JP5067170B2 - 情報収集システム - Google Patents

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Description

本発明は、製造履歴情報を管理する上で必要な情報、例えば、製品情報、部品情報、作業者情報などの複数種類の読み書き可能なデータキャリアから情報を収集する情報収集システムに関する。
近年、非接触で情報の書込みと読出しが可能なIC(Integrated Circuit)カード、ICタグ、RFID(Radio Frequency Identification)などのデータキャリア(data career)の普及により、製造現場ではその製造に関わる製品、部品等に関する情報が計算機上に取り込まれ、それらの情報をもとに製品、部品のトレース(製造履歴追跡)を行うことができるようになりつつある。
下記特許文献1には、各工程において前工程から搬入された部品と一緒に部品情報が格納されたICカードから部品情報を取得し、自工程から搬出される部品にユニークとなる部品ロット番号などの自工程の部品情報と共に前工程の部品情報を前記ICカードに格納し、前記ICカードに格納された前記自工程の部品情報、前記前工程の部品情報をもとに自工程の部品情報、前工程の部品情報をデータベースに格納し、当該データベースを検索することでトレースデータを生成する技術が開示されている。また、ICカードに格納された部品情報を読み取るようにすれば、搬入された部品の適否の判断をコンピュータで自動的に行えることを教示している。
下記特許文献2には、第1のアンテナで検知された製品データと第2のアンテナで検知された部品データが確認手段に送られ、送られてきたデータがデータ格納手段に格納された製品データと部品データと部品組付順番データに適合するか否かを確認する組立管理システムが開示されている。
特開2006−004019号公報 特開2006−235862号公報
しかしながら上記特許文献1に示す従来技術では、品質に影響する要因の一つである作業者のトレースが前記ICカードを用いて行われていないため、製造履歴情報を管理するためのシステムとしては十分とはいい難い。
また上記特許文献2に示す従来技術では、部品の正誤や組み付け順の正誤を確認するシステムを開示しているが、確認手段およびデータ格納手段がホストコンピュータ内に設けられており、製品データ、部品データがアンテナを介して情報収集コンピュータに結合され、当該情報収集コンピュータとホストコンピュータとが通信回線で接続されてホストコンピュータ内において正誤をとっているために大規模なシステムとならざるを得ず、その管理が大掛かりとなるという問題がある。
本発明は前記課題を解決するためのものであり、製造履歴情報を管理する上で必要な情報が過不足なく揃っているかを判定し且つ組立順番を作業者に通知してデータ抜けと組立順番の間違えを防ぐ情報収集システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、製造履歴情報に関わる情報を格納するデータキャリアと、該データキャリアに格納された前記情報を製造工程ごとに非接触で読み取るリーダライタと、該リーダライタが前記データキャリアから読み取った前記製造工程ごとの前記情報を収集し、収集した前記製造工程における前記情報から製造履歴情報を生成する情報収集装置を有する情報収集システムであって、前記データキャリアは、製品情報データキャリア、部品情報データキャリア、作業者情報データキャリアの種類別に異なる前記製造履歴情報に関わる情報を保持するようにされ、前記リーダライタは、前記リーダライタ上に載置され前記製造工程によって規定された所定枚数の前記製品情報データキャリア及び前記作業者情報データキャリアから前記異なる製造履歴情報に関わる情報を纏めて取得する第1の情報取得手段と、前記製造工程で使用する部品型式を持つ部品の組立順番によって規定され部品置き場に並べられる部品箱の所定の位置に付けられた前記部品情報データキャリアから前記製造工程で使用する部品型式と当該部品型式を持つ部品の順番から製造履歴情報に関わる情報を個別に取得する第2の情報取得手段とを有し、前記情報収集装置は、前記リーダライタ上に載置された前記製品情報データキャリアと前記作業者情報データキャリアの各枚数を計数して前記第1の情報取得手段が取得した前記製品情報データキャリアに定義されている当該工程で必要不可欠な製造履歴情報に関わる情報を得るに十分かを照合する第1の照合手段と、前記第1の情報取得手段が取得した前記製品情報データキャリアに格納された情報から前記製造工程で使用する部品型式を持つ部品の組立順番情報を抽出するとともに前記第2の情報取得手段が個別に取得した前記部品情報データキャリアに格納された部品型式の情報とを抽出して順次照合を行い、照合結果から前記部品置き場に置かれた部品箱の配列が正しいかをチェックする第2の照合手段と、前記第1及び第2の照合手段による照合が正常であるときのみ前記工程によって規定された前記異なる製造履歴情報に関わる情報から製造履歴情報を生成する製造履歴情報生成手段と、該製造履歴情報生成手段が生成した前記製造履歴情報を前記リーダライタに載置された前記製品情報データキャリアに書き込み指示するとともにサーバを介してデータベースに書き込み指示する製造履歴情報格納指示手段を有する。
また上記した本発明の情報収集装置に係る前記第1の照合手段は、前記第1の情報取得手段が纏めて取得した前記異なる製造履歴情報に関わる情報から前記製造履歴情報を生成する際に、前記リーダライタ上に載置される前記種類の異なる複数の前記データキャリアの種別と枚数の適否を判定するデータキャリア種別・枚数判定手段を備える。
さらに上記した本発明の情報収集システムにおける情報収集装置は、前記製品情報データキャリア内に、製造履歴情報に関わる情報として、あらかじめ各工程で使用される部品型式と該部品型式を持つ部品の組立順番の情報を格納しておき、上記した本発明の情報収集装置に係る前記第2の照合手段は、前記第1の情報取得手段が取得した前記製品情報データキャリア内にあらかじめ格納された前記各工程で使用される部品型式と該部品型式を持つ部品の組立順番の情報と、前記第2の情報取得手段が取得した前記部品情報データキャリア内に、製造履歴情報に関わる情報としてあらかじめ格納された部品型式の情報とを順次比較して部品型式と該部品型式を持つ部品の順番の適否を判定する部品型式・順番判定手段を備える。
本発明によれば、製造履歴情報を管理する上で必要な情報が過不足なく揃っているかを判定し且つ組立順番を作業者に通知してデータ抜けと組立順番の間違えを防ぐことができる。
また製造ラインの各工程で組み立てる部品の順番を正しく管理することができるので、カンバン方式を採用する場合の組立確認システムとして有効である。
また各工程における作業者がリーダライタに向けて製造履歴情報を管理に必要なデータキャリアの抜けがなく置かれていることを確認して作業実施するためトレース(製造履歴追跡)に必要なデータ抜けを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報収集システムの構成を示すブロック図である。図1において本発明の情報収集システムは、図1右部に拡大して示すように、各種データキャリア10とデータのやりとりを行うリーダライタ100と接続可能とする情報収集装置200が設けられている。情報収集装置200は、コントローラ210、ドライバ220、データ格納バッファ230、記憶部240、I/F(インタフェース)250を備えて構成され、コントローラ210の制御の下にリーダライタ100との間で無線によるデータ交信を実行し、リーダライタ100が各種データキャリア10から読み取った製造工程ごとの製造履歴情報に関わる情報を収集し、収集した製造工程における製造履歴情報に関わる情報から製造履歴情報を生成する。これをさらに説明すると、リーダライタ100のアンテナ110を介して各種データキャリア10(データキャリア1,2)と非接触で通信を行い、各種データキャリア10内の情報を読み取る。リーダライタ100は、データキャリア1,2を一括して扱える構成となっている。つまり1以上のデータキャリア1,2の情報を纏めて読み取ることができるアンチコリジョン機能を備えているものである。なお、データキャリアの構造自体および上記アンチコリジョン機能を備えたリーダライタとデータキャリアの非接触での通信方法は公知であるので、ここではその説明を省略することにする。
データキャリアとしては、製造管理システム(図示せず)の製造管理端末(図示せず)から発行される作業指示書に基づく製品情報(製品型式、ロットNo.、生産数など)を格納した製品情報データキャリア1と、各工程の作業を担当する作業者情報(作業者ID、名前など)を格納した作業者情報データキャリア2と、部品在庫管理システム(図示せず)から部品ごとに発行される部品情報(部品型式、ロットNo.など)を格納した部品情報データキャリア311〜313の3種類が用意される。図示例では、各製造工程における作業実施にあたり製品情報データキャリア1と作業者情報データキャリア2とがリーダライタ1(101)上にすべて揃っているか、また所定の部品が納められている部品箱321〜323に付着されて部品情報データキャリア311〜313が所定の部品置き場300に組み立て順に置かれ所定のリーダライタ21(301)〜23(303)で読み取った部品情報と一致するかを確認し、これらすべての条件が揃わない場合にはトレース(製造履歴追跡)に必要なデータが抜けて且つ組立作業ミスが生じることになり、これらの状態を作業者に通知して作業実施を進めないよう注意を喚起している。これについては後述する。
図1に示す構成において、いまリーダライタ1(101)には製品情報データキャリア1と作業者情報データキャリア2を例えば種別を区切る仕切り板(図示せず)に立て掛けるようにして置く。仕切り板(図示せず)には置くべきデータキャリアを指示する表札(図示せず)を付けることができる。図示例では作業者情報データキャリア2を1枚すなわち作業者一人としたが工程における作業者人数が複数である場合には人数に応じて複数枚とすることもできる。
製品情報データキャリア1には、図5に示すように工程ごとに部品型式と該部品型式を持つ部品の組立(実装)順番を定義したテーブルを事前に定義して登録しておく。つまり、本発明の実施形態に係る情報収集システムは、あらかじめ製品情報データキャリアに部品型式と該部品型式を持つ部品の組立(実装)順番を定義したテーブルを登録しておき、リーダライタで製品情報データキャリアの情報を読み取って情報収集装置画面に部品型式と該部品型式を持つ部品の組立順番を表示し、また所定の部品型式を持つ部品が納められる部品箱に付着された部品情報データキャリアをリーダライタで部品箱ごとに読み取って所定の部品型式を持つ部品が部品置き場に組み立て順に置かれているか、すなわち部品置き場の部品箱位置が正しいか、を作業開始前にチェックできるようにしている。これについては後述する。
ところで図1に示す情報収集装置200のコントローラ210は、ドライバ220を介してリーダライタ100に接続され、非接触で情報の読み書きを行う。なお図示した具体例では、情報収集装置200のコントローラ210は、リーダライタ1(101)及びリーダライタ21(301)〜23(303)にそれぞれ接続されるようにしている。そしてコントローラ210は、リーダライタ1(101)及びリーダライタ21(301)〜23(303)が読み取った製品情報データキャリア1と作業者情報データキャリア2並びに部品情報データキャリア311〜313の情報をドライバ220経由で入手して、データ格納バッファ230に格納する。具体的には、図7に示すように、製品情報データキャリア1と作業者情報データキャリア2の情報については、コントローラ210の作業開始処理部211を介して、また部品情報データキャリア311〜313の情報については、コントローラ210の部品チェック処理部212を介してそれぞれデータ格納バッファ230に格納する。データ格納バッファ230は、テーブル形式で図3に示すデータキャリアデータバッファ20を備えており、置かれたデータキャリア順に通番が付されるのでデータキャリアの通番対応にタグID30とユーザデータエリアのデータ(略して「ユーザデータ」とも云う)40を、リーダライタ100上に置かれた各種データキャリア10(具体的には、リーダライタ1(101)で読み取る製品情報データキャリア1と作業者情報データキャリア2)の数に応じて格納しうる構成になっている。同様に、リーダライタ21(301)〜23(303)で読み取る部品情報データキャリア311〜313の数に応じて格納しうる構成になっている。なお、図示例におけるリーダライタ2N(304)は、リーダライタ21(301)〜23(303)のいずれかが故障した時に代替するために設けている。
図3のデータキャリアデータバッファ20においてタグID30は、製造時に書き込まれてデータキャリアに固有なIDで変更不可であり、あらかじめデータキャリア内のデータ格納部(図示せず)に書き込まれているものである。またユーザデータ40は、識別コード50と識別コード毎のデータ60の領域を有し、当該領域にリーダライタを介してデータキャリアから得た必要な情報を格納できるよう構成されている。つまり、識別コード毎のデータ60の格納領域には、製品情報、部品情報、作業者情報などに種別されたデータキャリアから得た以下の情報が格納される。すなわち製品情報データキャリア1からは、製品型式、ロットNo.、生産数、図5の組立(実装)順番を定義した工程別部品型式情報テーブルの内容に関する情報が格納され、部品情報データキャリア311〜313からは、部品型式、ロットNo.に関する情報が格納され、また作業者情報データキャリア2からは、作業者ID、名前に関する情報が格納される。
一方、情報収集装置200の記憶部240には、図7に示すようにシステム管理者(図示せず)により、入力画面、工程情報、ファイル定義などと一緒にデータキャリアを管理するに必要な情報を格納するデータキャリア管理情報テーブル70(図4参照)の情報が事前に設定される。
データキャリア管理情報テーブル70のデータ構造としては、図4に示すように製品情報81、部品情報82、作業者情報83に対応して、各工程のリーダライタ100上に置かれるべきデータキャリア(具体的には、リーダライタ1(101)で読み取る製品情報データキャリア1と作業者情報データキャリア2)の種類を示す識別コード(一意)71、一緒に置かれる枚数の最小値を定義する枚数最小値72、一緒に置かれる枚数の最大値を定義する枚数最大値73、リーダライタ100上に実際に置かれた各種データキャリア10(具体的には、リーダライタ1(101)で読み取る製品情報データキャリア1と作業者情報データキャリア2)ごと(識別コード71ごと)の枚数のカウント値を記録する枚数カウンタ74の項目を備え、枚数カウンタ74へのカウント置数を除いてこれら項目への情報が各製造工程における作業開始前にシステム管理者(図示せず)により、入力画面、工程情報、ファイル定義などと一緒に記憶部240に設定されるとともに記憶部240からコントローラ210の作業開始処理部211(図7参照)に通知される。
記憶部240には図7に示すようにシステム管理者(図示せず)から通知される情報を受けるためのデータキャリア管理情報テーブルの格納部75と工程情報(工程n)の格納部65が用意されている。
なお図示例では、作業実施にあたり部品情報データキャリア(具体的には部品情報データキャリア311〜313)はリーダライタ1(101)上には置かないので、データキャリア管理情報テーブル70における部品情報82の識別コード71は設定されても、枚数最小値の欄72及び枚数最大値の欄73はデフォルトで「0」に設定される。したがって、万が一、リーダライタ1(101)上に部品情報データキャリアが置かれると、後述する枚数エラーとなる。枚数カウンタ74は、データキャリアの読み取り処理時に識別コード71ごとの枚数を記録する。図示例では、作業実施にあたり製品情報データキャリア1と作業者情報データキャリア2は枚数最小値の欄72及び枚数最大値の欄73はともに「1」に設定されているので、枚数カウンタ74にそれぞれ「1」以外の数が置数されることになれば、エラーとなり、エラーが発生したことを図7に示す情報収集装置画面に表示する。また枚数が正しく置かれていることを確認した場合も図7に示す情報収集装置画面に表示する。
次に本発明の情報収集システムの動作について以下に説明する。図7は本発明の情報収集システムのハードウェア構成の概略および制御とデータの流れを示す図である。本発明の情報収集システムの動作説明に当たっては適宜図7を参照するものとする。図2は、各製造工程おける作業者の作業手順を示すフローチャートである。作業者は図2に示す作業手順に基づいて作業を行う。
図7において情報収集装置200の画面に表示されるメニューに、「作業開始」ボタン(図示せず)、「部品チェック」ボタン(図示せず)、および、「作業終了」ボタン(図示せず)をあらかじめ用意しておく。作業者は当該工程に係るリーダライタ100(具体的には、リーダライタ1(101))に当該工程の作業実施に係る製品情報データキャリア1と作業者情報データキャリア2を置き(ステップS1)、情報収集装置200の画面に表示されるメニューの「作業開始」ボタン(図示せず)を押下する(ステップS2)。すると、情報収集装置200のコントローラ210の作業開始処理部211(図7参照)がこれを検出して、図6Aに示すデータキャリア読取り・判定(1)の処理を実行する(ステップS3)。
図6Aは本発明の情報収集システムの動作に係るデータキャリア読取り・判定(1)の処理を説明するためのフロー図である。図6Aに示すデータキャリア読取り・判定(1)の処理フローでは、まず、図3のデータキャリアデータバッファ20と図4のデータキャリア管理情報テーブル70の枚数カウンタ74を初期化する(ステップS31)。次に、図1に示すドライバ220を使用して、リーダライタ1(101)上に置かれている製品情報データキャリア1と作業者情報データキャリア2に格納されている製造履歴情報に関わるデータの読取りを実行する(ステップS32)。読取り実行でデータがある場合(ステップS33)には、読み取ったデータを各データキャリアのタグID30ごとに分割し(ステップS34)、分割したデータごとに以下の処理を順次実行する。すなわち、ユーザデータエリアのデータ40を取り出し、データバッファ20の先頭から順次空いているところにタグID30と識別コード50と識別コード毎のデータ60を格納する(ステップS36)。次いで識別コード50がデータキャリア管理情報テーブル70に登録されたものであるかをチェックし(ステップS37)、登録されていれば、枚数カウンタ74をカウントアップ(+1)する(ステップS39)。未登録であれば、識別コードエラーとする(ステップS40)。
全データキャリア(全タグ)について識別コードエラーがなかった場合(ステップS35)は、データキャリア管理情報テーブル70の識別コード71ごとに、枚数カウンタ74が枚数最小値以上かつ枚数最大値以下(=範囲内)であるかを判定する(ステップS41)。全部範囲内であれば正常とし(ステップS42)、範囲外が一つでもあれば枚数エラーとする(ステップS43)。なお、ステップS33の読み取り実行でデータが得られない場合は、上記したステップS41の処理を経由してステップS43で枚数エラーになる。
何れかのエラー(ステップS40における識別コードエラー又はステップS43における枚数エラー)があった場合は、情報収集装置200の画面にこの結果を表示して作業者にエラーを通知する(ステップS44)。また枚数カウンタ74が枚数最小値以上かつ枚数最大値以下(=範囲内)内で正常であった場合(ステップS42)も情報収集装置200の画面にこの結果を表示して作業者に正常であることを通知する(ステップS44)。
このようにして図6Aにおけるデータキャリア読取り・判定(1)の処理フロー(図2のステップS3)が終了するので、図2のフローでは、ステップS3からステップS2にその結果を戻し、作業者は画面に表示された結果を確認(ステップS4)して、正常(=OK)であればステップS6に進み、また非正常(=NG)であれば、リーダライタ1(101)上に置かれている製品情報データキャリア1と作業者情報データキャリア2とを確認し、確認した後にステップS1に戻り、ステップS1からステップS3の動作を繰り返し、ステップS4において結果確認が正常(=OK)であれば、部品置き場300に部品箱321〜323を組立順にならべ(図1参照)、情報収集装置200の「部品チェック」ボタンを押下する(ステップS6)。
ステップの進行から本来ならここで図6Bにおけるデータキャリア読取り・判定(2)の処理フロー(図2のステップS7)を説明すべきであるが、その前に、工程nにおける組立(実装)順番について説明する。製品情報データキャリア1から読み取った情報の中には上述したように事前に定義されている図5に示す組立(実装)順番を定義した工程別部品型式情報テーブルの情報が得られることから、工程情報90の工程n(=現作業工程)に該当する「部品型式」91と「組立(実装)順番」92を図7に示すコントローラ210の作業開始処理部211を介して取得し、情報収集装置200の画面に部品型式と部品の組立順番を表示することができる。作業者は、情報収集装置200の画面に表示された部品型式と部品の組立順番を確認しながら、図1に示す部品置き場300に部品箱321〜323を組み立て順番に置く。図示例における組み立ての順番は左から右に推移するものとする。部品箱321〜323にはその部品の部品情報データキャリア311〜313をリーダライタ301〜303で読み取れる位置に付けておく。こうしておいて上述したように作業者が「部品チェック」ボタン(図示せず)を押下する(ステップS6)。「部品チェック」ボタンを押下すると、図7に示すコントローラ210の部品チェック処理部212にリーダライタ301〜303経由で読み取った部品箱321〜323付属の部品情報データキャリア311〜313の情報が順番に入力され、そして以下に示す処理が実行される。
ここから図6Bにおけるデータキャリア読取り・判定(2)の処理フロー(図2のステップS7)の説明に移る。図6Bでは、まず部品箱321〜323のところに設置したリーダライタ21(301)〜23(303)(必要に応じてリーダライタ2N(304))で、部品箱321〜323に付けてある、製造履歴情報としての部品型式とロットNo.が登録されている部品情報データキャリア301〜303を組み立て順番に読み取り(ステップS51)、図5に示した組立(実装)順番を定義した工程別部品型式情報テーブルの「部品型式」91を持つ「組立(実装)順番」92と照合する(ステップS52)。なおこのステップS52では、部品情報データキャリア311〜313に格納されている部品型式情報と、図5に示した組立(実装)順番を定義した工程別部品型式情報テーブルの「部品型式情報」91との照合も行う。
そして部品数(部品箱の数)が合っていなければ部品数エラー(ステップS56)とし、あるいは順番と部品型式が合ってなければ部品順番エラー(ステップS56)として、情報収集装置200の画面にこの結果を表示する(ステップS57)。正常であれば、製品情報データキャリア1に各部品のロットNo.と作業者情報を保存する(ステップS54)。また、現在時刻を採取し、作業開始時刻として保存する(ステップS54)。
部品数エラーも部品順番エラー(ステップS56)も無く、製品情報データキャリア1に各部品のロットNo.と作業者情報並びに作業開始時刻が保存(ステップS54)されれば、結果正常(ステップS55)であると判定され、情報収集装置200の画面にこの結果が表示される(ステップS57)。
このようにして図6Bにおけるデータキャリア読取り・判定(2)の処理フロー(図2のステップS7)が終了するので、図2のフローでは、ステップS7からステップS6にその結果を戻し、作業者は画面に表示された結果を確認(ステップS8)して、正常(=OK)であればその工程の作業を実施し(ステップS10)、作業が終了したら、情報収集装置画面の「作業終了」ボタン(図示せず)を押下する(ステップS11)。情報収集装置200のコントローラ210の作業終了処理部213(図7参照)がこれを検出し、そして現在時刻を採取して作業終了時刻とし、図7に示すように製造履歴情報235としてリーダライタ1(101)を介して製品情報データキャリア1に書き込む。なお、製品情報データキャリア1への情報の書込みは、実際は、情報収集装置200のデータ格納バッファ230の製品情報データキャリア対応のワークエリアに一旦書き込んだ後で、作業終了時刻の情報と一緒に当該工程nにおける製造履歴情報235としてリーダライタ1(101)上に置かれている製品情報データキャリア1に書き込むようにしている(図7参照)。
図2のステップS8で「部品チェック」がエラー(=NG)であれば、部品箱321〜323の確認(収納部品型式や順番など)を行ってからステップS6に戻り、ステップS7における「部品チェック」(図6Bにおけるデータキャリア読取り・判定(2)の処理フロー)を再度実行する。
上記の説明では、本発明の情報収集システムに係る製品情報データキャリア1に、リーダライタ1(101)を介して図7に示すように工程ごとにその工程の部品情報(部品型式、ロットNo.など)及び作業者情報(作業者ID、名前など)などの製造履歴情報235を書き込むようにしているが、一方で図7には示していないが、図1に示した情報収集装置200のI/F(インタフェース)250を介して製造履歴情報(トレースデータ)235をサーバ400に転送し、サーバ400は当該トレースデータをデータベース450に格納している。このように、サーバ400、データベース450および各製造工程に配置される情報収集装置200を関連付けることで製造履歴情報管理システムを構築することができる。
またサーバ400への転送処理を終了した後で情報収集装置200はデータ格納バッファ230の製品情報データキャリア対応のワークエリアに書き込まれた作業終了時刻の情報と一緒に当該工程nにおける製造履歴情報235を消去し、次の作業に備える。なお、上記では工程終了時にサーバ400からトレースデータをデータベース450に格納すると説明したが、製造履歴情報235を最終工程に配置された情報収集装置200に集約するようにし、最終工程の作業終了後に最終工程に配置された情報収集装置200から集約した製造履歴情報をサーバ400に転送し、サーバ400が集約した製造履歴情報(トレースデータ)をデータベース450に格納するようにしてもよい。その際には製品情報データキャリアのユーザデータ40をすべて消去できる。
本発明の一実施の形態である情報収集システムの概要を示す構成図である。 本発明の情報収集システムの動作を説明する各工程における作業者手順を示すフロー図である。 データキャリアデータバッファの構成を示す図である。 データキャリア管理情報テーブルの構成を示す図である。 本発明の製品情報データキャリアに格納される各工程における組立(実装)順番を定義した工程別部品型式情報テーブルの構成を示す図である。 本発明の情報収集システムの動作を説明するデータキャリア読取り・判定(1)の処理を説明するフロー図である。 本発明の情報収集システムの動作を説明するデータキャリア読取り・判定(2)の処理を説明するフロー図である。 本発明の情報収集システムのハードウェア構成の概略および制御とデータの流れを示す図である。
符号の説明
1 製品情報データキャリア
2 作業者情報データキャリア
10 各種データキャリア
20 データキャリアデータバッファ
70 データキャリア管理情報テーブル
100 リーダライタ
101 リーダライタ1
110 アンテナ
200 情報収集装置
210 コントローラ
211 作業開始処理部
212 部品チェック処理部
213 作業終了処理部
220 ドライバ
230 データ格納バッファ
240 記憶部
250 I/F(インタフェース)
300 部品置き場
301〜304 リーダライタ21〜2N
311〜313 部品情報データキャリア
321〜323 部品箱
400 サーバ
450 DB(データベース)

Claims (3)

  1. 製造履歴情報に関わる情報を格納するデータキャリアと、該データキャリアに格納された前記情報を製造工程ごとに非接触で読み取るリーダライタと、該リーダライタが前記データキャリアから読み取った前記製造工程ごとの前記情報を収集し、収集した前記製造工程における前記情報から製造履歴情報を生成する情報収集装置を有する情報収集システムであって、
    前記データキャリアは、
    製品情報データキャリア、部品情報データキャリア、作業者情報データキャリアの種類別に異なる前記製造履歴情報に関わる情報を保持するようにされ、
    前記リーダライタは、
    前記リーダライタ上に載置され前記製造工程によって規定された所定枚数の前記製品情報データキャリア及び前記作業者情報データキャリアから前記異なる製造履歴情報に関わる情報を纏めて取得する第1の情報取得手段と、
    前記製造工程で使用する部品型式を持つ部品の組立順番によって規定され部品置き場に並べられる部品箱の所定の位置に付けられた前記部品情報データキャリアから前記製造工程で使用する部品型式と当該部品型式を持つ部品の順番から製造履歴情報に関わる情報を個別に取得する第2の情報取得手段とを有し、
    前記情報収集装置は、
    前記リーダライタ上に載置された前記製品情報データキャリアと前記作業者情報データキャリアの各枚数を計数して前記第1の情報取得手段が取得した前記製品情報データキャリアに定義されている当該工程で必要不可欠な製造履歴情報に関わる情報を得るに十分かを照合する第1の照合手段と、
    前記第1の情報取得手段が取得した前記製品情報データキャリアに格納された情報から前記製造工程で使用する部品型式を持つ部品の組立順番情報を抽出するとともに前記第2の情報取得手段が個別に取得した前記部品情報データキャリアに格納された部品型式の情報とを抽出して順次照合を行い、照合結果から前記部品置き場に置かれた部品箱の配列が正しいかをチェックする第2の照合手段と、
    前記第1及び第2の照合手段による照合が正常であるときのみ前記工程によって規定された前記異なる製造履歴情報に関わる情報から製造履歴情報を生成する製造履歴情報生成手段と、
    該製造履歴情報生成手段が生成した前記製造履歴情報を前記リーダライタに載置された前記製品情報データキャリアに書き込み指示するとともにサーバを介してデータベースに書き込み指示する製造履歴情報格納指示手段を有する、
    ことを特徴とする情報収集システム。
  2. 前記第1の照合手段は、
    前記第1の情報取得手段が纏めて取得した前記異なる製造履歴情報に関わる情報から前記製造履歴情報を生成する際に、前記リーダライタ上に載置される前記種類の異なる複数の前記データキャリアの種別と枚数の適否を判定するデータキャリア種別・枚数判定手段を備えることを特徴とする請求項1記載の情報収集システム。
  3. 前記製品情報データキャリア内に、製造履歴情報に関わる情報として、あらかじめ各工程で使用される部品型式と該部品型式を持つ部品の組立順番の情報を格納しておき、
    前記第2の照合手段は、
    前記第1の情報取得手段が取得した前記製品情報データキャリア内にあらかじめ格納された前記各工程で使用される部品型式と該部品型式を持つ部品の組立順番の情報と、前記第2の情報取得手段が取得した前記部品情報データキャリア内に、製造履歴情報に関わる情報としてあらかじめ格納された部品型式の情報とを順次比較して部品型式と該部品型式を持つ部品の順番の適否を判定する部品型式・順番判定手段を備えることを特徴とする請求項1記載の情報収集システム。
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