部5の支持面9a及び9bに沿って、金属板45上に密接する。
第一機能要素35及び第二機能要素36がドアー支持棒26と相互に作用すると、力が発生する。この力が、支持筐体27より支持面9a及び9bを通して、金属板45へと伝達される。支持面9a及び9bは、ドアー支持棒26の第一軸受穿孔部38と第二軸受穿孔部41とを互いに結んでいる力の作用線46と約6.5°の角度を成している。このため、発生した力が金属板45上に一様に伝わらず、金属板45を歪曲させる場合があるねじりモーメントが発生する。
図3に示されている支持筐体27の場合では、支持面9a及び9bへ向かう垂線47が、直線4(図1)と約0°の角度を成している。直線4は、支持筐体27の、及び第一筐体部分27aと第二筐体部分27bの残りの部分の配置方向を示している(図3の部分図3a)。
支持面9a及び9bを力の作用線46の方向と本質的に垂直に配置することによって、ねじりモーメントの発生を抑制することができる。そのため、支持面9a及び9b以外の支持筐体27の残りの部分に対して、支持面9a及び9bを傾かせることになる。この結果、例えば、改良した支持筐体27’に対しては、残りの部分に対して約5°だけ傾かせた支持面9a’及び9b’を構成して、力の作用線46と支持面9a’及び9b’へ向かう垂線47’との間のなす角度を著しく減らしている(図3の部分図3b)。力の作用線46と本質的に垂直となる支持面9a”及び9b”の配置方向を可能にするために、必要のある場合には、垂線47”と力の作用線46との間の角度をより大きくして設けること(10°又はそれ以上、図3の部分図3c)が可能であることは明らかである。
押出成形輪郭部材1(図1)のためのダイを相応に適合させれば、図3、及びその部分図3bと3cに示されているような変更を、大量生産の際にも迅速に行うことができる。このため、変更された要求にも柔軟に対応できる。
本発明は以下のように機能する。
図1及び図3の部分図3aから3cに示されているような筐体部分の所定の横断面を基にして、ダイを準備する。押出成形輪郭部材のための前記ダイの引出開口部は、筐体部分の横断面と一致する。次いで、押出成形により、内側輪郭部2、包囲側壁49及び外側輪郭部3を有する本質的に所望の長さの成形部材が製造される。該成形部材から、少なくとも一つの押出成形輪郭部材1を所定の長さで切り分ける。このため、この所定の長さで切り分けられた押出成形輪郭部材1は、第一機能要素35及び第二機能要素36のための受容部48として包囲側壁49と共に設けられる第一開口端部24と、第二開口端部25とを有している。
封止部43a又は43bによって、第二開口端部25を閉じる。この場合に、例えば、第二開口端部25に隣接する周縁によって、封止部43a及び43bをかしめる。次に、端部ストッパー用部品として設けられる材料片33a及び33bを第三輪郭部18に挿入し、突出部20a及び20bでかしめることにより材料片33a及び33bを固定する。
次に、第一機能要素35及び第二機能要素36をそれぞれ、第一筐体部分27a及び第二筐体部分27bのそれぞれの第一開口端部24の中へ挿入して、そこに収容させる。
第一筐体部分27a及び第二筐体部分27bを組み合わせて支持筐体27を形成する。このために、二つのリベット29を、第一筐体部分27a及び第二筐体部分27bの第二輪郭部14の空間17aと空間17bに挿通させる。この場合に、第一筐体部分27a及び第二筐体部分27bの互いに向き合うそれぞれの第一開口端部24は、第一開口端部24の領域の第一アーム15a又は15b、及び第二アーム16a又は16bを介して、二つのリベット29の第三リベット軸部32上に載置される。このため、第三リベット軸部32は、第一筐体部分27aと第二筐体部分27bを互いに離した状態に保つ。
次に、金属板45に支持筐体27を固定するためのネジ28を取り付ける。この場合に、ネジ頭部28aを、第一筐体部分27a及び第二筐体部分27bの第一輪郭部5の第一切り込み部13a及び第二切り込み部13bに挿入して、ネジ28を金属板45に固定する。
最後にドアー支持棒26を挿入する。ドアー支持棒26の第一側面37は、二つのリベット29のそれぞれの第三リベット軸部32に隣接している。このように、ドアー支持棒26の第一側面37は最初の取り付け中案内されており、ドアー支持棒26が取り付け位置で外れるのを防いでいる。第一軸受穿孔部38及び第二軸受穿孔部41を設けて、作動位置にドアー固定装置を最後に取り付ける。
上述の実施例では、端部ストッパー用部品として設けられた材料片33a及び33bを、第三輪郭部18の第一脚部分22a及び第二脚部分22bでかしめることにより、押出成形輪郭部材1に固定している。しかし、別の固定方法を使用してもよいことは明白である。例えば、接着結合により、前記端部ストッパー用部品を外部輪郭線部の輪郭部21に固定することもできる。また別の方法として、又は補助的に、端部ストッパー用部品として設けられた前記材料片を曲げて第三輪郭部18の中に挿入することを行ってもよい。この場合に、前記材料片は曲げられてそのため緊張して境界平面部19a及び19bの間に受容されて、突出部20a及び20bによって前記材料片が外れるのを防ぐ。
以上、実施例に基づいて本発明を説明した。実施例では、ドアー支持棒26の関係する面に本質的に垂直に摺動して案内されるように、第一機能要素35及び第二機能要素36を第一筐体部分27a及び第二筐体部分27bに受容させている。しかし、別の機能要素を筐体部分に受容させてもよいことは明白である。例えば、このような機能要素は一つ以上のローラー部を含み、この場合に、該ローラー部がドアー支持棒26の面上を転がって、本質的には、ドアー支持棒26への前記機能要素の作用は、前記ローラー部による転がり摩擦に起因する。この場合に、前記ローラー部の軸受を筐体部分に配置する。
上記した実施例では、第一切り込み部13a及び第二切り込み部13bを有する第一輪郭部5を構成し、本質的にT形状の横断面を有するネジ28のネジ頭部28aを第一切り込み部13a及び第二切り込み部13bに受容させている。しかし、別の輪郭部を設けてもよいことは明白である。例えば、ネジには本質的に半球形状の、又は少なくとも略球形状のネジ頭部を設けることが可能であり、前記ネジ頭部に対して本質的に相補的な横断面が形成された第一輪郭部に、前記ネジ頭部を受容させることができる。
本発明に従う支持筐体の実施例に対する押出成形輪郭部材の縦軸に沿う平面図を示す。 図1に記載の支持筐体を有する本発明に従うドアー固定装置の実施例の斜視図を示す。 取り付け位置での図2に記載のドアー固定装置及び図1及び図2に記載の支持筐体の平面図を示す。
符号の説明
1 押出成形輪郭部材
2 内側輪郭部
3 外側輪郭部
4 直線
5 第一輪郭部
6 受容開口部
7 受容空間部
7a,7b 端部
8a,8b 支持部
9a,9b 支持面
9a’,9b’,9a”,9b” 支持面
10a,10b 第一端部
11a,11b 第二端部
12a,12b 直線部
13a 第一切り込み部
13b 第二切り込み部
14 第二輪郭部
14a,14b 固定部
15a,15b 第一アーム
16a,16b 第二アーム
17a,17b 空間
18 第三輪郭部
19a,19b 境界平面部
20a、20b 突出部
21 輪郭部
22a 第一脚部分
22b 第二脚部分
23 外部輪郭線部
24 第一開口端部
25 第二開口端部
26 ドアー支持棒
26a 第一端部
26b 第二端部
27 支持筐体
27a 第一筐体部分
27b 第二筐体部分
28 ネジ
28a ネジ頭部
28b ネジ軸部
29a,29b リベット
30 第一リベット軸部
31 第二リベット軸部
32 第三リベット軸部
33a,33b 材料片
34 第一面
35 第一機能要素
36 第二機能要素
37 第一側面
38 第一軸受穿孔部
39 支承用ブラケット
40 固定手段
41 第二軸受穿孔部
42 ハンマー状頭部
43a,43b 封止部
44 摺動部分
44a 封止端部
45 金属板
46 力の作用線
46a,46b ばね
47,47’ 垂線
48 受容部
49 包囲側壁

Claims (25)

  1. ドアー固定装置の機能要素(35,36)のための筐体部分(27a, 27b)を含み、前記筐体部分(27a, 27b)が、前記機能要素(35,36)のための受容部(48)を有しており、該受容部(48)は、第一開口端部(24)で開放している、支持筐体(27)であって、
    前記筐体部分(27a, 27b)は、内側輪郭部(2)と、包囲側壁(49)と、外側輪郭部(3)とを有する本質的に所望の長さの成形部材を押出成形によって製造して該成形部材を所定の長さに切り分けることによって形成された、押出成形輪郭部材(1)であることを特徴とする支持筐体。
  2. 前記受容部(48) は、前記筐体部分(27a, 27b)と共に、前記機能要素を全周囲にわたって取り囲む包囲側壁(49)を形成することを特徴とする請求項1に記載の支持筐体。
  3. 前記筐体部分(27a, 27b)に外側輪郭部(3)を配置することを特徴とする請求項1又は2に記載の支持筐体。
  4. 前記外側輪郭部(3)が、第一固定手段のための第一輪郭部(5)を含んでいることを特徴とする請求項3に記載の支持筐体。
  5. 前記第一固定手段は、本質的にT形状のネジ頭部(28a)を有するネジ(28)であり、前記第一輪郭部(5)は、第一切り込み部(13a)と第二切り込み部(13b)とを有しており、前記第一切り込み部(13a)及び前記第二切り込み部(13b)は、前記ネジ(28)のネジ頭部(28a)を受容することを特徴とする請求項4に記載の支持筐体。
  6. 前記外側輪郭部(3)は、第二固定手段のための第二輪郭部(14)を含んでいることを特徴とする請求項3乃至5の何れか一つに記載の支持筐体。
  7. 前記第二固定手段は、リベット軸部(30,31)を有するリベット(29a,29b)として構成されており、前記第二輪郭部(14)は、部分的に前記リベット(29a,29b)のリベット軸部(30,31)を包囲することを特徴とする請求項6に記載の支持筐体。
  8. 前記外側輪郭部(3)は、第三輪郭部(18)を含んでいることを特徴とする請求項3乃至7の何れか一つに記載の支持筐体。
  9. 前記第三輪郭部(18)の中に端部ストッパー用部品を受容させることを特徴とする請求項8に記載の支持筐体。
  10. 前記端部ストッパー用部品は、軟性のプラスチックで構成された材料片(33a,33b)を含み、前記材料片(33a,33b)を前記第三輪郭部(18)に固定することを特徴とする請求項9に記載の支持筐体。
  11. 前記第三輪郭部(18)は、第一脚部分(22a)と第二脚部分(22b)とを含み、前記材料片(33a,33b)を前記第一脚部分(22a)と前記第二脚部分(22b)との間に受容させ、前記第一脚部分(22a)と前記第二脚部分(22b)を打出すことによって、前記材料片(33a,33b)を前記筐体部分(27a, 27b)に固定することを特徴とする請求項10に記載の支持筐体。
  12. 前記受容部(48)は、第二開口端部(25)を有していることを特徴とする請求項1乃至11の何れか一つに記載の支持筐体。
  13. 前記第二開口端部(25)に封止部(43a,43b)を固定して、前記封止部(43a,43b)により、前記第二開口端部(25)を閉じることを特徴とする請求項12に記載の支持筐体。
  14. 前記第二開口端部(25)に固定のためのエンボス部を設けて、該エンボス部によって、前記筐体部分(27a, 27b)に前記封止部(43a,43b)を固定することを特徴とする請求項13に記載の支持筐体。
  15. 前記筐体部分(27a, 27b)を、アルミニウム又はアルミニウム合金で構成することを特徴とする請求項1乃至14の何れか一つに記載の支持筐体。
  16. 各々が、所定の長さで切り分けられた押出成形輪郭部材として形成された、第一筐体部分(27a)及び第二筐体部分(27b)を含んでいる請求項1乃至15の何れか一つに記載の支持筐体。
  17. 前記第一筐体部分(27a)及び前記第二筐体部分(27b)を、互いに鏡像対称に配置することを特徴とする請求項16に記載の支持筐体。
  18. 第一面(34)を有するドアー支持棒(26)と、
    前記ドアー支持棒(26)の第一面(34)と相互に作用する第一機能要素(35)と、
    第一開口端部(24)で開放している第一筐体部分(27a)と、前記第一機能要素(35)のための受容部(48)とを有する支持筐体(27)と、
    を含むドアー固定装置であって、
    前記第一筐体部分(27a)は、内側輪郭部(2)と、包囲側壁(49)と、外側輪郭部(3)とを有する本質的に所望の長さの成形部材を押出成形によって製造して該成形部材を所定の長さに切り分けることによって形成された、押出成形輪郭部材(1)であることを特徴とするドアー固定装置。
  19. 前記ドアー支持棒(26)と相互に作用する第二機能要素(36)と、
    第一開口端部(24)と、前記第二機能要素(36)のための受容部(48)とを有する第二筐体部分(27b)と、
    を更に含む請求項18に記載のドアー固定装置。
  20. 前記第二筐体部分(27b)は、内側輪郭部(2)と、包囲側壁(49)と、外側輪郭部(3)とを有する本質的に所望の長さの成形部材を押出成形によって製造して該成形部材を所定の長さに切り分けることによって形成された、押出成形輪郭部材(1)であることを特徴とする請求項19に記載のドアー固定装置。
  21. 前記第一筐体部分(27a)を前記ドアー支持棒(26)の第一面(34)に割り当てて、前記第二筐体部分(27b)を、前記ドアー支持棒(26)の第一面(34)から離れて面している前記ドアー支持棒(26)の第二面に割り当てることを特徴とする請求項19又は20に記載のドアー固定装置。
  22. 前記第一筐体部分(27a)及び前記第二筐体部分(27b)を、共通の固定手段により、互いに固定することを特徴とする請求項21に記載のドアー固定装置。
  23. 前記共通の固定手段はリベット(29a,29b)であり、前記リベット(29a,29b)の第一リベット軸部(30)を前記第一筐体部分(27a)に固定して、前記リベット(29a,29b)の第二リベット軸部(31)を前記第二筐体部分(27b)に固定することを特徴とする請求項22に記載のドアー固定装置。
  24. 前記リベット(29a,29b)は、第三リベット軸部(32)を含み、該第三リベット軸部(32)は、前記第一リベット軸部(30)と前記第二リベット軸部(31)との間に配置されており、前記第三リベット軸部(32)は、前記第一筐体部分(27a)と前記第二筐体部分(27b)を、互いに離した状態に保つことを特徴とする請求項23に記載のドアー固定装置。
  25. 前記ドアー支持棒(26)は、その側方面で前記第三リベット軸部(32)に隣接することを特徴とする請求項23又は24に記載のドアー固定装置。
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