JP2008036987A - 丁合帳票体及びその製造システム - Google Patents

丁合帳票体及びその製造システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008036987A
JP2008036987A JP2006215370A JP2006215370A JP2008036987A JP 2008036987 A JP2008036987 A JP 2008036987A JP 2006215370 A JP2006215370 A JP 2006215370A JP 2006215370 A JP2006215370 A JP 2006215370A JP 2008036987 A JP2008036987 A JP 2008036987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collation
individual
metal foil
form body
manufacturing system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006215370A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4749271B2 (ja
Inventor
Hideki Suzuki
秀樹 鈴木
Takanori Imura
隆憲 井村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Forms Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Forms Co Ltd filed Critical Toppan Forms Co Ltd
Priority to JP2006215370A priority Critical patent/JP4749271B2/ja
Publication of JP2008036987A publication Critical patent/JP2008036987A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4749271B2 publication Critical patent/JP4749271B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、複数の帳票体の丁合後に帳票体同士のマッチングを行うための丁合帳票体及びその製造システムに関し、丁合対象の個別帳票体の枚数によらず、マッチング照合のために付した識別符号の認識を確実とさせることを目的とする。
【解決手段】丁合帳票体11を構成する各個別帳票体12A〜12Dのそれぞれに、丁合後に重ならない位置に形成したベタ状の金属箔をレーザ光により関連した情報の形状に加工された認識符号としての認識パターン14A〜14Dを形成させ、丁合後にそれぞれの認識パターン14A〜14DをX線で検出してマッチング照合させる構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の帳票体の丁合後に帳票体同士のマッチングを行うための丁合帳票体及びその製造システムに関する。
近年、例えば複数枚の帳票体を丁合して封緘体に封入した後に、個別先に配送することが行われ、封緘体に、実際に個別先毎の帳票体が封入されているかを検査することが行われている。このような、丁合後の重ねられた帳票体を検査するにあたって各帳票体を確実に認識する必要があると共に、確実に認識させる帳票体を容易に作製されることが望まれる。
従来、丁合後に各個別帳票体同士のマッチングを行うために、各個別帳票体にそれぞれマッチングのためのマークや符号を付しておき、マークや符号を認識することでマッチングの正否を判別することが一般的に行われている。このような各個別帳票体に付すマッチングのためのマークや符号について、以下の特許文献で提案されているものがある。
特許第3098557号公報
上記特許文献では、丁合される各シートの、それぞれ丁合後の重ならない位置に照合記号(バーコード)を付すもので、当該照合記号が金属または金属粉入りインキで印刷し、当該照合記号をX線透過による検査装置により読み取ってマッチング検査を行うことが提案されている。また、インキの他に、導電粉末入りのトナーを定着させる技術も提案されている。
上記特許文献で提案されているように、各シートに照合記号(バーコード)を形成させるに際して、X線で検出可能な金属または金属粉入りインキで印刷を行うことによって可変的データを容易に照合記号として形成させることができるものであるが、インキ内に含ませる金属または金属粉の量はインキという特性上限度がある。すなわち、丁合させるシートの枚数が多くなると、下層の照合記号が認識されないか、または誤認識する場合も生じてくる。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、丁合対象の個別帳票体の枚数によらず、マッチング照合のために付した識別符号の認識を確実とさせる丁合帳票体及びその製造システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、それぞれ対応付けられた複数の個別帳票体を丁合し、丁合後に各個別帳票体を認識させる丁合帳票体であって、前記各個別帳票体のそれぞれに、丁合後に重ならない位置に形成したベタ状の金属箔をレーザ光により関連した情報の形状に加工された認識符号が形成される構成とする。
請求項2の発明では、それぞれ対応付けられた複数の個別帳票体を丁合し、丁合後に各個別帳票体を認識させる丁合帳票体を製造する丁合帳票体製造システムであって、前記丁合帳票体を構成する個別帳票体のそれぞれに、丁合後に重ならない位置にベタ状の金属箔を形成する金属箔形成部と、前記ベタ状の金属箔を、前記丁合帳票体を構成させる関連した認識符号の形状に形成するレーザ加工部と、を有する構成とする。
請求項3の発明では、前記金属箔形成部及びレーザ加工部と一連で、前記丁合帳票体を構成する少なくとも最上位に位置される前記個別帳票体に、当該丁合帳票体を構成する前記認識符号を特定させるための管理符号を形成する印刷部を備える構成である。
請求項1の発明によれば、丁合帳票体を構成する各個別帳票体のそれぞれに、丁合後に重ならない位置に形成したベタ状の金属箔をレーザ光により関連した情報の形状に加工された認識符号を形成させる構成とすることにより、丁合対象の個別帳票体の枚数によらず、金属箔がX線で確実に認識されることから、マッチング照合のために付した識別符号の認識を確実とさせることができるものである。
請求項2、3の発明によれば、丁合帳票体を構成する個別帳票体のそれぞれに、金属箔形成部により丁合後に重ならない位置に形成したベタ状の金属箔を形成させ、レーザ加工部によりベタ状の金属箔を、丁合帳票体を構成させる関連した認識符号の形状に形成させ、適宜、最上位の個別帳票体に識別パターンを特定する管理符号を形成する印刷部を設けることにより、可変的な認識符号をX線で枚数によらず確実に認識できる金属箔で形成することができ、かつ、印刷工程を含む一連の工程で形成することができることから、製造の効率化を図ることができるものである。
以下、本発明の最良の実施形態を図により説明する。
図1に、本発明に係る丁合帳票体の構成図を示す。図1(A)、(B)において、丁合帳票体11は、ここでは4種類の個別帳票体(第1帳票体12A〜第4帳票体12D)が丁合されたものとし、これを個別先毎に丁合して封緘体に封入した後に配送するものとして示している。第1帳票体12Aには、配送先の住所、氏名等が印刷されると共に、当該氏名に関連付けられた管理符号13も同時に印刷される。この管理符号13は、少なくとも後述の識別パターンを特定するものとして使用される。また、当該第1帳票体12Aと丁合される第2帳票体12B以降の個別帳票体にも所定内容のものが適宜印刷される。なお、帳票体は、紙、樹脂等を基体としてシートの他に、冊子状のものやパンフレット等をも含む概念である。
また、第1帳票体12A〜第4帳票体12Dのそれぞれに、丁合後に重ならない位置に認識符号としての識別パターン14A〜14Dが形成される。この識別パターン14A〜14Dは、上記重ならない位置にベタ状の金属箔を形成した後にレーザ光により関連した情報の形状に加工されたものである。また、識別パターン14A〜14Dは、配送対象の個別先毎に対応させて一組とさせるための互いに関連付けたものである(ここでは、同じ識別パターンとしている)。なお、本実施形態では、認識符号として識別パターン14A〜14Dを形成させる場合を示したが、パターンに限らず、文字形状、バーコード形状においても適用することができるものである。
上記第1帳票体12A〜第4帳票体12Dが丁合された丁合帳票体11は、図1(C)に示すように、所定の封緘体21に封入される。当該封緘体21は、ここでは、例えば紙製の封入物が判別できない材質で形成したものとして示すが、透明なフィルム等であってもよい。そして、封緘体21の所定個所には、住所、氏名、管理符号13を表出させる窓枠22が形成してある。
すなわち、封緘体21に封入された丁合帳票体11は、窓枠22より住所、氏名、管理符号13が表出されているが、それぞれの第1帳票体12A〜第4帳票体12Dに付された識別パターン14A〜14Dは不可視状態である。なお、封緘体21を透明なフィルムのものであっても、第1帳票体12A上に形成された識別パターン14Aは視認可能となるが、第2帳票体12B〜第4帳票体12Dに付された識別パターン14B〜14Dは不可視状態となる。
上記識別パターン14A〜14Dは、金属箔をレーザ加工して形成されていることから、不可視状態であってもX線を照射することで画像認識することができ、また、丁合対象の枚数が増加しても容易に画像認識することができるものである。X線で画像認識させるに適した金属箔としては、その主成分の元素の原子量と形成する厚みとに関連するが、主成分としてアルミニウム(Al)、鉄(Fe)、金(Au)、銅(Cu)、銀(Ag)、錫(Sn)、タングステン(W)、鉛(Pb)等を適用することができる。上記主成分の金属箔が適宜選択されるが、例えばアルミ箔より銅箔の方がX線で濃く映し出すことができる。
このように、丁合帳票体11は、丁合対象の個別帳票体の枚数によらず、金属箔がX線で確実に認識されることから、マッチング照合のために付した識別パターン14A〜14Dの認識を確実とさせることができるものである。
そこで、図2に、図1の丁合帳票体を作製する製造システムの概念図を示す。図2において、丁合帳票体製造システム31は、連続帳票体供給部32から、個別帳票体(第1帳票体12A〜第4帳票体12D)となる基体が連続した連続帳票体12が供給されるもので、当該基体同士は断裁線15により分離可能とされている。当該連続帳票体供給部32より、印刷部33、金属箔形成部34、レーザ加工部35が連続帳票巻取部36まで配置される。そして、連続帳票体12を搬送する搬送装置37を備え、これらを統御する制御手段38を備える(図3で説明する)。
上記金属箔形成部34は、上記所定の金属箔を、例えば、箔押し、ホットスタンプまたは糊コータにより連続帳票体のそれぞれの基体に形成する。この金属箔形成部34は、ここでは後述の制御手段38における金属箔形成制御手段により制御されるものとして、金属箔の形成位置を異ならせるための移動機構を備えるものとする。なお、このような移動機構を設けずに、単に金属箔形成部34の配置位置を異ならせることとしてもよい。
また、上記レーザ加工部35は、CO2レーザ発振器が発振エネルギ及びコスト面から好ましい。一例として、250WCO2レーザ発振器で、用紙搬送スピード310m/minの連続帳票体12の金属箔14に対して加工厚み0.26mmで最小径0.1mmから用紙デプス長さまで任意に加工可能である。
ここで、図3に、図2の製造システムのブロック構成図を示す。図3において、丁合帳票体製造システム31の備える制御手段38は、管理情報データベース(管理情報DB)41,制御手段42、バス43、インタフェース(IF)44、印刷制御手段45、金属箔形成制御手段46、レーザ加工制御手段47及び搬送装置制御手段48を適宜備える。なお、ここでは入力手段等は省略してある。
上記管理情報DB41は、氏名、住所等の顧客情報、顧客毎の印刷情報、顧客毎に割り当てられる管理符号、当該管理符号と関連付けられた認識符号である識別パターン等が記憶されている。上記制御手段42は、当該システムを統括的に制御するもので、そのためのプログラムを備える。上記印刷制御手段45は、印刷対象の管理符号に基づいて印刷情報を管理情報DB41より抽出して印刷データとして印刷部33に送出するプログラムである。
上記金属箔制御手段46は、連続帳票体12の各個別帳票体となる基体毎の金属箔形成位置を丁合帳票体11の枚数に応じて設定し、上記金属箔形成部34に対して形成位置及び形成タイミングを制御するプログラムである。なお、金属箔形成部34において移動機構を設けない場合には、単に金属箔形成のタイミングを制御させるに止まる。上記レーザ加工制御手段47は、レーザ加工部35を制御するためのプログラムであり、管理情報DB41より管理符号に応じた識別パターンを抽出して当該パターンに沿ったレーザ照射を制御する。上記搬送装置制御手段48は、搬送装置37に対して連続帳票体12の搬送を制御するプログラムであり、搬送の開始、停止や搬送スピードを制御するものである。
そこで、図4に、図2の製造システムで作製する丁合帳票体の説明図を示して、上記丁合帳票体製造システム31の製造処理を説明する。上記のような丁合帳票体製造システム31は、例えば上記第1帳票体12Aを製造するものとして示している。連続帳票体供給部32より連続帳票体12を搬送装置37により搬送させ、印刷部33において、印刷制御手段45からの印刷データに基づいて、それぞれの基体上に対応の住所、氏名、管理符号13をそれぞれ可変的に印刷させる。所定の情報が印刷されると、図4(A)に示すように、上記金属箔形成制御手段46の制御により金属箔形成部34においてベタ状の金属箔14を所定の位置(第1帳票体12Aとしては同じ位置)に形成させる。
上記連続帳票体12に形成されたベタ状の金属箔14は、上記レーザ加工制御手段45の制御によりレーザ加工部35が対応の識別パターン14Aに加工する。当該連続帳票体12は、一例として第1帳票体12Aが連続されたものであり、それぞれには異なる個別先を対象として可変の印刷情報が印刷されることから、図4(B)に示すように、これに対応して個別先に応じた可変の識別パターン14A〜14Dが管理情報DB41の識別パターン情報に基づいて形成される。そして、各金属箔14に対する所定の識別パターン14A〜14Dのレーザ加工後に、図4(B)に示す連続帳票体12として連続帳票体巻取部36に巻き取られるものである。
上記丁合帳票体製造システム31は、同様に、それぞれ第2帳票体12B〜第4帳票体12Dに対応する連続帳票体に対して印刷、金属箔形成、レーザ加工を行って、それぞれを連続帳票体巻取部36に巻き取らせてそれぞれの個別帳票体が連続した連続帳票体(121A〜121D)とされるものである。
このように、可変的な認識符号である識別パターン14A〜14Dを、X線で枚数によらず確実に認識できるベタ状の金属箔14より形成することができ、かつ、印刷工程を含む一連の工程で形成することができことから、製造の効率化を図ることができるものである。
続いて、図5に、各丁合帳票体の丁合、封緘封入、照合検査するシステムの概念図を示す。図5は、封緘封入システム51及び照合システム52が連設されたものである。図5において、丁合搬送ライン61に対して、丁合帳票体搬送ライン62A〜62Dが順次搬送方向に配設される。また、丁合搬送ライン61と併設的に封緘体搬送ライン63が配設される。
上記丁合帳票体搬送ライン62A〜62Dのそれぞれには、各丁合対象の上記丁合帳票体製造システム31で製造した連続帳票体121A〜121Dが配置され、断裁部71A〜71Dを介して丁合搬送ライン61上に断裁した各個別帳票体(第1帳票体12A〜第4帳票体12D)が供給される。また、封緘体搬送ライン63には封緘体21を順次供給する封緘体供給部72が配置され、封緘体搬送ライン63から丁合搬送ライン61に丁合帳票体11が封入された封緘体21を反転させて供給する反転部73が配置される。
上記の封緘封入システム51に連設された照合システム52は、順次、撮像手段である撮像カメラ81、所定波長光で撮像するX線撮像装置82、イジェクタ83及びスタッカ84が配置され、これらを統括的に制御して、照合処理を行う制御手段である制御装置85が設けられている。なお、封緘封入システム51における制御手段は従前と同様であり図示を省略してある。
上記撮像カメラ81は、少なくとも上記印刷された管理符号13を撮像する、例えばCCDカメラである。X線撮像装置82は上記金属箔で形成された識別パターン14A〜14Dを、X線を照射して撮像する装置であり、従前のものを適用することができる。上記イジェクタ83は、識別パターン14A〜14Dの照合結果により丁合された各個別帳票体のうち、特定の丁合帳票体11の中に異なる個別帳票体が混入されて不良となったときに別に排出させるための機構である。そして、スタッカ84は、照合結果で正規の丁合帳票体11が封入されている封緘体21をスタックするものである。
そこで、まず、上記封緘封入システム51による丁合、封緘封入を説明すると、丁合帳票体搬送ライン62Dの連続帳票体121Dが断裁部71Dで断裁された第4帳票体12Dとして丁合搬送ライン61に供給されて丁合帳票体搬送ライン62Cの位置まで搬送されると、当該第4帳票体12D上に、丁合帳票体搬送ライン62Cの連続帳票体121Cが断裁部71Cで断裁された第3帳票体12Cが供給されて丁合される。この丁合された第3帳票体12C及び第4帳票体12Dが、丁合帳票体搬送ライン62Bの位置まで搬送されると、当該第3帳票体12C及び第4帳票体12D上に、丁合帳票体搬送ライン62Bの連続帳票体121Bが断裁部71Bで断裁された第2帳票体12Bが供給されて丁合される。
同様に、この丁合された第2帳票体12B、第3帳票体12C及び第4帳票体121Dが、丁合帳票体搬送ライン62Aの位置まで搬送されると、当該第2帳票体12B、第3帳票体12C及び第4帳票体12D上に、丁合帳票体搬送ライン62Aの連続帳票体12Aが断裁部71Aで断裁された第1帳票体12Aが供給されて丁合されることにより丁合帳票体11とされる。この丁合帳票体11は、一方で封緘体供給部72より供給される封緘体21内に封入され、反転部73により反転されることにより当該封緘体21の窓枠22から住所、氏名、管理符号13が表出された状態で丁合搬送ライン61上に送られて照合システム52に搬送されるものである。
一方、照合システム52では、まず、撮像カメラ81が、丁合帳票体11が封入された封緘体21の窓枠22に表出されている、少なくとも管理符号13を撮像し、その撮像データが制御装置85に送られる。また、X線撮像装置82が当該封緘体21にX線を照射して封入されている丁合帳票体11の各個別帳票体(第1帳票体12A〜第4帳票体12D)の各識別パターンを撮像し、その撮像データが制御装置85に送られる。
制御装置85では、撮像カメラ81より送られてきた撮像データより管理符号13を認識すると共に、X線撮像装置82より送られてきた撮像データより重ねられた各帳票のそれぞれの識別パターンを位置情報より特定し、それぞれの位置の識別パターンを認識する。そこで、認識した管理符号13に基づいて、上記管理情報DB41より、これに関連付けられたそれぞれの識別パターンを抽出し、X線画像データより認識した対応位置のそれぞれの識別パターンと照合する。
そして、照合の結果、異なる識別パターンがあって不一致のものが存在した場合には、当該管理符号13の基づく丁合帳票体11の中に異なる個別帳票体が混入されているとしてイジェクタ83を駆動し、不良品として排出する。一方、照合の結果、総ての識別パターンが一致した場合には、丁合帳票体11が正規のものとしてスタッカに搬送させるものである。
このように、丁合帳票体11を構成する各個別帳票体には、金属箔を加工した識別パターン(認識符号)14A〜14Dが形成されていることから、当該丁合帳票体11を構成する個別帳票体の枚数によらず、確実に画像認識することができ、封緘体21に封入された後であっても容易に丁合帳票体11のマッチング検査を行うことができるものである。
本発明の丁合帳票体及びその製造システムは、個別帳票体を複数丁合した後の個別帳票体同士のマッチングを照合する場合に適する。
本発明に係る丁合帳票体の構成図である。 図1の丁合帳票体を作製する製造システムの概念図である。 図2の製造システムのブロック構成図である。 図2の製造システムで作製する丁合帳票体の説明図である。 各丁合帳票体の丁合、封緘封入、照合検査するシステムの概念図である。
符号の説明
11 丁合帳票体
12 連続帳票体
12A〜12D 個別帳票体
13 管理符号
14 金属箔
14A〜14D 識別パターン
21 封緘体
22 窓枠
31 丁合帳票体製造システム
34 金属箔形成部
35 レーザ加工部
37 制御手段
41 管理情報DB
51 封緘封入システム
52 照合システム
81 撮像カメラ
82 X線撮像装置
83 イジェクタ
84 スタッカ
85 制御装置

Claims (3)

  1. それぞれ対応付けられた複数の個別帳票体を丁合し、丁合後に各個別帳票体を認識させる丁合帳票体であって、
    前記各個別帳票体のそれぞれに、丁合後に重ならない位置に形成したベタ状の金属箔をレーザ光により関連した情報の形状に加工された認識符号が形成されることを特徴とする丁合帳票体。
  2. それぞれ対応付けられた複数の個別帳票体を丁合し、丁合後に各個別帳票体を認識させる丁合帳票体を製造する丁合帳票体製造システムであって、
    前記丁合帳票体を構成する個別帳票体のそれぞれに、丁合後に重ならない位置にベタ状の金属箔を形成する金属箔形成部と、
    前記ベタ状の金属箔を、前記丁合帳票体を構成させる関連した認識符号の形状に形成するレーザ加工部と、
    を有することを特徴とする丁合帳票体製造システム。
  3. 請求項2記載の丁合帳票体製造システムであって、前記金属箔形成部及びレーザ加工部と一連で、前記丁合帳票体を構成する少なくとも最上位に位置される前記個別帳票体に、当該丁合帳票体を構成する前記認識符号を特定させるための管理符号を形成する印刷部を備えることを特徴とする丁合帳票体製造システム。
JP2006215370A 2006-08-08 2006-08-08 丁合帳票体及びその製造システム Expired - Fee Related JP4749271B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006215370A JP4749271B2 (ja) 2006-08-08 2006-08-08 丁合帳票体及びその製造システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006215370A JP4749271B2 (ja) 2006-08-08 2006-08-08 丁合帳票体及びその製造システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008036987A true JP2008036987A (ja) 2008-02-21
JP4749271B2 JP4749271B2 (ja) 2011-08-17

Family

ID=39172562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006215370A Expired - Fee Related JP4749271B2 (ja) 2006-08-08 2006-08-08 丁合帳票体及びその製造システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4749271B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010188672A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Toppan Forms Co Ltd 重ね合わせ帳票

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0345395A (ja) * 1989-07-13 1991-02-26 Toppan Printing Co Ltd カードセット及びその検査方法
JPH0398557A (ja) * 1989-09-12 1991-04-24 Takeda Chem Ind Ltd ちくわの製造法
JPH07240583A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Nec Corp 多層プリント配線板およびその製造方法
JPH09277743A (ja) * 1996-04-19 1997-10-28 Asaina Michiko カレンダー用丁合機の乱丁防止装置
JPH115377A (ja) * 1997-06-16 1999-01-12 Dainippon Printing Co Ltd 冊子及びその冊子の丁合異常を検出する方法及び装置
JP2003044812A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Toppan Forms Co Ltd 記録媒体及びその製造方法
JP2003053559A (ja) * 2001-08-20 2003-02-26 Yaskawa Electric Corp 膜パターン形成方法
JP2004188809A (ja) * 2002-12-12 2004-07-08 National Printing Bureau 透過x線のもとで識別できる情報を付与した情報記録媒体
JP2004192372A (ja) * 2002-12-12 2004-07-08 National Printing Bureau 透過x線のもとで識別できる情報を付与した情報記録媒体

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0345395A (ja) * 1989-07-13 1991-02-26 Toppan Printing Co Ltd カードセット及びその検査方法
JPH0398557A (ja) * 1989-09-12 1991-04-24 Takeda Chem Ind Ltd ちくわの製造法
JPH07240583A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Nec Corp 多層プリント配線板およびその製造方法
JPH09277743A (ja) * 1996-04-19 1997-10-28 Asaina Michiko カレンダー用丁合機の乱丁防止装置
JPH115377A (ja) * 1997-06-16 1999-01-12 Dainippon Printing Co Ltd 冊子及びその冊子の丁合異常を検出する方法及び装置
JP2003044812A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Toppan Forms Co Ltd 記録媒体及びその製造方法
JP2003053559A (ja) * 2001-08-20 2003-02-26 Yaskawa Electric Corp 膜パターン形成方法
JP2004188809A (ja) * 2002-12-12 2004-07-08 National Printing Bureau 透過x線のもとで識別できる情報を付与した情報記録媒体
JP2004192372A (ja) * 2002-12-12 2004-07-08 National Printing Bureau 透過x線のもとで識別できる情報を付与した情報記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010188672A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Toppan Forms Co Ltd 重ね合わせ帳票

Also Published As

Publication number Publication date
JP4749271B2 (ja) 2011-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101190978B1 (ko) 수요에 따른 책 제작 시스템 및 방법
JP2005530247A (ja) 紙幣の処理装置および方法
EP2704112A1 (en) Method for operating a medication dispenser, and medication dispenser
JP2022115864A (ja) ウェブキャンペーンの実施方法
JP2006292678A (ja) 欠陥マーキング装置、シート材料の製造方法およびシート材料
JP4749271B2 (ja) 丁合帳票体及びその製造システム
US6249716B1 (en) Printing and finishing documents
JPH04277164A (ja) 丁合後にマッチング検査可能な丁合物及びその作成方法
JP5888489B2 (ja) 封入物検査方法、封入物検査装置及び封入物検査システム
JP2018034511A (ja) 個人化された印刷製品の製造のための方法および装置
JP2002293303A (ja) 封入封緘システム
JP3904787B2 (ja) 帳票マーキング装置及び帳票マーキング方法
JP2001039609A (ja) 用紙加工処理装置及び印刷処理システム
WO2016009244A1 (en) Printing machine and process for overprinting pre-printed foils on blister packages
WO2016072099A1 (ja) 収容材検査装置、収容材検査方法、及び基材印刷システム
JP5255352B2 (ja) 可変情報印字物の管理方法及びその管理システム
JP2006130798A (ja) 丁合検査システム
JP2001121737A (ja) マーキング装置及びこれによりマーキングされた被マーキング体
JP6492551B2 (ja) 収容材検査装置
JP2010221512A (ja) 製本封入インライン機
KR100478246B1 (ko) 주문자 분류가 용이한 명함제작방법
JPH05147628A (ja) 印刷加工機
JP6031862B2 (ja) 連続帳票処理装置
JP2003211809A (ja) 押印処理機
JP4353652B2 (ja) 帳票丁合システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080528

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110517

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110517

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4749271

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees