JP2008245379A - モータ拘束検出回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータ拘束を適切に検出する。
【解決手段】モータの回転速度に応じた周波数を有する信号の二値化信号を生成する二値化回路と、前記二値化信号のエッジを検出したときエッジ検出信号を生成するエッジ検出回路と、前記二値化信号のエッジ間隔よりも長い第1のカウント期間をカウントしていき、前記エッジ検出信号が生成されたとき前記第1のカウント期間のカウントをリセットし、前記第1のカウント期間までカウントしたときカウント信号を生成する第1のカウンタと、前記第1のカウント期間よりも長い第2のカウント期間をカウントしていき、前記カウント信号が生成されたとき前記第2のカウント期間のカウントをリセットし、前記第2のカウント期間までカウントしたとき前記モータの拘束を検出したことを示すモータ拘束検出信号を生成する第2のカウンタと、を有するモータ拘束検出回路。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータ拘束検出回路に関する。
モータが拘束されてモータ駆動回路により回転駆動できなくなった場合、当該モータ駆動回路中に過大電流が流れて発熱する。また、この場合、当該モータ駆動回路をIC化されたものとするとIC破壊に至る恐れがある。このため、モータ駆動回路において、モータの回転速度に応じた周波数を有する矩形波状のFG信号を用いてモータの拘束を検出するモータ拘束検出回路が設けられる(例えば、以下に示す特許文献1を参照)。
図5は、従来のモータ拘束検出回路300及びその周辺回路の構成を示す図であり、図6は、従来のモータ拘束検出回路300の動作を説明するための図である。尚、図5に示す対象モータは、単相の駆動コイルLを具備するとともに、ロータ位置検出用のホール素子2を具備したセンサ有り単相モータの場合である。尚、駆動コイルLの一方の端子TAには駆動トランジスタT1、T2が接続され、駆動コイルLの他方の端子TBには駆動トランジスタT3、T4が接続される。
通電制御回路30は、駆動トランジスタT1〜T4を適宜オンオフすることにより、駆動コイルLを通電させて単相モータを回転駆動させる。この結果、ホール素子2は、正弦波状のロータ位置検出信号H+、余弦波状のロータ位置検出信号H−を出力する。また、ヒステリシス付きコンパレータ4は、ホール素子2より出力されたロータ位置検出信号H+、H−を用いて全波整流波形を生成し、当該全波整流波形を所定レベルでスライスすることにより、図6(a)に示す矩形波状のFG信号を生成する。
エッジ検出回路10は、ヒステリシス付きコンパレータ4より出力されるFG信号のエッジを検出したとき、図6(b)に示すHレベルのエッジ検出信号EDGEをNPNトランジスタB1のベース電極に出力する。NPNトランジスタB1は、エッジ検出信号EDGEがHレベルの場合にオンし、Lレベルの場合にオフする。尚、NPNトランジスタB1の電流増幅率は、定電流源40の定電流Iの2倍(2I)とする。
NPNトランジスタB1がオフの場合、定電流源40の定電流Iが容量素子Cに流れ込み、容量素子Cに定電流Iに応じた電荷が充電される。この充電の間、NPNトランジスタB1のコレクタ端子と容量素子Cの一方の端子の接続点電圧Vcのレベルが上昇する。そして、NPNトランジスタB1がオフからオンに切り替わると、NPNトランジスタB1のコレクタ・エミッタ経路に定電流Iの2倍の電流を流す必要が生じる。そこで、容量素子Cに充電された電荷に応じた定電流Iが、NPNトランジスタB1のコレクタ・エミッタ経路を流れ、NPNトランジスタB1のコレクタ端子と容量素子Cの一方の端子の接続点電圧Vcのレベルは下降する。即ち、接続点電圧Vcのレベルは、図6(c)に示すように、NPNトランジスタB1のオフにより上昇し、NPNトランジスタB1のオンにより下降する。
しかし、モータが拘束された場合、ホール素子2より出力されるロータ位置検出信号H+、H−がDCオフセットに固定され、FG信号は矩形波状の波形とはならず(図6(a)参照)、コンパレータ20は、Lレベルのエッジ検出信号EDGEを出力し続ける(図6(b)参照)。これにより、NPNトランジスタB1はオフを継続し、ひいては、定電流源40の定電流Iによる容量素子Cへの電荷の充電が継続され、接続点電圧Vcは上昇し続ける(図6(c)参照)。そして、コンパレータ20は、接続点電圧Vcが閾値電圧Vthを超えたとき、Hレベルの検出信号DETを出力する。このとき、通電制御回路30は、コンパレータ20からのHレベルの検出信号DETに基づき、モータが拘束されたことを検出する。そして、通電制御回路30は、駆動トランジスタT1〜T4をオフして、駆動コイルLへの通電を停止させるモータ保護制御を行う。
特開2006−129671号公報
ところで、図5に示したような従来のモータ拘束検出回路の場合、モータ拘束を検出するための充放電がなされる容量素子Cの容量ばらつきが、モータ拘束検出時間や検出精度に多大な影響を与える。例えば、容量素子Cの容量が閾値電圧Vthとの関係で適正な容量よりも大きすぎる場合、容量素子Cの充電時間が長くなる。それ故に、モータが拘束されたとしても、接続点電圧Vcが閾値電圧Vthを超えるまでに時間がかかり、モータが実際に拘束されてからその拘束が検出されるまでに長時間を要する。一方、容量素子Cの容量が前述の適正な容量よりも小さすぎる場合、接続点電圧Vcが閾値電圧Vthを超える時間が短くなり、接続点電圧Vcに発生するノイズによって、モータが実際に拘束されていないにも関わらずモータが拘束されたものと誤検出する恐れがある。
前記課題を解決するための主たる発明は、モータの拘束を検出するモータ拘束検出回路において、前記モータから得られる前記モータの回転速度に応じた周波数を有する信号を二値化した二値化信号を生成する二値化回路と、前記二値化信号のエッジを検出したときエッジ検出信号を生成するエッジ検出回路と、前記二値化信号のエッジ間隔よりも長い第1のカウント期間を第1のカウンタクロックに基づきカウントしていき、前記エッジ検出信号が生成されたとき前記第1のカウント期間のカウントをリセットし、前記第1のカウント期間までカウントしたときカウント信号を生成する第1のカウンタと、前記第1のカウント期間よりも長い第2のカウント期間を第2のカウンタクロックに基づきカウントしていき、前記カウント信号が生成されたとき前記第2のカウント期間のカウントをリセットし、前記第2のカウント期間までカウントしたとき前記モータの拘束を検出したことを示すモータ拘束検出信号を生成する第2のカウンタと、を有することとする。
本発明によれば、モータ拘束を適切に検出することができる。
<<<センサレスモータ駆動回路>>>
図2から図3を参照しつつ、図1を用いて本発明に係るセンサレスモータ駆動回路100について説明する。尚、センサレスモータ駆動回路100を用いて構成されるモータシステムとして、電化機器(パソコン、エアコン、冷蔵庫等)において発生する熱を外部に排出させるファン(羽根)用のモータ(ファンモータ)を回転駆動させるファンモータシステムを例示する。また、センサレスモータ駆動回路100として、Bi−CMOSプロセスの集積回路の場合を例示する。
センサレスモータ駆動回路100のUO端子、VO端子、WO端子には、スター結線され且つ電気角120度の位相差を有してステータに巻回された3相(U相、V相、W相)の駆動コイルLu、Lv、Lwが接続される。これにより、3相の駆動コイルLu、Lv、Lwは、UO端子、VO端子、WO端子を介して、NMOS電界効果トランジスタM1〜M6により構成された駆動トランジスタ回路と接続される。
尚、ソース電源ライン102側に設けたNMOS電界効果トランジスタM1、M3、M5は、ソース電源ライン102からU相、V相、W相の駆動コイルLu、Lv、Lwに向けて流れるコイル電流ILを吐出するソース側(吐出側)トランジスタであり、シンク電源ライン104側に設けたNMOS電界効果トランジスタM2、M4、M6は、U相、V相、W相の駆動コイルLu、Lv、Lwからシンク電源ライン104に向けて流れるコイル電流ILを吸い込むシンク側(吸込側)トランジスタである。また、本実施形態では、ソース電源ライン102側にあるNMOSトランジスタM1、M3、M5を飽和駆動し、シンク電源ライン104側にあるNMOSトランジスタM2、M4、M6をPWM駆動(非飽和駆動)する。
NMOS電界効果トランジスタM1乃至M6が適宜のタイミングでオンオフすると、電源電圧VCCのレベルに応じたコイル電流ILが、3相の駆動コイルLu、Lv、Lwに供給される。これにより、予め定められた方向(例えば正回転)にセンサレスモータが回転し、3相の駆動コイルLu、Lv、Lwの一端には、電気角120度の位相差を有するコイル電圧Vu、Vv、Vwが発生する。尚、コイル電圧Vu、Vv、Vwは、センサレスモータの回転速度に応じた周波数を有しており、UO端子、VO端子、WO端子を介して、3入力1出力のスイッチ回路110が具備する入力端子U、V、Wに印加される。
コンパレータ120(本発明に係る「二値化回路」)において後述のゼロクロスポイントの検出対象となるU相、V相、W相のうちのいずれか1相に応じて、スイッチ回路110の入力端子U、V、Wに印加されるコイル電圧Vu、Vv、Vwがセンサレスロジック回路130により選択される。この選択された電圧Vu、Vv、Vwが、スイッチ回路110の出力端子を介してコンパレータ120の+端子に印加される。一方、コンパレータ120の−端子の方には、センサレスモータ駆動回路100のCOM端子を介して3相の駆動コイルLu、Lv、Lwのスター結線の中性点電圧Vcomが印加される。即ち、+端子に印加されるコイル電圧は、スイッチ回路110の出力(Vu、Vv、Vwのいずれか)と中性点電圧Vcomとが交差するゼロクロスポイントを検出する相のコイル電圧であり、中性点電圧Vcomは、ゼロクロスポイントを検出する相以外の二相の駆動コイルの接続点の電圧である。
これにより、コンパレータ120は、+端子に印加されたスイッチ回路110において選択されたコイル電圧Vu、Vv、Vwと、−端子に印加された中性点電圧Vcomと、が交差するゼロクロスポイントを検出する。そして、コンパレータ120は、当該ゼロクロスポイントでエッジが切り替わる矩形波状のFG信号(本発明に係る「二値化信号」)をセンサレスロジック回路130に向けて出力するとともに、FG出力端子を介してマイコン400に向けて出力する。これにより、マイコン400は、FG信号に基づいて、センサレスモータの現在の回転速度を検知して、PWM入力端子に入力させるPWM信号のオンデューティを調整できる。
センサレスロジック回路130は、センサレスモータ自体が起動前のロータとステータの間の相対位置を特定できないことを考慮して、NMOS電界効果トランジスタM1〜M6の所定の通電順序に従ってオンオフして、U相、V相、W相の駆動コイルLu、Lv、Lwにコイル電流を流すための所定の通電制御を行う。具体的には、センサレスロジック回路130は、コンパレータ120から出力されたFG信号からキックバックパルスKBに対応するノイズを除去(マスク)した上で、当該ノイズ除去後のFG信号に基づいて、駆動信号U1、U2、V1、V2、W1、W2を生成出力する。尚、駆動信号U1、V1、W1は、ソース電源ライン102側にあるNMOS電界効果トランジスタM1、M3、M5の各ゲート電極を駆動するための制御信号であり、駆動信号U2、V2、W2は、シンク電源ライン104側にあるNMOS電界効果トランジスタM2、M4、M6の各ゲート電極を駆動するための制御信号である。
センサレスロジック回路130から出力された駆動信号U1、U2、V1、V2、W1、W2は、PWM合成回路140に入力され、マイコン400からPWM入力端子を介して入力されたPWM信号と合成(重畳)される。尚、PWM信号とは、センサレスモータの回転速度に比例したオンデューティが設定された速度制御信号である。また、PWM信号のオンデューティとは、PWM信号1周期内におけるパルス幅の比のことであり、NMOSトランジスタM1〜M6のオンデューティ(駆動トランジスタのオンタイムとスイッチング周期(=オンタイム+オフタイム)との比)に対応する。例えば、PWM信号のオンデューティは、全速回転の場合100%、停止の場合0%、全速回転の半分の速度の場合50%に設定される。
尚、本実施形態では、シンク電源ライン104側の駆動トランジスタM2、M4、M6をPWM駆動の対象とするので、PWM合成回路140は、駆動信号U1、U2、V1、V2、W1、W2のうち駆動信号U2、V2、W2に対してPWM信号を合成する。この結果、PWM合成回路140から出力される駆動信号U1’、U2’、V1’、V2’、W1’、W2’は、図2に示すような波形となる。即ち、駆動信号U1’、V1’、W1’はセンサレスロジック回路130から出力された駆動信号U1、V1、W1の波形と同じ波形となり、駆動信号U2’、V2’、W2’はオンタイム(Hレベル期間)とオフタイム(Lレベル期間)を繰り返す波形となる。
コンパレータ120より出力されるFG信号は、センサレスロジック回路130の他に、起動カウンタ125にも入力される。起動カウンタ125とは、センサレスモータ起動時に、センサレスロジック回路130が起動ロジックに従って駆動コイルLu、Lv、Lwいずれか一つの通電を切り替えるタイミングを設定するために、所定カウント期間のカウント動作を繰り返し行うカウンタである。
具体的には、起動カウンタ125は、図3に示すように、FGエッジ検出回路126とカウンタ128(本発明に係る「第1のカウンタ」)により構成される。
FGエッジ検出回路126は、FG信号に重畳されたキックバックパルスKBに対応するノイズを除去(マスク)した上で、当該ノイズ除去後のFG信号のエッジを検出し、その旨を示すエッジ検出信号EDGEを出力する。尚、エッジ検出信号EDGEは、図4(b)に示すように、FG信号のエッジ検出の際に所定期間Hレベルのワンパルスを示す波形となる。
一方、カウンタ128は、第1の発振器160において生成された第1のクロックCLKに基づいて、エッジ検出信号EDGEをリセット信号として、第1のカウント期間T1のカウント動作を繰り返し行い、第1のカウント期間T1のカウントがリセットされることなく行われたときHレベルのカウント信号CTを出力するものである。尚、第1のカウント期間T1は、FG信号のエッジ間隔よりも長い期間に設定しておく必要がある。
尚、第1の発振器160は、OSC端子に接続された容量素子C1を充放電して、第1の周波数を有した第1のクロックCLKを発振生成する。第1のクロックCLKによる起動カウンタ125のカウント動作によって、センサレスモータ起動時において、各相の駆動コイルLu、Lv、Lwの通電を切り替えるタイミング(例えば、電気角60度に相当する期間)が設定される。尚、センサレスモータの仕様に応じて通電を切り替えるタイミングを調整する場合、即ち、第1のクロックCLKの第1の周波数を調整する場合には、OSC端子に接続させる容量素子C1の容量値を調整する。
ところで、起動ロジックに従って駆動コイルLu、Lv、Lwのいずれかの通電が行われたにも関わらず、ロータとステータの位置関係により、センサレスモータが回転せずに停止したままとなる場合がある。この場合、コイル電圧Vu、Vv、Vwと中性点電圧Vcomとが交差するゼロクロスポイントが検出されないので、コンパレータ120より出力されるFG信号のエッジは検出されない。このとき、カウンタ128は、カウンタ動作をリセットできないので、Hレベルのカウント信号CTを出力する。従って、センサレスロジック回路130は、起動カウンタ125からHレベルのカウント信号CTを受けて、センサレスモータが停止したままであることを判断する。これにより、センサレスロジック回路130は、起動ロジックに従って、つぎに通電すべき駆動コイルLu、Lv、Lwのいずれかを新たに通電することになる。
この結果、センサレスモータが回転し始めると、コイル電圧Vu、Vv、Vwと中性点電圧Vcomとが交差するゼロクロスポイントが検出され、ひいては、コンパレータ120より出力されるFG信号のエッジが検出される。このとき、カウンタ128がリセットされて、Hレベルのカウント信号CTは出力されない。即ち、カウント信号CTはLレベルを継続するので、センサレスロジック回路130は、所定期間カウント信号CTのLレベルが継続したとき、センサレスモータが回転したことを検知することでき、起動ロジックに従った駆動コイルLu、Lv、Lwの通電を停止することができる。
<<<モータ拘束検出回路>>>
図4を参照しつつ、図3を用いてモータ拘束検出回路200について説明する。
まず、FG信号のエッジが検出されるまでの間、即ち、センサレスモータが起動するまでの間、センサレスロジック回路130が起動ロジックに従って駆動コイルLu、Lv、Lwいずれか一つの通電を切り替えるタイミングを設定するために、起動カウンタ125は、第1のカウント期間T1がカウントされる毎に、Hレベルのカウント信号CTを出力する。センサレスモータが起動すれば、第1のカウント期間T1の間に必ずリセットされるので、カウント信号CTはLレベルを継続することになる。また、センサレスロジック回路130は、起動カウンタ125より出力されるカウント信号CTが所定期間Lレベルを継続したとき、センサレスモータが起動したことを検知し、起動ロジックに従った駆動コイルLu、Lv、Lwの起動時の通電制御を停止する。
一方、センサレスモータが起動後に拘束された場合には、センサレスモータ起動時と同様に、FG信号のエッジが検出されなくなる。このとき、カウンタ128は、リセットされず、第1のカウント期間T1をカウントする毎に、Hレベルのカウント信号CTを出力する。センサレスロジック回路130は、起動カウンタ125から第1のカウント期間T1がカウントされる毎に出力されるHレベルのカウント信号CTにより、センサレスモータが停止したままであることを検知する。そして、センサレスロジック回路130は、起動ロジックに従って、つぎに通電すべき駆動コイルLu、Lv、Lwのいずれかを新たに通電する。その後、センサレスモータが回転し始めると、コイル電圧Vu、Vv、Vwと中性点電圧Vcomとが交差するゼロクロスポイントが検出され、ひいては、コンパレータ120より出力されるFG信号のエッジが検出される。このとき、起動カウンタ125は、第1のカウント期間T1中に必ずリセットされて、Lレベルのカウント信号CTを出力し続ける。
モータ拘束検出回路200は、上記のようなセンサレスモータの拘束時におけるカウント信号CTのレベル変化に着眼して、センサレスモータの拘束を検出するものである。具体的には、モータ拘束検出回路200は、AND素子210、拘束検出用カウンタ220(本発明に係る「第2のカウンタ」)、自動復帰用カウンタ240(本発明に係る「第3のカウンタ」)により構成される。
AND素子210は、起動カウンタ125より出力されるカウント信号CTと、自動復帰用カウンタ240の反転出力であるモータ拘束検出リセット信号RCとの論理積を演算し、その演算結果をリセット信号RSTとして出力する。センサレスモータが起動後に拘束されない場合、カウント信号CTはLレベルとなり(図4(d)参照)、自動復帰用カウンタ240より出力されるモータ拘束検出リセット信号RCはHレベルとなるので(図4(g)参照)、AND素子210より出力されるリセット信号RSTはLレベル(図4(e)参照)となる。一方、センサレスモータが起動後に拘束された場合、起動カウンタ125は、第1のカウント期間T1をカウントする毎に、Hレベルのカウント信号CT(図4(d)参照)を出力する。このとき、AND素子210より出力されるリセット信号RSTは、Hレベルとなる(図4(e)参照)。
拘束検出用カウンタ220は、第2の発振器170より出力された第2のクロックMCLK(本発明に係る「第2のカウンタクロック」;図4(c)参照)に従って、第1のカウント期間T1よりも長い第2のカウント期間T2をカウントしていき、Hレベルのカウント信号CTが生成されたとき(AND素子210よりHレベルのリセット信号RSTが出力されたとき)、第2のカウント期間T2のカウントをリセットし、第2のカウント期間T2までカウントしたとき、モータの拘束を検出したことを示すHレベルの拘束検出信号LDを生成する。尚、図4(a)、図4(c)に示すFG信号と第2のクロックMCLKとの関係は、FG信号の周波数よりも極めて高い周波数を持つ。
尚、第2の発振器170は、例えば水晶振動子やセラミック発振子等を用いてセンサレスモータ駆動回路100と一体となって構成され、第1のクロックCLKの第1の周波数よりも周波数の高い固有の第2の周波数を有した第2のクロックMCLKを生成する。尚、「固有の」とは、第1の周波数のように周波数調整がされず、センサレスモータ駆動回路100の一部として作り込まれたことを意味する。第2のクロックMCLKは、センサレスモータ駆動回路100全体のシステムクロックとして用いられる。例えば、第2のクロックMCLKは、起動カウンタ125、センサレスロジック回路130、モータ拘束検出回路200等に供給され、それらの動作タイミングの基準となる。
拘束検出用カウンタ220は、センサレスモータが起動後に拘束されない場合には、AND素子210より出力されるLレベルのリセット信号RST(図4(e)参照)によってリセットされ続ける。一方、拘束検出用カウンタ220は、センサレスモータが起動後に拘束された場合には、AND素子210より出力されるHレベルのリセット信号RST(図4(e)参照)により、リセット解除となる。そして、拘束検出用カウンタ220は、第2のカウント期間T2のカウントが行われたとき、Hレベルの拘束検出信号LDを出力する。
このように、拘束検出用カウンタ220は、カウント信号CTがHレベルからLレベルと切り替わり(図4(d)参照)、ひいては、AND素子210より出力されるリセット信号RSTがLレベルからHレベルに切り替わることで(図4(e)参照)、センサレスモータが起動後に拘束された旨を検知することができる。そして、拘束検出用カウンタ220は、第2のカウント期間T2がカウントされたとき、Hレベルの拘束検出信号LD(図4(f)参照)を出力する。この意味で、第2のカウント期間T2は、カウンタ128において第1のカウント期間T1がカウントされる間に、拘束検出用カウンタ220がリセットされないように、第1のカウント期間T1よりも長く設定しておく必要がある。尚、Hレベルの拘束検出信号LDは、自動復帰用カウンタ240のリセット入力に入力されるとともに、LD出力端子を介してマイコン500へ出力される。これにより、マイコン500は、センサレスモータが拘束されたことを検知して、センサレスモータ駆動回路100に対して所定のモータ保護制御を行うことができる。
自動復帰用カウンタ240は、第2の発振器170より出力された第2のクロックMCLK(本発明に係る「第3のカウンタクロック」;図4(c)参照)に基づいて第3のカウント期間T3をカウントしていき、Hレベルの拘束検出信号LDが生成されたとき、第3のカウント期間T3のカウントをリセットし、第3のカウント期間T3までカウントしたとき、モータ拘束検出リセット信号RCを生成するものである。
自動復帰用カウンタ240は、センサレスモータが起動後に拘束されない場合には、拘束検出用カウンタ220より出力されるLレベルの拘束検出信号LD(図4(f)参照)によりリセットされ続ける。一方、自動復帰用カウンタ240は、センサレスモータが起動後に拘束された場合には、拘束検出用カウンタ220より出力されるHレベルの拘束検出信号LD(図4(f)参照)によりリセット解除となる。そして、第3のカウント期間T3のカウントが行われたとき、Lレベルのモータ拘束検出リセット信号RC(図4(g)参照)を出力する。
このように、自動復帰用カウンタ240は、拘束検出信号LDがLレベルからHレベルに切り替わることで(図4(f)参照)、センサレスモータが起動後に拘束されたことを検知する。そして、自動復帰用カウンタ240は、第3のカウント期間T3がカウントされたとき、Lレベルのモータ拘束検出リセット信号RC(図4(g)参照)をAND素子210の入力へ供給する。すると、AND素子210より出力されるリセット信号RSTはLレベル(図4(e)参照)となるので、拘束検出用カウンタ220はリセットされる。
即ち、自動復帰用カウンタ240は、拘束検出用カウンタ220においてセンサレスモータの拘束が検出されたままの状態で放置せず、第3のカウント期間T3がカウントされたとき、拘束検出前の状態に自動復帰させるべく拘束検出用カウンタ220をリセットする。これにより、センサレスモータの拘束の誤検出をした場合にリトライできる。また、マイコン500は、LD出力端子より受信したHレベルのモータ拘束検出信号LDの回数をカウントして所定の閾値を超えるようであれば、センサレスモータの拘束が誤検出でなかったことを検知して、センサレスモータ駆動回路100に対して所定のモータ保護制御を行うことができる。
<<<本発明の効果>>>
まず、従来のモータ拘束検出回路300は、容量素子Cや充放電回路等の外付アナログ回路を採用する必要があった。一方、本発明に係るモータ拘束検出回路200は、センサレスモータ駆動回路100においてデジタル回路として構成されるので、システム全体の回路規模を抑制可能となる。
つぎに、従来のモータ拘束検出回路300は、容量素子Cの容量を調整することでモータ拘束検出時間が設定されていた。一方、本発明に係るモータ拘束検出回路200は、第2の発振器170の第2のクロックMCLKに基づいてモータ拘束検出時間が設定される。詳述すると、本発明の場合、起動カウンタ125における第1のカウント期間T1と、拘束検出用カウンタ220における第2のカウント期間T2と、の加算によって、センサレスモータの拘束検出時間を設定できる。即ち、本発明の場合、センサレスモータの拘束検出時間を設定するに際して、容量素子C等のアナログ素子の特性ばらつきの影響を受けることはない。従って、モータ拘束の検出精度を向上させることができる。
さらに、本発明の場合、モータ拘束を検出したとき、センサレスモータを停止させるモータ保護動作を行うが、第3のカウント期間T3の経過後に、拘束検出用カウンタ220に対してモータ拘束の検出を改めて行わせるための自動復帰用カウンタ240を設ける。これにより、拘束検出用カウンタ220は、自動復帰用カウンタ240より出力されるモータ拘束検出リセット信号RCによって、センサレスモータの拘束を誤検出した場合にリトライできる。
尚、駆動コイルLu、Lv、Lwを駆動する吐出側トランジスタ及び吸込側トランジスタとしては、NMOSトランジスタに限らず、PMOSトランジスタやバイポーラトランジスタを採用してもよい。具体的には、吐出側トランジスタをPMOSトランジスタとし、吸込側トランジスタをNMOSトランジスタとする場合が考えられる。しかし、PMOSトランジスタやバイポーラトランジスタと対比して、NMOSトランジスタは集積化に適するので、吐出側トランジスタ及び吸込側トランジスタともにNMOSトランジスタとした方がよい。
また、センサレスモータは、3相モータの場合に限らず、単相モータの場合でもよい。この場合、単相モータの駆動コイルに対して、吐出側トランジスタ及び吸込側トランジスタの二組のペアにより構成されたHブリッジ回路が接続される。ホール素子を具備したセンサ付きモータの場合であっても本発明を適用できる。尚、センサ付きモータの場合、カウント信号CTに相当する信号を生成するために、ホール素子において検出された正弦波状のロータ位置検出信号を二値化する二値化回路と、ロータ位置検出信号の二値化信号のエッジを検出するエッジ検出回路と、二値化信号のエッジに基づいてリセットされ所定のカウント期間をカウントする毎にカウント信号CTを出力するカウンタと、を設ける必要がある。
本発明に係るセンサレスモータ駆動回路の構成を示した図である。 本発明に係るセンサレスモータ駆動回路の主要信号の波形図である。 本発明に係るモータ拘束検出回路及びその周辺回路の構成を示した図である。 本発明に係るモータ拘束検出回路の主要信号の波形図である。 従来のモータ拘束検出回路及びその周辺回路の構成を示した図である。 従来のモータ拘束検出回路の主要信号の波形図である。
符号の説明
2 ホール素子
4 ヒステリシス付きコンパレータ
10 エッジ検出回路
20、120 コンパレータ
30 通電制御回路
40 定電流源
110 スイッチ回路
125 起動カウンタ
126 FGエッジ検出回路
128 カウンタ
130 センサレスロジック回路
140 プリドライブ回路
160 第1の発振器
170 第2の発振器
180 起動カウンタ
200、300 モータ拘束検出回路
210 AND素子
220 拘束検出用カウンタ
240 自動復帰用カウンタ
500 マイコン

Claims (4)

  1. モータの拘束を検出するモータ拘束検出回路において、
    前記モータから得られる前記モータの回転速度に応じた周波数を有する信号を二値化した二値化信号を生成する二値化回路と、
    前記二値化信号のエッジを検出したときエッジ検出信号を生成するエッジ検出回路と、
    前記二値化信号のエッジ間隔よりも長い第1のカウント期間を第1のカウンタクロックに基づきカウントしていき、前記エッジ検出信号が生成されたとき前記第1のカウント期間のカウントをリセットし、前記第1のカウント期間までカウントしたときカウント信号を生成する第1のカウンタと、
    前記第1のカウント期間よりも長い第2のカウント期間を第2のカウンタクロックに基づきカウントしていき、前記カウント信号が生成されたとき前記第2のカウント期間のカウントをリセットし、前記第2のカウント期間までカウントしたとき前記モータの拘束を検出したことを示すモータ拘束検出信号を生成する第2のカウンタと、
    を有することを特徴とするモータ拘束検出回路。
  2. 請求項1に記載のモータ拘束検出回路において、
    第3のカウント期間を第3のカウンタクロックに基づきカウントしていき、前記モータ拘束検出信号が生成されたとき前記第3のカウント期間のカウントをリセットし、前記第3のカウント期間までカウントしたとき前記リセット信号を生成する第3のカウンタを有し、
    前記第2のカウンタは、前記リセット信号が生成されたとき前記第2のカウント期間のカウントをリセットすること、を特徴とするモータ拘束検出回路。
  3. 請求項1又は2に記載のモータ拘束検出回路において、
    前記モータは、複数相の駆動コイルを具備し、モータ起動時において前記カウント信号が生成される毎に前記駆動コイルの各相の通電が切り替えられるセンサレスモータであること、を特徴とするモータ拘束検出回路。
  4. 請求項3に記載のモータ拘束検出回路において、
    容量素子を充放電することにより第1の周波数を有する前記第1のカウンタクロックを出力する第1の発振器と、
    前記第1の周波数よりも高い固有の第2の周波数を有する前記第2及び前記第3のカウンタクロックを出力する第2の発振器と、
    を有すること、を特徴とするモータ拘束検出回路。
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