JP2009139404A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】転写紙の厚さが影響する転写時での異常画像の発生を防止できる構成を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】静電潜像が形成される複数の像担持体3と、静電潜像を現像して画像とする現像手段8と、上記現像手段8により形成された画像を順次重ねることが可能な中間転写ベルト2と、上記中間転写ベルト2上に形成された画像を記録媒体に転写する2次転写体9Aと、上記2次転写体9Aへと記録媒体を搬送するレジストローラ1B3を備えたカラー画像形成装置において、転写紙の坪量によって、上記中間転写ベルト2と2次転写体9Aとの線速差{(V0−V1)/V0}を可変設定することを特徴としている。
【選択図】図5

Description

本発明は複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関し、さらに詳しくは、記録媒体の搬送制御に関する。
複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置においては、潜像担持体として用いられる感光体上にトナー像を形成し、そのトナー像を紙やOHPシートあるいはトレーシングペーパなどの記録媒体に静電転写し、転写されたトナー像が定着されることにより複写出力として得られるようになっている。
複写出力として得られる画像には、単一色だけでなくフルカラーを含む複数色の画像があり、複数色の画像を形成する構成の一つとして、フルカラーを得る際にもモノクロ並みのスピードが得られる利点を有するタンデム型が知られている。
この構成では、感光体およびこれに対する画像形成処理を行う装置の一部を含む色毎の作像部を並置し、各作像部間を移動するベルトに順次画像転写を行い、あるいはベルトにより搬送されるシートなどの記録媒体に対して順次画像を転写して重畳することによりカラー画像を得るようになっている。
タンデム型の画像形成装置には、各感光体上の画像を一次転写装置により、中間転写体として用いられる中間転写ベルトに順次転写した後、その中間転写ベルト上の画像を二次転写装置によりシートなどの転写紙等の記録媒体に一括転写する中間転写方式のものと、各感光体上の画像を転写装置により搬送ベルトで搬送された転写紙等の記録媒体に順次、直接転写する直接転写方式のものとがある。
タンデム型の画像形成装置において、中間転写ベルトあるいは搬送ベルトの内部には、画像転写の際の転写バイアス印加部材として転写ローラが配置されており、転写ローラは、ベルト裏面に当接した状態で転写バイアスを印加するようになっている。
一方、中間転写ベルトに対して各色の画像を順次転写する工程を1次転写工程とすると、重畳されたカラートナー像は、2次転写工程において転写紙に対して一括転写されるようになっている。
2次転写工程が行われる2次転写位置に向けて搬送される記録媒体(以下、転写紙と表現する)は、中間転写ベルトを2次転写ローラに向け加圧するバックアップローラと2次転写ローラとで構成される転写ニップ部の位置、ニップ部に向けて給送する転写紙のレジストタイミングを設定するレジストローラの位置、給紙装置から繰り出される転写紙の搬送路に位置する搬送ローラとでそれぞれ挟持搬送される。
転写ニップ部に至る転写紙は、転写ニップ部に進入する向きを規定するために入り口ガイド部材などによって方向規定を行う場合がある(例えば、特許文献1,2)。
特開2000−229748号公報 特開2002−156802号公報
ところで、特許文献に開示されているように、転写ニップ部入り口では、ニップ部に至る前に放電が発生する、いわゆるプレ転写による転写チリの発生が問題となる。転写チリとは、中間転写ベルトに対する転写紙の進入角度により転写ニップ部以前の位置で転写紙との間で転写前放電が発生し、転写前の担持トナーが飛散して不用意に転写紙の転写されてしまうことをいう。
特に、入り口ガイド部材を通過した転写紙の後端は、その厚さに影響される曲げ剛性により形状復帰する際に転写ベルトに対して不安定な接触を起こし、いわゆる、振動性のある接触を起こしてトナー画像の乱れを起こす原因となる。
入り口ガイド部材は、このような不具合を避けるために転写ベルトと転写紙との接触が発生しない状態に配置することが必要となる部材であり、転写ニップ側に位置する端部は転写ニップ部に対して、より近づけた状態とされることが多い、
しかし、このような構成とした場合には、転写紙の曲げ剛性に影響する厚さが原因して入り口ガイド部材により指向された転写紙の後端が入り口ガイド部材を外れた瞬間に中間転写ベルトに向けて形状復帰した際に衝突することがある。衝突した場合には、そのときの衝撃が大きく発生するという結果を招き、このことが画像乱れを大きくする原因となる虞があった。
本発明の目的は、上記従来の転写工程での問題に鑑み、転写紙等の記録媒体の厚さが影響する転写時での異常画像の発生を防止できる構成を備えた画像形成装置を提供することにある。
特に、厚さの厚い転写紙等の記録媒体を用いた場合に発生する記録媒体と転写部材との衝突による衝撃が原因する転写ブレをなくすことができる構成を備えた画像形成装置を提供する。
この目的を達成するため、本発明は次の構成よりなる。
(1)静電潜像が形成される複数の像担持体と、上記静電潜像を現像して画像とする現像手段と、上記現像手段により形成された画像を順次重ねることが可能な中間転写ベルトと、上記中間転写ベルト上に形成された画像を記録媒体に転写する2次転写体と、上記2次転写体へと記録媒体を搬送するレジストローラを備えた画像形成装置において、
記録媒体の坪量によって、上記中間転写ベルトと2次転写体との線速差を可変設定することを特徴とする画像形成装置。
(2)少なくとも、記録媒体の坪量が100g/m以上では、上記中間転写ベルトが上記2次転写体前において弛みが発生するように、中間転写ベルトと2次転写体との線速差を設定することを特徴とする(1)に記載の画像形成装置。
(3)上記2次転写体は、中間転写ベルトの駆動手段とは別の駆動手段を有し、上記2次転写体の線速を中間転写体より遅く設定することにより、中間転写ベルトと2次転写体との線速差を設定することを特徴とする(1)または(2)に記載の画像形成装置。
(4)少なくとも、記録媒体の坪量が100g/m以上では、中間転写ベルトの表面線速V0、2次転写体の表面線速V1が
0.003≦(V0−V1)/V0≦0.01
の関係を設定されていることを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに画像形成装置。
(5)上記2次転写体として、回動可能に保持された転写ローラが用いられることを特徴とする(1)乃至(4)のいずれかに画像形成装置。
(6)上記2次転写体の表面摩擦係数を0.3以下にすることを特徴とする(1)乃至(5)のいずれかに記載の画像形成装置。
(7)上記2次転写体の表面に潤滑剤を塗布することを特徴とする(1)乃至(6)のいずれかに記載の画像形成装置。
(8)上記潤滑剤はステアリン酸亜鉛であることを特徴とする(7)に記載の画像形成装置。
請求項1乃至4記載の発明によれば、記録媒体の坪量によって、上記中間転写ベルトと2次転写体との線速差を可変設定することにより、その線速差により中間転写ベルトを弛ませることができる。これにより、記録媒体の坪量が大きく曲げ剛性が強くて形状復元力が大きい記録媒体を対象とした場合には、展張状態の中間転写ベルトに記録媒体が衝突した場合に発生する衝撃が中間転写ベルトの弛みによって吸収されることで抑制されることになり、結果として、転写ブレがなくされて異常画像の発生を防止することが可能となる。
特に請求項5記載の発明においては、2次転写体として転写ローラが用いられるので、簡単な構成により速度の変更が容易に行えることになる。
請求項6乃至8に記載の発明においては、中間転写ベルトに接触する関係にある2次転写体を低摩擦化することにより、中間転写ベルトに発生する摩擦抵抗などが原因して中間転写ベルトの速度設定が困難となるのを防止でき、線速差を正確に設定することが可能となる。
以下、図面により本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1には、本発明実施例による転写装置およびこれを組み込んだプロセスカートリッジを提供される画像形成装置が示されている。
図1に示す画像形成装置1は、色分解に対応した色の画像を形成可能な潜像担持体としての感光体を複数並置したタンデム方式の構成を備え、各感光体上で形成されたトナー像を中間転写体に重畳転写したうえでその重畳画像を転写紙などの記録媒体(以下、転写紙を対象として説明する)に対して一括転写することで多色画像を形成可能なカラープリンタである。本発明では、画像形成装置として、カラープリンタに限らず、カラー複写機、ファクシミリ装置および印刷機なども含まれること勿論である。
図1において、カラープリンタとして用いられる画像形成装置1は、画像形成部1Aが縦方向の中央部に位置し、その下方には給紙部1Bが、さらに画像形成部1Aの上方には原稿載置台1C1を備えた原稿走査部1Cがそれぞれ配置されている。
画像形成部1Aには、水平方向に展張面を有する中間転写ベルト2で構成された転写手段が配置されており、中間転写ベルト2の上位には、色分解色と補色関係にある色の画像を形成するための構成が設けられている。
画像形成部1Aには、補色関係にある色のトナー(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)による画像を担持可能な感光体3B、3Y、3C、3Mが中間転写体2の展張面に沿って並置されている。なお、以下の説明において、全ての感光体に共通する内容の場合には感光体を符号3により示す。
各感光体3B、3Y、3C、3Mは、それぞれ同じ方向(図1では、反時計方向)に回転可能なドラムで構成されており、その周辺には、回転過程において画像形成処理を実行する帯電装置4,書き込み装置5,現像装置6,転写バイアス印加手段の一つである1次転写装置7,およびクリーニング装置8が配置されている(便宜上、感光体3Bを対象として、各装置の符号にBを付して示してある)。
中間転写ベルト2は、各感光体を備えた作像ユニットからの可視像を順次転写される1次転写部に相当しており、複数のローラ2A〜2Cに掛け回されて駆動ローラをなすローラ2Aにより駆動されることにより感光体との対峙位置において同方向に移動可能な構成を備えている。
中間転写ベルト2の展張面を構成するローラ2A、2Bとは別のローラ2Cは、中間転写ベルト2を挟んで2次転写装置9に対峙している。なお、図1中、符号10は、中間転写ベルト2のクリーニング装置を示している。
2次転写装置9は、中間転写ベルト2が掛け回されているローラ2Cに対峙して配置されて2次転写体をなす2次転写ローラ9Aを備えており、2次転写ローラ9Aが中間転写ベルト2の裏面に位置するローラ2Cとともに中間転写ベルト2と当接することにより転写ニップ部を形成し、中間転写ベルト2に重畳された多色画像を転写紙に一括転写するようになっている。なお、2次転写ローラ9Aを含む2次転写部に関する構成については、図2を用いて後で詳述する。
中間転写ベルト2における転写ニップ部を通過した転写紙が移動する位置には、定着装置に向けて転写紙を搬送するベルト19Cを用いた搬送装置19が設けられている。搬送装置19は、ベルト19Cが帯電駆動ローラ19Aおよび従動ローラ19Bに掛け回されて転写紙を静電吸着した状態で搬送できるようになっており、定着装置11に至る直前に位置する従動ローラ19Bの曲率を利用した曲率分離により転写紙を定着装置11に向け分離した状態で移動させることができる。なお、転写紙の吸着に関しては静電力に限らず吸引負圧などを用いることも可能である。
2次転写位置には給紙部1Bから転写紙が給送されるようになっている。
給紙部1Bは、複数の給紙カセット1B1と、給紙カセット1B1から繰り出される転写紙の搬送路に配置された複数の搬送ローラ1B2と、2次転写位置前方に位置するレジストローラ1B3とを備えている。本実施例では、給紙部1Bには、給紙トレイ1B1から繰り出される転写紙の搬送路に加えて給紙カセット1B1内に収容されていない種類の転写紙を2次転写位置に向け給送できる構成が備えられており、この構成は、画像形成部1Aの壁面の一部を起倒可能に設けた手差しトレイ1A1と繰り出しコロ1A2とを備えている。
給紙カセット1B1からレジストローラ1B3に向けた転写紙の搬送路途中には、手差しトレイ1A1から繰り出された転写紙の搬送路が合流し、いずれの搬送路から給送される転写紙もレジストローラ1B3によってレジストタイミングが設定されるようになっている。
書き込み装置5(図1では、便宜上、符号5Bで示してある)は、原稿走査部1Cに有する原稿載置台1C1上の原稿を走査することにより得られる画像情報あるいは図示しないコンピュータから出力される画像情報により書き込み光が制御されて感光体3B、3Y、3C、3Mに対して画像情報に応じた静電潜像を形成するようになっている。
原稿走査部1Cには、原稿載置台1C1上の原稿を露光走査するスキャナ1C2が備えられており、さらに原稿載置台1C1の上面には、自動原稿給送装置1C3が配置されている。自動原稿給送装置1C3は、原稿載置台1C1上に繰り出される原稿を反転可能な構成を備え、原稿の表裏各面での走査が行えるようになっている。スキャナ1C2は、光源を有する第1走行体1C2A、光路変換用ミラーを備えた第2走行体1C2B,結像レンズ1C2Cおよび読み取りセンサ1C2Dを備え、原稿載置台1C1上に位置した原稿を第1,第2の走行体1C2A、1C2Bの走行により走査し、結像レンズ1C2Dを介して読み取りセンサ1C2Dに入射させて原稿内容が画像情報として取り込まれるようになっている。
書き込み装置5により形成された感光体3(図1において符号3B、3Y、3C、3Mで示す部材)上の静電潜像は、現像装置6(図1では、便宜上、符号6Bで示してある)によって可視像処理され、中間転写ベルト2に1次転写される。中間転写ベルト2に対して各色毎のトナー像が重畳転写されると、2次転写装置9により転写紙に対して一括して2次転写される。
2次転写された転写紙は、表面に担持している未定着画像を定着装置11によって定着される。定着装置11は、詳細を図示しないが加熱ローラにより加熱される定着ベルトと定着ベルトに対向当接する加圧ローラとを備えたベルト定着構造であり、定着ベルトと加圧ローラとの当接領域にニップ領域を設けることにより熱ローラ定着方式の定着構造に比べて転写紙への加熱領域を広げることができるようになっている。
定着装置11を通過した転写紙は、定着装置11の後方に配置されている搬送路切り換え爪12によって搬送方向が切り換えられるようになっており、排紙トレイ13に向けた搬送路と、反転搬送路RPとに搬送方向が選択される。
以上のような構成を備えた画像形成装置1では、原稿載置台1C1上に載置された原稿を露光走査することによりあるいはコンピュータからの画像情報により、一様帯電された感光体3に対して静電潜像が形成され、静電潜像が現像装置6によって可視像処理された後、トナー像が中間転写ベルト2に1次転写される。
中間転写ベルト2に転写されたトナー像は、単一色画像の場合にはそのまま給紙部1Bから繰り出された転写紙に対して転写され、多色画像の場合には1次転写が繰り返されることで重畳された上で転写紙に対して一括して2次転写される。2次転写後の転写紙は定着装置11により未定着画像を定着された後、排紙トレイ13あるいは、反転されて再度レジストローラ1B3に向けて給送される。
図2は、2次転写部の構成を説明するための模式図である。
図2において2次転写部は、2次転写ローラ9Aに対して中間転写ベルト2を挟んで対峙するバックアップおよび転写バイアス印加部材としてのバックアップローラ2Cと、バックアップローラ2Cと2次転写ローラ9Aとの軸心を結ぶ線(図3において符号Aで示す位置を通過する線)を基準として中間転写ベルト2の移動方向(図示矢印方向)上流側において符号φで示す領域(図3において符号AおよびBで示す範囲)を2次転写ローラ9Aに巻き付けるような状態で当接させている押し付けローラ20と、クリーニングブレード21と、2次転写ローラ9Aの表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置22および紙粉除去ブラシ23とを主要部として備えている。
押し付けローラ20の機能としては、2次転写部入り口側でベルトと転写紙との間の微小間隙をなくして転写前放電を防止することことにある。
本実施例においてバックアップローラ2Cには電流が一定となるように転写電圧を印加する電源Eが接続されている。
バックアップローラ2Cは、2次転写ローラ9Aが中間転写ベルト2に圧接した際に中間転写ベルト2を2次転写ローラ9Aに押圧することで形成されるニップ間を転写紙等の記録媒体が通過する際に、電源Eからトナーと同極性のバイアスを印加(本実施例では、トナーがマイナス帯電であるためマイナスのバイアスを印加)させることで中間転写ベルト上のトナー画像を記録媒体に転写する。
本実施例におけるバックアップローラ2Cは、金属よりなる円筒状の芯金2C1とこの芯金2C1の外周面に形成された弾性層2C2とで構成されている。
バックアップローラ2Cの表面抵抗に関しては、A5サイズ等小サイズ紙に転写する際の,非通紙部に直接電流が流れやすくなり,必要とする実効転写電界が得られず転写不良画像を防止するために、抵抗値としてはLogΩ7.0以上になることが望ましいことから、イオン導電剤を添加させたローラになっている。これにより、紙の抵抗よりも大きな抵抗を持たせることで、小サイズ紙の端部に電流が流れることを防止することができる効果が得られる。
2次転写ローラ9Aは、金属よりなる円筒状の芯金9A1とこの芯金9A1の外周面に形成された弾性層9A2と、この弾性層の外周面に形成された樹脂層(表層)9A3とから構成されている。
芯金9A1を構成する金属としては、特に限定されるものではないが、例えば、ステンレス、アルミニウムなどの金属材料が用いられる。芯金の上に形成される弾性層には一般的にゴム材料が使用されゴム層となっている。これは、2次転写ローラ9Aのニップ確保のための弾性機能が要求されることに起因することからJIS−A70°以下が望ましい。
しかし、2次転写ローラ9Aのクリーニング手段として、ブレードクリーニング21を使用しているためにこの弾性層が柔らかすぎると、クリーニングブレード21の当接状態が不安定となり適正なクリーニング角度が得られないため、弾性層の硬度としてはJIS−A40°以上が望ましい。
また、2次転写ローラ9Aが絶縁体で構成されてしまうと、トナー画像を転写紙などの記録媒体に転写するという機能が果たしえないため、導電機能を付与されたゴム材料である必要があるため、JIS−A50°のエピクロルヒドリンゴムで弾性層を形成している。
導電機能を付与されたゴム材料としては、カーボンが分散されたEPDMやSiゴム、またイオン導電機能を有するNBR、ウレタンゴム等を使用してもよい。ゴム材料の多くがトナーに対し化学的親和性が高いことと、摩擦係数が大きいためクリーニングブレードが接触している表層に必要な機能としては、低摩擦係数およびトナー離型性のそれぞれが要求されるためフッ素樹脂系樹脂に抵抗制御材を加えて抵抗調整し用いられる。
さらに、2次転写ローラ9Aは、中間転写体である中間転写ベルト2と接触しながら回転していることから、中間転写ベルト2と2次転写ローラ9Aとの間に微小な線速差が発生すると中間転写ベルト2の駆動に影響を与えてしまうことがある。このため、中間転写ベルト2とのすべり性(中間転写体との摩擦を少なくする)が2次転写ローラの最表面層には要求され摩擦係数を0.3以下になるように設定することが望ましい。
中間転写ベルト2は、各色の画像を色ズレなく重ねて転写する機能が必要とされることから一定の速度で駆動するような精密駆動が求められる。このため、いかに中間転写体の速度を乱さないようにする必要があるため、摩擦係数は重要である。
摩擦係数の影響に関しては、次の点からも低摩擦係数の選択が必要となる。つまり、図2に示す構成においては、転写ローラ9Aの表面にクリーニングブレード21を設けてトナーを取り除くことができることから、2次転写ローラ9Aの表面での摩擦係数が高い場合には、2次転写ローラ9Aの駆動トルクが大きくなり、結果として、クリーニングブレード21を巻き込む等の不具合が発生する虞もあるので、低摩擦係数にすることが重要である。
そこで、本実施例では、2次転写ローラ9Aの表面での摩擦係数を安定させるための構成として、クリーニングブレード21の近傍でローラの周面が中間転写ベルト2に接触する前の位置に潤滑剤塗布装置22が設けられている。
潤滑剤塗布装置22は、固形状潤滑剤22Aと、固形状潤滑剤22Aに接触して削り取った潤滑剤を2次転写ローラ9Aの表面に供給するブラシ状ローラ(転写ローラと連れまわる方向に回転)22Bと、固形状潤滑剤22Aをブラシ状ローラ22Bに対して所定の圧力で押圧する加圧スプリング22Cとにより構成されている。本実施例では、ブラシ状ローラ22Bで潤滑剤を取り除く構成にしたが、直接固形状の潤滑剤22Aを2次転写ローラ9Aの表面に塗布するような構成にしてもよい。
また、2次転写ローラ9Aの回転方向(図示矢印方向)においてクリーニングブレード21が当接する位置よりも上流側には、ローラ表面に当接可能な紙粉除去ブラシ23が設けられており、紙粉がクリーニングブレード21の先端部に進入して紙粉が挟み込まれるのを防止している。
以上のような構成の2次転写部を対象として本実施例の特徴について以下に説明する。
まず、本実施例の特徴を説明する前に特徴に至る前提を説明する。
図2に示した構成においては、押し付けローラ20により中間転写ベルト2が2次転写ローラ9Aの周面に巻き付く状態とされ、転写ニップ部に至る前のベルトと転写紙との間のギャップを小さくしてギャップの大きさによる転写前放電、いわゆるパッション放電を防止するようになっている。
一方、転写ニップ部に先端が挟持された転写紙は、図3において符号Fで示すように、転写ニップ入り口での挟持部を支点として中間転写ベルト2に向かう方向の力を受ける。このため、転写紙が不用意にベルトに接近して上述したパッション放電が発生しないように転写入り口ガイド部材30が設けられている。転写入り口ガイド部材30は、PET(ポリエチレンテレフタレート)やPC(ポリカーボネイト)などの樹脂が用いられ、本実施例では、厚さ0.5mmのPCが用いられている。
一方、パッション放電の原因となるギャップをなくすためにベルトと転写紙との接触機会を転写前において多くするには、例えば、図4に示すように転写入り口ガイド部材を取り除くことが考えられる。しかし、このような場合には、転写ニップの手前側から両者が接触することになる。両者が接触する領域(図4において符号Pで示す領域)では、特にニップを形成して、紙を搬送しているわけではないので、非常に不安定な接触状態となり、転写紙がベルトに接触したり離れたりすることで、画像を乱してしまうことになる。
従って、転写入り口ガイド部材は、転写ニップの前において転写紙がベルトと接触しないような位置に配置しなければならず、転写紙がニップに入っている間は、転写入り口ガイド板が転写紙を支えているが、最後に紙後端がこの転写入り口ガイド板を離れる場合、転写ベルトに向かって接触する。この接触する力は、特に厚紙(坪量90kg紙以上)のような剛性の強い転写紙の場合は、転写入り口ガイド部材で抑えられていた力が解放されることで大きなものとなり、この時の衝撃で画像ブレが発生してしまうという問題を引き起こしていた。
そこで、転写入り口ガイド部材を撓み変形可能な薄い弾性板などを用いて衝撃を吸収可能なダンパとすることも考えられる。しかし、この構成では、入り口ガイド部材の剛性が低いことが原因して変形してしまい、ベルトに接近した場合にはベルト上のトナーを飛散させて飛散したトナーが入り口ガイド部材に付着することもあり、このトナーが転写紙に付着して汚れを発生させるという新たな不具合の発生が考えられる。
このような前提に基づき、本実施例の特徴を説明すると次の通りである。
本実施例の特徴は、厚紙の通紙時には2次転写体である2次転写ローラ9Aと中間転写ベルト2との間で線速差を設定し、特に、図5に示すように、2次転写ローラ9Aの線速V1を中間転写ベルト2の線速V0よりも遅くすることにより、図5において二点鎖線(便宜上、符号2’で示す)で示すように、中間転写ベルト2における転写ニップ手前側において若干の弛みを生じさせてこの部分にダンパ機能を持たせるようにした点にある。
これにより、2次転写ニップ部の手前において中間転写ベルト2が弛みを生じているので、厚紙の後端が転写入り口ガイド板30を抜けた時に中間転写ベルト2に接触する力を分散させて緩和することができ、2次転写ニップでのショックも弱まり転写ブレを発生させないようにすることができる。
ただし、この弛みができるようにする意図で、2次転写ローラ9Aと中間転写ベルト2との線速差を大きく設定しすぎると、転写紙と中間転写ベルト2との速度が大きく異なり、2次転写ニップ部で画像が伸びた状態となったりムラになってしまうという問題が予測される。
そこで、この線速差に関して適正な範囲を確認するために、中間転写ベルト2と2次転写ローラ9Aとの線速比を種々選択設定して図1の画像形成装置で評価した結果を表1に示す。
なお、表1の結果を得るための評価条件は次の通りである。
・評価紙
転写紙(1)リコー製FCホワイト(坪量250g/m
転写紙(2)リコー製複写印刷用紙<90> (坪量100g/m
転写紙(3)リコー製タイプ6200(坪量70g/m
・中間転写ベルト線速:200mm/sec
・中間転写ベルト張力:1.3N/cm
・2次転写ニップ圧:80mN/cm
Figure 2009139404
表1からも明らかなように、転写紙の坪量によって転写ブレ発生する線速比の条件が異なる。
坪量の小さな転写紙(3)は、紙のコシが弱い(曲げ剛性が低い)ため、転写ガイド板にかかる力Fが小さいため、転写ブレが発生しない。
転写紙(1)、(2)の坪量の大きい転写紙に相当する厚さが厚い転写紙になると、線速比:(V0−V1)/V0が無い場合および小さい場合には、転写ブレが発生した。
線速比を0.03以上に設定することにより、2次転写ニップ前にできるベルトのたるみの効果で転写ブレが許容できる領域に押さえることができる。
特に転写紙(1)のような超厚紙では、0.04以上に設定しないと転写ブレが完全に消えるということがない。
逆に線速比を大きくしていくと、ニップ部での転写紙の速度と中間転写ベルトの表面速度に差が大きくなったことにより、中間転写ベルト上のトナー画像が伸びて転写ムラ画像が発生してしまう。
坪量の小さい紙ほどこの転写ムラは発生しやすく、転写紙(3)のような坪量70g/m程度の比較的厚さが薄い普通紙では、線速差をより小さく設定しないといけない。
図6は、2次転写ローラ9Aの表面線速V1を変化させて、2次転写ローラ9Aと中間転写ベルト2との線速比を振った(種々選択設定)時の、転写紙の速度変化率V<線速比:(V0−V1)/V0=0の時の転写紙速度との比の変化を示す。
このように、転写紙の坪量が小さい紙の場合は、線速比:(V0−V1)/V0を振った分(種々選択設定した分)だけ、転写紙として用いられる紙の線速が変化するが、坪量が大きい紙は、紙の線速は振った分の半分程度しか変化していない。これは、転写紙の坪量が薄い紙は、転写ニップ部では転写紙と中間転写ベルト2との間でスリップが発生し、2次転写ローラ9Aとの間ではスリップが発生していないためであり、転写紙は転写ローラの表面線速とほぼ同じになるが、転写紙の坪量が大きい紙では、転写ローラと転写紙との間でもスリップが発生しているため、転写ローラの表面速度と転写紙速度は同じにならないためである。
したがって、転写ローラと中間転写ベルトとの線速比を振っても、転写紙の坪量が大きい紙は、中間転写ベルトとの線速差がそれほど大きくなくなるため、転写ムラが発生しない。
本実施例に示す画像形成装置では、実用的に、転写ローラと中間転写ベルトの線速比を変える手段を坪量100g/m以上の厚紙モードと普通紙モードしか対象としていないため、厚紙モードの時は、転写ローラと中間転写ベルトの線速比を0.03≦線速比:(V0−V1)/V0≦0.1の範囲に設定し、普通紙モードでは、線速比:(V0−V1)/V0が0.03より少なくなるように設定しているが、転写紙の坪量をさらに細かくできるようにし、最適な線速比を設定することが、より望ましい。
本実施例では、2次転写体を転写ローラにするような構成にしたが、ローラに代えて転写ベルトしても同様の効果が得られること勿論である。
本発明実施例による画像形成装置の全体構成を説明するための模式図である。 図1に示した画像形成装置における2次転写部の構成を説明するための模式図である。 2次転写部での記録媒体の挙動を説明するための模式図である。 図3に示した2次転写部での構成を変形した場合の記録媒体の挙動を説明するための模式図である。 本実施例による画像形成装置に用いられる2次転写部での作用を説明するための模式図である。 線速比に対する転写紙速度の関係を説明するための線図である。
符号の説明
1 画像形成装置
1B3 レジストローラ
2 中間転写ベルト
3 感光体ドラム
8 現像装置
9 2次転写装置
9A 2次転写ローラ
30 転写入り口ガイド部材
S 転写紙

Claims (8)

  1. 静電潜像が形成される複数の像担持体と、上記静電潜像を現像して画像とする現像手段と、上記現像手段により形成された画像を順次重ねることが可能な中間転写ベルトと、上記中間転写ベルト上に形成された画像を記録媒体に転写する2次転写体と、上記2次転写体へと記録媒体を搬送するレジストローラを備えた画像形成装置において、
    記録媒体の坪量によって、上記中間転写ベルトと2次転写体との線速差を可変設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    少なくとも、記録媒体の坪量が100g/m以上では、上記中間転写ベルトが上記2次転写体前において弛みが発生するように、中間転写ベルトと2次転写体との線速差を設定することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1および2記載の画像形成装置において、
    上記2次転写体は、中間転写ベルトの駆動手段とは別の駆動手段を有し、上記2次転写体の線速を中間転写体より遅く設定することにより、中間転写ベルトと2次転写体との線速差を設定することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置において、
    少なくとも、記録媒体の坪量が100g/m以上では、中間転写ベルトの表面線速V0、2次転写体の表面線速V1が
    0.003≦(V0−V1)/V0≦0.01
    の関係を設定されていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置において、
    上記2次転写体として、回動可能に保持された転写ローラが用いられることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置において、
    上記2次転写体の表面摩擦係数を0.3以下にすることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置において、
    上記2次転写体の表面に潤滑剤を塗布することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7記載の画像形成装置において、
    上記潤滑剤はステアリン酸亜鉛であることを特徴とする画像形成装置。
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