JP2006292678A - 欠陥マーキング装置、シート材料の製造方法およびシート材料 - Google Patents

欠陥マーキング装置、シート材料の製造方法およびシート材料 Download PDF

Info

Publication number
JP2006292678A
JP2006292678A JP2005117202A JP2005117202A JP2006292678A JP 2006292678 A JP2006292678 A JP 2006292678A JP 2005117202 A JP2005117202 A JP 2005117202A JP 2005117202 A JP2005117202 A JP 2005117202A JP 2006292678 A JP2006292678 A JP 2006292678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
marking
defect
protective film
laminating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005117202A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4705402B2 (ja
Inventor
Eiji Nagami
英治 永海
Yoji Ida
洋治 位田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kimoto Co Ltd
Original Assignee
Kimoto Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kimoto Co Ltd filed Critical Kimoto Co Ltd
Priority to JP2005117202A priority Critical patent/JP4705402B2/ja
Publication of JP2006292678A publication Critical patent/JP2006292678A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4705402B2 publication Critical patent/JP4705402B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

【課題】次工程において、容易に欠陥箇所を確認することを可能とするとともに、マーキング部分の未乾燥インクが搬送ロールに転写し、さらに搬送ロールから後続のシート材料に転写することにより良品部分が使用できなくなることを防止する欠陥マーキング装置を提供する。
【解決手段】連続的に搬送されるシート材料7の欠陥を検知し、シート材料7上における欠陥の位置を取得する検査装置2と、シート材料7の表面に保護フィルムをラミネートするラミネート装置3と、保護フィルム上にマーキングを行うマーキング装置4と、検査装置2で取得した欠陥の位置をマーキング装置4に伝達し、保護フィルム上のシート材料7の欠陥に対応する位置あるいはその近傍にマーキングを行うようにマーキング装置4を制御する制御装置5とを具備してなる欠陥マーキング装置1。
【選択図】図3

Description

本発明は、合成樹脂フィルムなどのシート材料の欠陥マーキング装置、およびシート材料の製造方法に関する。
合成樹脂フィルム、紙、金属箔、およびこれらの塗工物などのシート材料は、製造された後にロール状に巻き取られ、出荷先の工場において種々の加工に供される。この場合、シート材料の製造元では、シート材料の表面に塗工ムラ、キズ、汚れなどの欠陥がないかどうかを検査し、欠陥が見つかるとその箇所にマーキングを行っている。
上記のような検査では、たとえば、シート材料をその長手方向へ送りながら表面を撮影して画像解析し、欠陥の大きさ等が所定のレベルを超えると欠陥有りと判定し、シート材料にマーキングを行っている。したがって、シート材料を加工に供する工場では、ロール状にされたシート材料(原反ロール)を巻き出したときに、シート材料のどの箇所に欠陥が存在するかを知ることができる。
そして、シート材料の欠陥箇所へのマーキング方法としては、例えば、シート材料の端部にラベルを自動的に添付する方法(特許文献1)、シート材料の欠陥箇所の近傍にインクジェットプリンタやインクペンなどでマーキングする方法(特許文献2)が提案されている。
特開平5−118996号公報(請求項1) 特開2001−305070号公報(段落番号0031)
しかし、特許文献1のように端部にラベルを貼る方法では、ラベルの近傍に欠陥箇所があるとは限らないため、次工程において、容易に欠陥箇所を確認することができなかった。また、次工程において、端部のみをスリッティングしたり、全体を断裁・分割して個々の部材にする作業が行われた場合、欠陥箇所が分からなくなり、良品の中に不良品が混入してしまうおそれがあった。
また、特許文献2のように欠陥箇所の近傍にマーキングを行う方法では、マーキング部分において未乾燥インクが存在した場合、マーキング部分の未乾燥インクが搬送ロールに転写し、さらに搬送ロールから後続のシート材料に転写してしまい、良品部分が使用できなくなることがあった。
上記課題を解決する本発明のシート材料の欠陥マーキング装置は、連続的に搬送されるシート材料の欠陥を検知し、シート材料上における欠陥の位置を取得する検査装置と、シート材料の表面に保護フィルムをラミネートするラミネート装置と、保護フィルム上にマーキングを行うマーキング装置と、検査装置で取得した欠陥の位置をマーキング装置に伝達し、保護フィルム上のシート材料の欠陥に対応する位置あるいはその近傍にマーキングを行うようにマーキング装置を制御する制御装置とを具備するものである。
また、本発明のシート材料の製造方法は、下記(a)〜(c)の工程を含むものである。
(a)連続的に搬送されるシート材料の欠陥を検知し、シート材料上における欠陥の位置を取得する工程
(b)シート材料の表面に保護フィルムをラミネートする工程
(c)保護フィルム上のシート材料の欠陥に対応する位置あるいはその近傍にマーキングを行う工程
また、本発明のシート材料は、欠陥を有するシート材料上に保護フィルムがラミネートされてなり、前記保護フィルムの前記シート材料の欠陥に対応する位置あるいはその近傍にマーキングが形成されてなるものである。
本発明の欠陥マーキング装置によれば、欠陥を有するシート材料上に保護フィルムがラミネートされてなり、保護フィルムのシート材料の欠陥に対応する位置あるいはその近傍にマーキングが形成されてなる構成の本発明のシート材料を製造することができる。
このような本発明のシート材料は、欠陥箇所を容易に判別することができる。また、万一マーキング部分の未乾燥インクが搬送ロールに転写し、さらに搬送ロールから後続のシート材料に転写しても、保護フィルムを除去すれば転写された箇所のシート材料は使用可能となり、良品部分が使用できなくなることがない。また、保護フィルム上にマーキングを施していることから、その後の目視確認でマーキングされた箇所が使用可能と判断された場合には、保護フィルムを除去することにより、当該箇所を使用することもできる。また、保護フィルム上にマーキングを施していることから、シート材料にマーキングを施した後に保護フィルムをラミネートしたものに比べ、マーキングされた箇所を確認しやすいものである。
また、本発明のシート材料の製造方法によれば、上述したような優れた効果を有するシート材料を効率よく製造することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の欠陥マーキング装置1の機能ブロックを示す図である。図1に示すように、シート材料7は搬送手段であるローラー8により挟まれ、矢印A方向に移動しながら搬送され、光照射手段21、検出手段22、欠陥判定手段23、欠陥位置記憶手段24からなる検査装置2を通過する。
シート材料の下方には、光照射手段が設けられている。照射された光は、シート材料内を通り、検出手段によって検出される。このとき、シート材料内に異物などの欠陥が存在すると、検出手段によって検出される光透過率が変化する。検出手段では、シート材料の幅方向における位置に対応させて透過光を検出する。例えば、シート材料の幅方向を複数の領域に分割し、各領域における透過光をその位置情報とともに検出することができる。なお、図1では透過光により欠陥を検出するタイプのものであるが、反射光により欠陥を検出するタイプのものであっても構わない。
検出手段で検出された幅方向の各位置における透過光は、欠陥判定手段において、所定の基準値と比較され、欠陥であるか否かが判断される。例えば、基準値より光透過率あるいは光反射率が一定値以上異なっている場合、その領域が欠陥であると判断される。
欠陥判定手段において欠陥と判断された場合、該欠陥のシート材料の幅方向における位置情報が欠陥位置記憶手段に記憶される。この場合、該欠陥が検出手段で検出されたときの検出時刻情報を欠陥位置記憶手段に記憶させてもよい。また、このような検出時刻情報は、マーキング位置を制御する制御装置(以下、単に「制御装置」という)に直接送られてもよい。
シート材料の搬送速度は、制御装置に直接入力しても良いが、速度検知装置を設置するようにしてもよい。速度検知装置により検知された搬送速度は、制御装置に与えられる。制御装置では、この搬送速度のデータと、検査装置とマーキング装置の間の距離とから、検査装置が検出した欠陥が、マーキング装置の位置に搬送されて到達するまでの時間情報を得る。このような時間情報によって、マーキング装置がマーキングするタイミングを制御する。このようなタイミングの制御により、シート材料の搬送方向におけるマーキングの位置を制御することができる。このような時間情報は、例えば制御装置にパルスジェネレーターを設け、欠陥判定手段から送られる検出時刻情報または欠陥位置記憶手段から送られる検出時刻情報に基づき、パルスを発生させ、所定個数のパルスをカウンターした後に、マーキング装置によりマーキングを実施させるように制御することができる。
また、マーキング手段のシート幅方向の位置制御は、欠陥位置記憶手段からの欠陥の幅方向における位置情報に基づき制御することができる。このような幅方向の位置制御は、マーキング手段(ペンやプリントヘッド等)が可動式のマーキング装置を備え、パルスジェネレーターのパルスでマーキングのタイミングを制御する場合には、マーキングのタイミングを与えるパルスより前のパルスに同期させて幅方向の位置制御を行うことができる。すなわち、マーキングのタイミングの所定時間前に、まず幅方向の制御を行い、幅方向の制御後パルスジェネレーターで制御されたタイミングでマーキングし、シート材料の幅方向及び搬送方向におけるマーキングの位置を制御することができる。マーキングの長さは、マーキングの時間により制御することができる。
また、マーキング手段のシート幅方向の位置制御は、例えば、図2のようにシート材料7を幅方向で複数の領域に区分し、その区分した領域ごとにマーキング手段(ペンやプリントヘッド等)41を備えたマーキング装置を用いて行うことができる。すなわち、欠陥10が検出された領域に対応するマーキング手段41によりマーキングを行うようにすればよい。こうすることで、欠陥10の位置の近傍にマーキングを行うことができる。また、シート材料7をスリッティングにより幅方向で分割する工程を行う場合には、不良品を正確に排除するため、前記区分と幅方向の分割区分を一致させるようにして分割することが好ましい。
図3は、本発明の欠陥マーキング装置1の構成を示す図である。図3に示すように、Bの位置のロール9から送り出されたシート材料7は、検査装置2を通り、ラミネート装置3により保護フィルムがラミネートされた後、保護フィルム上のシート材料7の欠陥に対応する位置あるいはその近傍にマーキング装置4によりマーキングを行い、Cの位置のロール9に巻き取られる。Cの位置のロール9は、ワインダーとよばれる回転装置に接続されており、このワインダーの回転による巻取りにより、シート材料7が搬送されている。
図4は、検査装置2を構成する光照射手段(蛍光灯)21と検出手段(CCDカメラ)22との位置関係を示す図である。光照射手段21としては、他にハロゲンランプ、光ファイバー等があげられる。図4に示すように、蛍光灯21は、シート材料7の幅方向全体を照射するように設けられており、CCDカメラ22は、シート材料7の幅方向全体をとらえるように設けられている。また、CCDカメラ22は、シート材料7の幅方向の定められた領域毎に光透過率を検出することができるように設けられている。図4に示す状態は、シート材料7の上に異物が存在しており、これによって欠陥10が存在する状態を示している。蛍光灯21から照射された光は、このような欠陥10が存在する位置で光透過率が減少あるいは増加するため、欠陥位置を判別することができる。
例えば、シート材料7の幅が800mmであり、この幅をCCDカメラが2000ビットの分解能で検出する場合、1ビットあたり0.4mmの長さとなる。従って、1ビットあたり0.4mmの長さとして、端部から何ビット目に欠陥10があるかがその位置情報として検出される。また欠陥10の大きさは、そのビット数により検出することができる。例えば欠陥10が幅方向に2mmの大きさを有する場合、5ビット分の大きさの欠陥として検出することができる。
シート材料の欠陥の位置が取得された後、シート材料上に保護フィルムがラミネートされる。保護フィルムとしては、セパレーター付きのタイプのものとセパレーターのないタイプのものに分けることができる。セパレーターのないタイプとしては、主としてポリエチレン、ポリプロピレンあるいはこれらの混合物からなるフィルムがあげられる。セパレーター付きのタイプとしては、ポリエステルフィルム上に、粘着層、セパレーターを順次有するものがあげられる。
図5は、粘着層を有さないタイプの保護フィルム11を用いてシート材料7にラミネートを行う場合のラミネートの状態を説明する図である。図5中、ロール9は保護フィルムのロールであり、ここから保護フィルム11が送り出される。そして、2つのローラー8の間で保護フィルム11とシート材料7とがラミネートされる。
保護フィルムは後に除去することから、シート材料から剥離可能なようにラミネートされる。したがって、保護フィルムは、再貼着再剥離性を有することが好ましい。また、マーキング手段としてインクペンやインクジェットプリンタを用いる場合には、保護フィルムのマーキングが施される面には、インク吸収層を有することが好ましい。なお、保護フィルムは、後の工程でシート材料を打ち抜き加工する際には、キャリアフィルムとしての作用をも奏する。
図3に戻り、検査装置2の検出手段で検出された光透過率及びその位置情報は、欠陥判定手段及び欠陥位置記憶手段に送られる。検出手段から送られた光透過率のデータは、予め定められた基準値と比較され、基準値と一定以上値が異なる場合、欠陥であると判断され、その欠陥の位置情報が記憶される。この欠陥の位置情報は、制御装置5に送られる。制御装置5は、マーキング手段としてのマーキング装置4のマーキング位置及びマーキングのタイミングを制御する。マーキング装置4のマーキング手段としては、インクペン、ボールペン、インクジェットプリンタのヘッドなど、保護フィルムにマーキング可能なものであれば制限することなく使用することができる。制御装置5は、検査装置2から送られた欠陥の位置情報に基づき、マーキング装置4のマーキング手段を欠陥の位置に移動させ制御する。あるいは、マーキング装置4にマーキング手段が複数備えられている場合には、欠陥の位置に近接するペンやプリンタのヘッドを制御する。
本発明の欠陥マーキング装置中の任意の箇所には速度検知装置が設けられている。この速度検知装置により、シート材料の搬送速度が検知される。この搬送速度は、制御装置に与えられる。CCDカメラが欠陥を検出したと判断した際、欠陥判定手段から制御装置に検出信号が与えられる。この検出信号により、制御装置等に備えたパルスジェネレーターから所定のパルスが発振される。例えばパルスの1周期でシート材料が0.25mm移動するようなパルスが発振され、CCDカメラの検出位置からマーキング装置の位置までの距離が例えば300mmである場合、300/0.25=1200により、1200パルス後に、欠陥箇所がマーキング装置の位置に到達することになる。従って、1200パルスをカウントした後に、マーキング装置がマーキングするように制御装置からマーキング信号を送ればよい。通常、このようなマーキングのタイミングに先立ち、幅方向のマーキング位置を制御しておく。
シート材料の幅方向における位置制御は次のようにして行う。例えば、シート材料の幅が2000ビットに分割され、その位置情報が認識されている場合において、欠陥の端部からの位置が760ビットの場合を想定する。この場合、マーキング装置のマーキング手段が可動式であれば、760ビットに対応する距離の位置にマーキング装置のマーキング手段を制御して、欠陥位置に対応するようにマーキングする。また、マーキング装置のマーキング手段が複数ある場合には、760ビットを含む領域のマーキング手段を制御して、欠陥の近傍にマーキングをする。例えば、図2において領域Bに欠陥10が存在する場合、領域Bに対応するマーキング手段41を制御する。
このようにマーキング装置のマーキング手段の幅方向の位置を制御した後、あるいは複数のマーキング手段を備えるマーキング装置のどのマーキング手段でマーキングを行うかを制御した後、マーキング信号を与えマーキングする。マークの長さは、例えばパルスジェネレーターのパルスをカウントすることにより調整することができる。例えばパルスの1周期が0.25mmの場合、20mmの長さのマークをマーキングする場合には、80パルス分の間のマーキングを続けることにより20mmの長さのマークをマーキングすることができる。
また、本発明の欠陥マーキング装置は、スリッティングによりシート材料を幅方向で分割するスリッティング装置を備えるものであっても良い。スリッティング装置を備える位置は、シート材料を送り出してから巻き取られるまでの間であれば特に制限されることはないが、検査装置を通過した後であることが好ましく、ラミネート装置を通過した後であることがより好ましく、マーキング装置を通過した後であることがさらに好ましい。
上述したような本発明の欠陥マーキング装置を用い、下記(a)〜(c)の工程を行うことにより、本発明のシート材料を製造することができる。
(a)連続的に搬送されるシート材料の欠陥を検知し、シート材料上における欠陥の位置を取得する工程
(b)シート材料の表面に保護フィルムをラミネートする工程
(c)保護フィルム上のシート材料の欠陥に対応する位置あるいはその近傍にマーキングを行う工程
そして、このようにして得られる本発明のシート材料は、欠陥を有するシート材料上に保護フィルムがラミネートされてなり、保護フィルムのシート材料の欠陥に対応する位置あるいはその近傍にマーキングが形成されてなる構成となる。したがって、欠陥箇所を容易に判別することができる。また、万一マーキング部分の未乾燥インクが搬送ロールに転写し、さらに搬送ロールから後続のシート材料に転写しても、保護フィルムを除去すれば転写された箇所のシート材料は使用可能となり、良品部分が使用できなくなることはない。また、保護フィルム上にマーキングを施していることから、その後の目視確認でマーキングされた箇所が使用可能と判断された場合には、保護フィルムを除去することにより、当該箇所を使用することもできる。
本発明の欠陥マーキング装置の機能ブロックの一実施例を示す図 マーキング手段の位置制御を説明する図 本発明の欠陥マーキング装置の一実施例を示す構成図 光照射手段および検出手段を説明する図 ラミネートの状態を説明する図
符号の説明
1・・・・欠陥マーキング装置
2・・・・検査装置
21・・・光照射手段
22・・・検出手段
23・・・欠陥判定手段
24・・・欠陥位置記憶手段
3・・・・ラミネート装置
4・・・・マーキング装置
41・・・マーキング手段
5・・・・マーキング装置の制御装置
6・・・・速度検知装置
7・・・・シート材料
8・・・・ローラー
9・・・・ロール
10・・・欠陥
11・・・保護フィルム

Claims (3)

  1. 連続的に搬送されるシート材料の欠陥を検知し、シート材料上における欠陥の位置を取得する検査装置と、シート材料の表面に保護フィルムをラミネートするラミネート装置と、保護フィルム上にマーキングを行うマーキング装置と、検査装置で取得した欠陥の位置をマーキング装置に伝達し、保護フィルム上のシート材料の欠陥に対応する位置あるいはその近傍にマーキングを行うようにマーキング装置を制御する制御装置とを具備する欠陥マーキング装置。
  2. 下記(a)〜(c)の工程を含むシート材料の製造方法。
    (a)連続的に搬送されるシート材料の欠陥を検知し、シート材料上における欠陥の位置を取得する工程
    (b)シート材料の表面に保護フィルムをラミネートする工程
    (c)保護フィルム上のシート材料の欠陥に対応する位置あるいはその近傍にマーキングを行う工程
  3. 欠陥を有するシート材料上に保護フィルムがラミネートされてなり、前記保護フィルムの前記シート材料の欠陥に対応する位置あるいはその近傍にマーキングが形成されてなる欠陥箇所が明示されたシート材料。
JP2005117202A 2005-04-14 2005-04-14 欠陥マーキング装置、シート材料の製造方法およびシート材料 Expired - Fee Related JP4705402B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005117202A JP4705402B2 (ja) 2005-04-14 2005-04-14 欠陥マーキング装置、シート材料の製造方法およびシート材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005117202A JP4705402B2 (ja) 2005-04-14 2005-04-14 欠陥マーキング装置、シート材料の製造方法およびシート材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006292678A true JP2006292678A (ja) 2006-10-26
JP4705402B2 JP4705402B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=37413387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005117202A Expired - Fee Related JP4705402B2 (ja) 2005-04-14 2005-04-14 欠陥マーキング装置、シート材料の製造方法およびシート材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4705402B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008116437A (ja) * 2006-10-11 2008-05-22 Nitto Denko Corp 光学フィルムを有するシート状製品の欠点検査装置、その検査データ処理装置、その切断装置及びその製造システム
JP2011081421A (ja) * 2008-04-16 2011-04-21 Nitto Denko Corp 光学表示装置の製造方法、及びそれに用いるロール原反
WO2012056568A1 (ja) * 2010-10-29 2012-05-03 日本たばこ産業株式会社 塗工紙の検査システム
JP2014167408A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Molex Inc 外観検査装置及び外観検査方法
JP2015059804A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 株式会社メック 欠陥検査システム、及びマーキング方法
WO2016125912A1 (ja) * 2015-02-06 2016-08-11 大日本印刷株式会社 電池用包装材料
JP2016194972A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 大日本印刷株式会社 電池用包装材料の巻取体
JP2019045502A (ja) * 2017-09-05 2019-03-22 住友化学株式会社 欠陥記録システム、およびフィルム製造システム、ならびにフィルムの製造方法
CN116754476A (zh) * 2023-08-14 2023-09-15 宁德时代新能源科技股份有限公司 表面涂敷层结合力检测***、装置、方法及镀膜设备

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003202298A (ja) * 2002-01-07 2003-07-18 Nitto Denko Corp シート状成形体の検査結果記録方法及び検査結果記録システム及びロール状成形体及び枚葉物
JP2003344301A (ja) * 2002-05-31 2003-12-03 Sumitomo Chem Co Ltd 偏光フィルムの検査方法および検査装置
JP2005291877A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Shin Nisseki Ekisho Film Kk 光学フィルムの検査方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003202298A (ja) * 2002-01-07 2003-07-18 Nitto Denko Corp シート状成形体の検査結果記録方法及び検査結果記録システム及びロール状成形体及び枚葉物
JP2003344301A (ja) * 2002-05-31 2003-12-03 Sumitomo Chem Co Ltd 偏光フィルムの検査方法および検査装置
JP2005291877A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Shin Nisseki Ekisho Film Kk 光学フィルムの検査方法

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8078307B2 (en) 2006-10-11 2011-12-13 Nitto Denko Corporation Apparatus for testing defects of sheet-shaped product having optical film, apparatus for processing test data thereof, apparatus for cutting the same, and production thereof
JP2008116437A (ja) * 2006-10-11 2008-05-22 Nitto Denko Corp 光学フィルムを有するシート状製品の欠点検査装置、その検査データ処理装置、その切断装置及びその製造システム
US8709181B2 (en) 2008-04-16 2014-04-29 Nitto Denko Corporation Method for manufacturing optical display device and material roll for use therein
JP2011081421A (ja) * 2008-04-16 2011-04-21 Nitto Denko Corp 光学表示装置の製造方法、及びそれに用いるロール原反
US8896826B2 (en) 2010-10-29 2014-11-25 Japan Tobacco Inc. Inspection system for coated paper
EP2634564A4 (en) * 2010-10-29 2016-10-12 Japan Tobacco Inc INSPECTION SYSTEM FOR LAYERED PAPER
JPWO2012056568A1 (ja) * 2010-10-29 2014-03-20 日本たばこ産業株式会社 塗工紙の検査システム
JP5594793B2 (ja) * 2010-10-29 2014-09-24 日本たばこ産業株式会社 塗工紙の検査システム
WO2012056568A1 (ja) * 2010-10-29 2012-05-03 日本たばこ産業株式会社 塗工紙の検査システム
JP2014167408A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Molex Inc 外観検査装置及び外観検査方法
JP2015059804A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 株式会社メック 欠陥検査システム、及びマーキング方法
WO2016125912A1 (ja) * 2015-02-06 2016-08-11 大日本印刷株式会社 電池用包装材料
JP2016181503A (ja) * 2015-02-06 2016-10-13 大日本印刷株式会社 電池用包装材料
JP2016194972A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 大日本印刷株式会社 電池用包装材料の巻取体
JP2019045502A (ja) * 2017-09-05 2019-03-22 住友化学株式会社 欠陥記録システム、およびフィルム製造システム、ならびにフィルムの製造方法
JP7022037B2 (ja) 2017-09-05 2022-02-17 住友化学株式会社 欠陥記録システム、およびフィルム製造システム、ならびにフィルムの製造方法
TWI786173B (zh) * 2017-09-05 2022-12-11 日商住友化學股份有限公司 缺陷記錄系統和膜製造系統以及膜的製造方法
CN116754476A (zh) * 2023-08-14 2023-09-15 宁德时代新能源科技股份有限公司 表面涂敷层结合力检测***、装置、方法及镀膜设备
CN116754476B (zh) * 2023-08-14 2023-11-21 宁德时代新能源科技股份有限公司 表面涂敷层结合力检测***、装置、方法及镀膜设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP4705402B2 (ja) 2011-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4705402B2 (ja) 欠陥マーキング装置、シート材料の製造方法およびシート材料
CZ2010740A3 (cs) Zpusob kontroly polarizacního filmu
JP5415709B2 (ja) 偏光フィルムの仕分けシステム
JP4514059B2 (ja) シート状成形体の検査結果記録方法及び検査結果記録システム
JP2009243911A (ja) 欠陥検査システム
JP2009244064A5 (ja)
JP2004168047A (ja) 媒体検出システムを有する印刷装置および印刷方法
JP2008247526A (ja) ウェブ加工ライン
JP2006266834A (ja) シート積層束の端面揃い精度測定方法及び装置
JP2008246606A (ja) ウェブ加工ライン
JP3701402B2 (ja) 不良指示方法および装置ならびに不良除去方法および装置
JP2004125485A (ja) 周期欠陥発生箇所の特定方法および検査システム
JP7069877B2 (ja) パウチの製造方法
JP2007260815A (ja) 欠陥検出除去方法、枚葉シート状物の生産方法
JP2014083801A (ja) 印刷物生産管理システム及び巻き替え機及びスリッター機
JP6168395B2 (ja) ブランク製造システムおよびブランク製造方法
JP5659814B2 (ja) 搬送速度制御システム
JP5371410B2 (ja) コーティング膜検査装置
JP2008055521A (ja) ウエブの加工方法及び装置
JP4425021B2 (ja) シート体の生産方法及び欠陥除去システム
AU2018389811A1 (en) Apparatus and method for printing labels
JP2007021987A (ja) セラミックグリーンシートの製造方法および装置
JP2023151678A (ja) 長尺フィルムの製造方法、長尺フィルムの検査方法、及び検査マーキング装置
JP4983336B2 (ja) ロール状シート加工品の巻取り方法
JP4218030B2 (ja) シート形状測定方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101005

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110311

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20120319

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20120807

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140318

Year of fee payment: 3

RD07 Notification of extinguishment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D07

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees