JP2008309263A - 密封装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 機器への未装着状態でバックアップリング3が主リップ12から脱落したり、逆向きに組み込まれたりすることのない密封装置を提供する。
【解決手段】取付環11と、その内周に一体に設けられた主リップ12と、この主リップ12の内周に軸との摺動面より大気側に位置して形成されたバックアップリング支持部15に支持されたバックアップリング3を備え、バックアップリング支持部15とバックアップリング3が、軸方向外側で相対的に小径となる嵌合面15a,31a同士で互いに嵌合されている。このため、バックアップリング支持部15にいったん嵌合されたバックアップリング3は、容易に脱落せず、嵌合面15a,31aに方向性があるため、バックアップリング3を逆向きに圧入嵌合することはできない。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばピストンロッドなどのような軸の外周で高圧流体をシールする密封装置に関する。
車両の油圧緩衝器(ショックアブソーバ)には、ピストンロッドの軸周をシールするための密封装置が設けられている。図5は、従来の密封装置を、その軸心Oを通る平面で切断して示す油圧緩衝器への装着状態の片側断面図、図6は、同じく未装着かつ分離状態の片側断面図、図7は、部分拡大断面図である。
図5に示される従来の密封装置は、油圧緩衝器の内部の作動油を密封対象とする対油シール101と、外部からの塵埃や泥水の侵入を防止するダストシール102と、バックアップリング103とを備える。両シール101,102は、外周の金属製の取付環101a,102aが、油圧緩衝器におけるシリンダ111の開口端のカシメ部111aとその内側のロッドガイド112との間に挟持される。
対油シール101は、取付環101aに、軸方向内側を向いた状態でピストンロッド113の外周面に摺動可能に密接される主リップ101bと、シリンダ111及びロッドガイド112との間を密封する外周リップ101cを、ゴム状弾性材料で一体的に成形したものであり、ダストシール102は、取付環102aに、軸方向外側を向いた状態でピストンロッド113の外周面に摺動可能に密接されるダストリップ102bをゴム状弾性材料で一体的に成形したものである。バックアップリング103は合成樹脂からなるものであって、対油シール101における主リップ101bの内周に、ピストンロッド113との摺動面Sより大気側に位置して配置され、ダストシール102における取付環102aの内周部との間に保持されて、主リップ101bを大気側かつ内周側から支承している。
詳しくは、対油シール101における主リップ101bの取付環101a側の基部には、図6及び図7に示されるように、バックアップリング支持部101dが形成されており、バックアップリング103は、その外周部103aが、前記バックアップリング支持部101dに略円筒面同士で遊嵌されている。
すなわち、この密封装置は、対油シール101の主リップ101bが、ピストンロッド113の外周面に適当な締め代で密接することによって、内部の作動油が油圧緩衝器の外部へ流出するのを阻止するものであり、ダストシール102は、ダストリップ102bがピストンロッド113の外周面に適当な締め代で密接することによって、外部から異物が油圧緩衝器の内部へ侵入するのを阻止するものである。また、油圧緩衝器内部のピストンの動作に伴って作動油の圧力が上昇すると、この油圧は、主リップ101bに、ピストンロッド113の外周面に対する緊迫力を増大するように作用するが、この主リップ101bは、バックアップリング103によって大気側かつ内周側から支承されているので、主リップ101bの緊迫力の増大が有効に抑制され、その耐圧性が維持される(例えば下記の特許文献参照)。
特開2005−273692号公報 特開2005−090569号公報
ところが、従来の密封装置によれば、バックアップリング103の装着性を高めるために、図7に示されるように、主リップ101bの基部に形成された略円筒面状のバックアップリング支持部101dと、バックアップリング103の略円筒面状の外周部103aが、僅かな隙間Gをもって遊嵌されるようになっており、このためいったん主リップ101bのバックアップリング支持部101dにバックアップリング103を挿入しても、油圧緩衝器への未装着状態ではバックアップリング103が容易に脱落してしまう。そして、バックアップリング103が組み込まれていない対油シール101とダストシール102を油圧緩衝器に装着すると、油圧緩衝器内部の作動油の圧力上昇によって、ピストンロッド113の外周面に主リップ101bの内周面がベタ当たりして摺動負荷が著しく増大すると共に、主リップ101bの耐圧性が損なわれる問題がある。
また、主リップ101bのバックアップリング支持部101dに対して、バックアップリング103が軸方向逆向きに組み込まれるおそれがあり、しかも逆向きに組み込まれたことに気付きにくい。そしてこのような状態で密封装置を油圧緩衝器に装着した場合も、主リップ101bに対するバックアップリング103の正常な支承が行われないため、主リップ101bの摺動負荷の増大を来したり耐圧性が損なわれたりするおそれがある。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題とするところは、機器への未装着状態でバックアップリングが主リップから脱落したり、逆向きに組み込まれたりすることのない密封装置を提供することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、本発明に係る密封装置は、取付環と、この取付環の内周に一体に設けられて、軸の外周面に軸方向内側を向いた状態で摺動可能に密接される主リップと、前記主リップの内周に前記軸との摺動面より大気側に位置して形成されたバックアップリング支持部に支持されて前記主リップを大気側かつ内周側から支承するバックアップリングとを備え、前記主リップのバックアップリング支持部と、前記バックアップリングが、軸方向外側で相対的に小径となる嵌合面同士で互いに嵌合された構成としたものである。
上記構成によれば、バックアップリングは、主リップの内周に形成されたバックアップリング支持部の内周に圧入することによって、このバックアップリング支持部に、軸方向外側で相対的に小径となる嵌合面同士で嵌合される。このため、いったん嵌合されたバックアップリングは有効に抜け止めされ、バックアップリング支持部から容易に脱落しない。また、嵌合面に方向性があるため、バックアップリングを逆向きに圧入嵌合することはできない。
上記構成の密封装置において一層好ましくは、バックアップリング支持部の内周面であってバックアップリングとの嵌合面より軸方向外側に、軸方向外側へ向けて大径となる導入面が形成される。このようにすれば、バックアップリングを組み込む際に、前記導入面の内周へ押し込むようにすることによって、軸方向外側へ向けて大径となるこの導入面が拡径変形され、その奥の嵌合面へ、スナップ嵌合され、容易に組み込むことができる。
本発明に係る密封装置によれば、主リップの内周に軸との摺動面より大気側に位置して形成されたバックアップリング支持部に、いったん嵌合されたバックアップリングが、機器への未装着状態で前記バックアップリング支持部から脱落したり、あるいはバックアップリングが逆向きに組み込まれるのを有効に防止することができる。
以下、本発明に係る密封装置の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明に係る密封装置を、軸心Oを通る平面で切断して示す油圧緩衝器への装着状態の片側断面図、図2は、同じく未装着かつ分離状態の片側断面図、図3は、部分拡大断面図である。
図1において、参照符号111は油圧緩衝器のシリンダ、参照符号112はシリンダ111の端部近傍の内周に設けられたロッドガイド、参照符号113はロッドガイド112の内周の軸孔112aを貫通してシリンダ111の外部へ導出されたピストンロッドである。なお、ピストンロッド113は請求項1に記載された軸に相当する。
本発明に係る密封装置は、油圧緩衝器の内部の作動油を密封対象とする対油シール1と、外部からの塵埃や泥水の侵入を防止するダストシール2と、バックアップリング3とを備える。両シール1,2は、外周の取付環11,21が、油圧緩衝器におけるシリンダ111の開口端のカシメ部111aとその内側のロッドガイド112との間に挟持される。
対油シール1は、金属板を打ち抜いて製作した座金状の取付環11に、その内周部から軸方向内側を向いて延び、内周の断面山形のシールエッジ12aがピストンロッド113の外周面に摺動可能に密接される主リップ12と、シリンダ111の内周面とロッドガイド112の端部外周切欠面112bとの間に圧縮状態に介在される外周リップ13を、ゴム状弾性材料で一体的に成形したものである。主リップ12のシールエッジ12aの外周側には、その緊迫力及び径方向追随性を補償するためのエキステンションスプリング14が嵌着されている。
ダストシール2は、金属板を打ち抜いて製作した座金状の取付環21に、軸方向外側を向いて延び、先端内周部22aがピストンロッド113の外周面に摺動可能に密接されるダストリップ22をゴム状弾性材料で一体的に成形したものである。ダストリップ22の先端近傍の外周面には、その緊迫力及び径方向追随性を補償するためのエキステンションスプリング23が嵌着されている。
対油シール1における主リップ12の内周であってピストンロッド113との摺動面となるシールエッジ12aより大気側、すなわち取付環11の内周端に接着された主リップ12の基部内周には、図2及び図3に示されるように、バックアップリング支持部15が形成されており、このバックアップリング支持部15の内周嵌合面15aは、軸方向外側で相対的に小径となるテーパ状を呈する。また、前記内周嵌合面15aより軸方向外側には、軸方向外側へ向けて大径、すなわち内周嵌合面15aとは逆向きのテーパ状を呈する導入面15bが形成されている。
バックアップリング3は、PTFE等、耐摩耗性に優れた低摩擦係数の合成樹脂からなり、内径がピストンロッド113の外径よりも僅かに大径であって、すなわちピストンロッド113の外周に遊挿されており、対油シール1における主リップ12の内周に、シールエッジ12aより大気側に位置して配置され、外周がバックアップリング支持部15に嵌合されると共に、ダストシール2における取付環21の内周部との間に挟持されている。
詳しくは、このバックアップリング3は、対油シール1におけるバックアップリング支持部15の内周嵌合面15aと密接可能な、すなわち軸方向外側で相対的に小径となるテーパ状の外周嵌合面31aが形成された嵌合部31と、その内周側から軸方向へ突出して、主リップ12におけるシールエッジ12aとバックアップリング支持部15の間の頚部12bを、その内周側及び大気側から支承する支持突部32とを有する。そして、バックアップリング3の外周嵌合面31aの最大径部は、互いに逆向きのテーパ状を呈する内周嵌合面15aと導入面15bとの間の相対的な最小径部15c(図3参照)よりも大径であり、支持突部32の外径は前記最小径部15cより小径であり、バックアップリング支持部15の内周嵌合面15aとバックアップリング3の外周嵌合面31aが密接嵌合した状態では、支持突部32側を向いた嵌合部31の端面31bが、前記内周嵌合面15aにおける導入面15bと反対側から内周側へ段差状に延びる端面15dと衝合されるようになっている。
以上のように構成された本発明の密封装置によれば、図1に示される装着状態において、対油シール1は、主リップ12がピストンロッド113の外周面に摺動可能に密接されることによって、油圧緩衝器の内部の作動油がピストンロッド113の軸周を通じて大気側へ漏洩するのを防止し、外周リップ13によって、シリンダ111の内周面とロッドガイド112との間を密封するものである。また、ダストシール2は、ダストリップ22が、ピストンロッド113の外周面に摺動可能に密接されることによって、大気側のダストや泥水がピストンロッド113の軸周を通じて油圧緩衝器の内部へ侵入するのを防止するものである。
また、油圧緩衝器内部のピストンの動作に伴って作動油の圧力が上昇すると、この油圧は、主リップ12に、ピストンロッド113の外周面に対する緊迫力を増大するように作用するが、この主リップ12は、バックアップリング3によって大気側かつ内周側から支承される。バックアップリング3は、所要の剛性を有する合成樹脂からなるため、主リップ12の緊迫力の増大が有効に抑制され、その耐圧性が維持される。
ここで、図示の形態の密封装置は、油圧緩衝器へ装着する前の状態では、バックアップリング3を、予め対油シール1に仮組みしておく。この仮組込みに際しては、図2に示される分離状態から、バックアップリング3を、その支持突部32が先行するようにして、対油シール1におけるバックアップリング支持部15の内周へ向けて挿入する。
バックアップリング3の挿入過程では、対油シール1におけるバックアップリング支持部15の導入面15bに、バックアップリング3の嵌合部31の最大径部が干渉するが、更に挿入して行くことによって、前記嵌合部31の最大径部がバックアップリング支持部15を強制的に押し広げながら、バックアップリング支持部15の最小径部15cを乗り越え、その時点で、バックアップリング3の嵌合部31の外周嵌合面31aが、バックアップリング支持部15の内周嵌合面15aと瞬時に密接嵌合されると共に、嵌合部31の端面31bが、バックアップリング支持部15の端面15dと衝合される。すなわち、バックアップリング3が対油シール1のバックアップリング支持部15に組み込まれる際には、スナップ的に嵌まり込む手応えがあるため、正規の状態に仮組みされたことが容易に判断できる。
したがって、対油シール1における主リップ12の内周に摺動面より大気側に位置して形成されたバックアップリング支持部15に、嵌合によりいったん仮組みされたバックアップリング3が脱落することはないので、バックアップリング3が欠落した状態で対油シール1及びダストシール2が油圧緩衝器へ装着されてしまうのを防止できる。
図4は、バックアップリング3を対油シール1のバックアップリング支持部15に逆向きに組み込もうとした場合を示す部分拡大断面図である。すなわち、この図4のように、過ってバックアップリング3を逆向きに挿入しようとすると、その過程で、まずバックアップリング3の嵌合部31の外周嵌合面31aが、対油シール1におけるバックアップリング支持部15の導入面15bと干渉してから、更にバックアップリング3を挿入しても、前記外周嵌合面31aが、バックアップリング支持部15の内周嵌合面15aと逆方向のテーパ面となっているため、両嵌合面15a,31aが密接嵌合することはなく、バックアップリング支持部15が押し広げられることにより増大する挿入抵抗によって、バックアップリング3がバックアップリング支持部15から浮き上がるので、逆向きであることが容易に認識できる。
したがって、バックアップリング3が対油シール1に逆向きに組み込まれた状態で対油シール1及びダストシール2が油圧緩衝器へ装着されてしまうのを防止できる。
本発明に係る密封装置を、その軸心Oを通る平面で切断して示す油圧緩衝器への装着状態の片側断面図である。 本発明に係る密封装置を、その軸心Oを通る平面で切断して示す未装着かつ分離状態の片側断面図である。 本発明に係る密封装置の部分拡大断面図である。 本発明に係る密封装置において、バックアップリングを逆向きに組み込もうとした場合を示す部分拡大断面図である。 従来の密封装置を、その軸心Oを通る平面で切断して示す油圧緩衝器への装着状態の片側断面図である。 従来の密封装置を、その軸心Oを通る平面で切断して示す未装着かつ分離状態の片側断面図である。 従来の密封装置の部分拡大断面図である。
符号の説明
1 対油シール
11,21 取付環
12 主リップ
12a シールエッジ
13 外周リップ
15 バックアップリング支持部
15a 内周嵌合面
15b 導入面
2 ダストシール
22 ダストリップ
3 バックアップリング
31 嵌合部
31a 外周嵌合面
32 支持突部
113 ピストンロッド(軸)

Claims (2)

  1. 取付環と、この取付環の内周に一体に設けられて、軸の外周面に軸方向内側を向いた状態で摺動可能に密接される主リップと、前記主リップの内周に前記軸との摺動面より大気側に位置して形成されたバックアップリング支持部に支持されて前記主リップを大気側かつ内周側から支承するバックアップリングとを備え、前記主リップのバックアップリング支持部と、前記バックアップリングの外周部が、軸方向外側で相対的に小径となる嵌合面同士で互いに嵌合されたことを特徴とする密封装置。
  2. バックアップリング支持部の内周面であってバックアップリングとの嵌合面より軸方向外側に、軸方向外側へ向けて大径となる導入面が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の密封装置。
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