JP4997192B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ制御装置に関する。
電子機器が動作をする際に熱を発生する発熱体を有している場合、この発熱体を冷却するためのファンモータを電子機器に備えるのが一般的である。例えば、PCやサーバ等では、CPUの動作周波数が年々高速化の一途をたどっており、それに伴ってCPUの発熱量が大きくなっている。このため、PCやサーバ等では、CPUを冷却するためのファンモータと、ファンモータの回転位置を検知した結果を示す回転位置検知信号を出力するホール素子と、ファンモータを所定の回転制御信号に基づいて所定方向へ回転させるモータ制御回路とが備えられる。
特開2003−204692号公報 特開2005−224100号公報 特開2006−174648号公報
ところで、ホール素子は、モータの回転を制御するための回転制御信号が発生しているか否かに関わらず、ホール素子専用電源若しくはモータ制御回路が具備する電源より電源電圧が印加されることによって動作する。つまり、モータ制御回路によってモータが回転していないモータ停止期間であっても、ホール素子による消費電力が発生するので、ホール素子向け電源電圧の利用効率の低下等を招く。また、これにより、システム全体の消費電力が大きくなる可能性があった。
前記課題を解決するための発明は、モータの回転を制御するための回転制御信号を生成するCPUと、前記回転制御信号と前記モータの回転を検知するホール素子からの回転検知信号とに基づいて前記モータの回転を制御する回転制御回路と、を含んで構成され、前記回転制御信号は、所定期間発生しているか否かが判別され、前記回転制御信号が前記所定期間発生していないと判別されているとき、前記ホール素子は、ホール素子向け電源電圧の印加が停止されること、を特徴とする。
本発明によれば、ホール素子向け電源電圧の利用効率を向上させてシステム全体の消費電力の軽減を図ることができる。
<<第1の実施形態>>
図1〜図3を参照しつつ、本発明の第1の実施形態について説明する。
尚、本発明の全ての実施形態に関して、モータ4の用途はPCやサーバ等に搭載されるCPUを冷却するためのファンを回転駆動するモータとする。また、モータ4の種別は、例えば、単相の駆動コイル(不図示)を備えるホール素子5有りの単相モータや、3相の駆動コイルがスター結線されたホール素子5有りの三相モータとする。また、ホール素子5は、モータ4のステータ(不図示)に所定角度ごとに固着され、モータ4のロータ(不図示)が回転する際に、正弦波状の互いに逆相となる回転位置検知信号S1、S2が出力されるものとする。尚、回転位置検知信号S1、S2の周波数は、モータ4の回転数に比例する。さらに、駆動回路112を構成するソーストランジスタ21、22とシンクトランジスタ23、24の全てをnpn型トランジスタとしたが、pnp型トランジスタを用いても良いし、MOSFETを用いても良い。
まず、モータ4を回転させる際のモータ制御装置200の動作について説明する。
CPU2は、オンデューティを設定してモータ4の回転を制御するための第1PWM信号を生成してモータ制御回路100に出力する。尚、第1PWM信号は、モータ4の回転数を上げる場合、オンデューティ(所定期間内のHレベル期間の比率)が高く設定される。一方、モータ4の回転数を下げる場合若しくはモータ4の回転を停止する場合(以下、これらの場合をモータ4の待機モードという)、オンデューティが低く設定される。かかる第1PWM信号は、PWM入力端子14を介してPWM信号制御回路10に入力される。PWM信号制御回路10は、第1PWM信号に対して波形整形処理を施した第2PWM信号を生成し、ホール素子制御回路113及び回転制御回路111に向けて出力する(t0〜t8間)。
ホール素子制御回路113では、コンデンサ32が抵抗31を介したHレベルの第2PWM信号によって充電される。シュミットコンパレータ42は、コンデンサ32の充電電圧が電源41の電圧より大きくなるとHレベルを出力する。従って、npn型トランジスタ33がオン、npn型トランジスタ34がオフ、npn型トランジスタ35がオンし、ホール素子電源電圧供給端子19を介して、ホール素子向け電源電圧(電源電圧Vcc−npn型トランジスタ35のコレクタ・エミッタ間電圧)がホール素子5の電源入力に印加される。この結果、ホール素子5は、動作可能な状態となり、ホール素子5に対するモータ4のロータの回転位置を検知した回転位置検知信号S1、S2を生成する(t1〜t8間)。尚、回転位置検知信号S1、S2は、S1入力端子15、S2入力端子16を介して回転制御回路111に入力される。
回転制御回路111は、第2PWM信号と回転位置検知信号S1、S2に基づいて、ソーストランジスタ21及びシンクトランジスタ24のペアと、ソーストランジスタ22及びシンクトランジスタ23のペアとを、相補的にオンオフするためのベース電圧A〜ベース電圧Dを生成する。尚、ベース電圧C、Dには第2PWM信号が重畳される。これにより、ソーストランジスタ21、22は飽和駆動し、シンクトランジスタ23、24はPWM駆動する。また、モータ4の駆動コイルに流れる電流の向きが相切替えのタイミングで切り替わり、モータ4が所定方向へ第2PWM信号に応じた回転数で回転する(t2〜t8間)。
つぎに、モータ4を待機モードにする際のモータ制御装置200の動作について説明する。
CPU2は、モータ4を待機モードとすべく、Lレベルの第1PWM信号を生成してモータ制御回路100に出力する。Lレベルの第1PWM信号は、PWM入力端子14を介してPWM信号制御回路10に入力される。PWM信号制御回路10は、Lレベルの第1PWM信号に対して波形整形処理を施したLレベルの第2PWM信号を生成して、回転制御回路111及びホール素子制御回路113に出力する(t8以降)。
コンデンサ32の充電電圧は、抵抗31を介したLレベルの第2PWM信号によって放電される。シュミットコンパレータ42は、コンデンサ32の充電電圧が電源41の電圧より小さくなるとLレベルを出力する。従って、npn型トランジスタ33がオフ、npn型トランジスタ34がオン、npn型トランジスタ35がオフし、ホール素子電源電圧供給端子19を介した、ホール素子5の電源入力に対するホール素子向け電源電圧の印加が停止される。この結果、ホール素子5の検知動作が停止し、回転位置検知信号S1、S2が出力されなくなる。
また、回転制御回路111は、Lレベルの第2PWM信号に基づいて、ソーストランジスタ21、22、シンクトランジスタ23、24の各ベース電極に向けてLレベルのベース電圧A〜Dを出力する。従って、ソーストランジスタ21、22、シンクトランジスタ23、24がオフし、モータ4に対し電流が供給されなくなる。これにより、モータ4は待機モードとなる。
<<第2の実施形態>>
図1〜図4を参照しつつ、本発明の第2の実施形態について説明する。尚、第2の実施形態では、モータ制御装置200は、CPU2から出力される回転又は待機の状態に応じたレベルの直流信号(回転制御信号。以下、Vin信号という)と、ホール素子5から出力される回転位置検知信号S1、S2とを利用して、ホール素子向け電源電圧の印加及び印加の停止を行う。
まず、モータ4を回転させる際のモータ制御装置200の動作について説明する。
CPU2は、モータ4を回転させるため、電源41の電圧より大きいVin信号を生成してモータ制御回路100に向けて出力する。Vin信号は、Vin端子21を介してホール素子制御回路113及び回転制御回路111に入力される。
ホール素子制御回路113では、シュミットコンパレータ42は、CPU2からのVin信号の電圧が電源41の電圧より大きい場合、抵抗43を介したnpn型トランジスタ33のベース電極に向けてHレベルを出力する。これにより、npn型トランジスタ33がオン、npn型トランジスタ34がオフし、npn型トランジスタ35がオンする。
一方、pnp型トランジスタ38及びnpn型トランジスタ35はエミッタフォロワであるため、電源40の電圧に依存した電圧(電源40の電圧+pnp型トランジスタ38のベースエミッタ間電圧−npn型トランジスタ35のベースエミッタ間電圧)が、ホール素子向け電源電圧としてホール素子電源電圧供給端子19から出力される。このホール素子向け電源電圧は、ホール素子5の電源入力に印加される。この結果、ホール素子5は、動作可能な状態となり、ホール素子5に対するモータ4のロータの回転位置を検知した回転位置検知信号S1、S2を生成して出力する。そして、回転位置検知信号S1、S2は、S1入力端子15、S2入力端子16を介して回転制御回路111に入力される。
回転制御回路111では、pnp型トランジスタ71、72のベース電極にVin信号(>電源41の電圧値)が印加される。このため、ソーストランジスタ21、22が相補的にオンするときのコイル接続端子17、18の出力電圧は、Vin信号の電圧変化に応じてアナログ的に定まる電圧となる。詳述すると、pnp型トランジスタ71、72は、CPU2からのVin信号がベース電極に印加されるエミッタフォロワである。このため、Vin電圧に依存した電圧(Vin+pnp型トランジスタ71のベースエミッタ間電圧)がそのエミッタに出力される。またソーストランジスタ21、22もエミッタフォロワである。このため、Vin電圧に依存した電圧(Vin+pnp型トランジスタ71、72のベースエミッタ間電圧−ソーストランジスタ21、22のベースエミッタ間電圧)がそのエミッタに出力される。即ち、Vin電圧が電源41の電圧より大きい場合、ソーストランジスタ21、22がオンするときのコイル接続端子17、18の出力電圧は、Vin電圧に従ってアナログ的に制御される。
尚、回転制御回路111は、例えば、回転位置検知信号S1が回転位置検知信号S2より大きい場合、つぎのように動作する。
まず、コンパレータ77は、Hレベルの矩形出力Houtを出力する。NAND回路78は、Hレベルの矩形出力Houtが印加されることにより、抵抗82を介したnpn型トランジスタ86及びNAND回路79に対してLレベルを出力する。従って、npn型トランジスタ86がオフし、ソーストランジスタ21のベース電極にVin信号の電圧に従って定まるベース電圧Aが印加される。NAND回路79は、NAND回路78からのLレベルを反転したHレベルを、抵抗83を介してnpn型トランジスタ87に出力する。従って、npn型トランジスタ87がオンし、シンクトランジスタ23をオフさせるためのベース電圧Cがシンクトランジスタ23のベース電極に印加される。
NAND回路80は、Hレベルの矩形出力Houtが印加されることにより、抵抗85を介したnpn型トランジスタ89及びNAND回路81に対してLレベルを出力する。従って、npn型トランジスタ89がオフし、シンクトランジスタ24をオンさせるためのベース電圧Dがシンクトランジスタ24のベース電極に印加される。NAND回路81は、NAND回路80からのLレベルを反転したHレベルを、抵抗84を介してnpn型トランジスタ88に出力する。従って、npn型トランジスタ88がオンし、Vin信号に関わらず、ソーストランジスタ22をオフさせるためのベース電圧Bがソーストランジスタ22のベース電極に印加される。
以上のように、回転位置検知信号S1が回転位置検知信号S2より大きい場合、ソーストランジスタ21及びシンクトランジスタ24のペアがオンとなり、ソーストランジスタ22及びシンクトランジスタ23がオフとなる。反対に、回転位置検知信号S1が回転位置検知信号S2より小さい場合、上記とは逆の論理となるので、ソーストランジスタ21及びシンクトランジスタ24のペアがオフとなり、ソーストランジスタ22及びシンクトランジスタ23がオンとなる。
このように、回転制御回路111は、Vin信号及び回転位置検知信号S1、S2に基づいて、ソーストランジスタ21及びシンクトランジスタ24のペアと、ソーストランジスタ22及びシンクトランジスタ23のペアとを、相補的にオンオフするベース電圧A〜Dを出力する。これにより、回転位置検知信号S1、S2の大小関係が換わるタイミングで、モータ4に流れる電流が切替えられることにより、モータ4が所定方向へ回転する。
つぎに、モータ4を待機モードにする際のモータ制御装置200の動作について説明する。
CPU2は、モータ4を待機モードとするため、電源41の電圧より小さい電圧を有するVin信号を生成して、モータ制御回路100に出力する。Vin信号は、Vin端子21を介してホール素子制御回路113及び回転制御回路111に入力される。
ホール素子制御回路113では、シュミットコンパレータ42は、Vin信号の電圧が電源41の電圧より小さいため、Lレベルを出力する。従って、npn型トランジスタ33がオフ、npn型トランジスタ34がオン、npn型トランジスタ35がオフし、ホール素子電源電圧供給端子19を介した、ホール素子5の電源入力に対するホール素子向け電源電圧の印加が停止される。この結果、ホール素子5の検知動作が停止し、回転位置検知信号S1、S2が回転制御回路111に出力されなくなる。
一方、シュミットコンパレータ42はLレベルを出力するので、NAND回路78〜NAND回路81は、コンパレータ77の矩形出力Houtに関わらず、Hレベルを出力する。従って、npn型トランジスタ86〜89は全てオンし、ソーストランジスタ21、22及びシンクトランジスタ23、24は全てオフする。この結果、回転位置検知信号S1、S2の有無に関わらず、モータ4に電流が供給されなくなり、モータ4は待機モードとなる。
尚、回転制御回路111のpnp型トランジスタ71、72はベース電極にVin信号が印加されるが、npn型トランジスタ86、88がオンするため、ソーストランジスタ
21、22はpnp型トランジスタ71、72の動作状態に関わらずオフする。
<<第3の実施形態>>
図1〜図3を参照しつつ、本発明の第3の実施形態について説明する。尚、第3の実施形態では、CPU2は、モータ4を回転させる場合、モータ制御回路100に対し、第1PWM信号及びHレベルのENABLE信号(回転制御信号)を出力する。尚、HレベルのENABLE信号は、AND回路114に対して第1PWM信号と同一波形の第3PWM信号を出力させる信号であるとともに、電源41が発生する電圧より高い電圧を示す信号である。また、CPU2は、モータ4を待機モードとする場合、Lレベルの第1PWM信号及びLレベルのENABLE信号を出力する。尚、LレベルのENABLE信号は、AND回路114に対してLレベルの第3PWM信号を出力させる信号であるとともに、電源41が発生する電圧より低い電圧を示す信号である。第3の実施形態では、以上のENABLE信号を利用して、ホール素子向け電源電圧の印加及び停止を行う。
まず、モータ4を回転させる際のモータ制御装置200の動作について以下説明する。
CPU2は、デューティー比によってモータ4の回転を制御するための第1PWM信号とHレベルのENABLE信号と生成して、モータ制御回路100に向けて出力する。第1PWM信号は、PWM入力端子14を介してAND回路114の一方の入力に入力される。HレベルのENABLE信号は、第2入力端子20を介してAND回路114の他方の入力及びホール素子制御回路113に入力される。
AND回路114は、第1PWM信号とENABLE信号とがともにHレベルである場合にHレベルの第3PWM信号を出力し、それ以外の場合にLレベルの第3PWM信号を出力する。従って、この場合、AND回路114は、第1PWM信号とHレベルのENABLE信号とに応じて、第1PWM信号と同一波形の第3PWM信号をPWM信号制御回路115に向けて出力する。PWM信号制御回路115は、第3PWM信号に波形整形処理を施した第4PWM信号を生成して、回転制御回路111に出力する(t1〜t8間)。
回転制御回路111では、シュミットコンパレータ42は、+入力端子に印加されるHレベルのENABLE信号に応じてHレベルを出力する。これにより、npn型トランジスタ33がオン、npn型トランジスタ34がオフ、npn型トランジスタ35がオンし、出力端子113を介して、ホール素子向け電源電圧(電源電圧Vcc−npn型トランジスタ35のコレクタ・エミッタ間電圧)がホール素子5の電源入力に印加される。
この結果、ホール素子5は、動作可能な状態となり、ホール素子5に対するモータ4のロータの回転位置を検知した回転位置検知信号S1、S2を生成して出力する。そして、回転位置検知信号S1、S2は、S1入力端子15、S2入力端子16を介して回転制御回路111に入力される。これにより、回転制御回路111は、第4PWM信号と回転位置検知信号S1、S2とに基づいて、モータ4を所定方向へ第4PWM信号に応じた回転数で回転させる。
つぎに、モータ4を待機モードにする際のモータ制御装置200の動作について説明する。
CPU2は、モータ4を待機モードとするためにLレベルの第1PWM信号とLレベルのENABLE信号とを生成して、モータ制御回路100に出力する。Lレベルの第1PWM信号は、PWM入力端子14を介してAND回路114の一方の入力に入力される。LレベルのENABLE信号は、第2入力端子20を介してAND回路114の他方の入力及びホール素子制御回路113に入力される。
AND回路114は、LレベルのPWM信号とLレベルのENABLE信号とに応じて、Lレベルの第3PWM信号を出力する。PWM信号制御回路115は、Lレベルの第3PWM信号に波形整形処理を施したLレベルの第4PWM信号を生成して、回転制御回路111に出力する(t8)。
ホール素子制御回路113では、シュミットコンパレータ42は、+入力端子に印加されるLレベルのENABLE信号に応じてLレベルを出力する。従って、npn型トランジスタ33がオフ、npn型トランジスタ34がオン、npn型トランジスタ35がオフし、出力端子113を介した、ホール素子5の電源入力に対するホール素子向け電源電圧の印加が停止される。この結果、ホール素子5の検知動作が停止し、回転位置検知信号S1、S2が出力されなくなる。
一方、回転制御回路111は、Lレベルの第4PWM信号に基づいて、ソーストランジスタ21、22、シンクトランジスタ23、24の各ベース電極に対し、Lレベルのベース電圧A〜Dを出力する。従って、ソーストランジスタ21、22、シンクトランジスタ23、24がオフし、モータ4に対し電流が供給されなくなり、モータ4は停止する。
<<第4の実施形態>>
図1、図5を参照しつつ、本発明の第4の実施形態について説明する。
まず、モータ4を回転させる際のモータ制御装置200の動作について説明する。
CPU2は、オンデューティを設定してモータ4の回転を制御するための第1PWM信号を生成して、モータ制御回路152に出力する。第1PWM信号は、PWM入力端子14を介してPWM信号制御回路10に入力される。PWM信号制御回路10は、第1PWM信号に波形整形処理を施した第2PWM信号を生成して、回転制御回路111及びホール素子制御回路113に向けて出力する。
ホール素子制御回路113では、第2PWM信号が入力されると、カウンタ160は、第2PWM信号のエッジをカウントする。カウント値判定回路170は、カウンタ160にてカウントされた第2PWM信号のエッジの数が、タイマ等で計時した所定期間内に所定数に達するか否かを判別する。所定数に達していれば、HレベルのA/S信号を出力し、所定数に達していなければLレベルのA/S信号を出力する。従って、この場合、所定数に達しているので、カウント値判定回路170は、HレベルのA/S信号をシュミットコンパレータ42の+入力端子に向けて出力する。
シュミットコンパレータ42は、+入力端子にHレベルのA/S信号が印加されることにより、抵抗43を介したnpn型トランジスタ33のベース電極に対しHレベルを出力する。従って、npn型トランジスタ33がオン、npn型トランジスタ34がオフ、npn型トランジスタ35がオンし、ホール素子向け電源電圧(電源電圧Vcc−npn型トランジスタ35のコレクタ・エミッタ間電圧)がホール素子電源電圧供給端子19を介してホール素子5の電源入力に印加される。
この結果、ホール素子5は、検知動作することが可能となり、ホール素子5に対するモータ4のロータ位置を検知した回転位置検知信号S1、S2を生成して出力する。そして、回転位置検知信号S1、S2は、S1入力端子15、S2入力端子16を介して回転制御回路111に入力される。これにより、回転制御回路111は、第2PWM信号と回転位置検知信号S1、S2とに基づいて、モータ4を所定方向へ第2PWM信号に応じた回転数で回転させる。
つぎに、モータ4を待機モードにする際のモータ制御装置200の動作について説明す
る。
CPU2は、モータ4を待機モードとするためにLレベルの第1PWM信号を生成してモータ制御回路152に出力する。Lレベルの第1PWM信号は、PWM入力端子14を介してPWM信号制御回路10に入力される。PWM信号制御回路10は、Lレベルの第1PWM信号に波形整形処理を施したLレベルの第2PWM信号を生成して、ホール素子制御回路113及び回転制御回路111に向けて出力する。
ホール素子制御回路113では、シュミットコンパレータ42は、+入力端子に印加されるLレベルのA/S信号に応じてLレベルを出力する。従って、npn型トランジスタ33がオフ、npn型トランジスタ34がオン、npn型トランジスタ35がオフし、ホール素子電源電圧供給端子19を介した、ホール素子5に対するホール素子向け電源電圧の印加が停止される。この結果、ホール素子5の検知動作が停止し、回転位置検知信号S1、S2が回転制御回路111に出力されなくなる。
一方、回転制御回路111は、Lレベルの第2PWM信号に基づいて、ソーストランジスタ21、22、シンクトランジスタ23、24の各ベース電極に対しLレベルのベース電圧A〜ベース電圧Dを出力する。従って、ソーストランジスタ21〜シンクトランジスタ24がオフし、モータ4は待機モードとなる。
<<第5の実施形態>>
図6〜図7を参照しつつ、本発明の第5の実施形態について説明する。尚、第5実施形態では、第1PWM信号に基づいて駆動回路112がモータ4に電流を供給しているにも関わらず、モータ4の回転が停止(ロック)される場合に、モータ制御回路203の各構成を発熱等の損傷から保護するための保護回路116が設けられる。
まず、モータ4がロック状態でない場合において、モータ4を回転させる際のモータ制御装置201の動作について説明する。
CPU2は、オンデューティを設定してモータ4の回転を制御するための第1PWM信号を生成して、モータ制御回路203に出力する。第1PWM信号は、第1入力端子209を介してAND回路117に入力される。保護回路116は、モータ制御回路203の初期動作としてHレベルのモータロック検出信号を出力する。
AND回路117は、CPU2からの第1PWM信号と保護回路116からのモータロック検出信号がともにHレベルである場合にHレベルの第5PWM信号を出力し、それ以外の場合にLレベルの第5PWM信号を出力する。従って、この場合、AND回路117は、第1PWM信号とHレベルのモータロック検出信号とに応じて、第1PWM信号と同一波形の第5PWM信号をPWM信号制御回路115に向けて出力する。PWM信号制御回路115は、AND回路117からの第5PWM信号に波形整形処理を施した第6PWM信号を生成して、ホール素子制御回路113及び回転制御回路111に向けて出力する。
ホール素子制御回路113では、コンデンサ32が、抵抗31を介したHレベルの第6PWM信号によって充電される。また、シュミットコンパレータ42は、コンデンサ32の充電電圧が電源41の電圧より大きくなるとHレベルを出力する。従って、npn型トランジスタ33がオン、npn型トランジスタ34がオフ、npn型トランジスタ35がオンし、出力端子214を介して、ホール素子向け電源電圧(電源電圧Vcc−npn型トランジスタ35のコレクタ・エミッタ間電圧)がホール素子5の電源入力に印加される。
この結果、ホール素子5は、動作可能な状態となり、ホール素子5に対するモータ4のロータの回転位置を検知した回転位置検知信号S1、S2を生成して出力する。回転位置
検知信号S1、S2は、S1入力端子15、S2入力端子16を介して回転制御回路111及び保護回路116に入力される。これにより、回転制御回路111は、第6PWM信号と回転位置検知信号S1、S2とに基づいて、モータ4を所定方向へ第6PWM信号に応じた回転数で回転させる。
一方、保護回路116では、回転制御回路111及び駆動回路112がモータ4を回転させる間、以下の動作を行う。
ホールアンプ231は、+入力端子に印加される回転位置検知信号S1と−入力端子に印加される回転位置検知信号S2を差動増幅し、ホールアンプ出力HoutをFG信号出力回路232に向けて出力する。FG信号出力回路232は、モータ4のロータの回転位置の検出周期を示すホールアンプ出力Houtに基づいて、モータ4の実際の回転速度に応じた周波数のFG信号を生成して、リセット信号生成回路239に出力する。
カウンタ237は、反転クロックの例えば立下りをカウントし、カウント値がFG信号の1周期分より長い所定値に達するまでの間はLレベルを出力し、カウント値が所定値に達するとHレベルを出力する。尚、カウンタ237のカウント値は、NAND回路235からのLレベルのRS信号に基づいてリセットされる。NAND回路235がLレベルを出力する場合、D−FF回路233のQ端子がHレベル、D−FF回路234の/Q端子がHレベルである。即ち、モータがロックすることなく回転し続け、FG信号が周期的に変化する間は、カウンタ237のカウント値はHレベルに達することなくリセットされる。従って、この場合、カウンタ237は、Lレベルの出力を継続する。
インバータ238は、カウンタ237から出力されたLレベルを反転したHレベル(ロック状態ではない旨を示すレベル)のモータロック検出信号を、AND回路117に向けて出力する。これにより、AND回路117は、第1PWM信号と同一波形の第5PWM信号を出力することにより、モータ4が回転するとともに、ホール素子5の電源入力にホール素子向け電源電圧が印加される。
つぎに、モータ4がロック状態となった際のモータ制御装置201の動作について説明する。
モータ4がロック状態となると、ホール素子5に対するモータ4のロータの回転位置は変化しなくなり、回転位置検知信号S1、S2は固定されたレベルとなる。従って、ホールアンプ231が出力するホールアンプ出力Houtも固定されたレベルとなり、FG信号出力回路232が出力するFG信号は変化しなくなる。
この結果、カウンタ237は、リセットされずに所定値をカウントしてしまい、Hレベルを出力する。インバータ238は、カウンタ237から出力されたHレベルを反転したLレベル(ロック状態である旨を示すレベル)のモータロック検出信号を、AND回路117に向けて出力する。これにより、AND回路114は、第1PWM信号とLレベルのモータロック検出信号とに応じて、Lレベルの第5PWM信号をPWM信号制御回路115に向けて出力する。PWM信号制御回路115は、Lレベルの第5PWM信号に波形整形処理を施したLレベルの第6PWM信号を生成して、ホール素子制御回路113及び回転制御回路111に向けて出力する。
ホール素子制御回路113では、コンデンサ32の充電電圧は、抵抗31を介したLレベルの第6PWM信号によって放電される。シュミットコンパレータ42は、コンデンサ32の充電電圧が電源41の電圧より小さくなるとLレベルを出力する。従って、npn型トランジスタ33がオフ、npn型トランジスタ34がオン、npn型トランジスタ35がオフし、出力端子214を介した、ホール素子5の電源入力に対するホール素子向け
電源電圧の印加が停止される。この結果、ホール素子5の検知動作が停止し、回転位置検知信号S1、S2が回転制御回路111に向けて出力されなくなる。
一方、回転制御回路111は、Lレベルの第6PWM信号に基づいて、ソーストランジスタ21〜シンクトランジスタ24の各ベース電極に対しLレベルのベース電圧A〜ベース電圧Dを出力する。従って、ソーストランジスタ21〜シンクトランジスタ24がオフし、モータ4に対し電流が供給されなくなる。尚、ロック状態が解除された場合等においては、FG信号に基づくHレベルのモータロック検出信号がAND回路117へ再び入力される。
<<本発明の効果>>
以上の実施形態によれば、モータ4の回転を制御するための回転制御信号(第2PWM信号、Vin信号、ENABLE信号、第6PWM信号等)が発生していない場合、ホール素子向け電源電圧の印加を停止することが可能となる。この結果、ホール素子5の電源電圧の利用効率の向上を図ることができ、ひいては、モータ4、ホール素子5等を備えたモータ制御装置200全体の消費電力を軽減することが可能となる。
さらに、モータ4の回転数を定めるための交流信号を積分回路(抵抗31とコンデンサ32からなる)で積分し、積分回路の出力電圧が電源41の電圧より小さい場合、ホール素子向け電源電圧の印加を停止することが可能となる。尚、第2PWM信号や第6PWM信号は、かかる交流信号の一例である。そして、本発明に係るモータ制御回路100は、かかる交流信号に対しても同様に、ホール素子5の電源電圧の利用効率の向上を図ることができる。
さらに、モータ4の回転数を定めるための直流信号(Vin1信号、HレベルのENABLE信号等)が電源41の電圧より小さい場合、ホール素子向け電源電圧の印加を停止することが可能となる。従って、本発明に係るモータ制御回路100は、モータ4の回転数を定めるための直流信号に対しても同様に、ホール素子5の電源電圧の利用効率の向上を図ることができる。
さらに、カウンタ160による第2PWM信号のエッジのカウント値が所定期間内で所定値に達した場合、ホール素子向け電源電圧をホール素子5の電源入力に印加することが可能となる。この結果、第2PWM信号が、ホール素子制御回路113に対して確実に入力された場合に、ホール素子5を動作させることが可能となり、ホール素子5の電源電圧の利用効率の向上をさらに図ることができる。
さらに、保護回路116より出力されるモータロック検出信号を利用することで、第1PWM信号が発生しているにも関わらず、モータ4が回転していない場合、即ち、モータ4がロック状態の場合、ホール素子向け電源電圧の印加を停止することが可能となる。この結果、ホール素子5の電源電圧の利用効率の向上をさらに図ることができる。
本発明に係るモータ制御装置の構成例を示す図である。 本発明に係るホール素子制御回路の構成例を示す図である。 本発明に係るモータ制御装置の主要信号の波形図である。 本発明に係る回転制御回路の構成例を示す図である。 本発明に係るその他のホール素子制御回路の構成例を示す図である。 本発明に係るその他のモータ制御装置の構成例を示す図である。 本発明に係る保護回路の構成例を示す図である。
符号の説明
2 CPU
4 モータ
5 ホール素子
6 抵抗
100 モータ制御回路
111 回転制御回路
112 駆動回路
113 ホール素子制御回路
114、117 AND回路
115 PWM信号制御回路
116 保護回路
200 モータ制御装置

Claims (2)

  1. モータの回転を制御するための回転制御信号を生成するCPUと、
    前記回転制御信号と前記モータの回転を検知するホール素子からの回転検知信号とに基づいて前記モータの回転を制御する回転制御回路と、を含んで構成され、
    前記回転制御信号は、所定期間発生しているか否かが判別され、
    前記回転制御信号が前記所定期間発生していないと判別されているとき、前記ホール素子は、ホール素子向け電源電圧の印加が停止されること、を特徴とするモータ制御装置。
  2. 請求項1に記載のモータ制御装置において、
    前記ホール素子向け電源電圧に応じた電圧を発生する電源と前記ホール素子の電源入力との間に介在するスイッチング素子を備え、
    前記回転制御信号が前記所定期間発生していないと判別されているとき、前記スイッチング素子はオフされること、を特徴とするモータ制御装置。
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