JP2009218770A - 歪み補償係数更新装置および歪み補償増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】増幅信号の前置歪み補償処理を行う歪み補償増幅器において、DPD帯域幅が信号帯域幅に接近した場合の性能低下を防止する。
【解決手段】LUT101は、前置歪み補償処理に用いられる複数の歪み補償係数を記憶する。乗算部103は、歪み補償処理前の送信信号S(t)と、歪み補償係数h0 による歪み補償処理後の増幅信号とに基いて算出した訂正値Δhに基づき、歪み補償係数h0 以外の歪み補償係数h-N/2〜h-1,h1 〜hN/2 のための訂正値を生成する。加算部102は、訂正値Δhを歪み補償係数h0 に加算し、乗算部103により生成された訂正値を歪み補償係数h-N/2〜h-1,h1 〜hN/2 にそれぞれ加算して、得られた加算結果によりLUT101の歪み補償係数h-N/2〜hN/2 を更新する。
【選択図】図2

Description

本発明は、増幅信号の前置歪み補償処理に用いられる歪み補償係数を更新する装置と歪み補償増幅器に関する。
図6は、デジタルプリディストータ(DPD)リファレンス設計の基本アルゴリズムを実現する歪み補償増幅器の構成例を示している(例えば、非特許文献1を参照)。この歪み補償増幅器は、乗算器11、21、デジタル/アナログ変換器(DAC)12、無線周波数(RF)I−Q変調器13、高出力増幅器(HPA)14、アドレス計算部15、参照テーブル(LUT)16、遅延部17、18、加算器19、更新部20、減算器22、アナログ/デジタル変換器(ADC)23、およびRFI−Q復調器24を備える。
入力信号の複素サンプルS(t)には実数部Iと虚数部Qが含まれ、乗算器11は、LUT16から出力される歪み補償係数hをサンプルS(t)に乗算し、DAC12は、乗算結果をアナログ信号に変換して、RFI−Q変調器13に出力する。このとき、アドレス計算部15は、サンプルS(t)の振幅またはパワーからリードアドレスReadAddrを計算して、LUT16と遅延部18に出力する。歪み補償係数hも複素数であり、LUT16は、アドレス毎に歪み補償係数hの実数部Iと虚数部Qを記憶する。
RFI−Q変調器13は、DAC12からのアナログ信号をアップコンバートし、HPA14は、得られた変換結果を増幅して不図示のアンテナに出力するとともに、RFI−Q復調器24に出力する。RFI−Q復調器24は、HPA14の出力信号をダウンコンバートし、ADC23は、得られた変換結果をデジタル信号y(t)に変換して減算器22に出力する。
一方、遅延部17は、サンプルS(t)を時間Δだけ遅延させて、遅延サンプルS(t−Δ)を減算器22に出力する。これにより、サンプルS(t)が乗算器11からHPA14を経由して減算器22にフィードバックされるまでの転送遅延Δが補償され、入力サンプルを正しい出力信号と比較することが可能になる。減算器22は、遅延サンプルS(t−Δ)の位相および振幅と、HPA14の出力信号に対応するフィードバック信号y(t)の位相および振幅との差を計算し、誤差信号ε=S(t−Δ)−y(t)として乗算器21に出力する。
乗算器21は、誤差信号εに係数μを乗算して更新部20に出力する。更新部20は、乗算器21からの出力信号をもとに、最小二乗アルゴリズムにより歪み補償係数の訂正値Δhを推定する。加算器19は、LUT16に格納されている歪み補償係数hに訂正値Δhを加算して、更新値h’=h+Δhを求め、LUT16に出力する。このとき、遅延部18は、時間Δだけ遅延したリードアドレスReadAddrをライトアドレスWriteAddrとして、LUT16に出力する。
こうして、歪み補償係数hが更新値h’により書き換えられ、更新値h’を入力サンプルS(t)に乗算することで、HPA14の出力信号における非線形歪みが補償される。
特許文献1は、歪み補償動作開始直後に、隣接する複数の歪み補償テーブルに対して同時にテーブルの更新を行い、その後、同時に更新する歪み補償テーブルの数を段階的に減らしていく歪み補償係数更新方法に関する。
特開2000−278190号公報 "Digital Predistortion Reference Design"、[online]、[平成19年6月11日検索]、インターネット<URL:http://www.altera.com/literature/an/an314.pdf >
しかしながら、上述したDPDリファレンス設計における歪み補償係数の更新方法には、次のような問題がある。
通常、図6に示した歪み補償増幅器はいかなる帯域制約も受けずに動作し、歪み補償増幅器のすべての構成要素は極めて広い帯域幅を有する。例えば、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)通信システムの送信機では、5MHzの帯域幅を有するOFDM信号に対して、50MHzを超える帯域幅のDPDが実現可能である。この場合、信号からは程遠いスペクトル領域の帯域外スペクトル成分のみがDPD帯域幅により抑制される。
しかし、DPD帯域幅が入力信号S(t)の帯域幅に接近してくると、状況は一変する。例えば、入力信号S(t)の帯域幅が5MHzでDPD帯域幅が20MHzのような場合である。
歪み補償増幅器の動作時には、入力サンプルS(t)と歪み補償係数hの乗算が乗算器11の出力信号の波形を大きく損なう。時間領域におけるこのような信号波形の歪みは、周波数領域において対応する信号スペクトルの膨張を引き起こす。この信号スペクトル膨張のメカニズムは、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)やUMT(Universal Mobile Telecommunications )−2000のようなスペクトル拡散通信システムで用いられるものと非常に似ている。こうして、歪み補償後の信号S(t)*hは、かなり広い帯域幅を有することになる。
ここで、全体のDPD帯域幅が信号S(t)*hの帯域幅より広ければ、歪み補償増幅器は適切に動作し、HPA14の非線形性を改善することができる。そうでなければ、歪み補償増幅器は適切に動作せず、HPA14の非線形性を改善することができない。
また、信号対ノイズ比(SNR)を向上させるために、ローパスフィルタ(LPF)やバンドパスフィルタ(BPF)のような周波数選択回路を実装すると、DPD帯域幅は大きく減少する。このようなフィルタは、通常、RFI−Q変調器13およびRFI−Q復調器24の一部として実装されるか、あるいは乗算器11の出力信号のベースバンド濾過を行う付加的な周波数選択回路として実装される。
LPFやBPFを実装するとSNRが向上し、RFI−Q変調器13およびRFI−Q復調器24からの望ましくないスペクトル成分を除去することができる。したがって、歪み補償係数hの更新精度が向上する。
図7は、付加的な周波数選択回路としてLPFを実装した歪み補償増幅器の構成例を示している。この歪み補償増幅器は、図6に示した歪み補償増幅器に対してLPF31および32を追加した構成を有する。図6の構成要素と同じ符号を有する構成要素の動作については、図6の場合と同様である。LPF31は、DAC12の出力信号を濾過してRFI−Q変調器13に出力し、LPF32は、RFI−Q復調器24の出力信号を濾過してADC23に出力する。
このような狭帯域DPDの構成では、LPFの実装によりDPD帯域幅が狭くなり、歪み補償後の信号S(t)*hの帯域幅に近くなる。このため、通常の歪み補償処理の線形化性能が低下し、帯域外パワーを十分に低減することができない。
本発明の課題は、歪み補償処理の性能低下を抑制することである。
開示の歪み補償係数更新装置は、補償係数記憶部、訂正値生成部、および加算部を備える。
補償係数記憶部は、前置歪み補償処理に用いられる複数の歪み補償係数を記憶する。訂正値生成部は、歪み補償処理前の送信信号と、複数の歪み補償係数のうち1つの歪み補償係数による歪み補償処理後の増幅信号とに基いて算出した訂正値に基づき、その歪み補償係数以外の1つ以上の歪み補償係数のための1つ以上の訂正値を生成する。
加算部は、送信信号と増幅信号とに基いて算出した訂正値を上記1つの歪み補償係数に加算し、上記1つ以上の訂正値を上記1つ以上の歪み補償係数にそれぞれ加算して、得られた加算結果により補償係数記憶部の歪み補償係数を更新する。
このような構成によれば、1つの訂正値に基づいて複数の歪み補償係数が同時に更新されるため、それらの歪み補償係数同士の相関が強くなる。これにより、歪み補償係数による歪み補償処理後の信号間の相関が強くなるため、歪み補償後の信号帯域幅は減少する。したがって、歪み補償後の信号帯域幅をDPD帯域幅より狭く保つことが可能になり、歪み補償処理の性能低下が防止される。
開示の歪み補償増幅器は、補償係数記憶部、更新部、訂正値生成部、加算部、乗算部、および増幅部を備える。
補償係数記憶部は、前置歪み補償処理に用いられる複数の歪み補償係数を記憶する。更新部は、歪み補償処理前の送信信号と、複数の歪み補償係数のうち1つの歪み補償係数による歪み補償処理後の増幅信号とに基いて訂正値を算出する。訂正値生成部は、その訂正値に基づき、上記1つの歪み補償係数以外の1つ以上の歪み補償係数のための1つ以上の訂正値を生成する。
加算部は、送信信号と増幅信号とに基いて算出した訂正値を上記1つの歪み補償係数に加算し、上記1つ以上の訂正値を上記1つ以上の歪み補償係数にそれぞれ加算して、得られた加算結果により補償係数記憶部の歪み補償係数を更新する。乗算部は、上記1つの歪み補償係数の更新後の値を、歪み補償処理前の送信信号に乗算する。増幅部は、乗算部により乗算して得られた信号を増幅し、増幅後の信号を出力する。
このような構成によれば、歪み補償係数更新装置と同様に、歪み補償後の信号帯域幅をDPD帯域幅より狭く保つことが可能になり、歪み補償処理の性能低下が防止される。
開示の歪み補償係数更新装置および歪み補償増幅器によれば、歪み補償処理の性能低下が抑制される。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
一般に、信号のサンプル間における相関が強いほど、パワースペクトルにおけるサイドローブのレベルが低下し、信号帯域幅が狭くなることが知られている。特に、オーバサンプルされた信号の場合、サンプル間に強い相関があり、信号帯域幅は狭くなる。したがって、歪み補償後の信号S(t)*hの帯域幅が広がるのを抑えるには、歪み補償後の信号間の相関を強めればよい。そこで、歪み補償係数間における相関が強くなるような更新処理を採用することが有効であると考えられる。
図1は、このような更新処理を採用した、実施形態の歪み補償増幅器の構成例を示している。この歪み補償増幅器は、図7に示した歪み補償増幅器において、LUT16および加算器19をLUT101および加算部102に置き換え、乗算部103、リードアドレス生成部104、ライトアドレス生成部105、および重み係数記憶部106を追加した構成を有する。図7の構成要素と同じ符号を有する構成要素の動作については、図7の場合と同様である。この歪み補償増幅器では、LUT101の1つのエントリではなく、隣接する複数のエントリが並行して同時に更新される。
リードアドレス生成部104は、アドレス計算部15から出力される、歪み補償係数h0 のリードアドレスReadAddrから、その前後のN個のアドレスを含むN+1個のアドレスを生成して、LUT101に出力する。ライトアドレス生成部105は、遅延部18から出力されるライトアドレスWriteAddrから、その前後のN個のアドレスを含むN+1個のアドレスを生成して、LUT101に出力する。
したがって、リードアドレス生成部104およびライトアドレス生成部105はともに、LUT101内の歪み補償係数h0 のアドレスとそれに隣接するN個のアドレスを生成する。ここで、Nは偶数である。
重み係数記憶部106は、これらのN+1個のアドレスに格納された歪み補償係数に対応するN+1個の重み係数を記憶し、乗算部103に出力する。乗算部103は、更新部20から出力される訂正値ΔhにN+1個の重み係数をそれぞれ乗算し、N+1個の乗算結果を加算部102に出力する。加算部102は、それらの乗算結果をLUT101から出力されるN+1個の歪み補償係数にそれぞれ加算し、N+1個の加算結果をそれぞれの歪み補償係数の更新値としてLUT101に出力する。
図2は、図1の加算部102および乗算部103の構成例を示している。加算部102は、加算器201−1〜201−(N+1)を備え、乗算部103は、乗算器202−1〜202−(N+1)を備える。
歪み補償係数h0 のアドレスの前のN/2個のアドレスに格納されているエントリをそれぞれh-N/2,...,h-1とし、後のN/2個のアドレスに格納されているエントリをそれぞれh1 ,...,hN/2 とすると、一回の更新処理で歪み補償係数h-N/2,...,h-1,h0 ,h1 ,...,hN/2が同時に更新される。
リードアドレス生成部104は、更新対象の歪み補償係数h-N/2〜hN/2のアドレスとして以下のアドレスを生成し、LUT101は、これらのアドレスに格納された歪み補償係数を出力する。ただし、歪み補償係数h0 のアドレスとしては、入力されたReadAddrがそのまま用いられる。

N/2 : ReadAddr(N/2)
・・・・・
1 : ReadAddr(1)
0 : ReadAddr
-1: ReadAddr(−1)
・・・・・
-N/2: ReadAddr(−N/2)

重み係数記憶部106には、歪み補償係数h-N/2,...,h-1,h0 ,h1 ,...
,hN/2にそれぞれ対応する重み係数w-N/2,...,w-1,w0 ,w1 ,...,wN/2が格納される。乗算器202−1〜202−(N+1)は、訂正値Δhに重み係数wN/2 〜w-N/2をそれぞれ乗算し、加算器201−1〜201−(N+1)は、得られたN+1個の乗算結果を歪み補償係数hN/2 〜h-N/2にそれぞれ加算する。これにより、次式のような更新値h’N/2 〜h’-N/2が生成される。

h’N/2 =hN/2 +Δh*wN/2
・・・・・
h’1 =h1 +Δh*w1
h’0 =h0 +Δh*w0
h’-1=h-1+Δh*w-1
・・・・・
h’-N/2=h-N/2+Δh*w-N/2

ライトアドレス生成部105は、更新値h’-N/2〜h’N/2のアドレスとして以下のアドレスを生成し、LUT101は、これらのアドレスに格納された歪み補償係数を更新値に書き換える。ただし、更新値h’0 のアドレスとしては、入力されたWriteAddrがそのまま用いられる。

h’N/2 : WriteAddr(N/2)
・・・・・
h’1 : WriteAddr(1)
h’0 : WriteAddr
h’-1: WriteAddr(−1)
・・・・・
h’-N/2: WriteAddr(−N/2)

このように、同時に更新されるすべての歪み補償係数に対して同じ訂正値Δhが用いられる。この訂正値Δhは、現在の処理対象である歪み補償係数h0に対する訂正値である。ただし、各歪み補償係数hi (i=−N/2,...,−1,0,1,...,N/2)の訂正値は、重み係数wi を乗算することで調整される。重み係数w0 として1を用いた場合、図2に示した中央の乗算器202−(N/2+1)は省略することが可能である。
同じ訂正値Δhに基づいてLUT101の隣接する複数のエントリを同時に更新することで、隣接するエントリが関連付けられ、入力サンプルに乗算される歪み補償係数間の相関が強くなる。これにより、乗算後の信号間の相関が強くなるため、歪み補償後の信号S(t)*hの帯域幅は減少する。したがって、信号S(t)*hの帯域幅をDPD帯域幅より狭く保つことができ、歪み補償処理の性能低下が防止される。
通常は、インデクスiの絶対値が大きくなるに従って、すなわち、中央の歪み補償係数h0から遠くなるにつれて、重み係数wi の値が小さくなることが望ましい。このような重み関数としては、例えば、ガウス窓関数が考えられる。図3は、N=16の場合にガウス窓関数を用いて算出した17個の重み係数wi (i=−8,...,8)を示している。
なお、歪み補償係数h0と同時に更新される歪み補償係数の数Nは、必ずしも偶数でなくてもよく、奇数であってもよい。したがって、一般に、Nは1以上の整数となる。
図4は、従来の歪み補償増幅器と図1の歪み補償増幅器における出力信号のパワースペクトルの例を示している。図4において、スペクトル45は、非線形歪みのない理想的なHPAから出力されるOFDM信号のスペクトルである。このOFDM信号はいかなる振幅歪みも位相歪みも有さず、歪み補償処理は行われていない。
スペクトル42は、非線形なHPAから出力されるOFDM信号のスペクトルである。このOFDM信号は、非線形で大きな振幅対振幅歪みと振幅対位相歪みを有し、非常に高い帯域外パワーレベルを示している。ただし、歪み補償処理は行われていない。
スペクトル44は、図6に示した広帯域DPDにおける非線形なHPAから出力されるOFDM信号のスペクトルである。スペクトル42と比較すると帯域外パワーレベルが約20dBだけ低下しており、歪み補償処理が有効に作用していることが分かる。
スペクトル41は、図7に示した狭帯域DPDにおける非線形なHPAから出力されるOFDM信号のスペクトルである。スペクトル42と比較すると帯域外パワーレベルは低下しているが、レベル低下の程度は小さいことが分かる。広帯域DPDのスペクトル44と比較すると、狭帯域DPDの帯域外パワーレベルは約10dBだけ高くなっている。この事実は、歪み補償処理がLPFによる帯域制約を受けていることを示している。
一方、スペクトル43は、図1に示した狭帯域DPDにおける非線形なHPAから出力されるOFDM信号のスペクトルである。スペクトル41と比較すると帯域外パワーレベルが約7dBだけ低下しており、歪み補償処理の性能が改善されていることが分かる。
このような歪み補償増幅器によれば、HPA、RFI−Q変調器、またはRFI−Q復調器の入力側または出力側に周波数選択回路がある場合や、HPAのメモリ効果が存在する場合に、DPDが有する動的な追跡ループ処理の性能を改善することができる。
図5は、OFDM通信システム等における基地局装置の構成例を示している。基地局装置501は、送信データ生成部502、歪み補償増幅器503、およびアンテナ504を備える。歪み補償増幅器503は、例えば、図1に示した構成を有し、送信データ生成部502により生成される送信データを入力信号としてアップコンバートした後、増幅する。そして、増幅された信号を、アンテナ504を介して移動端末等の通信装置に送信する。
以上、図1から図5までを参照しながら説明した実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)前置歪み補償処理に用いられる複数の歪み補償係数を記憶する補償係数記憶部と、
歪み補償処理前の送信信号と、前記複数の歪み補償係数のうち1つの歪み補償係数による歪み補償処理後の増幅信号とに基いて算出した訂正値に基づき、該1つの歪み補償係数以外の1つ以上の歪み補償係数のための1つ以上の訂正値を生成する訂正値生成部と、
前記送信信号と増幅信号とに基いて算出した訂正値を前記1つの歪み補償係数に加算し、前記1つ以上の訂正値を前記1つ以上の歪み補償係数にそれぞれ加算して、得られた加算結果により前記補償係数記憶部の歪み補償係数を更新する加算部と
を備えることを特徴とする歪み補償係数更新装置。
(付記2)前記訂正値生成部は、
前記1つ以上の歪み補償係数のための1つ以上の重み係数を記憶する重み係数記憶部と、
前記送信信号と増幅信号とに基いて算出した訂正値に前記1つ以上の重み係数をそれぞれ乗算し、得られた乗算結果を前記1つ以上の訂正値として出力する乗算部とを含むこと
を特徴とする付記1記載の歪み補償係数更新装置。
(付記3)前記補償係数記憶部は、前記歪み補償処理前の送信信号の振幅またはパワーから計算される値をアドレスとして、該振幅またはパワーに対応する歪み補償係数を記憶し、前記1つの歪み補償係数に隣接するアドレスに前記1つ以上の歪み補償係数を記憶しており、前記重み係数記憶部は、該1つの歪み補償係数から遠い歪み補償係数ほど重み係数の値が小さくなるような、前記1つ以上の重み係数を記憶することを特徴とする付記2記載の歪み補償係数更新装置。
(付記4)前記1つ以上の重み係数はガウス窓関数を用いて算出されることを特徴とする付記3記載の歪み補償係数更新装置。
(付記5)前置歪み補償処理に用いられる複数の歪み補償係数を記憶する補償係数記憶部と、
歪み補償処理前の送信信号と、前記複数の歪み補償係数のうち1つの歪み補償係数による歪み補償処理後の増幅信号とに基いて訂正値を算出する更新部と、
前記訂正値に基づき、前記1つの歪み補償係数以外の1つ以上の歪み補償係数のための1つ以上の訂正値を生成する訂正値生成部と、
前記送信信号と増幅信号とに基いて算出した訂正値を前記1つの歪み補償係数に加算し、前記1つ以上の訂正値を前記1つ以上の歪み補償係数にそれぞれ加算して、得られた加算結果により前記補償係数記憶部の歪み補償係数を更新する加算部と、
前記1つの歪み補償係数の更新後の値を、前記歪み補償処理前の送信信号に乗算する乗算部と、
前記乗算部により乗算して得られた信号を増幅し、前記増幅後の信号を出力する増幅部と
を備えたことを特徴とする歪み補償増幅器。
(付記6)前置歪み補償処理前の送信信号を生成する生成部と、
歪み補償処理に用いられる複数の歪み補償係数を記憶する補償係数記憶部と、
前記歪み補償処理前の送信信号と、前記複数の歪み補償係数のうち1つの歪み補償係数による歪み補償処理後の増幅信号とに基いて訂正値を算出する更新部と、
前記訂正値に基づき、前記1つの歪み補償係数以外の1つ以上の歪み補償係数のための1つ以上の訂正値を生成する訂正値生成部と、
前記送信信号と増幅信号とに基いて算出した訂正値を前記1つの歪み補償係数に加算し、前記1つ以上の訂正値を前記1つ以上の歪み補償係数にそれぞれ加算して、得られた加算結果により前記補償係数記憶部の歪み補償係数を更新する加算部と、
前記1つの歪み補償係数の更新後の値を、前記歪み補償処理前の送信信号に乗算する乗算部と、
前記乗算部により乗算して得られた信号を増幅し、前記増幅後の信号を出力する増幅部と
を備えたことを特徴とする基地局装置。
(付記7)前置歪み補償処理前の送信信号と、歪み補償処理に用いられる複数の歪み補償係数のうち1つの歪み補償係数による歪み補償処理後の増幅信号とに基いて算出した訂正値に基づき、該1つの歪み補償係数以外の1つ以上の歪み補償係数のための1つ以上の訂正値を生成し、
前記送信信号と増幅信号とに基いて算出した訂正値を前記1つの歪み補償係数に加算し、前記1つ以上の訂正値を前記1つ以上の歪み補償係数にそれぞれ加算して、得られた加算結果により歪み補償係数を更新する
ことを特徴とする歪み補償係数更新方法。
実施形態の歪み補償増幅器の構成図である。 加算部と乗算部の構成を示す図である。 重み係数を示す図である。 OFDM信号のパワースペクトルを示す図である。 基地局装置の構成図である。 従来の歪み補償増幅器の構成図である。 LPFを含む歪み補償増幅器の構成図である。
符号の説明
11、21、202−1、202−(N/2)、202−(N/2+1)、202−(N/2+2)、202−(N+1) 乗算器
12 デジタル/アナログ変換器
13 RFI−Q変調器
14 高出力増幅器
15 アドレス計算部
16、101 参照テーブル
17、18 遅延部
19、201−1、201−(N/2)、201−(N/2+1)、201−(N/2+2)、201−(N+1) 加算器
20 更新部
22 減算器
23 アナログ/デジタル変換器
24 RFI−Q復調器
31、32 LPF
41、42、43、44、45 スペクトル
102 加算部
103 乗算部
104 リードアドレス生成部
105 ライトアドレス生成部
106 重み係数記憶部
501 基地局装置
502 送信データ生成部
503 歪み補償増幅器
504 アンテナ

Claims (6)

  1. 前置歪み補償処理に用いられる複数の歪み補償係数を記憶する補償係数記憶部と、
    歪み補償処理前の送信信号と、前記複数の歪み補償係数のうち1つの歪み補償係数による歪み補償処理後の増幅信号とに基いて算出した訂正値に基づき、該1つの歪み補償係数以外の1つ以上の歪み補償係数のための1つ以上の訂正値を生成する訂正値生成部と、
    前記送信信号と増幅信号とに基いて算出した訂正値を前記1つの歪み補償係数に加算し、前記1つ以上の訂正値を前記1つ以上の歪み補償係数にそれぞれ加算して、得られた加算結果により前記補償係数記憶部の歪み補償係数を更新する加算部と
    を備えることを特徴とする歪み補償係数更新装置。
  2. 前記訂正値生成部は、
    前記1つ以上の歪み補償係数のための1つ以上の重み係数を記憶する重み係数記憶部と、
    前記送信信号と増幅信号とに基いて算出した訂正値に前記1つ以上の重み係数をそれぞれ乗算し、得られた乗算結果を前記1つ以上の訂正値として出力する乗算部とを含むことを特徴とする請求項1記載の歪み補償係数更新装置。
  3. 前記補償係数記憶部は、前記歪み補償処理前の送信信号の振幅またはパワーから計算される値をアドレスとして、該振幅またはパワーに対応する歪み補償係数を記憶し、前記1つの歪み補償係数に隣接するアドレスに前記1つ以上の歪み補償係数を記憶しており、前記重み係数記憶部は、該1つの歪み補償係数から遠い歪み補償係数ほど重み係数の値が小さくなるような、前記1つ以上の重み係数を記憶することを特徴とする請求項2記載の歪み補償係数更新装置。
  4. 前置歪み補償処理に用いられる複数の歪み補償係数を記憶する補償係数記憶部と、
    歪み補償処理前の送信信号と、前記複数の歪み補償係数のうち1つの歪み補償係数による歪み補償処理後の増幅信号とに基いて訂正値を算出する更新部と、
    前記訂正値に基づき、前記1つの歪み補償係数以外の1つ以上の歪み補償係数のための1つ以上の訂正値を生成する訂正値生成部と、
    前記送信信号と増幅信号とに基いて算出した訂正値を前記1つの歪み補償係数に加算し、前記1つ以上の訂正値を前記1つ以上の歪み補償係数にそれぞれ加算して、得られた加算結果により前記補償係数記憶部の歪み補償係数を更新する加算部と、
    前記1つの歪み補償係数の更新後の値を、前記歪み補償処理前の送信信号に乗算する乗算部と、
    前記乗算部により乗算して得られた信号を増幅し、前記増幅後の信号を出力する増幅部と
    を備えたことを特徴とする歪み補償増幅器。
  5. 前置歪み補償処理前の送信信号を生成する生成部と、
    歪み補償処理に用いられる複数の歪み補償係数を記憶する補償係数記憶部と、
    前記歪み補償処理前の送信信号と、前記複数の歪み補償係数のうち1つの歪み補償係数による歪み補償処理後の増幅信号とに基いて訂正値を算出する更新部と、
    前記訂正値に基づき、前記1つの歪み補償係数以外の1つ以上の歪み補償係数のための1つ以上の訂正値を生成する訂正値生成部と、
    前記送信信号と増幅信号とに基いて算出した訂正値を前記1つの歪み補償係数に加算し、前記1つ以上の訂正値を前記1つ以上の歪み補償係数にそれぞれ加算して、得られた加算結果により前記補償係数記憶部の歪み補償係数を更新する加算部と、
    前記1つの歪み補償係数の更新後の値を、前記歪み補償処理前の送信信号に乗算する乗算部と、
    前記乗算部により乗算して得られた信号を増幅し、前記増幅後の信号を出力する増幅部と
    を備えたことを特徴とする基地局装置。
  6. 前置歪み補償処理前の送信信号と、歪み補償処理に用いられる複数の歪み補償係数のうち1つの歪み補償係数による歪み補償処理後の増幅信号とに基いて算出した訂正値に基づき、該1つの歪み補償係数以外の1つ以上の歪み補償係数のための1つ以上の訂正値を生成し、
    前記送信信号と増幅信号とに基いて算出した訂正値を前記1つの歪み補償係数に加算し、前記1つ以上の訂正値を前記1つ以上の歪み補償係数にそれぞれ加算して、得られた加算結果により歪み補償係数を更新する
    ことを特徴とする歪み補償係数更新方法。
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