JP2009217561A - 作業履歴記録システム及び方法 - Google Patents

作業履歴記録システム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009217561A
JP2009217561A JP2008060787A JP2008060787A JP2009217561A JP 2009217561 A JP2009217561 A JP 2009217561A JP 2008060787 A JP2008060787 A JP 2008060787A JP 2008060787 A JP2008060787 A JP 2008060787A JP 2009217561 A JP2009217561 A JP 2009217561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
tag
read
work
digital pen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008060787A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009217561A5 (ja
JP5027017B2 (ja
Inventor
Toshio Okochi
俊夫 大河内
Takashi Suzuki
敬 鈴木
Kazuhiko Matsumoto
和彦 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2008060787A priority Critical patent/JP5027017B2/ja
Priority to CN200810178671.1A priority patent/CN101533489B/zh
Priority to US12/314,844 priority patent/US8094975B2/en
Publication of JP2009217561A publication Critical patent/JP2009217561A/ja
Publication of JP2009217561A5 publication Critical patent/JP2009217561A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5027017B2 publication Critical patent/JP5027017B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】チェック表を用いた作業履歴記録方法においては、作業者が人手でチェック表に記入するため、記入ミスを完全になくすことができず、記録の精度に問題があった。
【解決手段】複数のタグと、前記複数のタグが保持する前記タグ識別子を読み取るタグリーダと、紙面上に手書きされた筆跡の位置を識別する位置情報を読み取るデジタルペンと、サーバと、を備える情報処理システムであって、前記サーバは、前記サーバに予め記録された前記各タグ識別子と、前記紙面上の位置と、を対応付ける情報を含む作業情報を保持し、前記読み取られたタグ識別子と、前記位置情報によって識別される筆跡の位置と、が対応する場合、前記受信したタグ識別子と、前記位置情報によって識別される筆跡の位置に前記作業情報によって対応付けられた、前記予め記録されたタグ識別子と、が一致するか否かを判定し、前記判定結果を出力する。
【選択図】図1

Description

本願明細書に開示される技術は、紙文書への手書きパターンを電子文書に反映させる筆記情報処理システム及び筆記情報処理方法に関し、特に、筆記情報処理システムと電子タグを組み合わせて作業履歴を記録する情報処理システムに関する。
プラント建設及び鉄道車両製造等の工程においては、ケーブル配線工事の効率向上と工事ミスの低減が懸案になっている。こうした現場作業の信頼性確保のためには、従来から作業指示書又はチェック表を用いた作業履歴の記録が行われている。さらに、これらの手書き情報をデジタルペン等の機器を用いて迅速に電子化する方法も開発されている(特許文献1参照)。
また、作業の効率と信頼性を改善する手段が例えば特許文献2に記載されている。特許文献2によれば、ケーブル及び配線板にRFIDが装着される。作業者は、設計情報を参照可能な携帯端末とRFIDリーダとを持参し、結線作業時にケーブル及び配線板双方のRFIDを読むことによって、対応関係が確認される。さらに、配線板のソケットにLEDを装着し、作業者がケーブルのRFIDを読み取ると、そのケーブルを接続すべきソケットを設計情報から検索し、LEDを発光させて作業を誘導する方法が提案されている。
また、無線通信機能を有する名札を用いて作業者の居場所及び行動に関する情報を取得して作業状況の分析に用いる方法が特許文献3に記載されている。
特表2003−529852号公報 特開2007−151383号公報 特開2007−108813号公報
従来の紙のチェック表を用いた履歴記録方法においては、作業者が人手でチェック表に記入するため、記入ミスを完全になくすことはできず、記録の精度に問題があった。また、紙への記録であるため、情報の共有がしにくい、改竄を防止できない等の課題があった。デジタルペンを用いたシステムにおいても、記入自体は人手で行うため、情報の信頼度の確保には限界があった。
また、作業の効率化を目的とした上記の方法では、作業者が設計情報を参照するための携帯端末、配線板に装着したLEDを作業者の携帯端末又はサーバから制御するための情報制御システム等、作業現場に高機能な情報機器が必要になる。作業現場でこのように多くの情報機器を用いることは、情報機器の保守管理のための工数の増大、及び、情報機器の障害に起因する作業遅延の発生頻度の増大を招き、結果的に作業効率化につながりにくいという問題があった。
さらに、建設工事のように個別性の高い作業においては、現場の状況によっては設計図面通りに工事を行うのが不可能あるいは不適切な場合もある。このような場合には、細部については現場の判断で適切な工事方法が決定されることもある。設計情報に基づいて作業を誘導する上記の方法は、このような用途には適さないことも多い。
本発明は、現場で多数の高機能な情報機器を用いることなく、また作業者の負担を増大させることなく、正確な作業記録を取得することを可能にし、上記の課題を解決する手段を提供するものである。
本願で開示する代表的な発明は、複数のタグと、タグリーダと、デジタルペンと、サーバと、を備える情報処理システムであって、前記各タグは、固有のタグ識別子を保持し、前記タグリーダは、前記各タグが保持する前記タグ識別子を読み取り、前記読み取られたタグ識別子を出力し、前記デジタルペンは、紙面上に手書きされた筆跡の位置を識別する位置情報を読み取り、前記読み取られた位置情報を出力し、前記サーバは、前記サーバに予め記録された前記各タグ識別子と、前記紙面上の位置と、を対応付ける情報を含む作業情報を保持し、前記タグリーダ及び前記デジタルペンから出力された情報を取得し、前記読み取られたタグ識別子と、前記位置情報によって識別される筆跡の位置と、が対応するか否かを判定し、前記読み取られたタグ識別子と、前記位置情報によって識別される筆跡の位置とが対応すると判定された場合、前記位置情報によって識別される筆跡の位置に前記作業情報によって対応付けられた、前記予め記録されたタグ識別子を特定し、前記読み取られたタグ識別子と、前記特定されたタグ識別子と、が一致するか否かを判定し、前記タグ識別子が一致するか否かを判定した結果を示す情報を出力することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、手書きされた作業履歴情報の信頼度を向上させることができる。また、作業ミス及び記入ミスを容易に発見することができる。
図1は、本発明の実施形態の作業履歴記録システムの構成を示す説明図である。
本実施形態の作業履歴記録システムは、デジタルペン101、一つ以上の作業チェック表102、一つ以上の電子タグ103、及び、タグリーダ104を備える。デジタルペン101及びタグリーダ104は、無線基地局105と無線通信を行う。無線基地局105は、通信網106を介してサーバ107に接続される。
サーバ107は、記憶装置108、プロセッサ120及びインタフェース121を備える計算機である。
インタフェース121は、通信網106に接続され、通信網106を介して無線基地局105と通信する。すなわち、サーバ107は、無線基地局105及び通信網106を介して、デジタルペン101及びタグリーダ104から送信された情報を受信することができる。
プロセッサ120は、インタフェース121及び記憶装置108に接続され、記憶装置108に記録されたプログラム(図示省略)を実行することによってサーバ107を制御する。以下の説明においてサーバ107が実行する処理は、プロセッサ120がプログラムを実行することによって実現される。
記憶装置108は、いかなる種類のものであってもよい。例えば、記憶装置108は、DRAM又はフラッシュメモリのような半導体メモリ、ハードディスクドライブ、又はそれらの組み合わせであってもよい。記憶装置108には、プロセッサ120によって実行されるプログラム及び種々のデータが記録される。
具体的には、記憶装置108は、各作業チェック表102に対応して、作業チェック表102の印刷内容、デジタルペン101による筆跡情報を含む作業チェック表電子データ109を記録する。記憶装置108はさらに、タグリーダ104が読み取ったタグID(すなわち、各電子タグ103の識別子)を含む情報を蓄積するタグ読み取り情報テーブル111を記録する。タグ読み取り情報テーブル111は、タグIDに加えて、リーダID(すなわち、タグリーダ104の固有識別子)及びタイムスタンプ等の情報も合わせて記録する。上記の作業チェック表電子データ109は、筆跡情報に関連付けて、タグIDを記録することができる。
作業チェック表102はデジタルペンシステムが作業チェック表を個別に識別し、かつ作業チェック表102上に手書きされた筆跡の位置(すなわち座標)を一意に特定するための固有の識別パターンを有する。言い換えると、この識別パターンは、それが印刷された作業チェック表を識別する情報、及び、それが印刷された作業チェック表上の位置(すなわち座標)を識別する情報を含む。この識別パターンは、例えば、作業チェック表102が印刷された紙の上に、予め印刷されている。作業チェック表102上の識別パターン情報はすべてサーバ107で管理される。
デジタルペン101は、画像取り込み機能を有する。すなわち、デジタルペン101は、画像取り込み機能によって作業チェック表102上の識別パターンを読み取ることによって、作業者が作業チェック表上に筆記した筆跡及び上記識別パターンをサーバ107に転送する。サーバ107はデジタルペン101から送られた識別パターンに基づいて、その識別パターンに対応する作業チェック表102を認識し、筆跡情報を、認識された作業チェック表102に対応する作業チェック表電子データ109に記録する。このようなデジタルペンシステムは、例えば特許文献1に開示される方法によって実現される。
サーバ107の記憶装置108にはさらに、タグリーダ104、デジタルペン101などの装置の貸し出し履歴を含む機器管理情報113、及び、作業者がいつどこに居たかを記録する作業者居場所情報114を記憶する。
サーバ107は直接、又はネットワークを介して、表示装置110と接続される。表示装置110は、ユーザーの操作に従って、作業チェック表102に対応する作業チェック表電子データ109の内容を含む作業チェック表表示画面112表示する。作業チェック表表示画面112は、例えば、紙に印刷された作業チェック表102と同様の形式で表示される。
作業者115は、名札116を所持する。名札116は、固有の識別番号を保持し、無線基地局105との間で少なくともその固有の識別番号を通信する無線通信機能を有する。
さらに表示装置110は、作業履歴を検証した結果、作業に誤りがあったと判定されたもの、又は、作業方法が不適切であると判定されたものがあった場合には、その作業項目番号、判定結果及び判定の理由を含む判定結果表示画面118を表示する。
電子タグ103は、RFID(Radio Frequency Identification Device)とも呼ばれる、電磁波による無線通信によってタグリーダ104と通信を行うデバイスである。電子タグ103は集積回路及びアンテナを備える。集積回路はメモリを含み、そのメモリには電子タグ103に固有のID(識別子)が記録される。電子タグ103は、タグリーダ104から送信された電磁波を受信及び復調することによって、タグリーダ104から送信される制御コマンドを解釈する。そして、電子タグ103は、タグリーダ104から送信される無変調波の電磁波を、メモリに記録された固有IDに依存して異なる仕方で反射する。タグリーダ104は、この反射波を受信及び復調することによって電子タグの固有IDを読み取る。電子タグ103が動作するための電源は、タグリーダ104が送信する電磁波から電子タグ103内部の整流回路で作られる。
図2は、本発明の実施形態において実行される処理の手順を示すフローチャートである。
具体的には、図2は、図1のシステムにおいて、筆跡情報と電子タグ103のIDを関係づけて記録するためにサーバ107が実行する処理の手順を示す。
デジタルペン101は、作業者115が作業チェック表102に記入すると、少なくとも、記入された筆跡、その筆跡の作業チェック表102上の位置、及び、記入された作業チェック表102の固有ID(すなわち作業チェック表ID)をペン先端部のスキャナ302によって読み取る。そして、デジタルペン101は、読み取った情報を、タイムスタンプ及びペンIDと共に無線基地局105を経由してサーバ107に送信する。ここで、タイムスタンプは、作業者115が作業チェック表102に記入した時刻を示し、ペンIDは、デジタルペン101の固有IDである。
タグリーダ104は、電子タグ103を読み取ると、読み取ったタグIDを、タイムスタンプ及びリーダIDと共に無線基地局105を経由してサーバ107に送信する。ここで、タイムスタンプは、タグリーダ104が電子タグ103を読み取った時刻を示す。これらの情報の送信は、デジタルペン101又はタグリーダ104が、それぞれ、作業チェック表への書き込み又はタグ読み取り等のイベントを検知したときに随時実行されてもよいし、所定のタイミングで(例えば定期的に)実行されてもよい。
サーバ107は、図2の処理が開始されると(201)、デジタルペン101及びタグリーダ104から送信されたメッセージを一定時間間隔で監視し、メッセージを受信すると、イベントを識別する(202)。
受信したメッセージがデジタルペン101による筆跡情報を含む場合、イベントとして「ペンストローク」(すなわち作業者115による作業チェック表102への記入)が識別される。この場合、サーバ107は、受信したメッセージに含まれる作業チェック表IDに対応する作業チェック表電子データ109に筆跡情報を記録する(203)。筆跡情報は、ユーザーID、ペンID、タイムスタンプ及び座標情報などを含む。
一方、受信したメッセージがタグリーダ104によるタグ読み取り情報を含む場合、イベントとして「RFIDリード」(すなわちタグリーダ104による電子タグ103の読み取り)が識別される。この場合、サーバ107は、タグ読み取り情報テーブル111にタグID及びタイムスタンプを記録する(204)。
ステップ203が実行された後、サーバ107は、記録された筆跡情報を、タグ読み取り情報テーブル111に記録されているタグIDと対応付ける。
この対応付けは、例えば、デジタルペン101によって筆跡情報が取得された時刻と、タグリーダ104によってタグIDが読み取られた時刻と、が所定の条件を満たす場合に、それらの筆跡情報とタグIDとが対応付けられてもよい。
例えば、まず、サーバ107は、タグ読み取り情報テーブル111から、筆跡情報のタイムスタンプ以前の1分以内の範囲で読み取られたタグ読み取り情報を検索する(205)。より詳細には、サーバ107は、ステップ203において記録された筆跡情報のタイムスタンプが示す時刻の1分前からその時刻までの1分間のいずれかの時刻が、タグ読み取り情報テーブル111のタイムスタンプに記録されている場合、そのタイムスタンプを含むタグ読み取り情報を検索結果として取得する。
次に、サーバ107は、いずれかのタグ読み取り情報がステップ205の検索結果として取得されたか否か(すなわち、上記の検索条件を満たすタグ読み取り情報が記録されているか否か)を判定する(206)。検索条件を満たすタグ読み取り情報がなかった場合、処理はステップ202に戻る。一方、検索条件を満たすタグ読み取り情報があった場合、サーバ107は、そのタグ読み取り情報がステップ203において記録された筆跡情報と対応するものであると判定し、そのタグ読み取り情報に含まれるタグIDを、作業チェック表電子データ109上の筆跡情報レコード117のタグIDとして記録する(207)。ここで、筆跡情報レコード117は、ステップ203において記録された筆跡情報に相当する。
ステップ204が終了した場合、及び、ステップ207が終了した場合、処理はステップ202に戻る(208)。
なお、筆跡情報と、タグ読み取り情報に含まれるタグIDとを対応付けるための判定基準は、作業内容に応じて決定される。
たとえば、配線板(図示省略)のソケット(図示省略)にケーブル(図示省略)を接続する作業をする場合、作業者115は、タグリーダ104を用いて、作業の対象物であるソケット及びケーブルのそれぞれに装着された電子タグ103を読み取る。そして、作業者115は、ケーブルをソケットに接続する。次に、作業者は、その接続作業が終了したことを示す文字又はチェック記号等を、デジタルペン101を用いて作業チェック表102に記入する。
これらの一連の手順が正常に実行される限り、電子タグ103の読み取りから作業チェック表102への記入までの所要時間は、所定の時間(例えば1分程度)以内になると考えられる。すなわち、あるケーブル及びソケットに装着された電子タグ103のタグIDが読み取られた時刻から所定の時間以内の時刻を示すタイムスタンプが、ある筆跡情報に含まれる場合、その筆跡情報は、そのケーブル及びソケットを対象とする作業が終了したことを示すものとして、それらの電子タグ103のタグ読み取り情報と対応付けることができる。
このため、たとえば、図2を参照して説明したように、筆跡情報のタイムスタンプより前の所定の時間(図2の例では1分)内に読み取られたタグ読み取り情報が、その筆跡情報と対応付けられてもよい。
あるいは、上記の作業手順が守られていれば、ある作業が終了した後、次の作業を実行する前に、必ず直前に終了した作業の結果が作業チェック表102に記入される。このため、たとえば、筆跡情報のタイムスタンプより早く、かつ、そのタイムスタンプに最も近いタイムスタンプを有するタグ読み取り情報が、その筆跡情報と対応付けられてもよい。
あるいは、後述するように、作業者115が、作業対象のタグIDと筆跡情報とを意識的に対応付けることもできる(図3の説明参照)。
図3は、本発明の実施形態において使用されるデジタルペン300の構成を示す説明図である。
図3に示すデジタルペン300は、作業者の操作をより簡便にし、作業履歴の記録をより正確にするため、図1に示すデジタルペン101の機能に加えて、タグリーダ104の機能も備える。
デジタルペン300は、図1に示すデジタルペン101に相当するデジタルペン機能モジュール及び図1に示すタグリーダ104に相当するタグリーダ機能モジュールを備える。デジタルペン機能モジュールは、ペン先301、スキャナ302、デジタルペン制御回路303及び外部インタフェース304を含む。タグリーダ機能モジュールは、アンテナ305、リーダ制御回路306、リーダ制御インタフェース307、状態表示LED308、操作ボタン309及び表示装置310を含む。リーダ制御回路306とデジタルペン制御回路303とは制御信号311によって接続される。
次に、このタグリーダ機能付きデジタルペン300を用いてケーブル接続作業の作業履歴記録を行うためのシステム構成、作業方法及び処理方式を説明する。
作業者115は、作業指示書上で接続すべきケーブルとソケットの対のIDを確認し、そのIDに対応するケーブル端子及びソケットを探す。この作業のために、ケーブル及びソケットには目視確認可能なタグをつけておくこともできる。
次に、作業者115は、デジタルペン300に搭載したタグリーダを用いてケーブル端子の電子タグ103及びソケットに付けられた電子タグ103を読み取る。この際、表示装置310は、読み取った電子タグ103のタグIDを表示してもよい。作業者115は、表示装置310を参照することによって、タグIDを確認することもできる。タグIDが読み込まれると、デジタルペン300は、状態表示LED308を点灯させる。
次に、作業者115は、作業チェック表102のうち、接続すべきケーブル等に対応する箇所に、デジタルペン300を用いて、結線作業完了を示す書き込みを行う。書き込みが行われると、状態表示LED308は消灯する。その結果、デジタルペン300は、書き込まれた筆跡情報と、その書き込みの時点で表示装置310に表示されていたタグIDとを対応付けて記憶する。例えばこのような手順によって、作業者115は、読み取ったタグIDと、作業チェック表102に書き込まれた筆跡情報とを意識的に対応付ける情報を入力することができる。
デジタルペン300は、作業者が作業チェック表102に書き込みを行うと、筆跡情報と、予め読み込まれているケーブル端子のタグID及びソケットのタグIDを、外部インタフェース304を通じてサーバ107に送信する。上記のように作業者115が筆跡情報とタグIDとを意識的に対応付けた場合、それらの筆跡情報をタグIDとを対応付ける情報もサーバ107に送信される。
外部インタフェース304は、無線通信機能を有するインタフェースであってもよいし、接触型のインタフェースであってもよい。接触型のインタフェースの場合、たとえば作業中はデジタルペン300内部に情報が蓄積され、作業終了後にデジタルペン300をクレードルに挿入されると、蓄積された情報がサーバ107に送信される。これによって、作業者115は筆跡情報とタグIDの関係づけを意識的に行うことができる。
さらに、タグリーダで読み取られて内部に蓄積されたタグIDを作業者115が消去する手段を設けることで、作業チェック表102への書き込みと、タグIDとの対応付けを作業者が意識的に操作できるようにすることもできる。
図4は、本発明の実施形態において使用される作業チェック表102の説明図である。
具体的には、図4は、例として、ケーブル接続作業の作業履歴記録システムにおける作業チェック表102の書式を示す。各作業項目401は一本のケーブル接続作業に対応する。ケーブルID403、ソケットID404には、当該作業で接続すべきケーブルのタグID、ソケットのタグIDが記載される。
作業者115が紙の作業チェック表102にデジタルペンで終了を示す書き込みを行うと、その作業チェック表102に対応するサーバ107上の作業チェック表電子データ109には、完了確認を示す筆跡402と、記入時点でタグリーダを通じてデジタルペン300内部に読み込まれていたケーブルID403及びソケットID404が記録される。
サーバ107は、各作業項目と、それに対応する筆跡402が書き込まれるべき作業チェック表102上の位置と、を対応付ける情報を保持する。この情報は、例えば、作業チェック表電子データ109の一部として記憶装置108に記録されてもよい。サーバ107は、デジタルペン101(又は300)から筆跡情報を受信すると、その筆跡情報に含まれる筆跡の位置と、上記の情報とを参照することによって、その筆跡がどの作業項目に対して記入されたものであるかを判定することができる。
さらに、筆跡の発生時刻(すなわち終了を示す書き込みが行われた時刻)及びタグが読み込まれた時刻が併せて記録されてもよい。これらの記録を参照することによって、事後に作業が適切に行われたか否かを検証することが可能になる。
次に、本実施形態のシステムによる作業の検証方法を説明する。
図5は、本発明の実施形態において、作業結果を検証するためにサーバ107内に保存される作業履歴情報500の形式を示す説明図である。
作業履歴情報500は、各々の作業項目ごとに、作業項目番号501、ケーブルID502、ソケットID503、作業完了ステータス504、タグの識別番号(タグID−1)505、タグの識別番号(タグID−2)506及び検証結果507のフィールドで構成され、サーバ107の記憶装置108に保存される。
作業項目番号501、ケーブルID502及びソケットID503は、接続すべきケーブルとソケットの対応付けを示す。これらのフィールドの情報は、作業開始前に予め設計情報に基づいて作成され、各フィールドに記録される。
サーバ107は、図4において説明したように、受信した筆跡の位置に基づいて、その筆跡に対応する作業項目を特定する。さらに、サーバ107は、上記の作業項目番号501、ケーブルID502及びソケットID503を参照して、特定された作業項目に対応するケーブル及びソケットを特定することができる。このように、サーバ107は、筆跡の位置と、作業の対象物(すなわちケーブル等)の識別子と、を設計情報に基づいて予め対応付ける情報を保持する。
作業者115が現場でケーブルとソケットの電子タグ103を読み取り、結線作業を行って、作業チェック表102の所定欄に作業完了を示す書き込みを行うと、サーバ107は、作業完了ステータス504を「未完」から「完了」に更新し、さらに、ケーブルとソケットの電子タグ103から読み取られたタグIDをタグIDフィールド505及び506に記録する。サーバ107は、これらの二つの識別番号と、予め記録されているケーブルID及びソケットIDとを比較し、それらが合致しない場合は、検証結果フィールド507を誤りがあったことを示す状態(例えば「NG」)に設定する。サーバ107は、検証結果フィールド507の情報を表示装置110上に表示することもできる。
以下、作業結果の別の検証方法について説明する。作業履歴情報500には、上記作業完了ステータス504、二つの電子タグ103の識別番号505及び506に加えて、書き込みが行われた時刻、及び、電子タグ103の識別番号が読まれた時刻が記録される。サーバ107は、これらの書き込み時刻、タグ読み取り時刻の順序、及び、それらの時刻の間隔を検査し、これらが予め決められた関係になっていない場合には、検証結果フィールド407を、誤りがあったこと、あるいは疑わしいことを示す状態に設定する。
たとえば、作業手順として、作業者115がケーブルのタグ、ソケットのタグを読み取った後に接続作業を行い、チェック票に記録するように決められている場合を考える。サーバ107に送信された情報が示す作業の順序が、上記のように決められた作業手順と異なる場合、サーバ107は、作業が適切に行われなかった疑いがあると判定する。あるいは、ケーブル及びソケットのタグIDの読み取りからチェック票への記入までの時間が所定の時間より長い場合にも、サーバ107は、作業が適切に行われなかった疑いがあると判定する。
次に、作業履歴情報500として、上記のものに加え、作業者115の識別番号、作業者115と筆記具(すなわちデジタルペン101)との対応付け、及び、作業者115とタグリーダ104との対応付けを併せて管理する本発明の一実現形態を説明する。なお、筆記具及びタグリーダ104は、デジタルペン101と同等の機能及びタグリーダ104と同等の機能を有するデジタルペン300によって置き換えられてもよい。
作業者115は、例えば図1に示すように、固有の識別番号をもつ名札116を所持する。名札116は、電磁波によって無線基地局105と無線通信を行う。このような通信機能をもつ名札は、たとえば、本発明の背景技術として記載した特許文献3に開示されている。
作業者115が所持する名札116は特に上記のようなものに限定されない。例えば、バーコード又はQR(Quick Response)コード等の光学的に読み取るタグ、又は、RFIDと呼ばれる電磁波によってリーダ装置が識別番号を読み取るタグを名札116として使用することもできる。名札116は、腕輪などの形状を有し作業者115が身体に直接装着するものであってもよいし、衣類、靴、帽子又はヘルメットなどに装着するものであってもよい。
作業者115と筆記具及びタグリーダ104とを対応付けるために、たとえば、IDタグをもちいた機器管理システムが用いられてもよい。機器管理システムにおいては、作業現場で用いられる機器にIDタグが装着される。作業者115は、作業開始時に、自分の持つIDタグ及び自分が使用する機器のIDタグを登録する。これによって、それぞれの時刻にどの機器を誰が実際に使用していたかを示す情報を記録することができる。このような、作業者115が実際に使用した機器を示す情報は、例えば、機器管理情報113として記憶装置108に記録される(図7参照)。
あるいは、作業者115とタグリーダ104とを対応付けるために、作業者115が所持する名札116として、ケーブル及びソケットに用いるのと同じ種類の電子タグ103を用い、タグリーダ104でその電子タグ103を読み取ってもよい。この方法を用いると、1種類のタグリーダ104によって名札116及びケーブル等の電子タグ103を読み取ることができるため、現場で用いる装置の種類及び数を削減することができる。
作業者115の居場所を検出するために、たとえば、作業者115が所持する名札116として、測位機能を有する無線通信端末を用いてもよい。あるいは、作業者115が所持する名札116としてRFIDを用いてもよい。その場合、現場を複数の作業エリアに分割して作業エリア毎にタグリーダ104を配置し、作業者115は、作業開始時に当該エリアのタグリーダ104で自分が所持するRFIDを読み取らせる。このようにして検出された、作業者115の実際の居場所を示す情報は、例えば、作業者居場所情報114として記憶装置108に記録される(図8参照)。
さらに、上記の作業者115の識別番号及び居場所情報を利用して、作業の適切さ及び作業履歴の確からしさを検証することもできる。以下、図6、図7及び図8を参照して、作業が適切に行われたか否かを検証する方法を説明する。
図6は、本発明の実施形態の作業履歴情報の別の例を示す説明図である。
具体的には、図6は、作業者115が用いるタグリーダ及び筆記具の識別番号、及び、作業者の居場所を記録する作業履歴情報600のデータ形式を示す。
図6に示す作業履歴情報600は、作業項目フィールド601、作業場所フィールド602、ケーブルIDフィールド610、ソケットIDフィールド611、二つのタグ識別情報(タグID)フィールド603及び604、リーダIDフィールド605、作業完了ステータスフィールド606、書き込み時刻フィールド607、筆記具IDフィールド608及び検証結果フィールド609を含む。
上記のフィールドのうち、作業項目フィールド601、ケーブルIDフィールド610、ソケットIDフィールド611、二つのタグIDフィールド603及び604、作業完了ステータスフィールド606及び検証結果フィールド609は、それぞれ、作業項目フィールド501、ケーブルIDフィールド502、ソケットIDフィールド503、二つのタグIDフィールド505及び506、作業完了ステータスフィールド504及び検証結果フィールド507と同様であるため、これらについての説明を省略する。
作業場所フィールド602には、作業項目フィールド601によって特定される作業が行われるべき場所を識別する情報が記録される。この情報は、実際の作業が開始される前に設計情報及び作業の計画等に基づいて決定され、作業履歴情報600に記録される。
リーダIDフィールド605には、タグIDフィールド603及び604に記録されたタグIDを読み取ったタグリーダ104を識別する情報が記録される。
書き込み時刻フィールド607には、作業チェック表102に作業完了を示すチェック記号等が書き込まれた時刻が記録される。
筆記具IDフィールド608には、作業完了を示すチェック記号等の書き込みに使用された筆記具(すなわちデジタルペン101又は300等)を識別する情報が記録される。筆記具としてデジタルペン300が使用される場合、リーダIDフィールド605に筆記具IDフィールド608と同一の情報が記録されてもよい。
図7は、本発明の実施形態において、機器の貸し出し履歴を記録する機器管理情報113のデータ形式を示す説明図である。
図7に示す機器管理情報113は、機器IDフィールド701、貸出時刻フィールド704、返却時刻フィールド705及び使用者IDフィールド706を含む。
機器IDフィールド701には、作業者115によって使用される機器、すなわち、筆記具及びタグリーダ104等を識別する情報が記録される。
貸出時刻フィールド704及び返却時刻フィールド705には、それぞれ、各機器が作業者115に貸し出された時刻及び返却された時刻が記録される。
使用者IDフィールド706には、各機器を使用した(すなわち各機器が貸し出された)作業者115を識別する情報、例えば、作業者115が所持する名札116から読み取られたID情報が記録される。
図8は、本発明の実施形態において、作業者が滞在した場所を記録する作業者居場所情報114のデータ形式を示す説明図である。
図8に示す作業者居場所情報114は、作業者IDフィールド801、作業場所フィールド802、到着時刻フィールド803及び退去時刻フィールド804を含む。
作業者IDフィールド801には、作業者115を識別する情報が記録される。
作業場所フィールド802には、作業者115が滞在し、実際に作業を行った場所を識別する情報が記録される。
到着時刻フィールド803及び退去時刻フィールド804には、それぞれ、作業者が作業を行った場所に到着した時刻及びその場所から退去した時刻が記録される。
例えば、図6の作業履歴情報から、ある作業者115が機器ID「00:11:22」を有するタグリーダ104と機器ID「AA:BB:CC」を有する筆記具を用い、作業場所「2」において作業項目「386」によって指定された作業を行い、作業場所「3」におおて作業項目「387」によって指定された作業を行い、それらの作業が完了したことをチェック表に記入したことがわかる(図6の第1行及び第2行参照)。
さらに、図7の機器管理情報から、上記の作業が行われた時間帯に、上記の作業に使用されたタグリーダ104及び上記の記入に使用された筆記具は作業者ID「AB:CD:EF」を有する作業者に貸し出されていたことがわかる。
次に図8を参照すると、作業者ID「AB:CD:EF」を有する作業者は、作業項目386の作業完了をチェック表に記入した時点(すなわち、9月20日13時30分)で、作業場所「2」ではなく作業場所「3」に居たことがわかる。これらのことから、作業者115が、作業完了時にその作業を行った場所でチェック表への記入をしていなかったことが推測される。このよう場合、サーバ107は、作業が適切に行われなかった疑いが持たれることを示す情報(例えば「NG」)を、図6に示す作業履歴情報の検証結果フィールド609に記録する。
図9は、本発明の実施形態において実行される作業検証処理の手順を示すフローチャートである。
作業検証処理は、作業履歴情報500又は600の各作業項目に対して、以下の手順によって実行される。
作業検証処理が実行されると(901)、サーバ107は、まず、タグリーダ104によって読み取られたタグIDが、予め記録された作業の対象物のIDと一致するか否かを判定する(902)。具体的には、サーバ107は、各作業項目のタグIDフィールド505及び506(又は603及び604)に記録された値が、その作業項目のケーブルIDフィールド502(又は610)及びソケットIDフィールド503(又は611)に記録された値と一致するか否かを判定する。それらの値が一致しない場合、作業は作業指示に従って実行されていない。このため、サーバ107は、検証結果フィールド507(又は609)に「NG」を記録する(903)。
一方、ステップ902において値が一致した場合、サーバ107は、機器管理情報113を参照して、タグリーダ104の実際の使用者を特定する(904)。具体的には、サーバ107は、リーダIDフィールド605の値が機器IDフィールド701の値と一致し、かつ、書き込み時刻フィールド607の値が貸出時刻フィールド704から返却時刻フィールド705までの時間に含まれる行を機器管理情報113から検索し、その検索によって取得された行の使用者IDフィールド706の値をタグリーダ104の使用者IDとして取得する。
さらに、サーバ107は、機器管理情報113を参照して、筆記具の実際の使用者を特定する(905)。具体的には、サーバ107は、筆記具IDフィールド608の値が機器IDフィールド701の値と一致し、かつ、書き込み時刻フィールド607の値が貸出時刻フィールド704から返却時刻フィールド705までの時間に含まれる行を機器管理情報113から検索し、その検索によって取得された行の使用者IDフィールド706の値を筆記具の使用者IDとして取得する。
次に、サーバ107は、取得されたタグリーダ104の使用者IDと筆記具の使用者IDとを比較する(906)。これらの使用者IDが一致しない場合、実際に作業を行った作業者115と、その作業結果を作業チェック表102に記入した作業者115とが異なる。すなわち、この場合、作業が適切に行われなかった疑いが持たれるため、サーバ107は、検証結果フィールド609に「NG」を記録する(907)。
一方、タグリーダ104の使用者IDと筆記具の使用者IDとが一致した場合、サーバ107は、作業者居場所情報114を参照し、作業チェック表書き込み時刻における作業者115の居場所情報を取得する(908)。具体的には、サーバ107は、作業者IDフィールド801の値がステップ905において取得された筆記具の使用者IDと一致し、かつ、書き込み時刻フィールド607の値が到着時刻フィールド803から退去時刻フィールド804までの時間に含まれる行を作業者居場所情報114から検索し、その検索によって取得された行の作業場所フィールド802の値を作業者115の居場所情報として取得する。
次に、サーバ107は、ステップ908において取得された作業者115の居場所が、予め記録された作業場所と一致するか否かを判定する(909)。これらが一致しない場合、本来作業すべき作業者115が作業を行っていないと考えられる。すなわち、この場合、作業が適切に行われなかった疑いが持たれるため、サーバ107は、検証結果フィールド609に「NG」を記録する(910)。
一方、ステップ908において取得された作業者115の居場所が、予め記録された作業場所と一致した場合、作業が適切に行われたと判定され、作業検証処理は終了する(ステップ912)
ステップ903、ステップ907又はステップ910において「NG」が記録された作業項目については、サーバ107は、その作業項目が適切に行われなかった疑いがあることを示す情報を、表示装置110に表示する。
作業検証処理は、管理者が端末を操作することによって起動されてもよい。あるいは、新たな作業履歴情報が蓄積されたときに、随時作業検証処理が起動されてもよい。
なお、上記の実施形態は、電子タグ103として、固有の識別子を保持するRFIDが使用される例を示している。しかし、電子タグ103をRFID以外のタグに置き換えても、そのタグがタグリーダ104によって読み取り可能な固有の識別情報を保持している限り、上記の実施形態を実現することができる。具体的には、例えば、電子タグ103は、バーコード又はQRコードが印刷されたタグによって置き換えられてもよい。その場合、タグリーダ104は、バーコードリーダ又はQRコードリーダである。
また、上記の実施形態において、サーバ107は、デジタルペン101及びタグリーダ104から独立した計算機である。しかし、サーバ107と同等の機能がシステム内のいずれかの機器によって実現されれば、本発明を実施することができる。例えば、サーバ107の機能がデジタルペン101(又は300)、又は、タグリーダ104によって実現されてもよい。
以上の本発明の実施形態によれば、作業者が書き込んだ作業履歴と、作業を行った対象のタグIDとを関連付けて記録することによって、手書きされた作業履歴情報の信頼度を向上させることができる。また、作業手順に基づいて決められる作業履歴の筆跡と読み取ったタグの固有情報との正しい関係を比較検証することによって、作業ミス及び記入ミスを容易に発見することができる。また、作業現場で用いる情報機器が小型で単純な機能のものに限られるため、建設工事などの情報通信基盤が整っていない作業現場においても容易に導入することができる。さらに、情報機器の障害に起因する作業遅延の危険を減少させることができる。
本発明は、手書き筆跡を電子化する手段を用いて作業履歴を記録するシステムに用いることができる。
本発明の実施形態の作業履歴記録システムの構成を示す説明図である。 本発明の実施形態において実行される処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態において使用されるデジタルペンの構成を示す説明図である。 本発明の実施形態において使用される作業チェック表の説明図である。 本発明の実施形態において、作業結果を検証するためにサーバ内に保存される作業履歴情報の形式を示す説明図である。 本発明の実施形態の作業履歴情報の別の例を示す説明図である。 本発明の実施形態において、機器の貸し出し履歴を記録する機器管理情報のデータ形式を示す説明図である。 本発明の実施形態において、作業者が滞在した場所を記録する作業者居場所情報のデータ形式を示す説明図である。 本発明の実施形態において実行される作業検証処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
101、300 デジタルペン
102 作業チェック表
103 電子タグ
104 タグリーダ
105 無線基地局
106 通信網
107 サーバ
108 記憶装置
109 作業チェック表電子データ
110 表示装置
111 タグ読み取り情報テーブル
113 機器管理情報
114 作業者居場所情報
115 作業者
116 名札
500、600 作業履歴情報

Claims (12)

  1. 複数のタグと、タグリーダと、デジタルペンと、サーバと、を備える情報処理システムであって、
    前記各タグは、固有のタグ識別子を保持し、
    前記タグリーダは、前記各タグが保持する前記タグ識別子を読み取り、前記読み取られたタグ識別子を出力し、
    前記デジタルペンは、紙面上に手書きされた筆跡の位置を識別する位置情報を読み取り、前記読み取られた位置情報を出力し、
    前記サーバは、
    前記サーバに予め記録された前記各タグ識別子と、前記紙面上の位置と、を対応付ける情報を含む作業情報を保持し、
    前記タグリーダ及び前記デジタルペンから出力された情報を取得し、
    前記読み取られたタグ識別子と、前記位置情報によって識別される筆跡の位置と、が対応するか否かを判定し、
    前記読み取られたタグ識別子と、前記位置情報によって識別される筆跡の位置とが対応すると判定された場合、前記位置情報によって識別される筆跡の位置に前記作業情報によって対応付けられた、前記予め記録されたタグ識別子を特定し、前記読み取られたタグ識別子と、前記特定されたタグ識別子と、が一致するか否かを判定し、
    前記タグ識別子が一致するか否かを判定した結果を示す情報を出力することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記デジタルペンは、前記位置情報が読み取られた第1時刻を示す情報を出力し、
    前記タグリーダは、前記タグ識別子が読み取られた第2時刻を示す情報を出力し、
    前記サーバは、前記第1時刻と前記第2時刻との関係が所定の条件を満たす場合、前記読み取られたタグ識別子と、前記位置情報によって識別される筆跡の位置とが対応すると判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記デジタルペンは、前記タグリーダによって読み取られた前記タグ識別子と、前記デジタルペンによって読み取られた前記位置情報と、を対応付ける情報を入力された場合、前記入力された情報を出力し、
    前記サーバは、前記タグリーダによって読み取られた前記タグ識別子と、前記デジタルペンによって読み取られた前記位置情報と、を対応付ける情報に基づいて、前記読み取られたタグ識別子と、前記読み取られた位置情報によって識別される筆跡の位置とが対応すると判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 複数のタグと、タグリーダと、デジタルペンと、サーバと、を備える情報処理システムであって、
    前記各タグは、固有のタグ識別子を保持し、
    前記タグリーダは、前記各タグが保持する前記タグ識別子を読み取り、前記読み取られたタグ識別子を出力し、
    前記デジタルペンは、紙面上に手書きされた筆跡の位置を識別する位置情報を読み取り、前記読み取られた位置情報、及び、その位置情報が読み取られた第1時刻を示す情報を出力し、
    前記サーバは、
    前記サーバに予め記録された前記各タグ識別子と、前記紙面上の位置と、を対応付ける情報を含む作業情報を保持し、
    前記タグリーダ及び前記デジタルペンから出力された情報を取得し、
    前記タグリーダを使用した作業者を識別する情報と、前記作業者が前記タグリーダを使用した時刻を示す情報と、前記デジタルペンを使用した作業者を識別する情報と、前記作業者が前記デジタルペンを使用した時刻を示す情報と、を含む機器管理情報を保持し、
    前記読み取られたタグ識別子と、前記位置情報によって識別される筆跡の位置と、が対応するか否かを判定し、
    前記読み取られたタグ識別子と、前記位置情報によって識別される筆跡の位置と、が対応すると判定された場合、前記機器管理情報に基づいて、前記第1時刻に前記デジタルペンを使用した作業者、及び、前記第1時刻に前記タグリーダを使用した作業者を特定し、
    前記特定された前記デジタルペンを使用した作業者と、前記特定された前記タグリーダを使用した作業者とが一致するか否かを判定し、
    前記作業者が一致するか否かを判定した結果を示す情報を出力することを特徴とする情報処理システム。
  5. 前記タグリーダは、前記タグ識別子が読み取られた第2時刻を示す情報を出力し、
    前記サーバは、前記第1時刻と前記第2時刻との関係が所定の条件を満たす場合、前記読み取られたタグ識別子と、前記位置情報によって識別される筆跡の位置とが対応すると判定することを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記デジタルペンは、前記タグリーダによって読み取られた前記タグ識別子と、前記デジタルペンによって読み取られた前記位置情報と、を対応付ける情報を入力された場合、前記入力された情報を出力し、
    前記サーバは、前記タグリーダによって読み取られた前記タグ識別子と、前記デジタルペンによって読み取られた前記位置情報と、を対応付ける情報に基づいて、前記読み取られたタグ識別子と、前記読み取られた位置情報によって識別される筆跡の位置とが対応すると判定することを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  7. 前記作業情報は、さらに、前記タグ識別子と、作業場所と、を対応付ける情報を含み、
    前記サーバは、
    作業者が滞在した作業場所を識別する情報と、前記作業者が前記作業場所に滞在した時刻を示す情報と、を含む作業場所情報を保持し、
    前記読み取られたタグ識別子と、前記読み取られた位置情報によって識別される筆跡の位置と、が対応すると判定された場合、前記機器管理情報及び前記作業場所情報に基づいて、前記デジタルペンによって前記位置情報が読み取られた時刻に前記デジタルペンを使用した作業者が滞在した作業場所を特定し、
    前記特定された作業場所と、前記作業情報に基づいて前記読み取られたタグ識別子に対応付けられた作業場所とが一致するか否かを判定し、
    前記作業場所が一致するか否かを判定した結果を示す情報を出力することを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  8. 前記タグリーダは、前記タグ識別子が読み取られた第2時刻を示す情報を出力し、
    前記サーバは、
    前記第1時刻と前記第2時刻との関係が所定の条件を満たす場合、前記読み取られたタグ識別子と、前記位置情報によって識別される筆跡の位置とが対応すると判定することを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 前記デジタルペンは、前記タグリーダによって読み取られた前記タグ識別子と、前記デジタルペンによって読み取られた前記位置情報と、を対応付ける情報を入力された場合、前記入力された情報を出力し、
    前記サーバーは、前記タグリーダによって読み取られた前記タグ識別子と、前記デジタルペンによって読み取られた前記位置情報と、を対応付ける情報に基づいて、前記読み取られたタグ識別子と、前記読み取られた位置情報によって識別される筆跡の位置とが対応すると判定することを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。
  10. 複数のタグと、前記各タグが保持する固有のタグ識別子を読み取るタグリーダと、紙面上に手書きされた筆跡の位置を識別する位置情報を読み取るデジタルペンと、記憶装置と、を備える情報処理システムを制御する方法であって、
    前記記憶装置は、前記記憶装置に予め記録された前記各タグ識別子と、前記紙面上の位置と、を対応付ける情報を含む作業情報を保持し、
    前記方法は、
    前記タグリーダによって読み取られたタグ識別子と、前記デジタルペンによって読み取られた位置情報が示す筆跡の位置と、が対応するか否かを判定する手順と、
    前記読み取られたタグ識別子と、前記位置情報によって識別される筆跡の位置と、が対応すると判定された場合、前記位置情報によって識別される筆跡の位置に前記作業情報によって対応付けられた、前記予め記録されたタグ識別子を特定し、前記読み取られたタグ識別子と、前記特定されたタグ識別子と、が一致するか否かを判定する手順と、
    前記タグ識別子が一致するか否かを判定した結果を示す情報を出力する手順と、を含むことを特徴とする方法。
  11. 前記タグ識別子が一致するか否かを判定する手順において、前記タグ識別子が前記タグリーダによって読み取られた第1時刻と、前記位置情報が前記デジタルペンによって読み取られた第2時刻との関係が所定の条件を満たす場合、前記読み取られたタグ識別子と、前記読み取られた位置情報によって識別される筆跡の位置とが対応すると判定されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記方法は、さらに、前記デジタルペンが、前記タグリーダによって読み取られた前記タグ識別子と、前記デジタルペンによって読み取られた前記位置情報と、を対応付ける情報を入力される手順を含み、
    前記タグ識別子が一致するか否かを判定する手順において、前記入力された情報に基づいて、前記読み取られたタグ識別子と、前記読み取られた位置情報によって識別される筆跡の位置とが対応すると判定されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
JP2008060787A 2008-03-11 2008-03-11 作業履歴記録システム及び方法 Expired - Fee Related JP5027017B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008060787A JP5027017B2 (ja) 2008-03-11 2008-03-11 作業履歴記録システム及び方法
CN200810178671.1A CN101533489B (zh) 2008-03-11 2008-11-27 作业历史记录***和方法
US12/314,844 US8094975B2 (en) 2008-03-11 2008-12-17 System and method for factory work logging

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008060787A JP5027017B2 (ja) 2008-03-11 2008-03-11 作業履歴記録システム及び方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009217561A true JP2009217561A (ja) 2009-09-24
JP2009217561A5 JP2009217561A5 (ja) 2010-10-21
JP5027017B2 JP5027017B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=41063078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008060787A Expired - Fee Related JP5027017B2 (ja) 2008-03-11 2008-03-11 作業履歴記録システム及び方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8094975B2 (ja)
JP (1) JP5027017B2 (ja)
CN (1) CN101533489B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011081686A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Hitachi Ltd 情報処理装置、情報処理システム、プログラム及び記憶媒体
JP2012151753A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及び画像処理プログラム
KR101214628B1 (ko) * 2011-09-27 2012-12-21 비씨카드(주) 정보 제공 방법 및 장치

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140218173A1 (en) * 2011-08-30 2014-08-07 Avery Dallas Long System and method for detecting and identifying device utilization
US8840012B2 (en) 2011-11-22 2014-09-23 Hugo J. Soares System and method for acquiring and sharing scheduling data
US9070162B2 (en) * 2012-04-25 2015-06-30 ZR Investments, LLC Time tracking device and method
US9953303B2 (en) * 2012-04-25 2018-04-24 ZR Investments, LLC Time tracking device and method
JP2014232258A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 株式会社東芝 連携業務支援装置、方法およびプログラム
US20150262113A1 (en) * 2014-03-11 2015-09-17 Bank Of America Corporation Work status monitoring and reporting
WO2015145326A1 (en) * 2014-03-24 2015-10-01 Brans Tim System for tracking the location and activities of persons
US10007962B2 (en) 2014-03-24 2018-06-26 Actifine Nv System for tracking the location and activities of persons
US10552750B1 (en) 2014-12-23 2020-02-04 Amazon Technologies, Inc. Disambiguating between multiple users
US10438277B1 (en) 2014-12-23 2019-10-08 Amazon Technologies, Inc. Determining an item involved in an event
US10475185B1 (en) 2014-12-23 2019-11-12 Amazon Technologies, Inc. Associating a user with an event
US11023117B2 (en) * 2015-01-07 2021-06-01 Byron Burpulis System and method for monitoring variations in a target web page
US20200226705A1 (en) 2015-09-21 2020-07-16 Actifine Nv System and method for tracking the location and activities of persons
CN107944960A (zh) * 2017-11-27 2018-04-20 深圳码隆科技有限公司 一种无人售货方法和设备
FR3081553B1 (fr) * 2018-05-23 2020-12-04 Beweis Procede pour securiser une methode de detection par ressuage ou magnetoscopie
CN109859556B (zh) * 2019-04-03 2021-09-14 重庆多创电子技术有限公司 一种互动教学评分***及方法
TWI715037B (zh) * 2019-05-15 2021-01-01 振鋒企業股份有限公司 產品檢驗之核對方法
US10891453B1 (en) 2019-07-08 2021-01-12 Rong-Der HONG Method of examining the product inspection

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005085190A (ja) * 2003-09-11 2005-03-31 Intec Web & Genome Informatics Corp 作業支援システム
JP2006119713A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Dainippon Printing Co Ltd 編集端末装置、プログラム及び電子ペン用帳票
JP2006146749A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Kyushu Electric Power Co Inc プラント等の設備誤操作防止システム

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AUPQ055999A0 (en) * 1999-05-25 1999-06-17 Silverbrook Research Pty Ltd A method and apparatus (npage01)
US7707082B1 (en) * 1999-05-25 2010-04-27 Silverbrook Research Pty Ltd Method and system for bill management
SE519356C2 (sv) 2000-04-05 2003-02-18 Anoto Ab Förfarande och anordning för informationshantering
US6703570B1 (en) * 2000-05-10 2004-03-09 International Business Machines Corporation Digital pen using ultrasonic tracking
JP4102105B2 (ja) * 2002-05-24 2008-06-18 株式会社日立製作所 電子ペンを利用した書類記入システム
US7110576B2 (en) * 2002-12-30 2006-09-19 Pitney Bowes Inc. System and method for authenticating a mailpiece sender
US7639876B2 (en) * 2005-01-14 2009-12-29 Advanced Digital Systems, Inc. System and method for associating handwritten information with one or more objects
US7738674B2 (en) * 2005-09-19 2010-06-15 Silverbrook Research Pty Ltd Retrieving location data by sensing coded data on a surface
JP5331289B2 (ja) 2005-10-11 2013-10-30 株式会社日立製作所 センサノードを利用した作業管理支援方法および作業管理支援システム
JP4715710B2 (ja) * 2005-10-28 2011-07-06 株式会社日立製作所 Rfidシステム,rfidケーブルシステム,rfidケーブル敷設方法
US8159346B2 (en) 2005-10-28 2012-04-17 Hitachi, Ltd. RFID system, RFID cable system, and RFID cable laying method
CN101136086A (zh) * 2006-08-31 2008-03-05 株式会社日立制作所 信息收集方法以及信息收集装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005085190A (ja) * 2003-09-11 2005-03-31 Intec Web & Genome Informatics Corp 作業支援システム
JP2006119713A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Dainippon Printing Co Ltd 編集端末装置、プログラム及び電子ペン用帳票
JP2006146749A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Kyushu Electric Power Co Inc プラント等の設備誤操作防止システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011081686A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Hitachi Ltd 情報処理装置、情報処理システム、プログラム及び記憶媒体
JP2012151753A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及び画像処理プログラム
KR101214628B1 (ko) * 2011-09-27 2012-12-21 비씨카드(주) 정보 제공 방법 및 장치

Also Published As

Publication number Publication date
CN101533489A (zh) 2009-09-16
CN101533489B (zh) 2012-07-04
US8094975B2 (en) 2012-01-10
JP5027017B2 (ja) 2012-09-19
US20090232366A1 (en) 2009-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5027017B2 (ja) 作業履歴記録システム及び方法
US9594953B2 (en) Approval system and approval method
JP5241479B2 (ja) Rfidとケーブル接続図を関連付ける方法とそれを用いたケーブル作業支援システム
JP2017524173A5 (ja)
JP3814613B2 (ja) 配線接続管理システム
JP2005182656A (ja) 作業実績収集システムおよび作業実績収集方法
US10421188B2 (en) Robot fingerprint
TW201223208A (en) SEMI equipment communication standards communication device and method thereof
JP6060171B2 (ja) テープフィーダ部品照合システム
JP5025662B2 (ja) 読み取り装置及び呼び出し装置及び読み取りプログラム及び呼び出しプログラム及びid読み取り方法及び呼び出し方法
JP2007128128A (ja) ワークフロー管理システム
JP2006146353A (ja) サーバ及びプログラム
US7978053B2 (en) Tag-information management apparatus and IC tag
JP5067170B2 (ja) 情報収集システム
JP2006252262A (ja) Icラベルを利用した保守支援システム、保守支援方法、保守端末、及びプログラム
JP2008097404A (ja) 電子ペンを利用したスケジュール管理システム、方法、サーバ及びコンピュータプログラム
CN107862224B (zh) 一种ic卡读写器的测试设备及其测试方法
JP6459779B2 (ja) Rfid内蔵端末モジュールおよびrfidの個別認識番号の仮採番方法
JP4811030B2 (ja) 読み取り結果視認が可能な無線タグ送受信装置及びプログラム
JP5779302B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2006072601A (ja) 工程管理システム、工程管理方法および工程管理装置
JP5119885B2 (ja) 情報収集システム
JP5492119B2 (ja) 作業指図管理方法および作業指図管理システム
JP2008209964A (ja) 機器管理装置、機器管理システムおよび機器管理プログラム
JP2021012602A (ja) 保守作業支援装置、方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100903

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120612

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120621

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees